JPH03169872A - 植物を病気から保護するための組成物 - Google Patents

植物を病気から保護するための組成物

Info

Publication number
JPH03169872A
JPH03169872A JP2256806A JP25680690A JPH03169872A JP H03169872 A JPH03169872 A JP H03169872A JP 2256806 A JP2256806 A JP 2256806A JP 25680690 A JP25680690 A JP 25680690A JP H03169872 A JPH03169872 A JP H03169872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
carbon atoms
alkyl
atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2256806A
Other languages
English (en)
Inventor
Walter Kunz
ヴァルター クンツ
Rolf Schurter
ロルフ シュルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPH03169872A publication Critical patent/JPH03169872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/01Five-membered rings
    • C07D285/02Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
    • C07D285/14Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/82Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with three ring hetero atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は下記式Iで表される新規ベンゾー1,2,8−
チアジアゾール誘導体に関する。本発明はさらにこれら
物質の製造方法及びこれら物質の少なくとも一種を有効
成分として含む組成物に関する。そのうえ本発明は上記
組成物の製造方法、及び有害微生物例えば植物病原性真
菌,バクテリア及びウィルスによる攻撃から植物を保護
するための有効物質又組成物の使用に関する。
〔従来の技術・発明が解決しようとする課題・課題を解決するための手段〕
本発明の化合物は次式エ 帛 〔式中、 R+,Rt及びR8は互いに独立して水素原子、ハロゲ
ン原子、メチル基、メトキシ基又はメチルチオ基を表し
、 Aは−OR4 − −SR4 −  N (Rs)Re
 ,N (Ry)  N (Rs)Rs ,−O−N=
C (R.)Rs ,−N (Rv)−OR+。
又は を表し、 R4は水素原子又は1モル価(one molareq
uivalent)の金属イオンもしくはプロトン化有
機塩基(protonated organic ba
se) 、炭素原子数1ないし18のアルキル基、酸素
原子もしくは硫黄原子により中断された炭素原子数3な
いし35のアルキル基、ハロゲン原子もしくは一C O
 O R qにより置換された炭素原子数1ないし8の
アルキル基、非置換のもしくはハロゲン原子により置換
された炭素原子数3ないし6のアルケニル基、非置換の
もしくはハロゲン原子により置換された炭素原子数3な
いし6のアルキニル基、非置換のもしくはハロゲン原子
かメチル基により置換された炭素原子数4ないし7のシ
クロアルキル基、アリール又は3を越えないヘテロ原子
0, N及び/又はSを有する複素環基U、又は6個を
越えない炭素原子と2個までの酸素原子を含むアルキレ
ン架橋基を介して結合した基Uを表を表し、Uは各々非
置換の又はハロゲン原子、炭素原子数エないし3のアル
キル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基で置換
されたフェニル基、フェノキシフェニル基、ビフェニル
基又は1−もしくは2−ナフチル基、或いは非置換の又
はハロゲン原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基及
び/又は炭素原子数1ないし3のアルコキシ基よりなる
群からの1個又はそれ以上の置換基により置換された飽
和又は不飽和の5ないし7員複素環基Tを表わし・、 R.及びR.は互いに独立して水素原子、炭素原子数1
ないし8のアルキル基;炭素原子数1ないし3のアルコ
キシ基及び/又はシアノ基により置換された炭素原子数
1ないし6のアルキル基、又は炭素原子数3ないし6の
アルケニル基、炭素原子数3ないし6のアルキニル基、
炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基、基U又は2
個を越えない炭素原子を含むアルキレン架橋基を介して
結合した基Uを表すか、或いはR,及びR.は窒素原子
と一緒になって非置換の又はメチル基により置換され且
つ他のへテロ原子○,N及び/又はSを2個より多く有
しない5−ないし7一員複素環基Wを表し、 R7は水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基
を表し、 R,及びR.は互いに独立して水素原子、炭素原子数1
ないし6のアルキル基、シアノ基、CON H 2 、
C O N H C O N H R t 、又は非置
換の又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
ル基もしくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基によ
り置換されたフェニル基を表すか、或いはまた結合して
いる炭素原子と一緒になって5−ないし7一員炭素環基
を表し、そして R1。は水素原子、炭素原子数工ないし6のアルキル基
、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、炭素原子数5
ないし7のシクロアルキル基、フェニル基又はベンジル
基を表す。〕 で表される化合物である。
シクロアルキル基及び炭素環基は例えばシクロプロパン
、シクロブタン、シクロベンタン、シクロヘキサン又は
シクロヘブタンであり、シクロブロバン、シクロペンタ
ン及びシクロヘキサンが好ましい。複素環基Tは例えば
ビロリジン−1−イル基、ビベリジン−1−イル基、ア
ゾシクロへプチ−1−イル基、モルホリン−4−イル基
、2,6一ジメチルモルホリン−4−イル基、イミダゾ
ールー1−イル基、1,2.4−1リアゾールー1一イ
ル基、ビロール−1−イル基、2−,3−もしくは4−
ビリジル基、2−,4−もしくは5−ビリミジル基、イ
ソキサゾリルー3もしくは5−イル基、2−チェニル基
、2−フラニル基、2−チアゾリル基、1,  3. 
 4−チアジアゾール−2一イル基、テトラヒドロフラ
ン−2−オン−3−イルもしくはテトラヒドロピラン−
2−オン−3−イル基又はテトラメチルビテリジン−4
−イル基を意味すると理解べきである。
複素環基Wはピロリジン、ピペリジン、アゾシクロへブ
タン、モルホリン、2,6−ジメチルモルホリン、イミ
ダゾールーl−イル基、1,2,4−トリアゾールー1
−イル基又ばビロール−1イル基である。
ハロゲン原子はフッ素原子、塩素原子、臭素原子又は沃
素原子であり、フッ素原子に続いて塩素原子,臭素原子
、及び沃素原子が好ましい。個々の基中に置換基として
エないし3個のハロゲン原子があってよい。
アルキル基自身又は他の置換基の戒分としてのアルキル
基は、直鎖又は枝分れ状アルキル基を意味すると理解す
べきである。記述された炭素原子数にもよるが、これら
は例えば次の基が好ましい:メチル基、エチル基及びプ
ロビル基ブチル基、ベンチル基又はヘキシル基の異性体
例えばイソブロビル基、イソブチル基、第三ブチル基、
第二プチル基又はイソペンチル基。
アルケニル基は例えば1−ブロペニル基、アリル基、1
−ブテニル基、2−ブテニル基又は3−ブテニル基であ
り、アルキニル基は例えば2−プロビニル基、1−ブチ
ニル基又は4−ペンチニル基である。
塩形成用アミンは例えば次のものである:トリメチルア
ミン、トリエチルアミン、トリブロビルアミン、トリブ
チルアミン、トリベンジルアミン、トリシクロヘキシル
アミン、トリアミルアミン、トリヘキシルアミン、N.
N−ジメチルアニリン、N,N−ジメチルトルイジン、
N,N−ジメチルーp−アミノービリジン、N−メチル
ビロリヂン、N−メチルピペリジン、N−メチルーピロ
リジン、N−メチルイミダゾール、N−メチルーピロー
ル、N−メチルモルホリン、N−メチルへキサメチレン
イミン、ビリジン、キノリン、α−ビコリン、β−ビコ
リン、イソキノリン、ビリミジン、アクリジン、N. 
N. N’,N’,−テトラメチルエチレンジアミン、
N,N,N’,N’,テトラエチルエチレンジアミン、
キノキサリン、N−プロビルジイソロプロビルアミン、
N,N−ジメチルシク口ヘキシルアミン、2,6−ルチ
ジン、2,4−ルチジン、トリエチレンジアミン及びモ
ルホリン型の複素環式アミン。
塩基又は塩基性化合物は、無機塩基又は塩基を形成する
試薬、例えばアルカリ金属及びアルカリ土類金属の水酸
化物、炭酸塩及び重炭酸塩、好ましくはLiOHSNa
OH1KOH , Mg(OH)*又はCa(OH) 
* :及びさらにNaHCO *、KHCOs 、Na
sCO*及びKsCOmである。
式Iで表される化合物はそれらの特別の植物保護特性に
基づいて以下の群に分類できる:1.式I中、 R.,R.及びR,が互いに独立して水素原子、フッ素
原子又はメチル基を表し、 AがーOR.,−SR.,−N (RS)R.,N (
Rv)  N (Rs)R* ,−O−N=C (Rl
)R..−N (R,)−0RI。
又は を表し、 R4が水素原子又は1モル価の無機もしくは有機塩基、
炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数5もし
くは6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基、
テトラヒドロフラン−2−オン−3−イル基、2−,3
−もしくは4−ピリジル基、2−,4−もしくは5ービ
リミジル基又は(2,2−ジメチルジオキソラン−4−
イル)一メチル基を表し、R.及びR,が互いに独立し
て水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基;メト
キシ基、エトキシ基及び/又はシアノ基により置換され
た炭素原子数1ないし3のアルキル基;アリル基、プロ
パルギル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基
、フェニル基、ベンジル基、フェネチル基、2−フルフ
リルメチル基、テトラヒドロフラン−2−オン−3−イ
ル基、2−.3−もしくは4−ビリジル基、24−もし
くは5−ピリジル基を表し、 R7が水素原子、メチル基又はエチル基を表すか又は基
N (Rs )Reがビロール、ビロリジン、イミダゾ
ール−1−イル、1,  2.  4−トリアゾールー
1−イル、ビベリジン、モルホリン又は2,6−ジメチ
ルモルホリン環を表し、 R.及びR,が互いに独立して水素原子、炭素原子数1
ないし6のアルキル基、シアノ基、基CONH. 、C
ONHCONHR.又はフェニル基を表すか、或いは結
合.している炭素原子と一緒になって5−ないし7一員
炭素環基を表し、そして Rhoが.水素原子、炭素原子数1ないし3のアルキル
基、アリル基、炭素原子数5もしくは6のシクロアルキ
ル基、フェニル基又はペンジル基を表す化合物。
2. 式I中、 R+,Rt及びR.が互いに独立して水素原子、フッ素
原子又はメチル基を表し、 Aが−OR4. − S Ra − −N (R s)
R* ,−N (Rv ) −N (Rs ) Re 
,−O−N=C (Rs )R*又は−N (RT )
 −OR.。を表 し、 R4が水素原子又はアルカリ金属イオン、1モル価のア
ルカリ土類金属イオンもしくは第三アミン、炭素原子数
1ないいし6のアルキル基、炭素原子数5もしくは6の
シクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基、テトラヒ
ドロフラン−2−オン−3−イル基又は2− 3−もし
くは4−ビリジル基を表し、 Rs及びR.が互いに独立して水素原子、炭素原子数l
ないし3のアルキル基;メトキシ基及び/又はシアノ基
により置換された炭素原子数1ないしSのアルキル基;
アリル基、プロバルギル基、炭素原子数3ないし5のシ
クロアルキル基、フェニル基、ベンジル基、2−フルフ
リル基、テトラヒドロフラン−2−オン−3ーイル基、
2−,3−もしくは4−ピリジル基、2−,4−もしく
は5−ビリミジル基又はピベリジン−1−イル基を表す
か、又は一緒になって基N (R1 ) R.がビロリ
ジン、イミダゾール=1−イル、ビペリジン、モルホリ
ン又は2.  6−ジメチルモルホリン環を表し、R,
が水素原子、メチル基又はエチル基を表し、 R.及びR.が互いに独立して水素原子、メチル基、エ
チル基、シアノ基、基C O N H 1、フェニル基
又はベンジル基を表すか、或いは結合している炭素原子
と一緒になってシクロペンチル基又はシクロヘキシル基
を表し、モしてR1。が水素原子、メチル基、エチル基
、アリル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキル基
又はフエニル基を表す化合物。
3. 式I中、 R+,Rz及びR3が互いに独立して水素原子又はフッ
素原子を表し、 Aが−OR4 ,  SR4 ,  N (Rg)Re
又は一N (Rv )  N (Rs ) Rsを表し
、R4が水素原子、Li+、Na″、K+,!/IM 
g 2−、’AC a ”  ”HN (炭素原子数1
ないし4のアルキル基),、炭素原子数1ないし4のア
ルキル基、炭素原子数5もしくは6のシクロアルキル基
、フェニル基、ベンジル基、2−,3−もしくは4−ビ
リジル基又は2−4−もしくは5−ビリミジル基を表し
、R6及びR.が互いに独立して水素原子、メチル基、
エチル基、アリル基、プロパルギル基、フェニル基、ベ
ンジル基、2−フラニルメチル基、又は2−,3−もし
くは4−ビリジル基を表すか、又は一緒になって基N 
(Rs ’)R,がビロリジン、ビペリジン、モルホリ
ン、2.6−ジメチルモルホリン、イミダゾールーl−
イル環を表し、そ(て R7が水素原子、メチル基又はエチル基を表わす化合物
次の化合物が特に有利な植物保護特性により区別される
: 0−エチル ベンゾー1.2.3−チアジアゾール−7
−チオカルボキシレート(化合物2)、S−メチル ベ
ンゾー1.2.3−チアジアゾール−7−チオカルポキ
シレート(化合物1.6)、ベンゾー1.2.3−チア
ジアゾール−7−カルボン酸チオアミド(化合物Zl)
、 7−〔ベンゾー1.2.3−チアジアゾール)−N’,
N’−ジメチルチオヒドラジド(化合物3.1)、 S一エチル ベンゾー1.2.3−チアジアゾール−7
−チオカルボキシレート(化合物l.7)、S−プロビ
ル ベンゾー1.2.3−チアジアゾール−7−チオカ
ルポキシレート(化合物1.8)、 S−シクロペンチル ベンゾ−1.  2.  8−チ
アジアゾール−7−チオカルポキシレート(化合物1.
15)、 ベンゾー1.2.3−チアジアゾール−7−チオカルボ
ン酸モルホリド(化合物2−15)及びベンゾー1. 
 2.  3−チアジアゾール−7−チオカルボン酸ビ
ベリジド(化合物2.43)。
驚くべきことに、本発明の式工で表される化合物は、そ
れが使用されたときに有害微生物による植物の攻撃を防
止し、また攻撃による植物の尊称を防止することが今に
なって見出された。植物の保護が葉施用又は土壌施用に
よる植物病原性微生物への直接作用によるか、又は植物
内因性防御システムの活性化及び刺激(免疫法)による
かのどちらかで為され得ることは、本発明の有効物質の
特性である。式Iで表される化合物の大きな利点は、こ
れら物質で処理された植物がその育或期間に他の殺微生
物性物質を用いなくてもそれら自身の力でその健康を維
持することが確実でありえるということである。本発明
の有効物質を使用することにより、その結果として化学
物質を用いる直接的寄生物防除期間に現れるかもしれな
い副作用、例えば一方では作物植物への損傷(植物毒性
)そして他方では有害微生物における耐性現象の発生を
防ぐことができ、このことは作物植物の成長に全く影響
しないという有利な結果となる。
本発明の式Iで表される二つの作用モード、即ち一方の
植物病原の直接防除と他方の免疫法によるこれら有効物
質で処理された植物の一般的な抵抗力の増強とにもとづ
いて、広範な病気に対する植物の保護が達成できる。本
発明の有効物質の使用は、従って実施条件に特に適して
いる。その上、式Iであらわされる化合物の本来備わっ
ている浸透作用は、保護効果が処理植物における追加的
に成長する植物の部分にも広がることを意味している。
本発明の有効物質の一般的な植物保護作用は例えば下記
の種類に属する植物病原性菌に対して効果的である:不
完全菌類〔例えばボトリチス(Bat−rybs) 、
ヘルミントスボリウム(Helminthospor−
ium) 、フサリウム(Fusarfum)、セブト
リア(Sep一toria) 、セルコスボラ(Cer
cospora)及びアルテルナリア(Alterna
ria))  ;担子菌類〔例えばヘミレイア(Hem
ilefa)、リゾクトニア(Rhfzocton−j
a)、ブシニア(Puccfnia) ;及び子嚢菌類
〔例えばベンチュリア(Venturia)、ボドスフ
ァエラ(Pad−osphaera)、エリシフy− 
(Brysfphe)、モニリニア(Monilini
a)及びウンシヌラ(Llncinula))。
本有効物質は次の有害生物に対して特に有利に用いるこ
とができる:真菌、例えば卵菌類(oomyc−ete
s) (例えばプラスモバラ(Plasmopara)
、ヴイチコラ(ViHcola)、フィトフトラ イン
フェスタンス(Phytophthora infes
tans)、ペロノストラタバシナ(Peronosp
ora tabacina)、シュードペロノスポラ(
Pseudoperonospora)及びプレミナ 
レチュカエ(Bremia letucae)) 、不
完全菌類〔例えばコレトトリクム ラゲナリウム(Co
lletotr−ichum lagenarium)
、ピリキュラリア オリザエ(Piricularia
 oryzae)及びセルコスボラ ニコチナエ(Ce
rcospora nicottnae)) 、子嚢菌
類(Ascomycetes) (例えばヴエンチュリ
ア イナエ力リス(Venturia inaequa
lis) )  ;バクテリア例えばシュードモナス属
〔例えばシュードモナス ラクリマンス(Pseudo
monas lachrymans)、シュードモナス
 トマト(Pseudomonas tomato)、
シュードモナス タバシ(Pseudomonas t
abaci))  ;キサントモナス属〔例えばキサン
トモナス オリザエ(Xanth−omonas or
yzae)及びキサントモナス ヴエシカトリア(Xa
nthamonas vesicatoria) ) 
 ;エルウイニア属〔例えばエルウィニア アミロヴt
ラ(Brw−inia amylovora ) ) 
 ;及びウイルス例えばタバコモザイクウイルス(to
baco mosaic virus) o本発明の化
合物は種々の有用作物における植物保護のために使用で
きる。
本発明の範囲内において、例えば以下の種類の植物が本
発明の式Iで表される化合物を使用するのに適している
:穀物(小麦、大麦、ライ麦、オート麦、稲、モロコシ
および関連作物)、ビート(砂糖ビート及び家畜ビート
)、梨果、核果および軟性果(リンゴ、洋ナシ、プラム
、桃、アーモンド、サクランボ、イチゴ、ラズベリーお
よびブラックベリー)、マメ科植物(ソラマメ、レンズ
マメ、エンドウマメ、ダイズ)、油植物(アブラナ、カ
ラン、ケシ、オリーブ、ヒマワリ、ココナッツ、ヒマ、
ココアマメ、落花生)、ウリ科植物(カボチャ、ウリ、
メロン)、繊維植物(ワタ、亜麻、麻、黄麻)、橙属植
物( オレンジ、レモン、グレープフルーツ、マンダリ
ン)、野菜(ホウレンソウ、レタス、アスパラガス、キ
ャベツ、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモ、パ
プリカ)、クスノキ科(アボガド、桂皮、樟脳)または
トウモロコシ、タバコ、ナッツ、コーヒーサトウキビ、
茶、ブドウ、ホップ、バナナおよび天然ゴム植物並びに
観用植物(花、低木、広葉樹及び針葉樹、例えば毬果植
物)。このリストは限定を意味しない。
次の植物は本発明方法を使用するのに特に適している標
的作物である:キュウリ、タバコ、ブドウ、稲、コショ
ウ、ジャガイモ、トマト、小麦、大麦、梨及び林檎。
本発明はさらに次式■、■及びV 〔式中、 Rl,R2及びR3は互いに独立して水素原子、ハロゲ
ン原子、メチル基、メトキシ基又はメチルチオ基を表し
、 R4は炭素原子数1ないし18のアルキル基、酸素原子
もしくは硫黄原子により中断された炭素原子数3ないし
35のアルキル基、ハロゲン原子もしくは一〇〇OR7
により置換された炭素原子数1ないし8のアルキル基、
非置換のもしくはハロゲン原子により置換された炭素原
子数3ないし6のアルケニル基、非置換のもしくはハロ
ゲン原子により置換された炭素原子数3ないし6のアル
牛ニル基、非置換のもしくはハロゲン原子かメチル基に
より置換された炭素原子数4ないし7のシクロアルキル
基、アリール又は3個を越えないヘテロ原子0,N及び
/又はSを有する複素環基U1又は6個を越えない炭素
原子と2個までの酸素原子を含むアルキレン架橋基を介
して結合した基Uを表を表し、 Uは各々置換されていないかハロゲン原子、炭素原子数
エないし3のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のア
ルコキシ基で置換されたフェニル基、フェノキシフェニ
ル基、ビフェニル基又は1ーもしくは2−ナフチル基、
或いは置換されていないか又はハロゲン原子、炭素原子
数1ないし3のアルキル基及び/又は炭素原子数1ない
し3のアルコキシ基よりなる群からの1個又はそれ以上
の置換基により置換された飽和又は不飽和の5ないし7
員複素環基Tを表わし、そして Halはハロゲン原子、好ましくは塩素原子を現す。〕
で表される化合物に関する。これら化合物は新規である
。本発明によれば、それらは一方では式工で表される化
合物の合成中間体として機能し、他方では殺菌活性化合
物の独立した群を形成する。式Iで表される化合物のよ
うに、それらは上記植物作物を保護するために、植物病
原性微生物、特に真菌に対する作用物質として使用され
得る。
以下の化合物は特に有利な植物保護特性を有する有効物
質である: 7−ヒドロキシメチルーベンゾー1.  2.  3−
チアジアゾール(化合物No.6.1)  :7−クロ
ロメチルーベンゾー1.2.3−チアジアゾール(化合
物No.7.1)  ;及びベンゾー1.2.3−チア
ジアゾール−7一二チル エステルーイミド塩酸塩(化
合物No.7.1)。
式工で表される化合物は以下のようにして製造される: A)次式I[a 戊! 〔Qは基−OR4,−SR4又は一N (Rs)Rsを
表す。〕で表される化合物と、チオ化剤例えば五硫化二
燐( P 4 S +0)又はラウエツソン試i(2.
4−ビス(4−メトキシフエニル)−1.  3,  
2.  4−ジチアジホスフエタン 2,4−ジスルフ
ィド)とで、非プロトン性で非極性か僅かに極性の溶媒
中、20°ないし200℃好ましくは60°ないし15
0℃の温度で次式Ia (式中、R  ,R  及びR は式Iで定義されてい
るとおりである。)で表される化合物を生じさせる反応
; B+)  式R4゜OH(R4’は弐■で定義された通
りである。)で表されるアルコール中の次式■で表され
るニトリルの溶液に、−20゜ないし80℃好ましくは
−10″ないし40℃の温度でハロゲン化水素ガスを通
して次式■ K重 (式中、 Hal はハロゲン原子を表す。
) で表さ れるイミデートを生じさせる反応、そしてat)  得
られた式■で表される化合物と硫化水ゑとで、非極性も
しくは僅かに極性の溶媒中、境基の存在下、−20’な
いし80℃好ましくね一5°ないし40℃の温度で次式
ra K婁 C式中、R r ,R z及びR,は式工で定義さ刺た
意味を表し、R<’は式■で定義された通りである。〉
で表されるチオカルボン酸エステルを生じさせるその後
の反応; C)次式■ {式中、 Lは塩素原子又は次式 (XはCH又はNを表す。)で表されるアゾリドを意味
するか、又はーS一炭素原子数1ないし4のアルキル基
、一S−CH2 −COOM又はSM (Mは水素原子
又はアルカリ金属イオンを表す。)を意味する。} で表されるチオノ化合物と、 (C,)式R4゜OH又はR4゜SH(R4’は、水素
原子又は1モル価の金属イオンもしくはプロトン化有機
塩基を除いて式IでのR4について定義された意味を表
す。)で表されるアルコール又はチオールとで次式Ia
’又はIa” で表される化合物を生じさせるか、又は(C,)弐HO
N=C (Rv )Rsで表されるオキシムとで次式I
b Kl で表される化合物を生じさせるか、又は(C,)弐HN
 (Rs )R*で表されるアミンとで次式1c K● で表される化合物を生じさせるか、又は(C4)式HN
 (R7) 一〇−R+sで表されるヒドロキシルアミ
ンとで次式Id K1 で表される化合物を生じさせるか、又は(C,)式HN
 (R? ’)−N (Rs )R.で表 れるヒドラ
ジン誘導体とで、不活性溶媒中、塩基の存在又は不存在
下、−20°ないし170″Cの温度にて次式Ie Kl で表される化合物を生じさせる反応; D)次式■a Kl (M+は水素原子又はアルカリ金属イオンを表す。)で
表されるジチオ酸又はその塩と、式R4゜−L(R4゜
は、水素原子、金属原子またはプロトン化塩基を除いて
R4について定義された意味を表し、Lは脱離性基を表
す。)で表されるアルキル化剤とで、塩基の存在下、不
活性溶媒中、−30′ないし110”Cの温度にて次式
I a h= で表される化合物を生じさせるアルキル化;E)次式I
f で表される化合物を生じさせるための、10°ないし6
0℃の温度にて雰囲気酸素、カリウムへキサシアノフェ
レート(■)又は水溶液中のKI/1mによる式■aで
表されるジチオ酸又はその塩の酸化(上記各式中、R1
ないしR,.は式■で定義されたとおりである。)。
上記製造方法のための所要の有機及び無機塩基は、例え
ばトリアルキルアミン(トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリプロビルアミン等)、ピリジン塩基(ビリ
ジン、4−ジメチルアミノビリジン、4−ピロリジルア
ミノビリジン又はコリジン)のような第三アミン、アル
カリ金属及びアルカリ土類金属の酸化物、炭酸塩及び重
炭酸塩、及びアルカリ金属アセテートである。
反応に不活性である適当な溶媒及び希釈剤は、特別の反
応条件次第で反応媒質として使用される。例として脂肪
族及び芳香族炭化水素例えばベンゼン、トルエン、キシ
レン及び石油エーテル;ハロゲン化炭化水素例えばクロ
ロベンン、メチレンクロライド、エチレンクロライド、
クロロホルム、四塩化炭素及びテトラクロロエチレン:
エーテル及びエーテル様化合物例えばジアルキルエーテ
ル(ジエチルエーテル、ジイソプロビルエーテル、第三
プチルメチルエーテル等)、アニソール、ジオキサン及
びテトラヒドロフラン;ニトリル例えばブロビオニトリ
ル.N,N一ジアルキル化アミド例えばジメチルホルム
アミド;ケトン例えばアセトン、ジエチルケトン及びメ
チルエチルケトン;及びそのような溶媒どうしの混合物
が挙げられる。
式Iで表わされる化合物の製造方法は専門家に知られて
いる方法であり、又は文献[テトラヘドロン(Tetr
ahedron )第41巻、第5061頁(1985
年);工一.セニング(A.Senning ) cD
 ”チオー及びジチオカルボン酸及びそれらの誘導体”
スルファー ケミストリー ボリューム4 ( 3ul
furChemistry Volume4 ) 19
79中トピックス;及びホーベンーヴエイル(Houb
en−Weyl ) E 5 ,第2部第790, 7
96, 906−909, 921. 930/931
頁参照]に記載されている。
式Iで表わされる化合物のための中間体として機能する
式IVで表わされる化合物は公知方法により次のように
製造され得る: Ia’“(^’=SeMΦ) Ia” (^゜C曲 (Hall1ハロゲン原子) 上記製造方法は専門家に知られており、又は文献[ヒエ
ーミッシエ ベリヒテ( Chem.Ber.)第98
巻、第829頁(1965年);ヘルベヴエチカ キミ
力 アクタ(Helv. Chim. Acta)第3
巻、第824頁(1920年):***特許出願公開12
, 306, 543号明細書;アンナーレン ケミス
トリ( Ann. Chem. )第739巻、第20
1頁(1970年);ホーベン ヴエイル(Hoube
n−Weyl ) E 5,第914頁及びヨーロッパ
特許出願公開第313, 512号明細書参照]に記載
されている。
本発明は本明細書中に説明してある病気から植物を保護
するためのまた有効成分として式Iで表わされる化合物
を含む殺微生物剤組成物に関する。
式Iで表される化合物は通常組威物の形態で施用され、
処理すべき植物または栽培地に、他の化合物と同時にま
たは続いて施用され得る。これらの化合物は肥料、微量
養素または植物の生長に影響を与える他の製剤であり得
る。それらは所望により製剤技術において慣用的に使用
される担体、界面活性剤または施用促進助剤を含む選択
的除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺バクテリア剤、殺線虫剤
、殺軟体生物剤またはこれらの製剤のいくつかの混合物
でありうる。
適する担体および助剤は固体または液体であることがで
き、製剤技術で通常使用される物質、例えば天然または
再生鉱物物質、溶媒、分散剤、湿潤剤、粘着付与剤、シ
ックナー、結合剤または肥料である。
式Iで表される有効物質又は少なくとも1種のこれら有
効物質を含有する農薬組成物の好ましい施用方法の一つ
は植物への施用(葉施用)である。しかしながら、式I
で表される有効物質は液体配合物を植物の栽培地に含浸
させることにより又は該物質を固体の形、例えば顆粒形
状で土壌に混入することにより土壌経由で根系を通して
植物に浸透することもできる(土壌施用)。しかしなが
ら、式■で表される化合物は、有効物質の液体配合物を
種子に含浸させるか又は固体配合物で種子を被覆する(
粉衣施用)かのどちらかにより種子に施用(コーティン
グ)され得る。その上、特別な場合には他の施用方法、
例えば植物の茎又は芽への管理された処理も可能である
式Iで表される化合物はそのまま又は好ましくは製剤技
術で慣用的に使用されている助剤と共に使用される。こ
の目的のため、それらは公知方法により例えば乳剤原液
、被覆可能なペースト、直接噴霧または希釈しうる溶液
、希釈乳剤、水和剤、溶解性粉末、粉剤又は粒剤、およ
びさらに例えばボリマー物質に充填したカプセル剤に製
剤化される。組成物の種類と同様に、施用方法、例えば
噴霧、霧化、散布、散水、被覆または注水等は、目的と
する対象および施用環境によって選択される。有利な施
用率は通常1ヘクタール当たり有効成分(AS)50g
ないし5g,好ましくは1ヘクタール当たり100gな
いし2kgAS/ha,最も好ましくは100gないし
600gAS/haである。
製剤、即ち式工で表される化合物(有効成分)、および
適当な場合には固体または液体の助剤を含む組成物、製
剤または混合物は、公知の方法により、例えば有効戒分
を溶媒、固体担体および適当な場合には表面活性化合物
(界面活性剤)のような増量剤と均一に混合および/ま
たは摩砕することにより製造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8ないし12の留分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン;ジブチルフタレートまたは
ジオクチルフタレートのようなフタル酸エステル:シク
ロヘ午サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;
エタノール、エチレングリコール、エチレングリコール
モノメチルまたはモノエチルエーテルのようなアルコー
ルおよびグリコール並びにそれらのエーテルおよびエス
テル;シクロヘキサノンのようなケトン;N−メチル−
2−ビロリドン、ジメチルスルホキシドまたはジメチル
ホルムアミドのような強極性溶媒;並びにエボキシ化コ
コナッツ油または大豆油のようなエボキシ植物油;また
は水。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散吸収性
ボリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであり;そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸が使用し得る
表面活性化合物は、式Iで表される有効物質の性質に依
存して、良好な乳化性、分散性および湿潤性を有する非
イオン性、カチオン性および/またはアニオン性界面活
性剤である。界面活性剤は界面活性剤の混合物をも含む
ものと理解されたい。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN一置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
キル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。
適当なアニオン性界面活性剤は、いわゆる水溶性石鹸ま
たは水溶性合成表面活性化合物のいずれかであり得る。
石鹸は高級脂肪酸(炭素原子数lO〜22)のアルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩、又は置換もしくは未置換
アンモニウム塩、例えばオレイン酸又はステアリン酸の
、又は例えばココナツ油又は牛脂油から得られる天然脂
肪酸混合物のナトリウム塩又はカリウム塩である。
使用できる界面活性剤は、特に脂肪アルコールスルホネ
ート、脂肪アルコールスルフェート、スルホン化ペンゾ
イミダゾール誘導体又はアルキルアリールスルホネート
である。脂肪アルコールスルホネート又はスルフェート
は通常アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又は未置換
もしくは置換アンモニウム塩の形態であり、炭素原子数
8ないし12のアルキル基を含む。
非イオン性界面活性剤は脂肪族又は環式脂肪族アルコー
ル、飽和もしくは不飽和脂肪酸及びアルキルフェノール
のポリグリコールエーテル誘導体であり、その誘導体は
3ないし30個のグリコールエーテル基及び(脂肪族)
炭化水素部分に8ないし20個の炭素原子及びアルキル
フェノールのアルキル部分に6ないし18個の炭素原子
を含む。
薬剤はまた、例えば安定剤、消泡剤、粘度調節剤、結合
剤、粘着付与剤及び肥料のような他の添加剤、又は特別
な効果を得るための他の有効成分を含んでもよい。
農化学製剤は一般に式工で表される有効物質を0.1な
いし99%特には0.1ないし95%、固体又は液体の
女剤を1ないし99.5%特には5ないし99.8%及
び界面活性剤をOないし25%特には0.1ないし25
%含有する。
〔実施例・発明の効果〕
以下の実施例は、限定することなしに本発明を更に詳細
に説明するものである。
1.製造実施例 無水トルエン100ml中のベンゾー1.2.3−チア
ジアゾール−7−エチルエステルーイミド塩酸塩7.8
gの懸濁液を窒素雰囲気下、0℃で半時間、硫化水素で
飽和させ、次いでさらに硫化水素を通しながら、トルエ
ン5ml中のビリジン6.1gの溶液を374時間にわ
たり滴下して加える。その滴下添加の終了後、硫化水素
をさらに2時間通し、次いで室温で夜通し撹拌し続ける
。後処理として、生成した沈殿物を濾過し、トルエンで
充分に洗浄し、その濾液を減圧蒸発させる。残った残渣
をフラッシュシリカゲル(ヘキサン/酢酸エチル)で精
製する。融点114−115℃の標記化合物が得られる
ベンゾー1.2.3−チアジアゾール−7−チオメチル
エステル2.10gとラウェッソン試薬(Lawwes
son’s reagent) 2.4 gをキシレン
40ml中、110℃で28時間加熱し、次いでさらに
ラウェッソン試薬2.4gを加え、その混合物をさらに
130℃で4時間加熱する。次いで反応混合物を蒸発さ
せ、その残渣をシリカゲル(フラッシュクロマトグラフ
ィー、メチレンクロライド)で精製する。124−12
6℃の融点を有する標記化合物が1.9gの収量で得ら
れる。
トルエン95ml中のp−メトキシフェニルチオノホス
フィンスルフィド2.42gとベンゾー1,2,3−チ
アジアゾール−7−カルボキサミドの懸濁液を窒素雰囲
気下で6時間還流させる。次いで混合物を減圧蒸発し、
その残渣を酢酸エチルに懸濁して濾過する。その濾液を
、活性炭を添加した酢酸エチル/テトラヒドロフランか
ら再結晶する。融点129−131℃の黄色結晶が得ら
れる。
N’,N’−ジメチルヒドラジン3.2gを、テトラヒ
ドロフラン30ml中のメチル ベンゾー1,2,3−
チアジアゾール−7−ジチオカルポキシレート4.52
gに室温で撹拌しながら滴下して加える。
しばらくするとメチルメルカブタンが離脱し始め、ベー
ジュ色の沈殿物が分離する。混合物を50℃で一夜加熱
し、次の日に沈殿物を濾過し、メチレンクロライドで洗
浄する。乾燥後、融点195−197℃の標記化合物2
.2gが残る。
45)の製造 7−クロロメチルベンゾー1, 2, 3 チアジ アゾール2.9gを、メタノール8ml中の微細化硫黄
1gとナトリウムメチラート溶液(メタノール中、30
%) 6.4mlとの懸濁液に室温で15分間にわたっ
て分別して入れ、その間に温度を45℃まで上げる。次
いで暗色懸濁液を加熱し、90℃で16時間撹拌する。
次いで0℃まで冷却し、塩化ナトリウムを濾過し、そし
て濾液を蒸発させる。残渣を水14mlに溶解し、0℃
で固体のクロロ酢酸ナトリウム1.9gを加え、室温で
18時間撹拌し続ける。後処理として、その溶液にメチ
レンクロライド及び水をさらに加え、有機相を分離し、
水で再び抽出する。水性抽出液を冷却し、0℃にて濃塩
酸で酸性にする。分離した沈殿物を濾過し、水で洗浄し
、そしてエタノールから再結晶すると融点207−20
9℃の標記化合物が得られる。
5.2)(中間体)の製造 7−シアノベンゾ−1.2.3−チアジアゾール7.2
gを無水エタノール60mlとテトラヒドロフラン20
mlにO℃で溶解し、0°ないし15℃で1時間にわた
り湿分を除去しながら塩化水素ガスで飽和させる。次い
で反応混合物を冷蔵庫に24時間貯蔵し、無水ジエチル
エーテル70mlを加え、その混合物を冷蔵庫にさらに
4日放置する。次いでその生成物を濾過し、ジエチルエ
ーテルで洗浄し乾燥する。標記化合物9.4gが融点2
70−272℃のべ一ジュ色結晶として得られる。
間体)の製造 トリエチルボレー}110mlを室温で窒素雰囲気下、
撹拌しながらテトラヒドロフラン420ml中のカルボ
キシベンゾー1,  2.  3−チアジアゾール54
gの懸濁液に滴下して加え、撹拌を1時間続け、次いで
テトラヒドロフラン60mI中のホウ素一ジメチルスル
フィド錯体45, 6mlを穏やかに冷却した状態で滴
下して加えると激しいガスの発生が観察される。混合物
を一夜撹拌し室温で放置した後、それを再び5〜10℃
に冷却し、充分に撹拌と冷却を行ないながらメタノール
300mlを滴下して加えると激しいガスの発生が再び
起こる。次いで混合物を減圧蒸発させ、さらにメタノー
ル300 mlを加え、そして混合物を再び蒸発させる
。残渣をシリカゲル(溶媒:酢酸エチル/ヘキサン)で
精製し、生じた生成物を酢酸エチル/ヘキサンから再結
晶する。得られた標記化合物は79〜81℃で融ける。
式Vで表わされる化合物(第6表)もまた相当するエス
テルを、テトラヒドロフラン又はジオキサン中、室温又
は高めた温度(20〜100℃)にて過剰のナトリウム
ボロハイドライドで還元することにより得られる。
カルボメトキシベンゾ−1.2,!3−チアジアゾール
1.9 g (加熱溶解)の溶液を、水30ml及びテ
トラヒドロフラン70ml中のナトリウムボロハイドラ
イド4.5gの懸濁液に、撹拌と40〜50℃の加熱を
行ないながら半時間にわたり滴下して加える。反応が終
了するまで加熱を続け、混合物をCOt冷却槽で−20
”〜−30℃に冷却し、そしてアセトン15mlを滴下
して加えると激しいガスの発生が観察される。次いで反
応混合物をさらに強く冷却しながら15%塩酸でpH3
に−20°〜−10℃で酸性化し(ガス発生)、夜通し
撹拌する。テトラヒドロフランの大部分をロータリエバ
ボレータで除去し、残渣を酢酸エチルで抽出する。抽出
液を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸発
させる。残渣から融点138−140℃の標記化合物が
得られる。
実施例1.7の化合物199.2gをメチレンクロライ
ド150mlに5℃で溶解し、その反応器に最初ビリジ
ン150mlを入れ、そしてメチレンクロライド200
ml中のチオニルクロライド120mlの溶液を冷却し
ながら5〜10℃で374時間にわたって加える。
次いで室温で一夜撹拌し続け、その懸濁液を氷一水に注
ぎ、そしてメチレンクロライドで抽出する。抽出液を氷
一水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そし
て蒸発させる。こうして得られた標記化合物は7B−8
0℃で融ける。
化合物の表中に示されている記号は以下の基を表わす: Q41 Q42 Q43 q4 Q45 Q46 上記複素環基は低分子量の基で、 例えば炭素原 子数4ま・での脂肪族基、 ハロゲン原子又は他の基 で置換されていてよい。
0テトラブチルアンモニウム塩の形態 表の有効物質の配合実施例 る) 2.1永和剤 (%は全て重量%によ a) b) C) 上記表の化合物   25% 50% 75% ウム リウム 高分散ケイ酸    5% lO% 10%カオリン 
     62% 27% 有効成分を助剤と完全に混合し、混合物を適当なミル中
で完全に摩砕して、水で希釈することにより所望の濃度
の懸濁液を得ることのできる永和剤が得られる。
2.2乳剤原液 上記表の化合物 10% シクロヘキサノン      34% キシレン混合物       50% これらの原液を水で希釈することにより、所望の濃度の
乳剤が得られる。
2.3粉剤 a) 上記表の化合物   5% タルク       95% カオリン 有効成分を担体と混合し、 合物を摩砕することにより、 粉剤を得る。
2.4押し出し粒剤 b) 8% 92% 適当なミル中で該混 そのまま使用しうる 上記表の化合物       10% セルロース カオリン          87% 有効成分を助剤と混合及び摩砕して、続いて該混合物を
水で湿めらせる。該混合物を押し出し、その後空気流中
で乾燥する。
2.5被覆粒剤 上記表の化合物       3% カオリン          94% 微細に摩砕した有効威分を、ミキサー中で、ポリエチレ
ングリコールで湿らせたカオリンに塗布する。この方法
により非粉末の塗布された顆粒が得られる。
2.6  懸濁剤原液 上記表の化合物        40%エチレングリコ
ール      10%ロース 水                  32%微細に
摩砕した有効或分を助剤と均一に混合して、水で希釈す
ることによりあらゆる所望の濃度の懸濁液を得ることの
できる懸濁剤原液を得る。
a)二週間栽培した後、キュウリ植物に、有効或分を含
む水和剤から調整した噴霧液(濃度: 200ppm)
を噴霧する。48時間後に処理植物に真菌の胞子懸濁液
(1.5X10’胞子/ml)を感染させ、そして高湿
度及び23°Cの温度で36時間培養する。
次いで通常の大気湿度で22ないし23℃で培養を続け
る。
保護作用は感染後7〜8日目に真菌の攻撃に基づいて評
価する。
b)2週間栽培した後、キュウリ植物を、試験化合物の
水和剤から調整した噴霧混合物で土壌施用(土壌の容積
に対する濃度=60又は20ppm )により処理する
48時間後、該植物に真菌の胞子懸濁液(1.5X10
s胞子/ml)により菌を感染させ、そして高湿度及び
23℃の温度で36時同培養する。次いで通常の大気湿
度で22ないし23℃で培養を続ける。
保護作用は感染後7〜8日目に真菌の攻撃に基づいて評
価する。
C)二週間栽培した後、キュウリ植物に、有効成分を含
む永和剤から調整した噴霧液(濃度:200ppm)を
噴霧する。48時間後に処理植物に真菌の胞子懸濁液(
1.5X10’胞子/ml)を感染させ、そして高湿度
及び23℃の温度で36時間培養する。
次いで通常の大気湿度で22ないし23℃で培養を続け
る。
保護作用は感染後7〜8日目に真菌の攻撃に基づいて評
価する。
第1表ないし第7表の化合物は上記a)及びb)の試験
において良好な作用を示した。このように例えば化合物
1.1 , 1.6 , 1,7 , 1,8 ,1.
15, 1,101 , 2.1 , 2.11, 2
.16, 3.6 , 5.2 ,6.1及び7.1は
菌の攻撃をOないし20%まで減少させた。一方、未処
理で感染させ対照植物はコレトトリクムで100%感染
された。
a)播種6日後、小麦植物に試験化合物の永和剤製材か
ら調整した噴霧用混合物(有効物質0.02%)で処理
した。24時間後に、菌の夏胞子の懸濁液により処理植
物を感染させた。感染植物を相対湿度95{00%:約
20℃で48時間培養し、次に温室内に約22℃で放置
した。感染後12日に銹病いぼの広がりを評価した。
b)播種5日後、小麦植物に試験化合物の永和剤から調
整した噴霧用混合物を注いだ(土壌の容積に対し有効成
分0. 006%)。48時間後に、菌の夏胞子の懸濁
液により処理植物を感染させた。感染植物を相対湿度9
5−100%:約20℃で48時間培養し、次に温室内
に約22℃で放置した。感染後12日に銹病いぼの広が
りを評価した。
第1表ないし第7表の化合物はプシニア菌に対して良好
な作用を示した。このように例えば化合物1.1 , 
1.2, 1,6 , 1,8 , 1.101 , 
2.11, 2.16及び5.2は菌の攻撃をOないし
20%まで減少させた。一方、未処理で感染させた対照
植物はブシニアで100%攻撃された。
する作用 a)3週間栽培した後、トマト植物に試験すべき化合物
を含む水和剤から調整した噴霧液(有効物質0.02%
)を噴霧する。24時間後、その処理した植物を心筋の
胞子嚢の懸濁液で感染させる。その植物を相対湿度90
ないし100%及び20℃で5日間培養した後、心筋の
攻撃の評価を行う。
29噴霧用混合液(土壌の容積に基づいて有効成分0.
 006%)を試験すべき化合物を含む永和剤から調整
し、3週間栽培後トマト植物にそれらをかける。噴霧混
合液が土壌の上の植物の部分に接触しないように注意す
る。48時間後、その植物を心筋の胞子嚢の懸濁液で感
染させる。その植物を相対湿度90ないし100%及び
20℃で5日間培養した後真菌の攻撃に対する評価を行
う。
第l表ないし第7表の化合物はフィトフトラ菌に対して
良好な浸透作用を示した。このように例えば化合物1.
1 , 1.2 . 1.101 , 2.1 , 2
.11, 2.16, 5.2及び6.1は菌の攻撃を
Oないし20%まで減少させた。一方、未処理で感染さ
せた対照植物はフィトフトラで100%攻撃された。
a)栽培2週間後、稲植物に、有効物質を含む永和剤か
ら調整した噴霧液(有効物質0.02%)を噴霧する。
72時間後、処理した植物に真菌の分生胞子の懸濁液を
感染させる。相対湿度95〜100%、24℃で5日間
培養した後、真菌の攻撃を評価する。
b)有効戒分を含む永和剤から調整した噴霧液(土壌の
容積に基づいて有効成分0. 006%)をポットに植
えた2週令の稲植物に注ぐ。次いでそのポットに、該稲
植物の茎の最も低い部分が水煮漬かるまで水を満たす。
96時間後、処理した稲植物に真菌の分生胞子の懸濁液
で菌を感染させる。
相対湿度95〜100%:約24℃で5日間その感染さ
せた植物を培養した後、真菌の攻撃を評価する。
有効成分として第1表ないし第7表の化合物を含有する
噴霧液で処理した稲植物は、未処理の対照植物(100
%の攻!!)と比較してほんの少ししか真菌の攻撃を受
けなかった。したがって例えば化合物1.1 , 1.
2, 1.7, 1.8, 2.1 , 2.16, 
5.2,6.1及び7.1は試験a)において攻撃をO
ないし20%まで減少させ、また化合物1.1 , 1
.6 ,1,7 . 2.11, 2.16, 3.1
及び6.1は試験b)において攻撃を0ないし20%ま
で減少させた。
A)葉施用 タバコ植物(8週令)に有効戒分を配合した溶液(濃度
:有効物質0.02%)を噴霧する。その処理の4日後
、該植物にベロノスボラ タバシナの胞子嚢の懸濁液(
104胞子嚢/ml)を接種し、25℃及び高湿度で暗
中に20時間保ち、そして次いで更に通常の昼/夜連続
の移り変わりの中で培養する。
B)土壌施用 有効成分を配合した溶液を土壌に施用する事により(土
壌の容積に基づいて有効物質0. 006%)タバコ植
物(8週令)を処理する。4日後、該植物にペロノスボ
ラ タバシナの胞子嚢の懸濁液(104胞子嚢/m1)
を接種し、25℃及び高湿度で暗中に20時間保ち、そ
して次いで更に通常の昼/夜連続の移り変わりの中で培
養する。
試験A及びBにおける徴候は、菌で攻撃された葉表面に
基づいて評価した。
対照植物は90ないし100%攻撃された。試験人にお
いて化合物2.1で処理された植物では0ないし30%
の攻撃であった。
2週令のレタス植物に、有効物質の調剤液を注ぐ(土壌
の容積に基づいて有効物質0. 002%)。
5日後、該処理植物に真菌の胞子懸濁液(5×104胞
子/ml)を接種する。該植物を18℃にて初め覆いの
下(周囲の相対湿度90−100%)で2日間、次いで
覆いを用いずに7日間培養する。菌が胞子形成するよう
に、植物を再び3日間覆いの下に置く。
接種12日後、菌で攻撃された葉表面に基づいて菌攻撃
を評価する。
第1表ないし第7表の化合物はプレミアに対して良好な
作用を示した。かくして例えば、化合物2.1で処理さ
れた植物は、殆ど菌から攻箪されずに残った( 0−3
0%の損傷)。反対に未処理で感染させた植物(対照)
へのベルミナの攻撃は100%であった。
育成5日後の小麦植物に、有効物質の永和剤から調整し
た噴霧液(濃度:0.02%)を噴霧する。
■日後、エリシフェ グラミニスの胞子で該植物を感染
させ、20℃で培養する。
保護作用は、感染した8−10日後の菌攻撃に基づいて
評価する。
この試験において、有効物質として用いられた第1表な
いし第7表の化合物はエリシフェ グラミニスに対して
良好な作用を示す。かくして例えば化合物1.6又は2
.1で処理された植物は殆ど菌から攻撃されずに残った
(0=30%の損傷)。反対に未処理で感染させた植物
(対照)へのエリシフェの攻撃は100%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1、R_2及びR_3は互いに独立して水素原子、
    ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基又はメチルチオ基
    を表し、 Aは−OR_4、−SR_4、−N(R_5)R_6、
    −N(R_7)−N(R_5)R_6、 −O−N=C(R_6)R_6、−N(R_7)−OR
    _1_0又は ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 R_4は水素原子又は1モル価の金属イオンもしくはプ
    ロトン化有機塩基、炭素原子数1ないし18のアルキル
    基、酸素原子もしくは硫黄原子により中断された炭素原
    子数3ないし35のアルキル基、ハロゲン原子もしくは
    −COOR_7により置換された炭素原子数1ないし8
    のアルキル基、非置換のもしくはハロゲン原子により置
    換された炭素原子数3ないし6のアルケニル基、非置換
    のもしくはハロゲン原子により置換された炭素原子数3
    ないし6のアルキニル基、非置換のもしくはハロゲン原
    子かメチル基により置換された炭素原子数4ないし7の
    シクロアルキル基、アリール又は3を越えないヘテロ原
    子O、N及び/又はSを有する複素環基U、又は6個を
    越えない炭素原子と2個までの酸素原子を含むアルキレ
    ン架橋基を介して結合した基Uを表を表し、 Uは各々非置換の又はハロゲン原子、炭素原子数1ない
    し3のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基で置換されたフェニル基、フェノキシフェニル基、
    ビフェニル基又は1−もしくは2−ナフチル基、或いは
    非置換の又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のア
    ルキル基及び/又は炭素原子数1ないし3のアルコキシ
    基よりなる群からの1個又はそれ以上の置換基により置
    換された飽和又は不飽和の5ないし7員複素環基Tを表
    わし、 R_5及びR_6は互いに独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし8のアルキル基;炭素原子数1ないし3のア
    ルコキシ基及び/又はシアノ基により置換された炭素原
    子数1ないし6のアルキル基、又は炭素原子数3ないし
    6のアルケニル基、炭素原子数3ないし6のアルキニル
    基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基、基U又
    は2個を越えない炭素原子を含むアルキレン架橋基を介
    して結合した基Uを表すか、或いはR_5及びR_6は
    窒素原子と一緒になって非置換の又はメチル基により置
    換され且つ他のヘテロ原子O、N及び/又はSを2個よ
    り多く有しない5−ないし7−員複素環基Wを表し、 R_7は水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル
    基を表し、 R_8及びR_9は互いに独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基、シアノ基、CONH_2、
    CONHCONHR_7、又は非置換の又はハロゲン原
    子、炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくは炭素原
    子数1ないし3のアルコキシ基により置換されたフェニ
    ル基を表すか、或いはまた結合している炭素原子と一緒
    になって5−ないし7−員炭素環基を表し、そして R_1_0は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキ
    ル基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、炭素原子
    数5ないし7のシクロアルキ ル基、フェニル基又はベンジル基を表す。〕で表される
    化合物。 (2)式 I 中、 R_1、R_2及びR_3が互いに独立して水素原子、
    フッ素原子又はメチル基を表し、Aが−OR_4、−S
    R_4、−N(R_5)R_6、−N(R_7)−N(
    R_5)R_6、 −O−N=C(R_8)R_9、−N(R_7)−OR
    _1_0又は ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 R_4が水素原子又は1モル価の無機もしくは有機塩基
    、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数5も
    しくは6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基
    、テトラヒドロフラン−2−オン−3−イル基、2−,
    3−もしくは4−ピリジル基、2−,4−もしくは5−
    ピリミジル基又は(2,2−ジメチルジオキソラン−4
    −イル)−メチル基を表し、 R_5及びR_6が互いに独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし4のアルキル基;メトキシ基、エトキシ基及
    び/又はシアノ基により置換された炭素原子数1ないし
    3のアルキル基;アリル基、プロパルギル基、炭素原子
    数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジ
    ル基、フェネチル基、2−フルフリルメチル基、テトラ
    ヒドロフラン−2−オン−3−イル基、2−,3−もし
    くは4−ピリジル基、2−,4−もしくは5−ピリジル
    基を表し、 R_7が水素原子、メチル基又はエチル基を表すか又は
    基N(R_5)R_6がピロール、ピロリジン、イミダ
    ゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−1−イ
    ル、ピペリジン、モルホリン又は2,6−ジメチルモル
    ホリン環を表し、 R_8及びR_9が互いに独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基、シアノ基、基CONH_2
    、CONHCONHR_7又はフェニル基を表すか、或
    いは結合している炭素原子と一緒になって5−ないし7
    −員炭素環基を表し、そして R_1_0が水素原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、アリル基、炭素原子数5もしくは6のシクロアル
    キル基、フェニル基又はベンジル基を表す請求項1記載
    の化合物。(3)式 I 中、 R_1、R_2及びR_3が互いに独立して水素原子、
    フッ素原子又はメチル基を表し、Aが−OR_4、−S
    R_4、−N(R_5)R_6、−N(R_7)−N(
    R_5)R_6、 −O−N=C(R_8)R_9又は−N(R_7)−O
    R_1_0を表し、 R_が水素原子又はアルカリ金属イオン、1モル価のア
    ルカリ土類金属イオンもしくは第三アミン、炭素原子数
    1ないいし6のアルキル基、炭素原子数5もしくは6の
    シクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基、テトラヒ
    ドロフラン−2−オン−3−イル基又は2−,3−もし
    くは4−ピリジル基を表し、 R_5及びR_6が互いに独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし3のアルキル基;メトキシ基及び/又はシア
    ノ基により置換された炭素原子数1ないし3のアルキル
    基;アリル基、プロパルギル基、炭素原子数3ないし5
    のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基、2−フ
    ルフリル基、テトラヒドロフラン−2−オン−3−イル
    基、2−,3−もしくは4−ピリジル基、2−,4−も
    しくは5−ピリミジル基又はピペリジン−1−イル基を
    表すか、又は一緒になって基N(R_5)R_6がピロ
    リジン、イミダゾール−1−イル、ピペリジン、モルホ
    リン又 は2,6−ジメチルモルホリン環を表し、 R_7が水素原子、メチル基又はエチル基を表し、 R_8及びR_9が互いに独立して水素原子、メチル基
    、エチル基、シアノ基、基CONH_2、フェニル基又
    はベンジル基を表すか、或いは結合している炭素原子と
    一緒になってシクロペンチル基又はシクロヘキシル基を
    表し、そしてR_1_0が水素原子、メチル基、エチル
    基、アリル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキル
    基又はフェニル基を表す請求項1記載の化合物。 (4)式 I 中、 R_1、R_2及びR_3が互いに独立して水素原子又
    はフッ素原子を表し、 Aが−OR_4、−SR_4、−N(R_5)R_6又
    は−N(R_7)−N(R_5)R_6を表し、R_4
    が水素原子、Li^+、Na^+、K^+、1/2Mg
    ^2^+、1/2Ca^2^+、^+HN(炭素原子数
    1ないし4のアルキル基)_6、炭素原子数1ないし4
    のアルキル基、炭素原子数5もしくは6のシクロアルキ
    ル基、フェニル基、ベンジル基、 2−,3−もしくは4−ピリジル基又は2−,4−もし
    くは5−ピリミジル基を表し、 R_5及びR_6が互いに独立して水素原子、メチル基
    、エチル基、アリル基、プロパルギル基、フェニル基、
    ベンジル基、2−フラニルメチル基、又は2−,3−も
    しくは4−ピリジル基を表すか、又は一緒になって基N
    (R_5)R_6がピロリジン、ピペリジン、モルホリ
    ン、2,6−ジメチルモルホリン、イミダゾール−1−
    イル環を表し、そしてR_7が水素原子、メチル基又は
    エチル基を表わす請求項1記載の化合物。 (5)O−エチルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール
    −7−チオカルボキシレート(化合物1.2)、 S−メチルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7−
    チオカルボキシレート(化合物1.6)、 ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7−カルボン酸
    チオアミド(化合物2.1)、 7−〔ベンゾ−1,2,3−チアジアゾ−ル〕−N′、
    N′−ジメチルチオヒドラジド(化合物3.1)、 S−エチルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7−
    チオカルボキシレート(化合物1.7)、 S−プロピルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7
    −チオカルボキシレート(化合物1.8)、 S−シクロペンチルベンゾ−1,2,3−チアジアゾー
    ル−7−チオカルボキシレート(化合物1.15)、 ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7−チオカルボ
    ン酸モルホリド(化合物2.15)及び ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7−チオカルボ
    ン酸ピペリジド(化合物2.43)よりなる群からの請
    求項1記載の化合物。 (6)A)次式IIa ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) 〔Qは基−OR_4、−SR_4又は−N(R_5)R
    _6を表す。〕で表される化合物と、チオ化剤例えば五
    硫化二燐(P_4S_1_0)又はラウエッソン試薬〔
    2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3,2,
    4−ジチアジホスフェタン2,4−ジスルフィド〕とで
    、非プロトン性で非極性か僅かに極性の溶媒中、20゜
    ないし200℃好ましくは60゜ないし150℃の温度
    で次式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R_1、R_2及びR_3は式 I で定義され
    ているとおりである。)で表される化合物を生じさせる
    反応; B_1)式R_4′OH(R_4′は、水素原子又は1
    モル価の金属イオンもしくはプロトン化有機塩基を除い
    て式 I でのR_4について定義された意味を表す。)
    で表されるアルコール中の次式II▲数式、化学式、表等
    があります▼(II) で表されるニトリルの溶液に、−20゜ないし80℃好
    ましくは−10゜ないし40℃の温度でハロゲン化水素
    ガスを通して次式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Halはハロゲン原子を表す。)で表されるイ
    ミデートを生じさせる反応、そして B_2)得られた式IIIで表される化合物と硫化水素と
    で、非極性もしくは僅かに極性の溶媒中、塩基の存在下
    、−20゜ないし80℃好ましくは−5゜ないし40℃
    の温度で次式 I a’ ▲数式、化学式、表等があります▼( I a’) (式中、R_1、R_2及びR_3は式 I で定義され
    た意味を表し、R_4’は、水素原子又は1モル価の金
    属イオンもしくはプロトン化有機塩基を除いて式 I で
    のR_4について定義された意味を表す。)で表される
    チオカルボン酸エステルを生じさせるその後の反応; C)次式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) {式中、Lは塩素原子又は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (XはCH又はNを表す。)で表されるアゾリドを意味
    するか、又は−S−炭素原子数1ないし4のアルキル基
    、−S−CH_2−COOM又はSM(Mは水素原子又
    はアルカリ金属イオンを表す。)を意味する。} で表されるチオノ化合物と、 (C_1)式R_4’OH又はR_4’SH(R_4’
    は、水素原子又は1モル価の金属イオンもしくはプロト
    ン化有機塩基を除いて式 I でのR_4について定義さ
    れた意味を表す。)で表されるアルコール又はチオール
    とで次式 I a’又は I a’’ ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ で表される化合物を生じさせるか、又は (C_2)式HON=C(R_7)R_8で表されるオ
    キシムとで次式 I b ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) で表される化合物を生じさせるか、又は (C_3)式HN(R_5)R_6で表されるアミンと
    で次式 I c ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) で表される化合物を生じさせるか、又は (C_4)式HN(R_7)−O−R_1_0で表され
    るヒドロキシルアミンとで次式 I d ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) で表される化合物を生じさせるか、又は (C_5)式HN(R_7)−N(R_5)R_6で表
    されるヒドラジン誘導体とで、不活性溶媒中、塩基の存
    在又は不存在下、−20゜ないし170℃の温度にて次
    式 I e ▲数式、化学式、表等があります▼( I e) で表される化合物を生じさせる反応; D)次式IVa ▲数式、化学式、表等があります▼(IVa) (M^+は水素原子又はアルカリ金属イオンを表す。)
    で表されるジチオ酸又はその塩と、 式R_4’−L(R_4’は、水素原子、金属原子また
    はプロトン化塩基を除いてR_4について定義された意
    味を表し、Lは脱離性基を表す。)で表されるアルキル
    化剤とで、塩基の存在下、不活性溶媒中、−30゜ない
    し110℃の温度にて次式 I a’’ ▲数式、化学式、表等があります▼( I a’’) で表される化合物を生じさせるアルキル化;E)次式
    I f ▲数式、化学式、表等があります▼( I f) で表される化合物を生じさせるための、10゜ないし6
    0℃の温度にて雰囲気酸素、カリウムヘキサシアノフェ
    レート(III)又は水溶液中のKI/I_2による式IV
    aで表されるジチオ酸又はその塩の酸化 (上記各式中、R_1ないしR_1_0は式 I で定義
    されたとおりである。) からなる式 I で表される化合物の製造方法。 (7)慣用の担体及び助剤に加えて少なくとも1種の請
    求項1記載の化合物を含む、植物を微生物の攻撃から保
    護するための組成物。 (8)少なくとも1種の請求項2ないし4のいずれか記
    載の化合物を有効成分として含む請求項7記載の組成物
    。 (9)請求項5記載の式 I で表される化合物を有効成
    分として含む請求項7記載の組成物。 (10)少なくとも一種の請求項1記載の式 I で表さ
    れる化合物と適当な固体又は液状の担体及び助剤とを均
    一に混合することからなる請求項7記載の農薬組成物の
    製造方法。(11)植物病原性微生物による攻撃から植
    物を保護するための請求項1記載の化合物の使用方法。 (12)植物病原性微生物による攻撃から植物を保護す
    るための請求項2ないし5のいずれか記載の化合物の使
    用方法。 (13)請求項1記載の化合物を有効物質として植物又
    はその成育地に施用することからなる植物病原性微生物
    による攻撃から植物を保護する方法。 (14)請求項2ないし5のいずれか記載の化合物を有
    効物質として植物又はその成育地に施用することからな
    る植物病原性微生物による攻撃から植物を保護する方法
    。 (15)植物病原性微生物が真菌類生物である請求項1
    3及び14のいずれか記載の方法。 (16)次式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、 R_1、R_2及びR_3は互いに独立して水素原子、
    ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基又はメチルチオ基
    を表し、 R_4′は炭素原子数1ないし18のアルキル基、酸素
    原子もしくは硫黄原子により中断された炭素原子数3な
    いし35のアルキル基;ハロゲン原子もしくは−COO
    R_7により置換された炭素原子数1ないし8のアルキ
    ル基、非置換の又はハロゲン原子により置換された炭素
    原子数3ないし6のアルケニル基、非置換の又はハロゲ
    ン原子により置換された炭素原子数3ないし6のアルキ
    ニル基、非置換のもしくはハロゲン原子かメチル基によ
    り置換された炭素原子数4ないし7のシクロアルキル基
    、アリール又は3個を越えないヘテロ原子O、N及び/
    又はSを有する複素環基U、又は6個を越えない炭素原
    子と2個までの酸素原子を含むアルキレン架橋基を介し
    て結合した基Uを表を表し、 Uは各々非置換の又はハロゲン原子、炭素原子数1ない
    し3のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基で置換されたフェニル基、フェノキシフェニル基、
    ビフェニル基又は1−もしくは2−ナフチル基、或いは
    非置換の又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のア
    ルキル基及び/又は炭素原子数1ないし3のアルコキシ
    基よりなる群からの1個又はそれ以上の置換基により置
    換された飽和又は不飽和の5ないし7員複素環基Tを表
    わし、そして Halはハロゲン原子を表す。) で表される化合物、又はそれとハロゲン化水素との塩。 (17)次式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R_1、R_2及びR_3は互いに独立して水
    素原子、ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基又はメチ
    ルチオ基を表わす。) で表される化合物。 (18)次式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、R_1、R_2及びR_3は互いに独立して水
    素原子、ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基又はメチ
    ルチオ基を表わす。) で表される化合物。 (19)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2及びR_3は互いに独立して水
    素原子、ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基又はメチ
    ルチオ基を表わし、R’は水素原子又は炭素原子数1な
    いし4のアルキル基を 表し、Yは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される
    化合物を、0゜ないし60℃の温度で不活性溶媒中、還
    元剤で還元することからなる次式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で表される化合物の製造方法。 (20)次式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R_1、R_2及びR_3は互いに独立して水
    素原子、ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基又はメチ
    ルチオ基を表わす。) で表される化合物を有機塩基の存在下、不活性溶媒中、
    −10゜ないし100℃の温度でハロゲン化剤によりハ
    ロゲン化することからなる次式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (Halはハロゲン原子を表す。) で表される化合物の製造方法。
JP2256806A 1989-09-26 1990-09-26 植物を病気から保護するための組成物 Pending JPH03169872A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH348089 1989-09-26
CH3480/89-2 1989-09-26
CH248390 1990-07-25
CH2483/90-8 1990-07-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03169872A true JPH03169872A (ja) 1991-07-23

Family

ID=25690570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2256806A Pending JPH03169872A (ja) 1989-09-26 1990-09-26 植物を病気から保護するための組成物

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0420803B1 (ja)
JP (1) JPH03169872A (ja)
KR (1) KR0152666B1 (ja)
AT (1) ATE102614T1 (ja)
CA (1) CA2026035A1 (ja)
DE (1) DE59004884D1 (ja)
DK (1) DK0420803T3 (ja)
ES (1) ES2062487T3 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0953282A1 (en) * 1998-03-02 1999-11-03 Novartis AG Pesticidal compositions
AU1014300A (en) * 1999-01-19 2000-07-20 American Cyanamid Company Herbicidal compositions and method of safening herbicides using benzothiazole derivatives
WO2000078142A2 (de) * 1999-06-17 2000-12-28 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur erhöhung der widerstandskraft von kulturpflanzen gegen chemischen stress
CN102246772B (zh) * 2011-05-20 2013-03-13 海利尔药业集团股份有限公司 含有硫氟肟醚与活化酯的农药组合物
PT2903440T (pt) 2012-10-02 2017-12-18 Bayer Cropscience Ag Compostos heterocíclicos como pesticidas

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2494355A (en) * 1944-11-01 1950-01-10 Us Rubber Co Salts of aromatic dithiocarboxylic acids as fungicides
GB1176799A (en) * 1966-10-21 1970-01-07 Shell Int Research Novel Biocides and their preparation
DE3876211D1 (de) * 1987-08-21 1993-01-07 Ciba Geigy Ag Benzothiadiazole und ihre verwendung in verfahren und mitteln gegen pflanzenkrankheiten.
IL89495A (en) * 1988-03-08 1995-08-31 Ciba Geigy Ag The chemically controlled AND segment, which is used to control the replication of the AND segment related to plants or plant tissues and their production

Also Published As

Publication number Publication date
EP0420803B1 (de) 1994-03-09
EP0420803A3 (en) 1991-09-18
KR910006259A (ko) 1991-04-29
ES2062487T3 (es) 1994-12-16
CA2026035A1 (en) 1991-03-27
ATE102614T1 (de) 1994-03-15
DE59004884D1 (de) 1994-04-14
KR0152666B1 (ko) 1998-10-15
DK0420803T3 (da) 1994-04-05
EP0420803A2 (de) 1991-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU598624B2 (en) Thiazole and pyrazole derivatives, methods for their preparation and fungicides containing them as active ingredients
AU622640B2 (en) Heterocyclic substituted dihaloisonicotinicacidamides for protecting plants against microorganisms
JPH08325110A (ja) 農園芸用病害防除剤及びその使用方法
EP0828713A2 (en) Pyridine-microbicides
JPS6147403A (ja) N‐アセトニルベンヅアミドを含有する殺菌性組成物を用いる植物生病原生物である菌類の防除方法
US4451660A (en) Nitrothiophenes, fungicidal and/or bactericidal compositions containing nitrothiophenes, and use thereof
US3544682A (en) Fungicidal control method employing substituted pyrazines
JPH0539272A (ja) ピリミジンジオン誘導体および除草剤
US4804762A (en) N-cyanoalkylisonicotinamide derivatives
JPH06172348A (ja) 有害生物防除剤
US4535088A (en) Propynylaminothiazole derivatives
JPH01308269A (ja) 3,7―ジ置換ベンゾチアゾロン
JPH03169872A (ja) 植物を病気から保護するための組成物
AU625217B2 (en) N-(dihaloisonicotinyl) derivatives
JP2007084566A (ja) 農園芸用病害防除剤及びその使用方法
US5066661A (en) Agents for protecting plants against diseases
HU205539B (en) Fungicidal compositions comprising substituted acrylic acid ester derivatives as active ingredients and process for producing the active ingredients
JP2575046B2 (ja) ヒドラジン誘導体、その組成物及び微生物に対する植物保護方法
KR0168051B1 (ko) N-아실-및 n-술포닐벤조-1,2,3-티아디아졸-7-카르복시산 아미드 및 그의 제조방법
US5814629A (en) Microbicides
US5304652A (en) Compositions for protecting plants from diseases
JP2909469B2 (ja) 病害に対する植物の防護剤
EP0172031A1 (en) Novel sulfenylated acylhydrazones, compositions containing them, methods of making them and their use
US4359471A (en) 2-(N-Aryl,N-1,2,3-thiadiazolylcarbonyl)-aminobutyro-lactones, their preparation, fungicidal agents containing these compounds, and their use as fungicides
EP0403703B1 (en) Maleimide derivative, process for the preparation thereof, and agricultural and horticultural fungicide containing said maleimide derivative as active ingredient