JPH0316931Y2 - - Google Patents

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JPH0316931Y2
JPH0316931Y2 JP11390385U JP11390385U JPH0316931Y2 JP H0316931 Y2 JPH0316931 Y2 JP H0316931Y2 JP 11390385 U JP11390385 U JP 11390385U JP 11390385 U JP11390385 U JP 11390385U JP H0316931 Y2 JPH0316931 Y2 JP H0316931Y2
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JP
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drive shaft
water
sensor
faucet
light
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JP11390385U
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JPS6226472U (ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は、レバーの手動操作により給水と止水
を調整できる他、検知センサーからの検知信号に
より駆動される駆動制御装置により自動的に給水
と止水とを切り替えることのできる自動水栓装置
に関する。
【背景技術】
レバーの手動操作により吐水口からの給水ある
いは止水を切り替えることができ、また二箇所以
上の検知センサーにより使用者の動作や手足によ
る意志表示を検知して給水あるいは止水を切替え
制御できるようになつた自動水栓装置において
は、二個以上の検知センサーの一つを給水信号を
出し、他方が止水信号を出したり、一方が給水信
号を出しているときに他方も重ねて給水信号を出
したりすることがあり、これら検知センサー相互
の関係が複雑となり、誤動作したり、無駄な動作
を行つたり、あるいはマイコン制御部のプログラ
ムが複雑になつたりするという問題があつた。
【考案の目的】
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは検知セ
ンサーからの検知信号により自動制御される自動
水栓装置の誤動作や無駄な動作などを無くし、制
御プログラムを単純化できるようにすることにあ
る。
【考案の開示】
本考案の自動水栓装置は、水栓本体1内に内蔵
された弁体に駆動制御装置6の駆動軸14を連結
され、検知センサー11,22からの信号によつ
て駆動軸14を摺動させて弁体を開閉する自動水
栓装置において、駆動軸14の近傍に投光部4と
受光部5とからなる状態センサー24を設け、駆
動軸の摺動に伴い投光部4と受光部5との間を開
閉させるための遮蔽板25を駆動軸に設けて状態
センサー24により弁体の開閉状態を検知できる
ようにして成ることを特徴とするものである。し
かして、状態センサー24によりその時点(現
在)において吐水口から給水しているか、止水さ
れているかが常に判断されているので、これを検
知センサーからの信号と組み合わせて複雑な制御
パターンを誤動作させることなく確実に制御させ
ることができ、無駄な動作を省くことができ、ま
た制御部のプログラムを簡単化できるものであ
る。 以下本考案の実施例を添付図に基いて説明す
る。まず、水栓本体1の構造を略述する。水栓本
体1の略中央には弁体(図示せず)が内蔵されて
おり、下部両側には給水管8と給湯管9が設けら
れており、上部からはレバー3と吐水口パイプ2
が延出されている。しかして、レバー3の左右操
作により弁体を回動させることにより湯と水の混
合量を調整して適宜温度の湯を吐水口パイプ2の
先の吐水口10から吐出させられるようになつて
おり、止水及び給水量の調整はレバー3を上下に
動かして弁体を上下させることにより行えるよう
になつている。また、水栓本体1の下面には弁体
と一体となつたカートリツジシヤフト7が突出さ
せられており、カートリツジシヤフト7を上下さ
せることによつても弁体を上下させて止水及び給
水量の調整を行えるようになつている。更に、吐
水口パイプ2の先の吐水口10の隣には光電式の
検知センサー11が取り付けられており、吐水口
10の下方へ手や物体が差し出された時には、こ
れを検知できるようになつており、検知センサー
11のコード12は吐水口パイプ2内を通して水
栓本体1の下面から下方へ引き出されている。 駆動制御装置6の内部は第1図に示すような機
構となつており、ケース13内の一側部内には駆
動軸14が上下スライド自在に保持されており、
駆動軸14の上端はケース13の上面から突出し
ている。駆動軸14の略中央には中空の箱状部1
5が設けられており、モータ(図示せず)により
先端部が上下に回動させられるようになつたアー
ム16の先端に設けられたスライド子17が箱状
部15内に遊動自在に嵌合させられている。しか
して、箱状部15内の空間はスライド子17より
も大きなものであつて箱状部15はスライド子1
7の中立位置を中心に上下に移動できるようにな
つている。また、箱状部15の下面には遮蔽板2
5が垂下されており、遮蔽板25の下方には投光
部4と受光部5とを有する状態センサー24が設
けられており、駆動軸14が下降しているときに
は遮蔽板25が投光部4と受光部5との間を仕切
り、駆動軸14が上昇しているときには遮蔽板2
5が投光部4と受光部5との間から抜けて投光部
4からの光が受光部5に達するようになつてい
る。 第2図に示すように水栓本体1を流し台18の
上に取り付けられ、駆動制御装置6は流し台18
内の床の上の水栓本体1の真下に固定され、水栓
本体1のカートリツジシヤフト7と駆動制御装置
6の駆動軸14とが連結シヤフト19により接続
される。更に、検知センサー11のコード12は
駆動制御装置6内のマイコン制御部(図示せず)
に接続される。また、流し台18の蹴込み部の凹
所20内に配設されたコ字形板21には第3図に
示すような検知センサー22が取り付けられてお
り、検知センサー22のコード23も駆動制御装
置6のマイコン制御部に接続されている。 しかして、吐水口10の下方へ差し出された手
を検知センサー11が検知したり、凹所20内に
入れられた足先を検知センサー22が検知したり
すると、駆動制御装置6に検知信号が送られ、モ
ータがアーム16を駆動して駆動軸14を突出さ
せて給水し、検知しなくなると止水信号を駆動制
御装置6へ送つて駆動軸14を下降させ、止水す
るのである。なお、駆動軸14を摺動させた後、
いつもアーム16は元の中立位置に戻るので、常
にレバー3による手動操作も可能になつている。
一方、駆動軸14が上昇して給水しているときに
は、遮蔽板25は第4図bのように状態センサー
24から抜け出ているので、投光部4と受光ダイ
オード26から出た光は受光部5のフオトダイオ
ード27に達し、受光部5の出力端子28からは
0電圧が出力されて制御部で給水状態と判断さ
れ、逆に駆動軸14が下降して止水されていると
きには、遮蔽板25は第4図aのように投光部4
と受光部5をさえぎつているので、投光部4から
出た光は受光部5へ到達せず、受光部5の出力端
子28からはVcc電圧が出力されて止水状態と判
断されるのである。したがつて、検知センサー1
1,22からの信号と状態センサー24からの判
断信号を組み合わせることにより誤動作を無くし
たり、無駄な動作を無くしたりすることができる
のである。たとえば、凹所20に足先を入れて検
知センサー22に検知させ、給水を開始した後、
吐水口10の下方へ手を出して検知センサー11
が検知した場合、状態センサー24が給水状態を
検知していればモータを駆動させてアーム16を
回動させるという無駄な動作を省くことができる
のである。
【考案の効果】
本考案は、叙述のごとく水栓本体内に内蔵され
た弁体に駆動制御装置の駆動軸を連結され、検知
センサーからの信号によつて駆動軸を摺動させて
弁体を開閉する自動水栓装置において、駆動軸の
近傍に投光部と受光部とからなる状態センサーを
設け、駆動軸の摺動に伴い投光部と受光部との間
を開閉させるための遮蔽板を駆動軸に設けて状態
センサーにより弁体の開閉状態を検知できるよう
にしてあるから、状態センサーによりその時点
(現在)において吐水口から給水しているか、止
水されているかが常に判断され、これを検知セン
サーからの摺動と組み合わせて複雑な制御パター
ンを誤動作させることなく確実に制御させること
ができ、無駄な動作を省くことができ、また制御
部のプログラムを簡単化できるという効果があ
る。更に、状態の検知を駆動制御装置内の駆動軸
に連動させて行つているので状態センサーが水に
触れるおそれがなく、正確に判断でき、また状態
センサーとして投光部と受光部からなる光学式の
ものを用いているので、経年変化等がなく、長寿
命を確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における駆動制御装
置の断面図、第2図は同上の全体を示す斜視図、
第3図は同上の蹴込み部に設けられる検知センサ
ーを示す斜視図、第4図a,bは状態センサーと
遮蔽板の動作説明図、第5図は状態センサーの回
路図であり、1は水栓本体、4は投光部、5は受
光部、6は駆動制御装置、11は検知センサー、
14は駆動軸、22は検知センサー、24は状態
センサー、25は遮蔽板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水栓本体内に内蔵された弁体に駆動制御装置の
    駆動軸を連結され、検知センサーからの信号によ
    つて駆動軸を摺動させて弁体を開閉する自動水栓
    装置において、駆動軸の近傍に投光部と受光部と
    からなる状態センサーを設け、駆動軸の摺動に伴
    い投光部と受光部との間を開閉させるための遮蔽
    板を駆動軸に設けて状態センサーにより弁体の開
    閉状態を検知できるようにして成る自動水栓装
    置。
JP11390385U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH0316931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11390385U JPH0316931Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11390385U JPH0316931Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6226472U JPS6226472U (ja) 1987-02-18
JPH0316931Y2 true JPH0316931Y2 (ja) 1991-04-10

Family

ID=30996139

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JP11390385U Expired JPH0316931Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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JPS6226472U (ja) 1987-02-18

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