JPH03169139A - ネツトワーク構成制御方式 - Google Patents

ネツトワーク構成制御方式

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Publication number
JPH03169139A
JPH03169139A JP1307723A JP30772389A JPH03169139A JP H03169139 A JPH03169139 A JP H03169139A JP 1307723 A JP1307723 A JP 1307723A JP 30772389 A JP30772389 A JP 30772389A JP H03169139 A JPH03169139 A JP H03169139A
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JP
Japan
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lan
branch
relay
control frame
relay means
Prior art date
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Pending
Application number
JP1307723A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Murakami
俊彦 村上
Masahito Tsukagoshi
雅人 塚越
Osamu Takada
治 高田
Matsuaki Terada
寺田 松昭
Kazunori Nakamura
和則 中村
Takashi Mitamura
三田村 敬
Mitsuhiro Yamaga
山鹿 光弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネットワークシステムに関し、さらに詳しく述
べると,例えばループ状ネットワーク間が多重の中継手
段で接続された構成のネットワークおよびネットワーク
の構成制御方式に関する。
〔従来の技術〕
近年,、端末が接続された複数の比較的低速な支,Ii
LAN間を、1つの比較的高速な幹線LANを介して相
互接続するネットワーク構成が普及してきている。
このようなネットワーク構成において、支線LANと幹
線LAN間には,通常1つの支線LANに対して1つの
中継装置が用いられるが、高信頼化のために複数の中継
装置を用いるという対策が考えられ、この場合には複数
の中継装置の中から、1つを中継処理を行う現用系に、
その他を中継処理を待機している予備系に決定する制御
を,システムの立ち上げ時や中継装置の異常時に行う必
要がある。なお、この種の制御方式として関連するもの
には例えば特開昭64 − 7835号が挙げられる6
上記従来技術は、工通信ノードの通信制御装置を二重化
した場合、一方の通信制御装置の異常時に他方の通信制
御装置に切り替える方式で、この方式を上記ネットワー
ク構成に置き換えてみると、通信制御装置が上記中継装
置に相当し、1つの支線LANに対して2つの中継装置
を用いた場合、一方の中継装置の異常検出時には切り替
えを行うことができる。
〔発明が解決しようとするIII) 上記従来技術は、lつの支線LANに対する中継装置が
3つ以上の多重化の点について配慮がされておらず、立
ち上げ時の現用系/予備系決定の自動化や、別々の通信
ノード中の中継装置を複数用いて多重化した場合の現用
系/予備系決定の問題があった。
本発明の目的は、1つの支gLANに対する中継装置の
多重化数に依らず,立ち上げ時に現用中継装置と予備中
継装置を決定し、現用中継装置の異常検出時に、予備中
継装置がまたはその中の1つが現用中継装置に切り替わ
り、中継装置が複数収容されたノード装置の中から、同
じノード装置に収容されていない中継装置をlつの支線
L A Nに対して複数用いて多重化した場合でも、現
用中継装置と予備中継装置の決定/切り替えが可能であ
るネットワーク構成制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、中継装置が、ネ
ットワーク全体で端末と同様のユニークなMACアドレ
スと,上記アドレスに優先度を付加した識別子と、支線
LANに対して同じグループアドレスを記憶し、各々の
中継装置は立ち上げ時に,宛先アドレスフィールドにグ
ループ同報として上記グループアドレス,情報フィール
ドに上Nil!m別子を含んだPDUを格納した制御フ
レームを支線LAN側へ送信し、その制御フレームを受
信した各々の中継装置が、記憶している上記識別子と受
信した制御フレームからの識別子の比較によって、多重
化された中継装置の中から,1つを中継処理を行う現用
中継装置,その他を中継処理を待機している予備中継装
置に決定し、その後は現用中継装置は、定期的に制御フ
レームを支線LAN側へ送信し、予備中継装置は、制御
フレームを常にタイマ監視し,現用中継装置の異常を検
出した場合には、予備中継装置がlつの場合、予備中継
装置が現用中継装置に切り替わり、予備中継装置が複数
の場合は、予備中継装置の中で現用中継装置と予備中継
装置を決定するようにしたものである。
また、中継装置のいくつは支線LANを接続するための
複数のポートを有し、異なる中継装置の複数のポートを
介してlつの支線LANが接続している場合でも、支線
LANに対して同じグループアドレスを設定し,いずれ
か1つのポートが現用ポート、その他が予備ポートに決
定するようにしている. 〔作用〕 立ち上げ時,多重化されている全中継装置は、グループ
同報により自分と同じグループアドレスの中継装置に制
御フレームを送信し,それを受信した中継装置は、制御
フレームからの情報と自分の持つ情報を比較する。それ
によって、支線LANに対して、1つの現用中継装置と
1つまたは複数の予備中継装置が決定される。
その後、現用中継装置は、引き続き制御フレームを定期
的に送信し、予備中継装置はこの制御フレームをタイマ
監視する。それによって、現用中継装置の異常を検出で
き,予備中継装置の中で、立ち上げ時と同じ動作を行う
ことにより、lつの現用中継装置または1つの現用中継
装置と1つまたは複数の予備中継装置が決定される。
〔実施例〕
以下、本発明の第工の実施例を図を用いて説明する。
第1図は,本発明が適用される1つの幹線LAN110
と複数の支線LAN120 (120A〜↓20D)か
ら成るネットワーク構成の一例を示す図である。
幹線LAN 1 1 0は比較的高速なLANであり,
情報は固定長のパケット形式で伝送され、支線LAN1
20は比較的低速なLANであり、情報は可変長のフレ
ーム形式で伝送される、第1図において、幹線LANI
IOに対して、支線LAN12OAは2つのブレツジ1
30Aと130Bを介して接続され、支線LAN120
Bは1つのブリッジ130Cを介して接続され、支線L
AN120Cは2つのブリッジエ30Dと130Eを介
して接続され,支線LAN120Dは1つのブリッジ1
30Fを介して接続されている. 140Aと140Bは、ブリッジ130Aと130Bが
それぞれ送受信する制御フレームを示し.150Aと1
50Bは、ブリッジ1300と130Eがそれぞれ送受
信する制御フレームをパケット化したものを示し、詳細
は後述する。160は、支線LANに接続している端末
を示す。
本発明は、工つの支線LANが複数のブリッジを介して
、幹線LANと接続されている場合に適用され、第1図
では,支線LAN120Aと1200にそれぞれ接続し
ているブリッジ12OAと1 208、ブリッジ130
Dと130Eに適用される。本実施例では、支線LAN
120Aに接続しているブリッジ130Aと130Bに
ついて、本発明を説明する。
第2図は、ブリッジ130Aと130Bが持つアドレス
と識別子(I D)を示す図である。これらの値は16
進数で表し、以下の説明で取り扱う数値はことわりがな
い限り16進数で表す。
MACアドレスは、支線LANに接続されている端末が
持つMACアドレスと同様なもので、ネットワーク全体
でユニークな値を用いる。ブリッジIDは、上記MAC
アドレスの前に優先度を付加したもので、値が小さいほ
ど優先度が高い6グループアドレスは、グループ同報の
ために用い、支線LANに対して同じアドレスを設定し
、ネットワーク全体でユニークな値を用いる。本実施例
では説明を簡単にするため、MACアドレスは16bi
t,優先度を4 bitとしてブリッジIDは20bi
t.グループアドレスはMACアドレスと同様なもので
あるが,グループ同報として用いるため、それを識別す
るためのbitを上位に4 bit設け,12bitと
する。
第3図は、ブリッジ130Aと130Bが生或するブリ
ッジプロトコルデータユニット(BPDU)と支線LA
Nフレームと幹線LANパケットのフォーマットを示す
図である。
BPDU310は、BPDUの種類を示すTYPEフィ
ールドとブリッジIDを格納するBR.IDフィールド
から成る。支線LANフレーム320は、フレーム制御
のためのFCフィールド、支線LAN上の宛先アドレス
を格納するDAIフィールド、支線LAN上の送信元ア
ドレスを格納するSAIフィールド、端末からの情報ま
たはBPDUを格納する可変長のINFO1フィールド
、フレームのエラー検出のためのFCSフィールドから
戊る。幹線LANパケット3 3 0(3 3 0A,
 330B)は、幹線LAN上の宛先アドレスを格納す
るDA2フィールド、幹線LAN上の送信元アドレスを
格納するSA2フィールド、分割された幹J!LANパ
ケット330を支ljlLANフレーム320に組み立
てるための制御情報(シーケンス番号等)を格納するC
フィールド,支線LANフレーム320のFCとFCS
フィールドを除いた部分を分割して格納する固定長のI
NFO2フィールドから或る。なお,以下の説明では、
支線LANフレームはフレーム、幹線LANパケットは
パケットと略称し、BPDUが格納されたフレームを制
御フレームと称す。
第4図は、ブリッジ130の構成を示す図である。以下
で、ブレッジの簡単な動作を説明する。
ブリッジ130は,幹線LANIIOとは幹線LANイ
ンク7m−ス4 1 0、支線LAN120とは支線L
ANインタフェース412により接続されている。
支線LANから支線LANインタフェース412を介し
て受信したフレームは、受信バッファ制御420を行い
、受信バッファ422に蓄えられ、フレームを中継する
か廃棄するかのルーテイング制御430を行い、中継の
場合は,セグメンティング制御440をセグメンテイン
グバッファ442を用いて行い、フレームをパケットに
分割して,幹AILANインタフェース410を介して
幹線LANへ送信する。
幹線L A N カら幹1iALANインタフェース4
1oを介して受信したパケットは,リアセンブル制御4
50をリアセンブルバッファ452を用いて行い、パケ
ットをフレームに組み立て、ルーティング制御430を
行い、中継の場合は,送信バッファ462に蓄え、送信
バッファ制御460を行い、支線LANインタフェース
412を介して支線LANへ送信する。
タイマ474は、制御フレームの送信間隔制御と受信監
視のために用いる。
これらの制御は、メモリ472に記憶されたプログラム
をプロセッサ470が制御バス476を介して行う。
次に、本発明の第工の実施例の動作を第5図〜第9図を
用いて説明する。
第5図は、BPDU生成を含む制御フレームの生或手段
を示すフローチャートである。第6図は,ブリッジ13
0Aと130Bが第5図のフローチャートに従って生或
したBPDUと制御フレームを示す図である。第7図〜
第9図は,ブリッジ130Aと130Bの状態の制御手
順を示すフローチャートである。
第5図と第6図により、BPDUと制御フレームの生成
手順を説明する。
BPDUは、TYPEフィールドに制御用BPDUを示
すrlJを設定し(ステップ510).BR.IDフィ
ールドに自ブリッジIDを設定して(5 2 0)生或
される。ブリッジ130Aと130Bは,それぞれBP
DU610と630を生成する。
制御フレームは、DAIフィールドの上位4bitにグ
ループ同報を示すrFJを設定し(530)、DAIフ
ィールドの下位12 bitに自グループアドレスを設
定し(540).SAIフィールドに自MACアドレス
を設定し(550)、INFOIフィールドに先に生威
したBPDUを設定して(5 6 0)生或される(5
 0 0)。ブリッジ130Aと130Bは、それぞれ
制御フレーム620と640を生成する。
第7図〜第9図により、ブリッジの状態の制御手順につ
いて説明する。
ブリッジの状態には、幹線LANと支線LANとの間で
フレームの中継または廃棄を行う現用状態と、現用状態
のブリッジの異常を検出し、いつでも現用状態になれる
ように待機している予備状態と、立ち上げ時や異常時に
現用状態と予備状態が決定されるまでの未定状態がある
。予備状態と未定状態のブリッジはフレームの中継を行
わない。
ブリッジ130Aと130Bをほぼ同時に立ち上げた場
合の動作について説明する。
ブリッジ130Aは、立ち上がる(7 1 0)と未定
状態となり(720).制御フレーム620を生或し(
500).支線LANへ制御フレーム620を送信する
。次に、受信タイマを初期値にリセットしてスタートし
(740).受信タイマがタイムアウトしてしないか判
断し(750)、タイムアウトしていない場合は,支線
LANからフレームを受信したかを判断し(760).
タイムアウトした場合は、現用状態となる(810).
支線LANからフレームを受信した場合は、そのフレー
ムが自分と同じグループアドレスの制御フレームである
か判断し(770)、受信していない場合は、受信タイ
マを監視しながら(7 5 0)、フレームを受信する
まで、フレームを受信したかの判断を繰り返す(7 6
 0)。受信したフレームが自分と同じグループアドレ
スの制御フレームである場合は、受信した制御フレーム
からのブリッジIDと自ブリッジIDを比較し(780
)、自タと同じグループアドレスの制御フレームでない
墳合は,そのフレームを廃棄し(7 9 0)、受信タ
イマを監視しながら(750).支線LANからフレー
ムを受信したかの判断に戻る(760)。賀信した制御
フレームからのブリッジIDが自ブリッジIDよりも大
きい場合は、現用状態となり(810).自ブリッジI
Dよりも小さい場合は予備状態となる(910)。ブリ
ッジ130Aはブリッジ130Bからの制御フレーム6
40を受信するので、その制御フレーム640からのブ
リッジID rloo02J と自ブ+J ’/ジID
rFOO1を比較し、自ブリッジIDの方が大きいので
,予備状態となる(910). ブリッジ130Bは,立ち上がるとブリッジ130Aと
同様な動作を行い、制御フレーム640を支MLANへ
送信し(710〜730),自分と同じグループアドレ
スの制御フレームが来るのを待つ(700).ブリッジ
130Bは、ブリッジ王30Aからの制御フレーム62
0を営信するので、その制御フレーム620からのブリ
ッジIDrFOOOIJと自ブリッジIDrlOO02
Jを比較し、自ブリッジェDの方が小さいので現用状態
となる(810)。
現用状態となったブリッジ130Bは、送信タイマを初
期値にリセットしてスタートし(8 2 0),フレー
ムを中継/廃棄するルーティング処理を行う(830)
。ルーティング処理中に送信タイマがタイムアウトする
と割込みがあり、ルーティング処理を中断し5制御フレ
ーム640を生成し(500)、支線LANへ制御’7
レ−ム640を送信し(730),送信タイマをリセッ
ト,スタートして(820)、割込みから回復する。送
信タイマのタイムアウトが起こるたびにこれらの処理(
500,730,820) を繰G,I 返す。すなわ
ち、現用状態のブリッジ130Bは定期的に制御フレー
ム640を支線LANへ送信する。
予備状態となったブリッジェ30Aは、受信タイマを初
期値にリセットしてスタートし(92o)、受信タイマ
がタイムアウトしたがを判断する(9 3 0)。受信
タイマがタイムアウトしていない場合は、自分と同じグ
ループアドレスの制御フレームを受信したかを判断し(
7 0 0)、タイムアウトした場合は、未定状態とな
り(7 2 0)、立ち上げ時と同様の動作を行う。こ
の場合は、ブリッジ130Bが異常で制御フレーム64
0を送信できないと判断し、未定状態の動作の結果、第
7図の受信タイマがタイムアウトし(7 5 0)、ブ
リッジ130Aは現用状態となる(8 1 0).自分
と同じグループアドレスの制御フレームを受信した場合
は、受信タイマはリセット,スタートされ(920).
受信しない場合は受信タイマタイムアウトしたかの判断
に戻る(9 3 0)。
なお、説明中に出てくるタイマの初期値は、それぞれ適
切な値を用いる。
ブリッジ130Aと130Bの立ち上げるタイミングが
大きくずれていたり、どちらか一方のみを立ち上げた場
合は、第7図の受信タイマがタイムアウトしているかの
判断で(750).タイムアウトが起こることにより,
先に立ち上げたブリツジまたは一方の立ち上げたブリッ
ジが現用状態となる(810). 以上のことから、ブリッジ130Aと130Bは、立ち
上げ時に自動的に、ブリッジ1 30Bが現用状態に,
ブリッジ130Aが予備状態となり、ブリッジ130A
は、ブリッジ130Bの異常を検出すると現用状態とな
り、ネットワーク構威制御を行う。
なお、lつの支線LANに対し、3つの以上のブリッジ
を介して幹線LANと接続する場合は、第7図の現用/
予備状態になる判断をある程度の期間行い、最終的に複
数のブリッジの中でも最もブリッジIDの小さいブリッ
ジが現用状態のブリッジになるようにする。
次に、本発明の第2の実施例を図を用いて説明する。
第1の実施例では、ブリッジが制御フレームを支線LA
Nへ側で送受信することにより,現用/予備状態を決定
したが、第2の実施例では、幹線LAN側で制御フレー
ムをパケット化して送受信することにより.現用/予備
状態を決定しネットワークを構成制御する一例を、第1
の実施例の一部を参照して説明する。
本発明が適用されるネットワーク構成の一例は、既に示
した第1図である。本実施例では,支線LAN120C
に接続しているブリッジ130Dと130Hについて、
本発明を説明する。第10図は、ブリッジ130Dと1
30Eが持つアドレスをIDを示す図である。
MACアドレスとブリッジIDは第1の実施例と同様な
もので、グループアドレスは支線LAN用と幹線LAN
用がある。支線LANグループアドレスは,第lの実施
例と同様なもので、幹線LANグループアドレスとブリ
ッジアドレスは、幹線LAN上で有効なアドレスである
。ブリツシアドレスは、幹I!LAN上でユニークな値
で、幹線LANグループアドレスは,接続される支線L
ANに対して同じアドレスを設定する。
本実施例では説明を簡単にするため、MACアドレス,
ブリッジID,支線LANグループアドレスは、第1の
実施例と同じbit数にし,幹線LANグループアドレ
スとブリッジアドレスは8bitとする。
本発明の第2の実施例の動作を第5図,第7図〜第9図
および第11図〜第13図を用いて説明する。
第1の実施例と異なることは、幹線LANへ制御フレー
ムをパケット化して送受信することで、その変更部分を
第11図と第l3図に示す。第7図と第8図の処理73
0を第11図の処理730′に置換し、第7図の処理7
00を第13図の処理700’ に置換する。第12図
は、ブリッジ1300と130Eが生或するBPDU、
制御フレームとフレームを分割したパケットを示す図で
ある。ブリッジ130Dは.BPDU1210、制御フ
レーム1220を生威し、パケット1 2 3 0 (
1230A,1230B)に分割する。ブリッジ130
Eは、BPDU1240,制御フレーム1250を生成
し、パケット1260(1260A,1260B)に分
割する。なお、パケットの大きさは適当に設定している
ブリッジ1300と130Eをほぼ同時に立ち上げた場
合の動作について説明する。
ブリッジ1300は,立ち上げる(7 1 0)と未定
状態となり(720)、制御フレーム1220を生或し
(500)、パケット1230に分割して(1110)
.幹線LANへパケット1230を送信し(1120)
,送信が終了したかの判断を行う(1130)。分割し
たパケットl230全てを送信すると、受信タイマを初
期値にリセットしてスタートし(740).受信タイマ
がタイムアウトしていないか判断し(750).タイム
アウトしていない場合は,幹1iALANからパケット
を受信したかを判断し(1 3 1 0)、タイムアウ
トした場合は現用状態となる(810)。幹線LANか
らパケットを受信した場合は、フレームの組み立てが終
了するまで,処理750,1310.1320を繰り返
す。組み立てたフレームが自分と同じグループアドレス
の制御フレームであるかの判断(7 7 0)以降の動
作は,第1の実施例と同様である。
以上のことから、ブリッジ130Dと130Eは,立ち
上げ時に自動的に、ブリッジ130Dが現用状態に,ブ
リッジ130Eが予備状態となり、ブリッジ130Eは
ブリッジ130Dの異常を検出すると現用状態となり.
ネットワーク構成制御を行う。
なお、lつの支線LANに対し、3つ以上のブリッジに
より幹線LANと接続している場合は、第1の実施例で
記述したように、現用/予備状態になる判断をある程度
の期間行い、最終的に複数のブリッジの中で最もブリッ
ジIDの小さいブリッジが現用状態のブリッジになるよ
うにする。
以上の実施例では、各中継装置が、支線LANのフレー
ムをパケットに分解して幹線LANに送信し、幹線LA
Nから受信したパケットをフレームに組み立てて支線L
ANに中継した。ここで、支線LANがパケットの形式
で情報伝送する場合は、支線LANと幹線LANを接続
する中継装置は、第4図のセグメンテイング制御装置4
40とセグメンテイングバツファ442を、支線LAN
パケットから幹線LANパケットへの変換回路に置換し
、リアセンブル制御回路450とリアセンブルバツファ
452を幹線LANパケットから支線LANパケットへ
の変換回路に置換すればよい。
次に、本発明の第3の実施例を図を用いて説明する。
本実施例では、第↓と第2の実施例で示したブリッジ装
置の構成をもつブリッジポートを複数収容したノード装
置を用いたネットワーク構威とその制御方式について説
明する。
第14図は、第4図の構成をもつブリッジポート142
0 (1420A〜1420D)を複数収容したノード
装置1400の一例を示す図である。
1410は、4つのブリッジポート1420に中からパ
ケットの宛先であるブリッジアドレスをもったブリッジ
ポートを選択する回路である。■410には幹11LA
N1430が接続し、4つのブリッジポート1420に
は最大4つの支線LAN1410(1440A〜144
0D)を接続できる。工つの支4!LANは、複数のブ
リッジポートを介して接続が可能である。
第15図は,上記ノード装置を介して、1つの幹線LA
N151oと複数の支線LAN 1 5 2 0(15
20A〜1520E)を接続したネットワーク構成の一
例を示す図である。
第15図において,支線LAN1520Aは,異なるノ
ード装置1400Aと1400Bの2つのブリッジポー
トに接続し,支線LAN1520Bと1520Dと15
20Eは、それぞれノード装置1400B.1400C
,1400Aの工つのブリッジポートに接続し、支線L
AN1500Gは、第1と第2の実施例で示した接続の
仕方であり、ブリッジ装[130Aと130Bに接続し
ている。
本発明は,工つの支線LANを異なるノード装置内のブ
リッジポートを複数介して接続した場合でも、1つの支
線LANに対して同じグループアドレスを設定して、制
御フレームを支線LAN側または幹線LAN側で送受信
することにより,複数のブリッジポートの中から,1つ
を現用状態のブリッジポート(現用ブリッジポート)に
、その他を予備状態のブリッジポート(予備ブリッジポ
ート)に決定できる。
さらに,現用ブリッジポートを収容するノード装置に異
常が起こった場合でも,予備ブリッジポートが別のノー
ド装置内にあるので,異常ノード装置下の支線LAN以
外の支線LAN (例えば、1520C〜1520E)
と通信を行うことができる. 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば,1つ
の支線LANに対する中継装置の多重化数に依らず.立
ち上げ時に自動的に現用中継装置と予備中継装置を決定
できる。また、現用中継装置の異常を予備中継装置が検
出した場合、この予備中継装置、または他の予備中継装
置が自動的に現用中継装置に切り替わるため,ネットワ
ークの信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第工図は本発明の一実施例の1つの幹&!LANと複数
の支線LANから成るネットワーク構成を示す図、第2
図と第10図はブリッジの持つアドレスとIDの一実施
例を示す図、第3図は第工図のネットワークで適用され
るBPDUとフレームとパケットのフォーマットを示す
図、第4図はブリッジの構成の一実施例を示す図、第5
図は制御フレームの生或手順を示すフローチャート,第
6図は第5図のフローチャートにより生成したBPDI
Jと制御フレームの一実施例を示す図、第7図〜第9図
は本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート,第11図と第13図は本発明の一実施例の動作を
説明するため第7図〜第9図との変更部分を示すフロー
チャート、第12図は第5図のフローチャートにより生
成したBPDUと制御フレームとパケットの一実施例を
示す図、第14図は第4図の構戒を持つブリッジを4台
収容したノード装置を示す図、第15図は本発明の一実
施例の第工4図のノード装置を用いたネットワーク構成
を示す図である。 110・・・幹線LAN、120A〜120D・・・支
線LAN、130F〜130F・・・ブリッジ、140
A,140B・・・制御フレーム、150A,150B
・・パケット、160・・・端末、310・・・BPD
U、320・・・支線LANフレーム、330・・・幹
線LANパケット、410〜474・・・ブリッジ構成
、510〜560・・・制御フレーム生戒処理、710
〜930・・ブリッジの状態制御の処理. 730’ 
, 700’・・・ブリッジ状態制御の処理の置換部分
、1400・ノード装置、1420・・・ブリッジポー
ト。 第 l 図 160 第2図 第4図 第 5 図 第 6 図 第 7 図 第10 図 第11 図 第工2 図 第l3 図 第 エ4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の支線LANが1つの幹線LANを介して相互
    接続され、少なくとも1つの上記支線LANが複数の中
    継手段を介して上記幹線LANに接続されているネット
    ワーク構成において、上記中継手段が、上記支線LAN
    に接続される端末と同様にユニークなMACアドレス、
    上記MACアドレスに優先度を付加した識別子、上記支
    線LANに対するグループアドレスを記憶しており、各
    々の上記中継手段は立ち上げ時に、宛先アドレスフィー
    ルドにグループ同報として上記グループアドレス、情報
    フィールドに上記識別子を含むプロトコルデータユニッ
    ト(PDU)を格納した制御フレームを上記支線LAN
    側へ送信し、上記制御フレームを受信した各々の上記中
    継手段が、記憶している上記識別子と受信した上記制御
    フレームからの上記識別子の比較によつて、1つの上記
    支線LANに接続される複数の上記中継手段の中から、
    1つを中継処理を行う現用状態に、その他を中継処理を
    待機している予備状態に決定し、その後、上記現用状態
    の中継手段(現用中継手段)は、定期的に上記制御フレ
    ームを上記支線LAN側へ送信し、上記予備状態の中継
    手段(予備中継手段)は、上記制御フレームを常にタイ
    マ監視し、上記現用中継手段の異常を検出した場合、立
    ち上げ時と同様な動作を行い、上記予備中継手段の中か
    ら1つを上記現用中継手段、その他を上記予備中継手段
    に決定することを特徴とするネットワーク構成制御方法
    。 2、特許請求の範囲第1項記載のネットワーク構成制御
    方式において、上記中継手段が上記制御フレームを、上
    記幹線LAN側、または上記支線LANと上記幹線LA
    Nの両側へ送信することにより、立ち上げ時とその後の
    上記現用中継手段の異常検出時に上記現用中継手段と上
    記予備中継手段の決定を行うことを特徴とするネットワ
    ーク構成制御方式。 3、複数の支線LANが1つの幹線LANを介して相互
    接続され、少なくとも1つの上記支線LANが複数の中
    継手段を介して上記幹線LANに接続されているネット
    ワーク構成において、上記中継装置は、上記支線LAN
    に接続される端末と同様にユニークなMACアドレス、
    上記MACアドレスに優先度を付加した識別子、上記支
    線LANに対するグループアドレス、状態を示すフラグ
    、各種の処理を制御するプログラム、その他のパラメー
    タ値を格納する記憶部と、フレームを支線LAN側また
    は幹線LAN側に送信するための送信部と、上記フレー
    ムを支線LAN側からまたは幹線LAN側から受信する
    ための受信部と、各種の処理を制御するプロセッサと、
    送信制御、受信監視用のタイマを少なくとも備えており
    、上記フラグが現用状態を示す場合、中継処理を行い、
    宛先アドレスフィールドにグループ同報として上記グル
    ープアドレス、情報フィールドに上記識別子を含むプロ
    トコルデータユニット(PDU)を格納した制御フレー
    ムを定期的に上記支線LANへ送信し、上記フラグが予
    備状態を示す場合、中継処理は待機し、上記フラグが現
    用状態を示す中継装置の異常を検出するために、上記制
    御フレームが到着しているかをタイマ監視することを特
    徴とするネットワークシステム。 4、特許請求の範囲第3項記載のネットワークシステム
    において、上記フラグが予備状態を示す中継装置が、上
    記現用状態の中継装置からの上記制御フレームをタイマ
    監視し、異常を検出すると、上記フラグを現用状態に設
    定して、上記現用状態の動作を行うことを特徴とするネ
    ットワークシステム。 5、複数の支線LANが1つの幹線LANを介して相互
    接続され、上記支線LANは中継装置を介して上記幹線
    LANに接続され、上記中継装置の中のいくつかは上記
    支線LANを接続するための複数のポートを有し、少な
    くとも1つの上記支線LANは、異なる上記中継装置の
    上記ポートを複数介して接続され、いずれか1つの上記
    ポートが現用状態に、その他が予備状態に決定され、現
    用状態のポート(現用ポート)は中継処理と定期的な制
    御フレームの送信を行い、予備状態のポート(予備ポー
    ト)は中継処理を待機して上記現用ポートの異常監視を
    行うことを特徴とするネットワークシステム。 6、特許請求の範囲第5項記載のネットワークシステム
    において、各々の上記ポートは、上記支線LANに接続
    される端末と同様にユニークなMACアドレス、上記M
    ACアドレスに優先度を付加した識別子、上記支線LA
    Nに対するグループアドレスを記憶しており、立ち上げ
    時に、宛先アドレスフィールドにグループ同報として上
    記グループアドレス、情報フィールドに上記識別子を含
    むプロトコルデータユニット(PDU)を格納した制御
    フレームを上記支線LAN側へ送信し、上記制御フレー
    ムを受信した各々の上記ポートが、記憶している上記識
    別子と受信した上記制御フレームからの上記識別子の比
    較によつて、複数ある上記ポートの中から、1つを上記
    現用ポートにその他を上記予備ポートに決定し、その後
    、上記現用ポートは、定期的に上記制御フレームを上記
    支線LAN側へ送信し、上記予備ポートは、上記制御フ
    レームを常に監視し、上記現用ポートの異常を検出した
    場合、立ち上げ時と同様な動作を行い、上記予備ポート
    の中から1つを上記現用ポート、その他を上記予備ポー
    トに決定することを特徴とするネットワークシステム。
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