JPH03168462A - 歯付プーリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転角度の検出機能をもった歯付プーりに関
する。

従来の技術 歯付プーりは、歯付ベルトとの組合せで、動力をすべり
なく伝達することができ、４サイクル内燃機関のカム軸
駆動用等に使用されている．歯付プーりは、それ自体で
は回転角度を検ＩＨする機能をもたず、別のディバイス
をカム軸等に付加して回転角度を測定し、内燃機関の点
火タイミングや燃料噴射タイミングを取っていた。

発明が解決しようとする課題 上記の場合、回転角度検出のための構造が複雑化し、構
成部品数も増加する問題がある。本発明の課題は、回転
角度横山のための構戒部品数を減らすことができる歯付
プーりを提供することである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明に係る歯付プーりは
、そのウェブ部に、始点検出用として１箇所と、回転角
度検出用として全周にわたｋて一定間隔で信号発生部材
を設けたものである。

作用 本発明に係る歯付プーリは、始点検出用ならびに回転角
度検出用信号発生部材からの信号を検出する手段と組合
せて用いる。始点検出用信号発生部材からの信号を検出
すると、その位置を常に０゜とし、回転角度検出用信号
発生部材からの信号を検出する毎に、１ステノブ分の角
度を加えて回転角度が求まる。

プーり自体に信号発生部材を備えているので、カム軸等
に別途信号発生手段を設ける必要がないわけである。

実施例 図面は、本発明に係る一実施例の歯付プーリを示す。始
点検出用信号発生部材１として、ウェブ部の１箇所に寸
法の長い凸部を設けている。

また、回転角度検出用信号発生部材２として、ウェブ部
に全周にわたって寸法の短い凸部を一定間隔で繰返し設
けている。各信号発生部材｛、２には、第３図に示すよ
うに、信号の検出部材３、４をそれぞれ対応さ一已゛て
設置する。検出部材３、４は、超音波センサ、光センサ
等である。

また、信号発生部材は、磁石のＮ極とＳ極を所定ピッチ
で配置したものでもよい。始点検出用としては、前記の
所定ピンチでのＮ極とＳ極の繰返しのトラックとは別の
トランクにＩ箇所だけ磁石を配置するか、同じトラック
の１箇所の磁石だけ磁気を強くするかまたは小さくする
。

これらを磁気センサで検出して、回転角度の測定手段と
する。

発明の効果 上述のように、本発明に係る歯付プーリは、それ自体に
信号の発生部材を一体に備えている従って、回転角度測
定のための部品実装点数を少なくできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る歯付プーりの一実施例に示す平面
図、第２図は第１図の側面断面図、第３図は、信号発生
部材からの信号を検出する様子を示す要部説明図である
。 １は始点検出要信号発生部材、２は回転角度検出信号発
生部材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、歯付プーリのウェブ部に、始点検出用として１箇所
   と、回転角度検出用として全周にわたって一定間隔で信
   号発生部材を設けた歯付プーリ。 ２、信号発生部材が凹凸である請求項１記載の歯付プー
   リ。 ３、信号発生部材が磁石である請求項１記載の歯付プー
   リ。