JPH03161072A - 糊剤塗布装置 - Google Patents

糊剤塗布装置

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Publication number
JPH03161072A
JPH03161072A JP30388489A JP30388489A JPH03161072A JP H03161072 A JPH03161072 A JP H03161072A JP 30388489 A JP30388489 A JP 30388489A JP 30388489 A JP30388489 A JP 30388489A JP H03161072 A JPH03161072 A JP H03161072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
roll
glue
adhesive
knife
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30388489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Tanaka
雅人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば粘着剤,接着剤,塗料等の粘性糊状
の塗布液をシ一ト(またはフィルム〉状の基材上に筋状
に塗布するための塗布装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、“粘着テープ”や“メモパッド”製品等の製造
に際して、ロール上に巻かれたテープ状幕材シ一トまた
はフィルム上に塗布液としての再剥離性の微粘着性粘着
剤(以下、単に“糊”という)を筋状に塗布する場合、
あるいは、例えば粘着包帯や生理帯等に使用する両面接
着テープの端部の再剥離を容易にするため、糊の塗布さ
れていない筋状部分を設ける必要がある場合などには、
従来公知の例えば特開昭60−1 39774号公報等
に開示されたリバースコーティング法による塗布装置(
特に図示せず。ただし、その作動原理については後出第
1図参照)において、下記のような諸方法を採用してい
た。
1)塗布装置のコーティングロール(メータリングある
いはドクターロール)上にマスキングテーブを貼付して
糊が付着しないようにする.2)上記マスキングテープ
の代りに、前記コーティングロール表面に凹凸を付して
糊の付着を防ぐ. 3)コーティグロール及びバックアップロール間に、必
要パターンを打抜いたフィルムでマスキングを施す,な
ど。
〔発明が解決しようとする3題〕 しかしながら、以上のような従来方法にあっては、いず
れもそれぞれ下記のような問題点があった。すなわち、 1)コーティングロール上にテープを貼付ける方法は、
糊を切る(遮断する)際の比較的大きな反力により、前
記ロールに微小曲げたわみ(例えば10μm程度)を生
じ、このため塗布厚が不均一(凸状)となり、また、マ
スキングテープの耐久性にも問題があった。
2)ロール表面への凹凸付与方法は、その形成加工が困
難であり、前記同様、糊を切る際の反力が大きいための
問題が付随した。
3)両ロール間のフィルムマスキング方法は、フィルム
耐久性に問題があり、また相互まさりによる静電気の発
生により溶剤性塗布液への適用は引火の危険性等、安全
上の問題があった。
この発明は以上のような従来方法の問題点にかんがみて
なされたもので、糊を切るときの反力を小さくして、糊
の塗布厚精度を確保し、かつ耐久性の大きいこの種の塗
布装置の提供を目的としている。
(課題を解決するための手段) このため、この発明においては、互に表面を近接して軸
方向に平行に配設されてそれぞれ回転する一対のコーテ
ィングロールとバックアップロールとより成り、このコ
ーティングロールの一部表面に接して配設された塗布液
(糊)だめより糊を前記表面に付着させ、前記一対のロ
ール間に挾持されて連続的に移動する基材上に転写させ
るよう構成された塗布装置において,前記コーティング
ロールの糊付着部分の前記回転方向直後に、この付着し
た糊を筋状にかき落すためのかき落し刃と、塗布厚さを
規正するためのコーティングナイフとを配設するよう構
成することにより、前記目的を達成しようとするもので
ある。
〔作用〕
以上のような構成により、例えばナイフ状のかき落し刃
によりコーティングローノレ表面に付着した糊を筋状に
かき落すため、その反力が僅少であり,このためメータ
リングロールの曲げたわみは実質的に無視し得る程度で
あるため、基材シ一トへの糊の転写塗布厚精度を向上さ
せることができると共に、かき落し刃に耐久性の大きい
材料を使用することにより、安定して長時間製造ができ
、また、塗布厚が均一のため、しわ等を生ずることなく
長尺の原反(半製品ロール)を整然と巻取ることができ
生産性も向上する。
(実施例) 以下に,この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に、この発明に係る糊剤塗布装置の一実施例の構
成概要図を示す。
(構#&) この塗布装置は、既述のリバースコーティング法による
もので、互に軸方向に平行に配設された一対のコーティ
ングロール1とバックアップロール2とより成る。連続
的な基材シ一ト(またはフィルム)3は、両ロール1.
2間に介装され、コーティングロールlを矢印方向に回
転駆動し、またバックアップロール2は矢印方向に回転
して、基材シ一ト3は矢印方向に連続的に送られて不図
示のロールに巻取られる。
コーティングロール1の外周の一部に接して塗布液(糊
)だめ4が設けられて内部に糊5を満してあり、コーテ
ィングロール1を矢印方向に回転させると,ロール表面
に付着した糊はロールの回転と共にバックアップロール
2部に達し、そこで連続的に移動する基材シ一ト3上に
押付けられて転写されるよう構成されている。
糊の塗布厚は、フレーム6の下部に取付けられた液だめ
4上部のコーティングナイフ7によりコーティングロー
ル1表面とのすきまを規制することにより決定される。
この発明の特徴は、このコーティングナイフ7の下部に
、コーティングロール1上に付着した糊を筋状にかき落
すたのナイフ状のかき落し刃(ブレード)8を設けたこ
とにあり、このかき落し刃8は、L形断而のガイド9上
にドラム表面に向って水平方向に慴動可能に支持され、
押ねじ10及び適当のばね定数を有する圧縮コイルばね
1lを介して所定幅の刃先を調整可能の所定圧力でコー
ティングロール1表面に押圧して付着した糊をかき落す
ようにしたものである。糊だめ4からコーティングロー
ル1の表面に一様に付着された糊は、まずかき落し刃8
で部分的に筋状にかき落されると同時に、コーティング
ナイフ7で均一な所定厚さに規制され、バックアップロ
ール2部で基材シ一ト3上に転写される。
糊が転写されて製品用として完成された基材シ一ト3は
、それぞれ所定幅に分割切断されてそれぞれ複数の最終
製品となる。
前記かき落し刃8は、ステンレス鋼,炭素鋼,アルミ合
金.銅合金もしくは合成樹脂あるいはセラミック材料等
より製作され、またその形状も、第2図(a).(b)
.(c)L示すような8A,8B.8C各側面形状例、
その他のものを使用することができる。
なお、コーティングナイフ7の形状に関しても、例えば
第3図(a),(b),(c)に示すような?A,7B
,7C各側面形状例その他を用いることができる。なお
、(b)図の7Bはフレーム6自体の一隅部7bを利用
した図例を示す。
(試作実験例) 上記構成により、例えば生理帯製品等用に、糊の塗布幅
1000〜1250mg、かき落し幅6及び18lXl
mの2種、筋のピッチ40及び35開、糊の塗布厚50
〜150μmの仕様に対し、耐久性を向上するため鋼製
のコーティングロール1表面は高度H R C 4 0
゜に:A質してハードクロームめっきを施し、かき落し
刃8材料は砲金(BC3)を用いた装置を試作し、所期
の前記諸効果が得られることが実証された。
〔発明の効果) 以上説明したように,この発明によれば、この種の糊剤
塗布装置において、基板シートに筋状の糊付着部分を設
ける手段として、かき落し刃によりロール上に付着した
糊をかき落すよう構成したため、その反力が小さくコー
ティングドラムの曲げたわみを実質的に無視し得るため
、均一な塗布厚が得られ、かつ耐久性も大で長時間製造
や原反の整正巻取り等が可能のため生産性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る糊剤塗布装置の−実施例の構
成概要図、第2図(a).(b).(C)及び第3図(
a).(b).(c)  は、それぞれかき落し刃及び
コーティングナイフの各3変形実施例側面図である。 1・−−−−コーティングロール 2 −−− ・−バックアップロール 3・一一基材シート 4・・・・・・液だめ 5・・・・・・塗布渣(糊) 7 −−−−−−コーティングナイフ 8. 8A, 8B, 8C・・・・一かき落し刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  互に表面を近接して軸方向に平行に配設されてそれぞ
    れ回転する一対のコーティングロールとバックアップロ
    ールとより成り、このコーティングロールの一部表面に
    接して配設された塗布液(糊)だめより糊を前記表面に
    付着させ、前記一対のロール間に挾持されて連続的に移
    動する基材上に転写させるための塗布装置において、前
    記コーティングロールの糊付着部分の前記回転方向の直
    後に、この付着した糊を筋状にかき落すためのかき落し
    刃と、塗布厚さを規正するためのコーティングナイフと
    を配設したことを特徴とする糊剤塗布装置。
JP30388489A 1989-11-21 1989-11-21 糊剤塗布装置 Pending JPH03161072A (ja)

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JP30388489A JPH03161072A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 糊剤塗布装置

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JP30388489A JPH03161072A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 糊剤塗布装置

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JPH03161072A true JPH03161072A (ja) 1991-07-11

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ID=17926429

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JP30388489A Pending JPH03161072A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 糊剤塗布装置

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JP (1) JPH03161072A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59228970A (ja) * 1983-06-11 1984-12-22 Daido Kohan Kk 塗装方法及び塗装装置
JPS6447469A (en) * 1987-08-17 1989-02-21 Mitsui Petrochemical Ind Method and device for applying liquid

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59228970A (ja) * 1983-06-11 1984-12-22 Daido Kohan Kk 塗装方法及び塗装装置
JPS6447469A (en) * 1987-08-17 1989-02-21 Mitsui Petrochemical Ind Method and device for applying liquid

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