JPH03158376A - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents

油圧エレベータの制御装置

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JPH03158376A
JPH03158376A JP1294644A JP29464489A JPH03158376A JP H03158376 A JPH03158376 A JP H03158376A JP 1294644 A JP1294644 A JP 1294644A JP 29464489 A JP29464489 A JP 29464489A JP H03158376 A JPH03158376 A JP H03158376A
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JP
Japan
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oil
temperature
control
induction motor
oil tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP1294644A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Kubota
猛彦 久保田
Hiroyuki Ikejima
宏行 池島
Tomoichiro Yamamoto
山本 友一郎
Kazuaki Tomita
和明 富田
Takaaki Aoi
青井 隆明
Toshiaki Ishii
敏昭 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は油圧エレベータの制御装置に関するものであ
り、特に、油圧ポンプ及び電動機が共に油タンク内に収
納された形式の油圧エレベータの制御装置に関するもの
である。
[従来の技術] 油圧エレベータのパワーユニットは、主として油圧ポン
プ、油圧ポンプ用の電動機、流量制御弁、及び油タンク
等から構成されているが、近年、上記機器を油タンク内
に収納して、スペースの節約及び騒音低減を図る形式の
もの(以下、サブマージタイプという)が提案されてい
る。第2図は従来のサブマージタイプの油圧エレベータ
の油タンク内を示す断面図である。
図において、(1)は油タンク、(2)は油タンク(1
)の底面に配設されたタンク台、(3)は油タンク(1
)の上部開口部を覆う蓋、(4)は油タンク(1)内に
注入された油、(5)は油(4)中に浸漬された油圧ポ
ンプ、(6)は油圧ポンプ(5)に結合された油圧ポン
プ用の電動機、(7)は電動機(6)を蓋(3)に固定
している取付金具、(8)は蓋(3)の上方に配設され
油圧ポンプ(5)と連通した流量制御弁、(9)は流量
制御弁(8)と油圧ジヤツキ(図示せず)とを連結する
配管である。
従来のサブマージタイプの油圧エレベータの油タンク内
は上記のように構成されており、上昇運転指令が発せら
れると、電動機(6)が回転し、これにより油圧ポンプ
(5)が駆動され、油(4)は流量制御弁(8)及び配
管(9)を通して油圧ジヤツキ(図示せず)に送出され
、かご(図示せず)を上昇方向へ動かす。一方、下降運
転指令が発せられると、流量制御弁(8)は開放され、
油圧ジヤツキ内の油(4)は油タンク(1)に戻される
ことにより、かごを下降方向に動かす。
このようにして、油圧エレベータは流量制御弁(8)に
より、油圧ジヤツキへの油(4)の流量を制御して、か
ごを昇降させるのが一般的であるが、例えば、特開昭6
1−235380号公報に示されているように、電動機
(6)の回転速度を制御することにより、かごの走行を
制御する装置も提案されている。この場合、電動機(6
)は可変電圧可変周波数(以下、VVVFという)制御
がされる。
このVVVF方式は、サブマージタイプの油圧エレベー
タとして、極めて適切なものである。何となれば、サブ
マージタイプは油(4)中に上記機器を収納するため、
従来のパワーユニットに比べ、油タンク(1)内の温度
上昇が大になる。そのため、場合によっては、冷却装置
等の設置が必要−となってくる。しかし、VVVF方式
は、従来の油圧エレベータの油を捨ててかごを走行させ
る方式に対して、必要な流量及びエネルギーしか与えな
いので、油温の上昇が少なくて済むからである。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のサブマージタイプの油圧エレベータ
では、電動機(6)及び油圧ポンプ(5)が油(4)中
に浸漬されているため、電動機(6)にはかごを昇降さ
せるための負荷トルクの他、電動機(6)及び油圧ポン
プ(5)が油(4)中で回転するために発生する攪拌ロ
スがロストルクとして加わっていた。この攪拌ロスの大
きさは、主に油(4)の粘度により支配されており、ま
た、この油(4)の粘度は温度の関数であるために、油
温によって攪拌ロスの大きさも変化していた。
すなわち、攪拌ロスを電動機(6)に加わる負荷と考え
ると、油温によって負荷の大きさが変化していた。
しかし、従来のVVVF方式の油圧エレベータの制御装
置では、電動機(6)の制御定数を一定にしているため
、油温の変化に伴なう攪拌ロスの変化による負荷の変動
に対して、常に最適な制御を行なうことができなかった
そこで、この発明は油温の変化に応じて、常にサブマー
ジタイプの油圧エレベータの電動機を最適に制御するこ
とができるVVVF方式による油圧エレベータの制御装
置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる油圧エレベータの制御装置は、油タン
ク(1)内の油(4)中に浸漬された状態で、油圧ジヤ
ツキに圧油を送出する油圧ポンプ(5)と、前記油タン
ク(1)内の油(4)中に浸漬された状態で、前記油圧
ポンプ(5)をインバータ(14)により可変速駆動を
する誘導電動機(15)と、前記油タンク(1)内の油
(4)の温度を検出する油温検出手段と、前記検出油温
に応じて前記誘導電動機(15)の制御定数を調整する
制御定数調整手段とを具備するものである。
[作用] この発明の油圧エレベータの制御装置においては、油タ
ンク(1)内の油(4)中に浸漬されたサブマージタイ
プのパワーユニットの油圧ポンプ(5)をインバータ(
14)により可変速駆動をする誘導電動機(15)の制
御定数を、油タンク(1)内の油(4)の温度を検出し
て、この検出油温に応じて適宜調整するものであるから
、油温の変化に伴なう攪拌ロスの変化による負荷の変動
に対して、常に誘導電動機(15)の最適なVVVF方
式による制御を行なうことができる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例である油圧エレベータの制
御装置による制御機構を示す制御ブロック図、第2図は
この発明の一実施例のサブマージタイプの油圧エレベー
タの油タンク内を示す断面図である。なお、第2図は従
来例と共通であるので、ここでは説明を省略する。
図において、(10)は速度指令値と実速度とを比較す
る減算器、(11)は減算器(10)の値により速度を
制御する速度制御器、(12)は電流指令回路、(13
)はPWM制御を行なう電流制御器、(14)は電動機
を可変速駆動するインバータ、(15)は誘導電動機、
(16)は誘導電動機(15)に供給される電流を検出
する電流検出器、(17)は誘導電動機(15)の回転
速度を検出するエンコーダ、(18)は油タンク(1)
内の油(4)の温度を検出する温度センサ、(19)は
各油温に応じた制御定数を記憶しておく制御定数記憶回
路である。
この実施例の油圧エレベータの制御装置による制御機構
は上記のように構成されており、次のような動作を行な
う。
まず、減算器(10)で速度指令値ω*とエンコーダ(
17)により検出された実速度ωとを比較し、速度制御
器(11)によりトルク指令T*が出力される。電流指
令回路(12)ではトルク指令T*に基づいて電流指令
i*を出力し、電流制御器(13)は電流検出器(16
)により検出した電動機電流iと電流指令i*とからイ
ンバータ(14)の制御信号を生成し出力する。そして
、インバータ(14)により誘導電動機(15)が駆動
され、油圧ポンプ(5)が駆動され、油圧ジヤツキ(図
示せず)が駆動されることにより、エレベータかご(図
示せず)が昇降する。このように、この実施例では誘導
電動機(15)の実速度ωを速度制御器(11)及び電
流指令回路(12)にフィードバックしながら、油圧エ
レベータの制御装置全体の制御を行なっている。また、
この実施例では、油タンク(1)内に温度センサ(18
)が配設されており、この温度センサ(18)により油
タンク(1)内の油(4)の温度を検出し、この検出値
から制御定数記憶回路(19)が最適な制御定数を速度
制御器(11)及び電流指令回路(12)に出力する。
すなわち、予め制御定数記憶回路(1つ)のROM等に
記憶しておいた各油温度に対する適切な制御定数を検出
油温に応じて読出すことにより、誘導電動機(15)の
最適な制御が可能になる。そして、この制御定数により
誘導電動機(15)のVVVF制御が行なわれる。
このように、この実施例の油圧エレベータの制御装置は
、油タンク(1)内の油(4)中に浸漬された状態で、
油圧ジヤツキに圧油を送出する油圧ポンプ(5)と、前
記油タンク(1)内の油(4)中に浸漬された状態で、
前記油圧ポンプ(5)をインバータ(14)により可変
速駆動をする誘導電動機(15)と、前記油タンク(1
)内の油(4)の温度を検出する油温検出手段として機
能する温度センサ(18)と、前記検出油温に応じて前
記誘導電動機(15)の制御定数を調整する第1図の如
き構成の制御定数調整手段とを具備する。
そして、油タンク(1)内の油(4)の温度を検出し、
この検出油温に応じて誘導電動機(15)の制御定数を
調整し、誘導電動機(15)のvVVF制御がされる。
したがって、油温の変化に伴なう攪拌ロスの変化による
負荷の変動に対して、常に誘導電動機(15)の最適な
VVVF制御ができる。この結果、油温の変化によって
変化する攪拌ロスの影響を極力抑制でき、極めて効率の
よい安定した油圧エレベータの制御が可能になる。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の油圧エレベータの制御
装置は、油タンク内の油中に浸漬した油圧ポンプ及び誘
導電動機と、この油タンク内の油の温度を検出する油温
検出手段と、この検出油温に応じて前記誘導電動機の制
御定数を調整する制御定数調整手段とを備え、油圧ポン
プをインバータにより可変速駆動をする誘導電動機の制
御定数を、油タンク内の油の温度を検出して、この検出
油温に応じて適宜調整するものであるから、油温の変化
に伴なう攪拌ロスの変化による負荷の変動に対して、常
に誘導電動機の最適なVVVF制御を行なうことができ
るので、油温の変化によって変化する攪拌ロスの影響を
極力抑制でき、極めて効率のよい安定した油圧エレベー
タの制御が実現できる。
図において、 1:油タンク     4:油 5:油圧ポンプ    6:電動機 10:減算器     11:速度制御器12:電流指
令回路  13二電流制御器14:インバータ   1
5:誘導電動機16:電流検出器   17:エンコー
ダ18:温度センサ   19:制御定数記憶回路であ
る。
なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  油タンク内の油中に浸漬された状態で、油圧ジャッキ
    に圧油を送出する油圧ポンプと、 前記油タンク内の油中に浸漬された状態で、前記油圧ポ
    ンプをインバータにより可変速駆動する誘導電動機と、 前記油タンク内の油の温度を検出する油温検出手段と、 前記検出油温に応じて前記誘導電動機の制御定数を調整
    する制御定数調整手段と を具備することを特徴とする油圧エレベータの制御装置
JP1294644A 1989-11-13 1989-11-13 油圧エレベータの制御装置 Pending JPH03158376A (ja)

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JP1294644A JPH03158376A (ja) 1989-11-13 1989-11-13 油圧エレベータの制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046562A1 (ja) * 2002-11-15 2004-06-03 Daikin Industries, Ltd. 自律型インバータ駆動油圧ユニットの昇温制御方法およびその装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046562A1 (ja) * 2002-11-15 2004-06-03 Daikin Industries, Ltd. 自律型インバータ駆動油圧ユニットの昇温制御方法およびその装置
US7207173B2 (en) 2002-11-15 2007-04-24 Daikin Industries, Ltd. Method and apparatus for warm up control of autonomous inverter-driven hydraulic unit
CN1312411C (zh) * 2002-11-15 2007-04-25 大金工业株式会社 自律型逆变器驱动油压单元的升温控制方法及其装置

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