JPH03157844A - テープ走行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はテープ走行装置に関し、特に、υ−ボループが
１コツクするまでの時間を短縮するようにしたテープ走
行装置に関する。 （従来の技術） ビデオデーブレローダ（以下、ＶＴＲという）舌（二お
ける従来のラーーープ走行装置においＴ、番よ、二髪ヤ
プスタン４ノーボループが構成されている。、　：Ｓｌ
！ｌズブンし一タは−１−ヤブスタンモータドライブ回
路によって駆動制御されており、その回転は１ヤブスタ
ンＦ　Ｇ　（Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ　Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ
　）によって検出されている。再生時には、キャプスタ
ン［Ｇから（よキトブスタンモータの回転に応じた周波
数の［Ｇパルスが速度比較器に出力される。速度比較器
番よ、Ｆ　Ｇパルスの周波数に基づいた出力をＡＦ　Ｃ
１ｉｌＪ　Ｈのための信号として出力する。一方、磁気
−ｊ−プのＡＰＣ＜自動位相）制御のために、ＣＴ１−
（二ｌントロール）ヘッドからのＣＴｌ−パルスが使用
されている。ＣＴＬパルスは位相比較器において所定の
基準信号の位相と比較される。この比較出力が速度比較
器の出力と合成されて積分され、キャプスタンモータド
ライブ回路に与えられる。これにより、キャプスタンモ
ータドライブ回路は、１−Ｉｌブスタンの定速制御を行
う。このにうに、キャプスタンのＡＦＣ及びＡＰＣザー
ボループを構成して、磁気テープの走行速度及び位相を
制御り−るようになっている。 ところぐ、出画時等においては、ＡＦＣ及びＡＰＣナー
ボループによる定速及び位相制御がロック状態になるま
での期間はテープ速度が不安定であり、画面上ではノイ
ズが現れて極めて見辛いものとなる。そこで、出画時の
ノイズを表示しないために、ＡＦＣ及びＡＰＣ制御がロ
ック状態になるまでは、出画を行わないようになってい
る。 ところが、キャプスタン起動時等においては、磁気テー
プがＣＴｌ−ヘッドに接触していないことがあり、この
ため、ＡＦＣＩＩＩＩＩＩがロック状態になるまでに長
時間が経過してしまう。特に、Ｖ）−１８フＡ−マット
の［Ｐ（３倍記録）モードにおいては顕著である。した
がって、出画時にノイズを表示しないＪ：うにした場合
には、出画するまでの時間が極めて長くなってしまうと
いう問題があった。 また、キャプスタンモータの起動特性が良好である場合
には、録画テープ速度を判別するまでに、ＥＰモードの
テープ速度を越えてしまうこともあり、このため、出画
するまでの時間が長くなってしまう。 （発明が解決しようとする課題） このように、上述した従来のテープ走行装置においては
、キャプスタン起動時には、出画するまでに長時間が経
過してしまうという問題点があった。 本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
キャプスタンＡＦＣ及びＡＰＣ制御がロック状態となる
までの時間を短縮することにより、再生開始時に出画す
るまでの時間を短縮することができるテープ走行装置を
提供することを目的と覆る。 ［発明の構成］ （課題を解決す“るための手段） 本発明に係るテープ走行装置は、再生時におけるテープ
の定常速度から録画時のテープ速度を判別して判別デー
タを出力する録画テープ速度判別手段と、前記判別デー
タを記憶する記憶手段と、停止モードが設定される直前
のモードのテープ速度が判別可能で且つテープが搬送さ
れている場合には停止モード直前の判別データを前記記
憶手段に記憶させ、停止モードが設定される直前のモー
ドのテープ速度が判別不可能である場合にはテープ速度
の判別が可能なモードで所定時間テープを搬送させた後
このモード時の判別データを記憶手段に記憶させる制御
手段と、再生モード開始時の所定期間に前記判別データ
に基づいてテープを搬送さぜるテープ走行制御手段とを
具備したものである。 （作用） 本発明において、停止モードが指定されると、制御手段
は、停止モード直前の七−ドのテープ速度が判別可能で
あり、且つ、テープが搬送されている場合には、停止モ
ード直前の判別データを記憶手段に格納し、判別不可能
である場合には、例えば通常再生モード等の判別可能な
モードでテープを所定期間搬送させ、このモードでの判
別データを記憶手段に記憶させる。これにより、停止モ
ードが指定されてテープが停止づる直前のテープ速度に
基づく判別データが記憶手段に格納される。 再生モード開始時には、テープ走行制御手段がこの判別
データに基づいてテープを搬送させる。こうして、判別
データを使用した速度サーボが行われる。 （実施例） 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。第１図は本発明に係るテープ走行装置の一実施例を示
すブロック図である。本実施例は１／２インチＶＴＲに
適用した例である。 操作入力回路１は図示しない操作キーを備え、ユーザー
操作に基づく操作入力データをシステムコントロール制
御回路２に出力するようになっている。メカ位置検出回
路３は、例えば、ローディング状態等の機構の状態庖検
出し゛（状態検出信号をシスｌ−ム−Ｄｚｌ〜

【１−小
制御回路２に出力する１゜ヌカ・ラーーブ走（ｊ系制御
回路４はシスｊｌ＼二１ン［−１１−小制御回路２にＪ
、・−）℃制御されてシスラ゛ム制御を行う。すなわら
、メカ・テープ走行系制御回路４は図示しない−ＸＰブ
スタン七−タ等を駆動しく磁気）−一−ブを一走行させ
、記録及び両生雪を行うようにな−）−（いる。 −ｉｊ、−］ンｌ−［１−ルパルス記録再生制御回路６
は、シス）ノ＼−」ント［１−小制御回路２に制御され
Ｕ　、　−１１１ント［」−ルヘッド５に］ン１へ［１
−ルパルスを与えて磁気゛ｊ−’、ｉの一１ン１−［１
−ルトラックに記録させると共に、］ン１ヘロールヘッ
ド５の再生信号から」ンｉ〜［−１−ルバルスを得て、
録画テープ速度判別回路７に出力する。録画デープ速庶
判別回路７は、−１−１／ブスタンＦ　Ｇ　８からＩＧ
パルス０入力されており、−］］ントロールバルスび１
Ｇパルスによって録画時のｉ−ブ速度を判別して判別ブ
タをシスデム■１ン１へ［１−小制御回路２に出力する
。／ｉお、］］ントロールバルスび１Ｇパルスはシステ
ム」ント１−ル制御回路２にも与えられ（図示省略）、
ＡＦＣ及びΔＰ　Ｃリ−−ボルーブが構成され−Ｃいる
、１ システム」ン１−ロール制御回路２は、ユーザー操作に
よる操作人力ｆ−タに基づいて、通常再生、〒送り、停
止等の各種モードを設定してメカ・テープ走ｆｊ系制御
回路４を制御すると共に、停止前−ド直前の七−ド（以
下、停止前モードという）のテープ走行速度が判別可能
であるか否かを判断する。寸なわら、システム」ン１−
ロール制御回路２は、操作入力回路１からの操作入力デ
ータ、メカ位置検出回路３からの状態検出信号及びメカ
・ワーブ走行系制御回路４への制御にＪ、って、停止前
モードのテープ走行速度が判別可能であるか否かを判断
している。システム」ント［１−小制御回路２は、停止
前モードのテープ走行速度が判別可能で、月つ、キャプ
スタンによってテープが搬送されている場合には、停止
前モードのテープ走行速度の判別データを録画テープ速
度判別回路７から取入れて、録画テープ速度記憶回路９
に与えて記憶させるようになっている。停止前モードの
テ／走行速磨が判別不可能（゛ある場合し二は、通常再
生モード等のように、録画時のテープ速邸が判＞：’ｌ
−１ｉＪ能なｔ−ドを指定し−Ｃ７−−ブを走行させ、
ｊ−グ走（ｊ速度の判別に必要な所定時間経過後に、録
画テープ速痘判別回路７からの判別う−タを録画）−−
ゾ速麿記憶回路９に与えて記憶させるようになっ（いる
。なお、ｊ−ブが搬送されているか古かは、録画ｊ゛−
１速疫判別回路７に再生−」ン１−［１−ルバルスが供
給されているか否かによって判定している。なお、−キ
ャプスタンＦＧ８からの１Ｏパルスをシステム−１ント
ロ一ル制御回路２に５えることにより、ｊ−プが搬送さ
れているか否かを判定１）（−もよい。 次に、このように構成されたテープ走行装置の動作につ
いで説明づる。 いま、コーゾーの１−一操作によって停止モードが指定
されるものとする。操作入力回路１からは停止モードを
示す操作入力データがシステム：」ン１−　ｔ：］−ル
副制御路２に与えられる。そうすると、システム丁１ン
トロール制御回路２は、停止前モードがｊ−ブ走行速疫
判別可能であるか否かを判断する。−・方、録画テープ
速度判別回路７は−】ン１へロールパルス及びＦＧパル
スからテープの走行速度を示寸判別データを出力してい
る。シスう一方」ントロール制御回路２は、テープ走行
速度判別可能である場合には、停止前モードの判別デー
タを録画テープ速度記憶回路９に記憶さけると共に、メ
カ・テープ走行系制御回路４を制御して）−−ブの走行
を停止させる。 一方、テープ走行速度が判別不可能である場合には、シ
ステムコントロール制御回路２は、例えば、通常再生モ
ードを設定して、メカ・テープ走行系制御回路４によっ
て通常再生速度でテープを搬送させる。これにより、録
画テープ速度判別回路７によって、テープ速度の判別が
ｉＪ能となる。 システムコントロール制御回路２は、判別データを録画
テープ速度記憶回路９に与えた後、メカ・テープ走行系
制御回路４にテープの停止を指示する。 　０ 次に、ユーザー操作によって通常再生モードが指定され
るものとする。システムコントロール制御回路２はメカ
・テープ走行系制御回路４に指示を与えて、テープ走行
を開始さぼる。キャプスタンの回転はキャプスタンＦＧ
８によって検出され、ＦＧパルスがシステムコントロー
ル制御回路２に与えられる。一方、システムコントロー
ル制御回路２は録画テープ速度記憶回路９に記憶された
判別データも読込む。システムコントロール制御回路２
はＦＧパルスど判別データとに基づいてメカ・テープ走
行系制御回路４を制御してキャプスタンの回転を制御す
る。この判別データを利用したキｔ・ブスタンサーボを
所定時間行った後に、通常のコントロールパルス及びＦ
Ｇパルスを使用したキャプスタンサーボに切換える。 このように、本実施例においては、キャプスタンモータ
起動直後には、判別データを利用してキャプスタンサー
ボループを構成している。出画するまでの時間を短縮覆
るために、停止モード時には、ピンチローラを圧着させ
た状態でテープ走行１ を停止させることがある。この場合には、前述したよう
に、シリンダ周辺のテープテンションが低下し、再生モ
ード移行直後のコントロールヘッドタッチが悪く、コン
ト［１−ルパルスの再生出力を得ることができない。こ
れに対し、本実施例では停止モードとなってテープが停
止する直前のテープ速度が判別され、この判別データに
よってキャプスタンサーボループを構成しており、起動
時においてコントロールパルスの再生出力が得られない
場合でも、短時間でサーボループをロック状態にするこ
とができる。更に、キャプスタンモータの起動特性が良
好な場合でも、キャプスタンモータが加速しすぎること
を防止することができ、サーボループがロック状態とな
るまでの時間を短縮することができる。 また、最近、フライングレイーズヘッドが採用されるよ
うになって、録画モードから停止モードに移行する時の
ブランクがなくなっている。このため、従来においては
、録画時に一時停止モードを設定して録画テープ速度を
切換えた場合、例え２ ば、ＶＨＳフォーマットのＥＰモードからＳＰ（標準記
録）モードに切換えＩＣ場合には、ＳＰモードの録画テ
ープ速度を記憶してしまい、再生起動時にサーボループ
がロック状態となりにくいことがあった。これに対し、
本実施例では、テープが走行しない場合には判別データ
は変化しないのでこのようなことはないという利点もあ
る。 第２図は本発明の他の実施例に係るアープ走行装向を示
ずブロック図である。第２図において第１図と同一の構
成要素には同一符号をイ１して説明を省略する。 本実施例は８ｍｍＶＴＲに適用した例である。 第１図のコントロールヘッド５の再生信号からコントロ
ールパルスを得るコントロールパルス記録再生制御回路
６に代えて、ビデオヘッド１０の再生信号からパイロッ
ト信号を検出するパイロット信シー）検出回路１１を使
用した点が第１図の実施例ど異なる。録画テープ速度判
別回路７はパイロット信号とＦＧパルスとによって録画
時のテープ速度の判別データを得ている。 ３ 本実施例における作用及び効果は第１図の実施例と同様
である。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、短時間にサーボル
ープをロック状態にすることができ、出画するまでの時
間を短縮することができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るテープ走行装首の一実施例を示す
ブロック図、第２図は本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図。 １・・・操作入力回路、 ２・・・システムコントロール制御回路、３・・・メカ
位置検出回路、 ４・・・メカ・テープ走行系制御回路、７・・・録画テ
ープ速度判別回路、 ９・・・録画テープ速度記憶回路。 １／１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 再生時におけるテープの定常速度から録画時のテープ速
   度を判別して判別データを出力する録画テープ速度判別
   手段と、 前記判別データを記憶する記憶手段と、 停止モードが設定される直前のモードのテープ速度が判
   別可能で且つテープが搬送されている場合には停止モー
   ド直前の判別データを前記記憶手段に記憶させ、停止モ
   ードが設定される直前のモードのテープ速度が判別不可
   能である場合にはテープ速度の判別が可能なモードで所
   定時間テープを搬送させた後このモード時の判別データ
   を記憶手段に記憶させる制御手段と、 再生モード開始時の所定期間に前記判別データに基づい
   てテープを搬送させるテープ走行制御手段とを具備した
   ことを特徴とするテープ走行装置。