JPH0315642Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0315642Y2
JPH0315642Y2 JP1987150055U JP15005587U JPH0315642Y2 JP H0315642 Y2 JPH0315642 Y2 JP H0315642Y2 JP 1987150055 U JP1987150055 U JP 1987150055U JP 15005587 U JP15005587 U JP 15005587U JP H0315642 Y2 JPH0315642 Y2 JP H0315642Y2
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JP
Japan
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water storage
storage tank
rainwater
discharge pipe
recess
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JP1987150055U
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JPS6453263U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、雨水の貯水タンクに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
雨水を適当なタンクに溜め、散水或いは防火用
水等として使用することは従来から周知である。
この場合の貯水タンクは、単に上面が開放したタ
ンク或いはおけであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の貯水タンクの容量は適当に設定
されており、統一された大きさのものがなかつた
ので、タンクの大きさは様々であつた。そのた
め、コストが高くつく問題があつた。
そこでこの考案は、一定容量のものを基本と
し、これを単独又は複数組合せて使用することに
より、要求に応じた種々の容量のタンクを構成で
きるようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記の問題点を解決するために、
上部開口縁に凹部を形成した貯水タンクと、上記
凹部に係合する排出パイプと、上記貯水タンクに
被せる蓋とから成り、蓋は上記貯水タンクの開口
縁に適合するフランジと、このフランジの上面よ
り一段低く形成された雨水受部とにより形成さ
れ、雨水受部に雨水流入穴を設けた構成としたも
のである。
〔実施例〕
第1図から第4図は、この考案の実施例を示
す。貯水タンク1は長方形の開口縁2を有する。
この開口縁2には長辺側に間隔をおいて2ヶ所の
半円形の凹部3を形成し、短辺側にそれぞれ1ヶ
所半円形の凹部3を形成してある。上記凹部3の
いずれか1個所に排出パイプ4を係合し、残りの
凹部3に閉塞板5を係合する。排出パイプ4は、
前記凹部3の幅に等しい直径を有し、その先端部
を下方に曲げ、他端部に、前記貯水タンク1の凹
部3の厚みに等しい間隔をおいて2枚のフランジ
6を設けてある。
一方閉塞板5は、前記凹部3に適合する閉塞部
7と凹部3の外側面で貯水タンク1に係合する係
合片8とからなる。また、貯水タンク1に被せる
蓋9は、貯水タンク1の開口周縁に適合するフラ
ンジ10と、このフランジ10の上面より一段低
く形成された雨水受部11とにより形成されてい
る。上記フランジ10は長手方向の中央付近に切
離し部12を形成してある。また、内周側に上記
排出パイプ4のフランジ6及び閉塞板5の閉塞部
7を挾持する挾持部13を形成してある。この挾
持部13は、貯水タンク1の凹部3に適合する位
置に形成され、上記フランジ6及び閉塞部7の厚
み分だけ内方に突出している。雨水受部11は長
手方向中央に幅方向へ切欠き14を形成し、この
切欠き14の両側に沿つて雨水流入穴15を多数
形成してある。
第2図は、この考案の実施例の貯水タンクを単
独で使用した状態を示す。貯水タンク1の長辺側
の一方の凹部3に排出パイプ4を係合し、残りの
凹部3に閉塞板5を係合し、蓋9を被せてある。
この貯水タンク1を縦樋16の下方に設置する。
このとき、排出パイプ4は下水口の上方にある。
縦樋16から流出する雨水は、貯水タンク1の蓋
9の雨水受部11に落ち、雨水流入穴15を通じ
て貯水タンク1内に溜る。貯水タンク1内の雨水
が満水状態になると、雨水は、排出パイプ4を通
じて下水へ落ちる。
第3図及び第4図は、複数の貯水タンクの組合
せ状態を示す。第3図は、2槽の貯水タンク1の
組合せ状態を示す。長辺側の一方の凹部3に排出
パイプ4を係合し、残りの凹部3に閉塞板5を係
合した第1貯水タンク1をブロツク17上に載
せ、地面より一段高くした状態で縦樋16の下に
設置する。第2貯水タンク1は、短辺側の凹部3
に排出パイプ4を係合し、残りの凹部3に閉塞板
5を係合してある。第1貯水タンク1の排出パイ
プ4を係合した長辺側に、第2貯水タンク1の長
辺側を隣接して地面に設置する。
第1貯水タンク1内の雨水が満水状態になる
と、雨水は、排出パイプ4を通じて第2貯水タン
ク1の雨水受部11に流出し、雨水受部11に形
成した雨水流入穴15から貯水タンク1内に落
る。第2貯水タンク1内の雨水が満水状態になる
と、排出パイプ4を通じて雨水は下方へ排出され
る。
第4図は3槽の貯水タンクの組合せ状態を示
す。第1貯水タンク1、第2貯水タンク1及び第
3貯水タンク1は、ブロツク等により、順次段差
を設けて設置する。第1貯水タンク1の長辺側の
一方の凹部3に排出パイプ4を係合し、残りの凹
部3に閉塞板5を係合する。上記排出パイプ4の
下方に第2貯水タンク1の短辺側を隣接して設置
する。この第2貯水タンク1の長方側の一方の凹
部3に排出パイプ4を係合し、残りの凹部3に閉
塞板5を係合する。第3貯水タンク1は、一方の
短辺側1の凹部3に排出パイプ4を係合し、他方
の短辺側を第1貯水タンク1の長辺側に、また長
辺側を第2貯水タンク1の長辺側にそれぞれ隣接
して設置する。
縦樋16から流出した雨水は第1貯水タンク1
内に溜まり、満水状態になると排出パイプ4を通
じて第2貯水タンク1へ流出し、第2貯水タンク
1が満水状態になると排出パイプ4を通じて第3
貯水タンク1へと流出する。第3貯水タンク1が
満水状態になると排出パイプ4を通じて雨水は下
水へ排出される。
〔効果〕
以上のように、この考案の雨水貯水タンクは、
タンクの開口周縁部に凹部を形成し、この凹部に
排出パイプを係合することができるので、複数の
貯水タンクの組合せにより、必要量の雨水を溜め
ることができる。また上記貯水タンクに蓋を被せ
ることにより、塵埃の侵入を防ぐ効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の斜視図、第2図は実施例の一
部切欠断面図、第3図は実施例の組合せ状態を示
す斜視図、第4図は同上の平面図である。 1……貯水タンク、2……開口縁、3……凹
部、4……排出パイプ、9……蓋、10……フラ
ンジ、11……雨水受部、15……雨水流入穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部開口縁に凹部を形成した貯水タンクと、上
    記凹部に係合する排出パイプと、上記貯水タンク
    に被せる蓋とから成り、蓋は上記貯水タンクの開
    口縁に適合するフランジと、このフランジの上面
    より一段低く形成された雨水受部とにより形成さ
    れ、雨水受部に雨水流入穴を設けてなる雨水貯水
    タンク。
JP1987150055U 1987-09-29 1987-09-29 Expired JPH0315642Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987150055U JPH0315642Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987150055U JPH0315642Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6453263U JPS6453263U (ja) 1989-04-03
JPH0315642Y2 true JPH0315642Y2 (ja) 1991-04-04

Family

ID=31422851

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JP1987150055U Expired JPH0315642Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

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JP (1) JPH0315642Y2 (ja)

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JPS6453263U (ja) 1989-04-03

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