JPH03156194A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH03156194A
JPH03156194A JP1291340A JP29134089A JPH03156194A JP H03156194 A JPH03156194 A JP H03156194A JP 1291340 A JP1291340 A JP 1291340A JP 29134089 A JP29134089 A JP 29134089A JP H03156194 A JPH03156194 A JP H03156194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
control
voltage
strong
weak
Prior art date
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Pending
Application number
JP1291340A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Machii
待井 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1291340A priority Critical patent/JPH03156194A/ja
Publication of JPH03156194A publication Critical patent/JPH03156194A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は回転数制御自在のファンモータを有する空気調
和機に係わり、特に、ファンモータの印加電圧の位相制
御の際に発生する高調波ノイズの低減を図った空気調和
機に関する。
(従来の技術) 一般に、空気調和機の冷凍サイクルは第4図に示すよう
にコンプレッサ1、四方弁2、室外ファン3を有する室
外側熱交換器4、減圧器である膨張弁5、室内ファン6
を有する室内側熱交換器7を冷媒配管8により、この順
に順次、かつ環状に接続し、冷媒を可逆的に循環させる
閉じたループを構成している。
この冷凍サイクルは四方弁2の切換操作により、冷媒を
図中実線矢印方向に循環させると、冷房運転され、図中
矢印方向に循環させると、暖房運転されるように構成さ
れている。
そして、室内ファン6を回転駆動するファンモータ6a
の回転数を制御する方式としては、従来より、タップ切
換方式と無段階(連続)回転制御方式とがある。
従来のタップ切換方式は第5図に示すように、ファンモ
ータ6aの主コイル9に、運転コンデンサ10と補助コ
イル11との直列回路を並列に接続し、この補助フィル
11の終端に終端タップ12を、その中間部に中間タッ
プ13を接続している。
この中間タップ12と終端タップ13とには、強風リレ
ー接点14と弱風リレー接点15とにより切り換え自在
に交流電源Eに接続している。
したがって、両接点14.15のいずれか一方を閉じる
ことにより、補助コイル11のインダクタンスの高低を
適宜選定して、ファンモータ6aの印加電圧を制御する
ことにより、その回転数を制御し、強風または弱風運転
を行なうことができる。
しかし、このような従来のタップ切換方式では、中間タ
ップ13と終端タップ12との補助コイル11の巻数比
を、室内ファン6の強風弱風運転の回転数に対応して調
整しなければならず、中間タップ13の位置決めが容易
ではなく、ファンモータ6aの組立の作業効率が低いと
いう課題がある。
一方、従来の連続回転数制御方式はファンモータ6aと
交流電源とのファンモータ駆動回路に、トライアック(
3極双方向サイリスタ)等の位相制御素子を介在させ、
この位相制御素子に与えるゲートトリガパルスの位相角
を制御することにより、ファンモータ6aの印加電圧を
連続的に制御し、その回転数を連続的に制御するもので
ある。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の連続回転数制御方式では補助コイル1
1より中間タップ13を引き出す必要がないので、ファ
ンモータ6aの組立作業効率は高いが、位相制御回路や
ゲート・トリガ回路を必要とする等コスト高を招く。
しかも、ファンモータ6aの印加電圧を連続的に位相制
御するので、位相制御による高調波ノイズが連続して発
生し、ファンモータ6aを著しく振動させ、騒音が連続
的に発生するという課題がある。
そこで本発明は前記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的はファンモータ印加電圧の位相制御により発生す
る高調波ノイズを低減することができる空気調和機を提
供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記した従来の連続回転数制御方式では、フ
ァンモータ6aの印加電圧を連続的に位相制御すること
により、ファンモータ6aの回転数を連続的に制御する
ので、そのファンモータ6aの印加電圧の位相制御の際
に、モータコイル成分と位相制御された波形とから出力
される高調波ノイズが連続して発生するために、高調波
ノイズが著しく増大する点に鑑みてされたものである。
そこで、本発明は、ファンモータ6aの印加電圧を連続
的に位相制御するのではなく、ファンモータ6aの印加
電圧を、その複数の回転数設定値にそれぞれ対応させて
段階“的に位相制御することにより、高調波ノイズの発
生も段階的にし、その低減を図ったものである。
すなわち本発明は、回転数制御自在のファンモータを有
する空気調和機において、前記ファンモータの複数の運
転モードを選定する操作信号を出力する操作器と、この
操作器からの操作信号に対応する前記ファンモータの回
転数設定値を指令する制御信号を出力する制御部と、こ
の制御部からの制御信号に対応する制御電圧を出力する
制御電圧制御部と、この制御電圧制御部からの制御電圧
に応じて前記ファンモータの印加電圧を段階的に位相制
御することによりこのファンモータの回転数を段階的に
制御する電圧調整器とを有することを特徴とする。
(作用) 操作器において、ファンモータの例えば強風または弱風
の運転モードが選択されると、その操作信号が操作器か
ら制御部に与えられる。
制御部は、この操作信号に対応したファンモータの回転
数設定値を指令する制御信号を制御電圧制御部に与える
制御電圧制御部はこの制御信号に対応する制御電圧を電
圧調整器に与える。
電圧調整器は制御電圧に応じてファンモータの印加電圧
を段階的に位相制御することにより、このファンモータ
の回転数を段階的に制御する。
したがって本発明によれば、高調波ノイズを発生させる
ファンモータ印加電圧の位相制御を、連続せずに段階的
に行うので、高調波ノイズが連続して発生せずに、段階
的にしか発生しないから、高調波ノイズの低減を図るこ
とができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図から第3図に基づいて説
明する。
第2図は操作器である操作スイッチ21と制御ユニット
22とを示すブロック図であり、図において、操作スイ
ッチ21は空調運転ONスイッチ21aや同OFFスイ
ッチ21bとともに、室内風量強スイッチ21cと室内
風量弱スイッチ21dをそれぞれ設けており、第1図で
示すファンモータ25の運転モードを、例えば強風、弱
風運転にそれぞれ選択し得る。
室内風量強スイッチ21cはそのON操作により強風量
操作信号を制御ユニット22の制御部23に与えるもの
であり、室内風量弱スイッチ21dはそのON操作によ
り弱風量操作信号を制御部23に与えるようになってい
る。
制御部23は強風量操作信号を受けたときに強風量制御
信号24aを出力し、弱風量操作信号を受けたときに、
弱風量制御信号24bを出力する。
また、制御部23は室温センサ25により検出された室
温検出値をA/D変換器25aを介して読み込むととも
に、凝縮温度センサ26により検出された凝縮温度検出
値をA/D変換器26aを介して読み込み、各種制御信
号を出力するようになっている。
強風量制御信号24aは図示しない強風リレーに与えら
れて、第1図で示す常開接点に1を閉じる。
また、弱風量制御信号24bは図示しない弱風リレーに
与えられて、第1図で示す常開接点に2を閉じる。
第1図は例えば室内ファンのファンモータ25を回転数
制御自在に駆動するファンモータ駆動回路の回路図であ
り、図において、ファンモータ25は運転コンデンサ2
5aと補助コイル25bとの直列回路を主コイル25c
に並列に接続している。
ファンモータ25は電圧調整器26を介して交流電源2
7に接続され、電圧調整器26の入力端には制御電圧制
御部28のA、B端子28a、28bを接続している。
これらA、B端子28a、28bには前記常開接点に1
、K2とをそれぞれ介して例えば12Vの直流電源29
を接続している。
制御電圧制御部28はA端子28aに分圧抵抗R1を直
列に、分圧抵抗R2を並列に接続し、直流電源29の電
圧を分圧抵抗R1、R2によりファンモータ25の高速
回転(強風運転)に対応する制御電圧に分圧して、電圧
調整器26に与えるようになっている。
また、B端子28bには分圧抵抗R3を直列に、分圧抵
抗R4を並列に接続し、直流電源29の電源電圧をファ
ンモータ25の中速運転(弱風運転)に対応する制御電
圧に分圧して、電圧調整器26に与えるようになってい
る。
電圧調整器26はその入力端に与えられる制御電圧に応
じて、第3図に示すようにファンモータ25に印加され
る印加電圧を0%〜100%まで位相制御することによ
り、ファンモータ25の回転数を制御するようになって
いる。
第3図中、Aは常開接点に1が閉じたときに交流電源2
7の電源電圧の100%がファンモータ25に印加され
、ファンモータ25の回転数が100%の高速で回転し
、強風運転される点を示している。また、同Bは常開接
点に2が閉じたときに交流電源27の電源電圧の例えば
約50%がファンモータ25に印加され、ファンモータ
25の回転数が50%の中速運転により弱風運転が行わ
れる点をそれぞれ示している。
したがって、常開接点に1が閉じると、ファンモータ2
5は強風運転され、常開接点に2が閉じると弱風運転さ
れる。
次に本実施例の作用を説明する。
まず、第2図で示す操作器21の室内風量強スイッチ2
1cがON操作されると、操作器21から強風量制御信
号が制御ユニット22の制御部23に与えられる。
このために、制御部23は強風量制御信号24aを図示
しない強風リレーに与えて、第1図で示す常開接点に1
を閉じる。
すると、閉じた常開接点に1を通して直流電源29の直
流電圧が分圧抵抗R1、R2により分圧されて低電圧が
電圧調整器26に与えられる。
このために、電圧調整器26はその位相制御によりファ
ンモータ25に印加される電圧を第3図中A点の100
%に制御することにより、ファンモータ25の回転数を
100%の高速回転に制御し、強風運転を行う。
一方、操作スイッチ21の室内風量弱スイッチ21dが
ON操作されると、この操作スイッチ21から弱風量制
御信号が制御ユニット22の制御部23に与えられる。
このために、制御部23は弱風量制御信号24bを図示
しない弱風リレーに与えて、第1図で示す常開接点に2
を閉じる。
これにより、閉じた常開接点に2を介して直流電源29
の直流電圧が分圧抵抗R3、R4によりそれぞれ分圧さ
れて例えば高電圧が電圧調整器26に与えられる。
このために、電圧調整器26はその位相制御によりファ
ンモータ25に印加される電圧を第3図で示すB点の印
加電圧に制御することにより、そのファンモータ25の
回転数を例えば約50%の中速運転に制御し、弱風運転
が行われる。
したがって本実施例によれば、電圧調整器26の位相制
御によりファンモータ25の印加電圧を強風および弱風
に対応する電圧の2段階に制御するだけであるので、フ
ァンモータ25の印加電圧を位相制御する際に発生する
高調波ノイズをこの2段階の位相制御時にのみしか発生
させないから、従来の連続制御方式に比して、高調波ノ
イズを低減させ、高調波ノイズに起因する振動およびそ
の騒音を低減することができる。
また、電圧調整器26をその入力制御電圧に応じてファ
ンモータ25の印加電圧を位相制御するように構成した
ので、ファンモータ25を従来のタップ方式のファンモ
ータ6aに極めて容易に置換することができる。
なお、前記実施例ではファンモータ25の回転数を、強
風および弱風運転の2段階で制御する場合について説明
したが、本発明はその段階数には限定されない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ファンモータの印加電圧
を、このファンモータの複数の回転数設定値に応じて段
階的に位相制御することにより、このファンモータの回
転数を段階的に制御するので、このファンモータの印加
電圧の位相制御により発生する高調波ノイズを、従来の
連続回転数制御方式の場合に比して、大幅に低減し、高
調波ノイズに起因するファンモータの振動およびその騒
音を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる空気調和機の一実施例のファン
モータ駆動回路の回路図、第2図は同実施例の操作スイ
ッチと制御ユニットを示すブロック図、第3図は第1図
で示す電圧調整器の出力特性図、第4図は一般的な空気
調和機の冷凍サイクル図、第5図は従来のタップ切換方
式のファンモータ駆動回路図である。 21・・・操作スイッチ(操作器)、21c・・・室内
風量強スイッチ、21d・・・室内風量弱スイッチ、2
3・・・制御部、24a・・・強風量制御信号、24b
・・・弱風量制御信号、25・・・ファンモータ、26
・・・電圧調整器、28・・・制御電圧制御部。 第 1 図 凹先牧(Z) 第3図 第4図 第5図 −啼房

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転数制御自在のファンモータを有する空気調和機にお
    いて、前記ファンモータの複数の運転モードを選定する
    操作信号を出力する操作器と、この操作器からの操作信
    号に対応する前記ファンモータの回転数設定値を指令す
    る制御信号を出力する制御部と、この制御部からの制御
    信号に対応する制御電圧を出力する制御電圧制御部と、
    この制御電圧制御部からの制御電圧に応じて前記ファン
    モータの印加電圧を段階的に位相制御することによりこ
    のファンモータの回転数を段階的に制御する電圧調整器
    とを有することを特徴とする空気調和機。
JP1291340A 1989-11-10 1989-11-10 空気調和機 Pending JPH03156194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291340A JPH03156194A (ja) 1989-11-10 1989-11-10 空気調和機

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JP1291340A JPH03156194A (ja) 1989-11-10 1989-11-10 空気調和機

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JPH03156194A true JPH03156194A (ja) 1991-07-04

Family

ID=17767655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1291340A Pending JPH03156194A (ja) 1989-11-10 1989-11-10 空気調和機

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JP (1) JPH03156194A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061085U (ja) * 1992-06-11 1994-01-11 三菱電機株式会社 鉄道車両の空気調和制御装置
CN106594998A (zh) * 2016-12-27 2017-04-26 天津市创辉津控科技发展有限公司 一种全自动空调机组管控***

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061085U (ja) * 1992-06-11 1994-01-11 三菱電機株式会社 鉄道車両の空気調和制御装置
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