JPH0315356U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に関する包装用缶の一実施例の
一部を示す縦断正面図。第２図は同上の蓋体を示
す斜視図。第３図は同上の缶胴を示す斜視図。第
４図は突起と斜傾突条との係合状態を示す正面図
。第５図は同上の他の例を示す一部を破断した一
部の正面図。第６図は従来の缶を示す一部破断正
面図である。 図において１は缶、２は缶胴、３は蓋体、４は
開口部、５は嵌着部、１０は気密材、１１は突起
、１２は斜傾突条である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 缶胴における上部の開口部に内絞りの異径
   嵌着部を設けて、該缶胴と同径に形成した蓋体を
   前記嵌着部へ嵌着したとき、前記開口部の端縁と
   蓋体の内面とが密着して前記開口部を閉塞する包
   装用缶において、前記蓋体の内面上縁に設けた弾
   性を有する気密材と、前記嵌着部の外周における
   同一列に間隔的に膨出させた複数個の突起と、該
   蓋体を回動したとき、前記突起にそれぞれ係合し
   て蓋体を固定しその内側に、同一列に同一角度で
   間隔的に膨出させた複数の斜傾突条とを備えさせ
   たことを特徴とする包装用缶。 (2) 前記蓋体の嵌着部の外周における同一列に
   同一角度で間隔的に膨出させた複数の斜傾突条と
   、該蓋体を回動したとき、前記斜傾突条にそれぞ
   れ係合して蓋体を固定しその内側に、同一列に間
   隔的に膨出させた複数個の突起とを備えさせたこ
   とを特徴とする請求項(1)記載の包装用缶。