JPH03151168A - 消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法 - Google Patents
消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法Info
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- JPH03151168A JPH03151168A JP28914989A JP28914989A JPH03151168A JP H03151168 A JPH03151168 A JP H03151168A JP 28914989 A JP28914989 A JP 28914989A JP 28914989 A JP28914989 A JP 28914989A JP H03151168 A JPH03151168 A JP H03151168A
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法に関す
る。
る。
従来のＭＩＧ溶接、ＭＡＧ溶接等、溶接電源によって通
電された溶接ワイヤをシールドガス雰囲気中へ連続的に
送給し、溶接ワイヤ先端と母材との間にアークを発生さ
せて溶接を行う消耗電極式ガスシールドアーク溶接にお
いては、溶接ワイヤ先端又は溶融地から小粒の溶滴が飛
散するスパッター現象があり、このスパッターの発生原
因としては、溶金中の気泡の放出、ガスの爆発、アーク
力による飛散、アーク再生時の衝撃電流によるものなど
が考えられている。
電された溶接ワイヤをシールドガス雰囲気中へ連続的に
送給し、溶接ワイヤ先端と母材との間にアークを発生さ
せて溶接を行う消耗電極式ガスシールドアーク溶接にお
いては、溶接ワイヤ先端又は溶融地から小粒の溶滴が飛
散するスパッター現象があり、このスパッターの発生原
因としては、溶金中の気泡の放出、ガスの爆発、アーク
力による飛散、アーク再生時の衝撃電流によるものなど
が考えられている。
しかしてこのスパッター現象が著しいときは溶接ワイヤ
の溶融量の１０〜１５％にも達する溶着損失が起こるこ
とがあり、そのような状態は単に溶着損失のみならず、
作業にも支障を来たすとともに溶接欠陥の発生原因とな
る場合もあり、近年溶接電源にパルス電流の重畳、フラ
ンクス入り溶接ワイヤの採用などで対策を行っているが
十分でない。
の溶融量の１０〜１５％にも達する溶着損失が起こるこ
とがあり、そのような状態は単に溶着損失のみならず、
作業にも支障を来たすとともに溶接欠陥の発生原因とな
る場合もあり、近年溶接電源にパルス電流の重畳、フラ
ンクス入り溶接ワイヤの採用などで対策を行っているが
十分でない。
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
溶滴を微細化してスパッターを減少又は皆無にし、溶着
損失を低減するとともに、溶接と一ドを良好にして作業
性良く欠陥のない溶接部を得ることができる消耗電極式
ガスシールドアーク溶接方法を提供することを目的とす
る。
溶滴を微細化してスパッターを減少又は皆無にし、溶着
損失を低減するとともに、溶接と一ドを良好にして作業
性良く欠陥のない溶接部を得ることができる消耗電極式
ガスシールドアーク溶接方法を提供することを目的とす
る。
そのために本発明は、シールドガス雰囲り中へ溶接ワイ
ヤを連続的に送給しながら同沌接ワイヤと母材とに給電
してアーク溶接するにあたり、溶接電流に超音波電流を
重畳させることを特徴とする。
ヤを連続的に送給しながら同沌接ワイヤと母材とに給電
してアーク溶接するにあたり、溶接電流に超音波電流を
重畳させることを特徴とする。
本発明消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法において
は、シールドガス雰囲気中へ連続的に供給される溶接ワ
イヤ先端から発生する溶接アークから超音波が発生し、
溶接ワイヤ先端のアーク熱で熔融した熔融金属がその超
音波により加振され、微細な溶滴となって母材に移行し
、スパングーの少ない良好な溶接となる。
は、シールドガス雰囲気中へ連続的に供給される溶接ワ
イヤ先端から発生する溶接アークから超音波が発生し、
溶接ワイヤ先端のアーク熱で熔融した熔融金属がその超
音波により加振され、微細な溶滴となって母材に移行し
、スパングーの少ない良好な溶接となる。
本発明消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法の一実施
例を第１図模式図について説明する。
例を第１図模式図について説明する。
第１図において、母材１の表面に対向しガスシールドア
ーク溶接するＭＩＧ溶接又はＭＡＧ溶接の溶接トーチ２
には、その内部にチップ３が収容され溶接ワイヤ４が通
ってトーチ先端から突き出ており、この溶接ワイヤ４は
ワイヤリール５からワイヤ送給モーター６駆動のワイヤ
送給ローラー７により連続して送給される。
ーク溶接するＭＩＧ溶接又はＭＡＧ溶接の溶接トーチ２
には、その内部にチップ３が収容され溶接ワイヤ４が通
ってトーチ先端から突き出ており、この溶接ワイヤ４は
ワイヤリール５からワイヤ送給モーター６駆動のワイヤ
送給ローラー７により連続して送給される。
また溶接トーチ２にはシールドガスボンベ８からＡｒ、
ＣＯ２ガス等のシールドガス９が供給されトーチ先端か
ら放出される。更に溶接電源ｌＯの給電線がチップ３と
母材１にそれぞれ接続されて溶接ワイヤ４先端と母材ｌ
との間に溶接アーク１１が発生されるとともに、超音波
電流発生装置１２が溶接電源ｌＯに接続されている。
ＣＯ２ガス等のシールドガス９が供給されトーチ先端か
ら放出される。更に溶接電源ｌＯの給電線がチップ３と
母材１にそれぞれ接続されて溶接ワイヤ４先端と母材ｌ
との間に溶接アーク１１が発生されるとともに、超音波
電流発生装置１２が溶接電源ｌＯに接続されている。
このような装置構成において、超音波電流発生装置１２
で発生した超音波電流を溶接電源ＩＯに入れ、溶接電流
に超音波電流を重畳させて流し、溶接ワイヤ４と母材１
との間に溶接アーク１１を発生させる。すると溶接アー
ク１１は超音波電流の強弱及び周波数に従って振動し、
超音波が発生する。
で発生した超音波電流を溶接電源ＩＯに入れ、溶接電流
に超音波電流を重畳させて流し、溶接ワイヤ４と母材１
との間に溶接アーク１１を発生させる。すると溶接アー
ク１１は超音波電流の強弱及び周波数に従って振動し、
超音波が発生する。
これにより溶接ワイヤ４の先端のアーク熱により熔融し
た溶滴に直接超音波が供給され溶滴は加振され、小さな
粒子となって溶接ワイヤ４の先端から離散し、母材ｌに
達する。
た溶滴に直接超音波が供給され溶滴は加振され、小さな
粒子となって溶接ワイヤ４の先端から離散し、母材ｌに
達する。
従って、溶接ワイヤ４の先端の溶滴は、常に小さく安定
して溶接ワイヤ４から離散して行き、スパッターが殆ん
ど発生しないか又は極めて少ない溶接が施され、ひいて
は溶着損失が少なく、かつ良好な溶接ビードで欠陥の少
ない溶接部が形成される。
して溶接ワイヤ４から離散して行き、スパッターが殆ん
ど発生しないか又は極めて少ない溶接が施され、ひいて
は溶着損失が少なく、かつ良好な溶接ビードで欠陥の少
ない溶接部が形成される。
要するに本発明によれば、シールドガス雰囲気中へ溶接
ワイヤを連続的に送給しながら同溶接ワイヤと母材とに
給電してアーク溶接するにあたり、溶接電流に超音波電
流を重畳させることにより、溶滴を微細化してスパンタ
ーを減少又は皆無にし、溶着損失を低減するとともに、
溶接ビードを良好にして作業性良く欠陥のない溶接部を
得ることができる消耗電極式ガスシールドアーク溶接方
法を得るから、本発明は産業上極めて有益なものである
。
ワイヤを連続的に送給しながら同溶接ワイヤと母材とに
給電してアーク溶接するにあたり、溶接電流に超音波電
流を重畳させることにより、溶滴を微細化してスパンタ
ーを減少又は皆無にし、溶着損失を低減するとともに、
溶接ビードを良好にして作業性良く欠陥のない溶接部を
得ることができる消耗電極式ガスシールドアーク溶接方
法を得るから、本発明は産業上極めて有益なものである
。
第１図は本発明消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法
の一実施例を示す模式図である。 １・・・母材、２・・・溶接トーチ、３・・・チップ、
４・・・溶接ワイヤ、５川ワイヤリール、６・・・ワイ
ヤ送給モーター、７・・・ワイヤ送給ローラー８・・・
シールドガスボンベ、９・・・シールドガス、ＩＯ・・
・溶接電源、１１・・・溶接アーク、１２・・・超音波
電流発生装置。
の一実施例を示す模式図である。 １・・・母材、２・・・溶接トーチ、３・・・チップ、
４・・・溶接ワイヤ、５川ワイヤリール、６・・・ワイ
ヤ送給モーター、７・・・ワイヤ送給ローラー８・・・
シールドガスボンベ、９・・・シールドガス、ＩＯ・・
・溶接電源、１１・・・溶接アーク、１２・・・超音波
電流発生装置。
Claims (1)
- シールドガス雰囲気中へ溶接ワイヤを連続的に送給しな
がら同溶接ワイヤと母材とに給電してアーク溶接するに
あたり、溶接電流に超音波電流を重畳させることを特徴
とする消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1289149A JP2647516B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1289149A JP2647516B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03151168A true JPH03151168A (ja) | 1991-06-27 |
| JP2647516B2 JP2647516B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17739396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1289149A Expired - Lifetime JP2647516B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2647516B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101947696A (zh) * | 2010-09-26 | 2011-01-19 | 哈尔滨工业大学 | 超声波聚焦声场与熔化极电弧焊接复合的焊接装置 |
| US8496826B2 (en) | 2003-04-23 | 2013-07-30 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Body fluid treating device of hollow fiber membrane type |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62114772A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Ｍｉｇ溶接法 |
| JPS63157767A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 加振溶接方法 |
| JPH01114176U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-08-01 |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP1289149A patent/JP2647516B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62114772A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Ｍｉｇ溶接法 |
| JPS63157767A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 加振溶接方法 |
| JPH01114176U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-08-01 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8496826B2 (en) | 2003-04-23 | 2013-07-30 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Body fluid treating device of hollow fiber membrane type |
| CN101947696A (zh) * | 2010-09-26 | 2011-01-19 | 哈尔滨工业大学 | 超声波聚焦声场与熔化极电弧焊接复合的焊接装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2647516B2 (ja) | 1997-08-27 |
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