JPH03150199A - 自動描画装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ｇ業上の利川分野） 本発明は絵画、写真、イラストなどのＩ！稿を建築物の
壁面や看板等に自動的に拡大して膚画する自動描画装置
に関するものである。

（従来の技術及び、発明が解決しようとする課題〕従来
、所望の原稿を建築物の壁面（等）に拡大して描画する
場合、画家や看板職人等の専門家が、その技能、経験あ
るいは勘に傾、て直接前記壁面に手議きにより画く作業
が行われて来た。

しかしながら、このようなｌｉｉｉ！方法では膚画する
人の能力により拡大図の品質がまちまちで、必ずしも拡
大率や色彩等の点で正確な拡大図が得られない心配があ
ーリ、また、所望の色彩を得るためには面倒な塗料の調
合作業が必要となり、特に損画に長時ｉＩ掛かるなどの
Ｂ題点があった。さらに、かなり大型の壁面や高所にあ
る壁面あるいは屋内の天井部に描画する場合には、大掛
かりな作業用足場を準備しなればならず、ｉ画作業の危
険性があるなどの問題点があった。

本発明は、インクジェットノズルによるインク量の粗密
によって自動的にＩｉｔｉ！ｉすることにより、上記問
題点を解決したものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、所望の膚画すべき画像を再生する機能と、再
生したデータより、拡大率設定及び拡大率にともなう補
完処理を行う＊＊を有した画像処理ｖｉｌからのデータ
を処理し、インクジェット１１御およびインクジェット
ノズＪＮ／！％［動ＩｍをするＣＰＵを備えると共に、
該ＣＰＵによりＩＩＮ御される４色ノズルｔｓｍ装置と
ノズル水平垂直Ｎ動制御装置および、これらに連係する
インクジェットヘッド。

ノズル水平垂直駆動装置、インク供給装置を備えたこと
を特徴とする自動描画ＶｔＮである。

〔作　用〕

画像処理装置により、拡大描画するべき原稿寸法（例え
ば、縦Ｘ横）及び拡大率が入力されると共に、４色に分
解されたデータの加工が行われ、これらのデータが該処
理装置にストックされる。

、このストックデータはＣＰＵに送られて処理され、そ
の出力データが４色ノズル制御装置及びノズル水平垂直
！ａ勤ｆＩＩＩＷＩ装置に送られ、前者によりインクジ
ェットへアドが、後者によりノズル水平垂直駆動装置が
それぞれｆ４扉されつつ作動するが、この場合、インク
ジェットヘッドはノズル水平垂直！Ｓｌ動により水平及
び垂直方向に走査移動し、これと並行して、インクジェ
ットヘッドに配備されたインクシェ、トノズルから所要
のインクが吐出されて所定の拡大図が１１画される。

（実施例） 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第１図は
自動措Ｎｖｔｌ？２全体の概略説明図、第２図は該装置
における自動ｆ４１１ｇシステムの説明図で、ｌは画像
処理装置、２はＣＰＵ、３は４色ノズル制御装置、４は
ノズル水平垂直％［動制御装置である。５は拡大図が描
画されるべき建物Ｔの壁面Ｗに近接して設けられたノズ
ル水平垂直駆動装置、６は該駆動装置に配備されたイン
クジェットへ７Ｆ、７はインクジェットヘフド６ヘイン
クを供給するインク供給装置である。

前記画像処理装置ｔは、例えば画像再生された長方形の
原稿Ｐ、についてｌｉ画範囲設定及び画像拡大率設定の
機能すなわち、原ｍ　ｐ　＊のうち拡大描画するべき長
方形部分の設定及び前記壁面Ｗのうち拡大図を描画する
部分の設定、並びに拡大率の設定を行う機能（フレーム
メモリー）と、前記拡大率にともない必要な画像データ
補完処理を各色（イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク）ごとに行い、そのデータをＣＰＵ２に送るａｔを有
する。

前記ｊｉｆ＆ｓＰ、から拡大された画像は、全体に濃淡
差が少なくなったという印象を与えることが多いので、
一つ一つの点を太き目にしたり、点と点の間に補完川の
点を加えるなどの処理が必要となる。したがって、前記
画像処理装置ｌは、画像処理の上て原稿Ｐ１と変わらな
い印象を与えることができる程度に画像データの補完処
理を行う機能をも備えている。

前記ＣＰＵ２は、４色ノズルｔｓｍ装置１ｔ３及びノズ
ル水平垂直Ｎ動制御装置４に連絡せしめられ、前者はイ
ンクジェットへ７ドロに、後者はノズル水平垂直駆動Ｗ
ｆｆ５に連絡セしめられている。

前記インクジェットへ７ドロは、第４図に示すように公
知のバブルシェフ）方式をはじめとしたインク吐出装置
を構成しており、インク吐出装置フはイエロー、シアン
、マゼンタ、ブラックの各インクを個別に貯留する貯留
槽（図示せず）を備え、こ−れらの貯留槽は供給ポンプ
（図示せず）を設けたインク供給管７．を介してニイン
クジェットヘフド６を構成する４本のインクジェットノ
ズル８＝、８ｇ、８．．８．に連通−瞼しめられ、これ
らのノズルには、４色ノズル１４１１１９置３により作
動を制御される吐出ｓｌＷ部９（例えば電熱ヒータ）が
設けられている。

前記ノズル水平垂直駆動装置Ｍ５は第３図に示すとおり
て基台１１と、これに垂設された２本のガイドレール１
２．１２と、これらのガイドレール間に跨設されたノズ
ルガイドレール１３と、このガイドレール１３の両端部
に設けられガイドレール１２により移動を案内される動
滑車１４．１４と、基台ｌｌ上に固定配備された勤カワ
イヤウィンチ１５．１５と、各ガイドレール１２の直上
部に設けられた定滑車１６．１６と、これら勤カワイヤ
ウィンチ１５．定滑車１６及び動滑車１４に掛装された
ワイヤ１７とを備えており、動カワイヤウィンチ１５は
ノズル水平垂直駆動制御装Ｍ４に連絡せしめられ、ノズ
ルガイドレール１３には前記インクジェットへ７ドロ及
び駆動モータ１８が配備されている。この駆動モータ１
８は、ノズル水平垂直駆動＄制御装Ｗ１４により制御さ
れてインクジェットヘフト６をガイドレール１３に沿っ
て水平方向に移動させるも−のである。

次に、この実施例の作用について第２図を参照しつつ説
明する。原稿Ｐ、を画像処理装Ｗｌｌにセットし、ｉ西
範囲（原稿Ｐ１及び拡大図についての描画範囲）の設定
及び画像拡大率の設定を、モニターを監視しながら行う
と、前記各網点について４色分解が行われ、各網点全体
の色がイエロー。

シアン、マゼンタ、ブラックのいずれか一色に指定され
て（例えば第１の網点はシアン、第２の網点はブラック
等々）描画像データになると共に、該（描）画像データ
の補完処理が行われる。そして、これらのデータは各種
記憶媒体及びコンバータを介して、ディスクドライブに
より駆動される光ディスク（あるいはフロッピーディス
クや磁気テープ）にストックされる。

前記ＣＰＵ２には前記描画範囲データ、画像拡大率デー
タ、ｂＩ画像データ及び該画像データの補完処理データ
が人力され、ＣＰＵ２からの出力データにより４色ノズ
ル制ｍ装Ｍ３を介してインクシェフ）へ７ドロが、ノズ
ル水平垂直Ｍ動１４　ｍ　！ａ置４を介してノズル水平
垂直駆動！Ｓｎ５がそれぞれ同期的に作動し、壁面Ｗ上
の所定部分に所定拡大率の拡大図が、インクジェット方
式によって１ｊｉ画される。

すなわち、第３図においてインクジェットヘフト６は、
駆動モータ１８によりノズルガイドレール１３に沿って
所定の行程で水平方向に往復運動を行い、これと並行し
て、２台の動カワイヤウィンチ１５．１５が同期作動し
てワイヤ１７を解舒するのでノズルガイドレール１３が
段階的に降下し、壁面を走査するものであり、インクジ
ェットへフド６の走査軌跡は第５図に示すとおりとなる
。

この場合、インクジェットへ７Ｆ６は前記指定された色
のインクを所定のインクジェットノズルから壁面Ｗに向
けて吐出させ、第６図に示すように拡大図Ｐ８が壁面Ｗ
上に吐出されたインクによ　　−る網点の集合体として
完成されるものであり、４色ノズル２１　ｍ　ｊｉ　Ｍ
３からの電気信号が、インクジェットヘフト６における
指定された色のインクを吐出するインクジェットノズル
に送られ、所定量のインクが吐出され描画されるもので
ある。

なお、壁面Ｗにはインクの固定状態を良好なものとする
ために、予めアンダーコートを施すことが好ましく、完
成された拡大図には退色防止川のトフブコートを施すの
が望ましい。

〔発明の効果］ 本発明は、所望の原稿を４色分解し、インクジェットヘ
ッドを遠隔撮作で水平、垂直の両方向に移動させつつイ
ンクジェット方式により所望面に拡大図をｌｉ画するよ
うにしたから、壁面、看板等に特別な技能、熟練等を要
することなく正確に拡大図を自動的に、かつ短時間で描
画することができ、塗料やインクの調合作業も不要とな
り、高所等の描画作業に伴う危険性や煩雑さも解消でき
るなど、多大の効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例に係るもので、第１図は自動描画
装置の概略説明図、第２図は該装置における自ａ１４御
システムのブロック説明図、第３図はノズル水平垂ａｈ
ａ装置の概略説明図、第４図はインクジェットヘッドと
、４色ノズルｍＴＩｊ装１１及びインク供給ｖｉ置との
連係Ｓ様の説明図、第５図はインクジェットヘッドの走
査態様の説明図、第６図は原画と拡大図との対応説明図
である。 １−・・画像処理装置、２−ＣＰυ、３−４色ノズル制
御装置、４・・ツズル水平垂直駆動制御％ｉ置、５・・
ツズル水平垂ｔＬ！ＩＩＩ勤装巨、６・・・インクジェ
フトヘッＦ、？−・・インク供給ｊｔＭ、７１・・・イ
ンク供給管、８Ｉ〜８．・・・インクジェットノズル、
９・・・吐出制御部、１１−・・基台、１２・・・ガイ
ドレール、１３・・ツズルガイドレール、１４−・・動
滑車、１５・・・勤カワイヤウィンチ、１６・・・定滑
車、１７・・・ワイヤ、１８・・・駆動モータ、Ｐ、−
・・原稿、ｐ、−・・拡大図、Ｔ・・・建物、Ｗ・・・
壁面。 特許出願人　　　　共同印刷株式会社 １（埋入　弁理士　　　薬　　師　　　　　稔代理人　
弁理士　　　依　１）　孝　次　部代理人　弁理士　　
　高　　木　　正　　行１１Ｊす

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）所望の描画すべき画像を再生する機能と、再生し
   たデータより拡大率設定及び拡大率にともなう補完処理
   を行う機能を有した画像処理装置からのデータを処理し
   、インクジェット制御およびインクジェットノズル駆動
   制御をするＣＰＵを備えると共に、該ＣＰＵにより制御
   される４色ノズル制御装置とノズル水平垂直駆動制御装
   置および、これらに連係するインクジェットヘッド、ノ
   ズル水平垂直駆動装置、インク供給装置を備えたことを
   特徴とする自動描画装置。
2. （２）前記画像処理装置は、フロッピーディスク、カー
   トリッジディスク、磁気テープなどの記憶媒体よりイエ
   ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの４色に分解された
   データを処理して所望のデータとして出力し、前記イン
   クジェットヘッドが、前記４色ノズル制御装置からの電
   気信号により作動する吐出制御部を有し、前記各色のイ
   ンクを別々に吐出しうるインクジェットノズルを並列配
   備したものであって、拡大された画像を描画しうるもの
   である請求項１記載の自動描画装置。