JPH03149415A - セラミックス製軸受 - Google Patents

セラミックス製軸受

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JPH03149415A
JPH03149415A JP1263910A JP26391089A JPH03149415A JP H03149415 A JPH03149415 A JP H03149415A JP 1263910 A JP1263910 A JP 1263910A JP 26391089 A JP26391089 A JP 26391089A JP H03149415 A JPH03149415 A JP H03149415A
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JP
Japan
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ring
groove
wheel
shaft
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP1263910A
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English (en)
Inventor
Hirotsune Momose
百瀬 皓常
Tetsuyasu Shibata
哲保 柴田
Akira Sawaki
澤木 昭
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UINGU HAISERA KK
Original Assignee
UINGU HAISERA KK
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Publication date
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Priority to DE69010133T priority patent/DE69010133T2/de
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Priority to US07/595,586 priority patent/US5094550A/en
Priority to CA002027363A priority patent/CA2027363A1/en
Publication of JPH03149415A publication Critical patent/JPH03149415A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/04Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
    • F16C17/08Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only for supporting the end face of a shaft or other member, e.g. footstep bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/04Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/043Sliding surface consisting mainly of ceramics, cermets or hard carbon, e.g. diamond like carbon [DLC]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は又ラスト荷重が作用する軸及びスラスト荷重と
ラジアル荷重とが同時に作用する軸を支承することが出
来るセラミックス製軸受に関するものである。
〈従来の技術〉 機械フレーム等に回転軸を装着する際に滑り軸受或いは
転がり輪受を用いることが一般に行われている。
前記転がり軸受としては、内輪と外輪との間にボール、
ローラ、ニードル等の転動部材を設けたボールベアリン
グ、ローラベアリング、ニードルベアリング等の種類が
あり、また内輪に嵌合した軸に作用する荷重の支持方式
に応じてラジアル軸受、スラスト軸受等の種類がある。
そして深溝型ベアリング、アンギエラ型ベアリング、テ
ーパローラベアリング等は、−ラジアル荷重及びスラス
ト荷重が選択的に或いは同時に作用する軸を支承するこ
とが出来るベアリングとして知られている。
これ等の転がり軸受は、多くの機種が規格化されている
ため、機械を設計する際には量も適したものを選択して
用いている。
前記滑り軸受としては、鋼、鋳鉄、銅等の支持体上にホ
ワイトメタル層を積層して構成したものや、含油合金を
積層し或いは埋設して構成したものがある。またスリー
ブ状に形成した砲金、合成樹脂等によって構成したもの
もある。通常滑り軸受は、ラジアル荷重を支承するため
の軸受、或いはスラスト荷重を支承するための軸受が夫
々別個に規格化されている。
上記転がり軸受及び滑り軸受は夫々固有の特徴を有する
ものであり、使用に際してはこれ等の特徴を考慮して最
も適当なものを用いている。
一方、最近では高い圧縮強度と耐摩耗性を有し、且つ摩
擦係数の小さいセラミックスが開発さhている。本件出
願人は数種のセラミックス製軸受を開発し既に特許出願
している(特願昭63−325933号等)。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来の軸受に於いて、転がり軸受では転がり疲労に
よるフレーキングが発生するため必然的に寿命が定まり
、耐熱性が低く、且つ構成部品が多いことからコストが
高いという問題がある。また滑り軸受では、軸の外周が
軸受の内周と直接滑り接触することから摩擦損失が大き
く、このため、強制潤滑或いは自己潤滑を施すことが必
要であるという問題がある。
また上記滑り軸受にあっては、軸が軸受の周面と直接滑
り接触することから摩擦損失が太きく、このため、軸と
軸受との接触面に強制潤滑或いは自己潤滑を施すことが
必要である。
本発明の目的は、スラスト荷重が作用する軸を支承する
ことが出来るセラミックス製の滑り軸受を提供するもの
である。
く課題貴解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明に係るセラミックス製
軸受は、中心に軸を嵌合するための軸孔を形成すると共
に前記軸孔の軸心と略直角な平面を形成したセラミック
ス製回動輪と、前記セラミックス製回動輪に形成した平
面と対向し且つ前記軸心と略直角な平面を形成したセラ
ミックス製固定輪とを有し、前記セラミックス製回動輪
に形成した平面又はセラミックス製固定輪に形成した平
面の何れか一方の平面に中心を前記軸心と一致させたリ
ング状の突起を形成すると共に他方の平面に前記リング
状の突起と対応したリング状の溝を形成し、前記リング
状の溝に前記リング状の突起を嵌合して構成されるもの
である。
〈作用〉 上記手段によれば、セラミックス製回動輪(以下r回動
輪1という)の中心に軸を嵌合するための軸孔を形成す
ると共に軸孔の軸心と略直角な平面を形成し、セラミッ
クス製固定輪(以下r固定輪1という)に回動輪に形成
した平面と対向し且つ軸心と略直角な平面を形成し、前
記回動輪に形成した平面或いは固定輪に形成した平面の
何れか一方の平面に、中心を軸心と一致させたリング状
の突起を形成すると共に他方の平面に前記リング状突起
と対応したリング状の溝を形成し、前記溝に突起を嵌合
させることで軸受を構成したので、回動輪の軸孔に嵌合
した輪に作用するスラスト荷重及びラジアル荷重を前記
溝及び突起を介して支持することが出来る。
即ち、溝に突起を嵌合して該溝と突起とにより摺動面を
形成した場合であって、突起の先端と溝の底部とを摺動
面として構成した場合にはスラスト荷重のみを支承する
ことが出来、また突起の先端と溝の底部5及び突起の側
面と溝の側面とを夫々摺動面として構成した場合にはス
ラスト荷重とラジアル荷重とを同時に支承することが出
来る。
更に、回動輪及び固定輪に形成した平面を夫々摺動面と
して構成すると共に、突起の側面と溝の側面とを摺動面
として構成した場合には、前記平面によってスラスト荷
重を支承することが出来、また突起及び溝の側面によっ
てラジアル荷重を支承することが出来る。
また溝及び突起の中心を夫々軸心と一致させたので、溝
に突起を嵌合することによって、固定輪に対する回動輪
の心プレを防止することが出来る。
〈実施例〉 以下上記手段を適用した軸受の実施例について図を用い
て説明する。
(第1実施例〕 第1図は第1実施例に係る軸受の断面説明図、第2図は
回動輪の説明図、第3図は固定輪の説明図、第4図は使
用状態の説明図である。
図に於いて、輪受Aは回動輪lと固定輪2とを組み合わ
せることによって構成されている。
回動輪lは、アルミナ或いはPSz等の酸化物系セラミ
ック原料を成形型に充填してプレス成形し、成形された
ものを約1500℃〜1600℃で焼成して形成されて
いる。
第2図に示すように回動輪lの中心には、軸3を嵌合す
るための軸孔4が形成されている。軸孔4は該軸孔4に
嵌合する軸3の径に応じて所定の嵌、め合い公差を持っ
て形成されている。前記軸孔4は回動輪lを成形する際
に同時に成形されるものである。
尚、5は軸孔4の輪心であり、軸受Aの軸心と一致した
ものである。
回動輪lの外周には軸心5と平行な円筒面1aが形成さ
れている。この円筒面1aの径は後述する固定輪2の外
周に形成した円筒面2aの径よりも小さい寸法で形成さ
れている。このため、軸受Aを機械フレーム8に取り付
ける際に、回動輪1が前記機械フレーム8と接触する虞
が無い。
回動輪lに於ける前端側(図に於ける左側、以下同じ)
の端面は輪心5と略直角な平面1bとして形成されてい
る。前記平面1bには、中心を軸心5と一致させたリン
グ状の突起6が形成されている。
本実施例に於いて、突起6の高さは固定輪2に形成され
た溝7の深さよりも大きい寸法で形成されている。従っ
て、溝7に突起6を嵌合した場合、同動輪lに形成した
平面1bと固定輪2に形成した平面2bとは接触するこ
とが無く、両平面lb。
2bの間に僅かな間隙が形成されている。
前記突起6は、固定輪2の平面2bに形成したリング状
の溝7に嵌合され、該溝7と滑り接触して軸3に作用す
るスラスト荷重、ラジアル荷重を固定輪2に伝達するも
のである。
また回動輪!に於ける後端側(図に於ける右側、以下同
じ)の端面は、軸3に形成したジャーナル部3aの段部
3bが当接する当接面1cとして、軸心5に対し直角な
平面に形成されていゐ。
固定輪2は、回動輪lと同様にアルミナ或いはpsz等
の酸化物系セラミック原料を成形型に充填してプレス成
形したものを約1500℃〜1600℃で焼成して形成
されている。
第3図に示すように固定輪2の外周には、輪心5と平行
な円筒面2aが形成されている。この円筒1i2aの径
は回動輪lの外周に形成した円筒面1mの径よりも大き
い寸法で形成されている。
また固定輪2に於ける後端側の端面には、回動輪lに形
成した平面1bと対向し、且つ軸心5と略直角な平面2
bが形成されている。前記平面2bには、回動輪lの平
面1bに形成したリング状の突起6と対向して、中心を
軸心5と一致させたリング状の溝7が形成さている。
また固定輪2の中心には孔2cが形成されている。前記
孔2Cは、回動輪lの軸孔4に嵌合した輪3を遊嵌し得
る径を持9て形成されている。
固定P2の前端側の端面2dは、軸心5と直角に形成さ
れた平面として構成されている。前記円筒面2m及び端
面2dは、軸受Aを後述する機械フレーム8或いは図示
しないケーシング等に装着する際の嵌合部となるもので
ある。
前記回動輪lに於ける軸孔4.円筒面1a、平面1b、
 リング状の突起6、及び固定輪2に於ける円筒面2a
、平面2b、孔2C,端面2d、  リング状の溝7は
、回動輪1.固定輪2をプレス成形する際に同時に成形
される。
前記成形に於いて、回動輪1、固定輪2に対する寸法精
度は、各部分の設定寸法±0.005 w程度を得るこ
とが可能であり、また表面粗さとしてR^0.8程度を
得ることが可能である。
上記の如く構成した同動輪1と固定輪2とによって輪受
Aを構成するには、固定輪2に形成した溝7に、回動輪
1の平面1bに形成したリング状の突起6を嵌合する。
これにより、リング状の溝7及び突起6を滑り接触させ
ることで、回動輪1に嵌合した軸3を支承することが可
能となる。
固定輪2に形成した溝7に回動輪1に形成した突起6を
嵌合したとき、固定輪2の平面2bと回動輪lの平面1
bとの間に僅かな間隙が形成される。これにより、溝7
と突起6とが接触し、この接触面によって軸受Aに於け
る摺動面を構成することが可能となる。
固定輪2に回動輪lを嵌合した後、溝7と突起6との接
触面をラッピングすることが好ましい。
このう、ピングは、前記接触面にダイヤモンドパウダ一
等の研磨剤を与えると共に、回動輪lと固定輪2との間
に相対的な回転を与えることで実施することが可能であ
る。そして固定輪2と回動輪1とをラッピングすること
によって、軸受Aをより円滑に回転させることが可能と
なる。
また軸受Aを構成する回動輪lの突起6及び固定輪2の
溝7等を、該軸受Aに要求される精度に応じて研磨加工
を施すことも可能である。
上記の如く構成した軸受Aによって、軸3を支承する場
合を第4図により説明する。
図に於いて、軸受Aを構成する固定輪2は機械フレーム
8に回転不能に取付られる。このとき、機械フレーム8
に形成した穴に軸受Aを埋没するよう取り付けた場合で
あっても、回動輪lに於ける円筒面1aの径が固定輪2
に於ける円筒面2aの径よりも小さ!−まため、該円筒
面をaす<機械フレーム8と接触することが無い。
また回動輪lの軸孔4には、軸3のジャーナル部3aが
嵌合されると共に、回動輪lの当接面lCには軸3の段
部3bが当接される。
ここで前記軸3には、矢印a方向のラジアル荷重と矢印
す方向のスラスト荷重が作用しているものとすると、ラ
ジアル荷重は軸3のジャーナル部3aから回動輪lに伝
達され、突起6及び溝72の側面を介して固定輪2に伝
達されてる。そして固定輪2から機械フレーム8に伝達
され、該機械フレーム8によって支承される。またスラ
スト荷重は軸3の段部3bから回動輪lの当接面1cを
介して回動輪lに伝達されると共に、突起6.溝7を介
して固定輪2に伝達される。更に固定輪2の端面2dか
ら機械フレーム8に伝達されて、該−機械フレーム8に
よって支承される。
このように、本発明に係る軸受Aにあっては、軸心5に
対し略直角方向に形成した平面1b、2bの何れか一方
の面に中心を軸心5と一致させたリング状の突起6を形
成すると共に、他方の面に中心を軸心5と一致させ且つ
リング状の突起6と対向させたリング状の溝7を形成し
、溝7に突起6を嵌合してこれ等を滑り接触面として構
成することによって、ラジアル荷重、スラスト荷重が作
用する軸3を支承することが可能となる。
また溝7と突起6とが嵌合してこれ等の側面が摺動面と
なることから、回動輪lの回転は溝7によって拘束され
、これにより回動輪lに心ブレが発生することが無い。
回動輪lに形成したリング状の突起6、及び固定輪2に
形成したリング状の溝7の形状は、第5図(A)〜(C
)に示すように形成することが可能である。
即ち、同図(A)は突起6の先端に曲面6aを形成する
と共に、該曲面6aと平面1bとの間に略目テな連結部
6bを形成したものである。また溝7の底部7aは曲面
6aと同一の形状を有しており、また底部7aから平面
2bに至る間に略平行な連結部7bが形成されている。
突起6及び溝7を上記の如く形成した場合には、軸受A
によってスラスト荷重とラジアル荷重とを支承すること
が可能である。
同図(B)は突起6の先端に曲面6aを形成すると共に
、該曲面6aと平面1bとの間に勾配を持った連結部6
bを形成することで断面が山型形状となるように形成し
たものである。また溝7は底部7aから、突起6の形状
に応じた曲面状に形成されている。
この場合には、軸受Aによってスラスト荷重と僅かなラ
ジアル荷重を支承することが可能である。
同図(C)は突起6の先端に曲面6aを形成すると共に
、該曲面6aと平面1bとの間に勾配を持った連結部6
bを形成したものであり、且つ溝7の底部7aから平面
2bに至る間は曲面6aの曲率よりも小さい曲率で形成
したものである。
この場合には、軸受Aはスラスト荷重のみを支承するこ
とが可能であり、且つ回動輪lに嵌合した軸に僅かな心
プレが発生してい−る場合、核心プレを吸収することが
可能である。
〔第2実施例〕 第6図は第2実施例に係る軸受の説明図である。
図に於いて前述の実施例と同一部分については同一の符
号を付して説明を省略する。
図に於いて、軸受Bは回動輪11と固定輪1zとを組み
合わせて構成されている。
回動輪11の前端側には軸心15と略直角な平面11b
が形成されている。この平面11bには、中心を輪心1
5と一致させたリング状の突起16が形成されている。
突起16は第5図(^)〜(C)に示す突起6と同様な
形状を持って形成されている。また突起16の高さは後
述する固定輪12に形成した溝17の深さよりも小さい
寸法で形成されている。従って、固定輪12の溝17に
突起16を嵌合した場合、前記平面11bは固定輪2に
形成した平面12bと接触する。
本実施例では、前記平面ubと固定輪12に形成した平
面12bとを摺動面として構成している。
固定輪I2の後端側には、軸心15と略直角な平面12
bが形成されている。この平面12bには中心を軸心1
5と一致させたリング状の溝17が形成されている。
前述の如く、溝17の深さは突起16の高さよりも小さ
い寸法で形成されている。このため、突起16の先端と
溝17の底部とは接触することが無い、また溝17の側
面は突起16の側面と一致した形状で形成されている。
即ち、溝17と突起16とは夫々の側面で互いに接触し
得るように形成されている。そしてこの接触面が摺動面
として構成されている。
上記の如く構成された回動輪11と固定輪12とによっ
て軸受Bを構成するには、固定輪12に形成した溝17
に回動輪llに形成した突起16を嵌合すれば良い、こ
のとき、回動輪11と固定輪12とは平面Ub、12.
b及び突起16の側面と溝17の側面とで夫々接触し、
これ等の接触面が摺動面として固定輪される。
上記軸受Bにあっては、軸に作用するラジアル荷重は前
述の軸受Aと同様に、突起16の側面及び溝17の側面
を介して固定輪12に伝達される。また輪に作用するス
ラスト荷重は、回動輪11に形成した平面11b及び固
定輪12に形成した平面12bを介して固定輪12に伝
達される。
また溝17に突起16が嵌合することから、回動輪12
に心プレが発生することが無い。
上記軸受A、Bに於いて、突起6.16、溝7゜17は
回動輪1.11.固定輪2.12の何れに形成しても良
い、即ち、回動輪1.11或いは固定輪2゜12の何れ
か一方に突起6,16を形成した場合には、他方に溝7
.17を形成すれば良い。
上記軸受A、Bに於いて、回動輪1.11及び固定輪2
.12が夫々セラミックスによって形成されることから
、摩擦係数が小さく摩擦による損失が小さい、このため
、軸3を支承する際に突起6゜16、溝7.17及び平
面11b、 12bの夫々の接触面に対する潤滑が不要
である。また滑り摩擦によって発熱した場合であっても
、セラミックスの熱膨張係数が、約8〜11×lO−h
/℃程度であるため、回動輪1,11、固定輪2.12
の熱膨張による過大な熱応力が発生することが無い、更
に、セラミックスの耐熱温度が約600℃〜1000℃
程度であることから、前記発熱により回動輪1.11、
固定輪2゜12が劣化する虞も無い。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明に係るセラミックス
製軸受は、回動輪及び固定輪に軸心と略直角な平面を形
成すると共に、該平面の何れか一方に中心を軸心と一致
させたリング状の突起を形成し、他方の面に前記突起と
対応するリング状の溝を形成し、前記溝に突起を嵌合さ
せ、該嵌合面を滑り接触面として構成することで、回動
輪にスラスト荷重、ラジアル荷重が作用する軸を嵌合し
た場合、該荷重を円滑に支承することが出来る。
また回動輪と固定輪との二部材によって軸受を構成する
ことが出来るので、部品点数を少なくし、軸受のコスト
を低減することが出来る。
また回動輪と固定輪とを滑り接触させることて軸を支承
することが出来るため、回動輪と軸との間には相対的な
滑りが発生しない、このため、軸が摩耗する慮が無く、
軸の寿命を長くすることが出来る。
また回動輪と固定輪とがセラミックスによって成形され
ることから、滑り接触面に於ける摩擦係数が小さい、こ
のため、摩擦による発熱が少なく、接触面に対する特別
な潤滑を必要としない、従って、メンテナンスの容易な
軸受を構成することが出来る。
またセラミックスの熱膨張係数が小さいことから、軸受
が発熱しても、軸及び機械フレーム等に熱影響を与える
虞が無い等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例に係る軸受の断面説明図、第2図は
回動輪の説明図、第3図は固定輪の説明図、第4図は使
用状態の説明図、第5図(A)〜(C)は突起と溝の形
状の説明図、第6図は第2実施例に係る軸受の説明図で
ある。 Aは軸受、i、uは回動輪、2.12は固定輪、la、
2aは円筒面、l b、  2 b、 llb、 12
bは平面、lcは当接面、2dは端面、3は軸、3aは
ジャーナル部、3bは段部、4は軸孔、5,15は軸心
、6.16はリング状の突起、7.17はリング状の溝
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心に軸を嵌合するための軸孔を形成すると共に前記軸
    孔の軸心と略直角な平面を形成したセラミックス製回動
    輪と、前記セラミックス製回動輪に形成した平面と対向
    し且つ前記軸心と略直角な平面を形成したセラミックス
    製固定輪とを有し、前記セラミックス製回動輪に形成し
    た平面又はセラミックス製固定輪に形成した平面の何れ
    か一方に中心を前記軸心と一致させたリング状の突起を
    形成すると共に他方に前記リング状の突起と対応したリ
    ング状の溝を形成し、前記リング状の溝に前記リング状
    の突起を嵌合して構成したことを特徴としたセラミック
    ス製軸受。
JP1263910A 1989-10-12 1989-10-12 セラミックス製軸受 Pending JPH03149415A (ja)

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EP90310580A EP0422799B1 (en) 1989-10-12 1990-09-27 Ceramic bearing
US07/595,586 US5094550A (en) 1989-10-12 1990-10-11 Ceramic bearing
CA002027363A CA2027363A1 (en) 1989-10-12 1990-10-11 Ceramic bearing

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