JPH03148421A - 包装装置の被包材繰り出し機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、被包材の繰り出し路の途中に、被包材を置火
的に下流方向へ繰り出１繰り出し部を設け、該繰り出し
部の下流側に被包材を設定長さ宛切断するカッタと、被
包材を繰り出し路の所定位置まで搬送する搬送部と、こ
の定位置搬送された被包材に対して直交する内容物移送
用の移送路を順次配設した包装装置の被包材繰り出しＩ
構に関する。

〈従来の技術〉 従来、この種の包装装置の被包材繰り出し機構として例
えば実公昭５ロー４４６５２ｆ３公報や特公昭５１−６
０２１８号公報に開示される如く、−被包材の繰り出し
路を挟んで繰り出し部を構成する一対の繰り出し０−ラ
と一対のカッタを夫々対向状に配設し、これらの下方に
搬送部を構成するバキュームベルトを被包材の両側一部
に沿って並設し、上記両繰り出し０−ラの間欠駆動によ
りこれに伴って被包材はカッタの下流側へ所定長さ繰り
出された時にカッターで切断されるが、両バキ１−ムベ
ルトに吸着されたまま緊張状に保持して移送路と直交さ
ミると共に、その後プッシャーで押送された内容物の前
面を該被包材の略申火に突き当て押し込むことにより、
被包材の両側Ｒ部を両バキ１−ムベルトから引き剥がし
てＵ字状に被包され、箱状内容−の両端面から被包材の
両側Ｒ部が夫々四角口状に突出するようにＩ４巻きする
ものがある。

〈発明が解決しようとするＷ１題〉 しかし乍ら、このような従来の包装装置の被包材繰り出
しｌｌＩｉＡでは、被包材の切断時までに被包材の定位
ｒ？搬送が終了して内容物め押し込みを持つ状態になっ
ているため、被包材の切断長さが変化する度にカッタと
必要に応じ繰り出し部も繰り出し路に沿ってｉｌｌ移動
させなければならず、その作業が面倒であるという問題
がある。

そこで、繰り出し部による被包材の繰り出し長さと、切
−断後の搬送部による定位置搬送長さとを、夫々被包材
の切断長さ変化に対応して調整させることにより、カッ
タの調整移動を不要にしたものがある。

しかし、このものの場合には繰り出し部の繰り出し長と
搬送部の定位置搬送長さとが必ずしも一致せず、しかも
被包材の繰り出しから切断して定位ｎ搬送までのサイク
ルタイムを包装処理速度例えば内容物の供給タイミング
等の変化に対して自動的に′ｉＡ従できるようにするに
は繰り出し部と搬送部に夫々別個の制御モータを配置し
てこれらを別々に刺御しなくてはならず、制御モータは
高価なためコストが高くなると共に、被包材のザイス、
ブーエンジ操作が複雑化するという問題がある。

本発明は断る従来事情に鑑み、使川モータ１すカッタ位
置囚定で被包材の繰り出し及び定位置搬送を調整可能に
することを目的とする。

＜ａｍを解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明が講する技術的手段は
繰り出し部及び搬送部に連係する制御をータと、被包材
の切断長さ及び切断後の定位置搬送長さを入力する手段
と、包装処理速度を検出す　る手段と、上記入力手段の
出力及び検出手段の出力に基づき先行する被包材の定位
置搬送に追従しτカッタの下流側へ送り出される後続す
る被包材の追動繰り出し長さと被包材の切断長さから該
追動繰り出し長さを減口して得られる補正繰り出し長さ
を演幹１る手段と、この演算手段により演算された追動
繰り出し長さ及び補正繰り出し長さに相当するＦ；号を
制御モータへ交互に出力して作動ｉｓｍせしめる手段を
備えたことを特徴とするものである。

く作用〉 本発明は上記技術的手段によれば、演算手段が入力手段
と検出手段の出力に基づき包装処理速度に対応した追動
繰り出し長さ及び補正繰り出し長さを演算し、ｉｌｌ制
御手段により制御モータが作動制御されて繰り出し部及
び搬送部を夫々同時に追動繰り出し長さと補正繰り出し
長さ宛、交互に間欠作動させるものである。

〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

この実施例は第１図に示す知く、例えば柔軟性フィルム
からなる無模様か或いは模様石りの被包材（Ａ）を０−
ル状に巻き込み、その下流側に繰り出し路（Ａ＋）を上
下方向へ直線状に形成し、該綴り出し路（Ａ１）を挾ん
で一対の繰り出し０−ラ（ｌａ）　　（ｌａ）を対向状
に配設することにより繰り出し部（１）を構成すると共
に、その直下に対向する一対のカッタ（２）（２）をＷ
ＩｒＲｉｌ＋自在に配設し、更にその下方にバキュー　
ムベルト（３ａ）を被包材（Ａ）の両側１１部に沿って
箱状内容物（Ｂ）の移送路（Ｂｒ　）と直交状に夫々巻
回配備することにより搬送部（３）を構成し、上記カッ
タ（２）（２）の上流側には被包材（Ａ）が模様有りの
場合、被包材（Ａ）の端縁に所定ビッヂで付されたレジ
マーク検出用のレジマークセンサ（Ｓ＞　）を配設した
ものである。

そして、両繰り出しローラ（ｌａ）　、（−１ａ）の駆
動軸（ｌａｔ　）　（１ａ＋　）各バキュームベルト（
３ａ）の　　　ｗｅプーリー（３ａ＋）に制御モータ（
４）の出力軸（４ａ）を夫々連係し、本実施例の場合、
制御モータ（４）の出力軸（４ａ）と各バキュームベル
ト（３ａ）の駆動プーリ（３ａ＋）との間にギヤ（０）
を介在させて各バキ１−ムベルト（３ａ）が繰り出し０
−ラ（ｌａ）　（ｌａ）の線速匪より一定比率で？く駆
動するようにしている。

ｔｏｅモータ（４）は従来周知Ｉ／ＡＴｉのリーボを−
タやスデッピングモーター等であり、その入力端にはモ
ータドライバ（４ｂ）を電気的に接続して演ｎ手段及び
制−手段を構成する制御回路（５）へ連通せしめる。

また、＆１１１１モータ（４）の回転速度はその一回の
作動ごとにｌＩＩＩｊ回路（５）から出力されるパルス
信号のピッチがその起動時を最長としてこの状態から時
開の経過に伴い徐々に短くし、設定された数の半分が出
力′されると逆にピッチを徐々に長くして終了ａ＆ｉに
逅づいた時には最長状態に戻り、後述する補正繰出し時
のみ最長状態でレジマーク検出用にΔｔ（ｓｅｃ）更に
繰り出すようにすることにより、第６図に示す如ぐ初速
Ｖｏ（ｇ＋ｎ／ｓｅｃ）から一定加速すると共に一定減
速するようにｌｌＩｌｌさせ−て、繰り出し開始時のス
リップや終了時の先走りを防止する。

關ａｌｌＤ路（５）の構成を第４図＆−従って説明すれ
ば、人ｔＪインターフェース（５ａ）と、ＲＯＭ（Ｓｂ
ｘ　）　、　ＲＡＭ　（Ｓｂｘ　）及びＣＰＵ　（Ｓｂ
ｘ　）より構成されるマイクロコンピュータ（５ｂ）と
、出カインターフエース（５Ｃ）とからなる。

人カインターフエース（５ａ）は入力手段を構成する例
えばキーバット（６）からの入力＠号をＣＰＵ　（５ｂ
３　）へ出力するか、検出手段を構成する速痕検出為（
７）からの検出信号をＣＰＬＪ　（５ｂ３　）へ出力す
るか或いはレジマークセンサ（Ｓ１）からのマーク検出
信号なＣＰＵ　（５ｂ５　）へ出力するか、上記カッタ
（２）（２）の作動位置を検出する位置センサ（Ｓ２）
からの位置検出信号をＣＰＵ　（Ｓｂｘ　）へ出力する
かの選択を行う。

本実施例の場合、速度検出器（７）として例えばロータ
リーエンコーダを使用し、移送路（Ｂｚ　）に沿−って
前後ｔｔｍ勤する内容−（Ｂ）押送用のプッシャ（Ｐ）
等の駆ａＩＩである機械本体の駆動軸（図示せず）の回
転数を検出すると共に、該駆動軸の回転角度位置から該
プッシャ（Ｐ）の作動状態も検出している。

ＲＯＭ　（５ｂ＋　）はＣＰＵ　（Ｓｂｘ　）を制御す
るプログラムや１パルス辺りの被包材（Ａ）の繰り出し
長さ、制御モータ（Ｍ）の初速ＶＯ（＋ｎ／ｓｅｃ）カ
ッタ（２）（２）により被包材（Ａ）を切断するのに必
要な繰り出し禁止１１ｉＦＩ　Ｌ　３　（Ｓ（ＩＣ）被
包材（Ａ）が模様有りの場合にレジマークを検出するた
めのＩｉ！囲Δｔ（ｓｅｃ）等の固定データが記憶され
る。

ＲＡＭ　（Ｓｂｘ　）は被包材（Ａ）の切断長さＬｌや
切断後の定位置までの搬送長さ［２が記憶され、これら
は入力手段であるキーバット（６）により切断長さし璽
の異なる被包材（Ａ）を使川する都度、可変的に入力す
る。

本実施例ではキーバット（６）により上記切断長さＬ＋
と定位置搬送長さＬｌを鱈単位で入力すると、出カイン
ターフエース（５Ｃ）を介してＣＲＴ（８）で表示され
ると共に、これらの長さがＲＯＭ　（５ｂ＋　＞に記憶
された１パルス当りの被包材（Ａ）の繰り出し長さで割
ることにより制御モータ（４）のパルス量に置き換えら
れて記憶される。

ＣＰＵ　（Ｓｂｉ）はＲＯＭ　（５ｂ１）中のプログラ
ムに従って入カインターフエース（５ａ）より必要とさ
れる外部データを取り込んだり或いは尺八Ｍ′（Ｓｂｘ
）との間でデータの授受を行ったりしながら演算処理し
、必要に応じて処理したデータを出カインターフエース
（５Ｃ）へ出力する。

￥カインターフエース（５Ｃ）はＣＰＵ　（Ｓｂ３）か
らの出り信号を受はモータドライバ（４ｂ）を介してｌ
ｉＩＩｌｌモータ（４）を起動・停止させると共に、カ
ッタ駆動ｖＪｗ部（９）又はブツ、シャ駆ｉｌｌ＆制御
部（１ａ）へ出力してカッタ（２）（２）及びプツシｔ
（Ｐ）の起動条件を整える。

ＲＯＭ　（５１）＋　）に書き込まれているプログラム
を７０　ヂャートで示すと、第５図のようになり、又そ
のプログラムに従って包＠＠￥１の被包材繰り出しｆ１
４槙を動作させた場合のｌＩＩＩｌｌモータ（４）の回
転速痘とＲＩｉの関係を示すとＭ６図のようになる。こ
こで、この第５図及び第６図に従って包装装置の被包材
繰り出し機構の作動の説明を行なう。

プログラムがスタートすると、マイクロコンピュータ（
５ｂ）は先ずキーバット（６）から被包材（Ａ）の切断
長さ［ｌと定位置搬送長さＬｌを読み込み、先行する被
包４１　（Ａ）の定位置搬送に追従してｈツタ（２）（
２）の下ＲＩｌへ送り出される後続する被包材（Ａ）の
追動繰り出し長さ１２と、被包材（Ａ）の切Ｗｋ良さＬ
ｌから該追−動繰り出し長さＪ２を減篩して得られる補
正繰り出し艮ざｊｌを求め、これらを制御モータ（４）
のパルスｆｆｉ紀換篩して記値する。

次に、速度検出器（７）から出力される検出信号を読み
込み、１サイクル両回から内容物（Ｂ）拝送用のプッシ
ャ（Ｐ）が繰り出し路（Ａ１）を通過するｖＩ轟を除い
て被包材（Ａ）の繰り出しに使用できる装繰り出しＩＩ
！）ｔＦＩＴを求める。

これら追動繰り出し長さ１２．補正繰り出し長さｊ　ｌ
　、総繰り出し時間■とＲＯＭ　（５ｂｔ　）に記憶さ
れた！ｌＩＩｌモータ（４）の初速ｖＯ及び繰り出し禁
止ｖｉ１ｍ　ｔ　３　＆：より ２　　（Ｖ＋　　　　Ｖｏ　　）　　＝２　　（Ｖ２　
　　　ＶＯ）ｔ１−Δｔ　　　　　　　　ｔｚ ｔｌ　＋ｔｚ　＝”ｒ−ｔ３　　　の式から演算して補
正繰り出しａｍ速１［Ｖｔ、追動繰り出し最高速度Ｖ２
．補正繰り出し時ＩＦＱｊ＋、追動繰り出し時間を２を
求める。

そして、速度検出器（７）を構成するロータリーエンコ
ーダから内容物（Ｂ）拝送用プッシャ（Ｐ）の作動位置
が初期状態即ち後退状態であることを検出して補正繰り
出し開始信号を入力すると補正繰り出しが開始され、Ｉ
Ｉｆｆ御モータ（４）により繰り出し０−ラ（ｌａ）　
（１ａ）及び各バキュームベルト（３ａ）を回転駆動さ
せて初速ＶＯ（■■／ｓｅｃ　）から加速すると共に、
ｒａａ速Ｖ１　（−膳／ｓｅｃ　）に達１ると減速させ
て被包材（Ａ）が無模様の場合にはｔ１時囚経過後に補
正繰り出しが終了し、繰り出しローラ（ｌａ）　（ｌａ
）及び各バキュームベルト（３ａ）は回転停止する。

まに被包材（Ａ）が模ＩＩｊＬｆＩりの場合にはレジマ
ークレンサ（Ｓ１）がΔｒ（ＳｅＣ）範囲内でレジマー
クを検出した時に補正繰り出しを終了させる。

これにより第１図に示す如く被包ｕ（Ａ）は既に切断さ
れた先行する被包材（Ａ）の定位置搬送に追従してカッ
タ（２）（２）の下流側へｊｌ（履）送り出された状態
から更に補正繰り出し長さｊ＋（履）分だけ繰り出され
て、カッタ（２）（２）の下流側へ繰り出された総繰り
出し長さが被包＠（Ａ）の切断長さＬｌ　（厘）と一致
する。

その後、補正繰り出しの終了に伴いカッタ駆動制御Ｈ！
（９）へ補正繰り出し完了信号が出力されて第２図（示
す如（カッタ（２）（２）をｆＩ″ｌｌｌ開始させ、被
包材（Ａ）がｊｘＲ間の間に切断される。

従って、本実施例のものは被包材（Ａ）が模様有りの場
合、この被包材（Ａ）の延びによりレジマークの開隔に
ズレが生じたとしても、これと関係なく模様ａｌｌに対
応して確実に切断される。

また、位置センサ（Ｓ２）からカッタ（２）（２）の作
動位置が初期状態に戻ったことを検出して被包材切断終
了信号を入力すると追動繰り出しが開始され、制御モー
タ（４）により繰り出し０−ラ（Ｉａ）　（ｌａ）及び
各バキュームベルト（３ａ）を回転駆動させて初速Ｖｏ
（■ｍ／ｓｅｃ）から加速すると共に、最高速Ｖ２　　
（會−／ｓｅｃ　）に達すると減速させて１２時ｍｕＩ
Ａ後に被包材（Ａ）の無模様、模様有りに関係なく連動
繰り出しと定位置搬送が終了し、繰り出しロニラ（１ａ
）　（１（１）と各バキュームベルト（３ａ）は回転停
止する。

これにより第３図に示す如く切断された先行する被包Ｉ
ｔ（八）はカッタ（２）（２）切断位置から綴り出し路
（Ａ＋　）の所定位置までＬ２　　（■）搬送されてプ
ツシ％Ｉ（Ｐ）の前進による内容物（Ｂ）の押し込みを
持も、これに後続する被包材（Ａ）はカッタ（２）（２
）の下流側へ１ａ勤繰り出し長さｊｚ（麿）分だけ送り
出される。

その後、追＊繰り出しの終了に伴いプツシＶ駆ｌｌＪｇ
ＡＩ１部（１０）へ追動繰り出し完了信号が出力されて
、プツシｙ（Ｐ）を前進開始さ［内容物（Ｂ）を押ｅ−
１にとにより各バキュームベルト（３ａ）に緊張保持さ
れた先行する被包材（八）の略中火に突き当てて被包さ
れる。

それ以鋳、前述しに１輪が繰り返される。

尚、前示実施例では被包材（Ａ）が無模様、模様有り蓋
用である場合を示したが、これに限定されず無模様専用
である場合にはレジマークセンサ（Ｓ１）がなくなる以
外は同様であり、繰り出部（１）及び搬送部（３）も上
述したものに限定されず、他の部材ｒ：構成しても良い
。

又、制御モータ（４）の回転速度とｌｌｆｌの関係も上
述したものに限定されず、例えば加速して最高速に達し
た後、そのまま最高速を一定時ａｌｌｉ持してから減速
するようにしても良い。

く発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を右する。

■演篩手段が入力手段と検出手段の出力に基づき包装処
理ｍ度に対応しに追動繰り出し長さ及び補正繰り出し長
さを演算し、＆ＩＩＩ手段により制御モータが作動制御
されて繰り出し部及び搬送部を夫々同時に追動繰り出し
長さと補正繰り出し長さ宛、交互に問欠作−させるから
、使用モータ１個、カッタ位置固定で被包材の繰り出し
及び定位置搬送を１１１１可能にすることができる。

従りて、被包材の切断長さが変化する度にカッタと必要
に応じ繰り出し部も繰り出し路に沿っ【調整移動させな
ければならない従来のものに比べ、カッタの移動調整作
業が不要になると共に、２１Ｑのｓｕｅモータを別々に
制御するものに比べ、コストを低減でき、しかも被包材
のリイスヂエンジ操作を！単にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１Ｅ１４は本発明の一実施例を示す包装装置の被包材
繰り出しｍ椹のブロック図及び作動状Ｍ図で補正繰り出
し終了時を示し、第２図は被包材の切　　断時を示す同
作動状態図、第３図は追動繰り出し及び定位置搬送時を
示ず同作動状態図、第４図は＆ＩＩＩ１１回路の６１ａ
１１１第５図はフローチャート、第６図は制御モータの
回転速度とｌｌｆｌとの関係を示すグラフである。 Ａ・・・被包＠　　　　　　　Ａｔ−・・繰り出し路Ｂ
・・・内容物　　　　　　口ｌ・・・移退路Ｌ＋・＝被
包材切ＩＩｉ長さ　Ｌｚ−定位置搬送長さｊ　１−補正
繰り出し長さ ｊ　２−追ｗＪａり出し艮さ １・・・繰り出し部　　　　２・・・カッタ３・・・搬
送部　　　　　　４・・・刺−モータ５−ｉｆ　Ｒ手段
、　１１１１手ｆｆ１　（１１１１０１１）６・・・入
力手段（キーバット） ７・・・検出手段（速度検出機》 特許出願人　　　　株式会社東京自働 機械製作所 Ｖつ 。メ ー、、　　　　　　　１ 狂正Ｘλへ−ヘＨ−べ１ 第５図 （−］ １　ｌ纏１四争）つ１重１さー、宸ｍ終さ１畠レーんみ
１１　　　　　　　　　１−り出Ｌ１１　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　１　　　　　　　
　　　　１第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　被包材の繰り出し路の途中に、被包材を間欠的に下流
   方向へ繰り出す繰り出し部を設け、該繰り出し部の下流
   側に被包材を設定長さ宛切断するカッタと、被包材を繰
   り出し路の所定位置まで搬送する搬送部と、この定位置
   搬送された被包材に対して直交する内容物移送用の移送
   路を順次配設した包装装置の被包材繰り出し機構におい
   て、前記繰り出し部及び搬送部に連係する制御モータと
   、被包材の切断長さ及び切断後の定位置搬送長さを入力
   する手段と、包装処理速度を検出する手段と、上記入力
   手段の出力及び検出手段の出力に基づき先行する被包材
   の定位置搬送に追従してカッタの下流側へ送り出される
   後続する被包材の追動繰り出し長さと被包材の切断長さ
   から該追動繰り出し長さを減算して得られる補正繰り出
   し長さを演算する手段と、この演算手段により演算され
   た追動繰り出し長さ及び補正繰り出し長さに相当する信
   号を制御モータへ交互に出力して作動制御せしめる手段
   を備えたことを特徴とする包装装置の被包材繰り出し機
   構。