JPH03148352A - 車両用キーレス制御装置 - Google Patents

車両用キーレス制御装置

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JPH03148352A
JPH03148352A JP1284947A JP28494789A JPH03148352A JP H03148352 A JPH03148352 A JP H03148352A JP 1284947 A JP1284947 A JP 1284947A JP 28494789 A JP28494789 A JP 28494789A JP H03148352 A JPH03148352 A JP H03148352A
Authority
JP
Japan
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card
door
vehicle
antenna
process advances
Prior art date
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Application number
JP1284947A
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English (en)
Inventor
Mikio Takeuchi
幹夫 竹内
Tomotaka Kuromame
友孝 黒豆
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はキーを用いることなくドア及びステアリングの
ロック又はアシロツクに係る#御処理を行なうようにし
た車両用キーレス制御装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては、運転者が特定の暗号情報を送信するこ
とのできるカードを所持している時にドアのアウトサイ
ドハンドルに設けたリクエストスイッチを押すだけでド
アロックの施錠又は解錠を行なうことのできるシステム
が種々開発されている。(特開昭63−4182号公報
)このようなシステムではドアロックの施錠又は解錠を
行なう際には、カードから送信される暗号情報が予め設
定した暗号情報であるか否かを照合すると共に、カード
の存在位置即ちカードを携帯した運転者が車室内に存在
するか若しくは車室外に存在するかどうかを判断する必
要が生じる。
このため従来装置においては、車両側に設けた受信部と
カードとの間で一定の時間間隔で交信し、受信部で受信
した信号レベルの変化に応じてカードの存在位置を判断
するようにしている。即ち受信部で受信した信号レベル
が一定である時にはカ−ドは車室内であることを判断し
、また逆に信号レベル°が変化している場合にはカード
が車室外に存在していることを判断するようにしている
また他の従来装置においては、カードが車室内に存在し
ている時だけ交信が可能な所謂室内専用のアンテナを車
室内に設けておき、この室内専用のアンテナによってカ
ードからの暗号情報を受信できる時にはカードが車室内
に存在して−1ることを判断し、逆にカードからの暗号
情報を受信できない場合はカードが車室外に存在してい
ることを判断するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら受信部で受信した信号レベルの変化に応じ
てカードの存在位置を判断する従来装置においては、電
磁波ノイズ等の雑音の影響を受けて判断を誤ったり、ま
たカードの存在位置を検出するまでに時間を要してしま
い、カードの置き忘れを検出したとしても運転者に対す
る警報が間に合わない場合が生じた。
また室内専用アンテナを設けた場合には、交信される信
号のレベルが低いことから車室内に存在する金属物によ
る影響を受は易くカードが車室内に存在するかどうかを
判定することが困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものでカードの存在
位置を正確且つ迅速に検出することのできる車両用キー
レス制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、第
1図に示すようにマイクロ波を送信し得る携帯可能な送
信手段1と、前記送信手段1から送信されたマイクロ波
を受信する受信手段3と、前記マイクロ波の伝搬時間に
基づいて送信手段1と受信手段3の距離を算出する算出
手段5と、前記算出手段5の算出結果に基づいてドア及
びステアリングのロック又はアンロックに係る制御処理
を判断する判断手段7とを有して構成した。
(作用) 本発明は受信手段3が携帯可能な送信手段1から送信さ
れたマイクロ波を受信する。この時算出手段5がマイク
ロ波の伝搬時間に基づいて送信手段1と受信手段3の距
離を算出する。これにより携帯可能な送信手段1が車室
内に存在するか又は車室外に存在するかどうかを迅速且
つ正確に判定することができる。このような算出手段5
の算出結果に基づいてドア及びステアリングのロック又
はアンロックに係る制御処理を判断する。
(実施例) −以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
まず第2図を参照して全体的な構成を説明する。
カード21はマイクロ波による特定の暗号情報を送信す
るための携帯可能な送信手段である。ドア制御用のアン
テナ23は、例えばII3図に示すように車両11の中
央部13へ設けられ、このアンテナ23の近傍へカード
21が存在する場合にはカード21から送信される暗号
情報を受信する。
またトランク制御\用のアンテナ25はリヤ側のバンパ
一等へ内蔵され、カード21がアンテナ25の近傍へ存
在する場合には、カード21から送信される暗号情報を
受信する。またイグニッション制御川のア6ンテナ27
は後で説明するステアリングロック装置の外側で且つ運
転席の近傍、例えば第3図に示すように車両11の車室
内の中央部13へ設けられ、このアンテナ27の近傍へ
カード21が存在する場合には、カード21から送信さ
れる暗号情報を受信する。
次にコントロールユニット29とその周辺装置を詳細に
説明する。
アンテナ切換回路31はアンテナ23.25.27のそ
れぞれと接続されており、これらの複数のアンテナの中
から特定のアンテナを選択的に切換え接続する。送受信
切換回路33はアンテナ切換回路31と接続されると共
に、受信回路35、送信回路37のそれぞれと接続され
ている。この送受信切換回路33は受信タイミングにお
いてはアンテナ切換回路31と受信回路35とを接続し
、また送信タイミングにおいてはアンテナ切換回路31
と送信回路37とを接続する。制御部39はマイクロコ
ンピュータ等の演算処理手段を有しており、ドアやトラ
ンクの開閉に係る制御及びステアリングのロック制御に
関する処理を実行する。
例えば制御部39はアンテナ23又は27を介して受信
したマイクロ波の伝搬時間を計測し、この計i1PI 
した伝搬時間に基づいてカード21からアンテナ23又
は27までの距離を算出するための算出手段と、この算
出手段によって算出した結果に基づいてカード21の存
在するエリアを判定するための判定手段とを有している
。具体的に説明するとアンテナ23又は27からカード
21までの距離が所定距離以下である場合には、第3図
に示すようにカード21が車室内エリアABへ存在する
ことを判定する。また逆にアンテナ23又は27から去
−ド21までの距離が所定距離を上回る場合には、第3
図に示すようにカード21が車室外エリアAAに存在す
ることを判定する。制御部39はこれらの判定結果の情
報を入出力回路47を介してステアリングロック装置4
9へ送出する。
また制御部39はリセット回路41を介してインタフェ
ース回路43と接続されている。また制御部39はイン
タフェース回路45を介して種々の検出部と接続されて
いる。具体的に説明すると、インタフェース回路45は
ドアのロック状態を検出するためのスイッチSWAと、
車速センサSNAと、シフトレバ−がパーキングポジシ
ョンへ存在するか否かを検出するためのスイッチSWB
と、ドアの開閉状態を検出するためのスイッチSWCと
、イグニッションスイッチSWDのそれぞれと接続され
ている。またイグニッションスイッチSWDはバッテリ
BTTと接続されている。またインタフェース回路43
はドアのアウトサイドハンドルの近傍へ設けられたドア
リクエストスイッチSWEと、トランクリプト部へ設け
らたトランクリクエストスイッチSWFのそれぞれと接
続されている。
次にステアリングロック装置49の内部構成を説明する
$1111部51はマイクロコンピュータ等の演算処理
手段を有しており、入出力回路53を介してコントロー
ルユニット29から入力した前述した判定結果の情報、
暗号情報等の種々の情報に基づいてステアリングのロッ
ク解除に関する種々の$1111処理を実行する。また
制御部51はリセット回路55を介してキーリクエスト
スイッチSWGと接続されている。またこのキーリクエ
ストスイッチSWGはインタフェース回路43を介して
リセット回路41と接続されており、キーリクエストス
イッチSWGがオン操作されるとリセット回路55を介
して制御部51をリセットすると同時にリセット回路4
1を介して制御部39をリセットするようになっている
。また制御部51はコントロールユニット29へ種々の
情報を要求するためのリクエストコードを記憶するメモ
り57と接続されている。
照合部59は制御部51と接続されると共に、暗号コー
ドを記憶するためのメモリ61と接続されている。この
照合部59はメモリ61へ記憶された暗号コードと、制
御部51から得られた暗号情報とを照合し、照合の結果
双方の情報が一致した場合は一致情報を制御部51へ出
力する。また駆動回路63は制御部51と接続されると
共にラフチッレノイド65と接続されている。制御部5
1は照合部59からの一致情報に基づいて駆動回路63
を介してラブチッレノイド65を動作させる。またスイ
ッチSWHは図示しないイグニッションキーがアクセサ
リー(以下ACCと称する)の位置へ存在している場合
若しくはステアリングロック装置に設けたキー挿入口へ
キーが挿入されている場合だけ閉じるようになっている
またステアリングロック装W49には図示しないステア
リングをロックするためのロック手段と、このロック手
段のロックを解除するための解除手段と、この解除手段
のロック解除を規制するための規制手段とを有している
。また前述した駆動回路63とラブチッレノイド65は
前記規制手段の規制を解除するための規制解除手段を形
成している。従って照合部59によって双方の暗号情報
即ちメモリ61に記憶された暗号コードと、コントロー
ルユニット29から得られた暗号情報とが一致した退き
には制御部51からの制御指令に基づいて駆動回路63
及びラッチソレノイド65が動作して規制手段の規制を
解除するように構成されている。
次に第4図を参照してドア及びステアリングのロック又
はアンロックに係る制御処理を説明する。
まずイグニッションスイッチSWDがACC位置に存在
する場合を説明する。ドアがロック状態である場合にカ
ード21が外側エリア即ち車室外エリアAAに存在する
時だけドアのロックを解錠する。これによって走行中の
不法侵入を防止することができる。またドアがアンロッ
ク状態である時にはカード21の存在位置に係わらずド
アの制御を停止する。またカード21が内側エリア即ち
車室内エリアABへ存在する時だけステアリングのロッ
クを解除する。
次にイグニッションスイッチSWDがACC位置以外、
例えばロック位置若しくはオフ位置に存在する時の制御
を説明する。ドアがロラーり状態である時にカード21
が外側エリア即ち車室外エリアAAに存在する時だけド
アのロックを解除する。
これによりカード21を車室内へ置き忘れた場合第三者
による盗難防止の対策とすることができる。
またドアがアンロック状態である時にカード21が外側
エリア即ち車室外エリアAAに存在する時だけドアをロ
ックする。またカード21が内側エリア即ち車室内エリ
アABに存在する時だけステアリングのロックを解除す
る。
次に第5図を参照して第2図に示した実施例の動作を説
明する。
ステップ551ではイグニッションスイッチSWDがオ
ン操作されたかどうかを判断しており、オン操作された
場合にはステップS53へ進む。
ステップS53ではイグニッションスイッチSWDがA
CC位置へ回動されたかどうかを判断しており、ACC
位置へ回動された場合にはステップS55へ進む。ステ
ップS55ではキーリクエストスイッチSWGがオン操
作されたかどうかを判断しており、キーリクエストスイ
ッチSWGがオン操作された場合にはXを介してステッ
プS51へ戻る。またステップS55においてキーリク
エストスイッチSWGがオン操作されない場合にはステ
ップ857へ進む。ステップS57ではドアリクエスト
スイッチSWE又はトランクリクエストスイッチSWF
がオン操作されたかどうかを判断しており、双方のスイ
ッチが共にオン操作されない場合にはステップS59へ
進む。ステップS59ではドアが開放状態から閉じた状
態へ変化したかどうかを判断しており、変化がない場合
にはXを介してステップS51へ戻る。またステップS
59においてドアが開いた状態から閉じた状態へ変化し
た場合には、ステップ361へ進みカー −ド21と交
信することにより、カード21から送信されるマイクロ
波の伝搬時間に基づいてカード21とアンテナ23との
間の距離を測定する。続いてステップS63ではカード
21が車室内エリアABに存在するかどうかを判断して
おり、カード21が車室内エリアABに存在する場合に
はXを介してステップS51へ進む。またステップS6
3においてカード21が車室内エリアABに存在しない
場合にはステップS65へ進みカード21が存在しない
旨を警報する。続いてステップS65からX″を介して
ステップ551へ戻る。
ステップS57においてドアリクエストスイッチSWE
若しくはトランクリクエストスイッチSWFがオン操作
された場合にはステップS67へ進む。ステップS67
ではドアが開放状態であるかどうかを判断しており、ド
アが開放状態である場合にはステップS69べ進む。ス
テップS69ではカード21と交信することにより、カ
ード21から送信されるマイクロ波の伝搬時間に基づい
てカード21とアンテナ23との間の距離を測定する。
続いてステップS71ではカード21が車室外エリアA
Aに存在するかどうかを判断しており、カード21が車
室外エリアAAに存在する場合にはステップS73へ進
みドアが完全に閉まっていない状態即ち半ドアであるこ
とを警報する。
続いてステップ373からXを介してステップS51へ
戻る。またステップS71においてカード21が車室外
エリアAAに存在しない場合にはXを介してステップS
51へ戻る。
次にステップS67においてドアが開放状態でない場合
にはステップS75へ進む。ステップS75ではドアが
ロック状態であるかどうかを判断しており、ドアがロッ
ク状態でない場合にはXを介してステップS51へ戻る
。またステップS75においてドアがロック状態である
場合にはステップS79へ進みカード21と交信するこ
とにより、カード21から送信されるマイクロ波の伝搬
時間に基づいてカード21とアンテナ23との間の距離
を測定する。続いてステップS81ではカード21が車
室外エリアAAに存在するかどうかを判断しており、カ
ード21が車室外エリアAAに存在しない場合にはXを
介してステップS51へ戻る。またステップS81にお
いてカード21が車室外エリアAAに存在する場合には
ステップS83へ進みドアのロック状態を解除する。続
いてステップS83からXを介してステップS51へ戻
る。
次にステップS51においてイグニッションスイッチS
WDがオン操作されない場合にはステップS85へ進む
。ステップS85ではイグニッションスイッチSWDが
ACC位置へ回動されたかどうかを判断しており、A 
CCtZ置へ回動されない場合にはAを介してステップ
S1へ進む。
ステップS1ではキーリクエストスイッチSWGがオン
操作されたかどうかを判断しており、キーリクエストス
イッチSWGがオン操作された場合にはステップS3へ
進む。ステップS3ではカード21と交信することによ
りカード21から送信されるマイクロ波の伝搬時間に応
じてカード21とアンテナ27との距離を測定する。次
にステップS5ではカード21が車室内エリアABに存
在するかどうかを判断しており、カード21が車室内エ
リアABへ存在しない場合にはステップS7へ進みブザ
一等を鳴動させてカード21が存在しない旨を警報する
。またステップS5においてカード21が車室内エリア
ABに存在する場合にはステップS9へ進み暗号情報等
のデータを送信する。
ステップS1においてキーリクエストスイッチSWGが
オン操作されない場合にはステップS11へ進む。ステ
ップSllではドアリクエストスイッチSWEがオン操
作されたかどうかを判断しており、ドアリクエストスイ
ッチSWEがオン操作された場谷にはステップS13へ
進む。ステップ313ではカード21と交信することに
より、カード21から送信されるマイクロ波の伝搬時間
に基づいてカード21とアンテナ23との距離を測定す
る。次にステップ815ではカード21が車室外エリア
AAに存在するかどうかを判断しており、カード21が
車室外エリアAAに存在しない場合にはXを介してステ
ップS51へ進む。またステップS15においてカード
21が車室外エリアAAに存在する場合にはステップS
17へ進む。ステップ317ではドアが閉じているかど
うかを判断しており、ドアが閉じている場合にはステッ
プ519へ進み半ドア即ちドアが完全に閉まっていない
旨を警報する。続いてステップ519からXを介してス
テップS51へ進む。またステップS17においてドア
が閉じている場合にはステップ521へ進みドアがロッ
ク状態であるかどうかを判断する。ステップ521にお
いてドアがロック状態である場合にはステップS23へ
進みドアのロック状態を解除する。続いてステップS2
3からXを介してステップS51へ進む。またステップ
S21においてドアがロック状態でない場合にはステッ
プS25へ進みドアをロックする。
続いてステップS25からXを介してステップS51へ
進む。
次にステップS11においてドアリクエストスイッチS
WEがオン操作されていない場合にはステップSS27
へ進む。ステップS27ではトランクリクエストスイッ
チSWFがオン操作されたかどうかを判断しており、ト
ランクリクエストスイッチSWFがオン操作されない場
合にはXを介してステップ551へ進む。またステップ
S27においてトランクリクエストスイッチSWFがオ
ン操作された場合にはステップS29へ進みカード21
との間で交信を行なう。続いてステップS31ではカー
ド21が所定の領域内例えばアンテナ25の近傍に存在
するかどうかを判断しており、所定の領域内にカード2
1が存在しない場合にはXを介してステップ551へ進
む。またステップS31においてカード21が所定の領
域内に存在する場合にはステップS33へ進みトランク
を開放する。続いてステップS33からXを介してステ
ップ851へ進む。
またステップS85においてイグニッションスイッチS
WDがACC位置へ回動された場合にはステップS87
へ進む。ステップS87ではドアが閉じた状態であるか
どうかを判断しており、ドアが閉じた状態でない場合に
はステップS91へ進む。またステップS87において
ドアが閉じた状態即ちイグニッションスイッチSWDを
ロック位置へ回動させることなくドアをmじた場合には
ステップS89へ進みステアリングのロック忘れである
ことを警報する。次にステップS91ではキーリクエス
トスイッチSWGがオン操作されたかどうかを判断して
おり、キーリクエストスイッチSWGがオン操作されな
い場合にはステップS57へ進む。またステップS91
においてキーリクエストスイッチSWGがオン操作され
た場合にはステップS93へ進む。ステップS93では
ドアリクエストスイッチSWE若しくはトランクリクエ
ストスイッチSWFがオン操作されたかどうかを判断し
ており、何れかのキーリクエストスイッチがオン操作さ
れた場合にはXを介して再びステップ551へ戻る。ま
たステップS93においてドアリクエストスイッチSW
E及びトランクリクエストスイッチSWFが共にオン操
作されない場合にはステップS95へ進む。ステップS
95iはカード21と交信することにより、カード21
から送信されるマイクロ波の伝搬時間に基づいてカード
21とアンテナ23との■1の距離を測定する。次にス
テップ397ではカード21が車室内エリアABへ存在
するかどうかを判断しており、カード21が車室内エリ
アAB内に存在しない場合にはステップS99へ進みカ
ード21が存在しない旨を警報する。またステップS9
7においてカード21が車室内エリアAB内へ存在する
場合には、ステップS101へ進み車速センサSNAか
らの情報に基づいて車速を検出する。続いてステップS
103では車両が走行状態であるかどうかを判断してお
り、走行状態である場合にはXを介してステップS51
へ戻る。またステップS103において車両が走行状態
でない場合にはステップS105へ進む。
ステップS105ではシフトレバ−がパーキングレンジ
へ位置しているかどうか判断しており、パーキングレン
ジ以外である場合にはXを介してステップS51へ戻る
。ステップS105でシフトレバ−がパーキンクレンジ
へ位置している場合にはステップS107へ進み暗号情
報等のデータを送信する。続いてステップS107から
Xを介してステップS51へ戻る。
尚第2図に示した実施例ではドア制御用のアンテナとイ
グニッション制御用のアンテナとを別個に設けて構成し
たが、本発明はこれに限定されることなく例えば車室内
のほぼ中央部に設けた単一のアンテナによってドア制御
川のアンテナとイグニッション制御用のアンテナとを兼
用するように構成すると更にコストを軽減することがで
きる。
またこのような兼用するアンテナを車室内の適宜の箇所
へ2カ所設置するとカードの存在位置を更に高精度に算
出することができる。
[発明の効果] 以上説明したきたように本発明によれば、送信手段から
送信されるマイクロ波の伝搬時間に基づいて送信手段と
受信手段の距離を算出し、この算出結果に基づいてドア
及びステアリングのロック又はアンロックに係る制御処
理を判断するように構成したので、送信手段の存在位置
を正確且つ迅速に検出することができる。
またこのように送信手段の存在位置を正確且つ迅速に検
出できることからドア及びステアリングのロック又はア
ンロックに係る制御処理を適切に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明に係る一実施
例を示した全体構成図、第3図は車室内エリアと車室外
エリアとを示した説明図、第4図はドア及びステアリン
グのロック又はアンロックに係る制御処理を示した説明
図、第5図は第2図に示した実施例の動作を示したフロ
ーチャートである。 1一送信手段 3・・・受信手段 5−算出手段 7・−判断手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロ波を送信し得る携帯可能な送信手段と、 前記送信手段から送信されたマイクロ波を受信する受信
    手段と、 前記マイクロ波の伝搬時間に基づいて送信手段と受信手
    段の距離を算出する算出手段と、 前記算出手段の算出結果に基づいてドア及びステアリン
    グのロック又はアンロックに係る制御処理を判断する判
    断手段と、 を有することを特徴とする車両用キーレス制御装置。
JP1284947A 1989-11-02 1989-11-02 車両用キーレス制御装置 Pending JPH03148352A (ja)

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JP1284947A JPH03148352A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 車両用キーレス制御装置
DE69029990T DE69029990T2 (de) 1989-11-02 1990-10-30 Schlüsselloses Schlosssystem für ein Kraftfahrzeug
EP90120807A EP0426114B1 (en) 1989-11-02 1990-10-30 Keyless vehicle lock system
US07/606,277 US5157389A (en) 1989-11-02 1990-10-31 Keyless vehicle lock system
US07/705,700 US5293160A (en) 1989-11-02 1991-05-29 Keyless vehicle lock system with distance measuring

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