JPH03147516A - 磁気層隠蔽カード及びその製造方法 - Google Patents

磁気層隠蔽カード及びその製造方法

Info

Publication number
JPH03147516A
JPH03147516A JP1286484A JP28648489A JPH03147516A JP H03147516 A JPH03147516 A JP H03147516A JP 1286484 A JP1286484 A JP 1286484A JP 28648489 A JP28648489 A JP 28648489A JP H03147516 A JPH03147516 A JP H03147516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
magnetic layer
card
concealing
oversheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1286484A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2773803B2 (ja
Inventor
Toshinao Kagami
鏡 利直
Kazumi Izumitani
和美 泉谷
Mitsuo Okabe
岡部 光雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP1286484A priority Critical patent/JP2773803B2/ja
Publication of JPH03147516A publication Critical patent/JPH03147516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2773803B2 publication Critical patent/JP2773803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀行カード、通帳、定期券等に用いる磁気記
録体の磁気層の色を隠蔽し、表面全面に自由なデザイン
をすることを可能とする磁気層隠蔽カード及びその製造
方法に関する。
〔従来の技術〕
この種のカードは、通常ポリ塩化ビニル等の不透明な合
成樹脂等からなるコアシートの表面に絵柄等を印刷し、
さらにポリ塩化ビニル等の合成樹脂からなるオーバーシ
ートを被覆し、このオーバーシートに磁気層を部分的、
に設けてなるものである。したがって、この種の従来の
磁気カードにおいては、コアシート上に設けた絵柄がそ
の上に設けた磁気層(通常茶褐色)により部分的隠蔽さ
れ、外観的に好ましいものではなかった。
また、従来、磁気層を部分的に設ける場合に、磁気層が
目立たないようにするために、磁気層の背景部を磁気層
と同様な色調にしたカードが知られている(特公昭61
−5203号)。しかしながら、このようにしても磁気
層を完全に隠蔽するものではな(、その隠蔽は充分でな
い。さらに、磁気層を隠蔽すべく磁気層の上に着色転写
箔を転写して、これを基材と面一にるように埋め込むも
のも公知である(特公平1−25145号)。しかし、
この方法は、工程が*Mで多く、コストが高くつく問題
点がある。また、磁気層を隠蔽するように蒸着層をその
上に設ける方法も公知である(実開昭58−39739
号、同64−11777号)。しかし、蒸着層が導電性
であるために静電気を帯電しやすく、磁気層に情報を書
くライター及びそこから情報を読み取るリーダーを破壊
するおそれが高く、また、蒸着層及びその保護層にキズ
がつきやすく、蒸着層が汗でサビやすいと言った問題点
がある。
そこで、従来の磁気層を部分的に有するカードは、磁気
層を銀色インキ層によって隠蔽していた。
銀色インキは、適当なバインダー樹脂2溶剤中に偏平状
のアルミ粉を分散したもので、これを磁気層の上に塗布
して表面を熱プレスすると、偏平なアル゛ミ粉はカード
面と平行に整列し、表面は金属光沢を持つようになって
磁気層を隠蔽することになる。この銀色インキ層の上に
絵柄を自由に印刷できるので、カードのデザインが自由
になりその価値が高まる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、実際にこのような銀色インキ層を磁気層
の上に設けて隠蔽しても、表面から磁気層が目立ってし
まう。この目立ちを防ぐために、銀色インキ層の厚みを
増せばよいが、磁気層に情報を書込みそれを読み出すた
めには、磁気層の上に乗っている層の厚みが10μm程
度よりも薄くなければならないため、銀色インキ層の厚
みをこれ以上にすることはできない。
したがって、上記の問題点を解決すべく種々研究の結果
、通常の偏平状のり−フィフグ(偏平状)アルミ粉でな
く、粒状の微粉を用いると、このような磁気層の目立ち
がなく、完全にこれを隠蔽できることを見い出して、本
発明を完成したものである。
すなわち、本発明の目的は、上記の従来技術の銀色イン
キを用いる磁気層隠蔽カードの問題点を解決して、隠蔽
性がより優れた磁気層隠蔽カード及びその製造方法を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、従来の銀色インキ層を用いるものがなぜ隠蔽性
の点で劣るのか、その理由を検討した。
第3図に示すように、オーバーシート1に磁気層2を押
し込むと、磁気層2の側面に微細な隙間3が発生する。
そして、磁気層2の表面とオーバーシート1の表面とは
完全に同一面にはならない。
このようなものの表面に偏平状アルミ粉からなる銀色イ
ンキ層4を塗布して艶を出すためにプレスをかけると、
均一な部分の上のインキの偏平状アルミ粉5は面に平行
に整列して金属光沢を出すが、磁気層2とオーバーシー
ト1の境界近傍のインキは流れて偏平状アルミ粉5は必
ずしも面に平行に整列しない。そのため、表面から見る
と、上記境界近傍の光沢は他の部分と異なることになる
。したがって、磁気層2の輪郭が目立つようになる。
これが推測される隠蔽性が劣る第1の理由である。
さらに、第3図にして示すような方向の光が入射すると
、光は偏平状アルミ粉5によって隠蔽されず、磁気層2
に達する。その反射光は何ら散乱されずに外へ出て行く
。反射光がアルミ粉に当たっても反射方向が略一定であ
るため、この反射方向からは磁気層2が一部見えること
になる。磁気層2の色はオーバーシート1の色と異なる
ので、磁気層2が目立つことになる。これが推測される
第2の理由である。
このように、従来の銀色インキ層からなる隠蔽層の問題
点は、金属光沢を出すために偏平状のアルミ粉を用いる
ことから生じていることが分かる。
そこで、本発明者は、偏平状アルミ粉の代わりに粒状の
アルミ粉を用いると、このような磁気層の目立ちがなく
、完全にこれを隠蔽できることを見出した。すなわち、
第2図に示すように、粒状アルミ粉5′からなる銀色イ
ンキ層4′の場合、磁気層2とオーバーシート1の境界
近傍のインキが流れても、その近傍の粒状アルミ粉5′
が他の領域のアルミ粉と異なった配向をすることはない
したがって、上記の第1の理由と同様な問題は起こらな
い。また、磁気層2の領域に入射した光、及び、磁気層
2から反射された光は粒状アルミ粉5′によって乱反射
するので、磁気層2からの反射光は一定方向に向かない
で平均化されるため、磁気層2が見えると言うことには
ならない。したがって、上記第2の理由のような間頚も
起こらない。
以上が本発明の原理である。したがって、本発明の磁気
層隠蔽カードは、ガードの少なくとも1面に設けた磁気
層の少なくとも一部の上に銀色インキからなる隠蔽層を
設けたカードにおいて、前記銀色インキが平均粒径7μ
m以下の粒状のアルミ粉をバインダー樹脂の中に分散し
て形成しだものであることを特徴とするものでる。
上記銀色隠蔽中の粒状のアルミ粉の割合が5〜33wt
%の範囲にあることが好適である。
なお、隠蔽層の上に着色層、絵柄層の一方又は双方を設
けるのが通常である。
また、カード内部にメモリー、IC等の電子部品が埋め
込まれていてもよい。
また、このような磁気層隠蔽カードの製造方法としては
、磁気層を熱転写したオーバーシートと、1枚又は2枚
のコアシートと、別のオーバーシート又は磁気層を熱転
写したオーバーシートとをこの順に重ねて熱プレスして
一体化した後、磁気層を有する面上に上記銀色インキ層
を印刷し、その上に絵柄印刷層、保護層の順に設ける方
法、磁気層を熱転写したオーバーシートの磁気層を有す
る面上に上記銀色インキ層を印刷し、その上に絵柄印刷
層、保護層の順に設け、この積層体と、1枚又は2枚の
コアシートと、別のオーバーシトとをこの順に重ねて熱
プレスして一体化する方法、 耐熱フィルムに剥離層、保護層、絵柄印刷層、上記銀色
インキからなる隠蔽層の順で形成し、この積層体と、磁
気層を熱転写したオーバーシートと、1枚又は2枚のコ
アシートと、別のオーバーシートとをこの順に重ねて熱
プレスして一体化し、前記耐熱フィルム1を剥離して形
成する方法、が代表的なものである。この耐熱フィルム
を用いる方法の場合に、上記銀色インキからなる隠蔽層
の上にさらに感熱接着層を形成してから熱プレスで一体
化するのを好適とする。さらに、以上の各方法において
、上記銀色インキ層印刷層と絵柄印刷層との間に着色層
を設けることもできる。
〔作用〕
磁気層とオーバーシートの境界近傍のインキが流れても
、その近傍の粒状アルミ粉が他の領域のアルミ粉と異な
った配向をすることはないので、境界近傍の艶、光沢が
他の部分と異なることはなく、また、磁気層の領域に入
射した光及び磁気層から反射された光は粒状アルミ粉に
よって乱反射されるので、磁気層からの反射光は一定方
向に向かないで平均化されるため、磁気層が見えると言
うことにはならない。銀色インキ中の粒状のアルミ粉の
平均粒径7μmより大きいと、隠蔽性が十分でなくなる
〔実施例〕
第1図は本発明に基づく磁気層隠蔽カードの基本形態の
断面を示すものであり、カード本体10の表面に磁気層
11が部分的に埋め込まれ、カード本体10の表面と磁
気層11の表面とは略同−面になっている。この上に本
発明の粒状アルミ粉からなる銀色インキ層からなる隠蔽
層12が設けられ、その上に自由な絵柄で自由な色合い
の絵柄層13が印刷されている。この隠蔽層12によっ
て磁気層11は完全に見えなくなでいる。なお、隠蔽層
12と絵柄層13の間に必要に応じて着色層を設けても
よい。
具体例と従来の比較例ををあげると、 カード本体10として、 磁気層11をテープ状に熱転写したポリ塩化ビニルオー
バーシート       厚さ100μmポリ塩化ビニ
ル(白)コアシート 厚さ280μm ポリ塩化ビニル(白)コアシート 厚さ280μm ポリ塩化ビニル(透明)オーバーシート厚さ100μm をこの順に重ねて150℃、10分間熱板でプレスした
。そして、このオーバーシート表面と磁気層11表面に
、シルクスクリーン印刷で下記の組成の隠蔽インキを刷
って隠蔽層12とし、その上にシルクスクリーン印刷で
白の絵柄層13を設け、再度150℃、5分間熱プレス
して、目視で隠蔽性を評価した。
ポリ塩化ビニル樹脂(バインダー樹脂)36wt部 次の表のアルミ粉     4wt部 溶剤          60wt部 上記の具体例と比較例の隠蔽性の評価から分かるように
、粒状のアルミ粉の平均粒径としては、7μm以下のも
のが有効である。そして、このようなアルミ粉を用いた
場合、隠蔽性がよい(発色の差がない)だけでなく、表
面は平滑で艷の差も出ない。
ところで、粒状のアルミ粉は、例えば加熱溶融したアル
ミをスプレーすること等により簡単に製造することがで
きる。なあ、従来の偏平状のアルミ粉は、アルミ固形体
を臼でついて微細に砕くことで製造している。
このようなアルミ粉をインキ化するには、公知の方法で
インキ化すればよい。粉末状のアルミ粉からインキ化し
てもよく、ペースト状にしたものからインキ化してもよ
い。その場合、バインダ樹脂の中にアルミ粉を多く入れ
た方が隠蔽性はよいが、接着性が低下して脱落しやすく
なるので、アルミ粉の割合が5〜30wt%の範囲がよ
く、さらに、5〜15wt%の範囲が好適である。なお
、アルミ粉の分散を促進するために界面活性剤等の分散
剤を添加してもよい。
このような銀色インキをグラビア印刷、シルクスクリー
ン印刷、ナイフコート、パンコート等により積層して隠
蔽層12を設けることができる。
厚味は厚い方がよいが、磁気層11への情報の記録、そ
の読み取りが可能なためには、書込み/読み取りヘッド
と磁気層11の間の最小間隙を決める磁気層より上の層
の厚みが5〜7μm以下が望ましく、絵柄層13等他の
層もあるので、隠蔽層12の厚さは2〜5μmが好適で
ある。
また、絵柄層13は、活版印刷、オフセット印刷、グラ
ビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷等公知
の方法で自由に形成できる。最外面には、保護のため、
02層(オーバープリント層:保護層)を設けてもよい
。なお、必要に応じて隠蔽層12と絵柄層13の間に着
色層を設けてもよい。
別の製造方法を第4図に示す。この方法は、磁気層11
を押し込んだオーバーシート14上に隠蔽層12、絵柄
層13.0PFil15の順で設けた後、この積層体を
1枚又は2枚のコアシート16の上に配置し、またその
下に別のオーバーシート17を配置し、全体をプレスし
て一体にする方法であり、薄いオーバ−シート14単体
状態で印刷等の加工するので、作業性がよく、安価にカ
ードを製造できる。また、印刷表面もプレスされるので
、印刷し放しより平滑で艶が出る。
また、第5図に示した方法は、耐熱フィルム18面に剥
離層19.02層15、絵柄層13、隠蔽層12、感熱
接着層20の順で印刷して転写フィルムとし、これを磁
気層11を押し込んだオーバーシート14上に重ね、こ
れを第4図の場合と同様にして1枚又は2枚のコアシー
ト16の上に配置し、またその下に別のオーバーシー)
17を配置して、熱プレスをしてから耐熱フィルム18
を剥がし、絵柄層13、隠蔽層12等を転写する方法で
ある。耐熱フィルム18としては、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド(
ナイロン)、ポリカーボネート等の12〜200μmの
厚みのものを用いればよく、通常のポリ塩化ビニル製オ
ーバーシートに印刷する場合より作業適性がよく、巻取
状での加工も容易である。なお、この例の場合、感熱接
着層20は必ずしも必要ではない。
なお、第4図、第5図の方法においては、1枚又は2枚
のコアシート16の上下にオーバーシート14と17を
配置して、0.76mmの厚さのカード本体としていた
が、0. 76mrnの厚さの1枚の支持体に磁気層1
1を少なくとも一部に設けた後、磁気層11を持つ面に
隠蔽層12と絵柄層13を設けるようにしてもよい。ま
た、第4図と第5図の方法においても、絵柄層13、隠
蔽層120間に必要に応じて着色層を設けるようにして
もよい。
また、オーバーシート、コアシート、0.76mmの厚
さの支持体等に磁気層11と同色調に着色して、磁気層
11がより目立たないようにしてもよい。
なお、カードには、メモリー、■C等の電子部品を埋め
込んでもよいのは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明の磁気層隠蔽カード及びその製造方法によれば、
隠蔽層の銀色インキに粒状アルミ粉を用いることにより
、磁気層に情報を書き込んだりそれを読み出すことが可
能な厚さでも、磁気層とオーバーシートとの間の微小な
隙間、磁気層とオーバーシートの微小な段差に影響され
ることなく、磁気層を完全に隠蔽ができる。また、オー
バーシートと磁気層は面一に埋め込んでいても微小な段
差があるが、この段差も著しく改良される利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく磁気層隠蔽カードの基本形態の
断面図、第2図は本発明の隠蔽原理を説明するための図
、第3図は従来の偏平状アルミ粉を用いるものの隠蔽欠
陥を説明するだめの図、第4図は本発明の磁気層闇蔽カ
ードの製造方法を説明するための図、第5図は他の製造
方法を説明するための図である。 1−オーバーシート、2−磁気層、3−微細な隙間、4
−偏平状アルミ粉からなる銀色インキ層、5−偏平状ア
ルミ粉、4′−粒状アルミ粉からなる銀色インキ層、5
′−粒状アルミ粉、10−カード本体、11−磁気層、
12−隠蔽層、13−絵柄層、14−オーバーシート、
15−OP層、16−−コアシート、17−オーバーシ
ート、18−耐熱フィルム、19−剥離層、20−感熱
接着層 出  願  人 大日本印刷株式会社

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カードの少なくとも1面に設けた磁気層の少なく
    とも一部の上に銀色インキからなる隠蔽層を設けたカー
    ドにおいて、前記銀色インキが平均粒径7μm以下の粒
    状のアルミ粉をバインダー樹脂の中に分散して調製した
    ものであることを特徴とする磁気層隠蔽カード。
  2. (2)銀色隠蔽層中の粒状のアルミ粉の割合が5〜30
    wt%の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の磁
    気層隠蔽カード。
  3. (3)隠蔽層の上に着色層、絵柄層の一方又は双方が設
    けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の磁
    気層隠蔽カード。
  4. (4)カード内部にメモリー、IC等の電子部品が埋め
    込まれていることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の磁気層隠蔽カード。
  5. (5)カードの少なくとも1面に設けた磁気層の少なく
    とも一部の上に、平均粒径7μm以下の粒状のアルミ粉
    をバインダー樹脂の中に分散して調製した銀色インキか
    らなる隠蔽層を設けた磁気層隠蔽カードの製造方法にお
    いて、磁気層を熱転写したオーバーシートと、1枚又は
    2枚のコアシートと、別のオーバーシート又は磁気層を
    熱転写したオーバーシートとをこの順に重ねて熱プレス
    して一体化した後、磁気層を有する面上に上記銀色イン
    キ層を印刷し、その上に絵柄印刷層、保護層の順に設け
    ることを特徴とする磁気層隠蔽カードの製造方法。
  6. (6)カードの少なくとも1面に設けた磁気層の少なく
    とも一部の上に、平均粒径7μm以下の粒状のアルミ粉
    をバインダー樹脂の中に分散して調製した銀色インキか
    らなる隠蔽層を設けた磁気層隠蔽カードの製造方法にお
    いて、磁気層を熱転写したオーバーシートの磁気層を有
    する面上に上記銀色インキ層を印刷し、その上に絵柄印
    刷層、保護層の順に設け、この積層体と、1枚又は2枚
    のコアシートと、別のオーバーシートとをこの順に重ね
    て熱プレスして一体化することを特徴とする磁気層隠蔽
    カードの製造方法。
  7. (7)カードの少なくとも1面に設けた磁気層の少なく
    とも一部の上に、平均粒径7μm以下の粒状のアルミ粉
    をバインダー樹脂の中に分散して調製した銀色インキか
    らなる隠蔽層を設けた磁気層隠蔽カードの製造方法にお
    いて、耐熱フィルムに剥離層、保護層、絵柄印刷層、上
    記銀色インキからなる隠蔽層の順で形成し、この積層体
    と、磁気層を熱転写したオーバーシートと、1枚又は2
    枚のコアシートと、別のオーバーシートとをこの順に重
    ねて熱プレスして一体化し、前記耐熱フィルムを剥離し
    て形成することを特徴とする磁気層隠蔽カードの製造方
    法。
  8. (8)上記銀色インキからなる隠蔽層の上にさらに感熱
    接着層を形成し、この積層体と、磁気層を熱転写したオ
    ーバーシートと、1枚又は2枚のコアシートと、別のオ
    ーバーシートとをこの順に重ねて熱プレスして一体化し
    、前記耐熱フィルムを剥離して形成することを特徴とす
    る請求項7記載の磁気層隠蔽カードの製造方法。
  9. (9)上記銀色インキ層印刷層と絵柄印刷層との間に着
    色層を設けたことを特徴とする請求項5から8のいずれ
    かに記載の磁気層隠蔽カードの製造方法。
JP1286484A 1989-11-02 1989-11-02 磁気層隠蔽カード及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2773803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1286484A JP2773803B2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 磁気層隠蔽カード及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1286484A JP2773803B2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 磁気層隠蔽カード及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03147516A true JPH03147516A (ja) 1991-06-24
JP2773803B2 JP2773803B2 (ja) 1998-07-09

Family

ID=17704998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1286484A Expired - Lifetime JP2773803B2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 磁気層隠蔽カード及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2773803B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052541A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Toppan Printing Co Ltd 磁気記録層を有するicカードの製造方法
JP2008129989A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toppan Printing Co Ltd 磁気記録層を有するicカードの製造方法
JP2009023126A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Dainippon Printing Co Ltd 磁気隠蔽カードとその製造方法
JP2013063549A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Dainippon Printing Co Ltd 包装フィルム及びそれを用いた包装袋
WO2015053153A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 株式会社ミマキエンジニアリング 積層体及び積層体の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082863A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Dainippon Printing Co Ltd 磁気カード

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052541A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Toppan Printing Co Ltd 磁気記録層を有するicカードの製造方法
JP2008129989A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toppan Printing Co Ltd 磁気記録層を有するicカードの製造方法
JP2009023126A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Dainippon Printing Co Ltd 磁気隠蔽カードとその製造方法
JP2013063549A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Dainippon Printing Co Ltd 包装フィルム及びそれを用いた包装袋
WO2015053153A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 株式会社ミマキエンジニアリング 積層体及び積層体の製造方法
JP2015074123A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 株式会社ミマキエンジニアリング 積層体及び積層体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2773803B2 (ja) 1998-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6924026B2 (en) Foil laminate credit card and method of producing foil laminate credit card with double-sided printing
JPH06278397A (ja) 抽選券
JPH03147516A (ja) 磁気層隠蔽カード及びその製造方法
JPH11227368A (ja) 情報表示媒体とその製造方法
JP2703370B2 (ja) 磁気層隠蔽カード及びその製造方法
JP4287005B2 (ja) カード
JPH11286194A (ja) 回折格子パターンを有する有価証券印刷物
JP3308317B2 (ja) 高耐久性磁気カード
JP3617720B2 (ja) 偽造防止及びデザイン効果を有したスクラッチシート
JP3324188B2 (ja) ホログラムカード
JP2001039005A (ja) 偽造防止策が施された有価証券印刷物
JP2011002749A (ja) セキュリティフィルムおよび転写箔
JPH0621731Y2 (ja) 画像形成体
JPH10278462A (ja) 偽造防止乗車券
JP4202559B2 (ja) 磁気記録媒体
JP2004188799A (ja) カード
JP4334876B2 (ja) 情報記録媒体と情報記録媒体の層構成、および情報記録媒体用印刷インキ
JP3965873B2 (ja) 隠蔽印刷物
JP2003094866A (ja) モアレパターン生成カード
JP2001319318A (ja) 磁気記録媒体
JP2000326619A (ja) 偽造・変造防止用印刷物とその製造方法
JP4489357B2 (ja) 情報記録媒体と情報記録媒体の層構成
JPS6249199B2 (ja)
JP2003196820A (ja) 隠蔽転写媒体
JPH0383694A (ja) 転写用着色シート

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090424

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090424

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100424

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100424

Year of fee payment: 12