JPH0314430A - 流状物充填袋の整袋方法及び装置 - Google Patents
流状物充填袋の整袋方法及び装置Info
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- JPH0314430A JPH0314430A JP1147579A JP14757989A JPH0314430A JP H0314430 A JPH0314430 A JP H0314430A JP 1147579 A JP1147579 A JP 1147579A JP 14757989 A JP14757989 A JP 14757989A JP H0314430 A JPH0314430 A JP H0314430A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は流状物充槓袋の整袋方法及び装置に関し、詳し
くは粉状体，粒状体、泥状体等の流状物が充填される袋
を、その脱気●口部シール工程中に、保管或いは運搬時
等のｖ１ｆｆｉねに適した形状に整袋する方法及び装置
に関する． ［従来の技術コ 粉状体、粒状体、泥状体等の流状物を袋に充填し、脱気
・口部シール工程を経て戊る流状物充填袋は，前記工程
によりその形状が底部方向に向って膨出した形状となら
ざるを得ず、しかもその形状は不安定であり、このまま
の形状では保管或いは運搬時のｖｉ重ねに極めて不都合
であるため、ｆｊ！重ね易いように形が整えられる（本
明細書において、この袋の形を整えることを「整袋」と
いう）． 従来、流状物充頃袋の整袋は、充填・脱気・口部シール
の工程終了後，他所に移動させて，人手或いは機械によ
って押圧することにより行っていた． ［発明が解決しようとする課題］ しかし、人手による場合は勿論のこと、機械による場合
であっても，他所に移動させて行う整袋は極めて非能率
的であり、しかもその移動に際しては、充填袋の形状が
上記した如く膨出し且つ不安定であるために、移動が困
難であり慎重を要するという欠点を有し、さらに、その
重ｆｆｌが数十Ｋｇに及ぶ場合、上記問題はより深刻で
あった。
くは粉状体，粒状体、泥状体等の流状物が充填される袋
を、その脱気●口部シール工程中に、保管或いは運搬時
等のｖ１ｆｆｉねに適した形状に整袋する方法及び装置
に関する． ［従来の技術コ 粉状体、粒状体、泥状体等の流状物を袋に充填し、脱気
・口部シール工程を経て戊る流状物充填袋は，前記工程
によりその形状が底部方向に向って膨出した形状となら
ざるを得ず、しかもその形状は不安定であり、このまま
の形状では保管或いは運搬時のｖｉ重ねに極めて不都合
であるため、ｆｊ！重ね易いように形が整えられる（本
明細書において、この袋の形を整えることを「整袋」と
いう）． 従来、流状物充頃袋の整袋は、充填・脱気・口部シール
の工程終了後，他所に移動させて，人手或いは機械によ
って押圧することにより行っていた． ［発明が解決しようとする課題］ しかし、人手による場合は勿論のこと、機械による場合
であっても，他所に移動させて行う整袋は極めて非能率
的であり、しかもその移動に際しては、充填袋の形状が
上記した如く膨出し且つ不安定であるために、移動が困
難であり慎重を要するという欠点を有し、さらに、その
重ｆｆｌが数十Ｋｇに及ぶ場合、上記問題はより深刻で
あった。
また、人手，機械に拘らず整袋を行っても、充填物が流
状物であるが故に、その形状安定址が悪いという欠点を
有していた． さらに整袋は、充填袋の口部をシールした後に行うため
、膨山部を徐々に押圧しながら時間をかけて行わなけれ
ばならず，効率が悪いという欠点を有していた．徐々に
時間をかけずに一気に押正した場合，袋のシール部分や
角部等に負担がかかり，充填袋の耐久性が低下するとい
う欠点を有していた． ［発明の目的］ そこで本発明の目的は、脱気・口部シール工程中に、袋
に負担をかけることなく、容易に短時間で整袋でき，し
かも整袋後の形状安定性が高い流秋物充填袋の整袋方法
及び装置を提供することにある． ［課題を解決するための千段］ 本発明者らは上記目的を達戊するため，鋭意検Ｘｊｊを
重ねた結果，本発明に至ったものである．即ち、本発明
に係る流状物充填袋の整袋方法は、充項手段により流状
物を袋に充填し、該充填袋内に残留した空気を脱気した
後、該充填袋の口部をシールする流状物充填袋の整袋方
法において，所定間隔を空けて配設された２枚の圧縮板
間に，前記充填袋を配置し、該２枚の圧縮板の少なくと
も一方を他方に接近するように移動させ、充填袋を任意
の厚みまで圧縮して該充填袋内の空気を脱気すると共に
、該圧縮に際し充填袋の底部を降下変形させて該充填袋
の形状を整えた後，該充填袋の口部をシールすることを
特徴とする．また、本発明に係る流状物充填袋の整袋装
置は、充填手段により流秋物を袋に充埴し，該充填袋内
に残留した空気を脱気した後，該充填袋の口部をシール
して或る流秋物充填袋の整袋装置において、前記充填袋
の厚み方向前後に、所定間隔を空けて配設された２枚の
圧縮板から成り、該圧縮板の少なくとも一方は他方に接
近するように移動可能に構或されている圧縮機構と，上
記少なくとも一方の圧縮板の移動に際し充填袋の底部を
降下変形させて整袋する整袋機構と、脱気・整袋された
充填袋の口部をシールするシール機構、を具有すること
を特徴とする． さらに本発明に係る流状物充填袋の整袋機構の好ましい
実施態様は、整袋装置が、充填袋の厚みを規制すると共
に充填袋底部の形状を整える屈伸自在の三折底板から或
ることである．［作用］ 流秋物充填袋の圧縮に際し、流状物充填袋の底部を降下
変形させて整袋後、脱気状態でシールするため、流状物
が内容であっても，脱気・整袋が充分に行え，整袋後の
安定性が良好で取扱いが容易である． ［実施例］ 以下、木発明の実施例について添付図面に基き説明する
． 第１図は本発明に係る流秋物充填袋の整袋装置の一実施
例を示す概略側面図、第２図は充填袋圧縮前を示す概略
側面図、第３図は充填袋圧縮直後を示す概略側面図であ
る． 図において、１は整袋装置，２は流状物充填袋である． 流状物充填袋２内部には，粉状体，粒状体．泥状体等の
流状物、具体的にはピートモス、プライアッシュ，油粕
等の園芸用肥料、シリカフラワー等が充填されており、
その重量は、数Ｋｇ〜数十Ｋｇ、内容物の種類及び／又
は袋の大きさによっては百Ｋｇ以上となる場合もある．
整袋装置ｌは，主として架台ＩＡ上に配設された、圧ｍ
機構１０，整袋機構２０及びシール機構３０から構成さ
れている． 圧１ｉＩ機構１０は、２枚の圧縮板、即ち、前記架台ｌ
Ａ上に略垂直に固定された固定圧縮板１ｌと、該固定圧
縮板１１に平行に且つ油圧シリンダー等の直線駆動機構
１５によって固定圧縮板ｌ１方向に接近移動可能に構威
されている移動圧縮板１２とから構成されている．両圧
縮板Ｉｔ●１２の下方には，後述する整袋機構２０の三
折底板２ｌの両側部２３・２４が係合する溝部１３・ｌ
４が形戊されている．該溝部１３・１４の深さは、両側
部２３・２４の厚みと略等しく形成することにより、後
述する屈伸状態時に両側部２３・２４が溝部ｌ３・１４
に係合したときに、略々面一となる（第３図参照）． 整袋機構２０は，互いに蝶番等の連結手段により゜屈伸
可能に連結された中央部２２，両側部２３・２４から成
る三折底板２ｌから構成されており，前記両圧縮板１１
・１２間下方に配設されている．該三折底板２ｌは、そ
の両側部２３●２４の夫々端部が，蝶番等の連結手段に
より移動圧縮板１２及び固定圧縮板１１に連結されてお
り、移動圧縮板ｌ２が固定圧縮板１１方向に接近移動す
ることにより，第２図に示す如く開いた状態から，第３
図に示す如く閉じた状態に屈伸する．このとき、両側部
２３・２４が前述した如く両圧縮板１１・ｌ２と略々面
一となって流状物充填袋２の下方を圧縮し、中央部２２
が流状物充填袋２を下方から支持することにより、流状
物充填袋２の底部の形状を整える．従って、流状物充填
袋２の形状に応じて中央部２２の幅を任意に設定するこ
とにより、流状物充填袋２の厚みを任意の厚みにするこ
とができる． シール機構３０は、前記移動圧縮板ｌ２上端部に配設さ
れた下部ヒートシーラ３１と、該下部ヒートシーラ３１
に対応するようにエアシリンダー等の直線駆動機構３３
によって上下動可能に配設された上部ヒートシーラ３２
，とから構威されている．尚、本実施例においては、シ
ール機構３０として，上記構或を有するヒートシールを
採用したが、他のシール手段、例えば、接着剤によるシ
ール手段や口部を折畳縫合するシール手段や，これらを
組合せたシール手段を採用することができる．また、シ
ール機構３０の配設場所は，図示の移動圧縮板ｌ２上に
限らず，固定圧縮板ｌｉ上でもよいし、或いは両圧縮板
１１・１２間上方であってもよい．以下、上記の整袋装
置の一実施例を用いて、流状物充填袋を整袋する方法に
ついて説明する．先ず、流状物充填袋２を，所定間隔を
空けて配設された固定圧縮板１１と移動圧縮板ｌ２の間
に、且つ両圧縮板ｌ１・１２間下方に配設された三折底
板２ｌ上に配置する．尚、流状物充填袋２への流状物の
充填は、この配置前、即ち、充填済みのものを配置して
もよいし、或いは配＠後に図示しない充填手段により充
填してもよい． 配置後、直線駆動機構１５の押圧力で移動圧縮板１２を
固定圧縮板１１に接近する方向へ，所望する流状物充填
袋２の厚みにまで，即ち、両圧縮板ＩＩ−１２間の間隔
が三折底板２ｌの中央部２２の幅と略等し〈なるまで，
移動させる．この移動により、流状物充填袋２は圧縮さ
れ、内部の空気が脱気されると共に整袋される．このと
き、流状物充填袋２の底部は三折底板２ｌの中央部２２
によって下方から支持されると共に，両側部２３・２４
によって両側から圧縮されることにより，底部の形状が
整えられる．両側部２３・２４の圧縮は、流状物充填袋
２の下方両側から上方中心に向って働くので，内部の流
状物を下方から上方へしぼるように圧縮するので、単に
両側から平行に圧縮した場合と異り、圧縮力が有効に作
用する． また、圧縮による屈伸により，三折底板２１の中央部２
２が下方に降下する．この降下によって、圧縮時に上下
方向に伸びる流状物充填袋２の長さの大部分又は全部が
吸収される．従って、流状物充填袋２の口部の上下方向
位置を相対的に変化させることなく略々一定とすること
ができるので、口部シールが容易となる． 圧縮後、圧縮状態を維持したまま、流状物充填袋２の口
部をシール機構３０によってシールすることにより、整
袋が完了する（第３図参照）．流状物充填袋２は，圧縮
されて脱気された後に，口部がシールされるので、その
整袋された形状は容易に変形することなく安定する． シールした後，移動圧縮板ｌ２を固定圧縮板Ｉ１から離
れる方向に移動させて圧縮を解除すると共に次の充填作
業に備える．整袋された流状物充填袋２は保管場所等の
然るべき場所へ移動させる．本発明の方法及び装置は、
上記の構成にのみ限定されるものではなく、下記に例示
する構成、及びこれらの構或から自明となる他の構成を
包含するものである． （１）圧１ｉｌ機構１０は、２枚の圧縮板の両方を移動
可能として，両側から等圧で圧縮させるようにしてもよ
い． （２）両圧縮板１１・ｌ２の圧縮面を凹曲面をつけるこ
とにより、流状物充填袋２に若干膨らみを付けた形状に
整袋することもできる． （３）整袋機構２０は、三折底板２１に限らず、可撓性
を有する帯状体のものを用いて底部に丸みをもたせて整
袋してもよいし，或いは２枚のものを用いて、底部を三
角形に整袋してもよいし、更には４枚以上のものを用い
てもよい．また、厚み方向ではなく、幅方向に丸みをつ
けてもよい．（４）流状物充填袋２の＠（圧縮方向に直
交する方向，図面において紙面と垂直の方向をいう）の
規制は，特に必要としないが、両圧縮板ＩＩ−１２の幅
を流状物充填袋２の幅と略等しくし、両側に側面板を配
設してもよい． （５）シール機構はヒートシーラに限らず、接着剤等に
よってもよい． ［発明の効果］ 木発明によれば、脱気・口部シール工程中に整袋するこ
とができるので、他所に移動して整袋する場合に比し、
極めて短時間に容易に整袋が可能となり効率がよい． また、Ｊ｝Ｅ１？Ｉによる整袋は、口部をシールする前
に行われるＱで、流状物充填袋のシール部分や角部に負
担をかけることなく整袋可能であるため流状物充填袋の
耐久性が低下することがない。
状物であるが故に、その形状安定址が悪いという欠点を
有していた． さらに整袋は、充填袋の口部をシールした後に行うため
、膨山部を徐々に押圧しながら時間をかけて行わなけれ
ばならず，効率が悪いという欠点を有していた．徐々に
時間をかけずに一気に押正した場合，袋のシール部分や
角部等に負担がかかり，充填袋の耐久性が低下するとい
う欠点を有していた． ［発明の目的］ そこで本発明の目的は、脱気・口部シール工程中に、袋
に負担をかけることなく、容易に短時間で整袋でき，し
かも整袋後の形状安定性が高い流秋物充填袋の整袋方法
及び装置を提供することにある． ［課題を解決するための千段］ 本発明者らは上記目的を達戊するため，鋭意検Ｘｊｊを
重ねた結果，本発明に至ったものである．即ち、本発明
に係る流状物充填袋の整袋方法は、充項手段により流状
物を袋に充填し、該充填袋内に残留した空気を脱気した
後、該充填袋の口部をシールする流状物充填袋の整袋方
法において，所定間隔を空けて配設された２枚の圧縮板
間に，前記充填袋を配置し、該２枚の圧縮板の少なくと
も一方を他方に接近するように移動させ、充填袋を任意
の厚みまで圧縮して該充填袋内の空気を脱気すると共に
、該圧縮に際し充填袋の底部を降下変形させて該充填袋
の形状を整えた後，該充填袋の口部をシールすることを
特徴とする．また、本発明に係る流状物充填袋の整袋装
置は、充填手段により流秋物を袋に充埴し，該充填袋内
に残留した空気を脱気した後，該充填袋の口部をシール
して或る流秋物充填袋の整袋装置において、前記充填袋
の厚み方向前後に、所定間隔を空けて配設された２枚の
圧縮板から成り、該圧縮板の少なくとも一方は他方に接
近するように移動可能に構或されている圧縮機構と，上
記少なくとも一方の圧縮板の移動に際し充填袋の底部を
降下変形させて整袋する整袋機構と、脱気・整袋された
充填袋の口部をシールするシール機構、を具有すること
を特徴とする． さらに本発明に係る流状物充填袋の整袋機構の好ましい
実施態様は、整袋装置が、充填袋の厚みを規制すると共
に充填袋底部の形状を整える屈伸自在の三折底板から或
ることである．［作用］ 流秋物充填袋の圧縮に際し、流状物充填袋の底部を降下
変形させて整袋後、脱気状態でシールするため、流状物
が内容であっても，脱気・整袋が充分に行え，整袋後の
安定性が良好で取扱いが容易である． ［実施例］ 以下、木発明の実施例について添付図面に基き説明する
． 第１図は本発明に係る流秋物充填袋の整袋装置の一実施
例を示す概略側面図、第２図は充填袋圧縮前を示す概略
側面図、第３図は充填袋圧縮直後を示す概略側面図であ
る． 図において、１は整袋装置，２は流状物充填袋である． 流状物充填袋２内部には，粉状体，粒状体．泥状体等の
流状物、具体的にはピートモス、プライアッシュ，油粕
等の園芸用肥料、シリカフラワー等が充填されており、
その重量は、数Ｋｇ〜数十Ｋｇ、内容物の種類及び／又
は袋の大きさによっては百Ｋｇ以上となる場合もある．
整袋装置ｌは，主として架台ＩＡ上に配設された、圧ｍ
機構１０，整袋機構２０及びシール機構３０から構成さ
れている． 圧１ｉＩ機構１０は、２枚の圧縮板、即ち、前記架台ｌ
Ａ上に略垂直に固定された固定圧縮板１ｌと、該固定圧
縮板１１に平行に且つ油圧シリンダー等の直線駆動機構
１５によって固定圧縮板ｌ１方向に接近移動可能に構威
されている移動圧縮板１２とから構成されている．両圧
縮板Ｉｔ●１２の下方には，後述する整袋機構２０の三
折底板２ｌの両側部２３・２４が係合する溝部１３・ｌ
４が形戊されている．該溝部１３・１４の深さは、両側
部２３・２４の厚みと略等しく形成することにより、後
述する屈伸状態時に両側部２３・２４が溝部ｌ３・１４
に係合したときに、略々面一となる（第３図参照）． 整袋機構２０は，互いに蝶番等の連結手段により゜屈伸
可能に連結された中央部２２，両側部２３・２４から成
る三折底板２ｌから構成されており，前記両圧縮板１１
・１２間下方に配設されている．該三折底板２ｌは、そ
の両側部２３●２４の夫々端部が，蝶番等の連結手段に
より移動圧縮板１２及び固定圧縮板１１に連結されてお
り、移動圧縮板ｌ２が固定圧縮板１１方向に接近移動す
ることにより，第２図に示す如く開いた状態から，第３
図に示す如く閉じた状態に屈伸する．このとき、両側部
２３・２４が前述した如く両圧縮板１１・ｌ２と略々面
一となって流状物充填袋２の下方を圧縮し、中央部２２
が流状物充填袋２を下方から支持することにより、流状
物充填袋２の底部の形状を整える．従って、流状物充填
袋２の形状に応じて中央部２２の幅を任意に設定するこ
とにより、流状物充填袋２の厚みを任意の厚みにするこ
とができる． シール機構３０は、前記移動圧縮板ｌ２上端部に配設さ
れた下部ヒートシーラ３１と、該下部ヒートシーラ３１
に対応するようにエアシリンダー等の直線駆動機構３３
によって上下動可能に配設された上部ヒートシーラ３２
，とから構威されている．尚、本実施例においては、シ
ール機構３０として，上記構或を有するヒートシールを
採用したが、他のシール手段、例えば、接着剤によるシ
ール手段や口部を折畳縫合するシール手段や，これらを
組合せたシール手段を採用することができる．また、シ
ール機構３０の配設場所は，図示の移動圧縮板ｌ２上に
限らず，固定圧縮板ｌｉ上でもよいし、或いは両圧縮板
１１・１２間上方であってもよい．以下、上記の整袋装
置の一実施例を用いて、流状物充填袋を整袋する方法に
ついて説明する．先ず、流状物充填袋２を，所定間隔を
空けて配設された固定圧縮板１１と移動圧縮板ｌ２の間
に、且つ両圧縮板ｌ１・１２間下方に配設された三折底
板２ｌ上に配置する．尚、流状物充填袋２への流状物の
充填は、この配置前、即ち、充填済みのものを配置して
もよいし、或いは配＠後に図示しない充填手段により充
填してもよい． 配置後、直線駆動機構１５の押圧力で移動圧縮板１２を
固定圧縮板１１に接近する方向へ，所望する流状物充填
袋２の厚みにまで，即ち、両圧縮板ＩＩ−１２間の間隔
が三折底板２ｌの中央部２２の幅と略等し〈なるまで，
移動させる．この移動により、流状物充填袋２は圧縮さ
れ、内部の空気が脱気されると共に整袋される．このと
き、流状物充填袋２の底部は三折底板２ｌの中央部２２
によって下方から支持されると共に，両側部２３・２４
によって両側から圧縮されることにより，底部の形状が
整えられる．両側部２３・２４の圧縮は、流状物充填袋
２の下方両側から上方中心に向って働くので，内部の流
状物を下方から上方へしぼるように圧縮するので、単に
両側から平行に圧縮した場合と異り、圧縮力が有効に作
用する． また、圧縮による屈伸により，三折底板２１の中央部２
２が下方に降下する．この降下によって、圧縮時に上下
方向に伸びる流状物充填袋２の長さの大部分又は全部が
吸収される．従って、流状物充填袋２の口部の上下方向
位置を相対的に変化させることなく略々一定とすること
ができるので、口部シールが容易となる． 圧縮後、圧縮状態を維持したまま、流状物充填袋２の口
部をシール機構３０によってシールすることにより、整
袋が完了する（第３図参照）．流状物充填袋２は，圧縮
されて脱気された後に，口部がシールされるので、その
整袋された形状は容易に変形することなく安定する． シールした後，移動圧縮板ｌ２を固定圧縮板Ｉ１から離
れる方向に移動させて圧縮を解除すると共に次の充填作
業に備える．整袋された流状物充填袋２は保管場所等の
然るべき場所へ移動させる．本発明の方法及び装置は、
上記の構成にのみ限定されるものではなく、下記に例示
する構成、及びこれらの構或から自明となる他の構成を
包含するものである． （１）圧１ｉｌ機構１０は、２枚の圧縮板の両方を移動
可能として，両側から等圧で圧縮させるようにしてもよ
い． （２）両圧縮板１１・ｌ２の圧縮面を凹曲面をつけるこ
とにより、流状物充填袋２に若干膨らみを付けた形状に
整袋することもできる． （３）整袋機構２０は、三折底板２１に限らず、可撓性
を有する帯状体のものを用いて底部に丸みをもたせて整
袋してもよいし，或いは２枚のものを用いて、底部を三
角形に整袋してもよいし、更には４枚以上のものを用い
てもよい．また、厚み方向ではなく、幅方向に丸みをつ
けてもよい．（４）流状物充填袋２の＠（圧縮方向に直
交する方向，図面において紙面と垂直の方向をいう）の
規制は，特に必要としないが、両圧縮板ＩＩ−１２の幅
を流状物充填袋２の幅と略等しくし、両側に側面板を配
設してもよい． （５）シール機構はヒートシーラに限らず、接着剤等に
よってもよい． ［発明の効果］ 木発明によれば、脱気・口部シール工程中に整袋するこ
とができるので、他所に移動して整袋する場合に比し、
極めて短時間に容易に整袋が可能となり効率がよい． また、Ｊ｝Ｅ１？Ｉによる整袋は、口部をシールする前
に行われるＱで、流状物充填袋のシール部分や角部に負
担をかけることなく整袋可能であるため流状物充填袋の
耐久性が低下することがない。
しかも、圧縮によって充填袋内は脱気状態となるので、
その整袋後の形状安定性がよい．
その整袋後の形状安定性がよい．
第１図は本発明に係る流状物充填袋の整袋装置の一実施
例を示す概略側面図、第２図は充填袋圧縮前を示す概略
側面図，第３図は充填袋圧１ｉＩ直後を示す概略側面図
である． ｌ：整袋装置 ＩＡ；架台 ２：流状物充填袋 １０：圧縮機構 １１：固定圧縮板 １２．移動圧縮板 １３，１４：溝部 １５：油圧シリンダー等の直線駆動機構２０：整袋機構 ２１：三折底板 ２２：中央部 ２３ ， ２４ ：両側部 ３０：シール機構 ３１：下部ヒートシーラ ３２：上部ヒートシーラ ３３：エアシリンダー等の直線駆動機構特許出朝人 代 理 人 三井東圧化学株式会社
例を示す概略側面図、第２図は充填袋圧縮前を示す概略
側面図，第３図は充填袋圧１ｉＩ直後を示す概略側面図
である． ｌ：整袋装置 ＩＡ；架台 ２：流状物充填袋 １０：圧縮機構 １１：固定圧縮板 １２．移動圧縮板 １３，１４：溝部 １５：油圧シリンダー等の直線駆動機構２０：整袋機構 ２１：三折底板 ２２：中央部 ２３ ， ２４ ：両側部 ３０：シール機構 ３１：下部ヒートシーラ ３２：上部ヒートシーラ ３３：エアシリンダー等の直線駆動機構特許出朝人 代 理 人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、充填手段により流状物を袋に充填し、該充填袋内に
残留した空気を脱気した後、該充填袋の口部をシールす
る流状物充填袋の整袋方法において、所定間隔を空けて
配設された２枚の圧縮板間に、前記充填袋を配置し、該
２枚の圧縮板の少なくとも一方を他方に接近するように
移動させ、充填袋を任意の厚みまで圧縮して該充填袋内
の空気を脱気すると共に、該圧縮に際し充填袋の底部を
降下変形させて該充填袋の形状を整えた後、該充填袋の
口部をシールすることを特徴とする流状物充填袋の整袋
方法。 ２、充填手段により流状物を袋に充填し、該充填袋内に
残留した空気を脱気した後、該充填袋の口部をシールし
て成る流状物充填袋の整袋装置において、 前記充填袋の厚み方向前後に、所定間隔を空けて配設さ
れた２枚の圧縮板から成り、該圧縮板の少なくとも一方
は他方に接近するように移動可能に構成されている圧縮
機構と、 上記少なくとも一方の圧縮板の移動に際し 充填袋の底部を降下変形させて整袋する整袋機構と、 脱気・整袋された充填袋の口部をシールするシール機構
、 を具有することを特徴とする流状物充填袋の整袋装置。 ３、整袋機構が、充填袋の厚みを規制すると共に充填袋
底部の形状を整える屈伸自在の三折底板から成ることを
特徴とする請求項２記載の流状物充填袋の整袋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147579A JPH0314430A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 流状物充填袋の整袋方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147579A JPH0314430A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 流状物充填袋の整袋方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314430A true JPH0314430A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15433548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1147579A Pending JPH0314430A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 流状物充填袋の整袋方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314430A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010047255A (ko) * | 1999-11-18 | 2001-06-15 | 최윤규 | 비닐포장지의 접합장치 |
| CN103496477A (zh) * | 2013-08-28 | 2014-01-08 | 苏州国衡机电有限公司 | 一种提高封口质量的超声波封口机 |
| JP2014034413A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | En Otsuka Pharmaceutical Co Ltd | パウチ容器の脱気装置および脱気方法 |
| CN104260920A (zh) * | 2014-09-01 | 2015-01-07 | 安徽冠宜箱包有限公司 | 一种箱包固定条的加工装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52105092A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-03 | Yoshinobu Miyazato | Edge aligning method and equipment for seperate bag making machine |
| JPS6159505B2 (ja) * | 1978-08-21 | 1986-12-16 | Mitsubishi Electric Corp |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP1147579A patent/JPH0314430A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52105092A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-03 | Yoshinobu Miyazato | Edge aligning method and equipment for seperate bag making machine |
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