JPH03142871A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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Publication number
JPH03142871A
JPH03142871A JP1281046A JP28104689A JPH03142871A JP H03142871 A JPH03142871 A JP H03142871A JP 1281046 A JP1281046 A JP 1281046A JP 28104689 A JP28104689 A JP 28104689A JP H03142871 A JPH03142871 A JP H03142871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
control signal
output
output buffer
transistors
Prior art date
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Pending
Application number
JP1281046A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tadakuma
多田隈 政男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP1281046A priority Critical patent/JPH03142871A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は出力バッファ回路に係り、特にデジル信号を扱
う半導体集積回路からなる出力バタ ファ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の出力バッファ回路は、第5図に示す様に、電源(
VDD)に接続されたPチャネルMO8)ランジスタp
0と接地(GND)に接続されたNチャネルMOSトラ
ンジスタn0、及びその制御回路10から成り、入力信
号りとコントロール信号Cによって、出力Oに“H″レ
ベルたは“L″レベル出力している。
この出力バッファ回路で、出力Oが“H”レベルから“
Lルベルへ変わる時、トランジスタn0がONL、出力
Oの端子とGNDとの間に蓄えられた電荷が、GNDに
流れ込む。この時、GNDにはインダクタンスL2があ
るため、逆起電力が起こり、ノイズが発生する。第5図
のトランジスタn、に流れる電流なiとすれば、逆起電
力は、単に比例して大きくなる。
第6図は第5図のNチャネルトランジスタn0を流れる
電流iの時間変化の波形図であり、逆起電力は−に比例
するから、第6図の電流の最大dt 値Aに達するまでの時間T0が短かいほどGNDノイズ
は大きくなる。また、出力Oが“L”レベルから“H″
レベル変わる時には、電源vDI)より出力端子Oに電
流が流れ、VDD側にGND側と同様なノイズが発生す
る。ここで、−は出力バラt ファ回路のスイッチングスピードに依存しており、スイ
ッチングスピードはトランジスタのデイメンジョン(ゲ
ート幅/ゲート長)によって決まるので、トランジスタ
のデイメンジョンを小さくしてやれば、ノイズを小さく
出来る。
ところで、出力バッファ回路のデイメンジョンは、外部
へ信号を出力するのに必要な駆動能力を大きくするため
大きな値となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の出力バッフ7回路は、今日の半導体集積
回路装置の高集積度化、多ビン化に伴ない、同時にON
するピンの本数が増加し、GND(又は電源)ノイズが
ますます増大している。しかし、ノイズを低減させるた
めに、出力バッファのデイメンジョンを下げること駆動
能力を低下させることになる。
本発明の目的は、前記問題点が解決され、バッファの駆
動能力を低下させずに、GND (又は電源)ノイズを
低減させる出力バッファ回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の出力バッファ回路の構成は、入力信号とコント
ロール信号とが入力される制御回路と、前記制御回路か
らの制御信号が直接入力される一対のトランジスタと、
前記制御信号を入力とし互いに異なった遅延時間を有す
る複数の遅延回路と、これら複数の遅延回路の出力信号
をそれぞれゲート入力とするトランジスタを持ち、前記
トランジスタを出力端子と接地又は電源との間にそれぞ
れ接続していることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の出力バッファ回路を示
す回路図である。第1図において、本実施例の出力バッ
ファ回路は、入力信号りとコントロール信号C,とが入
力する制御回路と、電源VDDに接続され制御信号lが
ゲート入力されるPチャネルMO8)ランジスタp、と
を持つことは、第5図の従来と同じである。ここで、本
実施例においては、接地(GND)に接続し、出力Oの
端子に接続するNチャネルMO8)ランジスタn1゜n
 2 * n 2を持ち、これらNチャネルMO3)ラ
ンジスタn++ nt+ nsでは、それぞれゲート入
力として、トランジスタntには制御信号2が入力され
、トランジスタn2には制御信号2が2個のインバータ
からなる遅延回路3を介して入力され、トランジスタn
3には制御信号2が4個のインバータからなる遅延回路
4を介して入力される。
ここで、従来の第5図の出力バッファとデイメンジョン
を比較すると、トランジスタnu nl+ n2+n、
のデイメンジョンをそれぞれWe、wl、 W、。
W、とすれば(We”Wl+W!+W3)という関係に
1.る。
出力Oの端子は、外部端子へ導かれ、GNDとの間に負
荷容jii: CLがあり、さらにインダクタンスL2
がGNDに介在する。
本実施例において、出力Oの端子の信号が“H”レベル
から“L″レベル変化する時をまず考えると、制御信号
2によってトランジスタn1がONL、電流が流れはじ
める。その後遅延回路3により、時間T1だけ遅れてト
ランジスタn2がONし、電流の変化量が大きくなり、
さらに遅延回路4により、時間T2だけ遅れてトランジ
スタn、がONL、電流の変化量はさらに大きくなった
後、電流値は最大値A点に達する。この様な電流の変化
と時間との関係を表わしたのが第2図である。
第2図と従来の出力バッファの波形図を比較してみると
、’l’ 1 > T oであり、(従来の出力バッフ
ァう関係が成り立ち、GNDノイズを低減出来る。
このとき[Wo=W+ +W2+Ws)であるから、出
力バッファの駆動能力が低下することはない。
ここで本実施例において、Nチャネルトランジスタを並
列に3個接続したが、3個に限定することはなく、複数
個であれば本発明の効果は変わらない。
第3図は本発明の第2の実施例の出力バッファ回路を示
す回路図である。第3図において、本実施例の出力バッ
ファ回路は、第1図のnチャネルトランジスタn 2 
+ n 2のかわりに、pチャネルトランジスタル21
 plを用いており、遅延回路3゜4の他端は制御信号
lに接続されている。その立の部分は第1図と同様であ
る。
前記第1の本実施例では、出力Oが“H”レベルから“
L”レベルに変化する時のGNDノイズについて述べた
が、本実施例では出力Oが“L”レベルから“H″レベ
ル変化する時のVDDノイズについても、第4図にも示
すようにPチャネルトランジスタを並列に接続し遅延回
路3,4をもうけることで、第2図と同様の動作をする
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の出力バッファ回路は、複数
個のトランジスタを順次遅らせてONさせることにより
、単位時間当たりの電流量を小さくし、GND又は電源
ノイズを低減させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の出力バッファ回路を示
すブロック図、第2図は第1図の動作を示す波形図、第
3図は本発明の第2の実施例の出力バッファ回路を示す
ブロック図、第4図は第3図の回路の動作を示す波形図
、第5図は従来の出力バッファ回路を示すブロック図、
第6図は第5図の動作を示す波形図である。 D・・・・・・入力信号、C・・・・・・コントロール
信号、O・・・・・・出力、1.2・・・・・・制御信
号、3,4・・・・・・遅延回路、L、、Lt・・・・
・・インダクタンス、i・・・・・・電流、Ct、、C
u’・・・・・容量、pal pHpl・・・・・Pチ
ャネルトランジスタ、ni n2+  n3・・・・・
・Nチャネルトランジスタ、A、B・・・・・・電流の
最大値、T1゜Tz、Ts、 T1・・・・・遅延時間
、T o 、 T 3−T s・・・・・・電流の最大
値に達するまでの時間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力信号とコントロール信号とが入力される制御回路
    と、前記制御回路からの制御信号が直接入力される一対
    のトランジスタと、前記制御信号を入力とし互いに異な
    った遅延時間を有する複数の遅延回路と、これら複数の
    遅延回路の出力信号をそれぞれゲート入力とするトラン
    ジスタを持ち、前記トランジスタを出力端子と接地又は
    電源との間にそれぞれ接続していることを特徴とする出
    力バッファ回路。
JP1281046A 1989-10-27 1989-10-27 出力バッファ回路 Pending JPH03142871A (ja)

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JP1281046A JPH03142871A (ja) 1989-10-27 1989-10-27 出力バッファ回路

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JP1281046A JPH03142871A (ja) 1989-10-27 1989-10-27 出力バッファ回路

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JPH03142871A true JPH03142871A (ja) 1991-06-18

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