JPH0314053A - 携帯可能記憶媒体 - Google Patents

携帯可能記憶媒体

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JPH0314053A
JPH0314053A JP1148995A JP14899589A JPH0314053A JP H0314053 A JPH0314053 A JP H0314053A JP 1148995 A JP1148995 A JP 1148995A JP 14899589 A JP14899589 A JP 14899589A JP H0314053 A JPH0314053 A JP H0314053A
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    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえばCPU、データメモリ、内部バッ
テリなどを内蔵し、電卓、時刻表示などのカード単体で
用いたり、端末機に挿入することにより用いる多機能の
ICカードなどの携帯可能媒体に関する。
(従来の技術) 従来、CPU (制御素子)、データメモリなどを内蔵
し、キーボード、表示部などを有し、電卓、時刻表示な
どでカード単体で用いたり、端末機に挿入することに用
いられる多機能のICカードが開発されている。上記C
PU、データメモリなどはLSI化されて内蔵されてい
る。
このようなICカードでは、客先提出仕様書にしたがっ
てプログラムの検討を行った後、プログラムの設計、デ
パック、試験などの作業を経て、LSIの製造をマスク
設計から新規に行うようになっている。この場合、基本
機能はすべて、マスクROMによって構成されるプログ
ラムメモリに搭載された構成となっている。
このため、仕様変更、機能追加を行う場合、その都度L
SIを製作するため、LSIの価格つまりICカードの
価格が高価格化するばかりでなく、開発期間が長くなる
という欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、価格が高価格化し、開発期間が長くなる
という欠点を除去するもので、価格の高価格化を防ぎ、
開発期間の短縮化を図ることができる携帯可能媒体を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の携帯可能媒体は、制御素子と記憶手段とを有
するものにおいて、上記記憶手段は基本機能を記憶する
書き替え不可能な第1の記憶エリア”とユーザ用のアプ
リケーションプログラムが記憶可能な書き替え可能な第
2の記憶エリアとを有し、上記アプリケーションプログ
ラムで上記第2の記憶エリアのアクセスを行う際、アク
セスコマンドにアクセス許可キーが有るか否かを判別す
る判別手段と、この判別手段の判別結果でそのアクセス
を制限する制限手段から構成されるものである。
(作用) この発明は、制御素子と記憶手段とを有するものにおい
て、上記記憶手段は基本機能を記憶する書き替え不可能
な第1の記憶エリアとユーザ用のアプリケーションプロ
グラムが記憶可能な書き替え可能な第2の記憶エリアと
を有し、上記アプリケーションプログラムで上記第2の
記憶エリアのアクセスを行う際、アクセスコマンドにア
クセス許−1キーが有るか否かを判別し、この判別の結
果でそのアクセスを制限するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。
第2図において、10は携帯可能媒体としてのICカー
ドであり、種々の機能を有する多機能カードである。た
とえば、端末機(図示しない)と連動して使用するオン
ライン機能、ICカード10が単体で動作するオフライ
ン機能、および時計のみをカウントしている待ち状態を
有している。
上記オフライン機能としては、電卓として使用できる電
卓モード、利用者により用いられている時計による時刻
を表示する時刻モード、住所、氏名、電話番号等を登録
したり、読出したりする電子ノート(電子帳)モード、
あるいはICカード10を複数のクレジットカードとし
て利用する買物モードなど単独で使用できるものとなっ
ている。
上記買物モードは、ICカード10の中に使用残高、有
効期限、買物記録等を記憶しておき、買物するたびに使
用した金額をICカード10内の残高から差引くととも
に石物情報を記録するものである。上記ICカード10
内の残高および有効期限が切れた場合は、契約銀行より
秘密コードを発行してもらうことにより、更新されるよ
うになっている。
上記ICカード10の表面にはカードの規格にあった位
置に配置されたコンタクト部11.20キーからなるキ
ーボード部12、およびこのキーボード部12の上面に
配置され、液晶表示素子で形成される表示部13が設け
られている。
上記コンタクト部11は、たとえば複数の端子11a〜
llfによって構成されており、動作用の電源電圧(V
cc、+5V)用、EEPROMの書込電源電圧(Vp
p)用、接地用、クロック信号用、リセット信号用、デ
ータ入出力用の端子からなっている。
上記キーボード部12はカードの種類つまり種々のクレ
ジットカード、キャッシュカードなどに対応する処理を
選択する選択キー(TI、T2、T3、T4)12a、
テンキー12b、77ンクシヨンキーとしての4則演算
キーつまり加算(十)キー12c、減算(−)キー12
6、除算(÷)キー12e1乗算(×)キー12f、少
数点(、)キー12g1およびイコール(−)キー12
hによって構成されている。
上記加算キー12cは、NEXTキーつまりオフライン
における日付、時刻表示中にモードを選択するモード選
択キーとして用いられ、上記減算キー12dはBACK
キーつまり表示部13の表示状態を前に戻すキーとして
用いられ、上記乗算キー12fは開始キーとして用いら
れ、上記小数点キー12gはNoキー、終了キーとして
用いられ、上記イコールキー12hはYESキー、パワ
ーオンキーとして用いられるようになっている。
たとえば、パワーオンキーとしてのイコールキー12h
が押されると、・後述するCPUはHALT状態が解除
され、動作開始用メツセージの時刻、日付を表示部13
に表示する。
この状態で、テンキー12bを押すとICカード10は
電卓モードになり、四則演算が行えるようになっている
さらに、モード選択キーとしての加算キー12cは、上
記し」付、時刻表示中の表示部13の表示状態を別のモ
ードへ進めるキーとして用いられ、表示部13にメニュ
ーとして、電子幅、時刻セット、日付セット、買物等の
取引等のモードがそのキーを押すたびに表示される。こ
れらのモードを実行する場合に、上記イコールキー12
hとしてのYESキーを押すことにより、そのモードへ
入り、実行可能となる。
上記表示部13は、1桁が5×7のドツトマトリクスで
、16桁表示となっている。
第3図はICカード10を扱う端末機たとえばパーソナ
ルコンピュータ等に用いられるICカード読取書込部1
6の外観を示すものである。すなわち、カード挿入口1
7から挿入されたICカード10におけるコンタクト部
11と接続することにより、ICカード1oにおけるメ
モリのデータを読取ったり、あるいはメモリ内にデータ
を書込むものである。
上記ICカード読取書込部16は、パーソナルコンピュ
ータの本体(図示しない)とケーブルによって接続され
るようになっている。
また、上記ICカード1oの電気回路は、第1図に示す
ように構成されている。すなわち、上記コンタクト部1
1、通信制御回路21、リセット制御回路22、電源制
御回路23、たとえば3ボルトの内部バッテリ(内蔵電
源)25、この内部バッテリ25の電圧値が規定以上で
あるが否かをチエツクするバッテリチエツク回路24、
クロツタ制御回路26、演算クロック発振用の水晶発振
子であり、200KH2の発振周波数(高速クロック)
の信号を出力する発振器27、制御用のCPU (セン
トラル・プロセッシング・ユニット)28、ICカード
10の基本プログラムおよびこれ、に必要なデータが記
録されているマスクROM29、ワーキング用メモリ3
0、暗証番号、およびデータなどが記録されるとともに
、ユーザ別のプログラム、上記基本プログラムが記憶さ
れ、EEPROMで構成されるデータメモリ31、マス
クROM29とデータメモリ31を制御するメモリ制御
回路40、処理動作中の81時用に用いるタイマ32、
カレンダ回路33、基本クロック発振用の水晶発振子で
あり、常時、32.768KH2の発振周波数(低速ク
ロック)の信号を出力している発振器34、表示部制御
回路35、上記表示部13を駆動する表示部ドライバ3
6、および上記キーボード部12のキー入力回路として
のキーボードインターフェース38によって構成されて
いる。
上記通信制御回路21、C,P U 28、ROM29
、メモリ制御回路40、プログラムワーキング用メモリ
30、データメモリ31、タイマ132、カレンダ回路
33、表示部制御回路35、およびキーボードインター
フェース38は、データバス20によって接続されるよ
うになっている。
上記通信制御回路21は、受信時つまり上記端末機(図
示しない)に接続されるICカード読取書込部16から
コンタクト部11を介して供給されたシリアルの人出力
信号を、パラレルのデータに変換してデータバス20に
出力し、送信時つまりデータバス20から供給されたパ
ラレルのデータを、シリアルの入出力信号に変換してコ
ンタクト部11を介して端末機16に出力するようにな
っている。この場合、その変換のフォーマット内容′は
、上記端末機と、ICカード1oとで定められている。
リセット制御回路22は、オンラインになった際、リセ
ット信号を発生し、CPU28の起動を行うようになっ
ている。
上記電源制御回路23は、オンラインとなった際、所定
時間経過後に、内部バッテリ25による駆動から外部電
源駆動に切換え、オフラインとなった際、つまり外部電
圧が低下した際、外部電源による駆動から内部バッテリ
25による駆動に切換えるものである。
上記クロック制御回路26は、内部バッテリ25でカー
ド動作を行うオフラインモードにおいて、低速クロック
と高速クロックとをタイミングよく切換えるものであり
、またHALT命令実行後、パワーダウンのため200
KH2の発振周波数(高速クロック)の信号を出力する
発振回路(図示しない)を停止し、またCPU28への
クロックの供給も停止し、完全なる停止状態で待機する
ものである。上記クロック制御回路26は、リセット、
HALT命令が実行されると、基本的には時計用が選択
される構成である。
マスクROM29に記憶される基本プログラムは、クレ
ジット機能、I10制御のためのドライブプログラム、
カレンダ機能、その他各種のサブルーチン機能などであ
る。
上記データメモリ31は、第4図に示すように、ユーザ
用のアプリケーションプログラムが記憶されるユーザ用
アプリケーションプログラム記憶エリア31a1ユーザ
用のデータが記憶されるユーザ用データ記憶エリア31
bSJ!本プログラム用のデータ(たとえば金額、許可
コード等の大事なデータ)が記憶される基本プログラム
用データ記憶エリア31cによって構成されている。上
記ユーザ用のアプリケーション・プログラムには、その
プログラムの作成時に、製造時に設定された許可コード
(アクセス許可キー)と同じ許可コードが付与されてお
り、たとえば基本プログラム用データ記憶エリア31c
へのデータの書込み、読出しを行う際に、基本プログラ
ム用データ記憶エリア31cから許可コードが読出され
て上記メモリ制御回路40へ出力されるようになってい
る。
マスクROM29に記憶される基本プログラムは、LS
Iの製造前に搭載されており、データメモリ31に記憶
、されるユーザ用のアプリケーション・プログラムは、
カード製造終了後に発行者側でカード発行処理の一部と
して、上記端末機からローディングされ、搭載されるよ
うになっている。
上記メモリ制御回路40は、ソフトのバグあるいはノイ
ズ等で、基本データが破壊されたり、ユーザ領域に不正
なプログラムが侵入するのを防止するために、マスクR
OM29とデータメモリ31の動作を監視したり、デー
タの読出し、書込みを制御するものである。たとえば、
データメモリ31内の基本プログラム用データ記憶エリ
ア31cへのアクセス時、あらかじめ設定されている許
可コードと同一の許可コードがアプリケーションプログ
ラムにより供給された際に、ユーザ領域つまり記憶エリ
ア51cに対するデータの読出し、書込みを許可し、同
一の許iiJコードがアプリケーションプログラムによ
り供給されなかった際に、ユーザ領域つまり記憶エリア
51cに対するデータの読出し、書込みを不許可とする
ものである。
上記カレンダ回路33は、カードの保持者が自由に設定
変更可能な表示用の時計と、たとえば世界の標準時間を
カードの発行時にセットし、その後、変更不可能な取引
用の時計とを有している。
上記表示部制御回路35は、上記CPU28がら供給さ
れる表示データを内部のROMで構成されるキャラクタ
ジェネレータ(図示しない)を用いて文字パターンに変
換し、表示部ドライバ36を用いて表示部13で表示す
るものである。
上記キーボードインターフェース38は、キーボード部
12で入力されたキーに対応するキー人力信号に変換し
てCPU28に出力するものである。
上記メモリ制御回路40は、第5図に示すように構成さ
れている。すなわち、製造時にあらかじめ設定される許
可コードが記憶される許可コードバッファ50がある。
この許可コードバッファ50には、製造時に、CPU2
8からデータバス20を介して供給される許可コードと
書込み信号とに応じて、許可コードが記憶されており、
この記憶されている許可コードは許可コード比較回路5
1の一方の入力端Aに供給される。
また、カードの使用時に許可コードが設定される許可間
合せバッファ52がある。この許可間合せバッファ52
には、CPU28からデータバス20を介して供給され
る許可コードと書込み信号とに応じて、許可コードが記
憶されており、この記憶されている許可コードは上記許
可コード比較回路51の他方の入力端Bに供給される。
上記許可コード比較回路51は上記許可コードバッファ
50からの許可コードと上記許可間合せバッファ52か
らの許可コードとが一致するか否かを比較するものであ
り、その−散出力はアクセス許可ゲート53の一端へ供
給される。
また、製造時にあらかじめ設定されるユーザエリアを示
すデータつまりデータメモリ31における基本プログラ
ム用データ記憶エリア31cの開始アドレスの上位数ビ
ットが記憶されるユーザエリアバッファ54がある。こ
のユーザエリアバッファ54には、製造時に、CPU2
8からデータバス20を介して供給されるユーザエリア
を示すデータと書込み信号とに応じで、ユーザエリアを
示すデータが記憶されており、この記憶されているデー
タはユーザエリア比較回路55の一方の入力端Binに
供給される。このユーザエリア比較回路55の他方の入
力端Ainには、CPU28からデータバス20を介し
て供給される現在処理中のアドレスデータが供給される
上記ユーザエリア比較回路55は、上記CPU28から
供給されるアドレスとユーザエリアバッファ54から供
給されるユーザエリアデータとが比較され、アクセスし
ようとするアドレスがユーザエリアつまり基本プログラ
ム用データ記憶エリア31c内の場合、出力端55aか
ら一致信号が出力され、ユーザエリアつまり基本プログ
ラム用データ記憶エリア31c外の場合、出力端55b
から不一致信号が出力されるものである。
上記ユーザエリア比較回路55の出力端55aから出力
される一致信号は上記アクセス許可ゲート53の他端へ
供給され、このアクセス許可ゲート53の出力はアクセ
ス許可ゲート56の一端へ供給され、このアクセス許可
ゲート56の他端には上記ユーザエリア比較回路55の
出力端55bから出力される不一致信号が供給され、ア
クセス許可ゲート56の出力は、アクセス信号としてデ
ータメモリ31へ出力される。
これにより、許可コード比較回路51からアクセス許可
信号としての一致信号がアクセス許可ゲート53に供給
されず、ユーザエリア比較回路55の出力端55aから
一致信号が出力された際、アクセス許可ゲート56から
出力されるアクセス信号はイネーブル状態とならず、ま
た許可コード比較回路51からアクセス許可信号として
の一致信号がアクセス許可ゲート53に供給されず、ユ
ーザエリア比較回路55の出力端55bから不一致信号
が出力された際、アクセス許可ゲート56から出力され
るアクセス信号はイネーブル状態となる。
また、許可コード比較回路51からアクセス許可信号と
しての一致信号がアクセス許可ゲート53に供給され、
ユーザエリア比較回路55の出力端55aから一致信号
が出力された際、あるいはユーザエリア比較回路55の
出力端55bから不一致信号が出力された際、アクセス
許可ゲート56から出力されるアクセス信号はイネーブ
ル状態となる。
また、上記データメモリ31には、アクセスするアドレ
ス、読出し、書込み信号、書込みデータが上記CP 0
28からデータバス20を介して供給されている。
次に、このような構成において動作を説明する。
たとえば今、カードの製造時、製造者によって許可コー
ドとユーザエリアを示すデータつまりデータメモリ31
における基本プログラム用データ記憶エリア31cの開
始アドレスの上位数ビットとが設定される。これにより
、CPU28は設定された許可コードと書込み信号とを
データバス20を介してメモリ制御回路40内の許可コ
ードバッファ50に供給し、設定されたユーザエリアデ
ータと書込み信号とをデータバス20を介してメモリ制
御回路40内のユーザエリアバッファ54に供給する。
したがって、製造時に、許可コードバッファ50に許可
コードが記憶され、ユーザエリアバッファ54にユーザ
エリアデータが記憶される。
このように各データが設定されているtCカード10の
製造終了後に、発行者側でカード発行処理の一部として
、ユーザ用のアプリケーション・プログラムが上記端末
機からローディングされ、搭載される。
そして、そのICカード10の発行後、利用者によって
利用される状態において、上記メモリ制御回路40はデ
ータメモリ31における基本プログラム用データ記憶エ
リア31cに対するアクセスを行う際に、製造時に設定
されている許可コードと同一の許可コードが得られた場
合、データメモリ31へのアクセス信号をイネーブル状
態にし、製造時に設定した許可コードと同一の1[可コ
ードが得られなかった場合、データメモリ31へのアク
セス信号をイネーブル状態としない。これにより、正当
なユーザによって作成されたプログラムで基本プログラ
ム用データ記憶エリア31cがアクセスされた場合、そ
のアクセスを許可し、正当なユーザによって作成されて
いないプログラムで基本プログラム用データ記憶エリア
31cがアクセスされた場合、アクセスを許可しないよ
うにしている。
すなわち、基本プログラム用データ記憶エリア31Cに
対するアクセスを行う際、CPU28はユーザ用アプリ
ケーション・プログラムによって、基本プログラム用デ
ータ記憶エリア3ICから許可コードを読出し、上記メ
モリ制御回路40内の許可間合せバッファ52へ出力さ
れる。この許可間合せバッファ52は供給される許iJ
コードを紀憶し、許可コード比較回路51に出力される
これにより、−[記許可コード比較回路51は上記許可
コードバッファ50からの製造時にあらかじめ設定され
ている許可コードと上記許可間合せバッファ52からの
許可コードとが一致するか否かを比較し、その比較結果
が一致している場合のみ、−散出力がアクセス許可ゲー
ト53へ出力される。
また、CPU28は、アクセスするアドレスをデータバ
ス20を介してメモリ制御回路4o内のユーザエリア比
較回路55に出力する。すると、ユーザエリア比較回路
55はそのCPU28がら1共給されたアドレスとユー
ザエリアバッファ54からの製造時にあらかじめ設定さ
れているユーザエリアデータとか比較され、アクセスし
ようとするアドレスがユーザエリアつまり基本プログラ
ム用データ記憶エリア31c内の場合、出力端55aか
ら一致信号が出力され、ユーザエリアつまり基本プログ
ラム用データ記taエリア31c外の場合、出力端55
bがら不一致信号が出力される。
したがって、許可コード比較回路51からアクセス許可
信号としての一致信号がアクセス許可ゲート53に供給
されず、ユーザエリア比較回路55の出力端55aから
一致信号が出力された際、アクセス許可ゲート56から
出力されるアクセス信号はイネーブル状態とならず、ま
た許可コード比較回路51からアクセス許可信号として
の一致信号がアクセス許可ゲート53に供給されず、ユ
ーザエリア比較回路55の出力端55bから不一致信号
が出力された際、アクセス許可ゲート56から出力され
るアクセス信号はイネーブル状態となる。
また、許可コード比較回路51からアクセス許可信号と
しての一致信号がアクセス許可ゲート53に供給され、
ユーザエリア比較回路55の出力端55aから一致信号
が出力された際、あるいはユーザエリア比較回路55の
出力端55bから不一致信号が出力された際、アクセス
許可ゲート56から出力されるアクセス信号はイネーブ
ル状態となる。
そして、データメモリ31はメモリ制御回路40のアク
セス許rI■ゲート56から出力されるアクセス信号が
イネーブル状態となった際、このときCPU28から供
給されているアドレスにデータを書込んだり、そのアド
レスのデータが読出されたりする。
上記したように、書替え可能なデータメモリにユーザ用
のプログラムと基本プログラム用データが記憶される記
憶エリアを搭載し、データの読出し、書込み時、あらか
じめ設定されている許可コードと同一の許可コードがそ
のプログラムの処理により供給された際に、基本プログ
ラム用データ記憶エリアにおけるデータの読出し、書込
みを許可するようにしたものである。
これにより、仕様変更のたびに、LSIを新規作成する
ことがなく、しかもユーザ用のプログラム動作を監視す
ることで、基本データの破壊防止および不正ソフトの浸
入を防ぐことかできる信頼性の高いカードを提供できる
すなわち、基本プログラム用データを書替え可能なメモ
リに記憶するようにしたが、許可コードの一致チェック
で、基本プログラム用データのエリアを解放するように
したので、単にメモリを解放してカードの基本機能がな
くなったり、壊れてしまうのを防止できる。
なお、前記実施例では、ICカードを用いたが、これに
限らず、データメモリと制御素子とを何し、選択的に外
部から入出力を行うものであれば良く、形状もカード状
でなく、棒状など他の形状であっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、価格の高価格化
を防ぎ、開発期間の短縮化を図ることができる携帯可能
媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を説明するためのもので、第
1図はICカードの電気回路の概略構成を示す図、第2
図はICカードの構成を示す平面図、第3図はICカー
ドを取扱う端末機を示す図、第4図はデータメモリの構
成を示す図、第5図はメモリ制御回路の構成を示す図で
ある。 10・・・ICカード(携帯可能媒体)、11・・・コ
ンタクト部、12・・・キーボード部、13・・・表示
部、16・・・端末機、28・・・CPU (制御素子
)29・・・マスクROM (記憶手段)、31・・・
データメモリ(記憶手段)、31a・・・ユーザ用アプ
リケーションプログラム記憶エリア、31b・・・ユー
ザ用データ記憶エリア、31c・・・基本プログラム用
データ記憶エリア、40・・・メモリ制御回路、51・
・・ユーザエリアアドレスメモリ、52・・・アドレス
比較回路、53.60・・・ナンド回路、54.59・
・・インバータ回路、55・・・データ選択回路、56
・・・リードバッファ、57・・・ソフト割込み命令コ
ードレジスタ、58・・・ライトデータバッファ。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御素子と記憶手段とを有する携帯可能媒体において、 上記記憶手段は基本機能を記憶する書き替え不可能な第
    1の記憶エリアとユーザ用のアプリケーションプログラ
    ムが記憶可能な書き替え可能な第2の記憶エリアとを有
    し、上記アプリケーションプログラムで上記第2の記憶
    エリアのアクセスを行う際、アクセスコマンドにアクセ
    ス許可キーが有るか否かを判別する判別手段と、この判
    別手段の結果でそのアクセスを制限する制限手段を具備
    したことを特徴とする携帯可能媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100270848B1 (ko) * 1991-02-04 2000-12-01 이데이 노부유끼 정보 처리 장치
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