JPH03139168A - 直列共振形コンバータ - Google Patents

直列共振形コンバータ

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JPH03139168A
JPH03139168A JP27624589A JP27624589A JPH03139168A JP H03139168 A JPH03139168 A JP H03139168A JP 27624589 A JP27624589 A JP 27624589A JP 27624589 A JP27624589 A JP 27624589A JP H03139168 A JPH03139168 A JP H03139168A
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JP
Japan
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capacitor
voltage
inductor
current
switch
Prior art date
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JP27624589A
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English (en)
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Toru Abe
徹 阿部
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、定電圧電源装置に用いられる直列共振形コン
バータに関するものである。
〔従来の技術〕
直列共振コンバータは、直列共振回路によりスイッチを
流れる電流波形が正弦波状となり、スイッチのオン時、
オフ時の電流、電圧の重なりを著しく低減できる。その
ため、高効率、低雑音の特徴をもち、駆動周波数の高周
波化により、小型化が可能である。このようなコンバー
タは、1983年4月のPCIlorlandoで、R
、tl 、 Bakerによって発表されたlligh
 Frequency Power Conversi
on With  FET−Controlled  
Re5onant  Charge  Transfe
rに見られる。この報告によるコンバータの基本回路図
を第5図に、各部の動作波形を第6図に示す。
以下、Bakerのコンバータの動作を説明する。
制御回路18からの駆動電圧■g、により、スイッチ6
がオンとなり、直流電源1→スイッチ6→インダクタ8
→1次巻線12→キャパシタ5→直流電源1のループと
、キャパシタ4→スイッチ6→インダクタ8→1次巻線
12→キャパシタ4のループに電流が流れ、インダクタ
8とキャパシタ4.5の共振により正弦波状電流となる
。この期間が1.であるキャパシタ5の電圧Verが入
力電圧v1に達すると、ダイオード2が導通1、インダ
クタ8→1次巻Ia12→ダイオード2→スイッチ6の
ループに電流が流れ、直線的に減少する。
この期間がL8である。スイッチ6がオフ、スイッチ7
がオンの状態でも同様な動作となる。Bakerのコン
バータの出力電力Poは次式で与える。
Po=Vi”XCrXfsvMXy7 ここで、Crは共振キャパシタンス、fswは駆動周波
数、ηは効率である。
駆動周波数が制限されても、共振キャパシタンスを大き
くすれば出力電力を増加させることができる。
特開昭61−185070号公報「直列共振回路を有す
る電力変換装置」では、共振電流を検出して、零電流時
にスイッチをオン及びオフに切り換えることにより、ス
イッチの導通期間を最適に調節する方法が記載されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題] 前記のBakerのコンバータの場合、tlとし、の和
がスイッチのオン期間tonであるが、入力電圧■1が
上昇すると期間t、が増加するため、導通期間tonは
最大入力電圧を考慮して設定しなければならない。この
ため、オン期間tonは共振回路の共振半周期よりかな
り長くなるため、コンバータの最高駆動周波数は制限さ
れてしまう間居点がある。
更に、高力短縮等の過負荷時に過電流保護回路で出力電
圧を低下させた場合、共振電流が増大し、パワー素子の
負担が増加する問題点がある(電子情報通信学会技術報
告Vo1.87  No。169  pp23〜28直
列共振形コンバータを用いた整流器参照)。
また、前記特開昭61−185070号公報記載のもの
では、電流検出器及びいくつかの論理回路が必要となる
ため、制御回路が複雑となり、高コストである。
従って、本発明の日的は、共振回路の特性インピーダン
スを最適にするため、スイッチのオンと共振回路の共振
半周期をほぼ等しく設定可能であり、過電流保護動作に
よる出力電圧低下時でも共振電流の増大を抑制できる直
列共振形コンバータを提供す−ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、直流入力電源と一端が互いに接続され他端が
それぞれ前記直流入力電源の両端に接続された第1及び
第2のスイッチ素子と、一端が互いに接続され他端がそ
れぞれ前記直流入力電源の両端に接続された第1及び第
2のダイオードと、前記第1及び第2のスイッチ素子の
接続点と1前記第1及び第2のダイオードの接続点との
間に直列に接続挿入された第1及び第2のインダクタと
1次巻線を有するトランスと、前記直流入力電源の負極
端に一端を他端を前記トランスの一次巻線と第2のイン
ダクタの接続点に接続したキャパシタと、前記第1及び
第2のスイッチ素子を負荷によって決定される動作周波
数で駆動させる制御手回路と、前記トランスの2次巻線
に整流回路と平滑回路を備えた直列共振形コンバータで
ある。
本発明において、第1のインダクタ8とトランスの1次
巻線12は直列に接続され、直列スイッチ6.7の接続
点とキャパシタ5の接続点との間に挿入されている。第
2のインダクタ9は、キャパシタ5の接続点と直列ダイ
オード2.3の接続点との間に挿入されている。更に負
荷により決定される駆動周波数でスイッチをオン・オフ
する制御回路18を含む。第2のインダクタ9の作用に
より、キャパシタ5は入力電圧Vi及びゼロでクランプ
されないため、第1及び第2のスイッチのオン期間は、
第1のインダクタ8とキャパシタ5による共振の共振半
周期と一致でき共振回路の特性インピーダンスを最適に
設定できる。しかも、3Iji電流保電流保護上る出力
電圧低下時でも、第2のインダクタ9とキャパシタ5の
共振により、第1及び第2のスイッチ6.7がオンする
前のキャパシタ5の電圧が調節されるため、共振電流の
増大を抑制することができる。
また、駆動回路を簡素化するため、第1のスイッチ6の
ターンオフ後直ちに第2のスイッチ7がオンとなる回路
では、共振電流の正と負をバランスさせるため、別のキ
ャパシタを第2のインダクタ9に直列に接続するとよい
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
〔実施例〕
(実施例1) 第1図は本発明の実施例、第2図は第1図の実施例の通
常の動作を説明するための各部波形図、第3図は第1図
の実施例の出力短絡時の動作を説明するための各部波形
図である。以下、本発明の詳細な説明する。
スイッチ6.7は制御回路18により、負荷によって決
まる駆動周波数でオン−オフする。各スイッチのオン時
間は制御回路18の内部で固定に設定され、両方のスイ
ッチがオフしている期間を可変して出力電圧を制御して
いる。制御回路18は専用ICが市販されている。まず
、スイッチ6がオンすると、直流電源1→スイッチ6→
インダグタ8→1次巻線12→キャパシタ5→直流電源
1のループに電流iRが流れ、インダクタ8とキャパシ
タ5の共振により、正弦波状の電流となる。
キャパシタ5の電圧Verが入力電圧Viに達するとダ
イオード2が導通1、キャパシタ5→インダクタ9→ダ
イオード2→直流電源1→キヤパシタ5のループに帰還
電流iHが流れ、キャパシタ5とインダクタ9の共振に
より、正弦波状の電流どなる。スイッチ6は電流iRが
零となるインダクタ8とキャパシタ5の共振の半周期以
後にオフにする。
次にスイッチ7がオンすると、キャパシタ5→1次巻線
12→インダクタ8→スイッチ7→キャパシタ5のルー
プに電流iRが流れる。キャパシタ5の電圧Verがゼ
ロに達すると、ダイオード3が導通し、キャパシタ5→
ダイオード3が導通し、キャパシタ5のループに電流i
Hが流れる。
スイッチ7は電流iRが零となるタイミング以後にオフ
にする。
出力短絡時は過電流保護回路により、駆動周波数は抑制
されるが、1次巻線間の電圧はほぼゼロとなるためスイ
ッチを流れる電流は増大しようとする。しかし、インダ
クタ9とキャパシタ5の共振により、スイッチがオンす
る前のキャパシタ5の充電電圧が高くなるため、スイッ
チを流れる電流の増大は抑制される。
第4図は、スイッチ6のターンオフ後直ちにスイッチ7
がオンとなる回路であるが、共振電流iRの正と負をバ
ランスさせるため、インダクタ9に直列に第2のキャパ
シタ1oを接続している。
この場合には第2図の■g8.■gsで見られるような
休止期間はない。その為に回路の非対称性によって帰還
電流LH,共振電流iRの波形が正と負で異なるピーク
値を呈する現象を生じる。この現象は共振電流iRの第
1のキャパシタ5への充電期間と放電期間とでVerが
異なることに起因する。
そこで第2のキャパシタ10を接続すると、その蓄積電
荷の作用によって帰還電流iH1共振電流IRの正負の
アンバランスを補償できる。
第4図の実施例のコンバータでは、入力電圧DC200
〜350■、出力DC24V、12.5Aの仕様で、効
率は最高の92,5%に達する。
これは前述のBakerのコンバータによる最高80%
に比べても、また、現在量も一般的な矩形波形コンバー
タに比べても、極めて高効率である。
〔発明・考案の効果〕
従来のコンバータでは、入力範囲が広い場合、共振回路
の特性インピーダンスを低くしなければならないため、
低効串であったが、本発明により、特性インピーダンス
を最適に設定できるため、効率を著しく向上できる。ま
た、過電流保護動作による出力電圧低下時の共振電流の
増大を抑制して、スイッチ素子の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
第1図の実施例の通常の動作を説明するための各部波形
図、第3図は第1図の実施例の出力短絡時の動作を説明
するための各部波形図、第4図は本発明の第2の実施例
を示す回路図、第5図は従来方式を示す回路図、第6図
は第5図の従来方式の動作を説明するため各部波形図で
ある。 第 図 第4 図 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第2 第6図 手続補正書防式、 手続補正書(1類 し 1、事件の表示 平成 1年特許願第276245号 2、発明の名称 直列共振形コンバータ 3、補正をする者 事件との関係   特 許 出願大 佐 所   東京都千代田区丸の内二丁目1番2号平成
 こる、2g

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流入力電源と、一端が互いに接続され他端がそ
    れぞれ前記直流入力電源の両端に接続された第1及び第
    2スイッチ素子と、一端が互いに接続され他端がそれぞ
    れ前記直流入力電源の両端に接続された第1及び第2の
    ダイオードと、前記第1及び第2のスイッチ素子の接続
    点と前記第1及び第2のダイオードの接続点との間に直
    列に接続挿入された第1及び第2のインダクタとトラン
    スの1次巻線と、前記直流入力電源の負極端に一端を他
    端を前記トランスの一次巻線と第2のインダクタの接続
    点に接続したキャパシタと、前記第1及び第2のスイッ
    チ素子を負荷によって決定される動作周波数で駆動させ
    る制御回路と、前記トランスの2次巻線に整流回路と平
    滑回路を備えた直列共振形コンバータ。
  2. (2)前記第1のインダクタを前記トランスの漏れイン
    ダクタンスで代用する請求項1に記載の直列共振形コン
    バータ。
  3. (3)前記第2のインダクタと前記キャパシタの他端の
    接続点との間に第2のキャパシタを直列に接続挿入した
    請求項1に記載の直列共振形コンバータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012035745A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 株式会社アドバンテスト ワイヤレス給電装置およびワイヤレス給電システム
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CN104917364A (zh) * 2015-06-23 2015-09-16 杭州中恒派威电源有限公司 一种新型llc过流保护电路

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