JPH03137983A - 自然流下給水方式で回分的に水を浄化する装置 - Google Patents

自然流下給水方式で回分的に水を浄化する装置

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JPH03137983A
JPH03137983A JP2204940A JP20494090A JPH03137983A JP H03137983 A JPH03137983 A JP H03137983A JP 2204940 A JP2204940 A JP 2204940A JP 20494090 A JP20494090 A JP 20494090A JP H03137983 A JPH03137983 A JP H03137983A
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ジェファーソン・エル・ゲントリー
Alfons Rundzaitis
アルフォンス・ルンドザイティス
John R Jiambalvo
ジョン・アール・ジアムバルボ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は自然流下給水方式の浄水装置に関し、特、に、
家庭等で食物または飲物に用いるある量の水から鉛、塩
素、アルミニウム等を除去または減少する用途に適する
飲料水の浄化脱臭装置に関する。
本発明は、例えばガラス瓶、コーヒーポット、ティーポ
ット、鉢類、カップ類、深鍋、貯水容器等に応用するこ
とができる。以下の説明では、便立上、各種容器の代表
として「ポ、、ト」の語ヲ用いることがある。
[従来の技術と問題点コ 近年、上水の味または安全性に悪影響を及ぼす不純物の
種類が増加しており、鉛等の重金属、有害な化合物ある
いは微量の毒性化合物による飲料水の汚染がしばしば問
題となっている。鉛は小児の知恵遅れの原因となること
がある。最近の報道によれば、アルミニウムはアルツハ
イマー病に関係がある。金属の他に、水道管理者が殺菌
のために添加する塩素も飲料水の汚染物質である。また
、それ以外の微量不純物によって水道水が不快な味また
は臭いを持つこともあり、その不純物は水道水を使った
食物または飲物にも残留する。原水とする河川水等に含
まれる公害物質あるいは汚染物質が増加しているため、
上記の問題はますます深刻になっている。
飲料水に含まれている鉛、塩素、アルミニウム等の除去
には複雑な問題がある。例えば家庭用の水道配管で銅管
を接続するために使った半田から鉛が飲料水に侵入する
ことがあるが、既存の家カら鉛半田を除去することは経
済的な理由によって殆ど不可能である。また、流行病等
の病気の伝播を防ぐために上水の殺菌を続けることが必
要であるから、飲料水として使用する直前までは塩素を
除去してはならない。従って、飲料水の使用の前にその
水に含まれる鉛、塩素、アルミニウム等を除去または大
幅に減少する低コストの手段を開発することは重要な課
題である。
家庭で用いる飲料水に上述のような汚染物質が含まれる
ことは今後も長期間にわたって変わらないと考えられの
で、家庭用の浄水装置を提供することが重要である。重
力による自然流下給水方式の浄水装置の例が米国特許第
4,306,971号、第4.695,379号および
第4,749,484号に開示されている。また、流路
圧力(ライン・プレッシャ)を使ってフィルターを通過
させる方式の浄水装置もあり、このタイプの装置の例が
米国特特許第4,686,037号と第4,504゜3
89号に開示されている。
水道の蛇口に取り付けて水圧を利用するフィルターがあ
るが、蛇口の無い場所で飲料水を浄化したいこともある
。例えば海岸あるいはテラスで一杯のコーヒーまたは茶
を入れるために少量の水を浄化したいことがある。その
ような場所では水圧に頼らずに重力による自然流下給水
方式で濾過が行えることが望ましい。また、汚染に敏感
な人は旅行中でも水を濾過して汚染物質を除去したくな
る。比較的少量の水を濾過によって浄化することを望む
理由は他にもたくさんある。
米国特許第4.306,971号は比較的少量の水を回
分的に処理するための自然流下方式のフィルター装置を
示す。米国特許第4,749,484号は比較的多量の
水を処理するための自然流下方式のフィルターシステム
を示す。然し、どちらの特許も鉛、塩素、アルミニウム
等の汚染物質を減少できるフィルターを示してはいない
。従って、食物または飲物に使う比較的少量または比較
的多量の水から前記の汚染物質およびその他の汚染物質
を除去することができる低コストの濾過システムが要望
されている。
一般的な浄水装置では、例えば水道の蛇口に取付可能な
容器に交換可能なカートリッジを収納し、カートリッジ
には各種のフィルターエレメントを組み込んでいる。こ
のタイプの濾過カートリッジでは、フィルターを通る水
の流速の設定を供給される水の流路圧力に頼っている。
従って同じカートリッジを自然流下方式の給水システム
(流路圧力が存在しない)に組み込むと、水の流速が低
すぎて濾過が適切に達成されないことがある。適切な濾
過のためには、フィルターを通過中の水の滞在時間は重
要な因子である。従って、加圧給水システム用のフィル
ターを重力による給水システムに用いた場合には良い結
果が得られるとは限らない。また、従来のカートリッジ
のフィルターは比較的高濃度のある種の汚染物質、特に
鉛、塩素、アルミニウム等を除去するようには設計され
ていない。
ある種の汚染物質は水が濾材の層を通過することを妨げ
る傾向があり、そのために濾材の有効寿命が短くなるこ
とがある。従って、高い浄化能力があって有効寿命が長
い交換可能なフィルター・カートリッジを含む水浄化シ
ステムも要望されている。
本発明の目的は、水に含まれる汚染物質、特に鉛、塩素
、アルミニウム等を除去または減少することができる低
コストの自然流下給水方式の浄水装置を提供することで
ある。なお、本発明の目的は、前記浄水装置に簡単で製
造コストが比較的低い構造で有効寿命が長い交換可能な
フィルター・カートリッジを用いること、前記浄水装置
に一般的なコーヒー抽出器等と組み合わせることができ
る交換可能なカートリッジを用いること、および前記浄
水装置を比較的少量の水の回分的浄化あるいは比較的多
量の水の回分的浄化に適した構造にすることを含む。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、原水を入れる第一のチャンバー 濾過された
水が流入する第二のチャンバー 原水に含まれる鉛、ア
ルミニウム、塩素等の汚染物質を減少させる手段を含む
複数の濾過層を収納するフィルター・ハウジング、およ
び、重力によって水が第一のチャンバーから前記濾過層
を通って第二のチャンバーに流入することになる位置に
第一のチャンバー 第二のチャンバーおよびフィルター
・ハウジングを支持する手段を有することを特徴とする
自然流下給水方式で回分的に水を浄化する装置を提供す
る。
また、本発明は、非通気性で上部が比較的大径で下部に
向かって次第に径が小さくなるろうと状の容器およびそ
の容器に取り外し可能に取り付けた水浄化カートリッジ
を有し、容器の下部の中央部に開口があってその開口の
縁は水浄化カートリッジを受け入れて支持するように成
形され、水浄化カートリッジのハウジングはは非通気性
の密閉型で上端面には原水流入口、下端面には浄化した
水の流出口があり、前記ハウジング内には前記流入口に
隣接して配置したイオン交換材を含む第一浄化材層およ
び第一浄化材層の下流側に前記流出口に隣接して配置さ
れて多孔質のフィルターで第一浄化材層と隔てられてい
る吸着性炭素材を含む第二浄化材層があり、原水が重力
によって前記流入口からイオン交換材の第一浄化層、多
孔質フィルターおよび炭素材の第二浄化層を通って流れ
て最終的には浄化された状態で前記流出口から流れ出て
水受け容器に入るように構成したことを特徴とする回分
的に水を浄化する装置も提供する。
本発明は、更に、水に含まれる汚染物質を除去する濾材
を収納している非通気性のハウジングを有する交換可能
なカートリッジおよび傾斜した底面に開口がある容器を
有し、前記開口の周縁が前記ハウジング上端面の縁を保
持して前記カートリッジをその上端面が傾斜した前記底
面の最も低い部分の上に出ないように支持し、ろうと状
容器の外側面は適切な角度で傾斜しているため多種類の
ポット類の何れにも容器をセットすることが可能であり
、セットした際に前記カートリッジが当該ポット類の上
に位置して濾過された水が重力によって当該ポット類に
流下することを特徴とする比較的少量の水を回分的に浄
化する装置を提供する。
更に、本発明は開口のある隔壁で仕切られた上部区画と
下部区画を有する一体の容器、ハウジング内に複数の濾
過層を内蔵するフィルター・カートリッジおよび前記下
部区画から空気を大気中に逃がす手段を有し、前記ハウ
ジングは前記開口に挿入されていて前記上部区画からフ
ィルター・カートリッジを通って前記下部区画に流れる
水を濾過し、前記ハウジングにはフィルター・カートリ
ッジを前記開口に取付け、その後取り外すための取っ手
があり、前記上部区画の上端にある給水口は手を差し込
んで前記取っ手をつかむことが可能な位置にあり、前記
下部区画には濾過された水を出すためのコック型の栓が
あることを特徴とする水の浄化装置を提供する。
本発明を用いて比較的少量の水を回分的に浄化する場合
には、ろうと状の容器に多段階濾過浄化方式のフィルタ
ー・カートリッジを組み込むことが好ましい。このよう
にした装置は自然流下給水方式の各種器具、例えばポッ
ト類、コーヒー抽出器等に応用できる。
本発明を用いて比較的多量の水を回分的に浄化する場合
には、内部を二つの区画に分けて好ましくはブロー成形
法で製造した容器を用いることが好ましい。この場合、
上部の区画に原水を入れ、下部の区画に濾過された水が
入る。フィルター・カートリッジは両区画の間の壁に取
付け、水が重力によって上部区画から下部区画に流下す
る際に濾過されるようにする。
フィルター・カートリッジ内にはイオン交換樹脂層とそ
れに続く活性炭の吸着層があり、両層の間に仕切りがあ
る。仕切りの構成材料は粒子状の濾材である。鉛、アル
ミニウムおよびその他の金属を含むイオン性の汚染物質
は水がイオン交換層を通過する際に除去される。−活性
炭の層は有機物質およびその他の味に悪影響を与える不
純物を除去し、また、イオン交換樹脂から出る可能性が
ある味または臭いも除去する。水中の微粒子を捕捉する
ため、あるいはカートリッジ内の水の流れのパターンを
制御して濾過層の局部的崩壊を防ぐために前記の二つの
層の前段及び/又は後段に透過性の任意の濾材層を設け
てもよい。そ(7) s 材ハ、重力による水の流下速
度が適切に保たれるように選択する。
[実施例コ 以下、添付の図面を参照しなから本発明の好ましい実施
例を詳細に説明する。
第1図は一般的なドリップ式のコーヒー抽出器10を示
す。この抽出器は水容器14、ヒーター16の上に置く
ポット12およびコーヒー粉容器24を含む。水容器1
4にも図示しないヒーターを備える場合もある。容器1
4内の温水は流出口22から容器24に入り、コーヒー
粉の層を通過してコーヒーとなり、自然に流下してポッ
ト12の中にたまる。ヒーター16によってコーヒーは
飲用に適した温度に保たれる。このような−船釣なドリ
ップ式コーヒー抽出器には水を濾過する手段が無い。
図示のコーヒー抽出器は、比較的少量の濾過された水が
要望される場合の一例に過ぎない。他の例として茶を入
れる場合、スープを作る場合等も挙げることができる。
このような例に共通の特徴は濾過した水の必要量が少な
く、例えばカップ−杯分ないし十杯分程度に過ぎないこ
とである。
従来の水浄化用フィルター装置の大部分は比較的多量の
水を回分的に処理するための物であり、比較的大型で取
扱に不便であり、使用後は次の使用までしまっておくこ
とが必要になることが多い。
比較的少量の濾過水を要望する人は濾過のための労力を
最小限にしたいことが当然である。例えば、わざわざフ
ィルターを蛇口に取り付けようとはしないものである。
また、濾過した水をコーヒー用のポットにだけ入れると
は限らず、次の機会にはティーポットまたは深鍋に入れ
たくなることもある。従って、少量の水を回分的に処理
する構過装置は大きさの異なる多種類の容器に取り付け
られるものでなければならない。
第2図に示す本発明の一実施例では、ろうと状の容器2
6に固定した支持部材28からフィルター・カートリッ
ジ3oを吊り下げている。ろうと状容器のテーパー角度
Aを適切に選定しであるので、この容器26の下部は直
径が異なる各種のポット、深鍋等の上端開口に適合し、
容器26をポット等の上に置(だけで安定に保つことが
できる。
このろうと状容器26がすべての深鍋等に適合するわけ
ではないが、−船釣なドリップ式コーヒー抽出器のポッ
トおよびティーポットの殆どに適合する。
ろうと状容器26に丸いM32を付けることは任意であ
る。蓋32には原水を導入する孔34がある。水の導入
を容易にするため、蓋32は孔34に向かって下向きに
傾斜させることが好ましい。図示の孔34はカートリッ
ジ3oの真上ではなく、水をろうと状容器26の片側に
導入するような位置に設けである。水が勢いよ(カート
リッジを直撃することは好ましくない。ろうと状容器2
6に入った水は重力によって流下し、フィルター・カー
トリッジ3oを通過して底から流れ出る。
ろうと状になった容器26の下部はポット12等の容器
の上縁36に当接して容器26全体を安定に支える。ろ
うと状容器26のテーパー角mAは市販のドリップ式コ
ーヒー抽出器のポット、深鍋等の寸法を参考にして適切
に定められる。
ろうと状容器26の底の開口38の直径はフィルター・
カートリッジ30を挿入して保持することができるよう
に定める。カートリッジ30の上縁40は39で示すよ
うにテーパー縁になっていて、テーパー面になっている
開口38の周囲に密着する。容器26の底部に水が残る
のを防ぐため、カートリッジ30の上端面は支持部材2
8の面と一致するか僅かに低い位置にある。ろうと状容
器26の底部の外面に形成され手入る二つの同軸環状カ
ラー42.44がカートリッジ30とろうと状容器26
の変心を防ぎ、またカートリッジ30の保持を強化、安
定化している。
容器26の底面を全面的に下向きに傾斜させて水の完全
流出を図ることが好ましい。カートリ、。
ジ30を通過した水はカートリッジの底46から流れ出
てボット12の中にたまる。
フィルター・カートリッジ30の好ましい構成は第2図
と第4−6図、および本発明者らの米国特許出願第07
/284,256号(1988年12月14日出願)に
示されている。このカートリッジ30は多段濾過方式の
物であり、第2図と第4図に示すようにその円筒形のハ
ウジング50の上端面に流入口52、底面に流出口54
がある。
但し、他の位置に流入口と流出口を設けてもよい。
ハウジング50には非通気性の材料を使い、流入口52
と流出口54を除いて密閉型にすることが好ましい。流
入口52と流出口54はカートリッジの製造所でシール
しておくことが好ましい。カートリッジ30には容器2
6からの取り外しを容易にするための取っ手55がある
第4図に示すように、この実施例のカートリッジのハウ
ジング50内部には複数の濾過、吸着用フィルター・パ
ッド56.58.60がある。これらのパッドはそれぞ
れ繊維質の材料で形成された物で、円筒形ハウジングの
縦軸に直交するように配置されている。最上部(即ち流
入口52に最も近い位置)にあるパッド56は微粒子を
捕捉できる一枚以上の通気性のディスクで構成されてお
り、予備的濾過手段の役割を果たす。このパッド56は
例えばポリエチレン、ポリエステル、フェルト等の繊維
質材料で形成され、その気孔は微粒子状の汚染物質を十
分捕捉できる程度に小さい。
同様に通気性のフィルター・パッド60を最下部(即ち
流出口54に最も近い位置)に配置することが好ましい
。これは残存しでいる可能性がある微粒子を捕捉するた
めのパッドである。
重力による自然流下方式の濾過装置の場合、フィルター
の開孔の大きさが100μm以下だと濾過速度が低すぎ
て実用に適さないことがある。重力だけに頼る浄水装置
では、フィルター・エレメントの気孔度が十分高(、開
孔の大きさが100μm以上であることが望ましい。粒
状の活性炭とイオン交換樹脂を用いる装置の場合、実用
的に満足できる濾過速度で高い浄化効率を実現するため
には図示のフィルター・パッド56.58.60それぞ
れの開孔の大きさが150から250μmまでの範囲内
であることが必要である。即ち、これらのフィルター・
パッドは流路圧力を利用するカートリッジ内のフィルタ
ーより気孔度が高い。
上部の予備的フィルター・パッド56と下部の追加的フ
ィルター・パッド6oの間の空間は二つの区画62と6
4に分けられている。両区面の容積がほぼ等しいことが
好ましい。三区画に仕切るために通気性のフィルター・
パッド58を使っている。このパッド58も例えばポリ
エチレン、ポリエステル、フェルト等の繊維質材料で形
成されている。二つの区画62.64を上下の位置関係
にすることが好ましく、この実施例では仕切りパッド5
8の上の区画62にはイオン交換樹脂を充填して第一浄
化材層としている。下流側の区画64には粒状の活性炭
を充填して第二浄化材層とすることが好ましい。
こ(D力 )リッジ内の浄化材として、イオン交換樹脂
(層62)50%および活性炭(層64)50%を用い
ることが好ましい。然し、第−層62のイオン交換樹脂
を20%、第二層64の活性炭を89%にしても、該樹
脂による鉛、アルミニウム等の金属類減少作用効果は実
用的に満足できる。カートリ、ジ内に活性炭だけを充填
して、イオン交換樹脂を使わないことも可能であるが、
その場合はアルミニウム、鉛等の金属類を除去する能力
が無い。活性炭だけにする場合は仕切りのパッド58を
省くことになる。イオン交換樹脂および活性炭としては
、前記の米国特許出願第07/284,256号に記載
の特性の物を用いることが好ましい。また、同等で使用
に適する活性炭として商品名Ca1gonの活性炭Ty
pe Tog <20x 50メツシユ)が挙げられる
原水が先ずイオン交換樹脂層を通過し、次いで活性炭層
を通過するようにすることが好ましい。
その理由は、イオン交換樹脂から出る可能性のある臭い
または味を活性炭で除去できるからである。
然し、イオン交換樹脂から出る臭いまたは味を気にしな
ければ、水を浄化することに関しては活性炭をイオン交
換樹脂の上流側に配置しても効果に違いは無い。また、
場合によってはイオン交換樹脂と活性炭の混合物を使う
一つの層だけにすることも可能であり、その場合は仕切
りパッド58のコストが節約できる。然し、仕切りパッ
ド58には水の流れを分散させて浄化層内に一定の流路
が出来るのを防ぐ効果もあるので、この仕切りパッド5
8を省いた場合にはカートリッジの有効寿命が短(なり
、浄化効率も低下するおそれがある。
カートリッジ内のなるべ(広い面積に水を均等に導入し
て自然流下方式をうまく利用するために、第6図に示す
ハウジング50の上端面には複数の孔66がある。第6
図に示すハウジング底面にも複数の孔68を設けて水の
流れを均等に分布させる用にしている。上端面の孔と底
面の孔は互いに位置をずらせて配置することが好ましく
、そうすることによって浄化層62.64内に一定の流
路が出来る可能性が低くなる。
以上説明したフィルター・カートリッジ30を第2図の
ろうと状容器26とは異なる容器と組み合わせることも
できる。例えば、第3図に示す容器68はやはりろうと
状であるが、そのテーパー部70が段状になっていて外
径が段階的に変化している。この容器68は口の寸法が
異なる多数のポット、カップ、深鍋等に適合する。この
ろうと状容器68のテーパー角度Aを25°から45゜
までの範−凹円にすれば一般的なポット類の大多数に適
合することが判明している。最も好ましい角度は35°
である。容器68のテーパ一部70の多数の段状の外径
のうち、相手となるポットの口の直径より僅かに小さい
外径を利用すればポットから空気が逃げるのを妨げるこ
とがない。
容器68に水が残るのを防ぐため、容器68の底面71
は角度Bで下向きに傾斜している。この角度Bは特に限
定されないが、10°以下が適当で3°が最も好ましい
。カートリ、ジ30が動くのを防ぐため、容器68の底
部の外側には環状のカラー42.44を設けている。
容器68の外面の対向する二つの区域72は容器持ち上
げ用の取っ手を付けるためにくぼませである。
この容器68にフィルター・カートリッジ30を第2図
について説明したように取り付ける。
第2図と第3図に示したろうと状容器を使う装置は、例
えば第1図のコーヒー抽出器の水容器14に注入する少
量の水を回分的に浄化するために用いることを意図して
いる。本発明のフィルター・カートリッジをドリップ式
コーヒー抽出器に直接組み込むことも便利である。ドリ
ップ式コーヒー抽出器に内蔵させる場合は、第7図に示
すように、フィルター・カートリッジのハウジング50
をコーヒー抽出器の水容器73の底部に収納すればよい
。カートリッジ・ハウジング50の下向きに傾斜した底
と水容器73の底の間は小容量の水溜75になっていて
、ハウジング50から水溜75に流れ出た濾過水はゴム
管77等でドリップ式コーヒー抽出器内部の所定の場所
に導かれる。
第8図と第9図は、比較的多量の水を回分的に浄化する
ための重力による自然流下給水方式の浄水装置を示す。
この装置の水容器74はブロー成形法で製造することが
好ましい。この容器74の内部は、フィルター・カート
リッジのハウジング50を取り付けることができる隔壁
を含む仕切り部80によって上部区画76と下部区画7
8に分割されている。
上部区画76の上端に開口82があり、蓋92が付いて
いる。下部区画78の底に近い位置には水を出すための
コック型の栓84がある。
容器74を冷蔵庫の棚に置くときには、冷蔵庫とドアを
閉めるために容器74を棚の奥の方に押し込まなければ
ならないため、栓84が棚の上に位置して操作できなく
なることが多い。従って、容器74から水を出すために
は、栓84がカップ等の真上に来るまで容器74を手前
に引き出す必要がある。棚の上での容器74を容易に動
かせるように、取っ手86を付けである。取っ手86は
水を入れた容器74の持ち運びにも便利である。
容器74の上部区画76から下部区画78に水が流下す
る時に下部区画から空気を逃がすために、第9図に示す
ように、小孔90がある通気管88を容器74の適当な
位置に取り付けである。小孔90は通気管88の側面に
設けて、はこり等が管内に落ち込んで下部区画78内の
濾過水に入るおそれを少な(することが好ましい。管8
8の上端ニ図示しないキャップまたはカバーを付けて汚
れを防いでもよい。容器74の上部区画76の壁には、
通気管88の上端に近い位置に通気孔91を設けて、水
が下部区画78に流下する時に空気が上部区画に入るよ
うにしである。通気孔91の位置は容器74の上端に近
く、容器内の水面より上で、管88に近い(但し管88
で塞がれない位置)ことが望ましい。容器74を持ち運
ぶ際に水がこぼれるのを防ぐため、通気孔91にキャッ
プを付けることは任意である。
容器74上端の開口92はフィルター・カートリッジの
ハウジング50の真上にある。フィルター・カートリッ
ジを取り外して交換するために容器74の上部区画に手
を入れて取っ手55をつかむことができるように、開口
92の直径は十分に大きくする。原水がフィルター・カ
ートリッジのハウジング50の周りから漏れて下部区画
78に入るのを防ぐため、容器74の仕切り部80とハ
ウジング50の間を0−リング94でシールする。
ブロー成形法で製造した容器74は柔軟性なので、仕切
り部80の開口部に剛体のスリーブ96を挿入してスナ
ップ・クリップ98で押さえている。フィルター・カー
トリッジのノ\ウジング50はこのスリーブ96に緊密
且つ安定に着座する。
上部区画76内の水を完全に流出させるため、上部区画
の底はスリーブ96を挿入した開口部に向かって下向き
に傾斜している。同じ理由でスリーブ96の上端は上部
区画の底の最も低い部分より上には出さない。
以上、本発明を好ましい実施例について詳細に説明した
が、本発明がこれらの実施例に限定されないことは言う
までもない。
[発明の効果コ 本発明の水浄化装置によって比較的少量の飲料水を任意
の場所で簡単に浄化して、鉛、塩素、アルミニウム等の
汚染物質およびその他の不純物を除去または大幅に減少
することができる。また、本発明の装置は、比較的多量
の水を任意の場所で回分的に浄化する用途に適するよう
に構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なドリップ式コーヒー抽出器の側面図、
第2図は本発明の一実施例である浄水装置のろうと状容
器および多段濾過式フィルター・カートリッジの縦断面
図、第3図は第2図の装置のろうと状容器の別の例を示
す側面図、第4図は本発明のフィルター・カートリッジ
の縦断面図、第5図は第4図のフィルター・カートリッ
ジの上面図、第6図は第4図のフィルター・カートリッ
ジの底面図、第7図は本発明のフィルター・カートリッ
ジをコーヒー抽出器に内蔵させた実施例の縦断面図、第
8図は比較的多量の水を回分的に処理するための本発明
の浄化装置の斜視図、第9図は第8図の装置の簡略化し
た縦断面図である。 12、 、、、  ボッ ト、 26.68.、、、  ろうと状容器、30、、、、 
フィルター・カートリッジ、50、、、、カートリッジ
のハウジング、56、 58. 60.  、、 、 
 フィルター・バンド、6 2、 6゜ 上部区画 (第一浄化材層) 4、 8゜ 下部区画 (第二浄化材層)、 4゜ 容器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)原水を入れる第一のチャンバー、濾過された水が
    流入する第二のチャンバー、原水に含まれる鉛、アルミ
    ニウム、塩素等の汚染物質を減少させる手段を含む複数
    の濾過層を収納するフィルター・ハウジング、および、
    重力によって水が第一のチャンバーから前記濾過層を通
    って第二のチャンバーに流入することになる位置に第一
    のチャンバー、第二のチャンバーおよびフィルター・ハ
    ウジングを支持する手段を有することを特徴とする自然
    流下給水方式で回分的に水を浄化する装置。 (2)前記第一のチャンバーが、形状あるいは寸法が異
    なるポット類それぞれの適当な開口に適合する寸法を有
    するろうと状容器の内部である請求項(1)に記載の水
    浄化装置。(3)ろうと状容器の外側面が段状で各段の
    外径が他の段の外径と異なり、前記ポット類それぞれの
    開口に適合する外径の段がある請求項(2)に記載の水
    浄化装置。 (4)第一のチャンバーおよび第二のチャンバーがそれ
    ぞれ上部チャンバーおよび下部チャンバーとして一つの
    容器内に形成され、上部チャンバーの上端には給水用の
    開口があり、下部チャンバーの底部には水を出す栓があ
    り、上部チャンバーと下部チャンバーの間に隔壁があっ
    て、フィルター・チャンバーがその隔壁に支持されてい
    る請求項(1)に記載の水浄化装置。 (5)第一のチャンバーと第二のチャンバーが互いに垂
    直に上下の位置関係にあり、両チャンバーの間に少なく
    とも一つの隔壁があって少なくとも両チャンバーのうち
    上のチャンバーの底の壁となっており、フィルター・ハ
    ウジングを前記隔壁にある支持用開口部から吊り下げて
    いる請求項(1)に記載の水浄化装置。 (6)前記支持用開口部の縁およびフィルター・ハウジ
    ングの上端の縁に互いに合致するテーパー面があるため
    、フィルター・ハウジングの上端が前記隔壁の中にあっ
    て隔壁より上には突出していない請求項(5)に記載の
    水浄化装置。 (7)第一のチャンバーから水を完全に流出させるため
    に前記隔壁が下向きに傾斜し、フィルター・ハウジング
    が傾斜した隔壁の最も低い部分から吊り下げられ、前記
    支持用開口部の縁およびフィルター・ハウジングの上端
    の縁に互いに合致するテーパー面があるため、フィルタ
    ー・ハウジングの上端が前記隔壁の中にあって隔壁より
    上には突出していない請求項(5)に記載の水浄化装置
    。 (8)下部チャンバーから上部チャンバーの外の大気中
    の上部チャンバーの上端に近い点に延びる管を有する請
    求項(4)に記載の水浄化装置。 (9)上部チャンバーの少なくとも一つの区域の上端面
    が他の区域の上端面より高く、前記容器の側面には前記
    の高い上端面に近い位置に通気孔がある請求項(4)に
    記載に水浄化装置。 (10)フィルター・ハウジングの取り外し、交換を容
    易にするためフィルター・ハウジングの上端に直立する
    取っ手がある請求項(1)に記載の水浄化装置。 (11)フィルター・ハウジング内に原水から鉛を除去
    する物質がある請求項(1)に記載の水浄化装置。 (12)フィルター・ハウジング内に原水からアルミニ
    ウムを除去する物質がある請求項(1)に記載の水浄化
    装置。 (13)フィルター・ハウジング内にイオン交換樹脂層
    がある請求項(1)に記載の水浄化装置。 (14)フィルター・ハウジング内に粒状の活性炭層お
    よびイオン交換樹脂層があり、両層の間に通気性のフィ
    ルターがあり、その通気性のフィルターによって水の流
    れを分散させて、両層の一方または両方に一定の流路が
    できる可能性を低くしている請求項(1)に記載の水浄
    化装置。 (15)非通気性で上部が比較的大径で下部に向かって
    次第に径が小さくなるろうと状の容器およびその容器に
    取り外し可能に取り付けた水浄化カートリッジを有し、
    容器の下部の中央部に開口があってその開口の縁は水浄
    化カートリッジを受け入れて支持するように成形され、
    水浄化カートリッジのハウジングはは非通気性の密閉型
    で上端面には原水流入口、下端面には浄化した水の流出
    口があり、前記ハウジング内には前記流入口に隣接して
    配置したイオン交換材を含む第一浄化材層および第一浄
    化材層の下流側に前記流出口に隣接して配置されて多孔
    質のフィルターで第一浄化材層と隔てられている吸着性
    炭素材を含む第二浄化材層があり、原水が重力によって
    前記流入口からイオン交換材の第一浄化層、多孔質フィ
    ルターおよび炭素材の第二浄化層を通って流れて最終的
    には浄化された状態で前記流出口から流れ出て水受け容
    器に入るように構成したことを特徴とする回分的に水を
    浄化する装置。 (16)前記流入口および前記流出口にそれぞれ隣接す
    る二つのフィルター・エレメントを含み、その二つのフ
    ィルター・エレメントおよび前記多孔質のフィルターが
    何れも粒子状の濾材で形成されている請求項(15)に
    記載の水浄化装置。 (17)第一浄化層と第二浄化層の間の前記多孔質のフ
    ィルターによって水の流れを分散させて、二つの浄化材
    層の一方または両方に一定の流路ができる可能性を低く
    している請求項(16)に記載の水浄化装置。 (18)ろうと状容器に蓋があり、その蓋は給水口に向
    かって傾斜している請求項(15)に記載の水浄化装置
    。 (19)前記給水口が前記蓋の縁に近い位置にあり、蓋
    の傾斜は前記給水口から導入された水がろうと状容器の
    片側に流入するようになっており、そのため流入した水
    が浄化カートリッジを直撃することがない請求項(18
    )に記載の水浄化装置。 (20)フィルター・ハウジング内に原水から鉛を除去
    する物質がある請求項(15)に記載の水浄化装置。 (21)フィルター・ハウジング内に原水からアルミニ
    ウムを除去する物質がある請求項(15)に記載の水浄
    化装置。 (22)フィルター・ハウジング内にイオン交換樹脂層
    がある請求項(15)に記載の水浄化装置。 (23)フィルター・ハウジング内に粒状の活性炭層お
    よびイオン交換樹脂層があり、両層の間に通気性のフィ
    ルターがあり、その通気性のフィルターによって水の流
    れを分散させて、両層の一方または両方に一定の流路が
    できる可能性を低くしている請求項(15)に記載の水
    浄化装置。 (24)水に含まれる汚染物質を除去する濾材を収納し
    ている非通気性のハウジングを有する交換可能なカート
    リッジおよび傾斜した底面に開口がある容器を有し、前
    記開口の周縁が前記ハウジング上端面の縁を保持して前
    記カートリッジをその上端面が傾斜した前記底面の最も
    低い部分の上に出ないように支持し、ろうと状容器の外
    側面は適切な角度で傾斜しているため多種類のポット類
    の何れにも容器をセットすることが可能であり、セット
    した際に前記カートリッジが当該ポット類の上に位置し
    て濾過された水が重力によって当該ポット類に流下する
    ことを特徴とする比較的少量の水を回分的に浄化する装
    置。 (25)前記上縁と前記周縁が密着してカートリッジが
    前記容器内面の底より上に突出しないので、容器内の水
    が実質的に完全に流れ出てカートリッジ内に入ることに
    なる請求項(24)に記載の水浄化装置。 (26)ろうと状容器の外側面に段状の部分があり、形
    状あるいは寸法が異なる多種類のポット類の何れにも容
    器をセットできるように各段の外径が他の段の外径と異
    なっている請求項(24)に記載の水浄化装置。 (27)フィルター・ハウジング内に原水から鉛を除去
    する物質がある請求項(24)に記載の水浄化装置。 (28)フィルター・ハウジング内に原水からアルミニ
    ウムを除去する物質がある請求項(24)に記載の水浄
    化装置。 (29)フィルター・ハウジング内にイオン交換樹脂層
    がある請求項(24)に記載の水浄化装置。 (30)フィルター・ハウジング内に粒状の活性炭層お
    よびイオン交換樹脂層があり、両層の間に通気性のフィ
    ルターがあり、その通気性のフィルターによって水の流
    れを分散させて、両層の一方または両方に一定の流路が
    できる可能性を低くしている請求項(24)に記載の水
    浄化装置。 (31)開口のある隔壁で仕切られた上部区画と下部区
    画を有する一体の容器、ハウジング内に複数の濾過層を
    内蔵するフィルター・カートリッジおよび前記下部区画
    から空気を大気中に逃がす手段を有し、前記ハウジング
    は前記開口に挿入されていて前記上部区画からフィルタ
    ー・カートリッジを通って前記下部区画に流れる水を濾
    過し、前記ハウジングにはフィルター・カートリッジを
    前記開口に取付け、その後取り外すための取っ手があり
    、前記上部区画の上端にある給水口は手を差し込んで前
    記取っ手をつかむことが可能な位置にあり、前記下部区
    画には濾過された水を出すためのコック型の栓があるこ
    とを特徴とする水の浄化装置。 (32)フィルター・ハウジング内に原水から鉛を除去
    する物質がある請求項(31)に記載の水浄化装置。 (33)フィルター・ハウジング内に原水からアルミニ
    ウムを除去する物質がある請求項(31)に記載の水浄
    化装置。 (34)フィルター・ハウジング内にイオン交換樹脂層
    がある請求項(31)に記載の水浄化装置。 (35)フィルター・ハウジング内に粒状の活性炭層お
    よびイオン交換樹脂層があり、両層の間に通気性のフィ
    ルターがあり、その通気性のフィルターによって水の流
    れを分散させて、両層の一方または両方に一定の流路が
    できる可能性を低くしている請求項(31)に記載の水
    浄化装置。
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