JPH0313788B2 - - Google Patents

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JPH0313788B2
JPH0313788B2 JP57030314A JP3031482A JPH0313788B2 JP H0313788 B2 JPH0313788 B2 JP H0313788B2 JP 57030314 A JP57030314 A JP 57030314A JP 3031482 A JP3031482 A JP 3031482A JP H0313788 B2 JPH0313788 B2 JP H0313788B2
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JP
Japan
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video
track
head
signal
playback
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JP57030314A
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Tooru Sekiguchi
Isao Sannomya
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/470,667 priority patent/US4520410A/en
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Publication of JPH0313788B2 publication Critical patent/JPH0313788B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープに記憶されたテレビジヨン映
像信号を記録時のテープ走行速度と異なるテープ
走行速度で走行させて再生し、スローモーシヨン
クイツクモーシヨンおよび静止画などの特殊再生
画面を得る特殊再生装置、とくにヘリカル走査型
磁気再生装置における特殊再生装置に関する。
テレビジヨン映像信号を磁気テープに記録する
方式の一つとして、回転ヘツドを含む円筒(ドラ
ム)に磁気テープをまきつけて走行させ、テープ
上にその長手方向に斜の映像信号の記録像(ビデ
オ・トラツク)を形成させるヘリカル走査型ビデ
オ・テープ・レコーダ装置があり、民生用ばかり
でなく工業用、放送用などのプロフエツシヨナル
な装置として広く用いられている。このヘリカル
走査型ビデオ・テープ・レコーダ装置においては
通常1本のビデオ・トラツク上に1フイールド又
は複数フイールドの映像信号が記録され、回転ヘ
ツドは記録すべき入力映像信号の垂直同期信号と
同期して回転するようになつている。1本のビデ
オ・トラツク上に1フイールドの映像信号が記録
されるようになつている場合について述べるが本
発明が1ビデオ・トラツク上に1フイールドの映
像信号を記録する場合に限定されないことは言う
までもない。
1本のビデオ・トラツク上に1フイールド映像
信号が記録される場合は、各ビデオ・トラツクの
端部(テープの縁部)にテレビジヨン信号の垂直
帰線消去部が来るように回転ヘツドの回転が制御
される。この制御は回転ヘツドの回転位相を検出
して作られたタコメータ信号と入力映像信号の垂
直同期信号とを位相比較して回転ヘツドの回転を
制御することによつて行われる。従つて、記録時
には入力映像信号の垂直同期信号とタコメータ信
号は常に一定の位相関係にある。
記録された映像信号を定常再出する場合は、回
転ヘツドは基準の同期信号発生器から送られて来
る同期信号やその他の基準信号に同期して回転す
るなど、一定の回転数を回転するように制御され
る。この場合回転ヘツドがビデオ・トラツクの真
上をたどる(トラツキング)ようにテープの走行
位相が、例えばテープを駆動するキヤプスタンの
回転を制御するような方法で、制御される。
テープの走行速度だけを記録時のテープ走行速
度(定常走行速度)と異ならせて特殊モーシヨン
効果を得ようとする特殊再生の場合には、回転ヘ
ツドは記録されているビデオトラツクとは異なる
軌跡を画いてテープを走査する。例えば、テープ
停止の場合、テープの一端(例えば下端)近傍に
おける走査開始点で回転ヘツドがあるビデオトラ
ツクに完全にのつていると、一走査の終点近傍す
なわちテープの他端(例えば上端)近傍では回転
ヘツドは隣のビデオトラツク上にくる。すなかち
あるビデオトラツクを走査していた回転ヘツドは
次第にそのトラツクからはずれていき、ついには
隣のトラツクを走査することになる。
ヘリカル走査型ビデオレコーレコーダ装置によ
つて記録されたテープのテープパターンにおいて
通常ビデオトラツク間には無記録帯(ガードバン
ド)が設けられ、ビデオトラツクとガードバンド
との幅の比は約2:1に設定されていることが多
い。従つて、回転ヘツドがトラツクから落ちて行
くにつれて信号のS/N比(信号雑音比)が劣化
すると共に回転ヘツドが2本のトラツクにまたが
つて走査している期間はビート妨害が発生し、著
しく画質を損う。また、テープを静止状態から正
方向(定常走行方向)又は逆方向にゆつくり走行
させた場合、テープの走行速度に応じたスローモ
ーシヨン画面が再生されるが、この場合も一般的
には画面の中で回転ヘツドがビデオ・トラツクか
ら落ちて、ノイズやビート妨害を含んだ画像の帯
が画面に表われ、テープの走行速度に応じて画面
上、上方又は下方に移動する。
このような特殊モーシヨン再生時の画質の劣化
を防ぐため、例えば特開昭55−63187号公報に示
されるように、回転ヘツド(映像再生ヘツド)を
ビデオ・トラツクに対して垂直方向に動かす(変
位させる)ことによつてビデオ・トラツクを追い
かけ、映像再生ヘツドがビデオ・トラツクから落
ちてしまわないようにする自動トラツキング方式
が提案されている。この方式によれば、テープを
静止させて再生を行う場合に例えば第1図におい
てP点を通過した映像再生ヘツドをしだいに変位
させて一点鎖線PQ上をたどらせることができる。
この場合は映像再生ヘツドは正しくトラツク上を
トレースする(トラツキングする)ので定常再生
の場合と同様正常な再生映像信号が得られる。こ
の場合ヘツドの走査が映像信号の垂直帰線消久期
間に入ると急いでQ′点の方向に映像再生ヘツド
を変位させる。このようにすれば映像再生ヘツド
は再びP点を通過することになり、この動作を繰
返すことができる。この一連の動作中映像再生ヘ
ツドの回転平面に対する変位は鋸歯状波状にな
る。すなわちP点からQ点に向うにつれて変位は
走査に比例して増加しトラツクの端部(垂直帰線
消去期間)に来たところでQ′点へ戻つてP点で
変位は0となる。この場合映像再生ヘツドはトラ
ツクの端部で急に1.トラツクピツチだけ変位する
ことになる。この変位は1トラツク・ジヤンプと
呼ぶ。
今テープがテープの定常走行と同じ方向(以後
この方向を順方向と呼ぶ)にゆつくり移動した場
合(以後順方向のスローモーシヨンと呼ぶ)を考
える。映像再生ヘツドが回転平面上に固定されて
いる場合は第1図のP点付近に於いてテープの移
動にともないしだいにトラツクから落ちた場所を
走査することになる。映像再生ヘツドが変位でき
る場合は変位することによつてトラツクPQ→上を
何回を繰返し走査することができる。しかしなが
ら映像再生ヘツドが変位できる限界近くになると
1トラツク・ジヤンプを行わずQ点を通過して次
のトラツクを走査することになる(この瞬間は定
常走行のトラツク走査と同じになる)。
今テープがテープの定常走行と逆の方向(以後
この方向を逆方向と呼ぶ)にゆつくり移動した場
合(以後逆方向のスローモーシヨンと呼ぶ)を考
える。順方向のスローモーシヨンの場合と同様映
像再生ヘツドはトラツクPQ→を何回か繰返し走査
した後、変位できる限界近くに来た時2トラツク
分急に変位し、Q″点附近を通過して1本前のト
ラツクへ走査が移行する。この変位を2トラツ
ク・ジヤンプと呼ぶ。
順方向のスローモーシヨン速度がしだいに速く
なり、定常走行速度になつた時1トラツク・ジヤ
ンプはなくなる。定常走行速度より速くなつた場
合は今度は何回かに1回の割合で、映像再生ヘツ
ドが変位できる限界近くに来た時、トラツクを1
本とばして先へ進む場合が発生する。この場合を
スキツプ・ジヤンプと称する。
この静止やスローモーシヨンなどの特殊再生の
場合の映像再生ヘツドの動きを第2図に示す。第
2図において、イは定常走行の2倍速(順方向)、
ロは1.5倍速、ハは1.2倍速、ニは定常走行速度、
ホは0.8倍速、ヘは0.5倍速、トは0.2倍速、チは静
止、リは逆方向0.2倍速、ヌは逆方向1倍速の場
合の映像再生ヘツドの回転ヘツド内での動きの軌
跡を表わす。定常走行の場合は勿論映像再生ヘツ
ドは動く必要がない。定常走行より速い場合に上
から下へ急に動くところがスキツプ・ジヤンプで
ある。静止及び順方向スローモーシヨンの場合、
下から上へ急に動くところが1トラツク・ジヤン
プである。逆方向スローモーシヨンの場合には1
トラツク・ジヤンプの他にこの1トラツク・ジヤ
ンプの2倍量急に下から上へ割いているところが
あるがここが2トラツク・ジヤンプである。
前述の説明においては、映像再生ヘツドの走査
開始はP点すなわち映像トラツクの中央から始ま
るとした。通常定常再生の場合は前述の如くトラ
ツキングは、キヤプスタンを制御して行われるた
め映像トラツクの走査は中央から始まるとしてよ
いが、静止やスローモーシヨンなどの特殊再生の
場合は映像再生ヘツドとテープ走行との間には一
般には関係がない。このため一般にはトラツキン
グは別に考える必要がある。すなわちテープの走
行速度に応じて第2図の如くに映像再生ヘツドを
動かしたとしても映像トラツクと映像再生ヘツド
の走査軌跡とは並行にはなるがトラツキングがと
れるとはかぎらない。しかし定常走行においてキ
ヤプスタンの回転位相を制御してテープの走行位
相すなわち映像トラツクの位相を変化させてトラ
ツキングをとることと映像再生ヘツドを回転平面
に対して垂直方向に平行移動することとは映像再
生ヘツドのテープ走査位相と映像トラツクの位相
とを合致させるトラツキングということに対して
まつたく等価であるから、第2図の映像再生ヘツ
ドの動作軌跡を上下に並行移動することによつて
特殊再生の場合にもトラツキングを維持すること
ができる。
従来から、テープ走行速度に応じて映像再生ヘ
ツドを動かすことに加えて、映像再生ヘツドの走
査軌跡が映像トラツクの中央にくるように制御す
る方法として映像再生ヘツドで再生された信号
(一般には映像信号によりFM変調された高周波
信号)が最大になるように制御する方法がある。
第3図に映像再生ヘツドの映像トラツクに対する
垂直方向の相対位置と再生信号レベルの関係を示
す。映像再生ヘツドが映像トラツクの中央にある
とき(第3図a点)に再生信号レベルは最大とな
り、映像再生ヘツドが映像トラツクの中央からは
ずれていくと(第3図a−b間またはa−c間)
次第に再生信号レベルは減少し、映像再生ヘツド
が映像トラツクの中央から映像トラツク幅(ガー
ドバンドも含む)の1/2の距離だけはずれた所
(第3図b点またはc点)で再生信号レベルは最
小となり、更にはずれると隣の映像トラツクに記
録された信号を再生することにより再び再生信号
レベルは増加する。
今、映像再生ヘツドが映像トラツクに対して第
3図P0点にあつたとすると再生信号レベルS0
得られる。ここで映像再生ヘツドを故意にΔPだ
けb点の方向へ寄つたP1点へ移動すると、再生
信号レベルはS0からS1へ減少する。逆に映像再生
ヘツドをP0点からP2点へ移動すると再生信号レ
ベルはS0へ増加する。また、映像再生ヘツドがa
点にあるとき即ちトラツキングがとれているとき
映像再生ヘツドの位置を微少信移動すると移動方
向に無関係に再生信号レベルは減少し、逆にb点
やc点のように映像再生ヘツドが映像トラツクか
ら完全にはずれているとき映像再生ヘツドを微少
量移動すると移動方向に無関係に再生信号レベル
は増加する。
映像再生ヘツドを微小量移動させるとその移動
方向と、再生信号レベルの増減から映像トラツク
の中央を知ることができるが、第3図b点または
c点からこの制御を開始した時に、映像トラツク
の中央a点を知ることができないことがある。そ
れは映像再生ヘツドが映像トラツクの垂直方向へ
どちら側へ移動しても再生信号レベルが増大する
からであり、この場合でもa点または1つ隣りの
映像トラツクの中央というように範囲を広げて考
えれば、必ず映像トラツクの中央を知ることがで
きると言えよう。しかし実際には映像再生ヘツド
が映像トラツクの中央を完全にトレースしたとし
ても、磁気テープと映像再生ヘツドとの当りの変
化や、テープテンシヨンの変化及び記録周波数等
により再生信号レベルSaは時々刻々変化する。
すなわち映像トラツクと映像再生ヘツドとの相対
位置の変化以外の要因でも再生信号レベルが変化
するので、映像再生ヘツドを微小量移動したとき
の再生信号レベルの増減のみから映像再生ヘツド
を映像トラツクの中央へ乗せる即ちトラツキング
を維持することは困難である。
したがつて、本発明の目的はトラツキング特性
の優れた映像再生ヘツドの制御が可能な特殊再生
装置を提供することである。
前述のように正しくトラツキングがとれた状態
においても種々の外乱により再生信号レベルは一
定値にならないが、各映像トラツクの同一地点に
おける再生信号レベルはほぼ同じ値を示す。この
様子を第4図、第5図を参照して説明する。第4
図において磁気テープTは回転ドラムDの周りに
巻き付けられており、映像再生ヘツドは回転ドラ
ムDに固定されて回転ドラムDと共に矢印の方向
へ回転して磁気テープTを摺動する。また、磁気
テープTは同図矢印の方向へ走行して、映像再生
ヘツド1回転で1トラツク分の信号を再生する。
第5図に再生された信号振幅の包絡線を模式的に
示す。同一映像トラツク内に再生信号レベルを見
ると例えばP1,P2,P3地点で再生された信号レ
ベルは同じ値を示していない。しかし例えば一地
点P2での再生信号レベルに着目すると各映像ト
ラツクでほぼ同じ値になる。即ち、第4図のよう
な方法で磁気テープに記録された映像信号を再生
すると、その再生信号の振幅変化は各映像トラツ
ク間で相関関係をもつていることになる。従つて
映像再生ヘツドで再生された映像再生信号レベル
の増減と映像再生ヘツドの変位方向とから、映像
再生ヘツドの映像トラツクに対するトラツキング
状態を最適値付近に制御する本発明による特殊再
生装置においては映像再生信号レベルの各映像ト
ラツク間の相関関係を用いて映像再生信号レベル
の増減比較を行うことで種々の外乱による映像再
生信号レベルの変化を取り除くことが可能であ
り、映像再生信号レベルの増減比較を正確に行う
ことができる。
本発明の一実施例について第6図〜第9図を参
照して説明する。
第6図は本装置の構成を示すブロツク図であ
る。同図において磁気テープ1から映像再生ヘツ
ド2を介して再生された再生映像信号aは増幅器
3にて増幅され検波器4にて整流されて、検波器
4の出力には再生映像信号aの包絡線(以下再生
信号bと称する)として出力される。再生信号b
は更にローパスフイルタ5を通つて不要な高域周
波数成分が取り除かれ、アナログ−デジタル変換
器6にてデジタル信号に変換された後インターフ
エース回路7に経由してパスライン8へ接続され
る。一方再生ヘツド駆動信号Cはバスライン8か
らインターフエース回路12を通つてデジタル−
アナログ変換器13にてアナログ信号になり更に
再生ヘツド駆動信号増幅器14にて増幅されて再
生ヘルド駆動機構15へ入力される。映像再生ヘ
ツド2は再生ヘツド駆動機構15と機械的に結合
されているので、この再生ヘツド駆動信号Cによ
つてテープ1に記録されている映像トラツクに対
する相対位置を変えることができるようになつて
いる。A/D変換された再生信号bを記録してお
く為のランダムアクセスメモリ9(以下RAMと
称する)本装置の制御を行う中央処理装置
(CPU)10、制御プログラムが格納されている
リードオンリーメモリ11がバスライン8に接続
されている。テープ走行速度信号dはインターフ
エース回路16を介してバスライン8へ接続され
ている。更に映像再生ヘツド2の変位に応じて1
トラツクジヤンプ信号l1,2トラツクジヤンプ信
号l2,スキツプジヤンプ信号l3を外部へ出力する
インターフエース回路17がバスライン8に接続
される。
次に再生ヘツド駆動信号Cの生成方法について
説明する。第7図に映像トラツクを3分割した場
合の再生ヘツド駆動信号Cを示すが、映像トラツ
クの分割方法は3分割に限らないことは言うまで
もない。同図は静止再生の一例を示したもので制
御信号C1はテープ走行速度信号dから生成され
る鋸歯状波状の制御信号、制御信号C2は映像再
生ヘツド2を映像トラツクの中央へ乗せる為の信
号で、第6図の再生信号bの増減と映像再生ヘツ
ド2の映像トラツクの垂直方向に対する制御方向
とから生成される階段波状の制御信号である。こ
こで制御信号C2はヘツドからのRF出力で0.5〜
1.0dB程度変化を与える変位信号である。これら
制御信号C1および制御信号C2を混合器21へ加
えて再生ヘツド駆動信号Cを得る。
第8図を参照して制御信号C2の生成について
詳述する。映像トラツクを区別する為に映像トラ
ツクを再生順にN−2,N−1,Nと仮称する。
但し、例えば静止再生時はテープに記録された映
像トラツクの同一トラツクを再生するから、N−
2〜Nはテープ上では同一映像トラツクであり、
定速再生時はN−2〜Nはテープ上では連続した
相隣り合う映像トラツクである。またヘツド制御
方向Dとは映像トラツクの垂直方向に対して例え
ば上から下かの2値をもつ。今、映像再生ヘツド
をD11,D12,D13の方向へ変位して映像トラツク
N−1を再生して、再生信号レベルb11,b12,b13
を得たとする。ここで、映像トラツクNを再生す
る為にヘツド制御方向D01,D02,D03を演算す
る。N−2トラツクの再生信号レベルb21に対し
て映像再生ヘツド2をD11の方向へ変位させて再
生信号レベルb11を得たので、再生信号レベル
b21,b11の値を比較してその増幅とD11の方向と
から、ヘツド制御方向D01は決定される。この真
理値表を第9図に示す。第9図では制御方向を映
像トラツクの垂直方向に対して例えば上を1下を
0と考える。例えば、b11>b21かつD11==0の
とき即ち映像トラツクN−1の区間1を再生する
とき映像再生ヘツド2を下側へ変位して再生信号
レベルが増加したときは、映像トラツクNの区間
1を再生するとき映像再生ヘツド2を下側へ変位
することを意味する。つまり、再生信号レベルが
増加または同一のとき映像再生ヘツド2を前回と
同一方向へ変位させ、再生信号レベルが減少した
ときは、前回と逆方向へ変位させる。この映像再
生ヘツドの制御を1トラツクを3分割した各区間
において独立に行う。第8図の再生信号レベルと
ヘツド制御方向とは1トラツク分を第6図の
RAM9へ記憶し、第9図の真理表は装置全体の
制御プログラムと共に第6図ROM11に格納さ
れており、各演算・制御は第6図のCPU10に
て行なわれる。
本発明は以上説明したように、再生信号レベル
を映像トラツクの同一区間においてそれぞれ独立
に、即ちトラツク間相関を用いて比較することに
よつて、映像再生ヘツドを映像トラツクに対して
正しくトラツキングする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施されるヘリカル走査型ビ
デオ・テープ・レコーダ装置のテープ上の映像ト
ラツクを説明する図。第2図イ〜ヌは特殊再生の
場合の映像再生ヘツドの変位状況を示す図。第3
図は、映像再生ヘツドと映像トラツクとの相対位
置に対する映像再生信号レベルを示す図。第4図
は本発明が実施されるヘリカル走査型ビデオ・テ
ープ・レコーダ装置のテープと映像再生ヘツドの
位置を示す図。第5図は映像再生信号のトラツク
間相関を示す図。第6図は本発明の一実施例の構
成を示すブロツク図。第7図は映像再生ヘツドの
駆動信号を示す図。第8図は映像再生ヘツド駆動
信号の生成を説明する図。第9図は映像再生ヘツ
ドの制御方向を示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヘリカルスキヤン型のビデオテープレコーダ
    における回転ヘツドに取り付けられたビデオヘツ
    ドをビデオトラツクに対して垂直方向に鋸歯状波
    状に変位させる装置において、テープ走行速度に
    応じた傾斜を持つ鋸歯状の第1の制御信号を作る
    第1制御信号形成手段と、前記ビデオヘツドをビ
    デオトラツクに対して垂直方向にあらかじめ定め
    られた微小幅だけ変位させる第2の制御信号を作
    る第2制御信号形成手段と、ビデオトラツクから
    の再生信号の振幅を少なくとも1トラツク期間記
    憶する第1のメモリ手段と、前記第2の制御信号
    の極性を少なくとも1トラツク期間記憶する第2
    のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段の出力に
    基づき相隣合うビデオトラツク間で再生信号の振
    幅を比較する比較手段と、前記比較手段の出力に
    基づき再生信号の振幅レベルが相隣合うビデオト
    ラツク間で増加したとき前記第2のメモリ手段に
    記憶されている極性と同じ極性の第2の制御信号
    をまた再生信号の振幅レベルが相隣合うビデオト
    ラツク間で減少したとき前記第2のメモリ手段に
    記憶されている極性と逆極性の第2の制御信号を
    前記第2制御信号形成手段において形成させる制
    御手段とを具備し、前記第1及び第2の制御信号
    を合せた信号でビデオヘツドを変位させることを
    特徴とする特殊再生装置。
JP57030314A 1982-02-26 1982-02-26 特殊再生装置 Granted JPS58147282A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57030314A JPS58147282A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 特殊再生装置
US06/470,667 US4520410A (en) 1982-02-26 1983-02-28 Scan tracking apparatus for helical scan video tape recorder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57030314A JPS58147282A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 特殊再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147282A JPS58147282A (ja) 1983-09-02
JPH0313788B2 true JPH0313788B2 (ja) 1991-02-25

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Family Applications (1)

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