JPH03137506A - 磁気ディスクの平坦度評価方法 - Google Patents
磁気ディスクの平坦度評価方法Info
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- JPH03137506A JPH03137506A JP27491189A JP27491189A JPH03137506A JP H03137506 A JPH03137506 A JP H03137506A JP 27491189 A JP27491189 A JP 27491189A JP 27491189 A JP27491189 A JP 27491189A JP H03137506 A JPH03137506 A JP H03137506A
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- Japan
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- magnetic disk
- flatness
- frequency
- disk
- spindle
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- Pending
Links
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気ディスクの平坦度評価方法に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
従来、磁気ディスクの平坦度の評価方法としては、ディ
スク単体では光学干渉計による平面度の観察、実用の形
態に近い評価方法としては通常RVAテスターとよばれ
る装置にディスクを装着し、電気容量式距離センサーを
用いて回転中のディスクの面ブレを実測し、その振れ幅
により平坦度を評価している。
スク単体では光学干渉計による平面度の観察、実用の形
態に近い評価方法としては通常RVAテスターとよばれ
る装置にディスクを装着し、電気容量式距離センサーを
用いて回転中のディスクの面ブレを実測し、その振れ幅
により平坦度を評価している。
[発明の解決しようとする課題]
しかし、光学干渉式の平坦度評価では実用状態での平坦
性との対応が明らかでなく、RVAテスターによる方法
ではスピンドルモーターの回転精度、クランプ面の精度
を充分に管理する必要があり、充分な測定結果の再現性
が得られないためにディスク基板の平坦性の適確な評価
が得られない問題があった。
性との対応が明らかでなく、RVAテスターによる方法
ではスピンドルモーターの回転精度、クランプ面の精度
を充分に管理する必要があり、充分な測定結果の再現性
が得られないためにディスク基板の平坦性の適確な評価
が得られない問題があった。
[課題を解決するための手段]
本発明は、回転中の磁気ディスクの面ブレ波形の回転周
波数の高調波周波数成分の大きさを測定することによる
、実装時の磁気ディスクの平坦度評価方法を提供するも
のである。
波数の高調波周波数成分の大きさを測定することによる
、実装時の磁気ディスクの平坦度評価方法を提供するも
のである。
また本発明は、磁気ディスクを固定するための締付は力
を強化する前後における前記高調波周波数成分の大きさ
の増加量を測定することによる磁気ディスクの平坦度評
価方法を提供するものである。
を強化する前後における前記高調波周波数成分の大きさ
の増加量を測定することによる磁気ディスクの平坦度評
価方法を提供するものである。
本発明の方法を実施するための装置の構成例を第1図に
示す。第1図において1.被測定磁気ディスク、21回
転スピンドル、3.磁気ディスク固定金具(a、スペー
サーリング。
示す。第1図において1.被測定磁気ディスク、21回
転スピンドル、3.磁気ディスク固定金具(a、スペー
サーリング。
b、クランプ金具)、4.非接触式距離センサー 5.
信号処理回路、60周波数解析装置、および70回転規
準角度センサーである。
信号処理回路、60周波数解析装置、および70回転規
準角度センサーである。
[作用]
非接触式距離センサー4の検出信号は信号処理回路5に
て較正、さらに必要に応じてセンサーの非線形性の補正
を施して周波数解析装置6に入力される。また回転スピ
ンドル2に設置された回転規準角度センサーの信号も上
記周波数解析装置6に入力される。
て較正、さらに必要に応じてセンサーの非線形性の補正
を施して周波数解析装置6に入力される。また回転スピ
ンドル2に設置された回転規準角度センサーの信号も上
記周波数解析装置6に入力される。
周波数解析装置6の解析結果はデイスブレーにて回転周
波数成分、2次高調波、3次高調波等の高次成分および
比較的スピンドル回転周波数と関連のない磁気ディスク
の振動成分についても結果を得ることができる。
波数成分、2次高調波、3次高調波等の高次成分および
比較的スピンドル回転周波数と関連のない磁気ディスク
の振動成分についても結果を得ることができる。
[実施例]
〈実施例1〉
非接触距離センサーに電気容量式距離センサーを用いて
直径130mmの供試磁気ディスクの半径60mmの位
置を本発明による方法で測定した例を第2図および第3
図に示す。第2図に示した結果は磁気ディスクを回転中
にスリップしない程度に極くわずかの締付力で固定した
場合、第3図に示した結果はクランプ金具の6本の締付
ネジを4 kg−cmのトルクで締付けて磁気ディスク
を固定した場合である。ディスクの回転数は3.60O
rpmである。
直径130mmの供試磁気ディスクの半径60mmの位
置を本発明による方法で測定した例を第2図および第3
図に示す。第2図に示した結果は磁気ディスクを回転中
にスリップしない程度に極くわずかの締付力で固定した
場合、第3図に示した結果はクランプ金具の6本の締付
ネジを4 kg−cmのトルクで締付けて磁気ディスク
を固定した場合である。ディスクの回転数は3.60O
rpmである。
締付力が極く小さい場合は磁気ディスクが充分に回転ス
ピンドルに固定されていないため回転周波数(60Hz
)成分は大きいが高調波成分は小さい。上述のように4
kg−cmのトルクで締付けた場合は回転周波数(6
0Hz)成分は減少するが、高調波成分が増大する。こ
れは締付けによる磁気ディスクの変形に起因するもので
ある。
ピンドルに固定されていないため回転周波数(60Hz
)成分は大きいが高調波成分は小さい。上述のように4
kg−cmのトルクで締付けた場合は回転周波数(6
0Hz)成分は減少するが、高調波成分が増大する。こ
れは締付けによる磁気ディスクの変形に起因するもので
ある。
第4図に本発明による方法と従来法との比較を示す例と
して、磁気ディスクの回転スピンドルに対する固定位置
を角度(装着角度位置という)45度毎に変えて測定し
た結果を示す。第1表にこの測定結果の平均値、分散お
よびその比率%を示す。従来法で得られる面ブレ値およ
び本発明の構成による回転周波数(60Hz)成分は上
述の磁気ディスクの装着角度位置で変動するが、2次高
調波成分の大きさはほぼ一定の値を示している。
して、磁気ディスクの回転スピンドルに対する固定位置
を角度(装着角度位置という)45度毎に変えて測定し
た結果を示す。第1表にこの測定結果の平均値、分散お
よびその比率%を示す。従来法で得られる面ブレ値およ
び本発明の構成による回転周波数(60Hz)成分は上
述の磁気ディスクの装着角度位置で変動するが、2次高
調波成分の大きさはほぼ一定の値を示している。
〈実施例2〉
実施例1と同様にスペーサーリング上に供試ディスクを
装着し、スピンドルの規準角度位置に対してスペーサー
リングと供試ディスクの装着角度位置を変えて測定した
結果例を第2表に示す。従来法においてはディスクを締
結された状態における分散が増大し、データのバラツキ
程度を示す分散の平均に対する比率は15.1%から3
5.6%に増大するが、本発明によるディスクの回転周
波数(60H2)の第2高調波成分である120Hzの
振巾成分のそれは締付けによって20.5%から21.
8%に増加するのみである。すなわち、モータースピン
ドル、スペーサーリングおよび供試ディスクの相対角度
位置によるデータのバラツキが少な(、結果の信頼性が
高いと云うことができる。
装着し、スピンドルの規準角度位置に対してスペーサー
リングと供試ディスクの装着角度位置を変えて測定した
結果例を第2表に示す。従来法においてはディスクを締
結された状態における分散が増大し、データのバラツキ
程度を示す分散の平均に対する比率は15.1%から3
5.6%に増大するが、本発明によるディスクの回転周
波数(60H2)の第2高調波成分である120Hzの
振巾成分のそれは締付けによって20.5%から21.
8%に増加するのみである。すなわち、モータースピン
ドル、スペーサーリングおよび供試ディスクの相対角度
位置によるデータのバラツキが少な(、結果の信頼性が
高いと云うことができる。
また、実施例1.2を比較して明らかなように実施例1
においては従来法によるディスクの面ブレの平均値は8
.05μm、実施例2のそれは25、67μmであり、
このように面ブレの小さいディスクでも大きいディスク
でも同様に本発明による方法は有効であることがわかる
。
においては従来法によるディスクの面ブレの平均値は8
.05μm、実施例2のそれは25、67μmであり、
このように面ブレの小さいディスクでも大きいディスク
でも同様に本発明による方法は有効であることがわかる
。
第1表
本 振れ幅(Peak−Valley値)初 振幅成分
[発明の効果]
本発明は実施例に示したように従来の評価法では得られ
ない磁気ディスクの平坦度に関する情報が得られると共
に、回転スピンドルおよび締付金具の機械的精度に比較
的鈍感であるので測定の再現性がよい。また、回転中の
磁気ディスクの振動状態も同時に定量化できる。
ない磁気ディスクの平坦度に関する情報が得られると共
に、回転スピンドルおよび締付金具の機械的精度に比較
的鈍感であるので測定の再現性がよい。また、回転中の
磁気ディスクの振動状態も同時に定量化できる。
第1図は本発明の方法による装置の実施例の構成図、ま
た第2図および第3図は本発明の方法による面ブレ波形
の測定例、第4図は磁気ディスクの回転スピンドルへの
装着角度位置をかえて得た従来法との比較結果を示す測
定例である。 1・・・磁気ディスク 2・・・回転スピンドル 3・・・磁気ディスク固定金具 a・・・スペーサーリング b・・・クランプ金具 4・・・非接触式距離センサー 5・・・信号処理回路 6・・・周波数解析装置 7・・・回転規準角度センサー 第 1 鴇 ヰ z ■ del・ 治2 図 第3 図 賄1教 A弁
た第2図および第3図は本発明の方法による面ブレ波形
の測定例、第4図は磁気ディスクの回転スピンドルへの
装着角度位置をかえて得た従来法との比較結果を示す測
定例である。 1・・・磁気ディスク 2・・・回転スピンドル 3・・・磁気ディスク固定金具 a・・・スペーサーリング b・・・クランプ金具 4・・・非接触式距離センサー 5・・・信号処理回路 6・・・周波数解析装置 7・・・回転規準角度センサー 第 1 鴇 ヰ z ■ del・ 治2 図 第3 図 賄1教 A弁
Claims (3)
- (1)回転中の磁気ディスクの面ブレ波形の回転周波数
の高調波周波数成分の大きさを測定することによる、実
装時の磁気ディスクの平坦度評価方法。 - (2)磁気ディスクを固定するための締付け力を強化す
る前後における前記高調波周波数成分の大きさの増加量
を測定することによる磁気ディスクの平坦度評価方法。 - (3)高調波周波数が回転周波数の2倍であることを特
徴とする請求項1記載の磁気ディスクの平坦度評価方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27491189A JPH03137506A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 磁気ディスクの平坦度評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27491189A JPH03137506A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 磁気ディスクの平坦度評価方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03137506A true JPH03137506A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17548251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27491189A Pending JPH03137506A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 磁気ディスクの平坦度評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03137506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6275032B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-08-14 | System Seiko Co., Ltd. | Surface flatness measuring apparatus |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP27491189A patent/JPH03137506A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6275032B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-08-14 | System Seiko Co., Ltd. | Surface flatness measuring apparatus |
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