JPH03135501A - レンズシート - Google Patents

レンズシート

Info

Publication number
JPH03135501A
JPH03135501A JP1336520A JP33652089A JPH03135501A JP H03135501 A JPH03135501 A JP H03135501A JP 1336520 A JP1336520 A JP 1336520A JP 33652089 A JP33652089 A JP 33652089A JP H03135501 A JPH03135501 A JP H03135501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens sheet
meth
lens
sheet according
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1336520A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kobayashi
幸男 小林
Shoichi Nagai
永井 昭一
Masatoshi Takei
武居 正俊
Fumito Aozai
青才 文人
Masao Inoue
井上 雅勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP1336520A priority Critical patent/JPH03135501A/ja
Publication of JPH03135501A publication Critical patent/JPH03135501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオプロジェクションテレビのスクリーン
に用いられるフレネルレンズやレンチキュラーレンズ、
あるいは集光用のフレネルレンズ等のレンズシートに関
する。
に紫外線硬化型樹脂液を介在させ、紫外線を照射して硬
化させる方法が提案されており(特開昭61−1772
15号公報)、またこのような方法によって得たフレネ
ルレンズやレンチキュラーレンズを備えた透過型スクリ
ーンも知られている(特開昭63−167301号公報
)。
〔従来の技術〕
フレネルレンズやレンチキュラーレンズ等のレンズシー
トを製造する場合、そのサイズが比較的小さく、しかも
大量に生産するときは合成樹脂の射出成形方法が一般に
採られる。また上述したスクリーン用や集光用で比較的
大きなサイズのレンズシートを製作する場合は、平板状
のレンズ型に樹脂板を当接し、これを加熱、加圧してレ
ンズ面を転写して製造する方法が一般に採られる。とこ
ろがこの後者の方法によるときは、加熱−冷却に要する
時間が長くか\す、生産性を上げられないという難点が
あった。
このため最近では、レンズ型と透明基板との間〔発明が
解決しようとする課題〕 ところで上記の如きレンズシートを製造する場合、紫外
線硬化型樹脂の性能としては、透明基材との密着性、レ
ンズ型からの離型性、硬化後のレンズ部の強度や形態保
持性、あるいは光の透過性能等が要求される。
このような観点から上記2つの特許公報によって開示さ
れた方法についてみると、前者の方法では具体的な紫外
線硬化型樹脂についての説明がなされておらず、また、
後者のスクリーンにおいては、硬化する前の粘度が50
0cps以下、硬化による重合収縮率が10%以下、硬
化後のヤング率が70℃で5 、000〜30 、00
0 kg / c4である紫外線硬化型樹脂を用いるこ
とを特徴としている。しかしながら、このような紫外線
硬化型樹脂を用いた場合、ヤング率が高すぎてレンズ型
からの脱型がむつかしく、強引に脱型するとレンズ部に
欠けを生じることがあり、また、本発明者は、同特許で
最適として用いている特定の紫外線硬化型樹脂は、硬化
後に着色があってレンズとして好ましくないことを確認
した。
本発明者はこのような状況に鑑み、硬化後における紫外
線硬化型樹脂が上述のように硬いものを用いると離型が
困難になることから、むしろ柔かい樹脂にする方が好結
果を得られることに着目し、本発明を完成するに到った
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明の要旨とするところは、透明基材の少
なくとも一面に、紫外線硬化型樹脂からなるレンズ部が
形成されたレンズシートであって、このレンズ部を構成
する紫外線硬化型樹脂の硬化するときの重合収縮率(2
5℃における比重に基づき測定)が20%以下であり、
かつ硬化後の25℃における弾性率が10kg/cff
l〜1,000kg/c+flであることを特徴とする
レンズシートにある。
以下、本発明のレンズシートをさ、らに詳細に説明する
本発明に使用する紫外線硬化型樹脂は、後述するような
化合物からなるものが用いられるが、硬化するときの重
合収縮率が20%以下でなければならない。この重合収
縮率が20%を超えると、レンズシートの面方向の収縮
によりレンズ型への噛み込みが起り、またレンズシート
の厚み方向の収縮により、レンズ型から浮き上る現象も
生じて、レンズ型に対する充分な転写性が得られない。
ここで「重合収縮率」とは、下記式によって定義される
25℃における樹脂組成物の比重差により求めた重合収
縮率を意味する。
ap−dm 重合収縮率S=      X100(%)ap 式中、dmは紫外線硬化型樹脂組成物(モノマー混合物
)の25℃における比重であり、apは紫外線硬化型樹
脂(硬化後)の25℃における比重である。
また、硬化した後の紫外線硬化型樹脂の25℃における
弾性率は、1 、000 kg / ci以下、10 
kg / ci以上でなければならない。弾性率が1 
、000 kg / cIaを超えると、レンズ型から
離型する際、大きな力を必要として離型がむつかしくな
り、強引に剥がそうとするとレンズ先端の欠けを生じて
しまうこととなる。逆に、弾性率が10kg/c++1
未満であると、あまりに柔かくなりすぎてレンズ形状が
保持しえないこととなる。10〜l 、 000kg 
/ cnlの範囲の弾性率にすると、離型性が向上し、
かっ、器物に接触したときもゴム弾性によって一旦凹ん
だ部分が復元して傷が生じなくなり、また摩擦によって
擦り傷が生じることもなくなり、特に2枚以上のシート
を組合せて透過型スクリーンとして使用するときに有利
となる。
なお、本発明に使用する紫外線硬化型樹脂の硬化する前
の樹脂組成物の25℃における粘度は、300mPa・
s以下であることが好ましい。この粘度が30011I
Pa・sを超えると、レンズ型上に流し込むときに気泡
を含み易くなり、また気泡が抜けにく\なる。しかもこ
のように粘度が高(なると、流動性が悪くなり、レンズ
型に流延しにく−なって所要時間もか−ってしまう。
また本発明に用いる紫外線硬化型樹脂からなるレンズ部
の全光線透過率は、厚さll1lI11換算で85%以
上であることが好ましい。全光線透過率が85%未満で
は、レンズシートの光透過性能上好ましくないからであ
る。さらにレンズシートとしては反りのないものが好ま
しいが、この反りの程度としては、レンズシートを平置
したときの浮きが次の弐を満足するものであることが望
ましい。
D≦R150 〔ただし、Dは浮き(in)、Rはレンズシートの中心
からの距離(篩)〕 レンズシートとしての反り量が上記式を満足しないと、
レンズ設計通りの光学性能が得られなくなることがある
以上のような性能を満足する紫外線硬化型樹脂組成物と
しては、多価(メタ)アクリレート、モノ(メタ)アク
リレートおよび光開始剤を主成分とするものが好ましい
。ここで、代表的な多価(メタ)アクリレートとしては
ポリオールポリ(メタ)アクリレート、ポリエステルポ
リ(メタ)アクリレート、エポキシポリ (メタ)アク
リレート、およびウレタンポリ (メタ)アクリレート
が挙げられ、これらは単独または2種以上の混合物とし
て使用される。この中ではポリオールポリ(メタ)アク
リレートおよびウレタンポリ (メタ)アクリレートが
弾性率の点で好ましい。ポリオールポリ(メタ)アクリ
レートとしてはポリエーテルポリオールと(メタ)アク
リル酸との反応生成物であるものが好ましく、特にポリ
オキシアルキレングリコール骨格を有するものが好まし
い、なかでも、ビスフェノール骨格を有するポリオキシ
アルキレングリコールをポリエーテルポリオールとして
使用したポリオールポリ(メタ)アクリレートは、弾性
率および透明性などの点で好ましい。
このようなポリオールポリ(メタ)アクリレートの中で
は下記一般式(1)で表される。
十 (式中、R1,Rt、R,、R,、R,およびR8はH
またはCll、、j2. m、  n、およびpは0以
上の整数であって、l+mキO、n+p−?Qを満足す
る。化合物が最も好ましい。
この一般式(I)で表される化合物の具体例としては、
2.2−ビス〔2−(メタ)アクリロイルオキシ−エト
キシ−p−フェニレンクープロパン、2,2−ビス(2
−(メタ)アクリロイルオキシ−2−メチル−エトキシ
−P−フェニレン]−プロパン、2,2−ビス〔5−(
メタ)アクリロイルオキシ−3−オキサペンタノキシ−
p−フェニレンクープロパン、2.2−ビス〔5−(メ
タ)アクリロイルオキシ−2,5−ジメチル−3−オキ
サペンタノキシ−p−フェニレンクープロパン、2,2
−ビス〔8−(メタ)アクリロイルオキシ−3,6−シ
オキサオクタノキシ=p−フェニレン〕−プロパン、2
.2−ビス〔8−(メタ)アクリロイルオキシ−2,5
,8−トリメチル−3,6−ジオキサオクタノキシ−p
−フェニレン〕−プロパン、2,2−ビス(11−(メ
タ)アクリロイルオキシ−3,6,9−)ジオキサウン
デカノキシ−p−フェニレン〕−プロパン、22−ビス
(11−(メタ)アクリロイルオキシ−2゜5.8.1
1−テトラメチル−3,6,9−)ジオキサウンデカノ
キシ−p−フェニレン〕−プロパン、2.2−ビス〔1
4−メタアクリロイルオキシ−3,6,9,12−テト
ラオキサテトラデカツキシーp−フェニレンクープロパ
ン、2.2−ビス(14−(メタ)アクリロイルオキシ
−2、5、8゜11 、14−ペンタメチル−3,6,
9,12−テトラオキサテトラデカツキシーp−フェニ
レン]−プロパン、2.2−ビス[17−(メタ)アク
リロイルオキシ−3、6、9,12,15−ペンタオキ
サヘプタデカツキシーp−フヱニレン]−プロパン、2
.2−ビス(17−(メタ)アクリロイルオキシ−2、
5、8,11,14,17−へキサメチル−3゜6.9
,12.15−ペンタオキサヘプタデカツキシーp−フ
ェニレンクープロパン、2,2−ビス(20−(メタ)
アクリロイルオキシ−3、6、9゜12 、15 、1
8−ヘキサオキサイコサツキシーp−フェニレン〕−プ
ロパン、2,2−ビス(20−(メタ)アクリロイルオ
キシ−2、5、8,11,14゜17 、20−へブタ
メチル−3、6、9,12,15,18−ヘキサオキサ
イコサノキシ−p−フェニレン]−プロパン等の様にビ
スフェノールAにエチレンオキシドまたはプロピレンオ
キシドのみを等価に付加した化合物、2.2−ビス〔5
−(メタ)アクリロイルオキシ−2−メチル−3−オキ
サペンタノキシ−p−フェニレンクープロパン、2.2
−ビス〔5−(メタ)アクリロイルオキシ・s−メチル
−3−オキサペンタノキシ−p−フェニレンクープロパ
ン、2.2−ビス〔2−(メタ)アクリロイルオキシ−
2,5−ジメチル−3,6−ジオキサオクタノキシ−p
−フェニレン〕−プロパン、2.2−ビス〔2−(メタ
)アクリロイルオキシ・s,8−ジメチル−3,6−ジ
オキサオクタノキシ−p−フェニレン〕−プロパン、2
゜2−ビス(11−(メタ)アクリロイルオキシ−2゜
5−ジメチル−3,6,9−トリオキサウンデカノキシ
−pニフエニレン〕−プロパン、2.2−ビス(11−
(メタ)アクリロイルオキシ−8,11−ジメチル−3
,6,9−)リオキサウンデカノキシーP−フェニレン
〕−プロパン、2.2−ビス(14−(メタ)アクリロ
イルオキシ−2,5−ジメチル−3,6,9,12−テ
トラオキサテトラデカツキシーp−フェニレンクープロ
パン、2゜2−ビス(14−(メタ)アクリロイルオキ
シ−11゜14−ジメチル−3,6,9,12−テトラ
オキサテトラデカツキシーp−フェニレンクープロパン
等の様にビスフェノールAに等価であるがエチレンオキ
シドとプロピレンオキシドを両者とも付加した化合物、
またここでは具体的な名称は示さないが、ビスフェノー
ルAにエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドのみ
を不等価なモル数付加した化合物やエチレンオキシドと
プロピレンオキシドとを不等価なモル数付加した化合物
のような非対称形の化合物が挙げられる。
モノ (メタ)アクリレートとしてはモノアルコールの
(メタ)アクリル酸エステルが好ましい。
グリコール等のポリアルコールのモノ(メタ)アクリル
酸エステルは遊離の水酸基の影響と思われるが、金属型
を用いた場合金属型との離型が悪くなるので多量に用い
ないほうが良い。また、(メタ)アクリル酸およびその
金属塩についても高い極性をもっているためだと考えら
れるが、金属型を用いた場合金属型との離型が悪くなる
ため多量に用いるのは好ましくない。
硬化性、透明性、弾性率、透明基板との密着性等の点で
、モノ(メタ)アクリレートとしては、テトラヒドロフ
ルフリルアルコールおよびその誘導体と(メタ)アクリ
ル酸の反応生成物が好ましい。
テトラヒドロフルフリルアルコールの誘導体としては下
記一般式(II)および(III)に示す化合物を挙げ
ることができる。
(式中、R7およびRBはHまたはCII、Itqおよ
びLは0以上の整数で、q=t=oを除く。
式中、Uは1以上の整数 式(If)および式(I[I)で表される化合物の具体
例としては、2−テトラヒドロフルフリルオキシ−エタ
ノール、1−メチル−2−テトラヒドロフルフリルオキ
シ−エタノール、5−テトラヒドロフルフリルオキシ−
3−オキサペンクン−1−オール、1.4−ジメチル・
s−テトラヒドロフルフリルオキシ−3−オキサペンタ
ン−1−オール、1−メチル・s−テトラヒドロフルフ
リルオキシ−3−オキサペンタン−1−オール、4−メ
チル・s−テトラヒドロフルフリルオキシ−3−オキサ
ペンタン−1−オール、8−テトラヒドロフルフリルオ
キシ−3,6−シオキサオクタンー1−オール、1.4
.7−)ジメチル−8−テトラヒドロフルフリルオキシ
−3,6−シオキサオクタンー1−オール、1.4−ジ
メチル−8−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6−
シオキサオクタンー1−オール、l−メチル−8−テト
ラヒドロフルフリルオキシ−3,6−シオキサオクタン
ー1−オール、4,7−シメチルー8−テトラヒドロフ
ルフリルオキシ−3,6−シオキサオクタンー1−オー
ル、7−メチル−8−テトラヒドロフルフリルオキシ−
3,6−シオキサオクタンー1−オール、11−テトラ
ヒドロフルフリルオキシ−3,6,9−)リオキサウン
デカン=1−オール、1,4.7.10−テトラメチル
−11−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6,9−
)IJオキサウンデカン−1−オール、1,4.7−ド
リメチルー11−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,
6,9−1リオキサウンデカン−1−オール、1.4−
/;メチル−11−テトラヒドロフルフリルオキシ−3
,6,9−)ジオキサウンデカン−1−オール、1−メ
チル−11−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6,
9−トリオキサウンデカン−1−オール、4,7.10
−トリメチル−11−テトラヒドロフルフリルオキシ−
3,6,9−トリオキサウンデカン−1−オール、7.
10−ジメチル−11−テトラヒドロフルフリルオキシ
−3,6゜9−トリオキサウンデカン−1−オール、1
0−メチル−11−テトラヒドロフルフリルオキシ−3
゜6.9−)サオキサウンデカン−l−オール、14−
テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6,9゜12−テ
トラオキサテトラデカン−1−オール、■。
4.7,10.13−ペンタメチル−14−テトラヒド
ロフルフリルオキシ−3,6,9,12−テトラオキサ
テトラデカン−1−オール、1,4,7,10テトラメ
チル−14−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6,
9,12−テトラオキサテトラデカン−1−オール、1
.4.7−ドリメチルー14−テトラヒドロフルフリル
オキシ−3,6,9,12−テトラオキサテトラデカン
−1−オール、1゜4−ジメチル−14−テトラヒドロ
フルフリルオキシ−3、6、9,,12−テトラオキサ
テトラデカン−1−オール、l−メチル−14−テトラ
ヒドロフルフリルオキシ−3,6,9,12−テトラオ
キサテトラデカン−1−オール、4,7,10.13−
テトラメチル−14−テトラヒド口フルフリルオキシ−
3,6,9,12−テトラオキサテトラデカン−1−オ
ール、7,10.13−トリメチル−14−テトラヒド
ロフルフリルオキシ−3,6,9,12−テトラオキサ
テトラデカン−1−オール、10.13−ジメチル−1
4−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6,9,12
−テトラオキサテトラデカン−1−オール、13−メチ
ル−14−テトラヒドロフルフリルオキシ−3,6,9
,12−テトラオキサテトラデカン−1−オール、テト
ラヒドロフルフリル−1−ヒドロキシ−ヘキサナート、
テトラヒドロフルフリル−1−ヒドロキシ−6−オキツ
ーツーオキサトリデカナート、テトラヒドロフルフリル
−1−ヒドロキシ−6,13−ジオキソ−7,14−ジ
オキサイコサナート、テトラヒドロフルフリル−1−ヒ
ドロキシ−6,13,20−)ジオキソ−7゜14 、
21−トリオキサへブタコサナート、テトラヒドロフル
フリル−1−ヒドロキシ−6,13,20゜27−チト
ラオキソー7.14,21.28−テトラオキサテトラ
トリアコンタナート等を挙げることができる。ここで挙
げた化合物名は一般式(II)中のq+t≦5、一般式
(III)中のU≦5のものであるが、q+を及びUが
6以上であっても良い。
以上述べてきた化合物の中から選ばれた成分を含む紫外
線硬化型樹脂組成物の好ましい例としては、上記一般式
(I)で表される化合物において、R+ =CH3、R
x=H、Ra=II 、 R6=Ctb 、 m=p=
 0でl+nが8〜12である化合物、すなわち、次式
(a)で表されるポリオールジメタクリレート以下余白 =11 (j!+nは8〜12の整数)を30〜60重量%、一
般式(I)で表される化合物において、R+ =H、R
z=H、R4=H、R6=Il 、 m=p= Oでf
+nが3〜5である化合物、すなわち、次式(b)で表
されるポリオールジアクリレート 以下余白 (j!’ +n’は3〜5の整数)を5〜25重量%、
モノアクリレートとして、テトラヒドロフルフリルアル
コールとアクリル酸との反応生成物である次式(C)で
表されるテトラヒドロフルフリルアクリレート(c) を30〜60重量%含む樹脂組成物が挙げられる。
上記の(a)、 (b)、 (c) 3成分からなる紫
外線硬化型樹脂組成物が好ましい理由は次のとおりであ
る。すなわち、(a)ジメタクリレート成分が30重量
%未満になると紫外線照射時に急、激な発熱、収縮を起
こし易く、硬化した樹脂にヒビ割れ、歪などが生じ易く
なる。さらには、透明基材にも劣化を生じ、型からの脱
型時に透明基材も痛み易い、(a)ジメタクリレート成
分が60重量%を超えると、硬化する際の反応が遅くな
り、特に酸素に触れる部分の硬化不良が生じ易くなるた
め、透明基材を汚染し易くなる。また、この成分は粘度
が約40011IPa−3と若干高いため、紫外線硬化
型樹脂組成物の粘度が高くなり、型へ展開する際に気泡
を噛み込み易く、抜けにくくなりがちである。
(b)ジアクリレート成分が5重量%未満になると強度
が低下するため、レンズ部の欠けが発生したり、圧縮に
よるつぶれを生じることがある。また、レンズ型からの
脱型の際、欠け、ヒビ割れ等を生じ易くなり、取扱いが
困難となる。(b)ジアクリレート成分が25重量%を
超えると強度が上がり、伸度が低下するためレンズ型か
らの脱型に多大な力が大要となる。さらに、脱型時に伸
度不足によるヒビ割れ、欠けが発生し易い。しかも、(
b)成分の粘度は900mPa・s程度と高いため、紫
外線硬化型樹脂組成物の粘度が高くなり、型に展開する
際に気泡を噛み込み易く、抜けにくくなりがちである。
(C)アクリレート成分が30重量%未満になると、他
成分の粘度が高いためこれを緩和できず紫外線硬化型樹
脂組成物の粘度が高くなり型に展開する際に気泡を噛み
込み易く抜は難くなる。また、透明基材として、ポリメ
チルメタクリレート板を使用した場合、充分な密着性が
得られにくいという問題点もある。(c)成分が60重
量%を超えると強度が低下するため、レンズ部の欠けが
発生したり圧縮によるつふれを生じることがある。また
、レンズ型からの脱型に際し、欠け、ヒビ割れを生じ易
くなる。
さらに、上記(a)ジメタクリレート、(b)ジアクリ
レート、(C)モノアクリレートの各成分の他に、(d
)ウレタンポリアクリレート5〜25重量%を併用する
と硬化後の樹脂の強度が大きく変化することはないが、
伸度が大きくなり、ヒビ割れ等の欠点をより一層容易に
克服可能となるので一層好ましい。ウレタンポリアクリ
レートが5重量%未満では、伸度を大きくする効果を充
分に奏し得ない。25%を超えると粘度が高くなって、
型に展開する際に気泡を噛み込み易く、抜は難(なりが
ちである。ここで用いるウレタンポリアクリレートとし
てはポリエーテルウレタンポリアクリレート、ポリエス
テルウレタンポリアクリレート、ポリアミドウレタンポ
リアクリレート、ボリイソシアネートウレタンポリアク
リレート等を挙げることができる。ウレタンポリアクリ
レートの具体例としては次の一般式(TV)で表される
ウレタンポリアクリレートが挙げられる。
式(IV)中、R,〜R1ffはエーテル、エステル、
アミド基等を含んだアルキレン基またはアリーレン基で
ある。
本発明で用いる紫外線硬化型樹脂組成物、とくに、上記
(a)ジメタクリレート、(b)ジアクリレート、(C
)モノアクリレートからなる組成物、およびこれら(a
)、(b)、(c)の他に(d)ウレタンポリアクリレ
ートを含む組成物には、少量の光開始剤を配合すること
が好ましい、特に、メチルベンゾイルホルメート、1−
ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロ
キシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オンの
中から選ばれた少くとも一種の光開始剤を樹脂成分10
0重量部に基づき0.1〜5重量部配合することが好ま
しい。
これらの光開始剤を配合すると樹脂組成物は硬化反応前
および後共に比較的着色が少なく、光線透過率が高く、
光学特性のより優れたレンズシートが得られる。これら
の光開始剤の配合量が組成物(A)に対して0.1重量
未満のときは反応性が低下し、通常の条件下に充分硬化
しない場合がある。また、5.0重量部を超えると硬化
物に着色を生じる。
本発明のレンズシートを構成する透明基材としては、ガ
ラスやプラスチックが使用しうるが、アクリル樹脂やポ
リカーボネート等のプラスチック板ならびにポリエステ
ルフィルムおよびアクリル系フィルム等のプラスチック
フィルムが特に好ましい。
〔実施例〕
以下、実施例について具体的に説明する。
なお実施例において各特性の評価は以下の方法で行った
(1)重合収縮率 前述のとおり (2)粘度 東京計器■製B型粘度計BM型を用いて測定した。
(3)反り(平置したときの浮きD) 水平平台上に300m角の試料を置き、四隅の浮きを測
定し、4点の平均値を求めた。
(4)全光線透過率 ■flII11厚の紫外線硬化型樹脂シートを作成し、
ASTM D 1003に準拠して測定した。
(5)脱型 900mm X 1200mmのニッケルスタンパ−を
総重量40kgとなるように架台に固定し、該スタンバ
−上に紫外線硬化型樹脂を流延させ、この上に890×
1190mmの透明アクリル樹脂板を重ね、紫外線を照
射して硬化させた後、隅部より剥離して、その状態を観
察、評価した。
剥離時に、スタンバ−1架台が移動しないもの・・・・
・・・・・○ 剥離時に、スタンバ−は移動するが剥離できるもの・・
・・・・・・・△ 剥離時に、スタンバ−が移動し、欠は等が発生するもの
・・・・・・・・・× (6)密着性 鏡面状スタンバ−にてレンズ形状をもたない試料を作製
し、紫外線硬化樹脂側に1mmクロスカットにより1m
m角のマス目を100個作り、セロハンテープによる剥
離を3回行なって、剥離したマス目数を数える。
100/100残留したもの:5級 99〜75/100      : 4級74〜50/
100        : 3級49〜25/100 
      : 2級24/100以下残留したちの:
1級 〔実施例1〜6、比較例1〜5〕 表1に示すような組成をもった紫外線硬化型樹脂組成物
を調製し、該組成物100重量部に対して2重量部の光
開始剤、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプ
ロパン−1−オン(メルク社製「ダロキュア1173J
 )を添加した。
このような組成物600 gを、900+nnX 1,
200[111のニッケルスタンバ−を総重M 40 
kgとなるように架台に固定したレンズ型に流延させた
後、11800サンドペーパーでまんべんなく表面粗面
化した890■X1190IflIoの透明アクリル樹
脂板(三菱レイヨン社製「アクリライ)10(1’J 
3tmn :紫外線吸収剤を含まないもの)を重ね、8
0W/cm高圧水銀灯を用いて760mJ/cdの積算
紫外線量の紫外線を照射して硬化させた。
各特性の評価結果は表1のとおりであった。
以下余日 なお第1表における化合物の略号は下記のとおりである
FA−321M ;日立化成社製 レート UV−300087日本合成化学社製「ゴーセラック」
ウレタンジアクリレート 5NEX・s487:  rサンノブコ」(m+n)=
10 A−BPE−4:新中村化学社製rNKエステル」M−
315:東亜合成化学工業社製「アロニックス」+0C
1l□CL−+l0CCH冨01(2(k十〇 =4 TIIF八:テトラヒドロフルフリルアクリレート11
ODA : 1 、6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト Uに−6036:三菱レイヨン社製ウレタンシアクリN
VP:N−ビニルピロリドン TAS  : この結果から明らかなように、本発明によるレンズシー
トはレンズ型からの離型性がよく、全光線透過率も高く
、しかも反りの少ない良好なものであった。
〔実施例7〜11、比較例6〜8〕 表2に示す組成をもつ紫外線硬化型樹脂組成物を調製し
、同表に示す光開始剤を添加した。実施例と同様に各樹
脂組成物をレンズ型に流延させ、アクリル樹脂板を重ね
、紫外線を照射して硬化させた。結果を表2に示す。
以下余白 表2における化合物の略号は以下のとおりである。(表
1に記載のものを除く)。
HX:1,6−ヘキサンシオールジメタクリレト 11EMA : 2−ヒドロキシエチルメタクリレート
11MPP : 2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フ
ェニルプロパン−1−オン MBF  :メチルベンゾイルホルメート11CPに:
1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン 〔実施例12〜16、比較例9〜11〕表3に示す組成
をもつ紫外線硬化型樹脂組成物を調製し、同表に示す光
開始剤を添加した。実施例1と同様に各樹脂組成物をレ
ンズ型に流延させ、アクリル樹脂板を重ね、紫外線を照
射して硬化させた。結果を表3に示す。
以下余白 表3において、M−1100は東亜合成化学製「アロニ
ックス」ウレタンアクリレートを表す(他の化合物の略
号は表1、表2と同じ)。
〔実施例17〜18、比較例14〜15〕表4に示すよ
うな組成をもった紫外線硬化型樹脂組成物を調製し、該
組成物100重量部に対して2重量部の光開始剤、2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−
オン(メルク社製「ダロキュア1173J )を添加し
た。
このような組成物600gを900ma+ X 120
0+nmのニッケルスタンパ−を総重量40kgとなる
ように架台に固定したレンズ型に流延させた後、118
00サンドペーパーでまんべんなく表面粗面化した92
0×1220mmの透明ポリエステルフィルム(ダイア
ホイル社製「ダイアホイルJ 1125)を重ね、ゴム
ローラーを用いて押圧し厚さを均一化した後80 W 
/ cmの高圧水銀灯を用いて76抛J/c111の積
算紫外線量の紫外線を照射して硬化させた。
各特性の評価結果は表4のとおりであった。
〔発明の効果〕
本発明のレンズシートにおいて、そのレンズ部を構成す
る紫外線硬化型樹脂は、透明基材、特にアクリル樹脂と
の密着性に優れ、また、樹脂自体の強度があまり大きく
ないためレンズ型からの脱型が容易で、脱型時に傷を生
じ難くなっている反面、架橋型ポリマーなので、レンズ
部の形態保持性にも優れている。レンズシートにクラン
クが発生し難く、搬送中に欠け、傷を生じ難い。さらに
、各モノマーは相溶性が良く、各り透明性に優れた樹脂
を生成する。加えて、上記樹脂組成物は粘度が低いので
、型へ容易に流延することができ、かつ型に気泡が噛み
込み難く、気泡が一旦入っても抜は易い。硬化時の重合
収縮率が小さいのみならず、硬化樹脂の弾性率が小さく
ゴム的特性をもつため、本発明のレンズシートには、二
層構造に因る反りも、殆んど生じない。
また、透明基材としてフィルムに応用した際にレンズ部
にヒビ割れを生しることなく製造することができる。
紫外線硬化型樹脂組成物として、上記(a)ジメタクリ
レート、(b)ジアクリレート、(C)モノアクリレー
トからなる組成物およびこれら(a)、(b)、(c)
成分の他に(d)ウレタンアクリレートを含む組成物を
用いた場合に、上記の利点はより一層顕著である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明基材の少なくとも一面に、紫外線硬化型樹脂か
    らなるレンズ部が形成されたレンズシートであって、こ
    のレンズ部を構成する紫外線硬化型樹脂の硬化するとき
    の重合収縮率(25℃における比重差に基づき算出)が
    20%以下であり、かつ硬化後の25℃における弾性率
    が10kg/cm^2〜1,000kg/cm^2であ
    ることを特徴とするレンズシート。 2、紫外線硬化型樹脂が多価メタクリレートおよび/ま
    たは多価アクリレート、モノメタクリレートおよび/ま
    たはモノアクリレート、および光開始剤を主成分とする
    紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物である特許請求の範囲
    第1項記載のレンズシート。 3、多価(メタ)アクリレートがポリオールポリ(メタ
    )アクリレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレー
    ト、エポキシポリ(メタ)アクリレートおよびウレタン
    ポリ(メタ)アクリレートの中から選ばれた一種あるい
    はこれらの混合物である特許請求の範囲第2項記載のレ
    ンズシート。 4、ポリオールポリ(メタ)アクリレートがポリエーテ
    ルポリオールと(メタ)アクリル酸との反応生成物であ
    る特許請求の範囲第3項記載のレンズシート。 5、ポリエーテルポリオールがポリオキシアルキレング
    リコール骨格を有する特許請求の範囲第4項記載のレン
    ズシート。 6、ポリエーテルポリオールがビスフェノール骨格を有
    する特許請求の範囲第4項記載のレンズシート。 7、ポリオールポリ(メタ)アクリレートが次の一般式
    ( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は、HまたはCH_3、l、m、nおよびpは
    0以上の整数であって、l+m≠0およびn+p≠0を
    満足する。)で表される特許請求の範囲第4項記載のレ
    ンズシート。 8、モノ(メタ)アクリルレートがテトラヒドロフルフ
    リルアルコール及び/またはその誘導体と(メタ)アク
    リル酸との反応生成物である特許請求の範囲第2項記載
    のレンズシート。 9、テトラヒドロフルフリルアルコール誘導体が下記一
    般式(II)および/または一般式(III)で表わされる
    特許請求の範囲第8項記載のレンズシート。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_7およびR_8は、HまたはCH_3、q
    およびtは0以上の整数であって、q+t≠0である。 )▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、uは1以上の整数) 10、紫外線硬化型樹脂組成物が、一般式( I )で表
    される化合物として次式(a)で表されるポリオールジ
    メタクリレート ▲数式、化学式、表等があります▼(a) (式中、l+nは8〜12の整数である。)を30〜6
    0重量%、 一般式( I )で表される化合物として次式(b)で表
    されるポリオールジアクリレート ▲数式、化学式、表等があります▼(b) (式中、l′+n′は3〜5の整数である。)を5〜2
    5重量%、 モノアクリレートとして次式(b)で表されるテトラヒ
    ドロフルフリルアクリレート(c)が▲数式、化学式、
    表等があります▼(c) を30〜60重量% 含む特許請求の範囲第2項記載のレンズシート。 11、紫外線硬化型樹脂組成物が(a)、(b)、(c
    )の3成分の他にさらに(d)成分としてウレタンポリ
    アクリレートを5〜25重量%含有する特許請求の範囲
    第10項記載のレンズシート。 12、紫外線硬化型樹脂組成物がメチルベンゾイルホル
    メート、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
    および2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロ
    パン−1−オンの中から選ばれた少くとも一種の光開始
    剤を樹脂成分100重量部に基づき0.1〜5重量部含
    有する特許請求の範囲第2項〜第11項のいずれかに記
    載のレンズシート。 13、紫外線硬化型樹脂組成物の25℃における粘度が
    300mPa・s以下である特許請求の範囲第2項〜第
    12項のいずれかに記載のレンズシート。 14、レンズ部の全光線透過率が厚さ1mm換算で85
    %以下である特許請求の範囲第1項〜第13項のいずれ
    かに記載のレンズシート。 15、レンズシートを平置したときの浮きが、次の式 D≦R/50 〔ただし、Dは浮き(mm)、Rはレンズシートの中心
    からの水平方向距離(mm)〕 を満足している特許請求の範囲第1項〜第14項のいず
    れかに記載のレンズシート。 16、透明基材がアクリル樹脂板である特許請求の範囲
    第1項記載のレンズシート。 17、透明基材がポリエステルフィルムである特許請求
    の範囲第1項記載のレンズシート。
JP1336520A 1988-12-27 1989-12-27 レンズシート Pending JPH03135501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1336520A JPH03135501A (ja) 1988-12-27 1989-12-27 レンズシート

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32980288 1988-12-27
JP63-329802 1988-12-27
JP13740789 1989-06-01
JP1-137407 1989-06-01
JP1336520A JPH03135501A (ja) 1988-12-27 1989-12-27 レンズシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03135501A true JPH03135501A (ja) 1991-06-10

Family

ID=27317466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1336520A Pending JPH03135501A (ja) 1988-12-27 1989-12-27 レンズシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03135501A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003098301A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd プラスチックレンズ、及びその製造方法
WO2005103815A1 (ja) * 2004-04-26 2005-11-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. フレネルレンズシート、透過型スクリーン及び背面投射型表示装置
US7790266B2 (en) 2000-11-09 2010-09-07 Reflexite Corporation Reboundable optical structure
US10005103B2 (en) 2010-07-07 2018-06-26 Leibniz-Institut Fuer Neue Materialien Gemeinnuetzige Gmbh Method for producing finely structured surfaces

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7790266B2 (en) 2000-11-09 2010-09-07 Reflexite Corporation Reboundable optical structure
JP2003098301A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd プラスチックレンズ、及びその製造方法
WO2005103815A1 (ja) * 2004-04-26 2005-11-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. フレネルレンズシート、透過型スクリーン及び背面投射型表示装置
US7453638B2 (en) 2004-04-26 2008-11-18 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Fresnel lens sheet, rear projection screen, and rear-projection-type display
KR101152094B1 (ko) * 2004-04-26 2012-06-11 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 프레넬 렌즈 시트, 투과형 스크린 및 배면 투사형 표시장치
US10005103B2 (en) 2010-07-07 2018-06-26 Leibniz-Institut Fuer Neue Materialien Gemeinnuetzige Gmbh Method for producing finely structured surfaces

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0376254B1 (en) Lens sheet
JP4124991B2 (ja) フレネルレンズ用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びフレネルレンズシート
US7070862B1 (en) Resin-bond type optical element, production method therefor and optical article
JPWO2005008299A1 (ja) レンズシート用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びレンズシート
US4536267A (en) Plastic lens of neopentyl glycol dimethacrylate copolymerized with methoxy diethylene glycol methacrylate or diethylene glycol dimethacrylate
JPH03101907A (ja) レンズシートの製造方法
JP5852330B2 (ja) 硬化性樹脂組成物および成形体
US20040248038A1 (en) Curable composition excellent in optical characteristics
JPH03135501A (ja) レンズシート
JP3051241B2 (ja) 紫外線硬化性透過型スクリーン用樹脂組成物及びその硬化物
JPS6412019B2 (ja)
JP3132768B2 (ja) 紫外線硬化性透過型スクリーン用樹脂組成物及びその硬化物
US20140226216A1 (en) Composite optical element
JP3159563B2 (ja) 積層体製造用接着基剤
AU731071B2 (en) Polymerizable monomer compositions, transparent polymer substrates, and optical and ophthalmic articles obtained
JP3563415B2 (ja) レンズシート
JPH03296513A (ja) 紫外線硬化型光学レンズ用樹脂組成物及び光学レンズ
JP2707653B2 (ja) 高アッベ数レンズ
JP2004346225A (ja) 注型重合用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
JPH0544641B2 (ja)
JP2950967B2 (ja) レンズシート
JP3264687B2 (ja) レンズシート
JPS63199302A (ja) フレネルレンズ
JP3471080B2 (ja) レンズシート
JPH08157540A (ja) 高屈折率レンズ用樹脂の製造法