JPH03133855A - シート送り装置 - Google Patents

シート送り装置

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JPH03133855A
JPH03133855A JP27120889A JP27120889A JPH03133855A JP H03133855 A JPH03133855 A JP H03133855A JP 27120889 A JP27120889 A JP 27120889A JP 27120889 A JP27120889 A JP 27120889A JP H03133855 A JPH03133855 A JP H03133855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
feeding device
sheet feeding
roller
bending
Prior art date
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Pending
Application number
JP27120889A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeto Sugimoto
成人 杉本
Yoshibumi Nishimoto
義文 西本
Masahiko Igaki
正彦 井垣
Kenichi Kataoka
健一 片岡
Hiroyuki Seki
裕之 関
Atsushi Kimura
篤史 木村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は紙片等の薄葉体を高精度に移動させるシート
送り装置に関し、たとえば、計算機、複写機、ファクシ
ミリ、ワードプロセ・ンサ、タイプライタ、等の紙送り
装置に適用しうるシート送り装置に関するものである。
[従来の技術] 進行性振動を生じるように励振されている一対の弾性体
間に紙等のシートを挟持させつつ該シート送るシート送
り装置は既に本出願人によって提案されており、たとえ
ば、特開昭59−17724号公報に本出願人によるシ
ート送り装置の発明が開示されている。
第4図は前記公報に開示されている本出願人の先行技術
であるシート送り装置の概要を示したものであり、以下
には該装置におけるシート搬送原理について第3図及び
第4図を参照して説明する。
弾性体11′gLび12により、シート13は適度の押
圧で挟持されている。弾性体11.12にはそれぞれ進
行性の曲げ振動(進行波)が形成されており、これら進
行波の位相差は空間的に180℃になるように構成され
ているので、それぞれの弾性体11.12の曲げ撮動は
シート13側に各々の凸部分が常に対向するように進行
する。このとき、弾性体11.12の表面の、例えば凸
部分のある質点に注目すると、該質点は一般には楕円軌
道を描く運動をする。第3図中において、弾性体11に
ついて言えば、進行波が右方向へ進む場合、上記質点は
図に示したように時計回りの楕円軌跡を描くことになる
。したがって、凸部の質点の運動方向は弾性体11.1
2いずれも振動の進行方向とは逆方向となり、これがシ
ート13を穆送する力として働くことになる。
一方、凹部においては、進行方向と同方向のシート移送
力が発生するが、凸部に比較して圧力が小さいので、シ
ート13と弾性体11゜12の摩擦力は小さく、シート
移送力も小さくなるので、シート移送力の総和としては
、前述した曲げ振動の進行方向とは逆方向に働くことに
なる。
第4図は前述の如きシート8送力を発生する装置の一例
を示すものであり、図中、11゜12及び13は前述し
た弾性体及びシートである。又、14−1.14−2.
15−1(不図示)、15−2は前記弾性体11.12
上に固着された振動子、16は押圧支持部材、17−1
゜17−2は支持側板、18は底板である。
弾性体12は底板18により支持され、弾性体11は抑
圧支持部材16により支持されている。また該弾性体1
1は前記押圧支持部材13の有するバネ性により、シー
ト13を適当な力で押圧して前記弾性体12と共に該シ
ート13を挟持している。、弾性体11.12に各々の
振動子にある周波電圧が印加されて振動が加えられるこ
とにより、前述の如く各々の凸部が常に対向するように
なっているので、シート移送力が発生し、図中矢印の方
向へのシート搬送が行われる。尚図中矢印は両方向を指
しているが、これは振動の進行方向を切り換えることに
よってシート搬送の方向を反転で診ることを意味してい
る。
第5図は第4図に示した装置とは別のシート送り装置の
概略構造とシート送り力発生部とを示したものである。
同図において、1〜4は振動子、5.6は弾性体、7は
前記振動子1〜4に周波電圧を印加する発振器、8はエ
ネルギー吸収部である。
振動子1.2は弾性体5に接着剤等で固着されている。
同様に、振動子3.4は弾性体6に接着剤等で固着され
ている。また、弾性体5と6は適当な力で押えられてい
る。該実施例では、弾性体5と6が導電体として接地回
路に接続されており、発振器7により振動子1に周波電
圧(交流電界)を印加することにより該弾性体5と6に
振動が発生する。振動子2と4は前記弾性体5と6の振
動に伴い発電する。その発電された電気エネルギーは抵
抗などから成るエネルギー吸収部8により散逸させられ
る。よってその振動は反射されずに進行波となる。弾性
体5.6の曲げ振動が進行波となるとき、その表面の1
点に注目すると、その軌跡は楕円を描いている。したが
フて、曲げの外側の部分は常に進行波の進行方向と逆向
きの速度成分を持つことになり、シートは常に曲げの外
側の部分と接触するために、進行波の進行方向とは逆向
きに送られる。第5図においては、左から右へシートが
送られる。
第6図は前述のシート送り原理で動作する別のシート送
り装置の概略図であり、公知のプリンタ装置のシート送
り装置として構成されたものを示している。
第6図において、100はシート、101は印字ヘッド
、102はロータリーエンコーダ。
102aはロータリーエンコーダ102を駆動するロー
ラ、103及び104はシート案内板、である。ローラ
102aはシート100によって回転されるように適当
な加圧力でシート案内板204に押しつけられている。
シート100が矢印方向に搬送されると、該ローラ10
2aはシート100との摩擦力で回転され、その結果、
ロータリーエンコーダ102が回転駆動されるのでシー
ト100の移動量がロータリーエンコーダ102の電気
的パルス出力として検出される。
[発明が解決しようとする課題] 第6図に示した公知の先行技術では、エンコーダ駆動用
ローラはシートに引張力を加える駆動用ローラではなく
、シートによ−って回転駆動される被動ローラであり、
従ってシートと該ローラとの間の摩擦力を極力大きくす
るようにかなりの圧力でシート案内板104に圧接され
ているので、弾性体5及び6間から送り出されてきたシ
ートが該ローラ102aとシート案内板104との間に
進入する時にはシート先端に進行方向とは逆向きの大き
な抵抗力が加わる。エンコーダ駆動用ローラ102aよ
りも下流側にはシートに引張力を加える駆動部材が存在
しないので、エンコーダ駆動用ローラの人口でシート先
端部に生じたたわみはその後も矯正されぬままで該シー
トが印字工程に搬送されてエンコーダ駆動用ローラより
下流側において送り精度が悪化するという欠点もあった
本発明の目的は、前記の如き欠点を有することのない、
改良されたシート送り装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明では、エンコーダ駆動用ローラを弾性体のシート
人口側の位置に配置することにより、前記の如き欠点を
有しないシート送り装置を提供する。
また、本発明装置の如き構成を採用した場合、エンコー
・ダ駆勅用ローラの入口でシートに生じたたわみは、シ
ート先端が弾性体5及び6の間に進入した後は該シート
に張力が加えられることによって矯正される。
[実  施  例コ 以下に第1図及び第2図を参照して本発明による改良さ
れたシート送り装置について説明する。なお、第1図及
び第2図において第6図と同じ符号で表示されている部
材は第6図に示した従来装置と同じ部材であるから説明
を省略する。
第1図に示す本発明装置の第1実施例及び第2図に示す
本発明装置の第2実施例では、エンコーダ駆動用ローラ
102aが弾性体5及び6よりもシート走行路の上流側
に配置されており、第1実施例では印字ヘッド101が
弾性体5及び6よりも下流側に、また、第2実施例では
印字ヘッド101が弾性体5′ELび6よりも上流側に
、それぞれ配置されている。
前記二つの実施例では、エンコーダ駆動用ローラ102
aがシート駆動部材である弾性体5及び6よりも上流側
に配置されているので、エンコーダ駆動用ローラ102
aの入口でシート100にたわみが生じても、その後、
シートが弾性体5′ELび6間に進入した時に該弾性体
と該ローラ102aとの間でシート100に加えられる
張力によって該たわみが矯正されるのでシートにたわみ
が残留することがない。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明によれば、従来のシート
送り装置に内在する欠点を排除した、改良されたシート
送り装置が提供され、本発明装置によれば、エンコーダ
駆動用ローラへの入口でシートに生じるたわみに基因す
る問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のシート送り装置の概略図
、第2図は本発明の第2実施例のシート送り装置の概略
図、第3図は本出願人の先行技術のシート送り装置及び
本発明のシート送り装置のシート搬送原理を説明する図
、第4図は本出願人の先行技術のシート送り装置の一部
破断斜視図、第5図は本出願人の先行技術のシート送り
装置の概略図、第6図は本出願人の別の先行技術のシー
ト送り装置の概略図である。 1〜4・・・振動子   5.6・・・弾性体103〜
105・・・シート案内板 102・・・エンコーダ 102a・・・エンコータ駆動用ローラ100・・・シ
ート 0 ・・・印字ヘラ ド 他4名 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シートの走行路を挟んで互いに相対向して配置され
    た一対の弾性体と、該弾性体の各々に固着されて該弾性
    体に該走行路に沿う進行性振動波を生ぜしめる振動子と
    、該振動子に周波電圧を印加する振動エネルギー供給手
    段と、を有し、該弾性体間にシートを挟持させつつ該弾
    性体の振動によってシートを送るように構成されたシー
    ト送り装置において、シート移動量を検出するためのエ
    ンコーダ駆動用ローラを該弾性体のシート入口側に配置
    したことを特徴とするシート送り装置。
JP27120889A 1989-10-18 1989-10-18 シート送り装置 Pending JPH03133855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27120889A JPH03133855A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 シート送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27120889A JPH03133855A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 シート送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03133855A true JPH03133855A (ja) 1991-06-07

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ID=17496857

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JP27120889A Pending JPH03133855A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 シート送り装置

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