JPH03131790A - 車両用障害物検知装置 - Google Patents

車両用障害物検知装置

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JPH03131790A
JPH03131790A JP1271375A JP27137589A JPH03131790A JP H03131790 A JPH03131790 A JP H03131790A JP 1271375 A JP1271375 A JP 1271375A JP 27137589 A JP27137589 A JP 27137589A JP H03131790 A JPH03131790 A JP H03131790A
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JP
Japan
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light
outer cover
light emitting
emitting element
reflected
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Pending
Application number
JP1271375A
Other languages
English (en)
Inventor
Harutsugu Fukumoto
晴継 福本
Muneaki Matsumoto
宗昭 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、レーザ光を用いて走行車両の所定方向の障害
物を検知するようにした車両用障害物検知装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置として、レーザダイオードからのレ
ーザ光を発光用の凸レンズを介して車両前方に発光し、
車両前方の障害物からの反射光を受光用の凸レンズを介
して受光素子にて受光して、車両前方の障害物を検知す
るようにしたものがある。これらのものにおいては、通
常、発光素子や受光素子を保護するために、透明な保護
カバーが用いられるが、発光素子から出た光がこの保護
カバーの内面で反射して受光素子に入射し、受光素子で
は正確な情報が得られないという問題点を有していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、保
護カバーの内面での反射による影響の少ない車両用障害
物検知装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては。
発光素子にて発光されたレーザ光を、発光用の光学手段
により車両の所定方向に発散させ、該所定方向の障害物
からの反射光を受光用の光学手段により集光した後、受
光素子にて受光して、前記車両の所定方向の障害物を検
知する車両用障害物検知装置において、 前記発光側及び受光側の光学手段と前記障害物との間に
は、光を透過させて、かつ、前記発光素子、受光素子及
び前記光学手段を保護するアウターカバーを備え、 前記発光素子に対して、前記アウターカバーの一主面と
、前記発光素子の光軸とがなす角度が鋭角となる側に、
前記受光素子を設ける構成としている。
〔作用] 上記構成とした車両用障害物検知装置においては、発光
素子にて発光されたレーザ光が、発光側の光学手段によ
り、車両の所定方向に発散され、アウターカバーを透過
して障害物にて反射される。
障害物にて反射された反射光は、前記アウターカバーを
再び透過して受光側の光学手段を透過して、受光素子に
て受光される。
また、前記発光素子にて発光されたレーザ光が発光側の
光学手段を透過したのち、アウターカバーによって一部
反射され、そのアウターカバーによる反射光が受光側の
光学手段を透過して、受光素子にて受光される。ここで
、前記受光素子は、前記発光素子に対して、前記アウタ
ーカバーの一主面と、前記発光素子の光軸とがなす角度
が鋭角となる側に設けられているため、アウターカバー
による反射光を受光素子が検出する量が低減される。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第6図を用いて本発明の一実施例を説
明する。第1図は、本実施例の要部を示す構成図である
。この第1図において、100はパルス状のレーザ光を
発光させ、障害物より反射した反射光を受光する素子部
であり、200は前記素子部100からの発光信号及び
受光信号に応答して、障害物までの距離を演算する演算
手段であり、300はこの演算部200よりの距離信号
に応答して距離を表示する表示手段である。2は車両へ
・ンドライトの保護及びデザイン用の理由で設けられた
光透過性を有するアウターカバーであり、例えば、ガラ
スやプラスチックなどからなるものである。素子部lO
Oにおいて、発光手段10は、レーザ光を発光する発光
素子としてのレーザダイオード11、発光されたレーザ
光を所定の発散角度に絞る発光側の光学手段としての発
光レンズ12(例えば凸レンズ)、レーザダイオード1
1を前記演算部200よりのトリガ信号に応答して駆動
するとともに、前記演算部200に発光信号を出力する
発光回路13、及び発光手段用ケース14より構成され
る。また、受光手段20は障害物からの反射光を集光す
る受光用の光学手段としての受光レンズ21 (例えば
フレネルレンズ)反射光を受光する受光素子22(例え
ばPTNホトダイオード)、受光素子22よりの信号を
増幅して、前記演算手段200に受光信号を出力する受
光回路23、及び受光部ケース24より構成される。前
記発光手段10及び受光手段20はねじにて素子部10
00本体ケース30に固定されている。受光素子22を
有する受光手段20は、アウターカバー2の一主面と素
子部100の光軸とがなす角αが鋭角となる側に設けら
れている。第1図に示すように、角度αが鋭角であると
いうことは、アウターカバー2と光軸に対して垂直な方
向上がなす角度θが、第1図における負側に傾斜してい
るということである。
第2図(a)は、車両のエンジンルームの要部断面図で
あり、第2図(b)はその側面の要部断面図である。第
2図(a)、 (b)において、3は車両用ヘッドライ
ト、4はフロントグリル、5はバンパであり、6は本発
明にかかる車両用障害物検知装置の素子部100より発
光されたレーザ光である。7はこのレーザ光6が障害物
に当たって反射された反射光である。なお、素子部10
0は図示しないステーでヘッドライト3の隣接した位置
に設置される。
また、第2図(a)には、素子部100を2つ用いた場
合を示し、一方の素子部を100.他方の素子部を10
0′としている。
第3図はレーザ光の障害物による反射を説明するための
概略図である。この第3図において、発光手段10から
発光される大部分のレーザ光は、アウターカバー2を通
過して障害物に到達するが、一部のレーザ光は前記アウ
ターカバー2で反射し、受光手段20に進む。このアウ
ターカバー2からの反射光の影響は、図に示すアウター
カバー2の偏角θにより異なる。なお、このアウターカ
バー2の偏角θは、素子部100の光軸と垂直な軸と、
アウターカバー2がなす角であり、図において、左側を
負、右側を正とする。このアウターカバー2の偏角θが
負であるということは、前記角度αが鋭角であるという
ととである。ここで、アウターカバー2の偏角θの影響
をみるため、アウターカバー2の代わりにアクリル板(
ブルースモーク色、厚さ2mm)を用い、偏角θをパラ
メータにしたときのアクリル板までの距離りと受光信号
出力■。1との関係を調べ、この関係を第4図に示す。
ここで、距離りは、素子部100の前面とアクリル板ま
での距離であり、受光信号出力■。utは前記受光回路
23よりの受光信号の出力値を示している。この第4図
の結果から分かることは、第3図に示した配置の場合、
アウターカバー2の偏角θが正の時、反射光の影響が大
きくなり、逆に偏角θが負の時、影響が小さくなるとい
うことが分かる。
第5図は第1図の電気結線を示すブロック図である。演
算手段200において、40はレーザダイオード11を
発光させるためのトリガ信号を発生ずるトリガ回路、5
0は発光回路13よりの発光信号及び受光回路23より
の受光信号に応答して、障害物までの距離に比例した距
離信号を出力する信号処理回路、60は距離信号に応答
して障害物までの距離を演算するとともに、表示用の距
離表示信号を出力する演算回路、70は各回路素子に所
定の電圧・電流を供給する電源回路である。
上記構成とした本実施例において、その作動をθが正の
ものと比較したタイムチャートを第6図に示す。トリガ
回路40にて第6図(a)に示すようなトリガ信号を周
期的に発生させる。トリガ信号の立ち下がりに応答して
、発光回路13によりレーザダイオード11を駆動し、
第6図[有])に示すようなレーザ光を発光する。この
レーザ光は発光側の光学手段としての発光レンズ12を
通して、車両前方へ発光される。前方の障害物で反射さ
れた反射光は、受光側の光学手段である受光レンズ21
で集光され、受光素子22に到達する。受光素子22は
受けた光を電気信号に変換した後、受光回路23に入力
され増幅される。この時の受光回路23の出力、すなわ
ち受光信号は、例えば第3図に示した構成において、ア
ウターカバー2の偏角が負の場合(角度αが鋭角の時)
は第6図(C)の実線で示すようになり、この偏角θが
正の場合は第6図(C)の鎖線で示すようになる。この
第6図(C)において、P、はアウターカバー2で反射
された反射光によるもの、P2は前方の障害物で反射さ
れた反射光によるものである。また、アウターカバー2
による反射光で生じる受光信号P、がピーク値をとる時
間T1は、素子部100とアウターカバー2までの距離
りによって定まる値(T+−2L/C,C=光速)とな
る。
信号処理回路50は、所定の値以上となる発光信号と受
光信号のピークを検出し、第6図(d)に示すような距
離信号を出力する。この第6図(d)の鎖線で示された
距離信号は、アウターカバー2による反射光で生じる受
光信号P1によって影響を受けた場合であり、本来、検
出したい障害物までの距離に対応した距離信号が得られ
ていない。
本実施例によって得られた距離信号は実線で示されてお
り、P−に対応した距離信号が得られている。
なお、受光信号P1の半値幅T。は、発光信号のパルス
幅(一般的に約80ns)と受光回路230周波数特性
により定まる値(一般的に約100ns)となる、従っ
て1.受光信号P、による影響は、その出力値(v、u
t)により変化するが、距離換算で最大約15m C1
=T、x    )にも及ぶ。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、受光素子を発光
素子に対して、アウターカバーの一主面と発光素子の光
軸とがなす角度が鋭角となる側に設けたので、受光素子
によって受光される、アウターカバーによる反射光が減
少するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図(a)は車
両のエンジンルームの要部断面図、第2図(b)は第2
図(a)の要部の側面断面図、第3図はレーザ光の障害
物による反射を示す構成図、第4図は偏角θをパラメー
タにした際のアクリル板までの距離りと受光信号出力■
。□の関係を示すグラフ、第5図は上記実施例の電気結
線を示すブロック図、第6図(a)ないしくd)は、上
記実施例における作動を偏角θが負のものと比較したタ
イムチャートである。 2・・・アウターカバー、11・・・発光素子、12・
・・発光側の光学手段、21・・・受光側の光学手段、
22・・・受光素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発光素子にて発光されたレーザ光を、発光側の光学手段
    により車両の所定方向に発散させ、該所定方向の障害物
    からの反射光を受光側の光学手段により集光した後、受
    光素子にて受光して、前記車両の所定方向の障害物を検
    知する車両用障害物検知装置において、 前記発光側及び受光側の光学手段と前記障害物との間に
    は、光を透過させて、かつ前記発光素子、受光素子及び
    前記光学手段を保護するアウターカバーを備え、 前記発光素子に対して、前記アウターカバーの一主面と
    前記発光素子の光軸とがなす角度が鋭角となる側に前記
    受光素子を設ける ことを特徴とする車両用障害物検知装置。
JP1271375A 1989-10-18 1989-10-18 車両用障害物検知装置 Pending JPH03131790A (ja)

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JP1271375A JPH03131790A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 車両用障害物検知装置

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JP (1) JPH03131790A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459476B2 (en) 2000-03-02 2002-10-01 Denso Corporation Forward condition detecting apparatus for vehicles
JP2008186741A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具
JP2015007615A (ja) * 2013-05-24 2015-01-15 アドヴァンスド サイエンティフィック コンセプツ,インコーポレイテッドAdvanced Scientific Concepts,Inc. 自動車補助レーダセンサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6459476B2 (en) 2000-03-02 2002-10-01 Denso Corporation Forward condition detecting apparatus for vehicles
JP2008186741A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具
JP2015007615A (ja) * 2013-05-24 2015-01-15 アドヴァンスド サイエンティフィック コンセプツ,インコーポレイテッドAdvanced Scientific Concepts,Inc. 自動車補助レーダセンサ

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