JPH03131149A - Psk復調方式 - Google Patents
Psk復調方式Info
- Publication number
- JPH03131149A JPH03131149A JP1269649A JP26964989A JPH03131149A JP H03131149 A JPH03131149 A JP H03131149A JP 1269649 A JP1269649 A JP 1269649A JP 26964989 A JP26964989 A JP 26964989A JP H03131149 A JPH03131149 A JP H03131149A
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- Japan
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- phase
- signal
- frequency
- psk
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- Pending
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Relay Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、PSK復調方式に関し、特に移動体から発せ
られるドツプラ効果によってキャリア周波数が変化する
状態におけるPSK信号の捕そく、復調を行うPSK復
調方式に関する。
られるドツプラ効果によってキャリア周波数が変化する
状態におけるPSK信号の捕そく、復調を行うPSK復
調方式に関する。
従来、この種の2つのPSK復調方式を第2図。
第3図のブロック図により説明する。まず、第2図に示
すPSK復調方式は、入力されるPSK変調信号がビッ
ト同期回路9およびミクサー3,4へ入力される。ビッ
ト同期回路9は、入力信号のキャリア位相によらずビッ
トタイミングを再生する。電圧制御発振器(以下VCO
という)1の発振信号は分配器2で0°と90°の位相
の2信号に分配されて、ローカル信号としてミクサー3
゜4に供給され入力されるPSK変調信号を変換する。
すPSK復調方式は、入力されるPSK変調信号がビッ
ト同期回路9およびミクサー3,4へ入力される。ビッ
ト同期回路9は、入力信号のキャリア位相によらずビッ
トタイミングを再生する。電圧制御発振器(以下VCO
という)1の発振信号は分配器2で0°と90°の位相
の2信号に分配されて、ローカル信号としてミクサー3
゜4に供給され入力されるPSK変調信号を変換する。
変換された90°の位相差を有する2信号はフィルタ5
,6で高調波成分が除去され、ビットタイミングに同期
してA/D変換器7,8でデジタル化された工相、Q相
のデータ信号となる。演算器10ではjan−1Q/I
の処理を行ない、位相角Qpが出力されてループフィル
タ11経由D/A変換器18にてアナログ変換される。
,6で高調波成分が除去され、ビットタイミングに同期
してA/D変換器7,8でデジタル化された工相、Q相
のデータ信号となる。演算器10ではjan−1Q/I
の処理を行ない、位相角Qpが出力されてループフィル
タ11経由D/A変換器18にてアナログ変換される。
ここで、前述のようにドツプラ効果等による周波数のず
れたPSK変調信号が入力する場合には、加算器17に
てスイープ発振回路20のスイープ信号を前述のD/A
変換器18のアナログ信号に加算して一4VCO1の発
振周波数を強制的にスィーブすることによって位相同期
ループの捕そく範囲に移動させていた。
れたPSK変調信号が入力する場合には、加算器17に
てスイープ発振回路20のスイープ信号を前述のD/A
変換器18のアナログ信号に加算して一4VCO1の発
振周波数を強制的にスィーブすることによって位相同期
ループの捕そく範囲に移動させていた。
次にもう一方のPSK復調方式は、第3図に示すように
、前記の従来例のスイープ信号発生回路20を止め、周
波数弁別回路21を演算器10による位相比較部とは独
立にA/D変換器7,8の出力に付加して、周波数ずれ
に相当する検出信号を取り出し、ループフィルタ16経
由加算器17にて前述の位相比較信号と合成する。この
周波数ずれの検出信号をvC○1に帰還して位相同期ル
ープの捕そく範囲に引き込んでいた。
、前記の従来例のスイープ信号発生回路20を止め、周
波数弁別回路21を演算器10による位相比較部とは独
立にA/D変換器7,8の出力に付加して、周波数ずれ
に相当する検出信号を取り出し、ループフィルタ16経
由加算器17にて前述の位相比較信号と合成する。この
周波数ずれの検出信号をvC○1に帰還して位相同期ル
ープの捕そく範囲に引き込んでいた。
上述した従来の第1例であるVCO発振周波数を強制的
にスイープすることによるPSK復調方式では、周波数
のスイープ範囲がビットレート周波数よりも広い場合に
は、ビットレート周波数の整数倍のスィーブ周波数で、
位相誤差がゼロとなり、擬似同期を発生するという欠点
がある。また、スィーブ速度は位相同期ループの応答速
度よりも遅くする必要があるため、信号の捕捉に時間が
長くなる欠点もある。又、従来の第2例である周波数弁
別器と周波数同期ループを併用するPSK復調方式では
、回路構成が複雑で、大規模なものとなる欠点がある。
にスイープすることによるPSK復調方式では、周波数
のスイープ範囲がビットレート周波数よりも広い場合に
は、ビットレート周波数の整数倍のスィーブ周波数で、
位相誤差がゼロとなり、擬似同期を発生するという欠点
がある。また、スィーブ速度は位相同期ループの応答速
度よりも遅くする必要があるため、信号の捕捉に時間が
長くなる欠点もある。又、従来の第2例である周波数弁
別器と周波数同期ループを併用するPSK復調方式では
、回路構成が複雑で、大規模なものとなる欠点がある。
本発明のPSK復調方式は、キャリア周波数が変動する
PSK変調入力信号を90度位相差のある電圧制御発振
器と混合して1相信号とQ相信号とを作成し、A/D変
換された1相信号とQ相信号とを出力するPSK復調手
段と、前記PSK変調入力信号からビットタイミングを
再生するビット同期抽出手段と、 前記A/D変換された1相信号とQ相信号とからtan
−1Q/Iの演算処理を行いビットタイミング位相との
位相角を求めて位相補正信号を前記電圧制御発振器に帰
還する第1の補正手段とを有するPSK復調方式におい
て、ビット同期抽出手段から順次出力される一つ前のビ
ットタイミング位相と現時点のビットタイミング位相と
の差から前記PSK変調入力信号の周波数ずれを算定し
てこの周波数ずれ補正信号を前記電圧制御発振器に帰還
する第2の補正手段を有する。
PSK変調入力信号を90度位相差のある電圧制御発振
器と混合して1相信号とQ相信号とを作成し、A/D変
換された1相信号とQ相信号とを出力するPSK復調手
段と、前記PSK変調入力信号からビットタイミングを
再生するビット同期抽出手段と、 前記A/D変換された1相信号とQ相信号とからtan
−1Q/Iの演算処理を行いビットタイミング位相との
位相角を求めて位相補正信号を前記電圧制御発振器に帰
還する第1の補正手段とを有するPSK復調方式におい
て、ビット同期抽出手段から順次出力される一つ前のビ
ットタイミング位相と現時点のビットタイミング位相と
の差から前記PSK変調入力信号の周波数ずれを算定し
てこの周波数ずれ補正信号を前記電圧制御発振器に帰還
する第2の補正手段を有する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第、1図は、本発明の一実施例のブロック図である。第
1図において、入力されるP S K変調信号はビット
同期回路9およびミクサー3,4へ入力される。ビット
同期回路9は、入力信号のキャリア位相によらずビット
タイミングを再生する。電圧制御発振器(以下vCOと
いう)1の発振信号は、分配器2でOoと90゛の位相
の2信号に分配されてローカル信号としてミクサー3,
4に供給され入力されるPSK変調信号を変換する。変
換された90°の位相差を有する2信号はフィルタ5,
6で高周波成分が除去され、ビットタイミングに同期し
てA/D変換器7,8でデジタル化された工相、Q相の
データ信号となる。演算器10では一90°から+90
°の範囲で位相角を求めるjan−1Q/Iの処理を行
ない、位相角Q、が出力されてループフィルタ11経由
D/A変換器8を介してVCO1を制御している。入力
信号の捕捉時にはこれと並行して、演算器12で−18
0゜から+180°の範囲で位相角を求める。tan−
’2(I、Q)の処理が行なわれ、周波数同期ループ用
位相比較データθ(k)が算出される。この算出された
データθ(k)は1周期ごとにD形フリップフロップ1
3に記録される。判定回路14は、D形フリップフロッ
プから出力される1サンプル前の位相比較データθ(k
−1)と現時点の位相比較データθ(k)との間で、次
の判定を行う。すなわち、θ(k)及びθ(k−1)の
差が90°を越えているときにはデータの変化による位
相シフトであると判定し、そうでない場合には周波数ず
れによる位相の回転であるとみなされる。周波数ずれに
よる位相の回転による場合、演算回路15によって(1
)式の演算が行なわれ周波数ずれfが算出される。
1図において、入力されるP S K変調信号はビット
同期回路9およびミクサー3,4へ入力される。ビット
同期回路9は、入力信号のキャリア位相によらずビット
タイミングを再生する。電圧制御発振器(以下vCOと
いう)1の発振信号は、分配器2でOoと90゛の位相
の2信号に分配されてローカル信号としてミクサー3,
4に供給され入力されるPSK変調信号を変換する。変
換された90°の位相差を有する2信号はフィルタ5,
6で高周波成分が除去され、ビットタイミングに同期し
てA/D変換器7,8でデジタル化された工相、Q相の
データ信号となる。演算器10では一90°から+90
°の範囲で位相角を求めるjan−1Q/Iの処理を行
ない、位相角Q、が出力されてループフィルタ11経由
D/A変換器8を介してVCO1を制御している。入力
信号の捕捉時にはこれと並行して、演算器12で−18
0゜から+180°の範囲で位相角を求める。tan−
’2(I、Q)の処理が行なわれ、周波数同期ループ用
位相比較データθ(k)が算出される。この算出された
データθ(k)は1周期ごとにD形フリップフロップ1
3に記録される。判定回路14は、D形フリップフロッ
プから出力される1サンプル前の位相比較データθ(k
−1)と現時点の位相比較データθ(k)との間で、次
の判定を行う。すなわち、θ(k)及びθ(k−1)の
差が90°を越えているときにはデータの変化による位
相シフトであると判定し、そうでない場合には周波数ず
れによる位相の回転であるとみなされる。周波数ずれに
よる位相の回転による場合、演算回路15によって(1
)式の演算が行なわれ周波数ずれfが算出される。
ここでT (sec)はビットタイミング周期である。
周波数ずれfは周波数同期ループ用ループフィルタ16
に供給され、ループフィルタ11とともにVCO1を制
御して周波数同期ループを構成し位相同期がとられる。
に供給され、ループフィルタ11とともにVCO1を制
御して周波数同期ループを構成し位相同期がとられる。
以上説明したように、本発明は、jan−’ 2の演算
処理を行う回路およびその位相比較値の変化を判定する
回路を設けているので、データの変化による位相シフト
を除去して、周波数ずれを推定できるために周波数同期
ループを併用することができ、擬似同期を防止し、かつ
、捕そく時間を短縮できるという効果がある。
処理を行う回路およびその位相比較値の変化を判定する
回路を設けているので、データの変化による位相シフト
を除去して、周波数ずれを推定できるために周波数同期
ループを併用することができ、擬似同期を防止し、かつ
、捕そく時間を短縮できるという効果がある。
4、
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図、
第3図は従来のPSK復調方式のブロック図である。 1・・・・・・電圧制御発振器(VCO)、2・・・・
・・分配器、3,4・・・・・ミクサー 5,6・・・
・・・フィルタ、7.8・・・・・・A/D変換器、9
・・・・・・ビット同期回路、10.12・・・・・・
演算器、11.16・・・・・・ループフィルタ、13
・・・・・・D形フリップフロップ、14・・・・・・
判定回路、15・・・・・・演算回路、17・・・・・
・加算器、18・・・・・・D/A変換器。
第3図は従来のPSK復調方式のブロック図である。 1・・・・・・電圧制御発振器(VCO)、2・・・・
・・分配器、3,4・・・・・ミクサー 5,6・・・
・・・フィルタ、7.8・・・・・・A/D変換器、9
・・・・・・ビット同期回路、10.12・・・・・・
演算器、11.16・・・・・・ループフィルタ、13
・・・・・・D形フリップフロップ、14・・・・・・
判定回路、15・・・・・・演算回路、17・・・・・
・加算器、18・・・・・・D/A変換器。
Claims (2)
- (1)キャリア周波数が変動するPSK変調入力信号を
90度位相差のある電圧制御発振器と混合してI相信号
とQ相信号とを作成し、A/D変換されたI相信号とQ
相信号とを出力するPSK復調手段と、前記PSK変調
入力信号からビットタイミングを再生するビット同期抽
出手段と、前記A/D変換されたI相信号とQ相信号と
からtan^−^1Q/Iの演算処理を行いビットタイ
ミング位相との位相角を求めて位相補正信号を前記電圧
制御発振器に帰還する第1の補正手段とを有するPSK
復調方式において、 前記ビット同期抽出手段から順次出力される一つ前のビ
ットタイミング位相と現時点のビットタイミング位相と
の差から前記PSK変調入力信号の周波数ずれを算定し
てこの周波数ずれ補正信号を前記電圧制御発振器に帰還
する第2の補正手段を有することを特徴とするPSK復
調方式。 - (2)前記第2の補正手段がデータの1周期ごとに算出
される位相比較データθ(k)を記憶するD形フリップ
フロップ回路と、前記D形フリップフロップ回路に記憶
されていた1周期前の位相比較データθ(k−1)とθ
(k)とを比較してθ(k)とθ(k−1)との位相差
が90゜を超えているか否かを判定する判定回路と、9
0゜を超えていると判定された場合にθ(k)−θ(k
−1)/2πT(T秒はビットタイミング周期)の演算
を行い周波数ずれの値を出力する演算回路とを有するこ
とを特徴とする請求項1記載のPSK復調方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269649A JPH03131149A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | Psk復調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269649A JPH03131149A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | Psk復調方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03131149A true JPH03131149A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17475290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1269649A Pending JPH03131149A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | Psk復調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03131149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440267A (en) * | 1993-09-14 | 1995-08-08 | Nec Corporation | Demodulator |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1269649A patent/JPH03131149A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440267A (en) * | 1993-09-14 | 1995-08-08 | Nec Corporation | Demodulator |
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