JPH03127999A - オリゴヌクレオチドの形成方法 - Google Patents

オリゴヌクレオチドの形成方法

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JPH03127999A
JPH03127999A JP26695689A JP26695689A JPH03127999A JP H03127999 A JPH03127999 A JP H03127999A JP 26695689 A JP26695689 A JP 26695689A JP 26695689 A JP26695689 A JP 26695689A JP H03127999 A JPH03127999 A JP H03127999A
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JP
Japan
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oligonucleotides
complementary sequence
synthesizing
dna
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JP26695689A
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Kinya Kato
欽也 加藤
Nobuko Yamamoto
伸子 山本
Harumi Iwashita
岩下 晴美
Masanori Sakuranaga
桜永 昌徳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオリゴヌクレオチドの形成方法に関する。
特に、本発明はオリゴヌクレオチドに捕捉機能を付加す
る方法に関する。さらに、本発明は相補的核酸配列を含
有する核酸ハイブリダイゼーションプローブを用いて遺
伝子のごとき核酸配列の存在を検出するための手段に関
する。
〔従来の技術〕
ハイブリダイゼーション反応において、標識(labe
l)されたオリゴヌクレオチドまたはポリヌクレオチド
、すなわちプローブは標的核酸と塩基対を形成しうる。
核酸の検出に際しては、種々のハイブリダイゼーション
峡が用いられてきた。直接的ハイブリダイゼーション法
では、検体(specimen)は溶液中または固体担
体に固定されている。同定されるべき核酸は、1つの標
識されたプローブを用いて証明(demonstrat
e)されている。
米国、特許第4486539号明細書に、サンドイッチ
ハイブリダイゼーション法が記載されている。この方法
では、2つの別個のプローブが用いられている。1つは
標識され検出に用いられる検出プローブであり、他の1
つは反応混合物から標的核酸を分離するために固体担体
に固定化された捕捉プローブである。
このような従来のフィルターを支持体とした核酸のハイ
ブリッド形成分析では、検体試料中の核酸の固定、プレ
ハイブリダイゼーション、標識プローブとのハイブリッ
ド形成、洗浄、検出という一連の操作を必要とするので
時間がかかり、例えば臨床実験で日常的に用いるのには
適さないという問題を有する。
特に核酸の固定化における焼き付け、プレハイブリダイ
ゼーション、洗浄という操作は煩雑で、分析に要する時
間を長くする原因となっている。[Lin  et  
al、+  Journal  of  Virolo
gy、Vol、55. 509ページ(1985)]。
また、フィルター上でのハイブリッド形成は、固相の一
本鎖核酸と液相の標識プローブとの反応が溶液中で不均
一な状態で実施されるため、ハイブリッドの形成速度が
遅いという問題を有する。しかもハイブリッド形成効率
は極めて低く、通常、添加された標識プローブのうち計
算上期待される値の数%がハイブリッド形成に利用され
るにすぎない。
さらに、フィルターを支持体とした核酸のハイブリッド
形成分析は、感度や精度が低いという問題もある。
以上の点から最近では溶液中でのハイブリダイゼーショ
ンが注目されている。
溶液中でのハイブリダイゼーション法は、英国特許出願
公開第2169403号明細書に記載されている。この
方法においては、同一液相中に共存する2つの異なるプ
ローブが用いられている。検出プローブには検出されう
る標識が標識されており、捕捉プローブには他の部分(
moiety)に対して親和性を有する部分が付着され
ている。ハイブリダイゼーション後、捕捉プローブ、標
的核酸および検出プローブの間で形成されたハイブリッ
ド(hybrid)は、親和性ペア(pair)の他の
部分によってハイブリダイゼーション溶液から分離され
つる。
溶液中でハイブリダイゼーション反応を行った場合、検
出物を何らかの形で分離・固定することが必要である。
一般的には次の2つの方法が知られている。
■5’、3’未満を化学的に修飾し、捕捉用物質をとり
込ませる。例えば特開昭63−243875号にあるよ
うにT e r m i n a l  D e o 
x y n n c I e o t i d y +
Transferaseを用いて捕捉物質を3′側に結
合させていく方法である。
また■有機溶媒を用いて核酸全体を固定する方法、これ
は、特開昭59−122499号などに詳しL)。
〔本発明が解決しようとしている課題〕ハイブリダイゼ
ーション反応では、先ず最初に、プローブと標的DNA
が水素結合によりハイブリッドを形成するようにある一
定の温度で反応させる。
このとき、温度が高すぎると、プローブと相補的配列を
もつDNAとが結合できず、逆に低すぎると、プローブ
が非特異的にDNAに結合してしまう。また、反応溶液
中にホルムアミドを加えると、非特異的ハイブリッドの
形成が妨げられる。
次にハイブリダイゼーション反応以後、溶液の塩濃度を
下げて、或はまた、溶液の温度を上げて、非特異的に結
合したプローブを洗い流す。これらの操作により、プロ
ーブと相補的な配列をもつDNA断片のみが検出される
ことになる。
長いプローブ(1000塩基対)の場合には、これらの
条件はほぼ確立されているが、合成オリゴヌクレオチド
を用いた場合の条件設定はなかなか難しい。現在オリゴ
ヌクレオチドプローブとしてよく利用されているのは3
0 m e r以下のものであるが、このような短いプ
ローブの場合、それが所望のDNAとのハイブリッドが
確実に形成されるようにハイブリダイゼーションの反応
条件を緩める。つまり、温度を低くする、或はまた、ホ
ルムアミド含量を少なくする等の条件の設定が必要にな
る。また反応以後の洗いについても本来のハイブリッド
形成を壊さず、プローブの非特異的結合を除去する条件
を選択しなければならないことになるが、この条件設定
は試行錯誤が必要となる。
この問題を解決するために、オリゴヌクレオチドプロー
ブを二種類用意し、第一のプローブでスクリーニングし
たあと、第二のプローブで再びスクリーニングする方法
がよ(とられている。しかし、この方法は、手間がかか
り時間を要する。
それよりも、より長いプローブを用い、ハイブリダイゼ
ーションの条件、及び、洗いの条件を厳しくして、非特
異的ハイブリッドを完全に除去するほうが好ましい。
つまり、一般に捕捉プローブとして利用されるDNAオ
リゴヌクレオチドの長さが長ければ長いほど、ハイブリ
ダイゼーション時の相補的結合の誤りが防げる。しかし
、従来の2法(前述の■及び■の方法)では、いずれも
必要とするDNA全体を合成する必要がある。
一方、DNA合成装置での合成収率は合成しようとする
オリゴヌクレオチドの長さが長いほど低下する問題があ
る。これに加え、5′或は3′末端に化学修飾物を施し
て結合させる方法は以下の問題点を有する。
修飾される部位が1か所または2か所程度に限定される
ため、十分な保持力が得られに<<、保持力の高いプロ
ーブを得ることは困難である。
また、捕捉用の核酸が長い場合その核酸中に相補的配列
が存在する確率が高まりハイブリダイゼーション反応中
にそれ自身が高次構造を形成して捕捉の機能を果たさな
くなりハイブリッド形成の効率が著しく減少する。
有機溶媒を用いて核酸全体を担持させる方法では、上記
のような捕捉用核酸自身が高次構造を取ることは避けら
れるが、核酸全体の特性を変えずに核酸を固定化する条
件を捜し出すには時間がかかり実用的ではない。
本発明の目的はこのような従来の捕捉用プローブの欠点
を解消する捕捉用プローブとして用いるオリゴヌクレオ
チド作製方法及び該オリゴヌクレオチドを提供すること
である。
〔課題を解決するための手段及び作用〕そこで本発明は
、 a)おのおののオリゴヌクレオチドの末端領域の一部が
互いに相補的な配列部をもつ少なくとも一対のオリゴヌ
クレオチドを合成する工程、 b)前記一対のオリゴヌクレオチドを該相補的な配列部
で結合させる工程、 C)いずれか一方もしくは双方のオリゴヌクレオチドに
担体と特異的に反応する固定化物質を有する核酸塩基を
重合させる工程、 d)さらにC)の工程を経て得られたオリゴヌクレオチ
ドを1木枯に分離する工程とを有することを特徴とする
オリゴヌクレオチドの形成方法を提供するものである。
また、本発明は、 e)おのおのの3′末端領域で互いに相補的な配列部を
もつ第一のオリゴヌクレオチドと第二のオリゴヌクレオ
チドを合成する工程及び前記第一又は第二のオリゴヌク
レオチドの5′末端領域と相補的な配列部をもつ5′末
端領域を有する第三のオリゴヌクレオチドを合成する工
程、 f)前記第一のオリゴヌクレオチドと第二のオリゴヌク
レオチドを該相補的な配列部で結合させる工程、及び前
記第一のオリゴヌクレオチド又は第二のオリゴヌクレオ
チドのいずれかと第三のオリゴヌクレオチドを該相補的
な配列部で結合させる工程、 g)前記e)とf)の工程を経て得られたオリゴヌクレ
オチドに担体と特異的に反応する固定化物質を有する核
酸塩基を重合・連結させる工程、 h)さらにg)の工程を経て得られたオリゴヌクレオチ
ドを一本鎖に分離する工程を有することを特徴とするオ
リゴヌクレオチドの形成方法を提供するものである。
つまり、本発明はブライマー伸展法において、二本鎖の
それぞれの鎖が鋳型とブライマーの両方を兼ね備えるよ
うに発明されたものである。
本発明における鋳型及び、プライマーとは、合成された
二種類のオリゴヌクレオチドが相補的配列で部分的二本
鎖を形成した場合に、非結合部である突き出た一本鎖を
鋳型といい、部分的二本鎖を構成するそれぞれの鎖のう
ち、突き出た一本鎖と反対側の結合に関与している鎖を
プライマーという。
つまり、本発明を具体的に説明すると以、下のようにな
る。
(a) 3’末端に6塩基対以上の相補的な配列を持つ
二本の一本鎖オリゴヌクレオチドをDNA合成装置によ
って合成する。(b)次に、アニーリング反応によりこ
れら二本のオリゴヌクレオチドを相補的な部分で結合さ
せ、部分的に二本鎖を構成させる。(C)このとき形成
された部分的二本鎖が二本のそれぞれ合成されたDNA
のブライマーとして働く。異なるヌクレオチドトリフオ
スフェート並びに固定化物質であるヌクレオチドトリフ
オスフェート誘導体、及び該ヌクレオチドトリフオスフ
ェートとヌクレオチドトリフオスフェート誘導体の重合
のための試薬によって、つきでた−本鎖部分を鋳型とし
て、5′側から3′側方向に相補的な配列をもつオリゴ
ヌクレオチドを合成しながら二本鎖を形成する。その際
、固定化物質は一対のオリゴヌクレオチドのいずれか一
方もしくは双方に導入されるが、おのおのに導入された
方が担体と反応しやすいという点で収率的に高いオリゴ
ヌクレオチドが形成できる。(d)、  (C)工程で
得られた二本鎖オリゴヌクレオチドを一本鎖に分離する
より詳細に説明すると、(a)で合成されるオリゴヌク
レオチドの長さは、実際に必要な長さより短かくて良い
。相補的な領域の長さは6から8塩基対が好ましいが、
それより短かくても、或は、長くてもかまわない。
(b)アニーリング反応では、該二種類の一本鎖オリゴ
ヌクレオチド混合物を適当な緩衝液中で、65度以上で
1分間以上、好ましくは65度にて10分間、或は、9
5度にて1分間以上加熱し、その後、溶液を室温に放冷
する。この反応により、該オリゴヌクレオチドは互いに
相補的な配列で結合し、部分的二本鎖を形成する。
(c)該溶液に合成試薬としてヌクレオチドトリフオス
フェートであるdATP、dCTP、dGTP。
及び、TTPを適当量加える。
このとき、一種類以上の固定化物質を加える。
本発明でいう固定化物質は、重合試薬との併用により伸
展反応でDNAハイブリッド形成体に導入されるヌクレ
オチドトリフオスフェートに担体と特異的親和性により
結合する結合基を有したヌクレオチドトリフオスフェー
ト誘導体であり、具体的に上記ヌクレオチドトリフオス
フェート誘導体として、ビオチン、重金属誘導体、ホモ
ポリヌクレオチド類等が使用される。
親和性ペアの部分は、他の成分((omponent)
に対する親和性を有する成分である。たとえば、ビオチ
ン−アビジンまたはストレプトアビジン、重金属誘導体
−チオ基ならびにポリdG−ポリdC。
ポリdA−ポリdTおよびポリdA−ポリUのような種
々のホモポリヌクレオチド類がそのような親和性ペアと
してあげられる。
上記担体は、前記ヌクレオチドトリフオスフェート誘導
体と親和性により結合し、ヌクレオチドトリフオスフェ
ートとは結合しないもので、ヌクレオチドトリフオスフ
ェート誘導体と結合することによりハイブリッド形成体
を非ハイブリッド形成体より分離できる性質を有してい
るものであればよい。
また、重合試薬として用いる酵素には、E、 coli
DNAポリメラーゼ■、DNAポリメラーゼのKlen
ow断片、T4DNAポリメラーゼ(T 、  M a
 n i a t i s 。
et、al、Mo1ecular  Cloning 
 108.  ColdSpring  Harbar
  Laboratory)、T7DNAポリメラーゼ
(S、 Tabor et、 al、  Proc、 
Natl。
Acad、Sci、USA、84.4767−4771
  (1987)、熱安定性DNAポリメラーゼ(R,
K、 5aiki、 et。
al、5cience、 239.487−491 (
1988)、他の入手可能なりNAポリメラーゼ類、逆
転写酵素、及び他の酵素、例えば、各核酸の相補的であ
るブライマー伸展生成物を形成するために適当な態様で
のヌクレオチドの結合を促進する酵素が含まれる。
上記の形成方法で二本鎖オリゴヌクレオチドを形成させ
ると、loomer以上の長さのオリゴヌクレオチドか
ら成る二本鎖オリゴヌクレオチドが簡便に作成できるよ
うになる。
d)二本鎖オリゴヌクレオチドを一本鎖に分離すること
により固定化物質が導入されたオリゴヌクレオチドが作
成出来る。該固定化物質が導入されたオリゴヌクレオチ
ドをプローブ核酸として試料核酸とハイブリッドさせる
と、前記固定化物質を担体に結合させることで、該ハイ
ブリッド形成体を非ハイブリッド形成体より効率よく、
分別させることができる。
つまり、本発明のオリゴヌクレオチドは簡便な方法で作
成した捕捉用プローブであるといえる。
また別な方法で得たオリゴヌクレオチドを以下に説明す
る。
所望の核酸塩基配列に対し、(■)第1図のように3′
末端、或はまた5′末端に6塩基対以上の相補的な配列
を持つ複数個の1本鎖オリゴヌクレオチドをDNA合戊
合成によって合成する。(■)次に、各オリゴヌクレオ
チドの5′末端にリン酸基を付ける。(■)次に、アニ
ーリング反応によりこれら2本のオリゴヌクレオチドを
相補的な部分で結合させ、部分的に2本鎖を構成させる
。(■)このとき形成された部分的2本鎖の1本が他方
の合成されたオリゴヌクレオチドのプライマーとして働
く。種類の異なるヌクレオチドトリフオスフェート並び
に固定化物質であるヌクレオチドトリフオスフェート誘
導体、及び該ヌクレオチドトリフォスフェートとヌクレ
オチドトリフオスフェート誘導体の重合のための試薬に
よって、つきでた1本鎖部分を鋳型として、5′側から
3′側方向に相補的な配列をもつオリゴヌクレオチドを
合成しながら2本鎖を形成する。(■)このようにして
作製されたオリゴヌクレオチドにニック(切れ目)が入
っている場合には、酵素等により切れ目がないように連
結してもよい。(■)2本鎖を分離して1本鎖のオリゴ
ヌクレオチドを形成する。
より詳細に説明すると、 (■)で合成されるオリゴヌクレオチドの長さは、DN
A合成装置で1度の合成できる長さ(通常100mer
以下)である。各オリゴヌクレオチドにおける相補的な
領域の長さは6から8塩基対が好ましいが、それより短
くても、或は、長くても構わない。
(■)5′末端にリン酸基を付ける方法は化学的合成に
よっても、ATP存在下、T4ポリヌクレオチドキナー
ゼ等酵素による方法でも良い。
少なくとも該操作により、オリゴヌクレオチドの末端に
リン酸基を付けておけば、上記(■)の工程で核酸塩基
を重合させていった時、重合試薬の選択のし方によって
は、重合時に自然に重合された核酸塩基とリン酸基の付
いたオリゴヌクレオチドの末端部で連結が行われること
がある。しかし、それだけでは連結が不充分である場合
には、以下(■)でのべるように連結試薬を用いて連結
させる。
(■)アニーリング反応では、該複数個の1本鎖オリゴ
ヌクレオチド混合物を適当な緩衝液中で、65度以上で
1分間以上、好ましくは65度にて10分間、或いは、
95度にて1分間以上加熱し、その後、溶液を室温に放
冷する。この反応により、該オリゴヌクレオチドは互い
に相補的な配列で結合し、部分的2本鎖を形成する。
(■)該溶液に合成試薬としてヌクレオチドトリフオス
フェートであるdATP、dCTP、dGTP及びTT
Pを適当量加える。
このとき、一種以上の固定化物質を加える。固定化物質
並びに重合試薬として用いる酵素に関する説明は前述の
通りである。
(■)の反応は、DNAリガーゼによって行なわれる。
DNAリガーゼは、E、coli由来のものでもファー
ジT4由来のものでも良いし、或は、同じ様な働きをす
る他の酵素でも良い。
以上により、2本鎖オリゴヌクレオチドが形成される。
■ (−e−)変性は熱変性(例えば、95度にて5分)で
も、アルカリによる方法でも、二本鎖を一本鎖に分離す
る方法であれば他の方法でも良い。
上記の各方法により得られたオリゴヌクレオチド核酸配
列が遺伝子疾患、癌性疾患または伝染性疾患と関連して
いると、解析に有効に利用できる。
以下、実施例を挙げて具体的に説明する。
Jニノ 実施例1 (捕捉プローブ) プラスミドpUc19の塩基配列の一部に対応する下記
のような二種類のオリゴヌクレオチドをDNA合成装置
(Applid  Biosystems社381A型
)によ社会81A型 5 ’ GATCGCCCTTCCCAACAGTTG
CGCAG 3’5’ CATTCGCCATTCAG
GCTGCGCAA3’このうちの3′末端から8塩基
がそれぞれ互いに相補的な配列をもつ。
これらの合成されたオリゴヌクレオチドの一部について
、7M尿素を含む20%ポリアクリルアミド電気泳動を
行ないその純度を調べた。その結果、95%以上の純度
であったので、それ以上の精製を行わずに以下の反応に
用いた。
エツペンドルフチューブに各オリゴヌクレオチド 2u
g (約130pmole)にIOXアニーリング溶液
(l OOm M  T r i s −HCj!  
p H8、O−60m l’v1MgCi 2−60m
M β−メルカプトエタノール−500mMNaCjり
を5μl加え、蒸留水にて50μlに調整した。これを
65度の温水が入ったビーカー中で1゜分間加温し、そ
の後室温になるまでゆっくり冷ました(所要時間約1時
間)。この反応で二本のオリゴヌクレオチドは下図のよ
うな部分的二本鎖を形成する。
5 ’ GATCGCCCTTCCCAACAGTTG
CGCAG 3 ’3’ AACGCGTCGGACT
TACCGCTTAC5この溶液50 μAに1 m 
M  d A T P 、  d G T P及びdC
TPをそれぞれ2 μj7 、0.4mMビオチン化U
TP(BRL社製)を5μf、IOXアニーリング溶液
5μl、蒸留水32μlを加え、よく混和したあとDN
AポリメラーゼIのK l e n o w断片(TO
YOBO社製)16単位を加え、37度にて1時間加温
し、伸展反応を行なった。
その後、未反応のビオチン化UTPを除去するために、
反応溶液をゲル濾過カラム(Bio−gel  p2 
;Bio−Rad社製 0.5X5cm)で精製した。
目的のヌクレオチドはほとんどカラムを素通りした分画
に回収された。
各フラクションを0 、5 m Rずつ収集し、それぞ
れ2μlをニトロセルロースフィルターに吸着させ、B
RL社のプロトコールに従って発色反応を行ったところ
、2番目のフラクションが強く発色し、目的のオリゴヌ
クレオチドにビオチンが導入されていることが確認でき
た。
そこで、このフラクションを捕捉プローブ溶液とした。
(検出を行う核酸の調整) 一方、検出を行う核酸としてpBR322,pUc19
及びその混合物の3種を用意した。
以後簡便のため、pBR322を試料A、pUc19を
試料B1及びpBR322,pUcI9混合物を試料C
と呼ぶことにする。
試料A、 B、 Cをそれぞれ同様の手順で調製を行う
が、例として試料Aについてのみ以下に説明を行う。試
料に標識を施した。
2、Oill 10倍TAバ’777+、16.0μA
H,、○にlμg/2μl試料DNAを加えた反応溶液
に10unitのH4nd mを加え37°C,2時間
で完全分解した。これに2,0unitT4DNAポリ
メラーゼを加え22°C160分反応させた。反応液に
2 m M  d A T P 。
dCTP及びdGTPを各3.0 μj7加え、さらに
p32TTP30μCiを加え37°C,40分反応を
行った。
反応の停止は100 m M  E D T A I 
Oμlで行った。
前記プローブ溶液45μlづつ、A、B、Cそれぞれの
溶液に加え、これに蒸留水を加え150μEとする。
そののち、反応混合液を50°Cで1時間インキュベー
ションし、ハイブリダイゼーション反応を行わせた。ハ
イブリダイゼーション反応後、IMNa(J’。
20mMリン酸ナトリウム(pH7,5)及び1mME
DTAでの25w/v%ストレプトアビジンーアガロー
ス懸濁液200μlを加えた。
回転ミキサー中に15分間37°Cでビオチン化分子と
ストレプトアビジン−アガロースとが結合するように放
置した。アガロースを短時間の遠心分離により集め、上
澄液を吸引(aspiration)により除去した。
ついで、アガロースを前記緩衝化LM  NaCl!中
で1度および150mM  NaC1,15mMクエン
酸ナトリウム(pH8)および0.2%SDSを含む溶
液中で2度37°Cで洗浄した。
洗浄後沈殿物の放射活性をシンチレーンヨンカウンター
で数度測定したところpUc19を含む生物学的試料は
106〜10’cpmの値を示したのに対し、pBR3
22のみの試料におけるその値はバックグランドの2倍
に満たなかった。
以上より本方法による捕捉プローブが十分機能している
ことが確認できた。
実施例2 プラスミドpUc19の塩基配列の一部に対応する下記
のような四種類のオリゴヌクレオチドをDNA合成装置
(Applid  Biosystems社381A型
)によ社会81A型 5’  TTTCGCCAGCTGGCGTAATAG
CGAAGAGG3’5’  GGGCGA     
          3’このうちの3′末端、或はま
た、5′末端から8塩基がそれぞれ互いに相補的な配列
をもつ。
これらの合成されたオリゴヌクレオチドの一部について
、7M尿素を含む20%ポリアクリルアミドゲル電気泳
動を行いその純度を調べた。その結果、95%以上の純
度であったので、それ以上の精製を行わずに以下の反応
に用いた。
各オリゴヌクレオチド2g(約130 p m o l
 e )をエツベンドルフチューブに入れ、10×キナ
ーゼ緩衝液(0,5M Tris−HCE pH8,0
−0,1M MgCl220.1M−メルカプトエタノ
ール)10 1.1mMATP  10 1.及び、T
4ポリヌクレオチドキナーゼIA(10単位)(TOY
OBO社製)を加え、37度にて1時間加温した。
次にIOXアニーリング溶液(100mM  Tris
HCl pH8,0−60mM  MgCjl!2−6
0mMβメルカプトエタノール−500mM  NaC
J’)を5μl加え、蒸留水にて50μlに調整した。
これを65度の温水が入ったヒーカー中で10分間加温
し、その後室温になるまでりっくり冷ました(所要時間
約1時間)。この反応で 木のオリゴヌクレオチドは下
図のような部分的ニー=鎖を形成する。
5’  GCCATT・・・CTGCGCAA   G
GGCGATC・・・CCTCTTCG3’ GACG
CGTT・・・CCCGCTAG   GGAGAAG
C・・・この溶液50μl!に1mMdATP、dGT
P及びdCTPをそれぞれ2 μE 、 0.4mMビ
オチン化UTP (BRL社製)を5μA、IOXアニ
ーリング溶液5μl。
蒸留水32μlを加え、よ(混和したあとDNAポリメ
ラーゼのKlenow断片(TOYOBO社製)16単
位を加え、37℃にて1時間加温し、伸展反応を行った
その後、未反応のビオチン化UTPを除去するために、
反応溶液をゲル濾過カラム(Bio−gel  P2B
io−Rad社製 0.5X5cm)で精製した。目的
のヌクレオチドはほとんどカラムを素通りした分画に回
収された。
各フラクションを0.5mjl!ずつ収集し、それぞれ
2μlをニトロセルロースフィルターに吸着させ、BR
L社のプロトコールに従って発色反応を行ったところ、
2番目のフラクションが強く発色し、目的のオリゴヌク
レオチドにビオチンが導入されていることが確認できた
そこでこのフラクション−和チエプローブ溶液とした。
一方、検出を行う核酸としてpBR322,pUc19
及びその混合物の3種を用意した。
以後簡便のため、pBR;22を試料A、pUc19を
試料B1及びpBR322,pUc19混合物を試料C
と呼ぶことにする。
試料A、 B、 Cをそれぞれ同様の手順で調製を行う
が、例として試料Aについてのみ以下に説明を行う。試
料に標識を施した。
2.0μl to倍TAバッファー、 16.0μ1H
20にlμg/2μl試料DNAを加えた反応溶液に1
0unitのHind mを加え37°C,2時間で完
全分解した。これに2.0unitT4DNAポリメラ
ーゼを加え22°C960分反応させた。反応液に2m
MdATP。
dCTP及びdGTPを各3.0μl加え、さらにp3
2TTP30μCiを加え37°C,40分反応を行っ
た。
反応の停止は100mM  EDTAIOlllで行っ
た。
前記プローブ溶液45μlづつ、A、B、Cそれぞれの
溶液に加えこれに蒸留水を加え150μlとする。
そののち、反応混合液を50℃で1時間インキュベーシ
ョンし、ハイブリダイゼーション反応を行わせた。ハイ
ブリダイゼーション反応後、1MNacl!。
20mMリン酸ナトリウム(pH7,5)及び1mME
DTAでの25 w / v%ストレプトアビジン−ア
ガロース懸濁液200μlを加えた。
回転ミキサー中に15分間37℃でビオチン化分子とス
トレプトアビジン−アガロースとが結合するように放置
した。アガロースを短時間の遠心分離により集め、上澄
液を吸引(aspiration)により除去した。つ
いで、アガロースを前記緩衝化LM Na(J!中で1
度および150mM  NaC1,15mMクエン酸ナ
トリウム(pH8)および0.2%SDSを含む溶液中
で2度87℃で洗浄した。
洗浄後沈殿物の放射活性をシンチレーションカウンター
で数度測定したところpUc19を含む生物学的試料は
10’〜10’cpmの値を示したのに対し、pBR3
22のみの試料におけるその値はバックグランドの2倍
に満たなかった。
以上より本方法による捕捉プローブが十分機能している
ことが確認できた。
〔発明の効果〕
上記実施例から明らかなように、本発明により長く安定
な捕捉プローブが簡便に作成できるようになった。
(1)従来のプライマー伸展法では、100 m e 
r以上のプローブを一度に作成することは、困難であっ
た。なぜなら、そのためには、その長さの鋳型DNAの
合成が必要であり、また、DNA合成装置の合成限界が
100 m a r程度だからである。
これに対し、本発明の方法では、短い長さのオリゴヌク
レオチドを合成りNA L/、部分的二本鎖を形成させ
ることにより多数の一本鎖DNAを連結し、−本の鎖の
部分を酵素により合成させることにより、長い捕捉プロ
ーブが作成できるようになった。
(2)重合試薬による反応においても、従来のブライマ
ー伸展法の場合には、酵素によって多数のヌクレオチド
を重合させなければならなかった。ところが、酵素が伸
展させつる長さにもそれぞれ限界があり、200mer
以上のヌクレオチドの重合は、はとんど不可能であった
本発明の場合には、長いDNAを合成させる場合に酵素
によって重合させるヌクレオチドの長さを1ブロツク当
たり100mer以下にした。このことにより、これま
でで合成出来なかった長いDNAプローブの作成が可能
になった。
それに加え結合を行う部位が数ケ所以上存在するため結
合が強固で安定したものとなり、そのうえプローブ自体
で高次構造をとることを防ぐことが可能となった。
さらに本坊によりDNA全体の特性を変化させることな
く簡易に捕捉プローブを作成することができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に用いる部分的2本鎖を説明するため
の概略図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)おのおののオリゴヌクレオチドの末端領域の
    一部が互いに相補的な配列部をもつ少なくとも一対のオ
    リゴヌクレオチドを合成する工程、 b)前記一対のオリゴヌクレオチドを該相補的な配列部
    で結合させる工程、 c)いずれか一方もしくは双方のオリゴヌクレオチドに
    担体と特異的に反応する固定化物質を有する核酸塩基を
    重合させる工程、 d)さらにc)の工程を経て得られたオリゴヌクレオチ
    ドを1本鎖に分離する工程とを有することを特徴とする
    オリゴヌクレオチドの形成方法。
  2. (2)a)おのおののオリゴヌクレオチドの末端領域の
    一部が互いに相補的な配列部をもつ少なくとも一対のオ
    リゴヌクレオチドを合成する工程、 b)前記一対のオリゴヌクレオチドを該相補的な配列部
    で結合させる工程、 c)いずれか一方もしくは双方のオリゴヌクレオチドに
    担体と特異的に反応する固定化物質を有する核酸塩基を
    重合させる工程、 d)さらにc)の工程を経て得られたオリゴヌクレオチ
    ドを1本鎖に分離する工程とを経て形成することを特徴
    とする核酸プローブの形成方法。
  3. (3)e)おのおのの3′末端領域で互いに相補的な配
    列部をもつ第一のオリゴヌクレオチドと第二のオリゴヌ
    クレオチドを合成する工程および前記第一又は第二のオ
    リゴヌクレオチドの5′末端領域と相補的な配列部をも
    つ5′末端領域を有する第三のオリゴヌクレオチドを合
    成する工程、 f)前記第一のオリゴヌクレオチドと第二のオリゴヌク
    レオチドを該相補的な配列部で結合させる工程、および
    前記第一のオリゴヌクレオチド又は第二のオリゴヌクレ
    オチドのいずれかと第三のオリゴヌクレオチドを該相補
    的な配列部で結合させる工程、 g)前記e)とf)の工程を経て得られたオリゴヌクレ
    オチドに担体と特異的に反応する固定化物質を有する核
    酸塩基を重合・連結させる工程、 h)さらにg)の工程を経て得られたオリゴヌクレオチ
    ドを1本鎖に分離する工程を有することを特徴とするオ
    リゴヌクレオチドの形成方法。
  4. (4)e)おのおのの3′末端領域で互いに相補的な配
    列部をもつ第一のオリゴヌクレオチドと第二のオリゴヌ
    クレオチドを合成する工程および前記第一又は第二のオ
    リゴヌクレオチドの5′末端領域と相補的な配列部をも
    つ5′末端領域を有する第三のオリゴヌクレオチドを合
    成する工程、 f)前記第一のオリゴヌクレオチドと第二のオリゴヌク
    レオチドを該相補的な配列部で結合させる工程、および
    前記第一のオリゴヌクレオチド又は第二のオリゴヌクレ
    オチドのいずれかと第三のオリゴヌクレオチドを該相補
    的な配列部で結合させる工程、 g)前記e)とf)の工程を経て得られたオリゴヌクレ
    オチドに担体と特異的に反応する固定化物質を有する核
    酸塩基を重合・連結させる工程、 h)さらにg)の工程を経て得られたオリゴヌクレオチ
    ドを1本鎖に分離する工程とを経て形成することを特徴
    とする核酸プローブの形成方法。
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