JPH03127724A - 浴用剤 - Google Patents

浴用剤

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Publication number
JPH03127724A
JPH03127724A JP26467489A JP26467489A JPH03127724A JP H03127724 A JPH03127724 A JP H03127724A JP 26467489 A JP26467489 A JP 26467489A JP 26467489 A JP26467489 A JP 26467489A JP H03127724 A JPH03127724 A JP H03127724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ascorbic acid
bath
kojic acid
agent
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26467489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Inoue
佳美 井上
Hitoshi Izumida
仁 泉田
Kozo Iida
飯田 高三
Takahide Takadera
貴秀 高寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コウジ酸またはコウジ酸塩配合浴用剤にアス
コルビン酸またはアスコルビン酸塩、アスコルビン酸誘
導体を配合することにより、コウジ酸とアスコルビン酸
の相乗効果により色白効果を高めることができる浴用剤
に関するものである。
[従来の技術] 浴用剤は入浴に際し、湯にとかして使用するちので、従
来その目的とするところは、大きくわけて次のようなも
のである。
(1)硬水を軟化−し洗浄を容易にする。(2)湯に色
と芳香をあたえ、心をやわらげ気分を爽快にさせる。(
3)温泉の有効成分、あるいは薬剤を入れ、治療ないし
は美容効果を出す。(4)皮膚の洗浄を目的とする。
これらの浴用剤はホウ砂、塩化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩を主体として、
これに香料、着色料などを加えたもので簡単に湯に溶け
るものが用いられている。
軟水化剤としては、炭酸ナトリウム(10水和物・l水
和物)、セスキ炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなど
があげられる。また、殺菌、漂白剤として過マンガン酸
カリウム、過ホウ酸ナトリウムなどが配合され、薬効成
分としては、センキュウ、トウキ、ケイガイ、ハツカ、
イオウ、ホウ砂、湯の花、鉱泉などが配合されている。
植物抽出成分としてカミツレやラベンダーなどが使用さ
れることもある。
従来コウジ酸は、漂白、色白効果を有する成分として知
られており、コウジ酸を色白成分として浴用剤に配合し
て、その効果をあげている(特公昭63−27322)
また、アスコルビン酸またはアスコルビン酸塩、アスコ
ルビン酸誘導体も、色白効果を有する成分として古くか
ら知られており、コウジ酸同様、浴用剤に配合してその
効果をあげている(特開昭62−96410)。
[発明が解決しようとする問題点] コウジ酸またはコウジ酸塩を浴用剤に配合すると色白効
果が見られ、シミ・ソバカスの予防等に効果がある。し
かしながら、コウジ酸またはコウジ酸塩のみでは、その
色白効果は弱く、毎日使用しても効果があられれるまで
1カ月近くもかがるという欠点があった。
アスコルビン酸、アスコルビン酸塩、アスコルビン酸誘
導体も、コウジ酸同様色白効果が見られるが、その色白
効果はコウジ酸よりも弱く、さらに強い色白効果がある
浴用剤が望まれていた。
本発明者等は、さらに色白効果の優れた浴用剤を開発す
べく、鋭意研究を重ねた結果、コウジ酸またはコウジ酸
塩配合浴用剤にアスコルビン酸またはアスコルビン酸塩
、アスコルビン酸誘導体を配合することにより、コウジ
酸とアスコルビン酸の相乗効果から、さらに高い色白効
果がある浴用剤を得ることができることを見いだし、本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、コウジ酸またはコウジ酸塩とアス
コルビン酸、アスコルビン酸塩およびアスコルビン酸誘
導体から選ばれる少なくとも11ftを含有することを
特徴とする浴用剤に関するものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明に適用されるコウジ酸は、化学名が5−オキシ−
2−才キジメチル−γ−ピロン(C6H、04)であり
、主として、アスペルギルス属等の微生物の発酵液より
抽出又は再結晶等を行って得られるものであるが、もち
ろん合成的手段によって得られるものも使用可能である
。コウジ酸は極めて毒性が弱く、皮膚に対しても、コウ
ジ酸は一時刺激および累積刺激がなく、アレルギー反応
ちまったく見られない安全な物質である。
本発明に使用するアスコルビン酸、アスコルビン酸塩、
アスコルビン酸誘導体は、0体、L体、ラセミ体のどれ
を用いてちかまわない。アスコルビン酸塩としては、ア
スコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カリウムが一
般的に用いられるが、還元作用があり、色白効果が認め
られるものであれば、これらに限定されるものではない
。また、アスコルビン酸誘導体としては、脂溶性のアス
コルビン酸パルミチン酸エステル、アスコルビン酸ステ
アリン酸エステル、アスコルビン酸2ル/ 6パルミテート、アスク・ビン酸の安定な誘導体として
、3位のOH基をリン酸エステル化したアスコルビン酸
−3−リン酸エステルマグネシウムなどが一1ilQ的
に用いられるが、還元作用があり色白効果が認められる
ものであれば、これらに限定されるものではない。
本発明に使用する浴用剤の基剤は一般に浴用剤に使用さ
れている基剤である。例えば、炭酸ガス気泡発生剤とし
て酒石酸、クエン酸、軟水化剤として、炭酸ナトリウム
、リン酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウムなどの無機
塩1、過マンガン酸カリウムなどの殺菌漂白剤、食塩な
どの皮膚活力賦活成分、その他各種の薬用成分ならびに
色素、香料などである。また固形剤・顆粒剤等の剤形に
形成する際に、賦形剤・結合剤(カルボキシメチルセル
ロースなど)・崩壊剤・滑沢剤(ステアリン酸マグネシ
ウムなど)を加えてもよい。当然のことながら、これら
は、本発明の効果を損なわない質的、量的範囲内で使用
されなければならない。
め 以上41浴用剤の基剤にコウジ酸またはコウジ酸塩と、
アスコルビン酸、アスコルビン酸塩、アスコルビン酸誘
導体から選ばれる少なくとも1種を加える。
浴用剤の剤形は、固形剤・液剤・粉剤・顆粒剤・カプセ
ル剤・ゼリー状の固形剤などがあげられ、特にこれらに
限定されるものではない。
また、本発明の浴用剤は、浴槽に添加する使用方法だけ
でなく、シャワーヘッド内らしくはシャワーヘッド表面
に装着して使用することも可能である。
本発明の浴用剤において、色白成分であるコウジ酸、コ
ウジ酸塩は、浴槽中の湯水あるいはシャワーより散水さ
れる湯水112当りに0.25〜125mg、アスコル
ビン酸、アスコルビン酸塩、アスコルビン酸誘導体は、
浴槽中の湯水あるいは、シャワーより散水される湯水l
I2当りに0.50mg〜200mg配合される様に、
浴用剤に添加するのが好ましい。かかる特定範囲内でコ
ウジ酸、コウジ酸塩、アスコルビン酸、アスコルビン酸
塩、アスコルビン酸誘導体を配合した場合、それぞれ単
独で用いるよりもより大きい色白効果を得ることができ
る。
[実施例] 以下本発明を実施例によって示すが、本発明はちとより
これらの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 −a −b −c 食 塩 8.8g 8.8g 8.8g 8.8g コ ウ ジ 酸 8.0g 6.0g 合計 92g 100.Og 100.Og 100.
0’gセスキ炭酸ナトリウム、食塩、硫酸ナトリウムを
ブレンダーでよくかきまぜながら、他の成分を均一に加
え混合する。これをLogずつ(1−aの配合例のみ9
.2g)アルミパックに分配、密封して浴用剤とした。
実施例2 −a −b −c −d 色   素 香   料 防腐・抗菌剤 精製水 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 上記物質を均一に混合して、押し出し造粒法を用いて顆
粒を造形し、約32℃で乾燥後、12号ふるい(141
0pm)を通過して、48号ふるい(291#I+)に
残留する大きさの顆粒を選択した。さらにこれらの顆粒
をプラスチック容器に充填し、シャワー入浴の際に用い
る浴用剤とした。
試験1 8月に海岸で背部を3時間曝露した男子40名を、各1
0名づつ、A、B、C,Dの4群に分けた。
A群 実施例1−aの浴用剤を20C12容量の浴槽に1パツ
クずつ加え、毎日1回30分の浴用を60日間続けた。
B群 実施例1−bの浴用剤を200fi容量の浴槽に1パツ
クずつ加え、毎日1回30分の浴用を60日間続けた。
0群 実施例1−cの浴用剤を200fl容量の浴槽に1パツ
クずつ加え、毎日1回30分の浴用を60日間続けた。
D群 実施例1−dの浴用剤を200℃容量の浴槽に1パツク
ずつ加え、毎日1回30分の浴用を60日間続けた。
計 そして、日焼むづの状態を10日ごとに色差尋を用いて
明度を測定した。その結果を表1に示した。
表  1 (平均値±SD) 表1に示すように、本発明による浴用剤はA、B、C群
、すべてと比較して、効果が現れる時期が早く、またそ
の色白効果は最とも大きい結果になっており、コウジ酸
とL−アスコルビン酸−2リン酸エステルの相乗的な色
白効果が認められた。
試験2 女性40名を各10名づつA、B、C,Dの4群に分け
た。
A群 実施例2−aの浴用剤を4.4gずつ、プラスチック容
器を用いてシャワーヘッド表面に装着し、1日1回30
分のシャワー入浴を6週間続けた。
B群 実施例2−bの浴用剤を5.Ogずつ、プラスチック容
器を用いてシャワーヘッド表面に装着し、1日1回30
分のシャワー入浴を6週間続けた。
C群 実施例2−cの浴用剤を5.Ogずつ、プラスチック容
器を用いてシャワーヘッド表面に装■ 着し、1日1回30分のシャワー入浴を6週間続けた。
D群 実施例2−dの浴用剤を5.Ogずつ、プラスチック容
器を用いてシャワーヘッド表面に装着し、1日1回30
分のシャワー入浴を6週間続けた。
その後、表2に示す方法で官能評価試験を行った。
表  2 表 表3に示すように、本発明による浴用剤は、A、B、C
群すべてと比較して評点が高い結果になっている。D群
の効果は、B、C群両方の9j+果を兼ね合わせており
、特に、肌の張り、くすみにたいして顕著な効果を確認
することができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コウジ酸またはコウジ酸塩と、アスコルビン酸、アス
    コルビン酸塩およびアスコルビン酸誘導体から選ばれる
    少なくとも1種を含有することを特徴とする浴用剤。
JP26467489A 1989-10-11 1989-10-11 浴用剤 Pending JPH03127724A (ja)

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JP26467489A JPH03127724A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 浴用剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10182421A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Kose Corp 浴用剤
JP2004352627A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Kuraray Co Ltd 皮膚外用剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10182421A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Kose Corp 浴用剤
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