JPH03123390A

JPH03123390A - 表示検査装置

Info

Publication number: JPH03123390A
Application number: JP26156389A
Authority: JP
Inventors: Satoyuki Miyashita; 宮下　智行
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-10-06
Filing date: 1989-10-06
Publication date: 1991-05-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、テキストモードの他にグラフィックモード
での表示も可能な表示システムに用いて好適な自動表示
検査装置に関する。

（従来の技術）パーソナルコンピュータの分野では、テキスト表示の他
にグラフィック表示もできることが必須となっている。

即ち、テキスト表示回路の他にグラフィック表示回路を
有し、重ね合わせ表示を実現できるようになっている。

従来、キャラクタタイプのデイスプレィ表示装置では、
コードメモリからテキストコードを読みそのコードに対
応するフォントをフォントメモリから得ることで、デイ
スプレィ表示のためのビデオ信号を出力するようになっ
ている。

ところで、この種テキスト表示装置の表示内容の確認は
、表示したい文字を指定するコードデータと実際に画面
に表示されるフォントデータとの間には関連性がないた
め、コードに対して期待される文字を画面上に表示され
るかどうかを目視チエツクしていた。

（発明が解決しようとする課題）画面等による目視チエツクの場合は、アスキーコード等
のように確認するコード数の少ない場合はあまり問題と
ならないが、漢字コードなどのように数の多いものは、
確認に非常に手間取る等の問題があった。

この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、グラ
フィックスとテキストの重ね重わせが可能な表示装置に
おいて、テキスト回路の検査効率を向上させる自動表示
検査装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明の自動表示検査装置は、表示確認すべきテキスト
コードに対しグラフィックイメージの期待値があらかじ
め書込まれ記憶されるメモリと、コードメモリから表示
すべきテキストコードを読み、そのコードに対応するフ
ォントデータを得ビデオ信号として出力するテキスト表
示回路と、上記メモリに既に書込まれてあるテキストコ
ードに対するグラフィックイメージの期待値から上記テ
キスト表示回路に同期したタイミングでビデオ信号を出
力するグラフィックス表示回路と、上記テキスト表示回
路とグラフィック表示回路から出力されるビデオ信号を
ドツト単位で比較するコンパレータで構成される。

（作　用）上記構成において、メモリにはあらかじめ確認しようと
するテキストコードに対し期待すべきグラフィックデー
タを書込んでおき、テキスト表示回路が確認すべきテキ
ストコードを読み、ビデア信号を出力した時に、それと
同期してグラフィック表示回路からも既に書込まれてあ
るコードに対するグラフィックイメージの期待値からビ
デオ信号を重ね合せ表示する。この２つのビデオ信号は
コンパレータにてドツト単位で比較され、比較結果がフ
ラグ表示される。１フレームの表示が終わった際にＣＰ
Ｕがこのフラグをステータスリードすることによりテキ
スト表示が正しいか否かを確認できる。

このことにより、テキスト表示内容の確認を人手を介さ
ずプログラムにより行うことができ、従って検査効率を
向上させることができる。

（実施例）以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。第１図は本発明の実施例を示すブロック図である
。図において、１はグラフィックス表示用回路である。

このグラフィックス表示回路１は、後述するメモリ２か
らドツト単位の表示データを読み、ビデオ信号として出
力する。２はグラフィックス用メモリであり、グラフィ
ックス表示回路１で用いるドツト単位の表示データを格
納する。３はテキスト表示用回路である。テキスト表示
回路３はテキストメモリ４からテキスト。

コードを読み、そのコードからメモリ５を介してフォン
トデータを得、ビデオ信号を出力する。４はコードメモ
リであり、メモリ５のフォントデータを特定するコード
データを格納する。５はフォントメモリであり、メモリ
４に対応して１文字または図形等を表示するためのデー
タ（フォントデータ）が格納される。

６はコンパレータである。コンパレータ６はグラフィッ
クス表示回路１が出力するビデオ信号とテキスト表示回
路３が出力するビデオ信号をドツト単位で比較する。７
はフラグ回路であり、コンパレータ６による比較チエツ
クの結果を表示する。

８はカウンタ回路であり、コンパレータ６による比較の
結果が一致しなかった回数をカウントする。９はセレク
タである。セレクタ９はグラフィック表示回路１とテキ
スト表示回路３のいずれか一方から出力されるビデオ信
号を選択し、ＣＲ７１０等デイスプレィモニタへ供給ス
る。

以下、図面を使用して本発明実施例の動作について詳細
に説明する。まず、メモリ２に確認しようとするコード
に対してグラフィックイメージの期待値を予め書きこむ
。また、グラフィックス表示回路１とテキスト表示回路
３は、ビデオ信号が出力されるタイミングが同じになり
重ね合わせができるように作られている。ここで、テキ
スト表示回路３が確認しようとするコードを読み、その
コードに対応したフォントをフォントメモリ５が読んで
ビデオ信号を出力し、それと同期して、グラフィックス
表示回路１からも既に書き込んであるコードに対するグ
ラフィックイメージの期待値からビデオ信号を出力する
ようにコントロールする。この２つのビデオ信号は、ド
ツト単位でコンパレータ６にて比較され、比較結果が異
なった場合には、フラグ回路７をＯＮ（オン）にする。

このように初期化時にフラグ回路７をクリアしておき、
１フレームの表示が終った後、フラグ回路７の出力をＣ
ＰＵより読めば、１画面分のテキスト内容が正しいかど
うかを確認することができる。また、カウンタ回路８に
より、コンパレータ６の比較結果が異なった回数をカウ
ントすることにより検査データを得ることもできる。

尚、実動作時においては、セレクタ９を設けることで、
ＣＲＴｌｏにグラフィック表示とデイスプレィ表示を混
在して行うスーパーインポーズ信号をサポートすること
ができる。

［発明の効果］以上説明のように本発明によれば、テキスト表示内容の
確認を人手を介さずプログラムにより行うことができ、
テスト効率を向上させることができる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。１・・・グラフィクス表示回路、２・・・メモリ、３・
・・テキスト表示回路、４・・・コードメモリ、５・・
・フォントメモリ、６・・・コンパレータ、７・・・フ
ラグ回路、８・・・カウンタ回路、９・・・セレクタ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表示確認すべきテキストコードに対しグラフィッ
クイメージの期待値があらかじめ書込まれ記憶されるメ
モリと、コードメモリから表示すべきテキストコードを
読み、そのコードに対応するフォントデータを得、ビデ
オ信号として出力するテキスト表示回路と、上記メモリ
に既に書込まれてあるテキストコードに対するグラフィ
ックイメージの期待値から上記テキスト表示回路に同期
したタイミングでビデオ信号を出力するグラフィックス
表示回路と、上記テキスト表示回路とグラフィック表示
回路から出力されるビデオ信号をドット単位で比較する
コンパレータとを具備することを特徴とする自動表示検
査装置。
（２）上記コンパレータによる比較結果が設定されるフ
ラグを設け、このフラグの内容をシステムが定期的に読
むことにより表示内容を自動検査することを特徴とする
請求項（１）記載の自動表示検査装置。