JPH03118007A - ヘッドレストの前後位置調節装置 - Google Patents

ヘッドレストの前後位置調節装置

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JPH03118007A
JPH03118007A JP25667589A JP25667589A JPH03118007A JP H03118007 A JPH03118007 A JP H03118007A JP 25667589 A JP25667589 A JP 25667589A JP 25667589 A JP25667589 A JP 25667589A JP H03118007 A JPH03118007 A JP H03118007A
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lock
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Masami Yoshida
正美 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用シートのヘッドレストの前後位置y4
!i装置に係るものである。
(従来技術) 従来公知の実開昭59−162053号公報には、固定
ドラムの内側に圧入されたコイルバネの反力を利用し、
ヘッドレストからの荷重による操作軸の逆転を停止させ
るヘッドレストの操作装置について記載されている。
また、実開昭61−60855号公報には、正円形ブレ
ーキドラムの中心にこれと直交する操作軸を回転自由に
設け、前記ブレーキドラム内には該ブレーキドラムの内
径より小径の楕円形ディスクを設け、該楕円形ディスク
の中心に前記操作軸を遊嵌させて、該正円形ディスクの
外周面と前記ブレーキドラムの内周面との間に。
幅狭部と幅広部と前記幅狭部から前記幅広部に至るに従
い次第に幅が広くなる空間部とを設け、該空間部内には
前記幅狭部及び幅広部は残して前記空間部と同一形状の
左右ブレーキブロックを設け、前記幅狭部内には前記操
作軸に固定した操作プレートの先端の係合突起を設けた
無段階調整式フリクションブレーキ装置について記載さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 前記公知例のうち、前者のものは、固定ドラムの内側に
圧入されたコイルバネの反力を利用して逆転を防止する
構造のため、バネと固定ドラムとの摩擦力以上の荷重に
は耐えられない。
また、ドラム内にバネを装着するため、組付けが面倒で
あった。
また、後者のものは、正円形ブレーキドラム内に楕円形
ディスクを設けた構造を採用しているから、左右ブレー
キブロックは合計4個使用することになる。そのため、
構造が複雑となることは避けられないばかりでなく、4
個のうち2泗の左右ブレーキブロックはバネで押される
構造であるから、ブレーキブロックを緩める作用の確実
性に乏しい、そのため、調節が固くなることもあった。
また、前記バネは長時間の使用により永久歪みが生じ、
ロックも不確実となる。
(発明の目的) よって本発明は、2個の左右ブレーキブロックによる無
段階m整式ブレーキを利用した操作装置とし、常に良好
確実に作動するものとしたものである。
(課題を解決するための手段) よって本発明は、上下方向に長い一対の脚部7を有する
ステー6と、該ステー6に固定され左右両側に前後方向
の係合孔13群を並設したサブフレーム5と、前記係合
孔13に夫々係合するビニオンギャクと、該ピニオンギ
ヤ2を固定したシャフト11と、該シャツH1を回転さ
せる操作装置18と、前記シャツ)11側に取付られ前
記シャフト11とともに前後移動する側部フレーム17
.17及びメインフレーム冗とからなるヘッドレストに
おいて、前記操作装置18は、前記シャツ)11の一端
に取付けられる操作軸19と、該操作軸19の外周に設
けられた固定正円形ブレーキドラム24と、前記操作軸
19に遊嵌され且つ前記ドラム24内に偏心状態に設け
られる小径の正円形ディスク34と、前記ブレーキドラ
ム24と前記正円形ディスクあの間に形成される下部両
側の幅狭部42.43と上部両側の幅広部朝、6とその
間に渡る側部空間部初、41と、該側部空間部切、41
内に設けられる左右ブレーキブロック拐、47と、前記
操作軸19に固定され前記幅狭部42.43の間に係合
する係合突起支を有する操作プレートおと、前記操作軸
19に遊嵌され前記ロックプレート56に対して一体又
は別体に固定され前記シャツ)11に対しては一体回転
する係合筒(資)と、前記操作軸19の端部に固定され
る操作ダイヤル21とからなるヘッドレストの前後位置
調節装賃。
及び、幅広部祠、6内には前記左右ブレーキブロック4
6.47を前記幅狭部C,43に向けて押し付ける弾性
部材圏を設けたヘッドレストの#後位置調節装置とした
ものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図により説明すると、lは車両用シ
ート(前席、後席問わない)、2は前記車両用シート1
の背凭シート、3は前記背凭シート2の上部に設けたヘ
ッドレストである第2図において、5は前記ヘッドレス
ト3内に設けられるサブフレームであり、サブフレーム
5の下面にはステー6の上部を固着し、ステー6の一対
の脚部7.7を前記育児シート2内に設けた一対の支持
筒に上下位置調節自在に挿入する。
前記サブフレーム5の左右側板8,8は、上下方向の途
中部分を全幅に亘り外側に突出るように屈曲形成し、正
面視〉型形状の屈曲部9゜9を形成する(第2図)0M
、曲部9.9内には前後に摺動自在に摺動部材10.1
0を夫々嵌合させる。摺動部材10.10は合成樹脂等
により前後方向に長い四角柱形状に形成し、上下両面及
び外側面を前記屈曲部9の内面に摺接させる。摺動部材
io、10の前後方向の中間部には左右方向のシャフト
11の左右両端部を回転のみ自由に軸装する。前記シャ
フト11の前記各摺動部材10より内側部分には、ピニ
オンギヤ臣、臣を夫々固着し、該ピニオンギヤ1.12
は前記屈曲部9.9の下面に所定間隔を置いて複数形成
した係合孔13群の何れかに噛合わせる。
前記サブフレーム5の側板8.8の外側には、側部フレ
ーム17.17を前記サブフレーム5に対して前後移動
自在に取付ける。即ち、屈曲部9゜9の側板14.14
には前後方向に長い長孔15.15を形成し、該長孔1
5を貫通するピン16.16により前記摺動部材10と
前記01部フレーム17とを前記側板8.8を挾んで共
に移動するようにカシメ付けして固定する。20は前記
側部フレーム17.17の間に取付けたメインフレーム
である。なお、側部フレーム17.17とメインフレー
ム冗は一体に形成することもあるが1本発明の要旨では
ない。
しかして、前記シャフト11の一端には、後述する操作
装置18の操作軸0を取付け、該操作軸19によりシャ
フト11を回転させて前記ピニオンギヤ12と係合孔1
3の作用により摺動部材10.10を前後に移動させ、
前記側部フレーム17及びメインフレームπを前記サブ
フレーム5に対して前後動させ、ヘッドレスト3の前後
位置を調節する。
なお、前記屈曲部9.9及び摺Wh部材10.10の形
状を変更させることにより、ヘッドレスト3の移動方向
を変化させることも可能である。
即ち、側方からみて、前記屈曲部9を前側に至るに従い
低く傾斜して形成すると、ヘッドレスト3を斜め前方に
移動させることができる。
しかして、前記操作装置I8は、操作軸19の外端に操
作ダイヤル21を取付け、該操作ダイヤル21側からは
操作袖口を回転させ得るが、前記ピニオンギャレ側から
はロックされて回転させ得ないように無段ロックするも
のである。
即ち、ヘッドレスト3には後方に移動させる荷重が掛る
が、この荷重による前記ピニオンギヤlの逆転を防止し
て、ヘッドレスト3をm節位置に保持するものである。
第2図において、ηは金属・合成樹脂等所望の材料で形
成されている前記操作装置18のケースであり、横筒状
であって突当りは閉ざされて底板nを有する有底ブレー
キドラム24及び該ドラム24の口縁に連設されている
鍔部δとから構成され、該鍔部3を前記側部フレーム1
7にボルト・溶接等の公知の手段により固定する。
前記底板nの中央には左右方向の取付孔にを形成し、該
取付孔3に前記操作袖口の外端部に形成したセレーショ
ン溝軸部nを回転自在に挿入し、前記取付孔冗よりも外
側に突き出させたセレーション溝軸部ηに前記操作ダイ
ヤル21をポル)28により固定する。29は前記操作
ダイヤル21の中央に形成した屈曲部、Iは該凹部醸の
代部に形成したボルト2Bを挿入する透孔、31は前記
凹部3に嵌合させる蓋部材である。
前記操作軸19の前記底板乙より内側部分には、放射方
向に突出し先端が操作軸19と平行に屈曲している係合
突起ジを形成した操作プレート33を、前記ブレーキド
ラム24内で回転するように形成する(第2図、第5図
)。
前記操作プレー)33の内側には、偏心正円形ディスク
詞を取付ける。偏心正円形ディスクUは、左右に厚みを
有する部材により正円形状に形成する(第2図、第4図
)。
偏心正円形ディスク箕の中心より外れた偏心位置には、
左右方向の取付孔あを形成しく第2図)、該取付孔あを
前記操作袖口に回転のみ自由に挿入する。
偏心正円形ディスクあの外面には、該ディスク34の中
心と前記取付孔あを通る方向の嵌合溝あを形成し、該嵌
合溝蕊に前記操作プレート藁を嵌合させる。側方からみ
た前記嵌合8I36の左右幅は前記操作プレート真の左
右幅よりも広く形成しく第7図)、操作プレート舘を回
転させると、最初は前記ディスク翼を回転させることな
く操作プレー)33のみが空回りし、ついで少しばかり
回転すると、操作プレートあの左右側が嵌合溝Iの壁面
gに当接して偏心正円形ディスクあを回転させる。
しかして、偏心正円形ディスク詞を前記ブレーキドラム
24内に嵌合させたとき、前記ディスクあの外周面羽と
前記ドラム24の内周面器との間には、側方からみたと
き5左右に対称状の側部空間部切、41が形成される(
第7図)。
前記偏心正円形ディスク詞は、前記したように中心より
外れた偏心位置に取付孔あを形成しているから、前記側
部空間部初、41は、第7図のように下側の両側は狭い
幅狭部42、43に形成され、上側の両側は次第に広く
なる幅広部材、45に形成される。
前記側部空間部切、41には、一対の左右ブレーキブロ
ック柘、47を移動自在に嵌合させる(第8図)。
左右ブレーキブロック柘、47は、前記側部空間部類、
41の形状に合せて左右対称に形成し、第8図において
下側が細く、上側に至るに従い太くなる形状に形成され
、夫々の幅細側の端面には移動側係合面佃、豹を形成し
く第2図)、幅太側の端面にはロック側係合面父、51
を形成する(第2図)。
左右ブレーキブロック柘、47の外周面質、閏は、前記
操作袖口の軸心を中心とする円弧面に夫々形成される。
左右ブレーキブロック柘、47の内周面器、55は、所
定位置において前記正円形ディスクUの中心と同芯の円
弧面に夫々形成される。
したがって、左右ブレーキブロック柘、47の内周面シ
、Iは前記偏心正円形ディスクあの外周画郭と、前記左
右ブレーキブロック柘、47の外周面52.53は前記
ブレーキドラム24の内周面器とに夫々密着状態で移動
(回転)して、ガタ付きを防上する。
前記左右ブレーキブロック柘、47の下部に形成される
移動側係合面羽、砺の間には前記操作プレート33の係
合突起(を位置させ、前記左右ブレーキブロック柘、4
7の上部のロック側係合面(資)、5!の間にはロック
プレート56のa +7り突起57を位置させる。
ロー7り突起57と、前記ロック側係合面(資)、51
の夫々との間には隙間を形成しく第8図)、前記係合突
起!が回転すると、前記隙間が逃げとなって前記左右ブ
レーキブロック拐、47のみを移動させ、ロック状態を
解除する。
前記ロックプレート56は、その基部に形成した取付孔
8の係合溝8に係合筒(資)の係合歯61を係合させる
。保合筒(資)はロックプレー)56と一体に形成して
もよい、係合部間の係合歯61は前記側部フレーム17
の長孔15より前記シャツ)11に挿入する。該シャツ
)11の内周面にはセレーション[62を形成し、該セ
レーション溝部に係合歯61を係合させ、ロックプレー
ト団の回転によりシャツ)11. ビニオンギャレを回
転させ、ヘッドレスト3を前後させる。前記係合筒(資
)には前記操作@19の内端部を回転自在に挿入する。
したがって、前記操作軸9とロックプレート郭とは遊嵌
状態にし、ロックプレー)56とシャツ)11が一体回
転する4IN成であれば、前記係合筒圓はシャフト11
側に設けてもよい。
しかして、前記左右ブレーキブロック柘、47のロック
側保合面(資)、51の間には弾性部材8を嵌合させる
0弾性部材閏は合成樹脂等により前記ロック側係合面父
とロック側係合面51との間隔より幅広に形成され、前
記左右ブレーキブロック46.47を幅狭部収、43側
に押し付けるように、前記ロック側係合面父、51の両
者に弾力的に出接する。
8はメインフレーム四とサブフレーム5との間に設けた
バネ、65はアンダーカバーである。
(作用) 次に作用を述べる。
本発明は前記の構成であり、サブフレーム5にステー6
の上部を固定し、シャツ)11の左右両端部を摺動部材
10.10に軸装し、該摺動部材10.10をサブフレ
ーム5の屈曲部9.9に嵌合させ、各摺動部材10と各
側部フレーム17とをサブフレーム5を挾んでビン16
により固定する。
次に、メインフレーム冗を側部フレーム17.17に取
付け、メインフレーム冗とサブフレーム5の間にバネ詞
を取付け、ステー6の下方よりアンダーカバー羽を取付
ける。
次に、ケースηに操作軸19を内側より挿通させ、ブレ
ーキドラム24内の操作袖口に偏心正門形ディスクシを
挿着し、ブレーキドラム24内の側部空間部仙、41に
左右ブレーキブロック柘、47を嵌合させ、前記操作軸
19に係合部間を挿通させ、該保合部間にロックプレー
ト団を保合固定させ、前記屈曲部9の側板14の長孔6
に臨むシャフト!!のセレーション溝乾に前記係合筒(
資)の保合歯61を保合固定させ、ケースηの鍔部6を
側部フレーム17に固定すると、操作装置18の組付け
が完了し、前記側部フレーム17とメインフレーム詑の
外周にクツション材を取付け、クツション材の外周を表
皮で包囲し、前記操作軸19のセレーション溝軸部Hに
操作ダイヤル21を固定する。
しかして、操作ダイヤル21を手動操作により回転させ
、第9図のように、操作軸19を左回転させると、操作
プレー)33の左右幅が偏心正円形ディスクシの嵌合i
I!136の左右幅より幅狭に形成されているから、最
初は操作プレート33のみ空回りして、操作プレー)3
3の係合突起nが右ブレーキブロック郁の移動側係合面
槌に当接する。
更に、操作プレー)33が左回転すると、ロック突起5
7と前記左右ブレーキブロック柘、47のロック側係合
面父、5!どの間には隙間が形成されているから、前記
隙間が逃げとなって、偏心正円形ディスクUを回転させ
ることなく(第9図)、右ブレーキブロック郁のみを左
回転させる。したがって、右ブレーキブロック都のロッ
ク状態を解除する。
右ブレーキブロック6が左回転すると、右ブレーキブロ
ック郁の上部のロック側係合面(資)が弾性部財団に当
接し、右ブレーキブロック郁が更に回転すると、弾性部
材圏は他方の左ブレーキブロー、り47のロック側係合
面51を押す。
同時に、操作プレー)33の側面は、偏心正円形ディス
クスの嵌合溝菫の壁面訂に出接して。
前記ディスクシを左回転させる。
このように前記操作軸19が左回転すると、右ブレーキ
ブロック刑が嵌合している側部空間部切は、右ブレーキ
ブロック郁が回わる方向に幅が広くなる幅広部侃に形成
されているから、右ブレーキブロック郁は弛くなる位置
に移動する。
他方、左ブレーキブロック47は弾性部財団を介して前
記右ブレーキブロック郁により見掛は上幅狭部Cに向け
て押されるが、前記左ブレーキブロック47の移動より
も早く、操作プレート羽の側面により偏心正円形ディス
クUが左回転するので、相対的には、左ブレーキブロッ
ク47も幅が広くなる幅広部6の方向の弛くなる位置に
移動することになり、前記右ブレーキブロック4Gと、
前記左ブレーキブロック47と、偏心正円形ディスクあ
は、−緒に左回転する。
したがって、操作軸19が左回転すると、前記右ブレー
キブロック郁と、前記左ブレーキブロック47と、偏心
正円形ディスクUとが一緒に回転し、この回転によりロ
ックプレー)56が回転し、ロックプレート5の回転は
、 ロックプレー)56の係合溝μs→係合筒印部間合1M
61→シヤフト11のセレーション溝象と伝達されて、
シャフト11を回転させてビニオンギャlを回転させ、
該ピニオンギヤ臣の回転により摺動部材lOは側部フレ
ーム17及びメインフレーム冗と共に前方に移動し、ヘ
ッドレスト3を前側に移動させる。
また、操作ダイヤル21により操作軸19を右回転させ
たときは、前記と同じ理由で、前記右ブレーキブロック
妬と、前記左ブレーキブロック47と、偏心正円形ディ
スク詞は、−緒に右回転し、ピニオンギヤ12の回転に
より摺動部材10を後方移動させ、ヘッドレスト3を後
側に移動調節する。
この場合、前記左右ブレーキブロック化、47のロック
側係合面(資)、51の間には弾性部財団を嵌合させ、
右ブレーキブロック柘が移動すると略同時に弾性部財団
を介して前記左ブレーキブロック47を移動させるから
、前記右ブレーキブロック佃と、前記左ブレーキブロッ
ク47と、偏心正円形ディスクあとの回転は5円滑に行
なわれる。
しかして、前記の位置調節後、操作ダイヤル21から手
を離すと、弾性部財団は左右ブレーキブロック化、47
の回転による押圧が解除されて元の大きさに復帰するか
ら、弾性部財団は左右ブレーキブロック化、47を幅狭
部C,43に向けて押し付け、左右ブレーキブロック化
、47のガタ付きを防止する。
しかして1M転者の頭部により、ヘッドレスト3を後方
に押圧すると、メインフレーム冗、側部フレーム17、
シャフト11を介して、ピニオンギヤ臣を逆転させる荷
重が掛る。
そのため、ピニオンギヤlは係合部間の係合歯61を介
して、第8図の状態から、例えば、ロックプレート郭を
右回転させようとしく第11図)ロックプレートμsの
ロック突起57は、右ブレーキブロック柘を幅狭部Cの
方向に移動させるように押し、右ブレーキブロック佃は
偏心正円形ディスク箕を右転させる方向に押す。
偏心正円形ディスクあに右回転方向の力が掛ると、左ブ
レーキブロック47は偏心正円形ディスクあに対して相
対的に左回転させられる方向に押されるのと同様の状態
になり、前記左ブレーキブロック47もまた幅狭部Cの
方向に押させられることになって、前記右ブレーキブロ
ック茹と、#配力ブレーキブロック47と、偏心正円形
ディスクあは、共同してブレーキがきく状態になり、ピ
ニオンギヤ捻の逆転を防止する。
したがって、ヘッドレスト3は、着座者による衝撃荷重
によっても後方に移動することはない。
この場合、前記左右ブレーキブロック化、47のロック
側係合面(資)、51の間の弾性部財団は、前記したよ
うに、常時ロック側係合面父、51の両者を、左右ブレ
ーキブロック化、47が幅狭部42.43に移動するよ
うに押圧しているから、ロック突起57が、左右ブレー
キブロック46.47のロック側係合面(資)、51の
うちの一方に当接して押すと、左右ブレーキブロック化
、47の両者は直ちに前記したように相対的に幅狭部4
2,43の方向に嵌合してロックさせることができる。
(効果) 本発明は、上下方向に長い一対の脚部7を有するステー
6と、該ステー6に固定され左右両側に前後方向の係合
孔13群を並設したサブフレーム5と、前記係合孔13
に夫々係合するピニオンギヤ臣と、該ピニオンギヤ臣を
固定したシャツ)11と、該シャフト11を回転させる
操作装置18と、前記シャフト11側に取付られ前記シ
ャツ)11とともに前後移動する側部フレーム17.1
7及びメインフレーム冗とからなるヘッドレストにおい
て、前記操作装置追は、前記シャフト11の一端に取付
けられる操作軸19と、該操作袖口の外局に設けられた
固定正円形ブレーキドラム24と、前記操作袖口に遊嵌
され且つ前記ドラム24内に偏心状態に設けられる小径
の正円形ディスクヌと、前記ブレーキドラム24と前記
正円形ディスクUの間に形成される下部両側の幅狭部4
2.43と上部両側の幅広部材、5とその間に渡る側部
空間部40.41と、該側部空間部明、41内に設けら
れる左右ブレーキブロック化、47と、前記操作軸19
に固定され前記幅狭部々、心の間に係合する係合突起!
を有する操作プレー)33と、前記操作軸19に遊嵌さ
れ前記ロックプレート56に対して一体又は別体に固定
され前記シャフト11に対しては一体回転する係合筒(
9)と、前記操作軸19の端部に固定される操作ダイヤ
ル21とからなるヘッドレストの前後位置調m装置とし
たものであるから。
■ ヘッドレスト3に掛る荷重によりフレーム17、冗
が後方に移動し、シャツ)11が後方移動してビニオン
ギャクを逆回転させると、ロック突起57が回転し、左
右ブレーキブロック46.47は幅狭部42、43に向
けて相対的に移動して、模現象によりブレーキを掛ける
ので。
大荷重に耐えられる。
■ ケース24内に偏心正円形ディスクU、左右ブレー
キブロック繻、47等を組込むとき、公知例のようにバ
ネを使用していないから、組付けが容易である。
■ 偏心正円形ディスクあを使用しているから、小型・
軽量・低コストとなる。
また1幅広部閂、6内には前記左右ブレーキブロック6
.47を前記幅狭部醍、心に向けて押し付ける弾性部財
団を設けたヘッドレストの前後位置調節装置としたもの
であるから、■ 弾性部財団は一方の右ブレーキブロッ
ク6が移動すると略同時に他方の左ブレーキブロック4
7を移動させるから、前記右ブレーキブロック柘と、前
記左ブレーキブロック47と、偏心正円形ディスクシと
を円滑に回転させる。
■ 前記の位M調箇後、操作ダイヤル21から手を離す
と1弾性部材閏は左右ブレーキブロック椙、47を幅狭
部42、43に向けて押し付けるから、左右ブレーキブ
ロック柘、47のガタ付きを防止する。
■ ロック突起57が、左右ブレーキブロック柘、47
のうちの一方を押すと、左右ブレーキブロック柘、47
の両者は直ちに相対的に幅狭部42、43の方向に嵌合
してロックさせることができる。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートの斜視図、第2図は装置全体組立状態の
斜視図、第3図は要部組立状態の斜視図、第4図は縦断
正面図、第5図は要部縦断正面図、第6図は要部横断平
面図、第7図はブレーキブロックが嵌合していない状態
の縦断右側面図、第8図はフリー状態の縦断右側面図。 第9図、第10図は操作状態の縦断右側面図、第11図
はロック状態の縦断右側面図である。 符号の説明 l・・・車両用シート、2・・・前文シート、3・・・
ヘッドレスト、5・・・サブフレーム、6・・・ステー
7・・・脚部、8・・・側板、9・・・屈曲部、10・
・・摺動部材、11・・・・・・シャフト、ツ・・・ピ
ニオンギヤ、13・・・係合孔、14・・・側板、15
・・・長孔、17・・・側部フレーム、 18・・・操
作装置、19・・・操作軸、20・・・メインフレーム
、21・・・操作ダイヤル、22・・・ケース、乙・・
・底板、24・・・ブレーキドラム、3・・・鍔部、昂
・・・取付孔、27・・・セレーションlIt@部、n
・・・ボルト。 n・・・凹部、I・・・透孔、31・・・蓋部材、ジ・
・・係合突起、お・・・操作プレート、あ・・・偏心正
円形ディスク、35・・・取付孔、あ・・・嵌合溝、ご
・・・壁面、(・・・外周面、39・・・内周面、40
.4!・・・側部空間部、42、招・・・@狭部、弱、
柘・・・幅広部、捕、47・・・ブレーキブロック、槌
、豹・・・移動側係合面、(資)、51・・・ロック側
保合面、父、8・・・外周面、−155・・・内周面、
閏・・・ロックプレート、57・・・ロック突起、父・
・・取付孔、59・・・係合溝、印・・・係合筒、61
・・・係合歯、乾・・・セレーション溝、田・・・弾性
部材、諷・・・バネ、65・・・アンダー力パー第 1 図 第 7 図 7 第 1 図 手続補 正 書く自発) 平成 1年11月 日 1゜ 事件の表示 特願平1 −256675号 代表者 柳 橋 雄 4゜ 代 理 人 5゜ 補正命令の日付 第 5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下方向に長い一対の脚部7を有するステー6と
    、該ステー6に固定され左右両側に前後方向の係合孔1
    3群を並設したサブフレーム5と、前記係合孔13に夫
    々係合するピニオンギヤ12と、該ピニオンギヤ12を
    固定したシャフト11と、該シャフト11を回転させる
    操作装置18と、前記シャフト11側に取付られ前記シ
    ャフト11とともに前後移動する側部フレーム17、1
    7及びメインフレーム20とからなるヘッドレストにお
    いて、前記操作装置18は、前記シャフト11の一端に
    取付けられる操作軸19と、該操作軸19の外周に設け
    られた固定正円形ブレーキドラム24と、前記操作軸1
    9に遊嵌され且つ前記ドラム24内に偏心状態に設けら
    れる小径の正円形ディスク34と、前記ブレーキドラム
    24と前記正円形ディスク34の間に形成される下部両
    側の幅狭部42、43と上部両側の幅広部44、45と
    その間に渡る側部空間部40、41と、該側部空間部4
    0、41内に設けられる左右ブレーキブロック46、4
    7と、前記操作軸19に固定され前記幅狭部42、43
    の間に係合する係合突起32を有する操作プレート33
    と、前記操作軸19に遊嵌され前記幅広部44、45の
    間に係合するロック突起57を有するロックプレート5
    6と、前記操作軸19に遊嵌され前記ロックプレート5
    6に対して一体又は別体に固定され前記シャフト11に
    対しては一体回転する係合筒60と、前記操作軸19の
    端部に固定される操作ダイヤル21とからなるヘッドレ
    ストの前後位置調節装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項のものにおいて、前記幅広
    部44、45内には前記左右ブレーキブロック46、4
    7を前記幅狭部42、43に向けて押し付ける弾性部材
    63を設けたヘッドレストの前後位置調節装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006070987A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Katsuji Shoji セルフロック機能を有する動力伝達装置およびそれを用いたウインチ等
JP2009268785A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Hiroshi Yamada 膝関節動作器具

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