JPH03116092A - 自然画ｃｏｄｅｃ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 画像データを圧縮、伸長する自然画ＣＯＤＥＣ装置に関
し、 画面判別が迅速に行なえ、また画面作成が容易に行なえ
る自然画ＣＯＤＥＣ装置を提供することを目的とし、 表示ＶＲＡＭと、外部映像入力をデータ圧縮し、また伝
送されてきた圧縮データを伸長処理するためのワークＶ
ＲＡＭと、外部映像入力とワークＶＲＡＭの読出し出力
のいずれかを選択出力する切替回路と、ワークＶＲＡＭ
から表示ＶＲＡＭへ、表示周期に同期したサイクルで画
像データを転送制御する書込み制御回路と、外部映像入
力をワークＶｌ？ＡＭへ取込む取込み制御回路と、外部
映像入力と表示ＶＲＡＭの読出し出力を画素単位で切替
え°てディスプレイへ出力する画像切替回路とを有する
構成とする。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、画像データを圧縮、伸長する自然画Ｃ０Ｄｌ
ＩＣ装置に関する。

自然画を表示するには通常、ＲＧＢ各８ビット程度の色
の深度および６４０Ｘ４００画素程度の画像情報が必要
になる。このデータ量は３×６４０Ｘ４００＝７６８に
バイトにもなり、通常のパソコンに内蔵されている２０
Ｍバイトの大容量ハードディスクに記録しても２６枚程
度しか記録できない。また伝送も、最近発達している６
４にビット／秒の高速デジタル回線（ＩＳＤＮ）を使用
しても、７６８にバイトの情報を伝送するには約１２０
秒要する。このため画像データを圧縮／伸長する処理が
必要になり、これが画像ＣＯＤＥＣ（ＣＯＤＥ）ｉ／Ｄ
εＣ０ＤＥＲ）装置である。

〔従来の技術〕

自然画ＣＯＤＥＣ装置は未だ確立した技術ではないが、
個人の写真入り経歴書の多数を収録したデータベース用
などに第３図の構成が考えられている。

コノ装置テはワークＶＲＡＭ　（ＶＩＤＥＯＲＡＭ）　
４を用いてサブプロセッサ３が画像データの圧縮／伸長
を行ない、ワークＶＲＡＭ　４へ取込まれた画像データ
がＤ／Ａ変換器８を通してＣＲＴディスプレイへ供給さ
れ、表示される。サブプロセッサ３がワークＶＲＡＭ４
の画像データを続出し、圧縮処理したものは、メインプ
ロセッサＩＯが通信カード１２を通して図示しないデー
タベースへ送り、格納する。またデータベースを検索し
て送られてきた圧縮データをメインプロセッサ１０が受
け、サブプロセッサ３へ渡すと、サブプロセッサ３はこ
れを伸長処理してワークＶＲＡＭ　４へ書込み、これが
ＣＲＴディスプレイに表示される。

経歴書の説明文は図示しないキーボードを操作して入力
し、写真はイメージスキャナ１３で読取り、これらをメ
インプロセッサがワークＶＲＡＭ　４へ書込み、それを
読出してＣＲＴディスプレイに表示する。表示された画
面を見て不具合がなければ圧縮し、伝送してデータベー
スへ格納する。

〔発明が解決しようとする課題〕

このシステムで検索するとき、指定した画像の圧縮デー
タが送られ、それを伸長してワークＶＲＡＭへ書込み、
ディスプレイに表示するが、画像データでは伝送、伸長
処理に時間がか−る。そして表示された画像が希望のも
のでなければ次の画像を指示し、それを伝送させ、伸長
して表示し、という順序になるので、検索に時間がか＼
る。

また写真（自然画）をイメージスキャナで読取り、ワー
クＶＲＡＭに書込んでディスプレイに表示したとき、そ
れが所望の大きさでない、人物の位置が不適当、などの
ときはその修正が容易でない。

本発明はか＼る点を改善し、画面判別が迅速に行なえ、
また画面作成が容易に行なえる自然画ＣＯＤＥＣ装置を
提供することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

第１図に示すように本発明ではワークＶＲＡＭ　４の他
に表示ＶＲＡ？Ｉ　ｌを設け、これらの間に画像パスを
設けてワークＶＲＡＭから表示ＶＲＡＭへ表示周期に同
期したサイクルでデータ転送できるようにした。

また切替回路６からの外部映像入力などと、表示ＶＲＡ
Ｍからの画像出力を画素単位で切替える画像切替回路２
を設け、外部映像を表示ＶＲＡＭからの画像中に切出し
たウィンドウ内に表示できるようにした。

更にテレビカメラＴＶＣからなどの外部映像入力をＡ／
Ｄ変換３９でＡ／Ｄ変換したものを切替回路６とワーク
ＶＲＡ？Ｉへ並列入力し、ディスプレイに表示された映
像をワークＶＲＡＭへ取込めるようにした。

〔作用〕

この構成により、エンコード時およびデコード時の動作
を次のようにすることができる。

即ち、デコード時にはワークＶＲＡ？Ｉ４の内容がリア
ルタイムで表示ＶＲＡＭ　１に転送され、それがディス
プレイに表示されるので、１画面分の圧縮データのデコ
ードがまだ完了せず途中の段階にある状態も表示される
。このため画像データの検索では、表示途中で当該画面
の表示をキャンセルし、次の画面を検索することができ
、検索時間を短縮することができる。

またデコード時には、テレビカメラなどの外部映像入力
をウィンドウ表示することにより、リアルタイムで映像
の選択が可能になる。また外部映像入力は並列にワーク
Ｖｌ？ＡＭに入力させているので、ディスプレイ上で観
察し、確認した映像をそのま一ワークＶＲＡＭに取込み
、エンコードすることができる。

〔実施例〕

第１図は本発明の実施例を示す。表示用ＶＲＡＭはＲ，
Ｇ、Ｂ用の記憶領域を持ち、読出しデータを画像切替回
路２、Ｄ／Ａ変換器８を通してＣＲＴディスプレイへ供
給する。画像データのデコード、エンコード処理はサブ
プロセッサ３がワークＶＲＡＭ４を用いて行なう。ＮＴ
ＳＣ方式のテレビ信号などの外部映像入力はＡ／Ｄ変換
器９によりデジタル化したのち、ワークＶＲＡＭ　４へ
書込み、また切替回路６を通して出力する。この外部映
像人力の取込みは、取込み制御回路５が行なう。切替回
路６はＡ／Ｄ変換した外部映像入力またはワークＶＲＡ
Ｍ　４の読出しデータを出力するが、これは書込み制御
回路７により表示ＶＲＡ？ｌへ書込まれ、または画像切
替回路２を通してＤ／Ａ変換器８へ、ひいてはＣＲＴデ
ィスプレイへ供給される。

メインプロセッサ１０はインタフェース１１を介してサ
ブプロセッサ３より圧縮画像データ３を受け、通信カー
ド１２を介して他の端末またはホストへ送られる。画像
データベースなどはホストに設けられ、検索に供される
。

ワークＶＲＡＭ　４に取込んだ外部映像入力はサブプロ
セッサ３が読出して圧縮処理し、圧縮データをメインプ
ロセッサ１０が上記端末またはホストへ送出する。圧縮
するとデータ量はｌ　／１０程度に減少し、１枚の画像
をｌＯ〜１２秒程度で伝送することができる。また、端
末またはホストから送られた圧縮データをメインプロセ
ッサ１０が取込み、サブプロセッサ３へ渡す。サブプロ
セッサ３はこれを伸長してワークＶＲＡＭ　４へ書込む
。

画面製作に当ってはオペレータは、先ずエディタ等によ
り説明文を作成し、書込み制御回路７により表示ＶＲＡ
Ｍ　１に書込む。これは画像切替回路２、Ｄ／Ａ変換器
８を通ってＣＲＴディスプレイに送られ、表示される。

次にオペレータはこのＣＲＴディスプレイの画面に第２
図（ａ）に示すようにウィンドウＷを切出し、同図（ｂ
）に示すようにこのウィンドウ内に外部映像を表示する
。画面上の説明文は表示用ＶＲＡＭ　ｌから送られる静
止画であるが、ウィンドウＷ内の外部映像はＡ／Ｄ変換
器９及び切替回路６を通して取込まれる外部映像入力本
例ではテレビカメラＴＶＣの出力で、動画または静止画
である。ウィンドウ内の映像が適当な位置、大きさであ
るとは限らないが、不適当ならカメラの視野の移動、ズ
ーミングなど、あるいは被写体移動により大きさ／位置
の調節を行なう。

画像切替回路２はビット単位の切替えを行なうので、説
明文画面内へのウィンドウ形成、ウィンドウ内への外部
映像表示が可能である。ズーミング、被写体移動などで
ウィンドウ内映像が適当な大きさ／位置になったとき、
オペレータはサブプロセッサ３にコマンドを与えてＡ／
Ｄ変換器９が出力する画像データをワークνＩ？ＡＭ　
４へ取込ませる。

ワークＶＲＡＭへは取込み制御回路５が、Ａ／Ｄ変換器
９の出力を取込む。次いで切替回路６が切替わり、Ａ／
Ｄ変換器９の出力に代えてワークＶＲＡＭ　４の読出し
データを出力すると、ＣＲＴディスプレイの画面は第２
図（Ｃ）に示すように説明文およびウィンドウ内映像と
も静止画になる。

オペレータは表示された画面で問題ないことを確認した
後、サブプロセッサ３に圧縮処理を指示し、ワークＶＲ
ＡＭ　ｄ内の外部映像データを圧縮させ、メインプロセ
ッサを介してホストの自然画データベースへ出力させる
。説明文は文字コードで表わされているからデータ圧縮
の必要はなく、従ってメインプロセッサは表示ＶＲＡＭ
　１の説明文を直接、圧縮映像データと共に自然画デー
タベースへ送る。

デコード処理は次の如く行なう。メインプロセッサを介
してホストの自然画データベースより圧縮映像データを
受ける七サブプロセッサ３はそれを伸長し、ワークＶＲ
ＡＭ　４へ書込む。ワークＶＲＡＭの内容は切替回路６
を通して、また説明骨はメインプロセッサ１０により直
接、表示ＶＲＡＭ　１へ入力され、書込み制御回路７に
より表示ＶＲＡ！１１へ書込まれ、更に読出されてＣＲ
Ｔディスプレイに入力され、表示される。これは１画面
の圧縮データが順次供給され、伸長される間にも行なわ
れるので、デコードの途中段階も表示されることになる
。画像のデータ圧縮には一画面を先ず粗（データ化し、
次いでそれに細かいデータを付加して所要解像度の画像
データにするという方式（プログレッシブ表示）をとる
ので、途中段階のものでも１画面のおよその形状は分る
。従ってデータベースの検索などでは、この途中段階の
表示を見て、所望のものでなければ、直ちに次の画面の
伝送、伸長処理を指示し、検索能率を上げることができ
る。

実装置では、第１図の構成要素１，２．８などは画像ボ
ードに搭載し、同３〜６，９などはＣＯＤＥＣボードに
、そして同ｌＯ〜１２などはメインボードに搭載して、
３はボードとするのが適当である。

なお検索時は、文字は１２−１０−１の経路で、また画
像は１２−　（１０）　−１１−（３）　−４−６１の
経路でデコードされたのち、共に１に入り、以後１−２
−８の経路でＣＲＴへ送られるが、これは４−６−２−
８と直接ＣＲＴへ送られてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、エンコード時にテ
レビカメラ等からの外部映像入力をリアルタイムで表示
し、画面選択が容易になる。またデコード時に段階表示
（プログレッシブ表示）が可能となり、検索途中の画面
キャンセルができて検索時間を短縮できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、 第２図はエンコード時の表示画面の変化を示す説明図、 第３図は従来装置の説明図である。 第１図で１は表示ＶＲＡＭ、４はワークＶＲＡＭ、３゜
■０はサブ、 メイン各プロセッサである。 出 願 人 官 士 通 株 式 ％式％ 本発明の原理図 第工図 エンコード時の表示画面の変化を示す説明図従来装置の
説明図 第３日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、表示ＶＲＡＭ（１）と、 外部映像入力をデータ圧縮し、また伝送されてきた圧縮
   データを伸長処理するためのワークＶＲＡＭ（４）と、 外部映像入力とワークＶＲＡＭの読出し出力のいずれか
   を選択出力する切替回路（６）と、 ワークＶＲＡＭから表示ＶＲＡＭへ、表示周期に同期し
   たサイクルで画像データを転送制御する書込み制御回路
   （７）と、 外部映像入力をワークＶＲＡＭへ取込む取込み制御回路
   （５）と、 外部映像入力と表示ＶＲＡＭの読出し出力を画素単位で
   切替えてディスプレイへ出力する画像切替回路（２）と
   を有することを特徴とする自然画ＣＯＤＥＣ装置。