JPH0311482A - 音声記録方法及び装置並びに音声再生方法及び装置 - Google Patents

音声記録方法及び装置並びに音声再生方法及び装置

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JPH0311482A
JPH0311482A JP1145258A JP14525889A JPH0311482A JP H0311482 A JPH0311482 A JP H0311482A JP 1145258 A JP1145258 A JP 1145258A JP 14525889 A JP14525889 A JP 14525889A JP H0311482 A JPH0311482 A JP H0311482A
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image
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audio
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array
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JP1145258A
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Kunio Sato
邦雄 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は音声記録方法及び装置並びに音声再生方法及
び装置に関し、特に音声を紙等の印刷可能な媒体に記録
し、そのような媒体から再生する技術に関する。
[背 景l 音声は空気等の通常媒体中では音響エネルギーとして伝
搬するだけであって一時的にしか存在し得ず、このため
、音声を保存可能な媒体上に記録し、再生する試みが長
年に亘って続けられ、輝かしい技術上の成功、産業の発
展、文化への寄与を果たしてきた0代表的な音声記録媒
体として古くはレコード、磁気テープ、最近ではCD等
が登場してさた。これらの媒体は記録密度、再現性とも
申し分がないほどの能力をもち得るものであるが、いず
れも専用の特殊な構造の媒体である。
音声が聴覚を通じて知覚、認識される対象であるのに対
し、画像は視覚を通じて知覚、認識される対象である0
画ff1(絵や文字)の記録媒体として古くから紙等の
印刷可能な媒体が知られている。
人間による画像認識・理解のプロセスは十分には解明さ
れておらず、手書き文字等を認識する技術は非常な努力
が続けられているがなお多くの課題を残している。
これらの問題は特別のフォーマット化を施した符号化画
像の場合には大幅に軽減される。このような符号化画′
像の代表例としてバーコードが知られている。バーコー
ドのフォーマットの基本的な特徴は画像を一次元的な配
列としたところにあり、走査方向におけるバーの幅や間
隔が情報の単位であるビットを表現している。この強力
なフォーマット化により、バーコードの認識は一般的な
画像認識と比べ格段に容易となり、誤りなく情報を再生
可能になっている。
残念ながら、バーコードによって紙等に記録できる情報
はわずかであり、その用途は限定され、音声の符号化画
像とはなり得ない。
一方で音声として人にとって意味のあるものがあり、一
方で紙等の通常の記録媒体があり、この両者を結びつけ
る音声記録、再生技術を提供することの意義は明白であ
る。
[発明の目的1 したがって、この発明の目的は音声を紙等の印刷可能な
媒体に画像として記録する音声記録方法及び装置を提供
すること、並びに印刷媒体に記録されたこの種の画像か
ら音声を再生する音声再生方法及び装置を提供すること
である。
[発明の構成、作用] 上記の目的を達成するため、この発明による音声記録方
法、装置は、音声をデジタル化してデジタルデータを生
成し、生成されたデジタルデータを網状パターンの各網
目に選択的に形成される明暗により符号化してイメージ
符号化データを生成し、生成されたイメージ符号化デー
タを網状パターンの画像として印刷可能な媒体に印刷す
ることを特徴としている。
更に、この発明による音声再生方法、装置は。
音声の情報をもつ網状パターンの画像が印刷された印刷
媒体から該画像を読み取ってイメージデータを生成し、
生成されたイメージデータを網状パターンの各網目に選
択的に形成された明暗に従って復号化して音声をデジタ
ル化したデジタルデータを生成し、生成されたデジタル
データを音声に変換することを特徴としている。
窮状パターンの場合1画像の2次元的配Aに情報をもた
らすことができるので高密度記録が可能である1例えば
16ドツト/厘朧の線分解能をもつイメージセンサ−を
考慮すると、ドツト換算で8ドツト×8ドツトのサイズ
の網目の実寸は0,5I×0.5■鳳となり、1つの網
目で1ビツトを表現するとして、1mm2当りの記録媒
体lよ4ビツトとなる。この場合、例えば、l Ocm
X 10cmのなかには40にビットの情報を記録でき
る。実際には、8ドツト×8ドツトのサイズの網目は十
分すぎる大きさであり、2値化のイメージデータ上での
理論限界は2ドツト×2ドツトであり(サンプリング定
理から)、更に、イメージセンサ−の分解能を上げるこ
とにより、−層、大量の情報が記録可能となる。電話帯
域の音声を例にとると、約8Kbpsのサンプリングレ
ートでサンプリングしたデータから電話品質の音声が再
現可能であり。
更には音声圧・縮(伸張)技術を利用することにより、
サンプリングした音声データの圧縮が可能である。
以上の点から、比較的短い音声であれば普通のサイズの
紙に網状パターンの画像として記録できることが判明し
た。これにより、符号化画像を介する音声の記録、再生
の実現性が開けた。上述したこの発明による音声記録方
法、装置及び音声再生方法、装置は正に符号化画像によ
る音声の記録、再生を可能にするものである。
[実施例] 以下1図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
実施例に係る音声記録装置装MlOの全体m成を第1図
に示す、装置lOの全体の目的は音声を網状パターン化
した符号化画像として記録し、再生することである0図
中、要素lから4により音声記録装置10Aが構成され
、要素6から9により音声再生装置2210Bが構成さ
れる。音声記録装gilOAと音声再生装置10Bは別
体でもよいし、一体化したものであってもよい。
概要を述べると、音声記録装ff1l OAのアナログ
、デジタル変換器(A/D)1にアナログ電気オーディ
オ信号の形式の音声が入力され、所定のサンプリングプ
レートでディジタルデータに変換される。変換されたデ
ータは圧縮波M2に入力され、ここでデータ量が圧縮さ
れる。圧縮波N2で圧縮されたデータは符号化装置3に
入力され、ここで網状パターンをもつ符号化画像に対応
する形式に符号化され、その符号化イメージデータが印
刷装δ4により、紙等の印刷可能な記録媒体5上に第1
2図に例示するような網状パターン22をもつ画像20
として印刷される。このようにして記録媒体5に印刷さ
れた画像20は音声再生装置10Bのイメージスキャナ
ー6によって読み取られ、イメージデータとなり、復号
化装置7に入力される。復号化装置7では網状パターン
22を構成する2次元的配列の網目の明暗に従ってイメ
ージデータを復号化して符号化装置3に入力される圧縮
データと同様な音声圧縮データを得る。伸張装置8は復
号化装置7からの復号化された圧縮データを伸張し、伸
張したデジタル音声データをデジタルアナログ変換器(
D/A)9に供給し、デジタルアナログ変換器9はそれ
をアナログ信号に変換して音声を再生する。
音声デジタルデータの圧縮装置2と伸張装置8は有線通
信等の分野で研究、開発されている任意の適当な音声圧
縮伸張技術ないし音声分析合成技術の1つあるいはその
組合せによって実現できる0例えば、音声の時系列にお
ける相関を利用して、音声の現在の値を既にコード化し
た過去の値から予測し、それとの誤差をコード化する予
測符号化方式ないし適応量子化方式に属するDPCM;
差分パルス符号化変調、ADPCM、適応形差分PCM
、APC,適応形予測符号化、APC−AB 、適応ビ
ット割当APC等の方式を採用することにより、Trt
話品質の音声を約32kbpS〜16kbpsのビット
レート(1秒間当りのデータ量)まで圧縮できる。更に
、これらの適応量子化技術に加え1時間軸上での圧縮、
伸張(1&り返し波形の間引きや補間等)を行うより特
に母音部についての大幅なデータ圧縮が可能であり、電
話品質よりは若干下がるが十分話しの内容が聞きとれる
再生を8kbpsまたはそれ以下のビットレートで実現
できる。また、時間軸上での音声生成機構モデルに基づ
< PARCOR(偏自己相関ボコーダ)方式を採用す
ることにより、約2400bps程度までデータ圧縮が
可能であり1周波数軸上でのモデルLSP(mスペクト
ラム対ボコーダ)を採用することにより約1500bp
s程度までデータ圧縮が可能である。更には、特徴パラ
メータの時間的変化をベクトルとしてベクトル量子化を
行うベクトル量子化LPC(線形予測符号化)ボコーダ
方式や、1フレーム内の特徴パラメータをベクトルとし
てその時間的変化を2次元的マトリクスとしてマトリク
ス量子化を行うマトリクス量子化ボコーダ、あるいは可
変長レート符号化のためのフレーム長を音声の特徴によ
り可変制御するセグメントボコーダ方式等を採用するこ
とにより、音質は低下するが1ooObps以下、例え
ば800bps〜200bpS程度までのデータ圧縮が
可能である。
符号化IItM3の機能は圧縮装N2からの音声圧縮デ
ータを原データ(復号化装置7の目的データ)として、
符号化画像である網状パターン22に対応するデータ(
イメージデータ)を生成することであり、復号化装置7
の機能はその逆にイメージデータ上に示される網状パタ
ーン22に従つてイメージデータを復号化して目的デー
タを復元することである0前装223.7の間には印刷
装置4、記録媒体5、イメージスキャナー6が介されて
おり、これらは情報の伝搬手段であるとともにこれらの
媒体のどこかで発生するノイズ、エラーの伝搬手段でも
ある。即ち、印刷装置4の有限な印刷精度、取扱い中に
生じる記録媒体5の汚れ、きす、イメージスキャナー6
で生じる画像の歪み、画像読取りの有限な分解能、画像
のデジタル化(代表的には2値化)のエラー等の問題が
装置の性能、使用環境に依存して存在する。したがって
、基本的符号化は、情報の最小単位であるビットを網状
パターン22の各網目の明暗で表現すること、例えばビ
ット“l”を黒の網目、ビット“O″を白の網目で表現
することで与えられるが、音声再生装置10B側で符号
化画像20のイメージデータから逆方向の変換によって
戻されたビットの2次元的配列、即ち網状パターン22
の各網目の明暗の解読結果はエラーのために、音声記録
装置10A側が意図したビットの2次元的配列と完全に
同一にはなりにくい、そこで、本実施例で、音声記録装
gll OAの符号化装置3において、圧縮装置2から
与えられたデータに対し、誤り検査符号の付加、配列要
素の順序変更(スクランブル)等のエラ一対策を施すと
ともに、音声再生装置10Bの復号化装M7において、
各網目の明暗の識別の後、配列の再配置(デスクランブ
ル)、誤り検査符号による誤り訂正等の処理を行うこと
によって実用に耐えるデータの復元を図っている。
以下、音声記録装置10Aにおける音声データの符号化
と音声再生装置10Bにおける復号化の処理について詳
細に説明する。
第2図に256バイト(2048ビツト)をブロック単
位として行われる符号化処理の全体のフローチャートを
示す、これに対応する符号化画像の窮状パターンのフォ
ーマットは後述する誤り検査符号の数を176バイトと
して、第12図に例示するように48網目(縦)×72
網目(横)となる、第4図は符号化画像を拡大して示し
たちので試作例の網目の実寸は約0.5腸層X O,5
m曹である。音声圧縮データはビットレートが約8kb
PSであり、3秒間で約24にビットであり、256バ
イトを1ブロツクとして、10ブロツクに分けられる。
符号化画像20をブロック化したのは、イメージスキャ
ナーの大きさ、スキャン方式(実施例では手動のライン
イメージセンサ−による走査を採用した)網目のイメー
ジビットのサンプリングのし易さ、記録媒体5上の表面
の有効利用(文字等の筆記や印刷)等を考慮したもので
ある。もっとも、この発明はこれらの点に限定されるも
のではなく1例えば、0.5鵬菖XQ、5m厘の網目の
大きさは線分解能16ビツト/層膳のイメージセンサ−
からみて平均8ドツト×8ドツトのサイズとなり、これ
はイメージセンサ−で2値化を通して網目のイメージド
ツトを検出できる限界2ドツト×2ドツトより十分大き
く、イメージセンサ−の分解能の向上(例えば、2列あ
るいはそれ以上の列の線状検出素子アレイをドツトの列
数分の1だけずらして配置したり、2値化でなく多値化
を採用する等)も考慮して相当の縮小化が可能である。
第2図のフローに従うと、ステップ20−1において8
ビツトX256のブロックサイズをもつ音声圧縮データ
が目的データとしてRAM等のメモリにロードされる。
この目的データの2次元的ビット配列を第3図に参照番
号30で示す0図示のように、目的データピッ)do−
d2047を64ビツト×32ビツトの2次元的配列3
0として取り扱っている。
続いてステップ20−2 (第2図)でこのビット配列
30における各8ビツトを1シンボルとして考えて25
6シンボルから成る目的データ5o−s255を第4図
に示すような8×32の2次元的シンボル配列40とす
る。シンボルの大きさは後続するステップ20−3と2
0−4でのデータの単位(ワード)としての意味をもっ
ている。なおブロック20−2で1シンボルを8ビツト
としたのは単なる例示にすぎない。
次にステップ2O−3(@2図)でこの目的データの2
次元的シンボル配列40に対し、誤り検査符号を付加し
て第5図に例示するような誤り検査符号材のシンボル配
列50を作成する。誤り検査符号としては任意の適当な
ものが使用できるが、図示のものは目的データのシンボ
ル配列40の各フロー(横の行)に4つの検査シンボル
pを付け、それによって形成される2次元的配列の12
のコラム(縦の列)の各々に4つの検査シンボルqを付
けたものである。この場合、lブロック(横の1行また
は縦の1列)当り4つの誤り検査シンボル(ブロック検
査符号)が付くので、各々の4つの検査符号自体で2重
シンボル誤りの訂正能力があり、更に、横のpと縦のq
の2系列の検査符号が目的データの各シンボルSに付く
ので、目的データの各ブロックにおける4重消失(イレ
ージヤ−)の訂正が可能である。第5図に示す行列を含
む計算式は誤り検査シンボルp、  qとしていわゆる
リードソロモン符号を想定した場合の各検査シンボルが
満足すべき条件を示したものである。改めて、ここに示
すと、 るようになっている(α255=l)0式(1)、式(
2)の右辺のゼロはいわゆるシンドロームがゼロである
ことを示している。
例えば(式1)をqについて解くと [Q] = [A+]−’・[A21・[W](式3) である、ここに、ガロア体GF (28)の原始元であ
るαは例えば多項式 %式% の根の1つであり、10進数では2の値をとり2進数で
示すと 00000010 (B) である、ちなみに、αB=α4+α3+α2+1=16
+8+4+1=29であり、αI〜α255は1から2
55のなかからいずれかの固有値をとである、同様にし
て(式2)を解くことによりpも計算される(説明省略
)。
このようにして誤り検査符号p、qを付加した結果、1
2X3Bシンボルのサイズをもつ2次元配列50が得ら
れる。
上述したようなブロックタイプの誤り検査符号P、qは
主としてランダムエラ一対策用のものであり、バースト
的なエラーに対しては有効ではない0例えば、符号化画
像上の連続する(contiguousな)相当広い範
囲にわたって汚れ等が付着したような場合には、誤り検
査符号による訂正住方をはるかに超えるエラーが発生し
得る。
第2図のステップ20−4はバーストエラ一対策用の処
理であり、誤り検査符号付加熱Flj20−3で得た2
次元的シンボル配列50上において連続する領域が符号
化画像上ではとびとびの小さな領域となるように、配列
50の要素の順序を変更している。この処理20−4の
ことをスクランブルあるいはインターリーブと呼ぶこと
にする。第6図、第7図、第8図にそれぞれ、1回目、
2回[1,3回目のスクランブル後のシンボル配列60
.70.80を例示する。1回目のスクランブルでは誤
り検査符号付加後のシンボル配列50に対し5行データ
の入替を行っている。即ち、元の配列50の第3行と第
4行のところに元の配列の第9行と第10行目のデータ
を移動し1元の配列50の第3行から第6行は2行下に
移動し1元の配列50の第9行と第10行のところには
元の配列50の第11行と第12行のデータを入れ元の
配列50の第7行と第9行のデータは第11行と第12
行に移動して、第1のスクランブルド配列60を作成し
ている。配列60のおおまかな構成を60sで示してい
るので参照されたい、第1に続く第2のスクランブルで
は第1のスクランブルド配夕噌60の下半分を上半分の
右横に付けて6×72シンボル構成の第2のスクランブ
ルド配列70を作成している。最後に第3のスクランブ
ルでは、第2のスクランブルド配列70を横方向に16
個分移動させている。この結果、第8図に示すような第
3のスクランブルド配列80が得られる。
この最後のスクランブルド配列80は位l的には符号化
画像上における網目の2次元配列と同様であり、スクラ
ンブルド配列80上で連続する要素は符号化画像上でも
同じように連続する要素となっている。しかし、スクラ
ンブルされる前の配列50との関係は、配列50で連続
する部分が配列80上ではとびとびの位置に分かれるよ
うになっている0例えば、スクランブル前の配列50の
第33]目の第9行〜第12行にあるq128、q12
9、q130.q131はスクランブル後の配列80で
はq128とq129が第17]目の第3行と第4行に
位置しており、q130と9131は第53]目の第3
行と第4行に位置している。この結果、符号化画像上で
のバースト的なエラーが、スクランブルされる前の配列
50上では短かい長さのエラーとして分散することにな
るので、誤り検査符号p、qの能力の範囲内での誤り訂
正が実現可能となる。また80sで概略を示すように図
示のスクランブルド配列80上ではqの部分が配列80
の中央部を占めるようになっている。これは誤り訂正符
号の付は方(第5図)やデータ再生装置側での網目デー
タサンプリング方式等を考慮したものである。即ち、第
5図かられかるように、目的データSにはいずれも2系
列の誤り検査符号p、qが関連するのに対し、誤り検査
符号qにはその横方向のブロック(行)をチエツクする
符号は付かない、このため、もしこの部分で符号誤りが
発生したとしてもその誤りの位置を確認する手段がない
、ブロック検査符号や有限のたたみ込み検査符号を有限
の配列上で使用するかぎり、この問題は完全には避けら
れない、換言すると、第5図の配列50において1例え
ばシンボルSOでの誤りは第1行のシンドローム値と第
1列のシンドローム値の両方に反映される(シンドロー
ム値がゼロでなくなる)が、シンボルqtzgでの誤り
はq128が属する列(第33列)ノシンドローム値に
しか反映されない、このため1例えば、シンボルq12
8、q129.q130の3箇所で誤りが発生した場合
には訂正不可能になる。要するに、qの領域でのエラー
は重大であり、したがってその発生率を他の部分でのエ
ラー発生率より低く押えることができると好都合である
。一方、後の音声再生装fit OBの復号化装置7の
ところで説明する主走査デコード処理では網状パターン
22(第12図)の上下に付くガイドライン21を主走
査基準として、ガイドライン21間の間隔を等分した点
のイメージビットをサンプリングする。このサンプリン
グ方式の場合、真の位置からの等分点のずれはガイドラ
イン21に近い方で最大になり、最も安全なのは網状パ
ターン22の中央部である。したがって、第8図に示す
ように誤り検査符号qを配480の中央部に置くことに
より、これらの符号qのエラー発生率を他の符号より低
く押えることが可1tになる。
このスクランブル化された2次元的シンボル配列80は
第9図に示すように各シンボルを縦の8ビツトとみて4
8X72ビツトの2次元的ビット配列90に変換される
(第2図のステップ2〇=5)。
次のステップ20−6は音声再生装2i10B側で使用
されるイメージセンサ−の変換特性の変動に起因するエ
ラーの発生を防止するためのものである。即ち、イメー
ジ検出素子の光電変換特性は入射光の瞬時値に完全には
追従し得ないので、このような検出素子を使って画像を
走査した場合において、黒い(または白い)領域が長く
続いた後での白い(黒い)領域に入ったときと白い(黒
い)領域を続けて見ているときとではその変換出力が異
なる。このため、例えば黒い領域のなかに孤立した白い
部分がまわりの黒い領域に侵されて縮少して検出された
り、ときにはすべて黒画素として検出されて正確なイメ
ージデータを提供できなくなる。一方、第12図に例示
するように本符号化画像は網状パターン22の明暗の網
目の2次元的配列で構成され、それぞれの網目の明暗で
1ビツトを表現するので、画素値は正確に得られること
が望まれ、特に網目が小さくて記録密度が高い場合には
必要となる。一方、データはしばしば同じビット値を続
けることがあるので、そのような領域で上述したような
画素値の検出エラーが発生しやすい、第2図のステップ
20−6では、スクランブルされた2次元的ビット配列
90上の各ビット値に対し、擬似乱数による乱数化を施
すことにより、長い距離にわたって同じビット値が続か
ないようにして上述の問題の改善を図っている。
乱数化の一例を第1O図に示す0図示の擬似乱数発生器
P−RNDは、16ビツトのシフトレジスタ(1−16
で示すDフリップフロップで構成されている)の015
からの出力とDIからの出力とのEXORをとり、シフ
トレジスタの各ビットを右にシフトしてDlにはEXO
Hの結果のビットを入力する。擬似乱数出力rid(n
)は016から取り出され、この乱数ビットrid(n
)とビット配列90上の対応要素bnとのEXORをと
ることで(b n = b nernd(n)) 、配
列90の各要素が乱数化される。動作の始めにシフトレ
ジスタには適当な初期値(例えば、BH3(16進))
をセットしておくとよい、この結果、第11図に示すよ
うな乱数化された48X72の2次元ビット配列110
が作成される。
乱数化された2次元ビット配列110は記録媒体に記録
する網状パターン22の網目の2次元的配列と配列上の
位置を一致させながら1ビツト対l網目の関係で対応し
、かつ各網目の明暗はビット値によって特定される関係
にある。
これを達成するため、ステップ20−7でビット配列1
10に従う網状パターン22を記録媒体に印刷している
。即ち、ビット配列110上の各ビットを網目のイメー
ジデータに画像化して、各ビットの配列上における位置
に対応する記録媒体5上の位置に印刷装置4を介して記
録している。
更に、ステップ20−7では網状パターン22と所定の
位置関係にあるサンプリング基準マークも印刷している
。このサンプリング基準マークは第12図において、ガ
イドライン21、同期マーク列22.データ開始マーク
23及びデータ終了マーク24で示されている。後述す
るように、音声再生装置10B側では取り込んだ符号化
画像20のデータからこれらのサンプリング基準マーク
を見つけ、その位置を基準として窮状パターン22内の
各網目の位置を求め、そこにあるイメージビットをサン
プリングするようにしている。
第13図は音声再生装置10Bのイメージスキャナー6
で記録媒体5上の符号化画像20を読み込み、復号化装
置7にて元の音声圧縮データである目的データを復元す
る復号化処理の全体的なフローチャートを示している。
ちなみに第14図は手動のラインイメージセンサ−で第
121fflの符号化画像20をややていねいに走査し
た場合に得られたイメージ例であり、手動ラインイメー
ジセンサ−で生じる画像の歪みを物語っている。
復号化作業は基本的には符号化装R3が行った符号化処
理を後戻りすることによって行われる。
最初に主走査サンプリング14−2(第13図)と副走
査サンプリング14−3を行って取り込んだイメージデ
ータ上から各網目の中心位置にある網目の明暗を代表す
るイメージビットをサンブリソゲして、データ記録で述
べた最後の2次元的ビット配列110に相当する配列を
得る0次にDC(乱数除去)ステップ14−4で第1O
図に関連して述べた擬似乱数を用いてその配列上の各要
素をデランダマイズして第9図に示す乱a以前のビット
配列90に相当するものを作成する。乱数以前のビット
配列90に戻る理由は、乱数化が、b n = b n
 ernd(n) で与えられ、乱数除去が bn=bn■rnd(n) で与えられ1両式が同一の擬似乱数rnd(n)につい
て互に導かれることから明らかである。DC処理自体は
rnd(n)とEXO1’lをとるべきデータがbn(
乱数化前のデータ)であるかbn(乱数化後のデータ)
であるかの点を除き、乱数化処理20−6と同一である
ので、これ以上の説明は省略する。
乱数化前のシンボル配列が得られたら、第8図、第9図
、第10図に関連して述べたスクランブル処理20−4
と逆の処理(デスクランブル)を行ってシンボルを再配
置し、スクランブル前の誤り検査符号はシンボル配3A
50に相当する配列を得る(14−5)、このデスクテ
ンプル処理14−5もスクランブル処理に関する説明か
ら明らかであるのでこれ以上の説明は省略する。
復号化過程において得られる、デスクランブルされた誤
り検査符号付シンボル配列と、符号化において作成され
る誤り検査符号付シンボル配列との差はエラーである。
そこで、14−6で誤り検査符号による誤り訂正を行い
、目的データを得る。
以下、第13図の処理のうち14−1−14−3と14
−6についてその詳細を説明する。
tj415図は符号化画像20を走査したイメージデー
タのストアと、ストアされたイメージデータから主走査
基準パターンであるガイドライン21を認識して、イメ
ージデータを主走査サンプリングする処理のフローチャ
ートであり、第16図は主走査サンプリングされたイメ
ージデータから。
副走査基準パターンである同期マーク列25を認識して
イメージデータの副走査サンプリングを行う処理のフロ
ーチャートである。
第15図において、4−1から4−5は記録媒体の符号
化画像20をイメージスキャナー6で読み取ってイメー
ジRAM15(第17図)に書き込む工程である。なお
、4−3に示す走査終了条件(メモリー杯)は単なる例
示であり、他の任意の適当なイベント発生を走査終了の
合図とすることができる。また、4−4に示すように、
イメージRAMとしてバイトメモリを想定している。第
17図はイメージRAM15のメモリマツプを示したも
ので1図の横の1行(イメージRAM15の交信の連続
アドレス)に、1ライン分のイメージ(ラインイメージ
)が書き込まれる。
イメージの解読作業は第15図の4−6から始まる。4
−6において、第17図のような形式で記憶されたイメ
ージデータの全体から、ガイドラインセット(主走査基
準であるガイドラインを特徴づける画素群)の探索が行
われる。第12因に示すようにガイドライン21は黒の
連続線であり、符号化画像20の他の要素にはない特徴
をもっている。したがって、例えば、第18図に例示す
るように、適当な間隔をもつ白、黒、白の3本の平行な
うンレングス73.74.75でガイドラインセットを
定義し得る。ガイドラインセットを見つけるために必要
なランレングスの間隔ないし幅76の初期値は固定の標
準の限界値を用いてもよいし、あるいは、ラインイメー
ジに最も高い頻度で現われる白や黒ドツトの幅を測定す
るなどして決定してもよい、適当な3木のランレングス
73.74.75で定められるガイドラインセットの探
索は、イメージRAM15の適当なラインイメージ上に
おいて適当な間隔をもつ白ドツト、黒ドツト、白ドツト
の位置から、ラインイメージと垂直な深さ方向(第17
図の場合、縦の方向)に、イメージを追跡して、白、黒
、白の各ビー2トの統〈数(ランレングス)を調べ、そ
の結果をガイドラインセットの条件と比較する処理を繰
り返すなどして行える。探索に失敗したときは解読不可
なのでエラーとなるが(4−7)探索に成功したときに
はガイドラインセットの情報からイメージデータ上のガ
イドラインの幅や走査方向の傾きの標準値が定まる。更
に、4−8において走査方向の傾きの標準値からの変動
を考慮したマージンを左右(第12図の場合は上下であ
るが、第17図に従い、以下左右ということにする)の
ガイドラインセットの位置に加えることにより、以降の
処理で扱うイメージデータの左右の探索領域(第19図
の探索幅81)が求められる。なお、この探索幅81の
制限は、第19図に示すように、符号化画像20のまわ
りに文字等のその他のイメージ(解読中にノイズとなる
おそれのあるイメージ)がある場合に望まれる処理であ
り、符号化画像20の周囲が余白になっている場合は格
別に必要ない。
4−9から4−11まではイメージデータの深さ方向の
探索領域の限定のための処理であり、そのためにデータ
開始マーク23とデータ終了マーク24を検出してこれ
らのマーク23.24が検出されたラインイメージにお
ける左右のガイドラインの位置を求めている。データ開
始マーク23と終了マーク24は、ラインイメージが周
期的な白黒のパターンを含むことで検出でき、例えば、
第12図の符号化画像の場合、開始、終了マーク23.
24は24個の白黒の対の繰り返しであるので、マージ
ンを見込んで20個程度の同じ周期をもつ白黒の対が見
つかったら、これらのマークであるとする条件で十分で
ある。データ開始マーク23はイメージデータの上のラ
イン(最初のライン)から探索し、データ終了マーク2
4はイメージデータの下のライン(最後のライン)から
探索すると都合がよい、開始マーク23または終了マー
ク24が検出できなかったときは、符号化画像20の一
部だけが走査された等の誤った操作等が原因と考えられ
るのでエラーとして処理する(4−10.4−12)。
4−13から4−18までは、上述の処理によって探索
幅81と探索深さ(第19図でいえばスタートライン8
2からエンドライン83まで)とが制限されたイメージ
データをサーチブロックと呼ばれる深さ方向で仕切られ
た複数の部分イメージにセグメント化し、各セグメント
におけるガイドラインの破壊の有無を調べているところ
である。第19図の場合、イメージデータは8つのサー
チブロック84に分けられている。このようなサーチブ
ロックの大きさ(深さ)を4−13で決めスタートライ
ン82の次のラインから始まる最初のサーチブロックを
選択する。サーチブロックの深さは1例えば4−6で得
ているガイドラインセットの情報や処理時間、精度等を
考慮して決定でき、その値が4−14で探索されるガイ
ドラインセットに関する白、黒、白のランレングスの必
要な長さを定める。即ち、白、黒、白の深さ方向のラン
レングスとして、間隔が適当で、サーチブロックの深さ
(以上)の長さをもつものが見つかった場合、ガイドラ
インセットありとなり、その位置(ガイドラインセット
で囲まれる矩形領域)が記憶される。探索に失敗した場
合はそのサーチブロックのガイドラインに何らかの欠損
が生じていることになるので、左右どちらのガイドライ
ンについて失敗したか、あるいは両方失敗したか等、失
敗状態に従うフラグを立てておき、後でガイドライン位
置の補間ができるようにしておく(4−15,4−16
)、例えば、第19図の場合、上から4番目と5番目の
サーチブロックの右ガイドライン部分に汚れ85が付い
ているので、これらのサーチブロー、りでは右ガイドラ
インはエラーとして検出される。
1つのサーチブロックについてガイドラインの状態を検
査したら次のサーチブロックを選択しく4−17)、 
検fし、エンドライン83で終わる最後のサーチブロッ
クまで検査を繰り返す(4−18)。
なお、第15図のフローでは行っていないが。
サーチブロックのサイズを探索結果に従って可変に局所
化するようにしてもよい0例えば、4−15でガイドラ
インのエラーがあるサーチブロックについて検出された
ら、そのサーチブロックの深さを半分にして再度、半分
の深さの2つのサーチブロックの各々についてガイドラ
インの探索を行ったり、あるいは半分の深さのサーチブ
ロックで4−13から4−18のループを再開するよう
にしてもよい。
第15図の4−19から最後までは、各サーチブロック
について、各主走査ラインイメージにおける左右のガイ
ドラインの各位置を決定し、その位ご情報を基に、等分
力式で各ラインイメージの主走査サンプリング位置(そ
の全体の軌跡が第14図に参!vA番号31で示されて
いる)を求め。
各サンプリング位置のイメージデータビット(画素、ド
ツト)をラインイメージから取り出して主走査デコード
配列220(第21図参照)を作成している。各主走査
ラインイメージ上のガイドラインの位22(ガイドライ
ン幅の中心位置)の決定は、その主走査ラインイメージ
が属するサーチブロックのそのガイドラインについてエ
ラーないし破壊を示す失敗フラグが立っていない場合に
は、実測によって行われるが、失敗フラグが立っている
場合にはガイドラインが正常な部分について実測したガ
イドラインの位置から補間によって行われる0例えば第
15図に示すように失敗フラグのリストを参照して、前
後のサーチブロックの端の主走査ラインイメージにおけ
るガイドラインの位置からの直線的な補間により、問題
の主走査ラインイメージにおけるガイドラインの位置を
得ることができる。
フローに従うとチエツク4−20でNOとなるのは現サ
ーチブロックの左右のガイドラインがともに正常である
場合であり(対応する失敗フラグが下がっていることか
られかる)、その場合は4−29で現サーチブロック内
の各主走査ラインイメージについて左右のガイドライン
の中心位置を実測し1両位置の間において符号化画像の
フォーマットに応じた等分点の位置を主走査のサンプリ
ング点として得、各サンプリング点にあるイメージビッ
トを取り出す、4−20で左右のガイドラインのうち少
なくとも一方に失敗フラグが立っている場合には、4−
21以下に進み、失敗フラグが立っているガイドライン
の位置を補間するため、現サーチブロックより1ライン
上のガイドライン位置、即ち、前サーチブロックの最後
の主走査ラインイメージにおけるガイドライン位置(現
サーチブロックが最初のサーチブロックの場合には4−
9で得ているスタートラインのガイドライン位置)を補
間始端としく4−21)、次サーチブロック以降におい
て正常なガイドラインのサーチブロックを捜し出しく4
−22.4−26)、その正常サーチブロックの最上の
主走査ラインイメージにおけるガイドラインの位置を補
間候補として検出しく4−27)、補間の始端と終端と
の間にある問題のサーチブロックにおける各主走査ライ
ンイメージ上のガイドラインの位置を補間によって割り
出し、主走査サンプリングを行う(4−28)、なお、
フローには明記していないが一方のガイドラインが正常
な場合、その位置は直接的に実測されるようになってい
る。また、エンドライン近くでのガイドラインが破壊さ
れている場合には、4−11で評価したエンドラインの
ガイド位置が補間終端とされる(4−23.4−24)
このようにしてエラーがあるガイドラインの区間は他の
正常なガイドラインの区間で実測した位置に基づいて補
間し、精度の高い主走査サンプリングを行う、この結果
、第21図のような主走査デコードの配列220が完成
する。ここにおいて、この主走査デコードされたイメー
ジデータ220の両側の列は副走査基準パターンである
同期マーク列25の主走査中心軌跡31(第14図)に
沿うイメージドツトの一次元配列(ドツト列)となって
いる、この左右の同期マーク列25のドツト列を9調べ
て、同期マーク列25の各クロックにおける副走査方向
の中心位置を決定し、その結果を基に網状パターン22
の副走査データサンプリングを行って、各網目の明暗を
識別しているのが第16図のフローである。
第16図において5−1で主走査幅、即ち左右のガイド
ライン21の間隔(第15図で得られている)から、ス
タートクロックのチエツク5−3で標準値(比較参照値
)となるクロックの深さ方向(副走査方向、第21図に
おいて縦の方向)の長さを決定する。ただし、この実施
例は手動でイメージスキャナー6を符号化画像20に対
して走査することを想定しており、そのためクロック長
に相当量の変動が予想されるので標準値にかなり大きめ
のマージンを付ける必要がある。なお、主走査幅から標
準値を算出する代りに、例えば、主走査デコード配列2
20上の同期マーク列25のドツト列を調べて平均的な
白、黒のランレングスを求めて、それを標準値とするよ
うにしてもよい、5−2で主走査デコードされたイメー
ジデータ220から、両側にある左右の同期マーク列2
5の最初の(黒の)クロックを検出し、その中心点、長
さ、左右の最初のクロック間の、イメージデータ220
の主走査方向(第21図の水平方向)に対する傾き等を
実測する。そして、5−3で実測結果のクロック長を5
−1で得ていて標準値の範囲内にあるかどうか判別する
。この段階で標準値の範囲内にないものは読み取りエラ
ーとなる。標準値内のときには、副走査サンプリングの
ため、左右のスタートクロックの中心位置を結ぶ直線上
のトフトの値を主走査デコードされたイメージデータ2
20から取り出して、網状パターン22における最初の
列の網目の明暗を示すデータを得るとともに、5−2で
実測した各特徴パラメータ(中心位置、長さ、傾き等)
を次クロックに対する標準値としてセットする。
5−5で前クロックの長さを前クロックの中心位置に加
え2次のクロックの中心位置を予測する。この予測は、
この実施例の場合、記録媒体上において符号化画像20
(第12図)の同期マーク列が等しい長さの黒と白のク
ロックの繰り返しパターンであること、したがって、ク
ロック長がクロック間隔に等しくなっていることによる
ものである0次に5−6でこの予測点から主走査デコー
ドされたイメージデータ上の同期マークのドツト列に沿
って、上下に予測点のドツト値と異なるドツト値が出る
まで探索して、次クロックを実測する0例えば予測点が
黒画素を示す“l”であれば、そこを中心に上下に連続
する“l”を次のクロックとするわけである。そして、
実測結果として次クロックの長さ、中心、左右の傾き等
を得る(5−7)、このようにして、予測と実測を行っ
た場合、クロックにエラーがなければ予測の中心点と実
測の中心点とはある範囲内に収まるはずであるが、その
クロックが潰れていたりすると、第20図と第21図に
示すように、クロック長や傾きは標準値(前のクロー2
りの長さや前の左右のクロックの傾き)から大きく変化
するはずである。
第20図でいえば、汚れ63が右の同期マーク列25の
2番目の黒のクロックを潰しているため、第21図の主
走査デコードされたイメージデータ220上においてこ
の同期マーク列25のドツト列(第20図の軌跡31上
の画素の列)のなかに第21図中、点線で囲んだ汚れ6
3の断片を示す黒ドツト列が形成される。したがって、
右の同期マーク列25のドツト列における前のクロック
(白クロックであり、実測の中心をPiで示しである)
の長さより次クロックの長さの方が汚れの分だけ長くな
って観測される。また、予測した次クロックの中心P2
も、実測した中心P3から大きくずれることになる。一
方、左側の同期マーク列25の対応する部分には汚れが
ないので前のクロック(中心をPlで示している)から
予測した次クロックの中心P2と実測値P3との差はあ
ってもわずかである。したがって1次クロックについて
予測した特徴パラメータと実測した特徴パラメータとを
比較し、両者の差を調べることで汚れ等によるクロック
のエラーの発生を検出できる。
第16図のフローでは、予測した次クロックの中心点と
実測した次クロックの中心点との差を左右の同期マーク
のそれぞれについて求め(5−8)、その差が許容範囲
内かどうかを調べる(5−9.5−io、5−13)こ
とで1次クロックが適正かどうかを判別している。5−
11は左右ともクロックが適正でないときに行われる処
理であり、このような状況では同期マーク列25の前の
状態しか確実視できないので5−5で求めた左右の予測
点を次クロ7りの中心点として確定させる。そして、5
−16でその中心点同士を結ぶ直線上のドツト列を主走
査デコード配列220からサンプリングして関連する各
網目の明暗を示すデータとする。5−12と5−14と
左右の次クロックのうち一方が適正で他方が不正であっ
たときの処理で、この場合は、不正な方のクロックの中
心点は前クロックからの予測点を用いてもよいが、少し
でも精度が上がるように、適正な方のクロックの実測中
心点から、傾きを基に不正クロックの中心点を求めてい
る0例えば、第20図、第21図において上方に見える
左右の適正な白クロックの傾きはその左クロックの中心
点Piと右クロックの中心点P1との間の縦方向の差2
(ドツト)で評価でき1これらの2つの白クロックのそ
れぞれ下に位置する黒クロックのうち右側が不正であり
、左側は適正でその中心点は図示のP2で実測されてい
るので、この点を通る水平線と右の同期マーク列25の
ドツト列である直線との交点から2ドツト上の位置(こ
の場合、たまたま、右側の前のクロック中心P1から予
測した位NP2と一致している)が右側の不正クロック
の中心点として決定される。そして、5−15において
、適正だった方のクロック長のみをクロック間隔の標準
値として更新し、5−16で左右のクロック中心間のド
ツト列をサンプリングする0両クロックとも適正な場合
は、実測したクロック中心を確定させその間のドツト列
を取り出す、この場合5−15で標準パラメータは実測
したクロックの特徴パラメータによってすべて更新され
る。
5−17はデコードの終了判定であり、ここで符号化画
像20のフォーマットに従い予め定められたデータ数と
デコード処理5−16の実行回数とが比較される。デコ
ード処理5−16の実行回数がフォーマットの定める回
数に等しく、かつその後の同期マーク列25のドツト列
のなかにクロックがエンドラインのところまでない場合
(5−18)、即ち、主走査デコードされたイメージデ
ータ220上の同期マーク列25のドツト列から実測ま
たは補間によって検出されるクロック数がフォーマット
の定める数に等しい場合に、適正な処理が行われたもの
としてサンプリング処理が完了する。途中で誤ったクロ
ック補間等が行われた場合は、フォーマットのデータ数
が得られる前に配列220のエンドラインに達したり(
5−19でNo)、あるいはフォーマットのデータ数が
得られた後で更にクロックが見つかる(5−18でNo
)のでエラーとして検出できる。
走査基準パターンに基づくサンプリング処理の結果、符
号化における最後の2次元ビット配列110に相当する
。°各網目の明暗をビットで示す配列が得られるわけで
あるが、イメージセンサ−として機械走査タイプ等を用
いて走査速度や方向が一定に保たれるような使用環境下
では格別に走査基準パターンを設けなくても、画像歪み
が十分に小さいイメージデータから直接的に各網目を認
識することが可能である。
次に誤り訂正14−6の詳細を述べる。誤り訂正の全体
のフローを第23図に示す、このフローに入る段階で第
22図に示すようなデスクランブルされた誤り検査符号
材の2次元シンボル配列50Rが得られている。第22
図に示すPO〜P7は2次元配列50Rの第1行から第
8行をそれぞれを指しており、これらの各行には誤り検
査符号pが付くので第23図ではこれらの各行のことを
pベクトルと呼んでいる。また、2次元配列の縦の各列
(QO−Q35で示しである)には誤り検査符号qがつ
く第23図ではQベクトルと読んでいる。第23図の2
4−1から24−3のループで36個のQベクトルのそ
れぞれについて−通り誤り訂正処理24−2を行い、そ
の後の24−4から24−6のループで8個のPベクト
ルのそれぞれについて−通り誤り訂正処理24−5を行
っている。その後、24−7へ進み、ここで処理ルーチ
ン24−2.24−5のなかで実際に訂正に行われたか
どうか、あるいは訂正は行われなくても後の訂正に必要
なイレージヤ−登録がなされたかどうかを判別する。い
ずれもなしの場合を除いてはまたエラーが残っていると
考えられるので、訂正カウントをゼロに戻した後、ルー
プ回数が少ない(図では5以下)ことを条件として再度
、24−1〜24−6を実行している。なお、ループ回
数が多いときには、かなりのエラーが配列50Rに含ま
れる場合であり、それ以上、誤り訂正を行っても、誤り
訂正を行う可能性が高いので処理を打ち切っている。
誤り訂正処理ルーチン24−2.24−5の詳細を第2
4図に示す、25−1ではQベクトルの場合には上述し
た(式l)の左辺に相当する計算を行いPベクトルの場
合には(式2)の左辺に相当する計算を行ってシンドロ
ーム値を得る。即ち、問題のベクトルにシンドローム行
列を乗算するわけである0問題のベクトル(ブロック)
内にエラーがなければ、(式1)や(式2)に示すよう
にシンドローム値(So 、St 、32 、S3)は
ゼロになる。そこで、2−2でシンドローム値を調べて
すべてゼロであれば、エラーなしとしてメインルーチン
にリターンする。これにより、肩山性として一番高いと
考えられる誤りなしのチエツクが完了した0次に高い可
能性の誤りは単一シンボルのエラーであり、その次の可
能性は2重シンボルエラーと考えられる。また、lベク
トル当り、4つの誤り検査符号が付いていてその訂正俺
力は2重誤りまでである。そこでシンドローム値が非ゼ
ロになったときは一応、l乃至2のシンボル誤りを想定
する。仮に、ベクトル内の2つのシンボルが誤っている
とし、その誤りの位置を表わすロケーション数をXI 
、 X2 、誤りのパターンをY、 、Y2 とすると
、25−1で計算済のシンドローム値So 、31 、
S2 、S3 についてSo =Y1 +Y2 S 1 = X + Y + + X2 Y 2S2 
=X+2Y1 +X22Y2 s3 =X13Y、+X23Y2 が成立1.、4ツノ未知数XI 、X2 、Y+ 、Y
2についての4つの連立方程式が得られる。ここに、ロ
ケーション数XI とx2は、 A=So ll52+512 B=S+  ・32 +sQ  @ 53C=SI l
l53+S22 と置くと、AX2 +BX+C=O(7)根トナル。
25−3ではこのA、B、Cの値を計算している。ここ
で単一シンボルエラーの回走性を考慮すると、Ylまた
はY2がゼロであるのでA=Oが成立する。そこで25
−4でA=Oかどうかを調べ、A=0なら単一シンボル
エラーとみなしてその誤りパターン(y=so)とロケ
ーション数(X=Sl/So)を求め、ロケーション数
で特定されるシンボルに誤りパターンを加えて(EXO
Rをとり)、単一シンボルの訂正を実行し、訂正カウン
トをプラス1する(25−5〜25−7)。
A=Oが不成立であればD (=B/A)とE(=C/
A)を計算しく25−8)、2次式(X/D)2 + 
(X/D)=E/D2   (式3)を解< (25−
9)、2重シンボル誤りなら2つの実根値が得られる。
そこでこのチエツク25−10を行って2実根値なら2
重シンボル誤りとみて誤りロケーションaXi、X2 
(片方Xiは(式3)の解RのD倍、即ちDHであり他
方はX2=D+X1である) と誤’Jパ9−7Y1.
Y2(Y2 = (XI  SO+31)/ (X1+
X2)、Y1=SO+Y2)を計算し、2つの誤りロケ
ーション数で指示される2つのシンボルのそれぞれに誤
りパターンを加えて訂正し、訂正カウントをプラス2す
る(25−11〜25−13)、実根値チエツク25−
10が不成立のときは3重以上の誤りであり、単独では
訂正できないので他の系列のベクトルの結果を利用する
イレージヤ処理25−14に進む。
イレージヤ処理25−14の一例を第26図に示す、ま
ず26−1で問題のベクトルのなかでイレージヤ登録さ
れている位置をカウントする0例えば第22図において
、ベクトルQOに関してPO〜P2ベクトルがイレージ
ヤ登録されていれば、シンボルSo、Sl、S2の位2
が誤っている可能性が高い、このイレージヤ登録数が3
かどうかを26−2でチエツクする。ここにくるまでに
誤った訂正がなければ、イレージヤ登録されていない位
置のシンボルは正しいことになる。したがって3重シン
ボル誤りならば、それらの位置がイレージヤ登録されて
いることになる。そこでチエ−2り26−2が成立する
ときは3重誤りとみてイレージヤ登録されている3つの
位置を誤りロケーションとして、誤りパターンを算出す
る0例えば3つの誤りロケーション数をXi、X2゜x
3、ソノ誤りパターンをYl、Y2、Y3とすると、 so = yl  + Y2  + Y3Sl  =X
I Y+  +X2 Y2 +X3 Y3S2 =X1
2Y1  +X22Y2 +X32Y3が成立し、この
3つの連立方程式のなかで未知なのは誤りパターンYl
、Y2、Y3だけなのでその解が得られる0例えばY3
は で求められる。26−5で誤りに係る配列上の3つのシ
ンボルに各々、誤りパターンを加えて訂正し、26−6
で訂正カウントをプラス3する。
26−2でイレージヤ数が3にならないときは問題のベ
クトル(例えばPベクトル)とは別の系列のベクトル(
Qベクトル)によるイレージヤ処理の機会を与えるため
、問題のベクトルの位置をイレージヤ登録する(26−
7)。
以上で実施例の説明を終えるが、この発明の範囲内で種
々の変形、変更が可能である0例えば手動式、光電変換
、ライン型のイメージスキャナー6の代りに、モータ等
による機械走査式のもの、磁気インク等に感応する磁気
/電気変換タイプのもの、面lt&型のもの等、任意の
適当なその他のイメージセンサ−が使用できる。また機
械走査式のイメージセンサ−等の使用により、画像の歪
みがほとんどないイメージデータが得られる場合にはイ
メージデータ上から直接的に各網目を認識可能であり、
あるいは少ない数の基準位置から各網目の位置を正確に
算出でき、実施例の符号化画像におけるガイドライン2
1や同期マーク列25のようなサンプリング基準マーク
は不要となる。また符号化(復号化)処理において、実
施例では配列の順序のスクランブル(デスクランブル)
と配列要素値の乱数化(乱数除去化)とを分けて処理し
ているが1例えば、2次元配列上の要素の位置(i、j
)を乱数テーブル等を参照して別の位置に移動させるよ
うな位置スクランブル(位置デスクランブル)処理で一
括して行ってもよい。あるいはビット数は若干犠牲にな
るが、ビット配列にP E (phase encod
ing)やFM、MFM(Modified  fre
quenc7  modulation  )  、 
I  DM(identified delay mo
dulation )等のデジタル変調をかけることに
より、網目パターンにおけるDC成分を除去でき、実施
例の乱数化に代用できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明の音声記録方
法、装N(請求項1.2)によれば、音声を網状パター
ンという高密度な2次元的配列の画像として符号化する
ので、音声の情報をレコード、磁気テープ、CD等の特
殊媒体ではなくどこにでもある紙等の通常媒体に有効に
記録し、保存することが実用上可能となった。
また、この発明の音声再生方法、装置(請求項3.4)
によれば、印刷媒体に記録した網状パターンの画像を復
号化することにより音声を再生することができる。
したがって、本発明により紙等の通常媒体に、これまで
なかった記録媒体機部、即ち音声の記録保存機部を有効
に付加することができ、コストのかからない音声記録媒
体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る音声記録媒体装この全
体構成図、 第2図は第1図の符号化の全体的なフローチャート、 第3図は音声圧縮された目的データのビット配夕鴫を示
す図、 第4図は目的データのシンボル配列を示す図、第5図は
目的データに誤り検査符号を付加した配列を示す図、 第6図は誤り検査符号性のデータ配列に対する1回目の
スクランブル後の配列を示す図、第7図は2回目のスク
ランブル後の配列を示す図、 第8図は3回目のスクランブル後の配列を示す図 第9図はスクランブル後のビット配列を示す図、 第10図はスクランブル後のビット配列のDC成分を除
去するための擬似乱数発生器の構成例を示す図、 第11図はDC成分が除去されたビット配列(最終的な
ビット配列)を示す図、 第12図は第11図に示すビット配列に従って記録媒体
に印刷される符号化画像を例示する図、第13図は復号
化の全体的なフローチャート。 第14図は第12図の符号化画像を手動のイメージセン
サ−で走査して得られるイメージ例を示す図 第15図は符号化画像の走査によるイメージデータをス
トアし、ストアされたイメージデータから主走査基準パ
ターンであるガイドラインを認識して主走査デコードを
行うためのフローチャート、 i16図は主走査デコードされたイメージデータから副
走査基準パターンである同期マーク列を認識して副走査
デコードを行うためのフローチャート、 第17図はイメージRAMのメモリマップヲ示す図。 第18図はガイドラインの断片を特徴づけるガイドライ
ンセットの説明図、 第19図は周囲に文字等がある符号化画像を示すととも
に符号化画像を区分けした複数のサーチブロックを示す
図。 第20図は汚れの付いたガイドラインと同期マーク列の
画像を例示した図、 第21図は第20図の画像に対応する主走査デコードさ
れたイメージデータを示す図、第22図はデータ再生に
おけるシンボル再配置(デスクランブル)後の誤り検査
符号付データのシンボル配列を誤り訂正処理で取り扱う
P、Qベクトルとともに示す図、 第23図は誤り訂正処理の全体のフローチャート、 第24図は第23図の処理24−2.24−5の詳細な
フローチャート、 第25図は第24図のイレージヤ処理の詳細なフローチ
ャートである。 l・・・・・・アナログ・デジタル変換器、2・・・・
・・圧縮装置、3・・・・・・符号化装置、4・・・・
・・印刷装置、5・・・・・・記録媒体、6・・・・・
・イメージスキャナー、7・・・・・・復号化装置、8
・・・・・・伸張装置、9・・・・・・D/A変換器、
20・・・・・・符号化画像、22・・・・・・網状パ
ターン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声をデジタル化してデジタルデータを生成し、 該生成されたデジタルデータを網状パターンの各網目に
    選択的に形成される明暗により符号化してイメージ符号
    化データを生成し、 該生成されたイメージ符号化データを網状パターンの画
    像として印刷媒体に印刷する 工程を有することを特徴とする音声記録方法。
  2. (2)音声をデジタル化してデジタルデータを生成する
    音声デジタル化手段と、 該生成されたデジタルデータを網状パターンの各網目に
    選択的に形成される明暗により符号化してイメージ符号
    化データを生成する符号化手段と、 該生成されたイメージ符号化データを網状パターンの画
    像として印刷媒体に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする音声記録装置。
  3. (3)音声の情報をもつ網状パターンの画像が印刷され
    た記録媒体から、該画像を読み取ってイメージデータを
    生成し、 該生成されたイメージデータを上記網状パターンの各網
    目に選択的に形成された明暗に従って復号化して音声を
    デジタル化したデジタルデータを生成し、 該生成されたデジタルデータを音声に変換する工程を有
    することを特徴とする音声再生方法。
  4. (4)音声の情報をもつ網状パターンの画像が印刷され
    た記録媒体から、該画像を読み取ってイメージデータを
    生成するイメージリーダー手段と、該生成されたイメー
    ジデータを上記網状パターンの各網目に選択的に形成さ
    れた明暗に従って復号化して音声をデジタル化したデジ
    タルデータを生成する復号化手段と、 該生成されたデジタルデータを音声に変換する変換手段
    と、 を有することを特徴とする音声再生装置。
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