JPH03112766A - 鉄道車両用ボギー - Google Patents
鉄道車両用ボギーInfo
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- JPH03112766A JPH03112766A JP2242846A JP24284690A JPH03112766A JP H03112766 A JPH03112766 A JP H03112766A JP 2242846 A JP2242846 A JP 2242846A JP 24284690 A JP24284690 A JP 24284690A JP H03112766 A JPH03112766 A JP H03112766A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61F—RAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
- B61F5/00—Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
- B61F5/50—Other details
- B61F5/52—Bogie frames
- B61F5/523—Bogie frames comprising parts made from fibre-reinforced matrix material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、繊維複合構造のボギーフレームが、２本の縦
桁を備え、この縦桁がその端部に輪軸を支承し、縦桁が
輪軸の間の範囲において、前側の横桁と後側の横桁と板
部分とによって、剪断剛性が大きいが捩じれやすいよう
に互いに連結され、前記板部分が横桁の間に設けられ、
ボギー平面内でフレーム補強要素として作用する鉄道車
両用ボギーに関する。
桁を備え、この縦桁がその端部に輪軸を支承し、縦桁が
輪軸の間の範囲において、前側の横桁と後側の横桁と板
部分とによって、剪断剛性が大きいが捩じれやすいよう
に互いに連結され、前記板部分が横桁の間に設けられ、
ボギー平面内でフレーム補強要素として作用する鉄道車
両用ボギーに関する。
この種の公知のボギー（***国特許第３６１２７９７号
明細書）の場合には、ボギーフレームが、−次緩衝の役
目をするダブルＨ状の繊維複合構造体からなっている。
明細書）の場合には、ボギーフレームが、−次緩衝の役
目をするダブルＨ状の繊維複合構造体からなっている。
この繊維複合構造体は、端部で輪軸軸受を支持する２本
の縦桁と、この縦桁に統合連結された曲げに対して強い
横桁とを備えている。このボギーの場合には、ボギーの
走行安定性のために必要である、ボギー平面内でのフレ
ームの剪断剛性、すなわちいわゆる歪対称の縦方向剛性
を得るために、縦桁にねじ止めされた板状の側方の補強
部分が、横桁の間においてボギー中央に挿置されている
。この補強部分は車体の縦方向および横方向支持のため
の荷重導入個所を備え、荷重導入個所と縦桁の間で曲が
りにくいように形成されている。横桁と、この横桁とは
無関係に縦桁に連結された板状の補強部分は、それぞれ
別々に負荷され分離された、縦桁の間の複数の力伝達路
を形成する。この場合、補強部分は、縦方向と横方向の
力伝達のために充分な曲げ強度のために、繊維複合巻体
として一体に成形された補強リブを備えている。このよ
うなボギーの走行特性が優れていることが実際のテスト
で実証された。非常に高い速度で走行し、それによって
高い走行安定性を必要とする場合のために、ボギーフレ
ームの剪断剛性を更に高めることが好ましい。
の縦桁と、この縦桁に統合連結された曲げに対して強い
横桁とを備えている。このボギーの場合には、ボギーの
走行安定性のために必要である、ボギー平面内でのフレ
ームの剪断剛性、すなわちいわゆる歪対称の縦方向剛性
を得るために、縦桁にねじ止めされた板状の側方の補強
部分が、横桁の間においてボギー中央に挿置されている
。この補強部分は車体の縦方向および横方向支持のため
の荷重導入個所を備え、荷重導入個所と縦桁の間で曲が
りにくいように形成されている。横桁と、この横桁とは
無関係に縦桁に連結された板状の補強部分は、それぞれ
別々に負荷され分離された、縦桁の間の複数の力伝達路
を形成する。この場合、補強部分は、縦方向と横方向の
力伝達のために充分な曲げ強度のために、繊維複合巻体
として一体に成形された補強リブを備えている。このよ
うなボギーの走行特性が優れていることが実際のテスト
で実証された。非常に高い速度で走行し、それによって
高い走行安定性を必要とする場合のために、ボギーフレ
ームの剪断剛性を更に高めることが好ましい。
本発明の課題は、冒頭に述べた種類のボギーを基礎とし
て、製作技術的に簡単でかつ低いコストで、ボギーフレ
ームの歪対称の縦方向剛性を大幅に増大させることであ
る。
て、製作技術的に簡単でかつ低いコストで、ボギーフレ
ームの歪対称の縦方向剛性を大幅に増大させることであ
る。
この課題は本発明に従って、前側と後側の横桁と板部分
が、縦桁と無関係に互いに剪断力を伝達するように、横
桁範囲内で縦桁に固定された繊維複合−中央構造体に連
結されていることによって解決される。
が、縦桁と無関係に互いに剪断力を伝達するように、横
桁範囲内で縦桁に固定された繊維複合−中央構造体に連
結されていることによって解決される。
本発明によるボギーの場合には、中央の板部分と横桁が
力を伝達するようにユニットの中央構造体にまとめられ
、縦桁に対する板部分の接続が、縦桁方向において大き
な支持幅をもって離れている、横桁と縦桁の間の角連結
部を介して行われる。
力を伝達するようにユニットの中央構造体にまとめられ
、縦桁に対する板部分の接続が、縦桁方向において大き
な支持幅をもって離れている、横桁と縦桁の間の角連結
部を介して行われる。
このボギーの場合、横桁と中央板が互いに分離形成され
、縦桁側で連結されているフレーム構造と比べて、繊維
複合ボギーフレームの剪断剛性が大幅に増大するだけで
なく、横桁部分が中央板部分のための曲げ剛性を高める
補強リブの機能も有する。従って、中央構造体は、車体
支持によって生じる水平方向の力を伝達するのに充分な
特性を有する。その際、製作技術的にコストのかかる特
別な補強部材を中央板の範囲に設ける必要がない。
、縦桁側で連結されているフレーム構造と比べて、繊維
複合ボギーフレームの剪断剛性が大幅に増大するだけで
なく、横桁部分が中央板部分のための曲げ剛性を高める
補強リブの機能も有する。従って、中央構造体は、車体
支持によって生じる水平方向の力を伝達するのに充分な
特性を有する。その際、製作技術的にコストのかかる特
別な補強部材を中央板の範囲に設ける必要がない。
本発明によるボギーは繊維複合（結合）構造体の形状が
簡単であるにもかかわらず、将来の新式の高速鉄道車両
に必要であるような走行安定性を提供する。
簡単であるにもかかわらず、将来の新式の高速鉄道車両
に必要であるような走行安定性を提供する。
強度および製作上非常に有利な本発明の他の実施形では
、請求項２に従って、繊維複合（結合）の中央構造体が
板から横桁部分まで全体にわたって延びる繊維層を有す
るモノコック部品として形成されている。
、請求項２に従って、繊維複合（結合）の中央構造体が
板から横桁部分まで全体にわたって延びる繊維層を有す
るモノコック部品として形成されている。
フレームの涙じれ易さの観点から、請求項３に従って、
中央構造体の各々の横桁部分が、特にそれぞれ他の横桁
部分の方へ向かってＣ字状に開放した繊維複合−中空成
形体として形成されている。
中央構造体の各々の横桁部分が、特にそれぞれ他の横桁
部分の方へ向かってＣ字状に開放した繊維複合−中空成
形体として形成されている。
それによって、中央構造体の捩じれ強さは、横断面が閉
じた横桁構造体と比較して、大幅に低下し、中央構造体
の製作は非常に簡単になる。
じた横桁構造体と比較して、大幅に低下し、中央構造体
の製作は非常に簡単になる。
繊維複合に適していて、耐荷重が高く、すなわち全体的
に非常に曲げ剛性があり、横桁部分の範囲において付加
的に充分な曲げ、引張りおよび圧縮強度を有するように
、中央構造体を形成するために、請求項４では、中央構
造体が±４５°の繊維層によって形成され、この繊維層
が横桁部分の上側と下側のベルト範囲において、横桁方
向に延びる一方向の繊維ストランドによって補強されて
いると非常に有利である。
に非常に曲げ剛性があり、横桁部分の範囲において付加
的に充分な曲げ、引張りおよび圧縮強度を有するように
、中央構造体を形成するために、請求項４では、中央構
造体が±４５°の繊維層によって形成され、この繊維層
が横桁部分の上側と下側のベルト範囲において、横桁方
向に延びる一方向の繊維ストランドによって補強されて
いると非常に有利である。
既に述べたように、板部分と横桁部分からなる中央構造
体は大きな曲げ強度を有し、それにより、車体の支持部
から生じる水平方向の力を伝達するために、中央の板部
分に付加的な補強部を設ける必要がない。その際、荷重
伝達（導入）個所の非常に望ましい配置は、請求項５に
従って、車体の縦方向支持のための荷重伝達個所が横桁
の範囲に、車体の横方向支持のための荷重伝達個所が中
央構造体の板部分の範囲に設けられている。この場合、
請求項６に従って、荷重支持のための荷重伝達個所が特
に、Ｃ字状横桁部分の中空成形体内部に設けられている
と、縦方向支持に使用されるリンクを長く形成すること
ができ、従って所属のエラストマー軸受が角運動する必
要がなく、その寿命が長くなる。
体は大きな曲げ強度を有し、それにより、車体の支持部
から生じる水平方向の力を伝達するために、中央の板部
分に付加的な補強部を設ける必要がない。その際、荷重
伝達（導入）個所の非常に望ましい配置は、請求項５に
従って、車体の縦方向支持のための荷重伝達個所が横桁
の範囲に、車体の横方向支持のための荷重伝達個所が中
央構造体の板部分の範囲に設けられている。この場合、
請求項６に従って、荷重支持のための荷重伝達個所が特
に、Ｃ字状横桁部分の中空成形体内部に設けられている
と、縦方向支持に使用されるリンクを長く形成すること
ができ、従って所属のエラストマー軸受が角運動する必
要がなく、その寿命が長くなる。
本発明の他の重要な実施形は請求項７に従って、縦桁と
横桁部分の間の角連結部が次のように特別に形成される
ことにある。すなわち、横桁部分が一方では金属留め具
を介して縦桁ににねじ止めされ、他方では横桁部分を突
出し縦桁の上側と下側を取り囲む側方の壁部分によって
縦桁に形状補完的に連結されるように形成されることに
ある。これにより、二重の連結、すなわち一方ではねじ
止めと、他方では形状補完的な連結が達成され、同時に
均質な繊維複合フレームと比べて構造コストが大幅に低
減される。
横桁部分の間の角連結部が次のように特別に形成される
ことにある。すなわち、横桁部分が一方では金属留め具
を介して縦桁ににねじ止めされ、他方では横桁部分を突
出し縦桁の上側と下側を取り囲む側方の壁部分によって
縦桁に形状補完的に連結されるように形成されることに
ある。これにより、二重の連結、すなわち一方ではねじ
止めと、他方では形状補完的な連結が達成され、同時に
均質な繊維複合フレームと比べて構造コストが大幅に低
減される。
請求項８では、繊維複合フレームの中央構造体の板部分
が特に、はぼ縦桁の中立曲げ線の高さ位置で水平に配置
されている。それによって、水平平面内でのフレームの
剪断剛性が大きいにもかかわらず、中央構造体が、フレ
ームの一次ばね作用にとって効果のある、縦方向に変化
する縦桁の垂直方向の曲げ弾性に対して影響を与えない
。そして、輪軸軸受の範囲において縦桁に作用し、はぼ
縦桁中央において車体支持個所に作用する垂直荷重に対
して、中央構造体が切り離される。
が特に、はぼ縦桁の中立曲げ線の高さ位置で水平に配置
されている。それによって、水平平面内でのフレームの
剪断剛性が大きいにもかかわらず、中央構造体が、フレ
ームの一次ばね作用にとって効果のある、縦方向に変化
する縦桁の垂直方向の曲げ弾性に対して影響を与えない
。そして、輪軸軸受の範囲において縦桁に作用し、はぼ
縦桁中央において車体支持個所に作用する垂直荷重に対
して、中央構造体が切り離される。
請求項９とｌＯでは、中央構造体の横桁部分の縦桁側の
端範囲が特に、横断面の閉じた中空成形体として捩じれ
にくく形成され、かつブレーキ装置用ブレーキ支持体を
備えている。それによって、制動力から生じる捩じれモ
ーメントを受は止めるために、構造的および負荷的に望
ましい横桁部分の形成が達成され、同時にブレーキ支持
体固定個所の間の範囲において中央構造体が捩じれ易く
なる。
端範囲が特に、横断面の閉じた中空成形体として捩じれ
にくく形成され、かつブレーキ装置用ブレーキ支持体を
備えている。それによって、制動力から生じる捩じれモ
ーメントを受は止めるために、構造的および負荷的に望
ましい横桁部分の形成が達成され、同時にブレーキ支持
体固定個所の間の範囲において中央構造体が捩じれ易く
なる。
本発明の実施例を図に基づいて詳しく説明する。
図に示したボギー（回転式台車）はダブル１１形（Ｈの
字を二つ組み合わせた形）のボギーフレーム２を含んで
いる。このフレームは、支持と案内のほかに、−次緩衝
体の役目をする繊維複合構造体の形をしている。フレー
ムは２本の縦桁４を備えている。この縦桁は縦方向にお
いて変化する、ボギー平面、すなわち第１図の紙面に対
して垂直方向の所定の弾力性を有する。このフレームの
比較的的に弾性的に形成された端区間には、前側輪軸８
または後側輪軸１０のための輪軸軸受６が設けられてい
る。小さくなる曲げ弾性に対応して、各縦桁４の構造高
さは縦桁中央の方へ向かって徐々に増大する。この縦桁
中央には、車両を垂直に支持するための空気ばね１４と
支持板１２の形をした支持個所がある。、縦桁４はボギ
ー中心に関して対称に形成された中央構造体１６によっ
て互いに連結されている。この中央構造体は繊維複合材
からなるモノコック構造部品であり、中央の板部分１８
と、この板部分に一体成形された、それぞれ車輪近くの
前側と後側の横桁部分２０とからなっている。
字を二つ組み合わせた形）のボギーフレーム２を含んで
いる。このフレームは、支持と案内のほかに、−次緩衝
体の役目をする繊維複合構造体の形をしている。フレー
ムは２本の縦桁４を備えている。この縦桁は縦方向にお
いて変化する、ボギー平面、すなわち第１図の紙面に対
して垂直方向の所定の弾力性を有する。このフレームの
比較的的に弾性的に形成された端区間には、前側輪軸８
または後側輪軸１０のための輪軸軸受６が設けられてい
る。小さくなる曲げ弾性に対応して、各縦桁４の構造高
さは縦桁中央の方へ向かって徐々に増大する。この縦桁
中央には、車両を垂直に支持するための空気ばね１４と
支持板１２の形をした支持個所がある。、縦桁４はボギ
ー中心に関して対称に形成された中央構造体１６によっ
て互いに連結されている。この中央構造体は繊維複合材
からなるモノコック構造部品であり、中央の板部分１８
と、この板部分に一体成形された、それぞれ車輪近くの
前側と後側の横桁部分２０とからなっている。
横桁部分２０はそれぞれ、中央の板部分１８の方へ開放
したＣ字状の中空成形体によって形成されている。中央
構造体１６は全体が±４５°の繊維層からなっている。
したＣ字状の中空成形体によって形成されている。中央
構造体１６は全体が±４５°の繊維層からなっている。
この繊維層は横桁部分２０の上側と下側のベルト範囲２
２．２４において、横桁方向に一方向に延びる繊維スト
ランドによって補強されている。この構造により、中央
構造体１６は非常に捩じれやすく、曲げにくく、同時に
ボギー平面内の剪断剛性が大きい、縦桁４の相互連結を
生じる。中央構造体は横桁部分２０の範囲内で後述する
ように縦桁４に固定連結されている。
２．２４において、横桁方向に一方向に延びる繊維スト
ランドによって補強されている。この構造により、中央
構造体１６は非常に捩じれやすく、曲げにくく、同時に
ボギー平面内の剪断剛性が大きい、縦桁４の相互連結を
生じる。中央構造体は横桁部分２０の範囲内で後述する
ように縦桁４に固定連結されている。
中央の板部分１８の範囲内で、中央構造体、１６は回転
ビン装置を収容するための中央の凹部２６と、この凹部
の側方に設けられた切り欠き２８を備えている。この切
り欠きには、車体枢着部から生じボギー平面内で作用す
る横方向力が横方向緩衝器と減衰器（図示していない）
を介して導入される。
ビン装置を収容するための中央の凹部２６と、この凹部
の側方に設けられた切り欠き２８を備えている。この切
り欠きには、車体枢着部から生じボギー平面内で作用す
る横方向力が横方向緩衝器と減衰器（図示していない）
を介して導入される。
エラストマー層３０の形をした他の荷重導入個所が横桁
部分２０の中空成形体内部に設けられている。この荷重
導入個所において、第１図で破線で示した車体枢着部の
ための連珠形（レムニスケート）リンクがボギー縦方向
に軸承されている。
部分２０の中空成形体内部に設けられている。この荷重
導入個所において、第１図で破線で示した車体枢着部の
ための連珠形（レムニスケート）リンクがボギー縦方向
に軸承されている。
更に、中央構造体１６には、輪軸８．ｌＯのブレーキデ
ィスク３２と協働するディスクブレーキ装置３４がブレ
ーキ支持体３６を介して固定されている。このブレーキ
支持体はそれぞれ、横桁部分２０の縦桁側の端部範囲に
接続、例えばねし止めされている。制動力によって生じ
る、ブレーキ支持体３６を介して導入される捩じりモー
メントを受は止めるために、横桁部分２０はブレーキ支
持体３６と縦桁４との連結個所との間の比較的に短い端
範囲内で、それぞれ中空成形品３８によって補強されて
いる。この中空成形品は横断面が閉鎖していて、繊維複
合構造により捩じれに対して強くなるように形成されて
いる。中空成形品は横桁部分２０のＣ字状断面形状に一
致する横断面形状を有し、例えばねし止めおよびまたは
接着によって横桁部分に固定連結されている。中央構造
体１６の捩じれ強度は成形品３８によって、横桁部分２
０の端範囲においてのみ、ブレーキ支持体３６を介して
導入される制動モーメントを伝達するのに充分な大きさ
に高められる。一方、横桁部分２０はその開放したＣ字
状横断面形状、ひいてはその小さな捩じれ強度をその全
長の大部分にわたって維持する。従って、中央構造体１
６の捩じれ易さはディスクブレーキ装置３４を充分に確
実に固定するにもかかわらず、実質的に影響を受けない
。各輪軸８または１０につきディスクブレーキ３４が２
個以上設けられる場合には、輪軸も、端側の両ブレーキ
支持体３６を介して中央構造体１６に支持される。
ィスク３２と協働するディスクブレーキ装置３４がブレ
ーキ支持体３６を介して固定されている。このブレーキ
支持体はそれぞれ、横桁部分２０の縦桁側の端部範囲に
接続、例えばねし止めされている。制動力によって生じ
る、ブレーキ支持体３６を介して導入される捩じりモー
メントを受は止めるために、横桁部分２０はブレーキ支
持体３６と縦桁４との連結個所との間の比較的に短い端
範囲内で、それぞれ中空成形品３８によって補強されて
いる。この中空成形品は横断面が閉鎖していて、繊維複
合構造により捩じれに対して強くなるように形成されて
いる。中空成形品は横桁部分２０のＣ字状断面形状に一
致する横断面形状を有し、例えばねし止めおよびまたは
接着によって横桁部分に固定連結されている。中央構造
体１６の捩じれ強度は成形品３８によって、横桁部分２
０の端範囲においてのみ、ブレーキ支持体３６を介して
導入される制動モーメントを伝達するのに充分な大きさ
に高められる。一方、横桁部分２０はその開放したＣ字
状横断面形状、ひいてはその小さな捩じれ強度をその全
長の大部分にわたって維持する。従って、中央構造体１
６の捩じれ易さはディスクブレーキ装置３４を充分に確
実に固定するにもかかわらず、実質的に影響を受けない
。各輪軸８または１０につきディスクブレーキ３４が２
個以上設けられる場合には、輪軸も、端側の両ブレーキ
支持体３６を介して中央構造体１６に支持される。
横桁部分２０の範囲における縦桁４に対する中央構造体
１６の固定は、一方では横桁端部から突出する止め輪状
の壁部分４０による形状補完的な連結によって行われる
。この壁部分は縦桁４を取り囲み、繊維複合成形品３８
の一体の突起として形成されている（第３図）。縦桁４
に対する中央構造体１６の固定は他方では、ねじ継手４
２．４４によって行われる。このねじ継手はそれぞれ、
成形品３８の端部の内面に固定されたカップ状の金属留
め具４２と、対応する固定ねじ４４からなっている。
１６の固定は、一方では横桁端部から突出する止め輪状
の壁部分４０による形状補完的な連結によって行われる
。この壁部分は縦桁４を取り囲み、繊維複合成形品３８
の一体の突起として形成されている（第３図）。縦桁４
に対する中央構造体１６の固定は他方では、ねじ継手４
２．４４によって行われる。このねじ継手はそれぞれ、
成形品３８の端部の内面に固定されたカップ状の金属留
め具４２と、対応する固定ねじ４４からなっている。
ボギーフレーム２を製作するために、縦桁４、中央構造
体１６および中空成形品３８は、その接合板状の壁部分
４０を含めて、それぞれ繊維複合材によって個々に予め
製作され、硬化され、続いて成形品３８が縦桁４の先細
端部から縦桁に嵌め込まれ、そして金属留め具４２と連
結ねじ４４によって組み込み位置に固定される。その後
、中央構造体１６が成形品３８に嵌め込まれ、この成形
品と金属留め具４２に例えばボルト留めによって固定連
結される。第２図から判るように、中央構造体１６の平
らな板部分１８は組み込み位置で、はぼ縦桁４の中立の
曲げ線Ｎ−Ｎの高さ位置にある。
体１６および中空成形品３８は、その接合板状の壁部分
４０を含めて、それぞれ繊維複合材によって個々に予め
製作され、硬化され、続いて成形品３８が縦桁４の先細
端部から縦桁に嵌め込まれ、そして金属留め具４２と連
結ねじ４４によって組み込み位置に固定される。その後
、中央構造体１６が成形品３８に嵌め込まれ、この成形
品と金属留め具４２に例えばボルト留めによって固定連
結される。第２図から判るように、中央構造体１６の平
らな板部分１８は組み込み位置で、はぼ縦桁４の中立の
曲げ線Ｎ−Ｎの高さ位置にある。
このようにして組み立てられたボギーフレーム２は、デ
ィスクブレーキ、輪軸軸受、エラストマー軸受等のよう
な残りの部品を組み立てることによって、完成したボギ
ーとなる。
ィスクブレーキ、輪軸軸受、エラストマー軸受等のよう
な残りの部品を組み立てることによって、完成したボギ
ーとなる。
４、
第１図は鉄道車両のボギーの平面図、第２図は第１図の
■−■線に沿った部分断面図、第３図は第２図の■−■
線に沿った部分断面図である。 ２・・・ボギーフレーム、 ４・・・縦桁、８．１０
・・・輪軸、 １６・・・繊維複合材中央構造体、
１８・・・板部分、 ２０・・・横桁（範囲）
■−■線に沿った部分断面図、第３図は第２図の■−■
線に沿った部分断面図である。 ２・・・ボギーフレーム、 ４・・・縦桁、８．１０
・・・輪軸、 １６・・・繊維複合材中央構造体、
１８・・・板部分、 ２０・・・横桁（範囲）
Claims (10)
- １．繊維複合構造のボギーフレームが、２本の縦桁を備
え、この縦桁がその端部に輪軸を支承し、縦桁が輪軸の
間の範囲において、前側の横桁と後側の横桁と板部分と
によって、剪断剛性が大きいが捩じれやすいように互い
に連結され、前記板部分が横桁の間に設けられ、ボギー
平面内でフレーム補強要素として作用する鉄道車両用ボ
ギーにおいて、 前側と後側の横桁と板部分が、縦桁と無関係に互いに剪
断力を伝達するように、横桁範囲（２０）内で縦桁に固
定された繊維複合−中央構造体（１６）に連結されてい
ることを特徴とする鉄道車両用ボギー。 - ２．中央構造体（１６）が板部分（１８）から横桁部分
（２０）まで全体にわたって延びる繊維層を有するモノ
コック部品として形成されていることを特徴とする、請
求項１記載の鉄道車両用ボギー。 - ３．中央構造体（１６）の各々の横桁部分（２０）が、
それぞれ他の横桁部分の方へ向かってＣ字状に開放した
繊維複合−中空成形体として形成されていることを特徴
とする、請求項１または請求項２記載の鉄道車両用ボギ
ー。 - ４．中央構造体（１６）が±４５゜の繊維層によって形
成され、この繊維層が横桁部分（２０）の上側と下側の
ベルト範囲（２２、２４）において、横桁方向に延びる
一方向の繊維ストランドによって補強されていることを
特徴とする、請求項１から請求項３までのいずれか一つ
に記載の鉄道車両用ボギー。 - ５．中央構造体（１６）が横桁部分（２０）の範囲に、
車体の水平縦方向支持のための荷重伝達個所（３０）を
備え、かつ板部分（１８）の範囲に、車体の水平横方向
支持のための荷重伝達個所（２８）を備えていることを
特徴とする、請求項１から請求項４までのいずれか一つ
に記載の鉄道車両用ボギー。 - ６．荷重支持のための荷重伝達個所（３０）が、Ｃ字状
横桁部分（２０）の中空成形体内部に設けられているこ
とを特徴とする、請求項３または請求項５記載の鉄道車
両用ボギー。 - ７．中央構造体（１６）が横桁部分（２０）の範囲内で
、一方では金属留め具（４２）を介して縦桁（４）にね
じ止めされ、他方では横桁部分を突出し縦桁を取り囲む
端側の壁部分（４０）によって縦桁に形状補完的に連結
されていることを特徴とする、請求項１から請求項６ま
でのいずれか一つに記載の鉄道車両用ボギー。 - ８．中央構造体（１６）の板部分（１８）がほぼ縦桁（
４）の中立曲げ線（Ｎ）の高さ位置で水平に配置されて
いることを特徴とする、請求項１から請求項７までのい
ずれか一つに記載の鉄道車両用ボギー。 - ９．中央構造体（１６）の横桁部分（２０）の縦桁側の
端範囲が、捩じれにくく形成され、かつブレーキ装置（
３４）用ブレーキ支持体（３６）を備えていることを特
徴とする、請求項１から請求項８までのいずれか一つに
記載の鉄道車両用ボギー。 - １０．中央構造体（１６）の横桁端範囲が、閉じた横断
面を有する中空成形体（３８）を有することを特徴とす
る、請求項９記載の鉄道車両用ボギー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3930873A DE3930873C1 (ja) | 1989-09-15 | 1989-09-15 | |
| DE3930873.1 | 1989-09-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03112766A true JPH03112766A (ja) | 1991-05-14 |
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ID=6389525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2242846A Pending JPH03112766A (ja) | 1989-09-15 | 1990-09-14 | 鉄道車両用ボギー |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH03112766A (ja) |
| DE (2) | DE3930873C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6188855B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-02-13 | Nec Corporation | Toner cartridge capable of preventing sealing film from breaking |
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|---|---|---|---|---|
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| FR2710890B1 (fr) * | 1993-10-05 | 1995-11-10 | Gec Alsthom Transport Sa | Dispositif de support pour frein à courants de Foucault et train de roulement pour véhicule ferroviaire comportant un tel dispositif. |
| DE10241009A1 (de) * | 2002-09-05 | 2004-03-25 | Bombardier Transportation Gmbh | Vorrichtung zum Einspannen von Faserverbundbauelementen |
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Family Cites Families (1)
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-
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- 1990-05-23 DE DE90109792T patent/DE59004304D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-14 JP JP2242846A patent/JPH03112766A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6188855B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-02-13 | Nec Corporation | Toner cartridge capable of preventing sealing film from breaking |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59004304D1 (de) | 1994-03-03 |
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| EP0417398A2 (de) | 1991-03-20 |
| EP0417398B1 (de) | 1994-01-19 |
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