JPH03111777A - マイクロ波着陸システム地上装置 - Google Patents

マイクロ波着陸システム地上装置

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JPH03111777A
JPH03111777A JP1250934A JP25093489A JPH03111777A JP H03111777 A JPH03111777 A JP H03111777A JP 1250934 A JP1250934 A JP 1250934A JP 25093489 A JP25093489 A JP 25093489A JP H03111777 A JPH03111777 A JP H03111777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
signal
antenna
transmitter
signals
Prior art date
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Pending
Application number
JP1250934A
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English (en)
Inventor
Takashi Nishimura
貴志 西村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、空港等において航空機の着陸援助装置として
使用されるマイクロ波着陸システム(旧crovave
 Landing System :以下1MLSと呼
ぶ)地上装置に関し、特にモニタ系の動作をチエツクす
る機能を備えたマイクロ波着陸システム地上装置に関す
る。
[従来の技術] MLS地上装置は、従来の計器着陸システム(I L 
S : Instrument Landlng Sy
stem )に代わる着陸援助装置として、空港に進入
着陸しようとしている航空機に、その方位、高度及び角
度情報並びに各種データを与えるシステムとして実用化
されつつある。
このMLS地上装置については、例えば“航空電子装置
:岡田実編、日刊工業新聞社列”等に詳述されている。
MLS地上装置では、MLSの各主要パラメータを常に
モニタする機能を備えていると同時に、このモニタが正
常に動作しているか否かをチエツクする機能も備えてい
る。しかしながら、この機能は、高周波信号がオーディ
オ信号に変換された以降を処理するモニタ処理部のみを
チエツクする機能しかなく、アンテナから放射される高
周波信号のピックアップ部及びこの信号を検波し、オー
ディオ信号に変換するRF検波部等のチエツクを行なう
ことはできない。
そこで、従来、この種のチエツクは、MLS地上装置と
は別に汎用測定器を組合せたり、また、所定のアラーム
限界を超える異常な信号を疑似的に発生する試験器を別
途用意し、保守要員がこれらを使用して、定期的に各パ
ラメータ毎に行なうようにしていた。
第3図は、従来のこの種のMLS地上装置の構成を示す
ブロック図である。
高周波信号を発生させる運用系の送信機1aと予備系の
送信機1bとは、RFスイッチ2aを介して接続されて
いる。RFスイッチ2aは、アンテナ系に接続される送
信機を運用系と予備系とで切り換えるために設けられて
おり、その一方の出力はRFスイッチ2bに与えられ、
他方の出力は疑似負荷抵抗器19に接続されている。R
Fスイッチ2bは、RFスイッチ2aで選択された高周
波信号を電力分配器4及びセクタガイダンスアンテナ1
8のいずれか一方に伝える切り換えスイッチである。
電力分配器4は、移相器101,102,103を夫々
経由して、アンテナ15.IE3.17に高周波電力を
分配する。アンテナ制御部5は、移相制御信号を発生し
、その信号で移相器101゜102.103を夫々制御
して、アンテナ15゜16.17から放射される電波が
予め設定された空間範囲を走査するように制御する。
また、このシステムには、上記アンテナ15゜18.1
7及びセクタガイダンスアンテナ18から放射された電
波をピックアップするためのインテグラルマニホールド
10.11及びフィールドモニタ12が設けられている
。これらインテグラルマニホールド10.11及びフィ
ールドモニタ12でピックアップされた高周波信号は、
夫々RF検波器7,8.9に与えられている。これらR
F検波器7,8.9は、受信された高周波信号を夫々検
波して、オーディオ信号に変換してモニタ8に送出する
。モニタ6は、これらRF検波器7゜8.9の出力に基
づいてMLS地上装置が正常動作をしているか否かを常
に監視しておくために、各所要パラメータを監視する機
能を有している。
制御器3は、MLS地上装置を総合的に制御するもので
ある。即ち、制御器3は、通常動作の場合は、運用系の
送信機1a1又は予備系の送信機1bが予め設定されて
いる高周波信号を出力するように制御し、RFスイッチ
2a、2bへ出力切換え信号を送り、送信機1a又は1
bからの高周波信号を電力分配熱4に送るか、セクタガ
イダンスアンテナ18に送るかの制御を行なうと共に、
アンテナ制御部5が前記の移相制御信号を出力するよう
に制御を行ない、更にモニタ6からの監視情報信号を受
けて同情報信号を確認しながら前記の種々の制御を行な
う。
なお、このシステムにはモニタ系のチエツクを行なう際
に使用される試験器13が設けられている。
次に、このように構成された従来のMLS地上装置でモ
ニタ系のチエツクを行なう場合の動作について説明する
チエツクを行なう場合には、先ず、第3図に示すように
、RF検波器7.8.9の入カケープルを外し、試験器
13からの信号を入力する。試験器13からの信号の内
容と波形は、確認されるべきパラメータにより異なるが
、ここでは、−例として第2図に示すような、ML8角
度情報の信号の内容と波形について説明する。MLS地
上装置が正常であれば、第2図のML8角度情報を表す
受信波形例を示す信号301が第3図のインテグラルマ
ニホールド10でピックアップされる。
モニタ機能のチエツクを行なう場合は、試験器13から
第2図の302で示すような、疑似的な異常信号を出力
し、これをRF検波器8から入力する。角度情報のモ二
り系が正常動作していれば、この信号により、モニタ6
で異常が検出され、アラームが発せられる。同様の動作
を各パラメータ毎に全て行ない、このチエツクを完了さ
せる。
上記のチエツクにおいて、検出された信号が正常である
か異常であるかは、第2図に示すように検出された信号
の波形の時間間隔T+Δt+δtが、第2図の信号30
1に示される正常時の走査ビーム受信信号の上限時間幅
201と下限時間幅202の間にあるか否かによって判
別される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のMLS地上装置では、M
LS地上装置及び汎用測定器以外に別途試験器が必要で
あるため、試験が大がかりになるうえ、保守要員による
ケーブルの接続変更作業が必要になり、しかも、その作
業内容が複雑で作業に熟練を要するという欠点があった
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって
、汎用測定器又は試験器等の特別な装置が不要で、且つ
保守要員による複雑な作業を必要とせずに極めて容易に
モニタ系をチエツクすることができるマイクロ波着陸シ
ステム地上装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るマイクロ波着陸システム地上装置は、送信
信号を発生する運用系の送信機及び予備系の送信機と、
これら送信機からの送信信号を放射するアンテナと、こ
のアンテナを制御するアンテナ制御部と、前記アンテナ
から放射される信号をピックアップするピックアップ手
段と、このピックアップ手段からの信号を検波する検波
器と、前記検波された信号を受けてこの信号に含まれて
いる所定のパラメータに異常がある場合にアラームを出
力するモニタとを有するマイクロ波着陸システム地上装
置において、前記運用系の送信機及び予備系の送信機の
少なくとも一方は、所定の制御信号を受けてその休止時
間に疑似異常信号を出力するものであり、前記検波器は
、前記出力された疑似異常信号の少なくとも一部を検波
するものであることを特徴とする。
[作用コ 本発明によれば、装置に装備されている予備系又は運用
系の送信機を利用して、モニタチエツク用の疑似異常信
号を出力するようにしているので、従来必要であった試
験器又は汎用測定器等のチエツク用の設備を別途用意す
る必要がなく、また、熟練した保守要員によるケーブル
の接続変更作業といった複雑な作業をも必要とすること
がないので、極めて容易にモニタ系のチエツクを行なう
ことができる。
[実施例コ 以下、゛添付の図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。
第1図は本発明の実施例に係るマイクロ波着陸システム
地上装置の構成を示すブロック図である。
なお、第1図において第3図と同一物には同一符号を付
し、重複する部分の説明を省略する。
第1図の装置が第3図に示した従来の装置と異なる点は
、インテグラルマニホールド 及びフィールドモニタ12と、各RF検波器7。
8、9との間に、夫々合成器21,22.23を介挿す
ると共に、RFスイッチ2aの疑似負荷抵抗器19側の
出力端と上記疑似負荷抵抗器19との間に、方向性結合
器20を介挿し、この方向性結合器20によって分配さ
れた高周波電力を、合成器21,22.23に供給する
ようにした点である。また、制御器30は、前述した従
来の機能の他に、送信の休止期間、予備系の送信機1a
又は1bに疑似異常信号発生制御信号を発生する機能を
有している。
次に上記のように構成された本実施例に係るMLS地上
装置の動作を説明する。
方位角度情報、高低角度情報及び各種データは時分割で
送信される信号であり、方位角度情報及び各種データは
MLS方位誘導地上装置から、また、高低角度情報はM
LS高低誘導地上装置から送信されるため、各地上装置
には、夫々送信を行なわない休止期間が存在する。モニ
タ系のチエツクは、この休止期間に次のように行なわれ
る。なお、ここでは、便宜上、角度情報のモニタ系のチ
エツクについて説明するが、他のパラメータにっいても
信号の波形が異なるだけで、同様の動作によってチエツ
クをすることが可能である。
モニタ系のチエツクを行なう場合は、先ず、上記休止期
間に、例えば図示しない手段からスタート信号が制御部
30に出力される。これを受けて、制御器30は、所定
のタイミングでアンテナから正常な電波を放射できるよ
うに、運用系の送信機1a又は1b及びアンテナ制御部
5に制御信号を送ると同時に、予備系の送信機1b又は
運用系の送信機1aに、送信機1a又は1bの送信の休
止時間にアラーム限界を超えるような疑似異常信号を発
生させるように制御する。この信号は、RFスイッチ2
a及び方向性結合器20を通って一部の電力が合成器2
1,22.23に、また、残りの電力が疑似負荷抵抗器
19に供給される。合成器21.22.23に送られた
疑似異常信号は、合成器21,22.23を介してRF
検波器7゜8.9にて検波され、モニタ6へ送られる。
モニタ系が正常であれば、モニタ6は、疑似異常信号を
検出し、アラームを出力する。これにより、MLS地上
装置のモニタ系の動作確認が行なわれる。
続いて、順次各パラメータが同様に確認され、モニタ系
のチエツクが完了する。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、装置に装備され
ている予備系又は運用系の送信機を利用して、モニタチ
エツク用の疑似異常信号を出力するようにしているので
、従来必要であった試験器又は汎用測定器等のチエツク
用の設備を別途用意する必要がなく、また、熟練した保
守要員によるケーブルの接続変更作業といった複雑な作
業をも必要とすることがないので、極めて容易にモニタ
系のチエツクを行なうことができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るマイクロ波着陸システム
地上装置のブロック図、第2図は同装置におけるMLS
角度情報の受信信号を表す波形図、第3図は従来のマイ
クロ波着陸システム地上装置のブロック図である。 1 a、  1 b ;送信機、2a+  2b;RF
スイッチ、3,30;制御器、4;電力分配器、5;ア
ンテナ制御部、6;モニタ、7乃至9;RF検波器、1
0,11;インテグラルマニホールド、12;フィール
ドモニタ、13;試験器、15乃至17;アンテナ、1
8;セクタガイダンスアンテナ、19;疑似負荷抵抗器
、20;方向性結合器、21乃至23;合成器、101
乃至103;移相器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信信号を発生する運用系の送信機及び予備系の
    送信機と、これら送信機からの送信信号を放射するアン
    テナと、このアンテナを制御するアンテナ制御部と、前
    記アンテナから放射される信号をピックアップするピッ
    クアップ手段と、このピックアップ手段からの信号を検
    波する検波器と、前記検波された信号を受けてこの信号
    に含まれている所定のパラメータに異常がある場合にア
    ラームを出力するモニタとを有するマイクロ波着陸シス
    テム地上装置において、前記運用系の送信機及び予備系
    の送信機の少なくとも一方は、所定の制御信号を受けて
    その休止時間に疑似異常信号を出力するものであり、前
    記検波器は、前記出力された疑似異常信号の少なくとも
    一部を検波するものであることを特徴とするマイクロ波
    着陸システム地上装置。
JP1250934A 1989-09-27 1989-09-27 マイクロ波着陸システム地上装置 Pending JPH03111777A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226672A (ja) * 1985-03-29 1986-10-08 トムソン‐セ‐エスエフ Mlsタイプの着陸援助システムの局をモニタする方法およびその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226672A (ja) * 1985-03-29 1986-10-08 トムソン‐セ‐エスエフ Mlsタイプの着陸援助システムの局をモニタする方法およびその装置

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