JPH03109663U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案のドレンセパレーターの上部
横断面図（断面Ａ−Ａ）である。第２図は、縦断
面図であり、第３図は、下部横断面図（断面Ｂ−
Ｂ）である。 各図中の符号の意味は以下の通り、１……入口
フランジ、２……出口フランジ、３……上部鏡板
、４……胴体、５……下部鏡板、６……一次ドレ
ン分離室、７……二次ドレン分離室、８……三次
ドレン分離室、９……旋回ら旋羽根、１０……一
段ドレンキヤツチヤー、１１……二段ドレンキヤ
ツチヤー、１２……ドレン仕切板、１３……出口
側内管、１４……内管防振サポート、１５……ド
レン室、１６……ドレンポツト、１７……ドレン
旋回防止板、１８……邪魔板、１９……ドレンキ
ヤツチヤー用ドレン止板、２０……金網、２１…
…パンチングプレート。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドレンセパレーターの機能で一番重要なことは
   、どのような方法でドレンを分離するかである。
   改良された機能・構造を下記に記載する。 気体入口フランジ１が、胴体４中心より“Ｃ”
   だけ偏心していることにより気体旋回を容易にし
   、質量の大きいドレンは外周に集まるため胴体と
   のスキマ“Ｄ”よりドレンのみ落し、Ｌ字形１段
   １０及び２段ドレンキヤツチヤー１１に回収する
   ことを目的とする。ドレンキヤツチヤー１０，１
   １のドレンが、旋回し落下しにくいためドレン孔
   Ｆの端にドレン止板１９を設けドレンの落下を助
   けている。 旋回ら旋羽根９の始点と終点が重なつているた
   めその部分にて先細ノズル形状になつているため
   仕様に応じ最適設計が可能である。 下部セパレーター内部にはドレン仕切板１２を
   設け、ドレン室１５とドレンを含まない気体とを
   区分・分離している。又、ドレン仕切板１２は、
   外周に向けて傾斜を設けてドレンのドレン室１５
   への流入を容易にし、スキマ“Ｅ”より落下する
   。多量ドレンが流入した場合にスキマ“Ｅ”より
   ドレン室１５へ落下する。 三次分離ドレン室８の出口側内管の下部に気体
   通過穴“Ｇ”を設け、旋回させながら気体の流れ
   を急変させドレン分離させる構造を有している。 金網２０、パンチングプレート２１を二重に設
   けその間に微細ドレンの保有を可能にした。等々
   の改善されている。 ゆえに、高性能ドレン分離効率の旋回式ドレン
   セパレーター。