JPH03107290A - 同期信号発生器 - Google Patents

同期信号発生器

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JPH03107290A
JPH03107290A JP1245591A JP24559189A JPH03107290A JP H03107290 A JPH03107290 A JP H03107290A JP 1245591 A JP1245591 A JP 1245591A JP 24559189 A JP24559189 A JP 24559189A JP H03107290 A JPH03107290 A JP H03107290A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録媒体に情報信号と共に記録されている同期
信号に同期した各種タイミング信号を発生する同期信号
発生器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より記録時に記録媒体に情報信号と共に同期信号を
記録し、再生時に記録媒体に情報信号と共に記録されて
いる同期信号を再生し、再生された同期信号に基づいて
各種タイミング信号を発生し、発生されたタイミング信
号に基づいて、再生情報信号に各種処理を施こす情報信
号記録再生装置がある。
上述の様な情報信号記録再生装置の一例として、静止画
像信号を垂直同期信号(Vsync)及び水平同期信号
(Hsync)により構成されている複合同期信号(C
sync)と共に磁気ディスクに記録し、再生するスチ
ルビデオ記録再生装置がある。
第5図に上述のスチルビデオ記録再生装置における同期
信号発生器の一構成例(第5図(a)参照)及びその動
作を示すタイミングチャート(第5図(b)参照)を示
す。
第5図(a)はスチルビデオ記録再生装置において、再
生された静止画像信号に水平ブランキング期間を設ける
為のウィンドウパルス(HBLK )を発生させる為の
同期信号発生器の構成を示した図である。
スチルビデオ記録再生装置において、再生時に再生され
たC5ync (第5図(b)参照)は第5図(a)の
カウンタ100のリセット端子(RES)に供給される
該カウンタ100はRESより供給されるC5yncの
ローレベルの期間にリセットされ、該C5yncの立上
り(第5図(b)の’ro)から所定期間(第5図(b
)のT2)のカウントを行い、カウントデータをAND
ゲート101,102に供給する。
ANDゲート101は前記カウンタ100の出力カウン
トデータが第5図(b)のT。からT1に達したか否か
を検出し、達した場合にはハイレベルの信号を出力する
ゲートで、ANDゲート102は前記カウンタlOOの
出力カウントデータが第5図(b)のT、からT2に達
したか否かを検出し、達した場合にはハイレベルの信号
を出力するゲートである。
そして、ANDゲー)101より出力される信号はS−
Rフリップフロップ103のセット端子(S)に供給さ
れ、ANDゲート102より出力される信号はリセット
端子(R)に供給され、その結果S−Rフリップフロッ
プ103の出力端子(Q)からは第4図(b)に示す様
なウィンドウパルス(HBLK )が出力され、スチル
ビデオ記録再生装置では上述の様にして形成されたH 
BLKに基づいて再生された静止画像信号に水平ブラン
キング期間を設ける。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述の様なスチルビデオ記録再生装置におけ
る同期信号発生器では、磁気ディスクから再生された同
期信号に基づいて各種同期信号を形成している為、例え
ば再生時に再生された同期信号にドロップアウトが発生
し、信号の一部が欠落したり、外来からノイズ等が混入
して信号波形を歪ませたり、あるいは磁気ディスクの回
転むら等により再生された同期信号の時間軸が変動した
場合には、この様に劣化した同期信号に基づいて形成さ
れる各種同期信号も不正確なものとなり、最終的に不正
確な各種同期信号に基づいて処理される再生静止画像信
号をも劣化させてしまう事になる。
本発明の目的は記録媒体より再生された同期信号が劣化
している場合でも正確な各種タイミング信号を形成する
事ができる同期信号発生器を提供する事を目的とする。
〔問題を解決する為の手段〕
本発明の同期信号発生器は、クロック信号を発生するク
ロック信号発生器と、前記クロック信号発生器より発生
されたクロック信号を計数し、計数結果を出力する第1
のカウンタと、前記第1のカウンタにおける計数結果に
応じて各種タイミング信号を発生するタイミング信号発
生器と、前記タイミング信号発生器より発生されるタイ
ミング信号と記録媒体より再生され入力される第1の同
期信号とを位相比較し、比較結果に応じて前記第1のカ
ウンタにおける計数周期を制御する位相比較器と、前記
タイミング信号発生器より発生されるタイミング信号を
計数すると共に、記録媒体より再生され入力される第2
の同期信号により計数値がリセットされる第2のカウン
タと、前記第2のカウンタを所定の期間中は自走状態と
する制御回路とを具備したものである。
〔作用〕
上述の構成により記録媒体より安定した同期信号が再生
されなかったり、再生された同期信号が劣化している場
合でも正確な各種タイミング信号を形成する事ができる
様になる。
〔実施例〕
以下、本発明を本発明の実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例として、NTSC方式のテレ
ビジョン信号に準拠した静止画像信号を扱うスチルビデ
オ記録再生装置における同期信号発生器の概略構成を示
した図である。
第1図において、1は不図示の磁気ディスクより再生さ
れる複合同期信号(Csync)の入力端子で、入力端
子lより入力されるC5ync (第2図参照)は後述
するコンパレータ6、垂直同期信号検出回路9に供給さ
れる。
一方、基準クロック発生器2からはカラーサブキャリア
周波数(3、58M Hz )のクロックパルスが発生
され、水平同期カウンタ(Hカウンタ)3のクロックパ
ルス入力端子CKHに供給される。
前記Hカウンタ3はクロック入力端子CKHより入力さ
れるクロックパルスのパルス数をカウントし、そのカウ
ント値データ(第2rI!J参照)をHデコーダ4に供
給する。
Hデコーダ4はHカウンタ3より供給されるカウント値
データの値に応じて出力信号DO〜D6のレベルを夫々
ハイレベルあるいはローレベルとし、データセレクタ5
に供給する。
尚、第1図のHデコーダ4はHカウンタ3より供給され
るカウント値データが“226−16=210”を示し
た時、出力信号DOをハイレベルとし、カウント値デー
タが“226−4=222”を示した時、出力信号DI
をハイレベルとし、カウント値データが“226−1=
225”を示した時、出力信号D2をハイレベルとし、
カウント値データが“226+16=242”を示した
時、出力信号D3をハイレベルとし、カウント値データ
が“226+4=230″を示した時、出力信号D4を
ハイレベルとし、カウント値データが“226”を示し
た時、出力信号D5をハイレベルとし、カウント値デー
タが“113“を示した時、出力信号D6をハイレベル
とし、カウント値データが“50”を示した時、出力信
号HREF(第2図参照)をハイレベルとする様に構成
されている。データセレクタ5は後述するコントローラ
8から出力されるセレクト信号SO〜S2に応じて、前
記Hデコーダ4より供給される信号DO〜D6のうちの
いずれか一種の信号を出力し、前記Hカウンタ3のリセ
ット端子RHに供給する事によりHカウンタ3をリセッ
トすると共に後述する垂直同期カウンタ(Vカウンタ)
11の入力端子CKvに供給される。
一方、Hデコーダ4の出力信号HREFはコンパレータ
6及びカウンタ7に供給され、コンパレータ6では該H
REFと前記入力端子1より供給されているC5ync
との位相差を検出し、位相差に応じて出力信号CO〜C
3のレベルを夫々ハイレベルあるいはローレベルとし、
カウンタ7、コントローラ8に供給する。
すなわち、コンパレータ6はC5yncの位相がHRE
Fより進んでいる場合には出力信号C1をハイレベルと
し、遅れている場合はローレベルとする。
また、コンパレータ6は供給されるC5yncとHRE
Fとの位相差の量に応じて出力信号Co、C2,C3の
レベルを夫々、ハイレベルあるいはローレベルとする様
になっており、C5yncとHREFとの位相差が基準
クロック発生器2より出力されるクロックパルスの数に
換算して、8クロック分以上である場合には出力信号C
Oをハイレベルとし、4〜8クロック分である場合には
出力信号C2をハイレベルとし、0〜4クロック分であ
る場合には出力信号C3をハイレベルとし、これら出力
信号C0−C5のレベルはl水平同期期間保持される様
になっている。
カウンタ7にはフンパレータ6の出力信号COとHデコ
ーダ4より出力されるH REFとが供給されており、
該カウンタ7はコンパレータ6の出力信号COがローレ
ベルの場合にはリセット状態となり、ハイレベルの場合
にはHデコーダ4より供給されるH REFの擬似水平
同期パルス数をカウントし、カウント値が“3”に達し
たら、ハイレベルの出力信号をコントローラ8に供給す
る。
ところで、入力端子1より入力されるC5ync(第3
図参照)は前述の様に垂直同期信号検出回路9にも供給
されており、該垂直同期信号検出回路9は供給される垂
直同期信号中の垂直同期ブランキング期間(第3図中の
b)を検出するものである。
すなわち、第3図に示す様に垂直同期ブランキング期間
(第3図中のb)は水平同期ブランキング期間(第3図
中のa)に比ベローレベルの期間が長い為、垂直同期信
号検出回路9は供給されるC5yncのレベルがローで
ある期間をカウントし、カウント値が水平同期ブランキ
ング期間(第3図中のa)よりも長い期間を示した場合
には出力信号もハイレベルとし、後段のANDゲート1
5を介した後、遅延回路lOに供給する。
ANDゲー)15は後述するコントローラ8より出力さ
れる強制自走モード指示信号Sがハイレベルの場合にの
み垂直同期信号検出回路9より出力される信号を遅延回
路10に供給する。
遅延回路10は垂直同期信号検出回路9の出力信号を数
H(Hは1水平開期期間)遅延し、垂直同期カウンタ(
Vカウンタ)11のリセット端子Rvに供給され、Vカ
ウンタ11は遅延回路10より供給される信号がハイレ
ベルの期間リセットされる。
しかしながら、回転が不安定の時あるいはトラック送り
時には強制自走モードでリセットされない。
ところで、入力端子lより入力されるC5yncは等化
パルスが付加されており、C5ync中の等化パルス期
間(第3図中のC)には他の期間とは異なった種類のタ
イミング信号をHカウンタ3、vカウンタ11のカウン
ト値データに基づき、Hデコーダ4、■デコーダ12に
よって形成する為、前記垂直同期信号検出回路9が前述
の様に垂直ブランキング期間を検出し、C5yncの等
化パルス期間中にVカウンタ11がリセットされてしま
うと、前記等化パルス期間中に形成されるタイミング信
号の連続性が失われる恐れがある。そこで、本実施例で
は前述の様に遅延回路lOによって垂直同期信号検出回
路9の出力信号を数H遅延する事により、C5yncの
等化パルス期間より十分遅れたタイミングにてVカウン
タ11をリセットする様に構成しである。
Vカウンタ11のクロックパルス入力端子CKvには前
述の様にデータセレクタ5の出力信号が供給されており
、該Vカウンタ11はデータセレクタ5より出力される
ハイレベル信号の供給回数をカウントし、カウント値デ
ータをVデコーダ12に出力する。
■デコーダ12はVカウンタ11より供給されている力
、ラント値データが1フイ一ルド期間内における水平同
期パルス数(すなわち、263)に達した場合、疑似垂
直同期信号V REFを出力し、また、Vカウンタ11
より供給されているカウント値データが所定のカウント
値に達した場合、出力信号BOをハイレベルとし、コン
トローラ8に供給する。
ところで、本実施例のスチルビデオ記録再生装置におい
ては磁気ディスクをモータにより回転し、磁気ディスク
上に同心円状に形成される記録トラックの1本に1フイ
一ルド期間分の静止画像信号を記録する様に構成されて
いる。
また、前記モータは所定の回転速度で回転する様にモー
タサーボ回路等により制御される様になっているが、回
転むら等を完全に無くす事はできない為、磁気ディスク
上の静止画像信号の記録開始位置と終了位置とが正確に
一致せず、未記録部分あるいは重ね書き部分が生じてし
まう場合がある。
上述のような場合には、第3図中のdに示す様に、磁気
ディスクより再生された静止画像信号より分離されたC
5yncの静止画信号記録開始位置と終了位置の切換わ
り点すなわちスイッチングポイントに対応する位置にお
いては水平同期信号の周期がIHになっておらず、この
部分でC5yncとHREFとの位相差が太き(なって
しまう。
そこで、本実施例のVデコーダ12ではVカウンタ11
より供給されるカウント値データが前記C5ync中の
スイッチングポイント付近(数H期間)に相当するカウ
ント値に達した場合、出力信号Blをハイレベルとし、
コントローラ8に供給する。
また、第1図に示した実施例におけるコントローラ8は
不図示の磁気ディスクの回転起動時あるいは不図示の磁
気ヘッドのトラック送り時には再生される制止画像信号
より安定したC5yncを得る事ができないので、強制
自走モード指示信号Sをローレベルとする事によりAN
Dゲート15を閉状態とし、垂直同期信号検出回路9よ
り出力される信号が遅延回路lOに供給されない様にす
る。
そして、この様にする事によりVカウンタ11は安定し
たC5yncが得られない場合には、不用意にリセット
されず、lフィールド期間内における水平同期パルス数
(すなわち263)をカウントしたら自動的に′0“に
復帰し、再びカウントを始める自走状態となる。
また、コントローラ8は不図示の磁気ディスクの回転が
定常状態となったり、あるいは不図示の磁気ヘッドのト
ラック送りが完了したら、前記強制自走モード指示信号
Sをハイレベルとする事によりANDゲート15を開状
態とし、垂直同期信号検出回路9より出力される信号を
遅延回路10に供給する。
以上の様に、磁気ディスクより再生される静止画像信号
より安定したC5yncが得られない場合にはVカウン
タ11を強制的に自走状態とする事によりVカウンタ1
1の誤動作を防止する事ができる様になる。
以下、第1図に示した実施例において、磁気ディスクの
回転が定常状態に達した後におけるコントローラ8の信
号の入出力動作を第4図の動作フローチャートを用いて
説明する。
第1図において、入力端子1より入力されるC5ync
とHデコーダ4より出力されるH REFはコンパレー
タ6に供給され、ここで、2つの信号の位相差が検出さ
れ、該コンパレータ6からは検出された位相差に応じた
信号CO〜C3がカウンタ7及びコントローラ8に供給
される(第4図ステップST、参照)。
一方、Vカウンタ11ではデータセレクタ5の出力信号
をカウントし、カウント値に応じたカウント値データを
Vデコーダ12に出力し、該Vデコーダ12はVカウン
タ11より供給されているカウント値データが所定のカ
ウント値に達した場合、出力信号BO,Blをハイレベ
ルとする様になっており、Vカウンタ11が“262”
をカウントしたらVデコーダ12から出力されるBOが
ハイレベルとなり、コントローラ8はデータセレクタ5
に対してSO:1、Sl:1.S2:1のセレクト信号
を出力し、データセレクタ5はHカウンタ3が113″
をカウントした時にHデコーダ4より出力される出力信
号D6を選択出力し、Hカウンタ3をリセットすると共
にVカウンタ11をカウントアツプさせる。
上述の動作により、例えば扱う複合同期信号がNTSC
方式のテレビジョン信号に準拠している場合には1フイ
一ルド期間が262,5H”であるため、Hカウンタ3
を通常のIHの期間(基準クロック発生器2より出力さ
れるクロックパルスの数に換算して226クロツク分)
に対して半分の期間(すなわち、113クロック分)で
リセットする為、Hデコーダ4から出力されるH RE
Fを1フイ一ルド期間の終了部分においてもC5ync
に同期させる事ができる様になる。
また、Vカウンタ11はC5yncのスイッチングポイ
ント付近に相当するカウント値をカウントしたらVデコ
ーダ12から出力されるB1が7)イレベルトなり、コ
ントローラ8はコンパレータ6より出力されるC5yn
cとHREFとの位相差に応じた信号CO〜C3によら
ずにデータセレクタ5に対してSO:0、Sl:1.S
2:OとSO:1. Sl:O,S2:1のセレクト信
号をIH期間毎に交互に出力し、データセレクタ5はH
カウンタ3が225″あるいは“226”をカウントし
た時にHデコーダ4より出力される出力信号D2.D5
をIH期間毎に交互に選択出力し、Hカウンタ3をリセ
ットすると共にVカウンタ11をカウントアツプさせる
(第4図ステップ5TI5〜ST7参照)。
上述の動作により、磁気ディスク上のスイッチングポイ
ントに対応する位置において、Hデコーダ4から出力さ
れるH REFをC5yncに同期させる事ができる様
になる。
そして、コントローラ8はVデコーダ12から出力され
るBO及びB1が共にローレベルの場合、コンパレータ
6よりC5yncとHREFの位相ずれの方向(進んで
いるか遅れているか)及び位相差量に応じて出力される
CO〜C3に対応したセレクト信号SO〜S2を出力す
る。
まず、コンパレータ6において、C5yncとHREF
との位相差量が基準クロック発生器2より出力されるク
ロックパルスの数に換算して0〜4クロック分である事
が検出された場合にはCo、C2がローレベル、C3が
ハイレベルとなり、更にC5yncの位相がHREFよ
り進んでいる場合にはC1がハイレベルとなり、コント
ローラ8はデータセレクタ5に対して5olo、Sl:
1.S2:Oのセレクト信号を出力し、データセレクタ
5はHカウンタ3が’225”をカウントした時にHデ
コーダ4より出力される出力信号D2を選択出力し、ま
た、C5yncの位相がHREFより遅れている場合に
はCIがローレベルとなり、コントローラ8はデータセ
レクタ5に対してSO:l、Sl:O,S2:1のセレ
クト信号を出力し、データセレクタ5はHカウンタ3が
“226”をカウントした時にHデコーダ4より出力さ
れる出力信号D5を選択出力し、Hカウンタ3をリセッ
トすると共にVカウンタ11をカウントアツプさせる(
第4図ステップST8〜ST、、参照)。
上述の動作によりデータセレクタ5より出力される信号
D2あるいはD5によりHカウンタ3を通常のリセット
周期(基準クロック発生器2より出力されるクロックパ
ルスの数に換算して226クロツク分)に対してlクロ
ック分短かいタイミングでリセットする為、Hデコーダ
4から出力されるH REFをC5yncの位相に近づ
け同期させる事ができる様になる。
次に、コンパレータ6においてC5yncとHREFと
の位相差量が基準クロック発生器2より出力されるクロ
ックパルスの数に換算して4〜8クロック分である事が
検出された場合はCOがローレベル、C2がハイレベル
となり、更にC5yncの位相がHREFより進んでい
る場合にはC1がハイレベルとなり、コントローラ8は
データセレクタ5に対してSO:1、Sl:0.S2:
0のセレクト信号を出力し、データセレクタ5はHカウ
ンタ3が222”をカウントした時にHデコーダ4より
出力される出力信号DIを選択出力し、またC5ync
の位相がHREFより遅れている場合にはCIがローレ
ベルとなり、コントローラ8はデータセレクタ5に対し
てSO: O。
Sl:0.S2:1のセレクト信号を出力し、データセ
レクタ5はHカウンタ3が“230”をカウントした時
にHデコーダ4より出力される出力信号D4を選択出力
し、Hカウンタ3をリセットすると共にVカウンタ11
をカウントアツプさせる(第4図ステップST8.ST
8.ST、ls〜STI、参照)。
上述の動作により、データセレクタ5より出力される信
号DIあるいはD4によりHカウンタ3を通常のリセッ
ト周期(基準クロック発生器2より出力されるクロック
パルスの数に換算して226クロツク分)に対して4ク
ロック分短かいあるいは長いタインミングでリセットす
る為、Hデコーダ4から出力されるH REFをC5y
ncの位相に近づけ同期させる事ができる様になる。
更にコンパレータ6においてC5yncとHREFとの
位相差量が基準クロック発生器2より出力されるクロッ
クパルスの数に換算して8クロック分以上ある事が検出
された場合にはCOがハイレベルとなる。
そして、カウンタ7はコンパレータ6より供給されるC
Oがローレベルの時リセット状態、ハイレベル−の時動
作状態となり、Hデコーダ4より出力されるH REF
のパルス数をカウントし、カウント値が“3″になるま
ではローレベル、“3″に達したらハイレベルの信号が
コントローラ8に出力される。
本実施例では、コンパレータ6においてC5yncとH
REFとの位相差量が基準クロック発生器2より出力さ
れるクロックパルスの数に換算して8クロック分以上あ
る事が検出された場合にはC5yncにノイズが混入し
たり、また、ドロップアウトが発生したりしているもの
と見なし、カウンタ7によって、この様な異常状態が3
H期間連続して発生しているか否かを監視している。
尚、上述の様に異常状態の連続する期間を検出している
カウンタ7において、該異常状態の連続期間が3H期間
に達していない間(すなわち、カウンタ7よりコントロ
ーラ8に供給される信号がローレベルの間)はコントロ
ーラ8はC5yncとHREFとの位相差の方向にかか
わらずデータセレクタ5に対してSO:1.Sl:O,
S2:1のセレクト信号を出力し、データセレクタ5は
Hカウンタ3が“226”をカウントした時にHデコー
ダ4より出力される出力信号D5を選択出力し、Hカウ
ンタ3をリセットすると共にVカウンタ11をカウント
アツプさせる。
尚、上述の動作はカウンタ7のカウント値が3″に達す
るかあるいはコンパレータ6においてC5yncとHR
EFとの位相差量が8クロック分よりも少なくなり、出
力信号COがローレベルになるまで繰り返される。
そして、カウンタ7において前記異常状態の連続期間が
3H期間に達した場合(すなわち、カウンタ7よりコン
トローラ8に供給される信号がハイレベルとなった場合
)において、C5yncの位相がHREFより進んでい
る場合にはCIがハイレベルとなり、コントローラ8は
データセレクタ5に対してSO:0、Sl:0.S2:
Oのセレクト信号を出力し、データセレクタ5はHカウ
ンタ3が210”をカウントした時にHデコーダ4より
出力される出力信号DOを選択出力し、またC5ync
の位相がHREFより遅れている場合にはC1がローレ
ベルとなり、コントローラ8はデータセレクタ5に対し
てSo : 1゜Sl:1.S2:Oのセレクト信号を
出力し、データセレクタ5はHカウンタ3が“242”
をカウントした時にHデコーダ4より出力される出力信
号D3を選択出力し、Hカウンタ3をリセットすると共
にVカウンタ11をカウントアツプさせる(第4図ステ
ップST、〜ST、4参照)。
上述の動作によりC5yncが異常状態になった場合で
もデータセレクタ5より出力される信号D5によりHカ
ウンタ3は通常のリセット周期(基準クロック発生器2
より出力されるクロックパルスの数に換算して226ク
ロツク分)によりリセットする為、自走状態となり、更
に、該異常状態が3H期間連続した場合にはデータセレ
クタ5より出力される信号DoあるいはD3によりHカ
ウンタ3を通常のリセット周期(基準クロック発生器2
より出力されるクロックパルスの数に換算して226ク
ロツク分)に対して16クロツク分短かいあるいは長い
タイミングでリセットする為、Hデコーダ4から出力さ
れるH REFをC5yncの位相に近づけ同期させる
事ができる様になる。
ところで、上述の各動作はデータセレクタ5において、
Hデコーダ4から出力されるDo−D6のうち1種類の
信号が出力された後には、再び第4図のステップST、
に復帰し、コンパレータ6においてC5yncとHRE
Fとの位相比較が行なわれ、上述の動作が繰り返される
事になる。
そして、上述の様にしてHデコーダ4より発生されるH
 REFはモノマルチバイブレータ13に供給され、■
デコーダ12より発生されるV REFはモノマルチバ
イブレーク14に供給され、各モノマルチバイブレーク
13. 14では供給されるH REF 、  V R
EFのパルスをトリが−として、夫々予め設定されてい
るパルス幅を有する水平ブランキングパルス(HBLK
 )、垂直ブランキングパルス(V BLに)を発生し
、スチルビデオ記録再生装置において磁気ディスクから
再生された静止画像信号に水平あるいは垂直ブランキン
グ期間を設ける処理に用いられる。
以上本実施例ではNTSC方式のテレビジョン信号に準
拠した静止画像信号を扱うスチルビデオ記録再生装置に
おける同期信号発生器を例に説明して来たが、本発明は
これに限らず、PAL/SECAM方式のテレビジョン
信号に準拠した装置の場合も同様の構成により実現でき
、この場合には夫々の方式に対応させる為、l水平同期
期間の長さ、1垂直間期期間の長さ、すなわち、Hカウ
ンタ3、Vカウンタ11をリセットするタイミングを変
更すれば良い。
また、本実施例では該同期信号発生器において、再生さ
れた静止画像信号に含まれる複合同期信号C5yncに
同期した水平及び垂直ブランキングパルスを発生する場
合について説明して来たが、本発明はこれに限らずクラ
ンプパルス等の他の各種タイミング信号を形成する場合
にも対応でき、その際にはHカウンタ3、Vカウンタ1
1より出力されるカウント値データをデコードするHデ
コーダ4、■デコーダ12のデコード値を所望のタイミ
ングになる様に設定すれば良い。特に磁気ディスクより
再生される静止画像信号より分離される複合同期信号C
5yncの代わりにHカウンタ3、vカウンタ11より
出力されるカウント値データをデコードする事により形
成される水平同期信号、垂直同期信号により新らたに複
合同期信号を作る様にしても良い。
また、本実施例においてはC5yncとHREFとの位
相差量に応じてコンパレータ6より出力される信号は該
位相差量をCo、C2,C3の3段階の信号で表わして
いるが、これに限らず段階数を増やしたリ、減らしたり
しても良い。
ところで、本実施例においては磁気ディスクより再生さ
れた静止画像信号に含まれるC5ync中のローレベル
の期間すなわち、垂直ブランキング期間(第3図中のb
)を検出し、所定期間以上ローレベルが検出されたらV
カウンタ11をリセットする様に構成されているが、磁
気ディスクより再生された静止画源信号に含まれるC5
ync中にドロップアウトが発生し、この部分を誤検出
してVカウンタ11が誤ってリセットされてしまわない
様にする必要がある。
また、本実施例のスチルビデオ記録再生装置に使用され
る磁気ディスクには磁気ディスクのコアの円周上にPG
ピンと呼ばれる磁気媒体が設けられておりスチルビデオ
記録再生装置では磁気ディスクに静止画像信号を記録す
る際に磁気ディスクを回転させ、回転している磁気ディ
スクのPGビンの位置をコイルを検知する事により磁気
ディスクの回転位相を検出し、該PGピンの検出位置で
磁気ディスクへの静止画像信号の記録開始及び記録終了
を行なっている。
そこで、前述の様なVカウンタ11のリセットを該磁気
ディスクのPGピンを検出したらウィンドウパルス等を
発生させ、該ウィンドウパルスにより規定される期間の
みローレベルの期間を検知し、それ以外の期間ではロー
レベルの期間の検知を行なわない様にする事により誤っ
てVカウンタ11をリセットする事を防止する事ができ
る様になる。
以上説明して来た様に本実施例の同期信号発生器では磁
気ディスクより再生された静止画像信号より分離された
C5yncを基準クロック発生器より発生される基準ク
ロックに基づきカウンタ等により形成される同期信号と
位相比較し、その位相差に応じて前記カウンタのリセッ
トタイミングを変更し、カウンタより出力される同期信
号の周期を変化させる様に構成し、所望の再生タイミン
グ信号を発生させる事ができる様になり、これにより磁
気ディスクより再生された静止画像信号に含まれるC5
yncの変化に追従した再生タイミング信号を得る事が
できる。
また、該C5yncが変化した場合でも再生タイミング
信号の位相を瞬時に補正するのではな(、所定量ずつ補
正する様に構成した事によりノイズ等の外乱にも乱され
る事なく、安定した再生タイミング信号を得る事ができ
る様になる。
また、本実施例では磁気ディスクより再生される静止画
像信号より安定したC5yncが得られない場合にはV
カウンタを強制的に自走状態とする事によりVカウンタ
の誤動作を防止している。
更に、本実施例に示した様に回路構成はディジタル化さ
れている為、調整等が不要な上、温度。
湿度等の環境の変化に対しても安定した性能が得られ、
また、回路規模も小規模であるのでIC化も容易で、装
置への実装面積、部品点数等の削減を図る事ができる様
になる。
〔発明の効果〕
以上説明して来た様に本発明によれば記録媒体より安定
した同期信号が再生されなかつたり、再生された同期信
号が劣化している場合でも正確な各種タイミング信号を
形成する事ができる同期信号発生器を提供する事ができ
る様になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例として、NTSC方式のテレ
ビジョン信号に準拠した静止画信号を扱うスチルビデオ
記録再生装置における同期信号発生器の概略構成を示し
た図である。 第2図及び第3図は第1図に示した同期信号発生器の各
部の信−号波形を示すタイミングチャートである。 第4図は第1図に示した同期信号発生器の動作を説明す
る為の動作フローチャートである。 第5図はスチルビデオ記録再生装置における同期信号発
生器の一構成例((a)図)及びその動作を示すタイミ
ングチャー) ((b)図)を示した図である。 1・・・複合同期信号入力端子 2・・・基準クロック発生器 3・・・水平同期カウンタ 4・・・Hデコーダ 5・・・データセレクタ 6・・・コンパレータ 7・・・カウンタ 8・・・コントローラ 9・・・垂直同期信号検出回路 10・・・遅延回路 11・・・垂直同期カウンタ 12・・・Vデコーダ 13、 14・・・モノマルチバイブレータ15・・・
ANDゲート 妬ら霞 (α) 1(X) To T+ 丁?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クロック信号を発生するクロック信号発生器と、前記ク
    ロック信号発生器より発生されたクロック信号を計数し
    、計数結果を出力する第1のカウンタと、 前記第1のカウンタにおける計数結果に応じて各種タイ
    ミング信号を発生するタイミング信号発生器と、 前記タイミング信号発生器より発生されるタイミング信
    号と記録媒体より再生され入力される第1の同期信号と
    を位相比較し、比較結果に応じて前記第1のカウンタに
    おける計数周期を制御する位相比較器と、 前記タイミング信号発生器より発生されるタイミング信
    号を計数すると共に、記録媒体より再生され入力される
    第2の同期信号により計数値がリセットされる第2のカ
    ウンタと、前記第2のカウンタを所定の期間中は自走状
    態とする制御回路とを具備した事を特徴とする同期信号
    発生器。
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EP90118147A EP0418901B1 (en) 1989-09-20 1990-09-20 Synchronizing signal generator for an image signal reproducing apparatus
US07/585,527 US5305106A (en) 1989-09-20 1990-09-20 Image signal reproducing apparatus having a synchronizing signal generator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01320870A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Nec Corp Tv用同期コントローラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01320870A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Nec Corp Tv用同期コントローラ

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