JPH03105259A - 光方式変流器 - Google Patents
光方式変流器Info
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- JPH03105259A JPH03105259A JP1242043A JP24204389A JPH03105259A JP H03105259 A JPH03105259 A JP H03105259A JP 1242043 A JP1242043 A JP 1242043A JP 24204389 A JP24204389 A JP 24204389A JP H03105259 A JPH03105259 A JP H03105259A
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Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光方式光電流測定装置（光ＣＴ）に係り，特に
，ｉ８磁，静電シールド効果と防塵効果を併せもつこと
によって、高精度で長期信頼性の高い光ＣＴを構成する
光方式変流器に関する。
，ｉ８磁，静電シールド効果と防塵効果を併せもつこと
によって、高精度で長期信頼性の高い光ＣＴを構成する
光方式変流器に関する。
従来の巻線形変流器に対して、近年、磁気光学効果を利
用した光方式電流測定装置（光ＣＴ）の原理構造が特開
昭５８−１５３１７４号公報により提案され、また、実
装収納構造は特開昭６０ − ９０５４６号公報で提案
されている。この原理は前者に開示されているように、
電流により生或された磁界中に置かれた鉛ガラス等のフ
ァラデ効果を示すガラス、いわゆる，ファラデガラスを
高電圧導体に周回して設けることによって、他相導体電
流による影響をなくすようにしている。
用した光方式電流測定装置（光ＣＴ）の原理構造が特開
昭５８−１５３１７４号公報により提案され、また、実
装収納構造は特開昭６０ − ９０５４６号公報で提案
されている。この原理は前者に開示されているように、
電流により生或された磁界中に置かれた鉛ガラス等のフ
ァラデ効果を示すガラス、いわゆる，ファラデガラスを
高電圧導体に周回して設けることによって、他相導体電
流による影響をなくすようにしている。
すなわち、同公報に示された光ＣＴはセンサとしてのフ
ァラデガラスの作用・効果が開示されたもので、ファラ
デガラスに対する電磁誘導，および、光路の入出射端面
保護などに対する対策、および、センサからの光ファイ
バ引出方法などの実装時の問題については言及されてい
なかった。
ァラデガラスの作用・効果が開示されたもので、ファラ
デガラスに対する電磁誘導，および、光路の入出射端面
保護などに対する対策、および、センサからの光ファイ
バ引出方法などの実装時の問題については言及されてい
なかった。
後者の公報では、静電シールドを兼ね備えた収納ケース
によってファラデガラスを保護する効果が開示されてい
るが、三和などに対する他相磁界による磁気誘導、およ
び，ガス絶縁開閉装置（ＧＩＳ）に組込まれた場合に用
いられる絶縁ガスＳＦａなどの分解ガスからの光伝送保
護等に対する問題については言及されていなかった。
によってファラデガラスを保護する効果が開示されてい
るが、三和などに対する他相磁界による磁気誘導、およ
び，ガス絶縁開閉装置（ＧＩＳ）に組込まれた場合に用
いられる絶縁ガスＳＦａなどの分解ガスからの光伝送保
護等に対する問題については言及されていなかった。
本発明は、この点に鑑みなされたものであり、光ＣＴの
センサに対し、電磁誘導を防止し、さらに、絶縁ガスＳ
Ｆｅなどの分解ガスの混入防止などの問題を一挙に解決
した光方式電流測定装置を提供することを目的とする。
センサに対し、電磁誘導を防止し、さらに、絶縁ガスＳ
Ｆｅなどの分解ガスの混入防止などの問題を一挙に解決
した光方式電流測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達或するために、電流が流れる導体を周回し
て設置される磁気光学効果をもつ媒体を備えた光ＣＴ装
置において、前記導体と同電位に設置されたファラデ効
果媒体を収納する金属容器の外壁に沿って、前記導体を
周回するように、あるいは、周回方向と垂直方向を併用
させた強磁性体材の設置によって他相からの磁気誘導を
防止でき、また，金属容器内のファラデ媒体への分解ガ
スの混入防止については、ファラデ媒体の光信号入出力
伝送用光ファイバの入出力部に設けた、分解ガス吸着剤
トラップ部で吸着することによって達戊できる。
て設置される磁気光学効果をもつ媒体を備えた光ＣＴ装
置において、前記導体と同電位に設置されたファラデ効
果媒体を収納する金属容器の外壁に沿って、前記導体を
周回するように、あるいは、周回方向と垂直方向を併用
させた強磁性体材の設置によって他相からの磁気誘導を
防止でき、また，金属容器内のファラデ媒体への分解ガ
スの混入防止については、ファラデ媒体の光信号入出力
伝送用光ファイバの入出力部に設けた、分解ガス吸着剤
トラップ部で吸着することによって達戊できる。
前述のように，ファラデ効果媒体と、同媒体を収納する
金属容器に施した，静電シールド，磁気シールド、およ
び，ガス吸着剤トラップを施した光ＣＴセンサにおいて
、最外層の静電シールドは、電界緩和効果があり、対シ
ース間の絶縁向上を図り、磁気シールドは他和からの磁
気誘導防止効果があり，ガス吸着剤トラップは、前記金
属容器内への分解ガスの混入を防止する効果がある。従
って、ファラデ効果媒体とその収納金属容器からなる光
ＣＴは、非常に小形になり，しかも、導体との説着も容
易で、高精度で、かつ、長期信頼性の高い光方式の電流
の計測が出来る。
金属容器に施した，静電シールド，磁気シールド、およ
び，ガス吸着剤トラップを施した光ＣＴセンサにおいて
、最外層の静電シールドは、電界緩和効果があり、対シ
ース間の絶縁向上を図り、磁気シールドは他和からの磁
気誘導防止効果があり，ガス吸着剤トラップは、前記金
属容器内への分解ガスの混入を防止する効果がある。従
って、ファラデ効果媒体とその収納金属容器からなる光
ＣＴは、非常に小形になり，しかも、導体との説着も容
易で、高精度で、かつ、長期信頼性の高い光方式の電流
の計測が出来る。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図に示された光電流センサ（光ＣＴセンサ）よと金属容
器からなる、光ＣＴセンサ工は導体３に固着された金属
容器２，静電シールド４，磁気シールド５，当板６，絶
縁物７，光ファイバ８の引出口に設けられた，分解ガス
吸着剤９を備えたトラップ１０、さらに、光ファイバ沿
面に密着した弾性体１１と，これらを支えるボルト１２
などから成る。
図に示された光電流センサ（光ＣＴセンサ）よと金属容
器からなる、光ＣＴセンサ工は導体３に固着された金属
容器２，静電シールド４，磁気シールド５，当板６，絶
縁物７，光ファイバ８の引出口に設けられた，分解ガス
吸着剤９を備えたトラップ１０、さらに、光ファイバ沿
面に密着した弾性体１１と，これらを支えるボルト１２
などから成る。
このような光ＣＴセンサ上は、ファラデ効果媒体１を金
属容器２に収納し、かつ、金属容器２の周方向と側面方
向に溝を設け、その溝の中に自相電流で飽示しない様な
固有抵抗が高く、透磁率の大きい強磁性体、例えば、ア
モルファスのような磁性体５，５′を配置する。この強
磁性体５は光軸と水平な方向、即ち，周回方向と同じ他
相磁界の影響を防止するものであり，強磁性体５′は，
光軸と垂直な方向からの他相磁界の影響を防止するもの
である。例えば、周回積分形のファラデ効果媒体では直
線偏光保持させる為に六ケ所の反射をくり返しながら周
回させる。そのため、光路は三回上・下に変化する。こ
のときの光路は導体の磁界に対して垂直になり，検出し
ないが、他和からの同方向の磁場があると，検出し誤差
の原因になる。上下の光路の偏光面は楕円偏光のため、
感度は鈍いが、より高精度を期待するために設けた磁気
シールドである。また、光ＣＴセンサｔはファラデ効果
媒体１と偏光子，検光子などで構威されるが、必らず，
光結合部に小さな空隙（空間伝送部）がある。従って、
光路の入出力端面部は常に鏡面でなければならず、分解
ガスなどによってこれらの端面が汚染されない対策が必
要であり、そのためにファラデ効果媒体１は金属容器２
と絶縁物７によって完全に密閉された状態に保持され、
光信号の引出部からは光ファイバ８だけを引出すように
し、さらに、光ファイバの沿面から分解ガスが侵入しな
いよう，光学的に安定で、耐熱性の高い柔軟な材料、例
えば、シリコーン系の材質１１で光ファイバ沿面を密着
し、分解ガスは材質１１の外側に充填された分解ガス吸
着剤９を通る構造にすることによって分解ガスを吸着で
きるようなトラップ１０を設けている。このようにして
、電磁シールドと分解ガス侵入防止の機能を備えて一体
化したものを導体３にボルト１２で固定する。
属容器２に収納し、かつ、金属容器２の周方向と側面方
向に溝を設け、その溝の中に自相電流で飽示しない様な
固有抵抗が高く、透磁率の大きい強磁性体、例えば、ア
モルファスのような磁性体５，５′を配置する。この強
磁性体５は光軸と水平な方向、即ち，周回方向と同じ他
相磁界の影響を防止するものであり，強磁性体５′は，
光軸と垂直な方向からの他相磁界の影響を防止するもの
である。例えば、周回積分形のファラデ効果媒体では直
線偏光保持させる為に六ケ所の反射をくり返しながら周
回させる。そのため、光路は三回上・下に変化する。こ
のときの光路は導体の磁界に対して垂直になり，検出し
ないが、他和からの同方向の磁場があると，検出し誤差
の原因になる。上下の光路の偏光面は楕円偏光のため、
感度は鈍いが、より高精度を期待するために設けた磁気
シールドである。また、光ＣＴセンサｔはファラデ効果
媒体１と偏光子，検光子などで構威されるが、必らず，
光結合部に小さな空隙（空間伝送部）がある。従って、
光路の入出力端面部は常に鏡面でなければならず、分解
ガスなどによってこれらの端面が汚染されない対策が必
要であり、そのためにファラデ効果媒体１は金属容器２
と絶縁物７によって完全に密閉された状態に保持され、
光信号の引出部からは光ファイバ８だけを引出すように
し、さらに、光ファイバの沿面から分解ガスが侵入しな
いよう，光学的に安定で、耐熱性の高い柔軟な材料、例
えば、シリコーン系の材質１１で光ファイバ沿面を密着
し、分解ガスは材質１１の外側に充填された分解ガス吸
着剤９を通る構造にすることによって分解ガスを吸着で
きるようなトラップ１０を設けている。このようにして
、電磁シールドと分解ガス侵入防止の機能を備えて一体
化したものを導体３にボルト１２で固定する。
第２図は、本発明による他相磁界の測定結果が示されて
いる。磁気シールドの有無の有意差が明確に現われる。
いる。磁気シールドの有無の有意差が明確に現われる。
本発明の他の実施例を第３図に示す。この構造は、第１
図に示す光ＣＴセンサｌにおける分解ガスの侵入防止機
構を示す。この構造は、光ＣＴセンサからの光ファイバ
８の引出口を光ファイバー光ファイバ結合器である光ア
ダプタ１３によって堅固にして、分解ガスの侵入がない
ように気密性を保持し、ＳＦｅガスなどの絶縁ガスだけ
を通す分解ガス吸着剤入りのトラップ部１４を設けたこ
とを特徴とする。
図に示す光ＣＴセンサｌにおける分解ガスの侵入防止機
構を示す。この構造は、光ＣＴセンサからの光ファイバ
８の引出口を光ファイバー光ファイバ結合器である光ア
ダプタ１３によって堅固にして、分解ガスの侵入がない
ように気密性を保持し、ＳＦｅガスなどの絶縁ガスだけ
を通す分解ガス吸着剤入りのトラップ部１４を設けたこ
とを特徴とする。
本発明によれば，ファラデ効果媒体を収納する金属容器
の一部を利用した防磁，密閉形となるので，非常にコン
パクトで、しかも、高精度で信頼性の高い電測計測定が
出来る。
の一部を利用した防磁，密閉形となるので，非常にコン
パクトで、しかも、高精度で信頼性の高い電測計測定が
出来る。
第１図，第３図は本発明の一実施例の断面図。
第２図は本発明の効果の説明図である。
１・・・ファラデ効果媒体、２・・・金属容器、３・・
・導体、４・・・静電シールド、５，５′・・・磁気シ
ールド，６・・・当板、７・・・絶縁部、８・・・光フ
ァイバ、９・・・分解ガス吸着剤、１０．１４・・・ト
ラップ、ｌ１・・・弾性第 １ 図 第３図 第２ 図
・導体、４・・・静電シールド、５，５′・・・磁気シ
ールド，６・・・当板、７・・・絶縁部、８・・・光フ
ァイバ、９・・・分解ガス吸着剤、１０．１４・・・ト
ラップ、ｌ１・・・弾性第 １ 図 第３図 第２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、偏光子、光学素子及び検光子を含む光学装置を収納
ケース中に配置したものにおいて、 前記収納ケースに溝を設け、前記溝に沿つて、その周囲
に、あるいは、前記周囲と両側面に磁性材を介して固定
したことを特徴とする光方式変流器。 ２、請求項１において、前記光学装置は前記収納ケース
に密閉され、唯一の光ファイバ引出孔に、ガス吸着剤を
配したトララツプを設けたことを特徴とする光方式変流
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242043A JPH03105259A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 光方式変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242043A JPH03105259A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 光方式変流器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105259A true JPH03105259A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17083420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1242043A Pending JPH03105259A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 光方式変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03105259A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011078096A1 (ja) | 2009-12-21 | 2011-06-30 | 株式会社日本Ａｅパワーシステムズ | 単相用光変流器 |
| JP2016156709A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社東芝 | 碍子型光変流器 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1242043A patent/JPH03105259A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011078096A1 (ja) | 2009-12-21 | 2011-06-30 | 株式会社日本Ａｅパワーシステムズ | 単相用光変流器 |
| US8933686B2 (en) | 2009-12-21 | 2015-01-13 | Hitachi, Ltd. | Single-phase optical current transformer |
| JP2016156709A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社東芝 | 碍子型光変流器 |
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