JPH03103679A - 凍結破損防止コック - Google Patents
凍結破損防止コックInfo
- Publication number
- JPH03103679A JPH03103679A JP23674489A JP23674489A JPH03103679A JP H03103679 A JPH03103679 A JP H03103679A JP 23674489 A JP23674489 A JP 23674489A JP 23674489 A JP23674489 A JP 23674489A JP H03103679 A JPH03103679 A JP H03103679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- freezing
- water
- valve
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 title abstract description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
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- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は凍結による管路の破損を防止する凍結破損防止
コックに関する。
コックに関する。
従来の技術
従来、冬季において気温が氷点下になることが予想され
る場合には、凍結による水道管路および機器の破損を防
止するために、予め蛇口を僅かに開いて一定の水量を出
水させた状態にしていた。
る場合には、凍結による水道管路および機器の破損を防
止するために、予め蛇口を僅かに開いて一定の水量を出
水させた状態にしていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記したように凍結が予測されるたびに予め蛇
口を開栓することは不便であり、水の無駄使いとなる問
題があった。
口を開栓することは不便であり、水の無駄使いとなる問
題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、管路の凍結が予測
されるときに、自動的に開栓して管路の凍結を防止する
凍結破損防止コックを提供することを目的とする。
されるときに、自動的に開栓して管路の凍結を防止する
凍結破損防止コックを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、内部に形成された
流路の一端が管路に連通して設けられるとともに、流路
の他端が開放された弁箱と、この弁箱の流路を閉栓する
位置と開栓する位置とにわたって出退自在に設けられた
弁体と、この弁体を閉栓方向に付勢する弾性体と、この
弾性体の付勢力に抗して弁体を開栓方向に付勢可能な位
置に設けられ、弁体の出退方向に伸縮自在で内部に作動
流体が充填されたベローズ状の容器体とを備えた構成と
したものである。
流路の一端が管路に連通して設けられるとともに、流路
の他端が開放された弁箱と、この弁箱の流路を閉栓する
位置と開栓する位置とにわたって出退自在に設けられた
弁体と、この弁体を閉栓方向に付勢する弾性体と、この
弾性体の付勢力に抗して弁体を開栓方向に付勢可能な位
置に設けられ、弁体の出退方向に伸縮自在で内部に作動
流体が充填されたベローズ状の容器体とを備えた構成と
したものである。
作用
上記した構成により、外気温度の低下によって容器体の
内部の作動流体が凍結すると、作動流体の体積膨張によ
って容器体が伸張し、弁体が弾性体の付勢力に抗して開
栓方向に移動され、弁箱の流路が僅かに開栓される。こ
のため、管路を流れる被制御流体が弁箱の流路を通って
外部に流出して管路および弁箱の内部における被制御流
体が流動し、被制御流体の凍結が防止されるとともに、
凍結による管路および機器の破損が防止される。
内部の作動流体が凍結すると、作動流体の体積膨張によ
って容器体が伸張し、弁体が弾性体の付勢力に抗して開
栓方向に移動され、弁箱の流路が僅かに開栓される。こ
のため、管路を流れる被制御流体が弁箱の流路を通って
外部に流出して管路および弁箱の内部における被制御流
体が流動し、被制御流体の凍結が防止されるとともに、
凍結による管路および機器の破損が防止される。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、弁箱1の内部には被制御流体である水2の
流路3が形成されており、流路3は一端が管路4に連通
ずるとともに他端が開放されている。また、弁箱1の外
部は断熱材5で覆われており、弁箱1の内部には制御流
路6を形成する弁座7と制御流路6を閉塞可能な弁体8
が配置されている。そして、弁体8は弁棒9の先端に設
けられており、弁棒9は弁箱カバ−10に出退自在に保
持されている。すなわち、弁体8は弁棒9の出退によっ
て開栓位置と閉栓位置とにわたって移動自在に設けられ
ている。そして、弁棒8の基端には第1作動板11が固
設されており、第1作動板11には連結ボル}12を介
して第2作動板l3が固定されている。また、第1作動
板l1と第2作動板13の間に位置して第1固定板l4
が配置されており、連結ボル}12は第1固定板l4を
摺動自在に貫通している。そして、第1固定板l4は固
定ボルト15によって弁箱カバ−10に固定されており
、第1固定板14には固定ボル}15を介して第2固定
板l6が固定されている。また、第2作動板l3は第1
固定板14と第2固定板16の間に位置しており、第2
作動板l3に固設した支軸l7が第2固定板l6に出退
自在に保持されている。そして、第2固定板I6と第2
作動板!3の間にはスプリングl8が支軸l7に遊嵌し
て介在されており、スプリングl8は第2作動板!3と
連結ボルトl2と第1作動板11と弁棒9を介して弁体
8を閉栓方向に付勢している。また、第1固定板l4と
第2作動板l3の間に位置してベローズ状の容器体l8
が介装されており、容器体l9は金属薄板で形成されて
スプリングl8の付勢力に抗する方向に伸縮自在に形成
されている。さらに、容器体l9の内部には作動流体と
して水が充填されている。
図において、弁箱1の内部には被制御流体である水2の
流路3が形成されており、流路3は一端が管路4に連通
ずるとともに他端が開放されている。また、弁箱1の外
部は断熱材5で覆われており、弁箱1の内部には制御流
路6を形成する弁座7と制御流路6を閉塞可能な弁体8
が配置されている。そして、弁体8は弁棒9の先端に設
けられており、弁棒9は弁箱カバ−10に出退自在に保
持されている。すなわち、弁体8は弁棒9の出退によっ
て開栓位置と閉栓位置とにわたって移動自在に設けられ
ている。そして、弁棒8の基端には第1作動板11が固
設されており、第1作動板11には連結ボル}12を介
して第2作動板l3が固定されている。また、第1作動
板l1と第2作動板13の間に位置して第1固定板l4
が配置されており、連結ボル}12は第1固定板l4を
摺動自在に貫通している。そして、第1固定板l4は固
定ボルト15によって弁箱カバ−10に固定されており
、第1固定板14には固定ボル}15を介して第2固定
板l6が固定されている。また、第2作動板l3は第1
固定板14と第2固定板16の間に位置しており、第2
作動板l3に固設した支軸l7が第2固定板l6に出退
自在に保持されている。そして、第2固定板I6と第2
作動板!3の間にはスプリングl8が支軸l7に遊嵌し
て介在されており、スプリングl8は第2作動板!3と
連結ボルトl2と第1作動板11と弁棒9を介して弁体
8を閉栓方向に付勢している。また、第1固定板l4と
第2作動板l3の間に位置してベローズ状の容器体l8
が介装されており、容器体l9は金属薄板で形成されて
スプリングl8の付勢力に抗する方向に伸縮自在に形成
されている。さらに、容器体l9の内部には作動流体と
して水が充填されている。
以下、上記構成における作用について説明する。
通常状態において、弁体8はスプリング!8の付勢力を
受けて弁座7に当接し、制御流路6を閉栓している。そ
して、外気温度が低下すると容器体!3の水が弁箱1お
よび管路4の内部に停滞している水2よりも早く凍結す
る。これは容器体1Bの容量が弁箱1および管路4に較
べて少量であるとともに、容器体!9が蛇腹状をなして
表面積が大きく外気の影響を受け易いことによる。そし
て、容器体l3の水は凍結によって氷となって体積が膨
張し、容器体19がスプリング18の付勢力に抗して伸
張する。このために、第2作動板l3と連結ボルトl2
と第1作動板11と弁棒8を介して弁体8が開栓方向に
付勢される。そして、制御流路6が僅かに開放されるこ
とによって管路4を流れる水2が弁箱4の流路3を通っ
て外部に流出し、管路4および弁箱4の内部における水
2が流動して水2の凍結が防止されるとともに、凍結に
よる管路4および機器の破損が防止される。
受けて弁座7に当接し、制御流路6を閉栓している。そ
して、外気温度が低下すると容器体!3の水が弁箱1お
よび管路4の内部に停滞している水2よりも早く凍結す
る。これは容器体1Bの容量が弁箱1および管路4に較
べて少量であるとともに、容器体!9が蛇腹状をなして
表面積が大きく外気の影響を受け易いことによる。そし
て、容器体l3の水は凍結によって氷となって体積が膨
張し、容器体19がスプリング18の付勢力に抗して伸
張する。このために、第2作動板l3と連結ボルトl2
と第1作動板11と弁棒8を介して弁体8が開栓方向に
付勢される。そして、制御流路6が僅かに開放されるこ
とによって管路4を流れる水2が弁箱4の流路3を通っ
て外部に流出し、管路4および弁箱4の内部における水
2が流動して水2の凍結が防止されるとともに、凍結に
よる管路4および機器の破損が防止される。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、容器体の作動流体が
凍結により膨張して容器体が伸張することにより、弁体
を弾性体の付勢力に抗して開栓方向に移動することがで
き、弁箱の流路を適時に開栓して管路および弁箱の内部
における被制御流体を流動させて被制御流体の凍結を防
止することができ、凍結による管路および機器の破損を
防止することができる。
凍結により膨張して容器体が伸張することにより、弁体
を弾性体の付勢力に抗して開栓方向に移動することがで
き、弁箱の流路を適時に開栓して管路および弁箱の内部
における被制御流体を流動させて被制御流体の凍結を防
止することができ、凍結による管路および機器の破損を
防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。
1・・・弁箱、2・・・水、6・・・制御流路、8・・
・弁体、9・・・弁棒、l8・・・スプリング、19・
・・容器体。
・弁体、9・・・弁棒、l8・・・スプリング、19・
・・容器体。
Claims (1)
- 1、内部に形成された流路の一端が管路に連通して設け
られるとともに、流路の他端が開放された弁箱と、この
弁箱の流路を閉栓する位置と開栓する位置とにわたって
出退自在に設けられた弁体と、この弁体を閉栓方向に付
勢する弾性体と、この弾性体の付勢力に抗して弁体を開
栓方向に付勢可能な位置に設けられ、弁体の出退方向に
伸縮自在で内部に作動流体が充填されたベローズ状の容
器体とを備えたことを特徴とする凍結破損防止コック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23674489A JPH03103679A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 凍結破損防止コック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23674489A JPH03103679A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 凍結破損防止コック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03103679A true JPH03103679A (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=17005148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23674489A Pending JPH03103679A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 凍結破損防止コック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03103679A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012015375A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Denso Corp | 冷却装置 |
KR101402003B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2014-05-30 | 정도상 | 수도관 동파 방지장치 |
KR101495807B1 (ko) * | 2012-11-13 | 2015-02-25 | 정도상 | 수도관 동파 방지장치 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP23674489A patent/JPH03103679A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012015375A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Denso Corp | 冷却装置 |
KR101495807B1 (ko) * | 2012-11-13 | 2015-02-25 | 정도상 | 수도관 동파 방지장치 |
KR101402003B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2014-05-30 | 정도상 | 수도관 동파 방지장치 |
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