JPH03102314A - ソフトコンタクトレンズの染色方法 - Google Patents
ソフトコンタクトレンズの染色方法Info
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- JPH03102314A JPH03102314A JP1241176A JP24117689A JPH03102314A JP H03102314 A JPH03102314 A JP H03102314A JP 1241176 A JP1241176 A JP 1241176A JP 24117689 A JP24117689 A JP 24117689A JP H03102314 A JPH03102314 A JP H03102314A
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- Coloring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ソフトコンタクトレンズへの染色方法に関す
る.さらには、染色工程が簡略化されて、かつ強固な染
着性を有するソフトコンタクトレンズの新規な染色方法
に関するものである。
る.さらには、染色工程が簡略化されて、かつ強固な染
着性を有するソフトコンタクトレンズの新規な染色方法
に関するものである。
[従来の技術]
着色されたソフトコンタクトレンズは、保存容器等の中
でレンズの有無や識別を容易にするほか、万一紛失した
とき見つけ易い等の利点がある.ところが、ソフトコン
タクトレンズはその製品の特性上常に水で膨潤している
状態で使用し、煮沸等の消毒処理を必要とするため、膨
潤によって染色剤が溶出しないような強固な染着性が要
求される. 従来、ソフトコンタクトレンズへの染色剤としてはバッ
ト染料が広く用いられている.バット染料は一般に水不
溶性であるが、このバット染料を還元すればアルカリ性
で水可溶性となる.こうして得た可溶性バット染料溶液
にソフトコンタクトレンズを浸漬してレンズ内部に発色
成分を浸透または付着させた後、酸化剤溶液に浸漬した
り、光で露光して光酸化反応を起こしたり、空気中で空
気酸化する等の操作によって水不溶化処理を行い染着さ
せていた. この例として、特公昭59−43598号公報には可溶
性バット染料ロイコ体を用いた染色方法が開示されてい
る。この染色方法では、樹脂体に可溶性バット染料ロイ
コ体を浸透させた後、樹脂体を酸化剤水溶液中に浸漬し
たり、感光性を有する可溶性バット染料ロイコ体を浸透
させた後、樹脂体を露光して酸化処理を行い染料を染着
させている. [発明が解決しようとする課M] しかしながら、この方法では空気中で不安定なバット染
料は使用することができないという欠点がある.また、
特開昭63−264719号公報には膨潤状態のソフト
コンタクトレンズに発色成分としてバット染料および還
元剤を含有する染色剤を浸透または付着させた後、空気
酸化により不溶化し染着させる方法が開示されている.
しかし、この方法では操作が複雑でかつ染料の還元体が
不安定なため、染料溶液の寿命が短いという問題点を有
する. 一方、前述の従来技術ではバット染料を還元剤で水可溶
性ロイコ体に変え(第1工程)、次にその水可溶性ロイ
コ体を溶解した染料溶液にソフトコンタクトレンズを浸
漬して発色成分をレンズ内部に浸透あるいは付着させた
後(第2工程〉、さらに酸化処理〈第3工程)を行って
水不溶性に変換するという3つの工程が必要であった.
また、第1工程で染料溶液にアルカリを加える必要があ
るが、一般にアルカリがソフトコンタクトレンズの素材
に対して悪影響を及ぼすという問題点を有する. そこで、本発明はこのような問題点を解決するためのも
ので、その目的とするところはソフトコンタクトレンズ
に悪影響を及ぼす恐れのあるアルカリを用いた染料の還
元、酸化等の複雑で不安定な工程を省略し、さらには工
程の短縮化、生産性の伺上を実現する方法を提供すると
ころにある.[課題を解決するための手段] 本発明のソフトコンタクトレンズへの染色方法は、膨潤
性のソフトコンタクトレンズの染色方法において、膨潤
状態のレンズを、水と、水に可溶で水より膨潤率の高い
溶液とから成る混合溶液に水不溶性のバット染料を分散
させた染料溶液中に浸漬した後、レンズを水の中に投入
することを特徴とする. 以下、本発明の詳細な説明をする. 染料溶液は、水と、水に可溶で水より膨潤率の高い溶液
とから成る混合溶液にバット染料を加え、これを温水浴
中で攪iして染料を均一に分散させた溶液を使用する.
この際用いうるバット染料の例としては、シーアイ パ
ット ブルー 6(C.I.Vat Blue 6
)、シーアイ バットブルー 1 (C.I.Vat
Blue 1)、シーアイ バット ブラック 1
(C. I. VatBlack 1)、シーア
イ バット グリーン1 (C.I.Vat Gre
en 1)等が挙げられる.この染料溶液に膨潤状態
のソフトコンタクトレンズを浸漬して、レンズに染料を
染着させた後、大量の水の中へ投入してレンズを水洗い
しレンズ表面に付着した不要の染色剤を除去する.[実
施例] 以下実施例をさて本発明をさらに詳しく説明する.(実
施例1) C.I.Vat Blue 6 0.5gをエタ
ノールと水の混合溶液(体積比 2/8)100mlに
加え60℃の湯浴中で攪量して分散させ、これを染色液
とした.あらかじめ、エタノールと水の混合溶液(体積
比 1/19)に浸漬して充分に膨潤させた含水率約3
8%のソフトコンタクトレンズを上記の染色液に浸漬し
てレンズに染料を染着させた.約2分間浸漬した後レン
ズを取り出し、大星の水の中へ投入して洗浄し表面に付
着している不要な染色剤を除去した.得られたソフトコ
ンタクトレンズは青く均一に着色されていた.この着色
されたソフトコンタクトレンズについて、以下の耐久性
試験を行った. (1)耐光試験 着色ソフトコンタクトレンズ1枚を生理食塩水の入った
ガラス製透明バイアル瓶中に入れ、これをスガ試験機■
製サンシャインウエザーメーターに投入してレンズを8
0時間露光させ耐光試験を行った.なお色抜けの評価に
は、日立製作所■製分光光度計を用いて耐光試験前後の
光線透過率を測定することによって行い、退色の評価に
は処理していない対照レンズとの比較によって行った.
(2)熱耐久試験 着色ソフトコンタクトレンズ1枚を生理食塩水の入った
ガラス製透明バイアル瓶中に入れ、これを100℃空気
恒温槽中に投入して、最長200時間の連続加熱による
熱耐久試験を行った.なお色抜けの評価には、日立製作
所■製分光光度計を用いて加熱試験前後の光線透過率を
測定することによって行い、退色の評価には処理してい
ない対照レンズとの比較によって行った. 以上の耐久性試験を行った結果、いずれの試験において
も色抜け、退色などの異常は認められなかった. (実施例2) C.I.Vat Green 1 0.5gをグ
リセリンと水の混合溶液(体積比 1/9)100ml
に加え60℃の湯浴中で攪iして分散させ、これを染色
液とした.あらかじめ、水に浸漬して充分に膨潤させた
含水率約38%のソフトコンタクトレンズを上記の染色
液に浸漬してレンズに染料を染着させた.約3分間浸漬
した後レンズを取り出し、大量の水の中へ投入して洗浄
し表面に付着している不要な染色剤を除去した.f!!
られたソフトコンタクトレンズは緑色に均一に染色され
ていた.また、このレンズは実施例1と同様に耐久性試
験を行った結果、退色などの異常は認められなかった. [発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、還元体を使わないた
め染料溶液の長期安定性が得られ、同時に染色工程を減
らすことにより生産性が向上するという効果があり、ま
た、ソフトコンタクトレンズに悪影響を及ぼす恐れのあ
るアルカリを用いないことにより安全で品質の高い着色
ソフトコンタクトレンズが提供できるという効果を有す
る.以上
でレンズの有無や識別を容易にするほか、万一紛失した
とき見つけ易い等の利点がある.ところが、ソフトコン
タクトレンズはその製品の特性上常に水で膨潤している
状態で使用し、煮沸等の消毒処理を必要とするため、膨
潤によって染色剤が溶出しないような強固な染着性が要
求される. 従来、ソフトコンタクトレンズへの染色剤としてはバッ
ト染料が広く用いられている.バット染料は一般に水不
溶性であるが、このバット染料を還元すればアルカリ性
で水可溶性となる.こうして得た可溶性バット染料溶液
にソフトコンタクトレンズを浸漬してレンズ内部に発色
成分を浸透または付着させた後、酸化剤溶液に浸漬した
り、光で露光して光酸化反応を起こしたり、空気中で空
気酸化する等の操作によって水不溶化処理を行い染着さ
せていた. この例として、特公昭59−43598号公報には可溶
性バット染料ロイコ体を用いた染色方法が開示されてい
る。この染色方法では、樹脂体に可溶性バット染料ロイ
コ体を浸透させた後、樹脂体を酸化剤水溶液中に浸漬し
たり、感光性を有する可溶性バット染料ロイコ体を浸透
させた後、樹脂体を露光して酸化処理を行い染料を染着
させている. [発明が解決しようとする課M] しかしながら、この方法では空気中で不安定なバット染
料は使用することができないという欠点がある.また、
特開昭63−264719号公報には膨潤状態のソフト
コンタクトレンズに発色成分としてバット染料および還
元剤を含有する染色剤を浸透または付着させた後、空気
酸化により不溶化し染着させる方法が開示されている.
しかし、この方法では操作が複雑でかつ染料の還元体が
不安定なため、染料溶液の寿命が短いという問題点を有
する. 一方、前述の従来技術ではバット染料を還元剤で水可溶
性ロイコ体に変え(第1工程)、次にその水可溶性ロイ
コ体を溶解した染料溶液にソフトコンタクトレンズを浸
漬して発色成分をレンズ内部に浸透あるいは付着させた
後(第2工程〉、さらに酸化処理〈第3工程)を行って
水不溶性に変換するという3つの工程が必要であった.
また、第1工程で染料溶液にアルカリを加える必要があ
るが、一般にアルカリがソフトコンタクトレンズの素材
に対して悪影響を及ぼすという問題点を有する. そこで、本発明はこのような問題点を解決するためのも
ので、その目的とするところはソフトコンタクトレンズ
に悪影響を及ぼす恐れのあるアルカリを用いた染料の還
元、酸化等の複雑で不安定な工程を省略し、さらには工
程の短縮化、生産性の伺上を実現する方法を提供すると
ころにある.[課題を解決するための手段] 本発明のソフトコンタクトレンズへの染色方法は、膨潤
性のソフトコンタクトレンズの染色方法において、膨潤
状態のレンズを、水と、水に可溶で水より膨潤率の高い
溶液とから成る混合溶液に水不溶性のバット染料を分散
させた染料溶液中に浸漬した後、レンズを水の中に投入
することを特徴とする. 以下、本発明の詳細な説明をする. 染料溶液は、水と、水に可溶で水より膨潤率の高い溶液
とから成る混合溶液にバット染料を加え、これを温水浴
中で攪iして染料を均一に分散させた溶液を使用する.
この際用いうるバット染料の例としては、シーアイ パ
ット ブルー 6(C.I.Vat Blue 6
)、シーアイ バットブルー 1 (C.I.Vat
Blue 1)、シーアイ バット ブラック 1
(C. I. VatBlack 1)、シーア
イ バット グリーン1 (C.I.Vat Gre
en 1)等が挙げられる.この染料溶液に膨潤状態
のソフトコンタクトレンズを浸漬して、レンズに染料を
染着させた後、大量の水の中へ投入してレンズを水洗い
しレンズ表面に付着した不要の染色剤を除去する.[実
施例] 以下実施例をさて本発明をさらに詳しく説明する.(実
施例1) C.I.Vat Blue 6 0.5gをエタ
ノールと水の混合溶液(体積比 2/8)100mlに
加え60℃の湯浴中で攪量して分散させ、これを染色液
とした.あらかじめ、エタノールと水の混合溶液(体積
比 1/19)に浸漬して充分に膨潤させた含水率約3
8%のソフトコンタクトレンズを上記の染色液に浸漬し
てレンズに染料を染着させた.約2分間浸漬した後レン
ズを取り出し、大星の水の中へ投入して洗浄し表面に付
着している不要な染色剤を除去した.得られたソフトコ
ンタクトレンズは青く均一に着色されていた.この着色
されたソフトコンタクトレンズについて、以下の耐久性
試験を行った. (1)耐光試験 着色ソフトコンタクトレンズ1枚を生理食塩水の入った
ガラス製透明バイアル瓶中に入れ、これをスガ試験機■
製サンシャインウエザーメーターに投入してレンズを8
0時間露光させ耐光試験を行った.なお色抜けの評価に
は、日立製作所■製分光光度計を用いて耐光試験前後の
光線透過率を測定することによって行い、退色の評価に
は処理していない対照レンズとの比較によって行った.
(2)熱耐久試験 着色ソフトコンタクトレンズ1枚を生理食塩水の入った
ガラス製透明バイアル瓶中に入れ、これを100℃空気
恒温槽中に投入して、最長200時間の連続加熱による
熱耐久試験を行った.なお色抜けの評価には、日立製作
所■製分光光度計を用いて加熱試験前後の光線透過率を
測定することによって行い、退色の評価には処理してい
ない対照レンズとの比較によって行った. 以上の耐久性試験を行った結果、いずれの試験において
も色抜け、退色などの異常は認められなかった. (実施例2) C.I.Vat Green 1 0.5gをグ
リセリンと水の混合溶液(体積比 1/9)100ml
に加え60℃の湯浴中で攪iして分散させ、これを染色
液とした.あらかじめ、水に浸漬して充分に膨潤させた
含水率約38%のソフトコンタクトレンズを上記の染色
液に浸漬してレンズに染料を染着させた.約3分間浸漬
した後レンズを取り出し、大量の水の中へ投入して洗浄
し表面に付着している不要な染色剤を除去した.f!!
られたソフトコンタクトレンズは緑色に均一に染色され
ていた.また、このレンズは実施例1と同様に耐久性試
験を行った結果、退色などの異常は認められなかった. [発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、還元体を使わないた
め染料溶液の長期安定性が得られ、同時に染色工程を減
らすことにより生産性が向上するという効果があり、ま
た、ソフトコンタクトレンズに悪影響を及ぼす恐れのあ
るアルカリを用いないことにより安全で品質の高い着色
ソフトコンタクトレンズが提供できるという効果を有す
る.以上
Claims (1)
- 膨潤性のソフトコンタクトレンズの染色方法において、
膨潤状態のレンズを、水と、水に可溶で水より膨潤率の
高い溶液とから成る混合溶液に水不溶性のバット染料を
分散させた染料溶液中に浸漬した後、レンズを水の中に
投入することを特徴とするソフトコンタクトレンズの染
色方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241176A JP2819671B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ソフトコンタクトレンズの染色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241176A JP2819671B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ソフトコンタクトレンズの染色方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102314A true JPH03102314A (ja) | 1991-04-26 |
JP2819671B2 JP2819671B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=17070373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1241176A Expired - Fee Related JP2819671B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ソフトコンタクトレンズの染色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819671B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1645296A1 (de) * | 2004-09-29 | 2006-04-12 | Stefan Kloth | Aufbewahrungs-, Reinigungs- und/oder Pflegelösung für Kontaktlinsen, Farbstoff und Verfahren zum Einfärben von Kontaktlinsen |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP1241176A patent/JP2819671B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1645296A1 (de) * | 2004-09-29 | 2006-04-12 | Stefan Kloth | Aufbewahrungs-, Reinigungs- und/oder Pflegelösung für Kontaktlinsen, Farbstoff und Verfahren zum Einfärben von Kontaktlinsen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2819671B2 (ja) | 1998-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |