JPH0310218A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0310218A
JPH0310218A JP1144860A JP14486089A JPH0310218A JP H0310218 A JPH0310218 A JP H0310218A JP 1144860 A JP1144860 A JP 1144860A JP 14486089 A JP14486089 A JP 14486089A JP H0310218 A JPH0310218 A JP H0310218A
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JP
Japan
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light
liquid crystal
light source
beam splitter
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP1144860A
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English (en)
Inventor
Jiyouji Karasawa
穣児 唐澤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液晶ライトバルブを用いた液晶表示装置に関す
る。
[従来の技術] 第8図は、従来の液晶表示装置の光学系を示す構成図で
ある。従来、光源1を出射した光は直接光分離手段21
に入射し、光分離手段21によって赤、緑、青の3原色
に分離され、3原色に対応する液晶ライトバルブ22R
,22G、22Bによって光変調され、光合成手段23
によって合成された後投写レンズ28によって前方のス
クリーン12に拡大投写される液晶表示装置が知られて
いた。液晶ライトバルブ22R,22G、22Bは、そ
れぞれその前後に偏光板24及び25を有し、光は入射
側偏光板24によってP偏光成分或はS偏光成分が選択
透過され、液晶ライトバルブ22R,22G、22B透
過後に出射側偏光板25によって再び選択透過されて画
像表示を可能にしている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の技術では、光源1からの出射光のうちP
偏光成分、S偏光成分共光分離手段2]に取り込み、液
晶ライトバルブ22R,220゜22Bの入射側偏光板
24によって不要偏光成分を吸収するため、入射側偏光
板24は温度上昇が著しく、この熱吸収した入射側偏光
板24を第8図のことく液晶ライトバルブ22R,22
G、22Bの直前に設けているため液晶ライトバルブ2
2R,22G、22Bへの熱伝導も著しいゆえ、広い環
境温度条件下て信頼性を保信するためには冷却能力の高
い高回転型の冷却ファン26を第8図のごとく偏光板2
4及び25、液晶ライトバルブ22R,22G、22B
の直近に設ける必要があった。一方、光源1にはハロゲ
ンランプ、メタルハライドランプ等が用いら□れるが、
光源としての長寿命、最適な色特性等を満たずためには
ここにも第8図のごとく直近に冷却ファン27を設ける
必要があった。以上のように2個の冷却ファンを用いた
場合、相互の風の流れの関係上レイアウト設計が難しく
、筺体、回路設計にもそれに対応する構造が必要である
。又、高回転型の冷却ファンは回転数に相当する騒音を
伴うため今日のAV志向の液晶表示装置どしては不適当
である。
本発明の液晶表示装置は以上の課題を解決するもので、
その目的とするところは、広い環境温度条件下における
信頼性が高く、低騒音で今日のAV志向に適合し、レイ
アウト、筺体9回路設計を容易にする低価格の液晶表示
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明の液晶表示装置は、
光源と、光源からの光を分離する光分離手段と、光分離
手段からの光を変調する液晶ライトバルブと、液晶ライ
トバルブからの変調された光を合成する光合成手段と、
光合成手段からの光を投写する投写レンズと、液晶ライ
トバルブと光源を冷却する冷却ファンを有する液晶表示
装置において、光源と光分離手段との間に偏光ビームス
プリッタ−を設けたことを特徴とする。
又、偏光ビームスプリッタ−として、ガラス板を複数枚
平行に重ね、ガラス板に対する先の大射角がフリュース
ター角になるように設けたことを特徴とする。
又、冷却ファンを液晶ライトバルブと光源との共通の風
の流路に単独で用い、風の吸気孔を液晶ライトバルブの
下方或は上方の筺体に設けたことを特徴とする。
[作用 ] 上記のように構成された液晶表示装置において、光源を
出射した光は光分離手段に入射する前に、偏光ビームス
プリッタ−によって必要な偏光成分のみ取り出され光分
離手段には不要な偏光成分が殆ど入射しない。
又、液晶ライトバルブの下方或は上方から吸気された空
気は液晶ライトバルブ及びその周辺の偏光板の表面を冷
却し、光源及び偏光ビームスプリッタ−の熱を奪って冷
却ファンの外部に放出される。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は、本発明の実施例における光学系の構成図である。
第1図において、光源1を出射した光は偏光ビームスプ
リッタ−2に入射し、偏光ビームスプリッタ−2の反射
面においてP (S)偏光成分は透過しS (P)偏光
成分は反射される。
偏光ビームスプリッタ−2を透過したP(S)偏光成分
は光分訓手段3に入射し、青色反射ダイクロイックミラ
ー4により青色光(約500 nm以下の光)を反射し
、その他の光(黄色光)を透過する。反射された青色光
は反射ミラー5により方向を変え、青色用液晶ライトバ
ルブ7Bに入射する。
青色反射ダイクロイックミラー4を透過した光は、赤色
透過ダイクロイックミラー6に入射し緑色光(約500
 nmから 約600 nmの間の光)を反射し、その
他の光である赤色光(約600 nm以上の光)を透過
する。反射した緑色光は緑色用液晶ライトバルブ7Gに
入射し、透過した赤色光は赤色用液晶ライトバルブ7R
に入射する。入射した各色光は、液晶ライトバルブ7R
,7G、7Bによって各色に対応した光変調を受けた後
光合成手段8に入射し、青色光は青色透過ダイクロイッ
クミラー9を透過液赤色透過ダイクロイックミラー10
で反射され、緑色光は青色透過ダイクロイックミラー9
及び赤色透過ダイクロイックミラー10で反射され、赤
色光は反射ミラー5て反射された後赤色透過ダイクロイ
ックミラー10を透過する。
上記のようにして色合成された光は、投写レンズ11に
入射し前方のスクリーン12上に拡大投写される。
液晶ライトバルブ7R,7G、7Bはそれぞれその前後
の偏光板13.14において偏光成分の選択を受けるこ
とによって画像表示を可能にするが、偏光板13は偏光
ビームスプリッタ−2の補助偏光板として用いるため、
偏光ビームスプリッタ−2の偏光度が100%に近い場
合は不要である。
第2図は、偏光ビームスプリッタ−2における実施例で
ある。偏光ビームスプリッタ−2としては、一対の直角
プリズムの斜面同士を接着したキューフ状のものが一般
的であり、98%程度の偏光度が達成できるため偏光板
13は不要になるが高価格になってしまう。第2図の偏
光ビームスプノッターは低価格を実現するものでその原
理を第3図において説明する。第3図において、ガラス
板17の屈折率をnとし光の入射角をθとし、θ=ja
n−’n なる関係にガラス板17を設けるとき、P偏光成分18
は100%透過しS偏光成分19の約15%は反射する
。 (このときのθがフリュースター角である。)従っ
て、このガラス板17を複数枚平行に重ね第2図のよう
な構成にすると理想的には最終的にP偏光成分18が1
00%透過し、S偏光成分19が100%反射する。実
測では、横軸にガラス板170枚数をとり縦軸に偏光度
をとると第4図のような関係になり、ガラス板17を8
枚〜10枚用いると約80%の偏光度が達成できる。第
5図は、偏光ビームスプリッタ−2における別の実施例
てあり、図中20は第2図のガラス板17と同様小型の
ガラス板であり第2図の場合に比べ偏光ビームスプリッ
タ−2の占めるスペースを約1/2にして同様の効果が
得られるため、装置の小型化には有効である。以上述べ
たように、ガラス板17を8枚〜10枚平行にして重ね
光の入射角がブリュースター角になるように設置するこ
とによって偏光度約80%が達成できるため、第1図に
おける入射側偏光板13によるS偏光成分の吸収は30
%足らすてすみ、偏光板13の温痒上昇を極小にてきる
。従って、この偏光板13を液晶ライトバルブ7R,7
G、、7Bの直前に設けても偏光板13の温度上胃によ
る液晶ライトバルブ7R,7G、7Bへの影響は極めて
小さく環境温度条件を考慮に入れたとしても液晶ライト
バルブ7R,7G、7B専用の冷却ファンは不要である
第1図は、液晶ライトバルブ7R,7G、  7B冷却
用の風の流路と光源1冷却用の風の流路とが共通になる
ように冷却ファン15を設けた実施例でもあり、図にお
いて16は液晶ライトバルブ7R,7G、7Bの真下の
筺体に設けた吸気孔をあられず。第6図は、吸気につい
ての縦断面模式図であり、吸気孔16から吸い込まれた
空気が偏光板13.14及び液晶ライトバルブ7の表面
を通り冷却ファン15に吸い込まれるようすをあられす
。唯一の吸気孔16から吸い込まれた空気は第6図、第
7図に示すように偏光板13.14及び液晶ライトバル
ブ7R,7G、7Bを冷却し、光源l及び偏光ビームス
プリッタ−2の熱を奪って冷却ファン15に抜けるため
、単一の冷却ファン15によって十分な冷却が可能であ
る。
[発明の効果] 本発明の液晶表示装置は、以上説明したように、ガラス
板等の偏光ビームスプリッタ−を光源と光分離手段の間
に設け、液晶ライトバルブと光源との共通の風の流路に
単独で冷却ファンを設けるとともに液晶ライトバルブの
下方或は上方の筺体に冷却用の吸気孔を設けることによ
って、偏光板及び液晶ライトバルブの温度上昇を極小に
抑えることが可能になり、広い環境温度条件下において
も低回転の冷却ファンを用いることが可能となるため、
信頼性が高く、低騒音で今日のAV志向に適合し、レイ
アウト 筺体2回路設計を容易にする低価格の液晶表示
装置を実現できる。
1−
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の液晶表示装置の光学系の構成図、第
2図は、本発明の偏光ビームスプリッタ−の模式図、第
3図は、本発明の偏光ビームスプリッタ−の原理図、第
4図は、本発明の偏光ビームスプリッタ−によるガラス
板の枚数と偏光度の関係図、第5図は、本発明の別の偏
光ビームスプリッタ−の模式図、第6図は、本発明の液
晶表示装置における風の流れをあられす縦断面模式図、
第7図は、本発明の液晶表示装置における風の流れをあ
られす平面模式図、第8図は、従来の液晶表示装置の光
学系の構成図である。 1 ・ 2 ・ 3 ・ 7 ・ 8 ・ 1 5 光源 偏光ビームスプリッタ− 光分離手段 液晶ライトバルブ 光合成手段 投写レンズ 冷却ファン 2− 6 7 8 9 0 ・吸気孔 ・ガラス板 ・P偏光成分 ・S偏光成分 ・ガラス板 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、前記光源からの光を分離する光分離手段
    と、前記光分離手段からの光を変調する液晶ライトバル
    ブと、前記液晶ライトバルブからの変調された光を合成
    する光合成手段と、前記光合成手段からの光を投写する
    投写レンズと、前記液晶ライトバルブと前記光源を冷却
    する冷却ファンを有する液晶表示装置において、 前記光源と前記光分離手段との間に偏光ビームスプリッ
    ターを設けたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. (2)前記偏光ビームスプリッターとして、ガラス板を
    複数枚平行に重ね、前記ガラス板に対する光の入射角が
    ブリュースター角になるように設けたことを特徴とする
    請求項1記載の液晶表示装置。
  3. (3)前記冷却ファンを前記液晶ライトバルブと前記光
    源との共通の風の流路に単独で用い、風の吸気孔を前記
    液晶ライトバルブの下方或は上方の筺体に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
JP1144860A 1989-06-07 1989-06-07 液晶表示装置 Pending JPH0310218A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2276263A2 (en) 1996-10-31 2011-01-19 Hitachi Ltd. Liquid crystal projector

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2276263A2 (en) 1996-10-31 2011-01-19 Hitachi Ltd. Liquid crystal projector
EP2290992A2 (en) 1996-10-31 2011-03-02 Hitachi Ltd. Liquid crystal projector

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