JPH0299185A - 水処理剤及び水処理方法 - Google Patents

水処理剤及び水処理方法

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JPH0299185A
JPH0299185A JP63158505A JP15850588A JPH0299185A JP H0299185 A JPH0299185 A JP H0299185A JP 63158505 A JP63158505 A JP 63158505A JP 15850588 A JP15850588 A JP 15850588A JP H0299185 A JPH0299185 A JP H0299185A
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  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水処理剤及び水処理方法に関17、特に、
凝集剤、脱水剤、脱色剤、脱塩剤等あらゆる分野に使用
出来る水処理剤及び水処理方法に関するものである。
〔従来技術とその課題〕
土木廃水、下水道水、あるいは工場廃液に大量に含まれ
る有機、あるいは無機の非溶解物は、水中浮遊物となっ
て河川や海に廃棄されて公害の原因となっている。そこ
で最近では上記土木廃液等は該水中浮遊物が基準の濃度
以下になるように処理されてから廃棄されているのであ
るが、その処理に要する時間と経費は莫大なものとなっ
ている。
例えば製紙工場で紙表面を滑らかにするために用いられ
ている顔料の酸化チタンは、回収に非常に時間がかかり
結果として製品コストが上がる原因となっている。また
上水道源として用いられる川や湖の水には上記非溶解物
が多量に含まれているので莫大な時間と経費をかけて処
理した後に上水として供給されている。更に、海底浚渫
時に発生する水中浮遊物処理池のあおこ対策、海や湖の
赤潮等、中浮遊動処理に対する需要は大きくなる一方で
ある。
また上記水中浮遊物を含む水を処理(例えば下水処理)
をした場合、水中浮遊物は一旦凝集され、遠心分離機、
で脱水された後更に必要な場合は固化して廃棄しており
、また、有機物を含む場合はむやみに廃棄すると公害問
題を発生するので、旦焼却してその焼却灰を廃棄するよ
うにしている場合もある。
上記凝集処理に使用される凝集剤としては種々のものが
開発されている。例えば無機系ではアルミニウム塩(硫
酸アルミニウム、アンモニウムミョウバン、カリミョウ
バン、アルミン酸ナトリュウム、ポリ塩化アルミニウム
)、鉄塩(塩化第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸
第二鉄、ポリ硫酸第二鉄等)有機系では、低分子塩、界
面活性剤、天然あるいは合成の高分子物等が開発され使
用されている。
無機系の凝集剤は一般に吸着補集力に優れているため、
使用後の上澄液の透明度が良く、更に沈澱物から水分を
分離し易いという特徴がある反面、凝集速度が遅くまた
、おおむね酸性物質であるので処理後にアルカリ性の中
和剤、例えば消石灰、ソーダ灰、カセイソーダを投入し
て中和処理をする必要があった。有機系の凝集剤は、一
般的に高価であり、更に、形成されるフロック(凝集剤
を混入した時に形成される沈澱物の一つ一つの粒子)は
無機系の凝集剤を用いた場合に比して大きいが、吸着補
集力に劣り上澄液に濁りが残るといった問題がある他、
沈澱物がべとついた惑しとなり遠心分離機等によっても
フロックからの水分の分離がし難いという難点がある。
そこで、必要な場合には有機系の凝集剤に無機系の凝集
剤を混入して使用しているのが現状である。
また、上記凝集剤は汎用性があるわけではなく、被処理
液の性質によって用いられる凝集剤の種類が制限され、
また、投入されるべき量も、被処理剤の性質によって量
が決まっており、その量を外れると凝集効果がないと云
った問題点があった。
更に、上記無機あるいは有機の凝集剤を用いただけでは
充分な凝集効果が得られないような場合もあり、この場
合には更には凝集助剤としてのベントナイト、セメント
ダスト、フライアッシュ(石炭焼却灰)等が、上記凝集
剤を使用する前に使用されているが、凝集剤の投入に加
えてのこの作業は甚だ面倒であた。
次に、下水汚泥からの脱水を効率よく行う為に、脱水剤
を使用することが一般に行われている。しかしながらこ
の脱水剤として、従来は専用の有機薬剤を使用していた
のであり、その価格は極めて高く、下水処理コストを押
し上げる原因となっていた。
また、従来の凝集剤では、染料汚水に対する脱色効果は
殆どなかったのであり、適正な処理剤の開発が期待され
ていた。更に塩分濃度の高い廃水、例えば漬物工場から
の排水も現在のところ適当な処理がなく、問題となって
いる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、安価であって、凝集速度が早く且つ添加量の決定
が容易な水処理剤と水処理方法を提供することを目的と
する。また、この発明は下水汚泥等を脱水する際の脱水
剤と使用しても高い脱水効果を発揮する水処理剤と水処
理方法を提供することを目的とする。またこの発明は、
染料汚水に対する脱色効果も発揮する水処理剤と水処理
方法を提供することを目的とする。更にまたこの発明は
、高塩分濃度廃水に対する脱塩効果もある水処理剤と方
法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためにこの発明は以下の手段を採用
している。すなはち、■可溶性のアルミニウム塩または
可溶性の鉄塩と■アルカリ金属の炭酸塩とを主原料とし
、更に、必要に応じて、■下記(al、 (bl、 (
clの中の一種を反応緩和剤(隔離剤)として混入した
ものである (a)カルシュウム化合物またはカルシュウムを組成と
する物質物質の中の 少なくとも一種 (b)石炭焼却灰または高炉スラグ (c1芒硝等の可溶剤またはロー石等の非可溶剤 上記可溶性のアルミニウム塩としては、硫酸アルミニウ
ム、アンモニウムミョウバン、カリミョウバン、アルミ
ン酸ナトリュウム、ポリ塩化アルミニウム等を用いるこ
とができ、上記鉄塩としては塩化第一鉄、塩化第二鉄、
硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、ポリ硫酸第二鉄等を用いるこ
とができる。
また、アルカリ金属の炭酸塩としては、炭酸ナトリウム
、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸カリ
等を使用することが出来る。
この発明では更に必要に応じてカルシュウム化合物また
はカルシュウムを組成とする物質を加えると凝集効果、
脱水効果、脱塩効果、脱色効果を高めることができる。
上記2つの物質は代表的な酸とアルカリであり、カルシ
ュウム化合物を保存上の隔離剤、及び反応時の反応緩和
剤として用いるのである。このカルシュウム化合物とし
ては石灰R(消石灰、生石灰)、石膏類(2水石膏、半
水石膏、無水石膏)、セメント(ポルトランドセメント
アルミナセメント)、炭酸力ルシュウム等を用いること
ができる。
この発明では上記力ルシュウム化合物に代えて、または
加えて石炭焼却灰(フライアッシュ)を加えると凝集効
果を高めることができる。フライアッシュによる架橋効
果(不規則な形状のフライアッシュ相互が絡みあって、
上記アルミニウム塩等によって形成されたフロックを沈
める効果)が発生するためである。フライアンシュに代
えて高炉スラグを利用することも可能である。高炉スラ
グは上記架橋効果を有すると同時にカルシウム化合物を
含有しているので、凝集効果を高めることができる。
この発明では上記力ルシュウム化合物、フライアッシュ
等に代えて、または加えて隔離剤としての芒硝を加える
ことができる。上記力ルシュウム化合物等は、溶解度が
小さく凝集フロック中に残留するが、芒硝は溶解度が大
きくフロック中に残留しない為、フロックに回収すべき
物質が含まれているときその回収及び再処理が容易とな
る。
上記各物質の配合割合は以下のような基準で考えること
が出来る。被処理液が中性であって、かつ反応緩和剤(
隔離剤)として中性物質、例えば、石膏や炭酸力ルシュ
ウム、フライアッシュ、芒硝等を用いた場合は可溶性の
アルミニウム塩(鉄塩)とアルカリ金属の炭酸塩の割合
は化学量論的に中性になる割合とする。例えば可溶性の
アルミニウム塩として硫酸アルミニウム(純度58.7
%)を、またアルカリ金属の炭酸塩として炭酸ナトリウ
ムを使用した場合は、硫酸アルミニウム5対炭酸ナトリ
ウム3あるいは硫酸アルミニウム3対炭酸す) IJウ
ム2程度の量(重量割合)配合すればよい。但しこの比
から多少逸脱してもこの発明の目的を充分達成すること
ができる。カルシュウム化合物としてセメントを用いた
場合はアルカリ金属の炭酸塩の量をセメントの量に応じ
て少なくする(又はアルミニウム塩の量を多くする)。
被処理液が酸性である時はアルカリ金属の炭酸塩あるい
はセメントの量を多くし、逆に被処理液がアルカリであ
る時はアルカリ金属の炭酸塩あるいはセメントの量を少
なくするようにする。ただしこのアルカリ金属の炭酸塩
を使用しない場合であっても充分に凝集、脱水等の効果
をあげることができる。
上記力ルシュウム化合物等の隔離剤は水処理剤全体の7
0重世%以下が添加される。この量より多くなると硫酸
塩等の凝集、脱水、脱塩、脱色効果が弱くなる。隔離剤
の量は零でもよいが、このときは反応が早すぎるきらい
がある。
この被処理液に対するこの発明に係る水処理剤の添加量
は、被処理液の濃度によって異なる。当然のことながら
、被処理液の浮遊物の濃度が高い程、多くの量を添加す
る。
この発明に於いては、アルカリ金属の炭酸塩が可溶性の
アルミニウム塩(鉄塩)の分解を促進しその凝集剤、脱
水剤、脱塩剤、脱色剤としての効果を高めるものと考え
られる。従って、この発明においては可溶性のアルミニ
ウム塩(鉄塩)とアルカリ金属の炭酸塩とは略同時(何
れか先に投入した薬剤の活性が残っている間に次の薬剤
を投入する場合も含む)に被処理液に投入されてこそ意
味がある。例えば可溶性のアルミニウム塩を先に被処理
剤に混入し、その活性が消失した後にアルカリ金属の炭
酸塩を混入したとしてもアルカリ金属の炭酸塩は従来の
中和剤の機能を発揮するとしても凝集促進の効果は一切
出現しない。カルシュウム化合物等の反応緩和剤を用い
る場合、カルシュウム化合物等の投入時期はアルミニウ
ム塩(鉄塩)とアルカリ金属の炭酸塩の投入直前、ある
いは少なくとも何れか一方が投入された直後である。
即ち反応緩和剤はアルミニウム塩(鉄塩)あるいはアル
カリ金属の炭酸塩の活性のある間にそれ等に作用する状
況を形成しなければならない。 下記の有機水処理剤(
凝集剤)を使用する場1合も同様である。
この発明は上記のように無機原料だけでなく、上記無機
原料に加えて有機系の水処理剤(凝集剤)を混入するこ
ともできる。有機系の水処理剤としてはアニオン系、カ
チオン系、ノニオン系等がありそれぞれ被処理液の性質
に応じて少なくとも一種を使用する。この有機系の水処
理剤も添加量は処理される液によって異なるが、本願発
明の無機水処理剤に対して0.1重量%以上は必要であ
る。有機水処理剤の添加量が多くなると従来からの有機
水処理剤が有している欠陥が顕著になり、その上限も処
理れる液の性質によって異なるが、例えば、本願の無機
水処理剤に対して90重量%まで加えることが出来る。
このように有機系の水処理剤を添加しておくと無機系の
原料のみで構成された水処理剤よりも溝かに凝集効果が
太き(なり、また有機系の水処理剤のみを使用する場合
に比して溝かに上澄み液の透明度が大きくなる。更に、
脱水、脱色、脱塩剤として使用する場合にも、無機のみ
あるいは有機のみを使用する場合に比して効果も大きく
なる。
〔実施例〕
以下、第1表〜第20表までに示す実施例に使用する硫
酸アルミニウムは純度58.7%のものを使用している
第1表は海底ヘドロ希釈液(100ppm程度)125
gに対してこの発明を適用した場合の効果を上、中、下
、 上:結果良好、◎は特に良い 中二上よりやや悪い結果 下:中よりやや悪い結果 で表現したものである。混入された水処理剤(凝集剤)
の量は上記被処理液の0.1重量%程度。
第1表に用いられている記号を以下に定義する。
以下の定義に於いて、数字は混合割合(重量%)を表す
(1)Y:消石灰70.X30 (Xは(3)に定義)
+2) A Y :セメント60.消石灰20.X20
(4)硫パン:硫酸アルミニウム また、表中2種以上の原料を加え合わせる形で表現され
ている場合〔例えば■〜[相]〕はそれぞれ第 表 等量づつ加え合わせている。
この表からも明かなように、硫酸アルミニウムを60重
量%と炭酸ナトリウムを40重量%を用いたX剤が最も
優れた効果を示している。また上記X剤に消石灰、石膏
、セメント、炭酸力ルシュウム、芒硝等を加えた場合で
も充分大きな効果が得られることが理解できる。また■
と@とを比較検討した場合に明かなように、■の場合は
硫酸アルミニウムが多ずぎて、炭酸ナトリウムとの上記
理想比から外れており、このような場合は効果が落ちる
一次に、第2表の如くの配合よりなる水処理剤を作成し
、河口から採取した泥土希釈液、及び製紙工程に用いる
酸化チタン希釈液に対して適用した結果を第3表に示す
。泥土希釈液、及び酸化チタン希釈液とも1100pp
程度の濃度、被処理液の量は120g、混入された水処
理剤は0,08重量%である。比較のために硫酸アルミ
ニウムのみを用いて凝集試験を行ったが、泥土の沈澱に
24時間程度かかり上澄み液の透明度も充分では無かっ
た。酸化チタンに到っては殆ど凝集しなかった。
第4表(A)、(B)は第2表に示されたB剤とM剤に
ついて添加量を変化させた場合凝集速度を示したもので
ある。被処理液は1100ppの泥土希釈液である。こ
の表からも明らかなように添加率は被処理液の0.1重
量%以下でも充分であり、添加量の多いほど凝集速度が
早いことが理解できる。また第4表で見る限り、B剤の
方がM剤より凝集速度が早いが、これはB剤のフライア
ッシュの含有量の相違に基づくと考えられる。即ち、フ
ライアッシュによる架橋効果が働いているものと考えら
れる。尚、第3表、第4表(下記ぢ5表も同様)に於い
て、「はぼ沈降時間」フロックが略完全に沈降する時間
を意味する。
第2表記合割合 (1)硫パン :硫酸アルミニウム ソーダ灰:炭酸ソーダ 炭カル :炭酸カルシウム 第 表 次に、第5表は第3表に示した実施例の各水処理剤に1
重量%(無機水処理剤剤全量の1重量%)の有機水処理
剤(凝集剤)(ノニオン系)を添加した場合の凝集効果
を示すものである。各水処理剤(凝集剤)とも第3図に
示した場合に比して20〜30%早い凝集速度を示して
おり、有機水処理剤(凝集剤)との組み合わせによる効
果の大きさが理解できる。
次に第6表(A)は株式会社環境管理センター千葉事業
所による食品工場廃水(洗米排水)に対するこの発明の
ビーカーテスト結果である。水処理剤は第2表のB剤、
添加量は0.4g/l、更に有機高分子水処理剤(凝集
剤5S500)をlppm添加した。表中、BODは生
物化学的酸素要求量、CODは化学的酸素要求量、SS
は浮遊物質量であり、BOD、CODに関してはJIS
−に−0102−21)によって、またSSに関しては
昭和46年環境庁告示第59号付表6によって測定され
た(以下第6表Bも同じ)。
第6表(A) 第6表(B)は株式会社群馬環境技研による食品工場廃
水(漬物排水)に対するこの発明のビーカーテスト結果
である。水処理剤は第2表のM剤、添加量は2 g/I
!である。
第6表(B) 次に、凝集剤として使用した場合の効果を証明する実施
例を更に追加する。まず、以下の実施例に使用する記号
に付いて定義しておくと以下の如くになる。
B 剤:第2表参照 M2剤:  〃 P 剤:  〃 (11剤二 01)剤: (2) 剤: B(2)剤: A社アニオン系高分子系凝集剤 A社カチオン系高分子系凝集剤 B剤と(2)剤との混合凝集剤であって混合割合をハイ
フンと数字で表す。
即ち、B(21−1と表示したときはB剤に対して1重
量%の(2)剤を添加したものであり、またB (21
−1と表示した場合は、(2)剤が2重量%添加さこと
になる。
M2(21剤二Mt剤と(2)剤の混合凝集剤であって
、上記と同様ハイフンと数字で (2)剤の添加割合を表示する。
P(2)剤:P剤と(2)剤の混合凝集剤であって、上
記と同様ハイフンと数字で(2) 剤の添加割合を表示する。
〔ベントナイトの沈降性〕
ベントナイトは沈降しにくいことでよく知られており、
建設工事現場等での処理方法が大きな問題となっている
。そこで、0.5重量%のベントナイト水溶液(TS=
50001) pm)に対して、無添加又は、高分子水
処理剤(凝集剤)かB剤を所定量添加して撹拌し、所定
時間後の沈降界面高さを観察(スクリーニング試験)し
た。その結果を第7表に示す。
次に、■高分子水処理剤(凝集剤)のみ、■B剤のみ、
■B剤を先に添加して撹拌したく第1段処理〕後、更に
高分子凝集剤を添加して撹拌した〔第2段処理〕場合の
3つの場合に付いての沈降性を試験した。その結果を第
8表に示す。
更に■B剤に高分子凝集剤を添加した場合と、■B剤の
みを用いた場合、■B剤を被試験液に添加し撹拌した〔
第1段処理〕後高分子凝集剤を添加し撹拌する〔第2段
処理〕場合の3つの場合の沈降界面の高さを比較した。
その結果を第9表に示す。
第 第 表 表 ベントナイト粒子は沈降し難く、且つ、高分子′a集剤
のみで沈降させると沈降速度は早いが、上澄液の清澄性
が十分得られない。しかしながら上記表〔第7表〜第9
表〕からも明らかな如く、本願発明に係る水処理剤を用
いると沈降に対して顕著な効果を示す。第7表を検討す
ると、B剤のみでは沈降の圧密性に若干劣るが、浮遊物
の残存量が非常に少なく、澄んだ上澄液を得られること
が判る。また、B剤添加後に高分子凝集剤を添加する凝
集方法は第8票を検討する限り、かなりの効果を上げて
いるが、第9表からも判るように、本願発明の無機水処
理剤に予め高分子凝集剤を所定量添加しておくことも効
果がある。
〔石材廃水に対する試験〕
砕石場で発生する石材廃水は、その浮遊物が沈降し難い
ことでよく知られている。
そこで、2000ppm、PH7,3,光の透過率51
の石材廃水150m4に対して、本願水処理剤を所定量
添加し、その結果を以下の第10表に示す。
この表からも明らかな如く、浮遊物質がほぼ完全に沈降
していることがわかる。
第 表 ′rX、陣j′4:ば、艮。
中長。
最長のj唄によくなる 〔下水汚泥に対する脱水性〕 次に、この発明の水処理剤が脱水剤として使用出来るこ
とを証明する実施例として、下水汚泥ケーキに対する脱
水試験をおこなった。
下水汚泥の脱水システムとして、有機高分子の脱水剤を
使用したベルトプレス脱水システムが普及しているが、
脱水性不良の汚泥が、増えており、且つ、脱水ケーキの
濾布からの剥離性が、悪化し脱水機の維持管理上問題点
として上げられる。この原因の一つは、有機高分子の脱
水剤にある。また有機高分子の脱水剤は価格が高い点で
も不利益である。
そこで、本願発明を用いて、有機高分子の脱水剤の利点
を活かしながら更に効率のよい脱水を行い得ること、及
び良好な剥離性を得ることについて試験した。
試験に使用した汚泥は、第11表に示すI、■。
■である。
第  1 1表 上記1.  II、  mの汚泥に対して先ず、B剤を
所定量添加し撹拌による凝集反応を行い(以下前処理と
云う)その後有機高分子の脱水剤を所定量添加して凝集
反応させた。
この結果を第12表、第13表に示す。
第12表から明らかな如く、本願脱水剤を用いると5秒
間の重力濾過量が桁違いに大きくなり、特にB剤の添加
量が3%〜5%においてその効果が著しく、脱水性が向
上していることを証明している。また、剥離性(加圧濾
過後に上布と下布がらケーキが剥がれ状態)も向上して
いるが、この場合もB剤の添加量が3%以上で効果が出
始めるが、5%以上になるとその効果がより顕著になる
更に加圧脱水後のケーキ水分も1%程度小さくなってお
り、この点からも脱水性の向上が期待できる。
第13表■?ダ尼の屓17税つ及び岨ダ尼Q昆会廿ダわ
での出υは鵡剣課第12表 ■汚泥Q削は悦つでの肺異鵡剣に具 次に脱水性に関する別の試験例として、第14表に示す
ような、混合汚泥と余剰汚泥に対して、上記M z、 
G 3. G T剤とカチオン系高分子脱水剤を併用し
た場合の結果を示す。
第14表 各図には、各汚泥の乾燥重量に対する高分子凝集剤の添
加量も合わせて記載している。
上記各図の破線は、脱水剤が無添加の場合の脱水ケーキ
の含水量である。従って、この線より値が低い場合に脱
水剤としての効果があったことになる。
以上の3図を検討すると、各ケースとも乾燥重量%に対
して10%前後の無機水処理剤の添加で含水率が著しく
低下していることが理解出来る。
第1図、第2図、第3図にその結果を示す。本願無機及
び高分子脱水剤の添加量及び添加時点については、以下
のケースがあるので、図面上はその記号を付して示した
ケース■ 共に添加 :本願発明の無機水処理剤を重力脱水 後に添加 高塩分含有廃水の処理 下記第15表に示すような性状の高塩分含有廃水に対し
て本願凝集剤を添加してその凝集能力を確認した。
第15表  試料の性状 加し撹拌する。
この試験の結果を第16表に示す。この表からも明らか
な如く、有機凝集剤のみを使用した場合には、フロック
の形成ができなかったが、上記の2段階の処理をするこ
とによって良好な結果が得られることが理解できる。特
に、N005では沈降性のフロックが生じ、濾過によっ
てフロックは除去出来、SSを無くすることが出来た。
処理液の上澄液の蒸発残留物濃度は16.2%であった
ので、無添加原液の上澄液TS19.8%より溶解性物
質として3.6%がフロック形成をして除去されている
。また、上記2段階の処理をしないで、本願の無機凝集
剤のみで処理した場合でも(No、2.3,7,8.1
0)まずまずの結果を示す。
上記の性状を有する高塩分含有廃水を、200m1ビー
カーに150mj!採り、まず、本願発明にかかる無機
凝集剤B、P、M、G、を所定量添第17表 〔染料着色廃水の脱色〕 反応染料(黒色)A社製0.01%(100ppm)を
200mj2ビーカーに50 m I!採り、本願凝集
剤B(2)−2を所定量添加して撹拌(450rpm 
60秒間)する。撹拌後、濾紙を漏斗にセットして凝集
液を自然濾過し、得られた濾液の光の透過率Tを測定し
次式によって脱色率を求める。
TO:無添加の場合の一1ogT To 0:処理後の一1ogT T :透過率 その結果を第17表に示す。
黒色の反応染料は特に脱色し難く、従来の凝集剤では5
0%以下の脱色率しかない。第17表からも明らかなよ
うに本願凝集剤を用いると80%以上の脱色率を発揮す
る。
(汚濁水道水の凝集試験〕 某市の上水道に生じた赤色の濁りを除去する実験を行っ
た。使用した水処理剤は、硫酸アルミニウム55重世%
、炭酸ナトリウム30重量%、セメン1−10重量%、
炭酸カルシウム5重量%である。
原水11を11ビーカーに採り、ジャーテスターで35
Orpm撹拌をしておき、凝集剤を所定量添加してから
60秒間撹拌を継続した。
デカンテーションは、撹拌を止めた後撹拌羽を引き上げ
、静置1時間後止澄液をサンプル容器に採った。また、
メスシリンダーデカンテーションは、撹拌を止めた後、
液全量を17!メスシリンダーに移し、静止3時間、上
澄液を東洋濾紙Na5Aで濾過した後、サンプル容器に
採った。
以上の実験の結果を第18表に示す。第18表に於いて
、本願発明に係る水処理剤を使用し、且つ、メスシリン
ダデカンテーションをした場合(患7、阻8、隘9)が
すべての点で基準値をクリヤしていることが理解できる
。また、本願発明第 表 +:敗が多いはど眉隈力歪Jい 第19表(2) 第 表 原水COO 256pprn に係る水処理剤を使用し、且つ、通常の1jl!ビーカ
ーでのデカンテーションをした場合(Ilh5、魚6)
にも相当の効果をあげていることが理解できる。
〔酸化チタン懸濁液の凝集処理〕
製紙用に用いられる酸化チタンの懸濁液を沈降させる実
験を行った結果を下の第19表(1)に示す。酸化チタ
ン濃度は0.5%使用した薬剤BO1BK、MO,MK
については第19表(2)に示す。
第19表(1)より明らかなように、高分子凝集剤をわ
ずか1%添加した本願処理剤を2000〜3000pp
m使用するだけで通常の水処理剤では凝集困難な酸化チ
タンが20秒〜40秒で凝集することがわかる。
〔製紙工場排水の処理〕
SS350ppm 、pH6,5、色相・茶、C0D2
56の製紙場排水を前記第19表(2)に示した水処理
剤BO,BK、MO2MKに更に1pplの高分子水処
理剤を添加して処理した結果を第20表に示す。該第2
0表からも明らかなように本発明に係る水処理剤とも1
000pp程度の添加量で大きな効果が得られている。
尚、ポリ塩化アルミニウムを使用した場合、MK剤を使
用した場合と同等の効果を得るためには、500ppm
の添加量が必要であり、価格面から検討すると本願発明
の方が蟲かにすぐれていることが理解できる。
〔発明の効果〕
この発明は上記のように、可溶性のアルミニウム塩(鉄
塩)とアルカリ金属の炭酸塩とを主軸にして、必要な場
合はカルシュウム化合物等を加え、硫酸アルミニウムの
凝集効果を急速に引き出すようにしているので、凝集速
度がきわめて大きくなる効果がある。また添加量が被処
理液の種類や濃度によって限定されずに大きな凝集効果
が発生し、かつ凝集速度は添加する量に応じて大きくな
るため、添加量を決定するための作業が極めて容易であ
る。更に、被処理液のpHの状態に応じて配合を決定し
ておけば中和剤を全く必要としない。また、凝集速度が
大きいために、設備や機器の省スペース化を図ることが
できる。更に、上記凝集効果だけでなく、脱水剤として
用いることによって脱水効果も発揮する。更に、脱塩効
果、脱色効果もあり、あらゆる水処理に対する適用が可
能である。
上記効果は、従来から用いられている高分子凝集剤との
併用によって更に高めることができるばかりでなく、上
記高分子凝集剤の使用量を著しく少なくするこが出来、
下水処理等に於けるコストメリットが生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はこの発明に係る水処理剤を脱
水剤として使用した場合の実験結果である。 第1図 貌−段壬」 シ裔フロ訳0I0) 第 図 vE微゛刹 芥fDを(01,) 第 図 蓋磁?1 老170率(’/、)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)[1]可溶性のアルミニウム塩または可溶性の鉄
    塩の中の少なくとも一種 [2]任意量のアルカリ金属の炭酸塩 [3]任意量の隔離剤 とよりなる水処理剤 (2)上記3の無機薬剤に有機水処理剤の中の少なくと
    も一種を添加した請求項1に記載の水処理剤(3)上記
    隔離剤が、 (a)カルシュウム化合物またはカルシュウム化合物を
    組成とする物質の中の少なくとも一種 (b)石炭焼却灰または高炉スラグ (c)芒硝等の可溶剤またはロー石微粉等の非可溶剤の
    中の少なくとも一種よりなる請求項1、2に記載の水処
    理剤 (4)下記の3種の薬剤を略同時に被処理液に投与して
    撹拌し、処理液中の浮遊物の凝集、脱色、及び(又は)
    脱塩を行うことを特徴とする水処理方法 [1]可溶性のアルミニウム塩または可溶性の鉄塩の中
    の少なくとも一種 [2]任意量のアルカリ金属の炭酸塩 [3]任意量の反応緩和剤 (5)上記3つの無機薬剤に加えて、該無機薬剤を被処
    理液に投与されると同時、あるいは前後のいずれかの時
    点で有機水処理剤の中の少なくとも一種を添加する請求
    項4に記載の水処理方法 (6)上記処理をおこなった後に更に機械的な脱水処理
    を行う請求項4、5に記載の水処理方法 (7)上記反応緩和剤が、 (a)カルシュウム化合物またはカルシュウム化合物を
    組成とする物質の中の少なくとも一種 (b)石炭焼却灰または高炉スラグ (c)芒硝等の可溶剤またはロー石微粉等の非可溶剤 の中の少なくとも一種よりなる請求項4、5、6に記載
    の水処理方法
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