JPH0297581A - コーティング用組成物 - Google Patents

コーティング用組成物

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JPH0297581A
JPH0297581A JP24740288A JP24740288A JPH0297581A JP H0297581 A JPH0297581 A JP H0297581A JP 24740288 A JP24740288 A JP 24740288A JP 24740288 A JP24740288 A JP 24740288A JP H0297581 A JPH0297581 A JP H0297581A
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成史 倉本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコーティング用組成物に関し、更に詳細にはガ
ラス、ステンレス、アルミニウム、セラミックス、セメ
ント、コンクリート、繊維、木材、紙、スレート、プラ
スチックなどの表面、又は有機系もしくは無機系塗膜の
表面に、透明で硬度の高い被膜を形成し、耐候性、耐水
性、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、耐透水性、耐海水性
、耐汚染性、密着性に憬れ、それらの基材の保護に有用
な保護膜を提供するためのコーティング用組成物に関す
る。
〔従来の技術〕
従来より、コーティング用組成物として、膜厚が10g
m以下の薄膜でもピンホールがなく、透明性、硬度、耐
候性、耐水性、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、#透水性
、耐海水性、耐汚染性、密着性、保存安定性などに優れ
、しかも低コストのものが求められている。
このような要求の一部を満たすものとして、加水分解性
基を有する有機ケイ素化合物の加水分解物又は縮合物を
有機溶媒中に溶解し、平均粒子径が0.05〜0.2g
mの範囲であるコロイド状シリカを含有するコーティン
グ用組成物が提案されている(特開昭81−53313
5号公報、特開昭81−2911365号公報、特開昭
62−79274号公報、特開昭62−91539号公
報、特開昭82−95381号公報、特開昭63−27
585号公報、特開昭83−48272号公報、特開昭
83−48383号公報、特開昭83−117074号
公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記公報に記載されているコーティング
用組成物は、被膜形成時のクラックを防止する目的で、
平均粒子径が0.05〜0.2gmの範囲であるコロイ
ド状シリカを含有させるものであるが、被膜の膜厚を厚
くするとクラックの発生を抑制しきれず透明性、硬度、
密着性等に問題があった。上記コロイド状シリカの代わ
りに平均粒子径が0.27zm以上の粒子を使用すると
、被膜の膜厚を厚イしても硬度、密着性に優れた被膜を
形成することができるが、・粒子形状が不定形のため光
が散乱して被膜が白色化し透明性が失われると言う問題
があった。
一方、被膜の高純度化を達成し、透明性を向上する目的
でコロイド状シリカの代わりに、テトラアルコキシシラ
ンの加水分解物又は縮合物の粒子を使用した例が開示さ
れている(特開昭82−79274号公報、特開昭82
−95381号公報)、テトラアルコキシシランは、前
記の加水分解性基を有する有機ケイ素化合物と同種類の
原料源であるため、それらの加水分解物又は縮合物の屈
折率が非常に接近し、得られる被膜の透明性は著しく向
上する。しかしながら開示された例では、テトラアルコ
キシシランを酸性下で加水分解するために。
得られる加水分解物又は縮合物の粒子の平均粒子径は0
.IILm以下であり、被膜の膜厚を厚くするとクラッ
クの発生を抑制しきれず、膜厚が厚くても、クラックや
ピンホールのない透明な被膜を畢ることは困難であった
本発明は、前記従来技術の問題点を背景になされたもの
で、特定するシラン化合物を加水分解、縮合することに
よって得られた平均粒子径が0.2〜10pmの範囲で
ある球状シリカ微粒子を含む特定の組成からなる新規な
コーティング用組成物を開示するもので、該コーティン
グ用組成物をコーティング剤として用いることにより初
めて被膜の膜厚を厚くしても透明性に優れ、かつ、硬度
、耐候性、耐水性、耐熱性、#薬品性、耐溶剤性、耐透
水性2耐海水性、耐汚染性、密着性に優れた被膜が得ら
れたのである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち本発明は、少なくとも下記に示す(A)。
(B)及び(C)成分を含んでなり、かつそれらの組成
が重量比ff1(A)  :(B)  :CG> 〜1
00 : 20〜300 : 50〜6000 (但し
、(A)成分の重量は(A)成分が縮合反応した後の平
均組成式として示すレル一般式(r ) Rm S i
 04L($中、Rは炭素数1〜10の有機基であり、
mは0又は1〜3の整数である。)に換算した重量を表
わす、)であるコーティング用組成物として特定される
(記) (A)  親木性有機溶媒に可溶な一般式(TI)Rm
S I  (OR’) 4−m (但し、R及びmは一
般式(I)に同じであり、R゛は炭素数1〜5のアルキ
ル基、アシル基からなる群から選ばれる少なくとも一種
の基である。)で示されるシラン化合物からなる群から
選ばれる少なくとも一種(但し、一般式(II)におい
でm=2又は3で示されるシラン化合物の単独使用は除
く)及び/又はその加水分解物及び/又はその縮合物。
(B)  一般式(II)で示されるシラン化合物から
なる群から選ばれる少なくとも一種を塩基性触媒の存在
下に加水分解、縮合することによって得られた平均粒子
径が0.2〜10用mの範囲である球状シリカ微粒子。
(C)  親水性有機溶媒。
まず6(A)成分の一般式(II )で示されるシラン
化合物及び/又はその加水分解物及び/又はその縮合物
は、被膜となる場合に加熱又は常温での放置により高分
子量化し硬化するもので、本発明で得られる組成物中に
おいては液状又は0.1gm以ドの微細粒子状として存
在し、結合剤としての働きをするものである。
これらシラン化合物の具体的としては、テトラメトキシ
シラン、テトラエトキシシラン、テトライソプロポキシ
シラン、テトラブトキシシラン、メチルトリメトキシシ
ラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシ
シラン、エチルトリ1トキシシンン、n−プロピルトリ
メトキシシン、  n−7’口ビルトリエトキシシラン
、i−プロピルトリメトキシシラン、i−プロピルトリ
エトキシシラン、トリメトキシビニルシラン、トリエト
キシビニルシラン、3−グリシドキシプロビルトリメト
キシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、
3−クロロプロピルトリエトキシシラノ、3−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン、3− (2−アミノエ
チルアミノプロピル)トリメトキシシラン、3−グリシ
ドキシプロビルトリエトキシシラン、3−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプ
ロピルトリエトキジシラン、クエニルトリメトキシシラ
ン、フェニルトリエトキシシラン、ジアトキシジメチル
シラン・、ジェトキシ−3−グリシドキシブロピルメヂ
ルシラン、3−グロロプロビルジメトキシメ壬ルシラン
、ジメト+シジフェニルシラン、トリエチルエトキシシ
ラン、トリエチルエトキシシラン、ジメトキシジェトキ
シシラン等のアルコキシシラン化合物、テトラアセトキ
シシラン、メチルトリアセトキシシラン、フェニルトリ
7セトキシシテン、ジアセトキシジメチルシラン、アセ
トキシトリメチルシラン等のアシロキシラン化合物等を
挙げることができる。
一方、該シラン化合物の加水分解物やその縮合物は、該
シラン化合物を周知の手順で加水分解するか、又は加水
分解し、た後、さらに縮合することによって容易に得ら
れるが、通常市販品をそのまま使用することもできる。
加水分解及び縮合する方法は、例えば、水を含む後述す
る(C)成分の親水性有機溶媒中で、加水分解するか又
は加水分解した後縮合する方法等により代表されるが、
これに限定されるものではない、その際、触媒としてi
b M 、硝酸、硫酸、リン酸等の無機酸、ギ酸、酢酸
、プロピオン酸、マレイン酸、クエン酸、安、巳香酸、
トルエンスルホン酸、コハク酸、シュウ酸等の有機酸、
アンモニア、尿素、水酸化ナトリウム、エタノールアミ
ン、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド等の
アルカリを添加し、て加水分解及び/又は縮合しても良
い。
これらシラン化合物及び/又はその加水分解物及び/又
はその縮合物は、一種単独で又は二種以上を混合して使
用することができ、親水性有機溶媒に可溶か0.1体m
以下の微細粒子状としてコロイド状に分散可能なもので
ある。しかし、m=2又は3で示されるシラン化合物及
び/又はその加水分解物及び/又はその縮合物のみを原
料としてコーティング用組成物を合成しても被膜が得ら
れない。
また、これらシラン化合物及び/又はモの加水分解物及
び/又はその縮合物の内、m=oで示されるシラン化合
物及び/又はその加水分解物及び/又はその縮合物を単
独あるいはその割合を多くすると、被膜の硬度は大きく
なるが、クラックが発生し易くなり、一方lm=2又は
3で示されるシラン化合物及び/又はその加水分解物及
び/又はその縮合物の割合を多くすると被膜の硬度は減
少するが均一な被膜が得られる。特にm=1で示される
シラン化合物及び、/又はその加水分解物及び/又はそ
の縮合物を単独使用すると、クラックやピンホールが抑
えられ、しかも硬い被膜が得られるので好適に用いられ
る。中でもRがメチル基であるシラン化合物及び/又は
その加水分解物及び/又はその縮合物が好ましい。
次に(B)成分の球状シリカ微粒子は、本発明の組成物
を被膜にした際、透明性を保持しながら固形分を増すた
めに使用されるもので、該成分の量によって得られる被
膜の厚さが左右される。特に球状であるため、被膜とな
った場合、最密充填されるので被膜を厚くしても透明性
が失われない。
さらに平均粒子径が0.2〜1107zの範囲で、好ま
しくは0.2〜2gmの範囲で異なった粒子径を有する
粒子を任意の割合で混合して使用することにより被膜に
した際、球状シリカ微粒子の充填率が増大し、より厚膜
とすることができるので好ましい。
該球状シリカ微粒子は一般式(11)で示されるシラン
化合物からなる群から選ばれる少なくとも一種を塩基性
触媒の存在下に加水分解、縮合することによって得られ
る。加水分解、縮合する方法は、例えば、一般式(II
)で示されるシラン化合物からなる群から選ばれる少な
くとも一種を、水、触媒を含む有機性溶液中で加水分解
、縮合することによって行われる。
塩基性触媒としては、アンモニア、尿素、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、エタノールアミン、テトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド等が好ましい。
有機性溶液とは、シラン化合物を溶解しうる有機溶剤に
水及び触媒が完全に溶解しているか又は水及び触媒がミ
セルとして有機溶剤中に均一に分散した溶液をいう、有
機溶剤の具体例としては、メタノール、エタノール、イ
ンプロピルアルコール、n−ブタノール、t−ブタノー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコール等のア
ルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、ジオキサ
ン、ジエチルエーテル等のエーテル類、イソオクタン、
シクロヘキサン等のパラフィン類、ベンゼン、トルエン
等の芳香族化合物等が単一で又は混合物で用いられる。
木及び触媒と相溶しない有機溶剤の場合は、それらに界
面活性剤を添加して均一なミセルにしても良い。
有機性溶液中に存在させる水、触媒量は、粒子の形状や
粒子径、分散状態に影響を及ぼすので。
好ましい量に制御する必要があるが、シラン化合物の種
類、1度等によって変化する。
加水分解、縮合は、例えば上記したシラン化合物又はそ
の有機溶剤溶液を上記有機性溶液中に添加し、0〜10
0℃の範囲、好ましくは0〜70℃の範囲で30分〜1
oo時間攪拌することによって行われる。
以−Lのような(B)成分の球状シリカ微粒子の組成物
中の割合は、(A)成分であるシラン化合物及び/又は
その加水分解物及び/又はその縮合物の一般式(I)R
mSiO台工に換算した重量100重i部に対し、20
〜300重量部であり、好ましくは50〜200重量部
である。但し、一般式(I ) RmS f O−L5
−m−は、(A)成分が縮合反応した際の平均組成式を
表わすものである。
20ffi量部未満では、被膜の厚膜化が達成され難く
、一方300重量部を越えると厚膜化は容易に達成され
るが被膜が不均一でもろくなり、密着性、硬度、透明性
などが悪化する。
(C)成分の親水性有機溶媒は、本発明の組成物の安定
化剤として使用されるので、主として(A)(B)成分
を均一に混合させ、かつ(^)(B)成分の濃度を調整
すると同時に、種々の塗装方法に適用できる作用をなす
ものである。
該親木性有機溶媒としては、アルコール類又は沸点が1
30℃以下の低沸点親水性有機溶媒を挙げることができ
る。アルコール類としては、例えば1価アルコール、2
価アルコールまたはグリコール誘導体を挙げることがで
き、具体例としてはメタノール、エタノール、n−プロ
ピルアルコール 【−プロピルアルコール、n−ブタノ
ール、5ee−ブタノール、t−ブタノール、n−ペン
チルアルコール、n−へ7キシルアルコール、二手レン
ゲリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノメチルエーテル、酢酸エチレングリ
コール七ノエチルエーテル等がある。また、沸点が13
0″C以下の低8点親木性#機溶奴としては、例えばア
セト〉′、メチルエチルケトンなどのケトン類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなどの環状エーテル類等があ
るが、これらに制限されることはない。
これら親木性有機溶媒の内、好ましくはn−プロピルア
t−コール、i−プロピルアルコール、Dブタメール、
5eC−ブタノール、酢酸エチレングリコールモノエチ
ルエーテルである。
これら親木性有機溶媒は1種中独又は2種以上混合して
使用することができる。
また2これら現水性有機溶媒に酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸ブチルなどのエステル類、n−ヘキサン、ンク
ロヘキサン、n−ヘプタンなどの脂肪族炭化水素、ベン
ゼン、トハ〆エンなどの芳香族炭化水素及び木などを任
意の割合で添加することもできる。しかしながら、(A
)成分が溶解又は分散しなかったり、(B)成分の球状
シリカ微粒子が凝集を生じる場合には、被膜が不均一に
なってその透明性、硬度、密着性が低下する。特に(B
)成分の球状シリカ微粒子を混合した際、凝集がなく分
散するように親木性有機溶媒を選択すること重要で、凝
集があると被膜となった場合、最密充填1.ないため充
填率が低下し、厚膜化が困難で透明性が低)する。
(C)成分の親木性有機溶媒の組成物中の古り合は(A
)成分であるシラン化合物及び/又はその加水分解物及
び/又はその縮合物の一般式(I)RmSiO,A?m
−に換算した重性100虫酸部に対し50〜8000+
’[d部、好ましくは80〜3o。
0上置部である。50重ψ部未満では、組成物中の(A
) (B)成分の濃度が高くなり均一な被膜が得られず
、一方6000重量部を越えると(A) (B)成分の
濃度が低下して、被膜が薄膜すぎて重ね塗りを繰り返す
必ツがあるので好ましくない。
なお、本発明の組成物は、そのPHを2〜6.5好まし
くは3〜6に調整することが望ましく。
かかるPH調整は必要に応じて各種の酸tm成スフ添加
することにより、PH調整することも可能である。かか
る酸としては、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸などの無機酸
、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、トルエンスル
ホン酸、マレイン酸、クロロ酢酸、クエン酸、グルタル
酸、安息香酸、ジメチルマロン酸などの有機酸を挙げる
ことができる。
また2本発明の組成物には、各種レベリング剤、増粘剤
、染料、顔料、界面活性剤、チタンカップリング剤、(
A)成分に該当しない無機若しくは有機のポリマー等の
添加剤、また、被膜の硬化を促進させるために、ナフテ
ン酸、オクチル酸、亜硝酸、I亜硫酸、アルミンM、炭
酸、酢酸などのアルカリ金属塩、有機スズ化合物などを
M1敗物中に別途添加することちり能である。
本発明の組成物を調整するに際しては1例えば■ (A
)〜(G)成分を一度に混合する、 (う)(A)成分
の一般式(II )で示されるシラン化合物を (c)
成分中で加水分解するか又は加水分解後更に縮合させた
後(B)成分を混合する、 C:3” (B)成分を含
む (C)成分中で、 (A)成分の一般式(II )
で示されるシラン化合物を加水分解するか又は加水分解
後縮合させる方法など種々の方法がとりうるがこれらに
制限されるものではない、最終的に得られたM1成物が
、(A)〜 (C)成分のF記組成比を満足するもので
あれば良い。
本発明のコーティング用組成物は対象物であるガラス、
ステンレス、アルミニウム、セラミックス、セメント、
コンクリート、tRll、木材、紙、スレート、プラス
チックなどの基材の表面又は有機系もしくは無機系塗膜
の表面に刷毛、スプレデインピング、ロールコート、ス
ビンコートなどの塗装手段を用い、20〜300℃程度
の温度で5分〜24時間程度乾燥することにより、1回
塗りで乾燥時の膜厚に換算して0.5〜lO体m程度の
被膜を形成することができる。
なお1本発明の組成物は重ね塗りによって厚膜化にする
ことが可能であり、この場合には塗布、乾燥を繰り返し
ても被膜にクラックなどは生じない。
〔発明の効果〕
本発明の組成物は、−形成(11)で示されるシラン化
合物を加水分解縮合することによって得られる、平均粒
子径が0.2〜10pmの範囲である球状シリカ微粒子
を含有する特定したコーティング用組成物であり、被膜
にした場合最密充填され厚膜化が容易に達成されると同
時に、被膜は透明性、1F、着性、硬度、耐熱性に優れ
、かつ、水、海水、有機薬品、酸及びアルカリにおかさ
れないため、屋外構造物の自然環境に対する防蝕、薬品
タンクの防蝕、プラスチックレンズのハードコート剤、
及びカラー液晶デイスプレーのカラーフィルターの保護
膜などの広範囲の保護膜として使用することができる。
以下に参考例、実施例、試験例を掲げ、本発明を具体的
に説明するが、これらに限定されるものではない。
〔参考例〕 球状シリカ微粒子の製造 なお1粒子の形状、平均粒子径及び(G)成分の親水性
有機溶媒中における分散性は下記の方法により分析、評
価した。
・粒子形状 5万倍の電子顕微鏡観察により判定した。
・平均粒子径(d) 5万倍の電子顕微鏡撮影像の任意の微粒子300個の粒
子径を実測して、下記の式より求めた。
Σdi d=iI11 ・分散性 得られた球状シリカ微粒子の分散性を評価するために、
i−プロピルアルコール中に微粒子を添加し、1分間超
音波分散した後、島律■製光透過型遠心沈降式粒度分布
測定装置5A−CP  3により平均粒子径を測定した
。電子顕微鏡観察による平均粒子径と比較して平均粒子
径が1.5倍以上大きい場合、凝集していると判断した
参考例 1 攪拌機、滴下口、温度計を備えた2文のガラス製反応器
にエタノール707.3g、28%アンモニア水275
.3g、水24.0gを添加して混合した。該有機性溶
液を20±0.5℃に調整し攪拌しながらテトラエトキ
シシラン134.1gを滴下口より1時間かけて滴下し
、滴下後も1時間攪拌を続は加水分解を行い1球状シリ
カ微粒子の懸濁体(S−1)を得た0次に該懸濁体(s
−1を遠心分離し室温下で真空乾燥して球状シリカ微粒
子(P−1)を得た。その結果を表2に示す。
参考例 2〜4 シラン化合物の種類1組成比、有機溶剤の種類、最終溶
液に対する原料種度、反応温度を表1に示した通りとす
る以外は、参考例1と同様にして1球状シリカ微粒子(
P−2〜P−4)を得た。その結果を表2に示す。
参考例 5 参考例1において得られた球状シリカ微粒子の懸濁体(
S−1)の1110倍量を2文のガラス製反応器にとり
、参考例1と同量のエタノール、28%アンモニア水、
水を添加して混合した。該有機性溶液を20±0.5℃
に調整し撹拌しながら参考例1と同量のテトラエトキシ
シランを滴下し加水分解を行った。得られた懸濁体の1
/10倍量をとり、再び同様にしてテトラエトキシシラ
ンを滴下し加水分解を行う操作をさらに2回行った。最
終的に得られた懸濁体を遠心分離し、室温で真空乾燥し
て球状シリカ微粒子(P−5)を得た。その結果を表2
に示す。
比較参考例 1 攪拌機、温度計、還流冷却管を備えた200m文のガラ
ス製反応器にテトラエトキシシラン50g、エタノール
40g、水20gを添加して混合した。加熱しながら、
内温が70℃になった時点で、ギ酸0.5gをエタノー
ル10gに溶解した溶液を添加し、そのまま2時間加熱
還流した。室温まで冷却後テフロンビーカーに移し、約
50℃の恒温槽中で加熱してエタノールを除去しゲル体
を()た、得られたゲル体を乳鉢中で粉砕してシリカ粒
子(P−6)を得た。
〔実施例〕 以下の実施例中、部は特に断わらない限り重量基準であ
る。
また、得られた被膜の膜厚、透明性、密着性。
耐熱性、耐水性、耐沸誘水性、耐候性、硬度、耐溶剤性
、耐酸性、耐アルカリ性、保存安定性は下記に示す方法
に従って測定した。
一膜厚:得られた被膜の断面を電子顕微鏡で観察した。
・透明性:基板及びコーティングにより被膜を作製した
基板について、600部mの光を照射した際の直線透過
率を測定して、基板の透過率を100とした時の被膜を
作成した基板の透過率の相対値を示した。
φ密着性:JIS  K5400による基盤目テープ剥
離テストを3回実施し、その平均によった。
・耐熱性二電気炉で400℃、240時間加熱後自然冷
却し、被膜の状態を観察した。
・耐水性:水道水に常温で60日間浸漬し、被膜の状態
を観察した。
・耐沸騰水性:水道水で24時間煮沸し、被膜の状態を
観察した。
・耐候性:JIS  K5400により、サンシャイン
ウェザ−メーターで5000時間照射試験を実施し、被
膜の状態を観察した。
―硬 度:JIS  K5400による鉛筆硬度によっ
た。
番耐溶剤性:エタノール中に1日浸漬し、水洗後被膜の
状態を観察した。
・耐酸性:10%塩酸水溶液に1日浸漬し水洗後被膜の
状態を観察した。
・耐アルカリ性:2%水酸化ナトリウム水溶液に1時間
浸漬し水洗後被膜の状態を観察した。
・保存安定性:常温においてポリエチレン製ビン中で密
栓保存する。(B)成分の微粒子は徐々に沈降し始める
が、手で軽く振って再分散させた場合、参考例に示した
分散性の評価により、ゲル化や凝集が発生した時間を測
定した。
なお、前記試験方法により測定した判定基準は下記記号
によった。
O: 全く異常なし Δ: 一部に君離などが見られ、被膜は白色化した。
X: はとんど又は全部が剥離し、被膜は白色化及び不
均一なものであった。
実施例 1 還流冷却管、攪拌機、温度計を備えた四つロフラスコに
(A)成分のメチルトリメトキシシラン4G部、(C)
成分のi−プロピルアルコール24部、水16部、35
%ftxmo、 02 部ヲm合L、70℃に加熱して
2時間反応させ、メチルトリメトキシシランを加水分解
、縮合させた後、室温まで冷却した。得られた(A)お
よび(C)成分の混合液に(B)成分として参考例1で
得られた球状シリカ微粒子(P−1)を20部添加して
1分間超音波分散してコーティング用組成物(c−1を
製造した。該組成物(C−1)中の各成分の割合は(A
)成分をCH3S i O(−ニ換算した重3100部
に対しく日)成分は95部であり、(C)成分はメチル
トリメトキシシランの加水分解により生成したメタノー
ルと添加したi−プロピルアルコール、少量の水及び塩
酸の混合物で合計236部であった。
組成比などを表3に示す。
実施例 2〜i。
実施例1と同様の操作により(A)成分のシラン化合物
の種類、(B)成分の球状シリカ微粒子の種類及び(A
)成分のRm S i 04Lに換算した重量100部
に対する量、(C)成分の親水性有機溶媒の種類及び(
A)成分のRmSfO4Lに換算した重量100部に対
する量、並びに反応温度1反応時間を表3に示したよう
に変えて、コーティング用組成物(C−2〜C−tO)
を製造した。なお(A)成分のシラン化合物が加水分解
されて生成した親木性有機溶媒は(C)成分中に0内に
示し、(C)成分としての合計量を示した。
′、Ij施例 11 (A)成分として、テト)エトキシシラン9.6部、メ
チルトリエトキシシラン45.3部、(B) Ii分と
して参考例1で得られた球状シリカ微粒子(p−i)を
15部、(C)成分とj2てエタノール30部を混合し
てコーティング用組成物(C−11)を製造した。該組
成物(C−11)中の各成分の割合は(A)成分を5E
O2とCH35iO−)−に換算した合計屯p−100
部に対し、(B)成分は70部であり、(C)成分のエ
タノールは152部であ−)た。組成比などを表3に示
す。
実施例 12 ρ流冷却管、 I!lit!f!機、温度計、摘Fロー
トを備えた四つ(コフラスコに(A)成分であるメチル
;・1メトキシシラン40部、(B)成分としての球状
シリカ微粒子(G未触媒化学工業株製商品名シーホスタ
ーK E −P 30 ’P均均粒径径0.28gm2
0部、本16部、(C)成分としてのi−プロピル−フ
ルコール180部及び酢酸ブチル4部を混合し加熱して
70 ”Cになった時点で、酢酸0.1部を添加した。
さらに70℃で1時間反応を続はメチルトリメトキシシ
ランを加水分解、縮合した。室温まで冷却後コーティン
グ用組成物(C−12)を製造し、た。
該組成物(C−12)中の各成分の割合は(A)成分を
CH35iO+に換算し、た重量100部に対し、(B
)成分は97部であり、(C)成分はメチルトリメトキ
シシランの加水分解により生成1.たメタノールと添加
したi−プロピルアルコール少量の水、酢酸ブチllz
及び酢酸の混合物で合計935部であった・ 組成比など1表3に示す。
比較例 1〜5 実施例1と同様の操作により表4に示すように(A)〜
 (C)成分の種類及び量並びに反応温度、反応時間を
変えてコーティング用組成物(C−21〜C〜25)を
製造した。
試験例 1〜17 前記実施例1〜12、比較例1〜5で得たコーティング
用組成物C−1〜G−12,C−21〜C−25を75
X75X2m厘のフロートガラス板ににロールコータ−
で塗布し、120℃で20分間加熱して被膜とした。
その結果を表5に示t。
試験例 18〜34 試験例1〜17においてフロートガラス板に代えて75
 X 75 X 1 mmのポリエヂレンテレフタレー
トフィルム1−にパーコーターで塗布シ、80℃で10
分間加熱1.て被膜とした。その結果を表6に示す。
試験例 35〜51 試験例1〜17においてフロートガラス板に代えて75
 X 75 X l mmのポリカーボネート板上にデ
ィッピング法で塗布し、60’Cで1o分間加熱しで被
膜とした。その結果を表7に示す。
試験例 52〜68 試験例1〜17においてフロートガラス板に代えて75
X75X2mmのアルミニウム板上にスピンコーターで
塗布し、150℃で30分間加熱して被膜とした。その
結果を表8に示す。
手  続  補  正  書 平成元年8月10日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下記に示す(A)、(B)及び(C)
    成分を含んでなり、かつそれらの組成が重量比で(A)
    :(B):(C)=100:20〜300:50〜60
    00(但し、(A)成分の重量は(A)成分が縮合反応
    した後の平均組成式として示される一般式( I )Rm
    SiO_4_−_m_/_2(式中、Rは炭素数1〜1
    0の有機基であり、mは0又は1〜3の整数である。)
    に換算した重量を表わす。)であるコーティング用組成
    物。 (記) (A)親水性有機溶媒に可溶な一般式(II)RmSi(
    OR’)_4_−_m(但し、R及びmは一般式( I
    )に同じであり、R’は炭素数1〜5のアルキル基、ア
    シル基からなる群から選ばれる少なくとも一種の基であ
    る。)で示されるシラン化合物からなる群から選ばれる
    少なくとも一種(但し、一般式(II)においてm=2又
    は3で示されるシラン化合物の単独使用は除く)及び/
    又はその加水分解物及び/又はその縮合物。 (B)一般式(II)で示されるシラン化合物からなる群
    から選ばれる少なくとも一種を塩基性触媒の存在下に加
    水分解、縮合することによって得られた平均粒子径が0
    .2〜10μmの範囲である球状シリカ微粒子。 (C)親水性有機溶媒。
  2. (2)(A)成分が一般式(II)においてm=1のシラ
    ン化合物及び/又はその加水分解物及び/又はその縮合
    物である請求項(1)記載のコーティング用組成物。
  3. (3)(A)成分が一般式(II)においてRがメチル基
    である請求項(2)記載のコーティング用組成物。
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