JPH0296271A

JPH0296271A - 在庫問い合わせシステム

Info

Publication number: JPH0296271A
Application number: JP63248760A
Authority: JP
Inventors: Noboru Mae; 前　登; Masahiro Ukaji; 宇梶　正弘
Original assignee: KYOTO APPLIED SYST KK
Current assignee: KYOTO APPLIED SYST KK
Priority date: 1988-09-30
Filing date: 1988-09-30
Publication date: 1990-04-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、複数個の支店間などにおいて、商品在庫の問
い合わせをコンピュータを利用したデータ通信によって
行う在庫問い合わせシステムに関する。

〈従来の技術〉従来、この種の在庫問い合わせシステムとして、第６図
に示すようなシステムが知られている。

図中、ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ，ＩＤ、・・・は、例えば支店
、倉庫などにある端末局である。以下、各端末局を特に
区別しない場合には、符号１で示す。

各端末局ｌには、データ通信用のマイクロコンピュータ
などが設置されている。各端末局１は、公衆電話回線網
３を介して、例えば本店などの中央局２に接続されてい
る。中央局２には、データ通信用のホストコンピュータ
などが設置されている。

支店、倉庫などにある各商品の在庫量は、各端末局ｌか
ら公衆電話回線３を介して、中央局２に伝送され、この
中央局２にあるデータファイルに格納される。そして、
ある支店（例えば、端末局ＩＡが設置された支店）が、
商品の受注を受けたが、その商品の在庫がその支店にな
い場合、端末局ＩＡから中央局２に対して、当該商品の
在庫の問い合わせを行う０問い合わせを受けた中央局２
は、前記データファイルに格納されている商品在庫デー
タを検索して、問い合わせのあった商品の在庫量を探し
出し、そのデータを問い合わせ局（この場合、端末局Ｉ
Ａ）に伝送する。

一方、問い合わせ商品に関する在庫データが中央局２に
格納されていない場合、中央局２は問い合わせ局を除い
た各端末局１に当該商品の在庫量の問い合わせを行う。

そして、これらの端末局１から商品在庫量を知らされた
中央局２は、そのデータを問い合わせ端末局ＩＡに再度
伝送するようにしている。

また、商品在庫量の通信を受は取った端末局ｌＡから、
その商品について発注を出す場合には、まず、中央局２
にその商品の発注に係るデータを伝送し、さらに、中央
局２がその商品の在庫を持っている支店などの端末局１
に商品の発送指令を伝送するという形態を採っている。

〈発明が解決しようとする課題〉しかしながら、上述した従来例に係るシステムにおいて
、各端末局１は、中央局２を呼び出すための通信用プロ
グラムや、中央局２から伝送されたデータの表示用プロ
グラムを備えているだけであるから、他の支店や倉庫な
どの在庫量を知りたい場合やζ商品の発注指令を出す場
合、必ず中央局２を介してこれを行う必要がある。その
ため、在庫紹介や商品の発注に手間取り、顧客への迅速
な在庫回答や、商品発送ができないという問題点がある
。また、在庫問い合わせや商品の発注に要する通信時間
が長くなるために、通信費が嵩むという問題点もある。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、各支店などから行われる在庫問い合わせや商品発注
指令を迅速に行うことができる在庫問い合わせシステム
を提供することを目的としている。

く課題を解決するための手段〉本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。以下、第１図に示したブロック図を参照
して説明する。

すなわち、本発明は、公衆電話回線網３で相互に接続さ
れた複数個のデータ通信局１０　（ＩＯＡ、　１０Ｂ、
・・・）に、商品別の在庫データを格納する商品在庫データ格納手段
１１　（ＩＩＡ、　１１Ｂ、・・・）と、前記商品在庫
データ格納手段１１への書き込み。

読み出しを制御する在庫データ管理手段１２　（１２Ａ
。

１２Ｂ、・・・）と、他のデータ通信局１０への在庫問合せに係る処理を行う
在庫問合せ処理手段１３　（１３Ａ、　１３Ｂ、・・・
）と、他のデータ通信局１０へのメツセージ伝送に係る処理を
行うメツセージ通信処理手段１４　（１４Ａ、　１４Ｂ
、・・・）と、前記在庫データ管理手段１２、在庫問合せ処理手段１３
およびメツセージ通信処理手段１４に対して、必要なデ
ータや指令を与える入力操作手段１５　（１５Ａ、１５
Ｂ、　　・・・）と、前記在庫データ管理手段１２、在庫問合せ処理手段１３
、メツセージ通信処理手段１４および入力操作手段１５
に関連して設けられた表示手段１６　（１６Ａ。

１６Ｂ、・・・）と、他のデータ通信局１０との間でデータの発信および受信
を行う発信・受信手段１７　（１７Ａ、　１７Ｂ・・・
）とをそれぞれ備えたことを特徴としている。

く作用〉本発明の構成による作用は、次のとおりである。

各データ通信局１０において、入力操作手段１５から各
商品ごとの在庫データ（あるいは、商品の入・出庫デー
タなど）が入力される。在庫データ管理手段１２は、各
商品ごとのコードに対応付けて、各在庫データを商品在
庫データ格納手段１１に格納する。

ここで、データ通信局１０Ａが、データ通信局ｌＯＢに
対して、ある商品の在庫量を問合せする場合、問い合わ
せをしたい相手局１０Ｂの局コードと、問い合わせ商品
の商品コードなどが、入力操作手段１５Ａから入力され
る。入力された各データは、在庫問合せ処理手段１３Ａ
によって適当なフォーマットに変換され、発信・受信手
段１７Ａから伝送される。伝送されたデータは、公衆電
話回路網３を介して、データ通信局１０Ｂに発信される
。

伝送された在庫問合せに係るデータは、発信・受信手段
１７Ｂを介して在庫データ管理手段１２Ｂに与えられる
。在庫データ管理手段１２Ｂは、伝送された商品コード
に基づき、商品在庫データ格納手段１１Ｂから、その商
品の在庫データを読み出し、そのデータを発信・受信手
段１７Ｂおよび公衆電話回路網３を介して、データ通信
局１０Ａに伝送する。

伝送された商品在庫データは、データ通信局ＩＯＡの発
信・受信手段１７Ａを介して、在庫問合せ処理手段１３
Ａに取り込まれて、表示手段１６Ａに表示される。

一方、データ通信局１０Ａからデータ通信局１０Ｂへ、
商品発送のメツセージなどを伝送する場合は、データ通
信局１０Ａの入力操作手段１５Ａから、その商品のコー
ドや必要な数量などが入力される。これらのデータは、
メツセージ通信処理手段１４Ｂによって、適宜に処理さ
れた後、発信・受信手段１７Ａおよび公衆電話回線網３
を介して、データ通信局１０Ｂに伝送される。伝送され
たメンセージは、データ通信局１０Ｂの発信・受信手段
１７Ｂを介して、メツセージ通信処理手段１４Ｂに取り
込まれて、必要により表示手段１６Ｂによって表示され
たり印字出力される。

〈実施例〉以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第２図は、本発明の一実施例に係る在庫問い合わせシス
テムの概略構成を示したブロック図である。

図中、符号１０Ａ、　ＩＯＢ、　ＩＯＣ，・・・は、公
衆電話回線網３によってそれぞれ接続されて、相互に独
立して双方向のデータ通信を行うデータ通信局である。

以下、各データ通信局を特に区別しない場合は、符号１
０で示す。データ通信局１０は、本店および複数個の支
店・倉庫などに設置される。

各データ通信局ｌＯは、在庫の問い合わせ、メーセージ
発信、納品書および出庫伝票の発行、商品の店舗別在庫
管理などの各処理を統括的に制御するマイクロコンピュ
ータ２１を備えている。このマイクロコンピュータ２１
に関連して、商品在庫データファイル２２、メツセージ
データファイル２３、上述した各処理に係るプログラム
ファイル２４、キーボード２５、ＣＲＴ２６、プリンタ
２７などが設けられている。なお、マイクロコンピュー
タ２１は、発信データ／受信データを変調／復調する変
復調装置（モデム）２８と、交換機の起動・復旧、選択
信号の送出、呼び出し信号の検出、ループ保持などの機
能をもつ網制御装置（ＮＣＵ）２９とを介して、公衆電
話回線′１ｉ４３に接続されている。

以下、上述したシステムの動作、特に、在庫問合せおよ
びメツセージ通信について、第３図ないし第５図を参照
して説明する。

第３図は、本システムの在庫問い合わせ処理手順を示し
たフローチャート、第４図は、メンセージ伝送処理手順
を示したフローチャート、第５図は後述する各処理ステ
ップに応じ°ζＣＲＴ２６に映し出される表示例を示し
ている。なお、ここでは筒車のために、京都、大阪、東
京にある支店（何れが、本店であってもよい）にそれぞ
れ設置されたデータ通信局１０Ａ、ＩＯＢ、ＩＯｃ間の
データ通信について説明する。

まず、第３図を参照して在庫問い合わせ処理手順を説明
する。

本システムが始動すると、まず、ＣＲＴ２６に在庫処理
メニュー画面（第５図（ａ）参照）が表示される（ステ
ップＳｌ）、在庫処理メニュ一番号（ａ）は、本システ
ムが行う各種のデータ処理の名称を、メニュ一番号とと
もに表示した画面である。オペレータは、在庫処理メニ
ュー両面（ａ）を見ることによって、これから行おうと
する処理のメニュ一番号を確認し、その番号をキーボー
ド２５から入力することによって処理メニエーを指定す
る。

マイクロコンピュータ２１は、キーボード２５から入力
されたメニュ一番号に基づき、処理メニューを判断する
（ステップＳ２）、指定された処理メニューが在庫問い
合わせ（メニュ一番号２１）である場合、マイクロコン
ピュータ２１はプログラムファイル２４から在庫問い合
わせ処理プログラムを呼び出す（ステップＳ３）、一方
、その他の処理メニューが指定された場合は、その処理
プログラムをプログラムファイル２４から呼び出して、
その処理を実行する（ステップＳ４）。

ステップＳ３において呼び出された在庫問い合わせ処理
プログラムが実行されると、まず、ＣＲＴ２６に在庫問
い合わせ画面（第５図（ｂ）参照）が表示される（ステ
ップＳ５）。この在庫問い合わせ画面（ｂ）には、在庫
問い合わせの対象となる商品の商品コード、品名、在庫
数量をそれぞれ表示するための欄と、問い合わせ先の地
区コードの指定欄とが設けられている。地区コードは、
「京都」が「０１」、「大阪」が「０２」、「東京」が
「０３」とそれぞれ定められており、在庫問い合わせ画
面（ロ）では、地区コードが「０３」が指定された場合
を示している一商品コードは１０桁の数字で構成され、
上位の４桁で商品の品番を、次の３桁で商品サイズを、
下位の３桁で色香をそれぞれ指定できるように構成され
ている。オペレータがキーボード２５を操作することに
よって商品コードが入力されると、その商品コードと、
その品名とが画面（ｂ）に表示される。

商品コードが全て９となるようにキー人力されると、在
庫問い合わせの商品が確定したものと判断され、キーボ
ード２５からの発信指令を待つ（ステップ５６）０発信
指令が与えられると、先に入力された在庫問い合わせに
係るデータの指定地区への発信処理が行われる（ステッ
プＳ７）、在庫問い合わせに係るデータは、問い合わせ
先の識別コードと問い合わせ元の識別コードなどが付さ
れて、変復調装置２８、網制御装置２９および公衆電話
回線！１３を介して、指定地区（この場合、東京にある
データ通信局１０）に伝送される。

指定地区のデータ通信局１０にデータが伝送される、そ
のデータ通信局ＩＯは現在行っている処理を中断して、
伝送されたデータの受信処理を行う（ステップ５ｌｌ）
、このデータ通信局ｌＯにおいて、マイクロコンピュー
タ２１は伝送された商品コードに基づき、商品在庫デー
タファイル２２から指定商品の在庫データを読み出しく
ステップ３１２）、その在庫データを問い合わせ元のデ
ータ通信局１０に伝送するための処理を行う（ステップ
５１３）。

在庫データが問い合わせ元のデータ通信局１０に伝送さ
れると、その局のマイクロコンピュータ２１は、データ
の受信処理を行い（ステップＳ８）、その在庫データを
在庫問い合わせ画面（第５図（Ｃ）参＠）に表示して、
在庫問い合わせに係る一連の処理を終了する（ステップ
Ｓ９）。

次に、第４図を参照して、商品発注に係るメツセージ通
信の処理手順について説明する。

上述した在庫問い合わせの結果、他の支店に希望する商
品の在庫があり、その支店に発注のメツセージを通信す
る場合、第１図において説明したステップＳｌと同様に
在庫処理メニュー画面（ａ）を表示しくステップ５２１
）、メ・シセージ発信の処理メニュー（メニュ一番号３
１）を指定する（ステップ５２３）。

メツセージ発信処理が指定されると、マイクロコンピュ
ータ２１はプログラムファイル２４からメツセージ発信
処理プログラムを呼び出しくステップ５２３）　、ＣＲ
Ｔ２６にメツセージ通信画面（第５図（ｄｌ参照）を表
示する。なお、他の処理メニューが選択された場合は、
その処理プログラムを呼び出して、それを実行する（ス
テップ５２４）。

メツセージ通信画面（ロ）は、商品発注に係る商品の商
品コード、品名、発注数量をそれぞれ表示するための欄
と、問い合わせ先の地区コードの指定欄のほかに、西面
下方にメツセージ欄が設けられている。オペレータがキ
ーボード２５を操作することにより、上記各データがキ
ー人力されると、これらの各データがメツセージ通信画
面（ｄ）の所定欄に表示される。そして、画面左端の行
書に「９９」が入力されると、発注商品が確定し、メツ
セージ欄への表示処理に移る０発注商品の送り先などが
キー人力されると、これらはメツセージ欄に表示される
。

マイクロコンピュータ２１は、次に発信指令がキー人力
されるの待ち（ステップ５２６）、発信指令かキー人力
されると、前記発注に係る商品のデータやメツセージ（
以下、総称してメツセージデータという）の発信処理を
行う（ステップ５２７）。

指定された地区のデータ通信局１０にメツセージデータ
が伝送されると、そのデータ通信局１０のマイクロコン
ピュータ２１はメツセージ受信処理を行い（ステップ５
３１）　、メツセージデータをメツセージデータファイ
ル２３に格納しくステップ５３２）、ＣＲＴ２６にメツ
セージデータが着信したことを表示する（ステップ５３
３）。そして、着信したメツセージデータの印字指令を
待つ（ステップ５３４）。

印字指令があると、マイクロコンピュータ２１はファイ
ル２３からメツセージデータを読み出し、これらのデー
タをプリンタ２７に与えて印字出力させる（ステップ５
３５）、メツセージデータが印字出力されると、マイク
ロコンピュータ２１はメツセージデータファイル２３の
内容を消去して、一連の処理を終了する（ステップ５３
６）。

なお、上述の実施例では入力操作手段としてキーボード
２５を例示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、ライトペンなどによって入力するようにしてもよ
い。

また、ＣＲＴ２６に映し出される表示内容は、第５図に
例示したものに限られず、種々変更実施できることは勿
論である。

〈発明の効果〉以上の説明から明らかなように、本発明に係る在庫問い
合わせシステムによれば、複数個のデータ通信局間で直
接に商品在庫の問い合わせやメツセージ伝送を行うこと
ができるから、上記データ通信局が設置される支店間で
商品在庫の問い合わせや商品の発注指令などを迅速に行
うことができ、顧客へのサービスの向上や通信費の軽減
などを圓ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る在庫問い合わせシステ１１の構成
を示したブロック図、第２図ないし第５図は本発明の一
実施例に係り、第２図はその構成を示した概略ブロック
図、第３図は在庫問い合わせの処理手順を示したフロー
チャート、第４図はメツセージ伝送の処理手順を示した
フローチャート、第５図は実施例におけるＣＲＴ画面の
表示例である。第６図は従来例の構成を示した概略ブロ
ック図である。１０　（ＩＯＡ、　ＩＯＢ、・・・）・・・データ通信
局１１　（ＩＩＡ、　ＩＩＢ、・・・）・・・商品在庫
データ格納手段１２　（１２Ａ、　１２Ｂ、・・・）・
・・在庫データ管理手段１３　（１３Ａ、　１３Ｂ、・
・・）・・・在庫問い合わせ処理手段１４　（１４Ａ、
　１４Ｂ、・・・）・・・メツセージ通信処理手段１５
　（１５Ａ、　１５Ｂ、・・・）・・・入力操作手段１
６　（１６Ａ、　１６Ｂ、・・・）・・・表示手段１７
　（１７Ａ、　１７Ｂ、・・・）・・・発信・受信手段
出願人　株式会社　京都アプライド・システム代理人　
弁理士　杉　谷　　　勉０Ａ第１図第図第図ＡＢＣＤ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）公衆電話回線網で相互に接続された複数個のデー
タ通信局に、商品別の在庫データを格納する商品在庫データ格納手段
と、前記商品在庫データ格納手段への書き込み、読み出しを
制御する在庫データ管理手段と、他のデータ通信局への
在庫問合せに係る処理を行う在庫問合せ処理手段と、他のデータ通信局へのメッセージ伝送に係る処理を行う
メッセージ通信処理手段と、前記在庫データ管理手段、在庫問合せ処理手段およびメ
ッセージ通信処理手段に対して、必要なデータや指令を
与える入力操作手段と、前記在庫データ管理手段、在庫問合せ処理手段、メッセ
ージ通信処理手段および入力操作手段に関連して設けら
れた表示手段と、他のデータ通信局との間でデータの発信および受信を行
う発信・受信手段とをそれぞれ備えたことを特徴とする在庫問い合わせシス
テム。