JPH0294992U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例によるケーブルクラ
ンプ具の開放状態の斜視図、第２図は同実施例に
よるクランプ具の使用状態を示すケーブル方向の
断面図、第３図は対応する従来のケーブルクラン
プ具の平面図及び第４図はこの従来のクランプ具
の使用状態を示すケーブル方向の断面図である。 ２，２ａ……半リング体、３，３ａ……穿孔、
５，５ａ……パネル押え爪、９ａ……パネル穿孔
、１４，１４ａ……パネル係合爪、１４ｂ，１４
ｃ……段、１４ｄ，１４ｅ……段延長部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 線状体を抱き込むように、開閉可能に中間部で
   ヒンジされたリングを形成する両側の半リング体
   ２，２ａと、これらの半リング体の開放端部のそ
   れぞれにパネル穿孔９ａへ表面から挿入されるよ
   うに突設され、かつ前記両半リング体を閉鎖させ
   るように線状体方向で互に対面して着脱自在に係
   合する両側の突起３，３ａと、これらの突起の前
   記線状体方向のそれぞれの外面から、前記開放端
   部に向けて前記線状体方向に弾性を呈するように
   延び、かつ前記パネル穿孔の縁に前記パネル裏面
   から係合する段４ｂ，４ｃを先端に備えたパネル
   係合爪４，４ａと、前記半リング体のそれぞれに
   前記線状体方向と交差方向に突設されて、前記段
   に係合したパネル９に表面側から弾性的に開拡自
   在に当接するパネル押え爪５，５ａと、を合成樹
   脂から一体に形成された線状体クランプ具におい
   て、 パネル係合爪１４，１４ａの段１４ｂ，１４ｃ
   に、パネル９の表面側に突出して押圧され得るよ
   うに、前記段の先端からパネル穿孔９ａの表面周
   辺へ曲げられた段延長部１４ｄ，１４ｅを一体に
   形成したことを特徴とする線状体クランプ具。