JPH0294009A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH0294009A
JPH0294009A JP24529488A JP24529488A JPH0294009A JP H0294009 A JPH0294009 A JP H0294009A JP 24529488 A JP24529488 A JP 24529488A JP 24529488 A JP24529488 A JP 24529488A JP H0294009 A JPH0294009 A JP H0294009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
core
flux density
track
magnetic flux
Prior art date
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Pending
Application number
JP24529488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nishimura
優 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0294009A publication Critical patent/JPH0294009A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は1例えば磁気ディスク装置やフロッピーディ
スク装置などに用いられる磁気ヘッドに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第9喝ないし第14図は、従来のフロッピーディスク装
置(以下FDDと記す)に採用される磁気ヘッドおよび
記録再生方式を説明するためのもので、第9図は磁気ヘ
ッドを示す構成図、第10図は平面図、第11図ないし
第13図は記録再生方式を説明するための磁気ヘッドと
磁気記録媒体との平面的位置関係を示す説明図、第14
図は信号記録部を例示するブロック図である。図におい
て jl)は記録再生ヘッド、(2)は消去ヘッド、(
3)は記録再生用ギャップ部、(4jは消去用ギャップ
部。
(5)はセンタスペーサ、 +6)、 +7)は磁性材
料からなるコア、(8)は記録再生用コイル、(9)は
消去用コイル。
01は狭ギヤツプ加工部分、 (Illは記録データト
ラック、02はガートバンド、(1りは変調回路、α4
は記録アンプ、0■は制御回路、(Ill9は消去回路
である。図中2斜線部は記録したデータトラックを示し
ているO 従来、FDDにおいては、データの記録再生が繰り返し
行われ、また、ディスクを他のFDDで記録再生するこ
吉もあるため、多少のトラック位置ずれが生じる。
このため新しいデータを書き込む際に元のデータの消し
残りや、隣接トラックの信号による雑音などが生じる。
これを防止するために、第9図および第10図のように
、記録再生ヘッド(1)と消去ヘッド(2)を一体化し
て磁気ヘッドを構成している。
データの記録時には第11図のように記録再生ヘッド(
1)で記録された直後の記録データトラックQllの両
級付近を消去ヘッド(2)で消去している。
このため記録時は第12図のように隣接する各トラック
(Ila)、 (llb)、 (llc)間にガートバ
ンド(12a) + (+2b)  が設けられ、トラ
ックずれが生じた場合も消し残りが生じることがないよ
うに構成されている。また1例えば記録データトラック
(目b)の再生時は第13図のようにガートバンド(1
2a)、 (12b)  によって隣接トラック(’ 
ia) +(llc)の情報を記録再生ヘッド(1)が
再生することはない。
なお雑誌(よりEE TRANSACT工ONS  O
NMAGNET工as 、第24巻、第2号、3月。
1988年、第1802頁〜第1804頁)に記載され
ているように、記録再生用ギャップ部のコアの表面に高
飽和磁束密度材料が設けられている磁気ヘッドがある。
これは高飽和磁束密度材料を用いると磁気記録媒体にデ
ータを記録する際に深(書き込むことができ、再生出力
が大きくなったり、媒体材料として向磁力の大きい材料
のものが使用できるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のFDD用磁気ヘッドは以上のように構成されてお
り、消去ヘッドが必要であるため構造が複雑でコストが
高く、また第14図のブロック図のように消去電流を流
すための消去回路や制御回路が必要であるという問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、トラック位置ずれによって生じる元データの
消し残りや、隣接トラックの信号による雑音などを消去
ヘッドなしに防止することのできる磁気ヘッドを得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁気ヘッドは、磁性材料からなり、記録
再生用ギャップ部を介在して対向するコア2及びコアの
対向面に設けられ、コアより飽和磁束密度の大きい材料
よりなる高飽和磁束密度材料嘆を備える磁気ヘッドにお
いて、高飽和磁束密度材料嘆のトラック幅方向の幅を、
ギャップ部側端部におけるコアのトラック幅方向の幅よ
り小さくしたものである。
〔作用〕
この発明においては、高飽和磁束密度材料嘆のトラック
幅方向の幅を、ギャップ部側端部におけるコアのトラッ
ク幅方向の幅に比べて小さくするととにより、コアと高
飽和磁束密度とのギャップ長と材料の違いを利用してい
る。これにより、1つの記録再生ヘッドで2幅広記録2
幅狭再生を行うこ古ができ消去ヘッドが不用になる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による磁気ヘッドを示す構
成図、第2図は第1図に示す磁気ヘッドの平面図、第3
図ないし第5図は記録再生方式を説明するための磁気ヘ
ッドと磁気記録媒体との平面的位置関係を示す説明図、
第6図は磁気ヘッドのギャップ長と記録深さの関係を示
すグラフ、第7図は信号記録部の電気回路を示すブロッ
ク図、第8図はこの発明の他の実施例による磁気ヘッド
を示す平面図である。図において、  (6a) 、 
(Sb)はギャップ部(3)を介在して対向するコア、
(lηは高飽和磁束密度材料嘆である。
材料は2例えばコア(6)はフェライトで形成され。
高飽和磁束密度材料嘆αnは、フェライトより飽和磁束
密度の大きい2例えばセンターストである。また、第2
図に示す各部分の長さは2例えばギャップ長4a =0
.5 μm、  lb= 1.0 μm、  ギャップ
部(+111端部におけるコア(6)のトラック幅方向
の幅1o=50〜100μm、高飽和磁束密度材料漠α
ηのトラック幅方向の幅はコア(6)の幅lc  より
も両端から1a=5〜10μmずつ小さくしている。
図中、矢印Aは磁気記録媒体の走行方向を示している。
次に動作について説明する。
第1図に示すような回路により記録再生用コイル(8)
に高暉波記録データ信号を変調回路(I3.記録アンプ
fi411を介して流すと、コア(6)が励磁され磁路
が構成される。
この磁路は第1図に示すヘッド先端のギャップ部(3)
で漏れ磁束となり、ギャップ部(3)を横切って矢印A
方向に走行する磁気記録媒体を通り、データを磁気記録
媒体に記録する。
この時、高飽和磁束密度材料膜αηとコア(6b)の間
がギャップ部(68)として作用し、同時にその両端の
コア(Sa) 、 (6b)  間もギャップ部(5b
)として作用する。この場合、高飽和磁束密度材料l莫
(171部分はギャップ長7Ia が小さく1両端のコ
ア(6a) 、 (6b)  部分はギャップ長1b 
が大きい。第6図はギャップ長と記録深さの関係を示す
もので。
直線Bはフエライ)−ラドの場合、直線Cは高飽和磁束
密度材料喚ヘンドの場合のものである。図に示すように
、その材料の違いから、ギャップ長が異ることにより同
じ程度の記録深さが得られ。
同一ヘッドで第3図に示すようにコア(6)のトラック
幅全域にデータを記録した場合と同様の記録状態が得ら
れる。また再生時の様子を第4図に示す。
再生時にはギャップ長18  の小さい高飽和磁束密度
材料w(Inの部分でデータを再生し、その両端のコア
(6a) 、 (Sb)  部分はギャップ長lb が
広いことからギャップ損失によって高周波であるデータ
信号を再生できない。これにより、記録されたデータト
ラックO11の中央部のみ再生する。従って。
第5図に示すように例えば記録データトラック(+ +
b)における記録、再生時にトラックずれが生じIj!
合にも、@広記録2幅狭再生を行うことから、隣接トラ
ック(Ila)、 (llb)  などによる雑音の影
響を受けない。
なお、この磁気ヘッドの高飽和磁束密度材料膜面の両端
部は、媒体摺動中にゴミなどの進入を防止するため狭ト
ラツク加工部(11と同様に1例えばガラスなどの非磁
性材や、ギャップ形成材と同様に2例えば8102  
などの非磁性材、又はその他の非磁性材を埋め込んでお
(とよい。
なお上記実施例では、高飽和磁束密度材料膜αηを1方
のコア(68)の対向面に形成し九ヘッドの例を示した
が、第8図に示すように両側のコア(6a) 、 (S
b)  に高飽和磁束密度材料111(lηを形成した
ヘッドにおいても同様の効果が得られる。この場合、コ
ア(6b)の対向面に設けた高飽和磁束密度材料膜αη
のトラック幅方向の幅もそのコア(6b)よりも小さく
できるが、記録媒体走行のうしろ側となるので、情報記
録の際位相がずれることがある。このためコア(6b)
に設けた高飽和磁束密度材料膜口ηのトラック幅方向の
幅はコア(6b)と同一の方がよい。また、高飽和磁束
密度材料膜αηを形成する際、コア(6)との間忙嘆の
付着を良くするための下地層を設は友ヘッドにおいても
同様である。
また2′$jき込み時の位相のずれを問題にしない場合
にはコア幅より小さ(した高飽和磁束密度材料膜aηは
、記録媒体走行の前側に設けても、うしろ側に設けても
よい。
また、上記実施例ではガートバンドを設けていないが、
高飽和磁束密度材料膜0ηのコア(6)に対する幅の小
さくする程度により、設けても設けなくてもよい。
〔発明の効果〕
U上のように、この発明によれば、磁性材料からなり2
記録再生用ギャップ部を介在して対向するコア、及びコ
アの対向面に設けられ、コアより飽和磁束密度の大きい
材料よりなる高飽和磁束密度材料膜を備える磁気ヘッド
において、高飽和磁束密度材料膜のトラック幅方向の幅
を、ギャップ部側端部におけるコアのトラック幅方向の
幅より小さくしたことにより、1つの磁気ヘッドで幅広
記録2幅狭再生の効果が得られ、消去ヘッドを不用とし
、また消去回路を不用とし回路の簡略化が図れる磁気ヘ
ッドが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気ヘッドを示す構
成図、第2図は一実施例に係る平面図。 第3図ないし第5図はそれぞれ一実施例に係る説明図、
第6図はヘッドのギャップ長と記録深さの関係を示す説
明M、第7図は一実施例に係る信号記録部を示すブロッ
ク図、第8図はこの発明の他の実施例を示す平面図、第
9図は従来の磁気ヘッドを示す構成図、第10図はその
平面図、第11(資)ないし第13図はそれぞれ従来の
磁気ヘッドに係る説明図、第14図は従来の磁気ヘッド
に係る信号記録部を示すブロック図である。 図において、(6)はコア、 anは高飽和磁束密度材
料嘆である。 なお2図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性材料からなり、記録再生用ギャップ部を介在して対
    向するコア、及び上記コアの対向面に設けられ、上記コ
    アより飽和磁束密度の大きい材料よりなる高飽和磁束密
    度材料膜を備える磁気ヘッドにおいて、上記高飽和磁束
    密度材料膜のトラック幅方向の幅を、上記ギャップ部側
    端部における上記コアのトラック幅方向の幅より小さく
    したことを特徴とする磁気ヘッド。
JP24529488A 1988-09-29 1988-09-29 磁気ヘッド Pending JPH0294009A (ja)

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JP24529488A JPH0294009A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 磁気ヘッド

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JP24529488A JPH0294009A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 磁気ヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042309U (ja) * 1990-04-24 1992-01-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH042309U (ja) * 1990-04-24 1992-01-09

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