JPH029299B2 - - Google Patents

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JPH029299B2
JPH029299B2 JP54109611A JP10961179A JPH029299B2 JP H029299 B2 JPH029299 B2 JP H029299B2 JP 54109611 A JP54109611 A JP 54109611A JP 10961179 A JP10961179 A JP 10961179A JP H029299 B2 JPH029299 B2 JP H029299B2
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JP
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magnetic
magnetic device
pressure indicator
indicator according
sensing element
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JP54109611A
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JPS5532000A (en
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Efu Shiruaauootaa Baanaado
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Pall Corp
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Publication date
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Publication of JPH029299B2 publication Critical patent/JPH029299B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/143Filter condition indicators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S116/00Signals and indicators
    • Y10S116/42Oil filter

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、油圧機器などにおいて用いられるフ
イルタの、取り替えが必要なことを指示するイン
ジケータに関する。詳しくは、フイルタを横切る
圧力降下を利用して作動して汚染による取替時期
の到来を表示する圧力インジケータであつて、こ
れを磁気を利用して行うタイプのインジケータで
あり(以下「磁気圧力インジケータ」と称する)、
バイメタル温度感知機素及びその不作動装置を備
えたことを特徴とするものである。
従来の技術 米国特許第2942572号明細書には、簡単且つ非
常に満足なタイプの磁気圧力インジケータが示さ
れている。この装置においては、第一の磁気装置
と第二の磁気装置が所定の距離を置いて配置され
ており、第一の磁気装置はこの所定の距離内にあ
る限り、第二の磁気装置を引きつける。距離が所
定の範囲を越えると、第二の磁気装置は偏倚装置
によつて表示位置へと押し進められる。第一の磁
気装置は圧力の変化に応答するピストンと共に可
動なものであり、通常は所定の力で第二の磁気装
置の方向に偏倚されている。第二の磁気装置もピ
ストンと共に可動であり、前記した如く第一の磁
気装置に十分近接した時には磁力によつて第一の
磁気装置に保持されるけれども、所定の距離以上
に第一の磁気装置と分離されると、これによつて
弱まつた磁気吸引力を克服する偏倚力によつて、
第一の磁気装置から離れる方向へと偏倚される。
インジケータが磁気を利用する形式であること
による特殊な効果は、表示を行う第二の磁気装置
を流体から隔絶された状態とし、従つて流体の漏
洩が表示機構に影響を及ぼさない点にある。即
ち、第二の磁気装置は壁によつて流体から隔絶さ
れており、該壁を通じて伝達される磁力の変化に
対して応答するものである。通常はバネである偏
倚装置と、これに対する第一の磁気装置と第二の
磁気装置との間の磁気吸引力の大きさは、インジ
ケータが作動する所定の圧力を決定する。従つ
て、これらの力の簡単な調節を行うことにより、
インジケータはいかなる差圧に関してでも作動し
うるように設定できる。
このようなインジケータ即ち表示装置の通常の
形式においては、第二の磁気装置は作動時にハウ
ジングから突出して表示を行うように配置され
る。他の形式においては、第二の磁気装置の作動
時に電気信号が発生される。しかしいずれかの場
合にも、磁力がバネ偏倚力に打ち勝つ位置まで第
一の磁気装置の方向へと第二の磁気装置を押し戻
すことによつてのみ、インジケータは再設定され
る。
前記米国特許第2942572号明細書の磁気差圧イ
ンジケータの修正及び改良は、米国特許第
3077176号明細書(1963年2月12日付)、同第
3209721号明細書(1965年10月5日付)、同第
3140690号明細書(1964年7月14日付)、同第
3785332号明細書(1974年1月15日付)、同第
3815542号明細書(1974年6月11日付)に図示さ
れ説明されている。
発明の解決しようとする問題点 この種の圧力インジケータは、作動上、誤差の
許容範囲は狭い。これは、磁力は磁石から短い距
離だけに働き、また磁力を用いるために金属を移
動部品として必要とするからである。その結果、
水や汚染された大気中で使用する場合には腐食が
問題となり、またこれらは装置の凍結、不作動の
原因ともなる。そこで、インジケータが作動しう
る状態にあるということを確かめるためには、所
定の圧力差を作り出して装置を試験してみなけれ
ばならない。ところが、通常、磁気差圧インジケ
ータは、フイルタや油圧システムの他の場所にお
ける故障によつてではなく、温度に原因する誤作
動を防止するために、所定の温度で寸法や位置を
変化させ、且つインジケータをロツクするバイメ
タル温度感知機素を有している。そこでこのよう
な試験を行うに際しては、バイメタル温度感知機
素の一時的な不作動を必要とする。なぜならば、
試験の結果、その装置は故障している(動作しな
い)と言い得るためには、バイメタル温度感知機
素がインジケータの作動を阻止しない状態にして
おく必要があるからである。本発明はこの点に関
して、バイメタル温度感知機素用の新たな不作動
装置を備えた圧力インジケータを提供するという
問題に係わるものである。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の問題点を解決するため、ハウジ
ングと、該ハウジング内に配置された第一磁気装
置と、該第一磁気装置とキーパーを挟んで隔置さ
れた第二磁気装置とを有し、第一磁気装置及び第
二磁気装置は互いの磁場の及ぶ範囲内で相互に引
き付け又は反発するように配列されており;前記
第二磁気装置の方向又は反対方向へ第一磁気装置
を押圧する第一偏倚装置と、通常非表示位置に保
持された第二磁気装置を2つの磁気装置の間の距
離の変化により第一磁気装置から離れた表示位置
へと押圧する第二偏倚装置とを有し;少なくとも
2つの流体流路連結装置を有し、一方の連結装置
は第一磁気装置の一側面に連結し且つ他方の連結
装置は第一磁気装置の他側面に連絡して両流体流
路連結装置の圧力は前記第一磁気装置を反対方向
に動かすこと;さらに一方の磁気装置と流体連絡
状態にある少なくとも一個のサンプリングポート
と、第二磁気装置が表示位置に動くのを阻止する
よう所定の温度で作動して第二磁気装置に係合す
るバイメタル温度感知機素と、試験中にバイメタ
ル温度感知機素を不作動装置に動かす不作動装置
とから成ることを特徴とする、バイメタル温度感
知機素用の不作動装置を有する磁気圧力インジケ
ータを提供している。
磁気圧力インジケータは通常、人が接近し易い
位置に配置されている。なぜならば作動後にイン
ジケータを見る必要があり、かつまた作動後にイ
ンジケータを再設定しなければならないからであ
る。インジケータの表示を行う部材は流体の流路
から完全に隔絶され、圧力差に応答する作動部材
は流体流路の二つの部分、例えばフイルタの上流
側と下流側、あるいは圧力差が感知されるその他
の装置と流体的に連絡状態にされているから、本
装置はサンプリングを行う場合にも理想的な位置
に配置することができる。
1977年5月31日で特許された米国特許第
4026153号明細書には、前述した幾つかの米国特
許に説明された種類の磁気圧力インジケータであ
つて、上流側または下流側の何れかの所望の流体
流路の流体をサンプリングするために、ハウジン
グに一つまたは二つのサンプリングポートを有す
る磁気圧力インジケータが開示されている。サン
プリングポートは接近可能な位置に設けられてい
て、密封性が問題となるような特殊なサンプリン
グポートや流路を油圧システムに設けることを必
要としておらず、また一個所において圧力差の表
示及びサンプリングを同時に行うことを許容する
ためスペースの省略にもなつている。このような
装置のサンプリングポートは、インジケータの作
動を試験するための圧力差を作り出すのに適して
いる。そこで本発明においては、この米国特許第
4026153号明細書に記載されている種類の磁気圧
力インジケータを使用している。
本発明によれば、バイメタル温度感知機素を有
する米国特許第4026153号明細書に開示された種
類の磁気圧力インジケータが、バイメタル温度感
知機素を非作動位置に動かすための不作動装置を
有している。従つて、バイメタル温度感知機素の
干渉を気にすることなく、インジケータの上流側
のポートを経て流体を導入し、またインジケータ
の下流側のポートを経て流体を取り出すことによ
りインジケータの作動性に関する試験を行うこと
ができる。試験に際してはテストポートから、磁
気装置の上流側から小径のオリフイスを通して流
出させることができるよりも速い速度で流体を導
入する。その結果、所定の作動圧力よりも過剰と
なる差圧を生成させる。
上記のようなテストポートに加えて、本発明の
磁気圧力インジケータは、通常のサンプリングポ
ートを含むことができる。このサンプリングポー
トはサンプリングプラグを備えており、該サンプ
リングプラグは修理中の油圧システムの圧力下に
おいて、インジケータの上流下流どちらの側から
でも流体を除去しまた加えることができる。ま
た、サンプリングプラグがあつても、試験中にイ
ンジケータの表示装置を通常の表示位置に動かす
には何等の支障もない。
尚、本明細書で使用する「磁気」という用語
は、永久磁性を有する材料、及び磁石によつて誘
引され、それによつて永久的または一時的に磁化
される材料の両者を含むものとする。
本発明によれば、第一磁気装置がハウジング内
に位置している。ハウジングは、例えば油圧シス
テム中の異なつた部分と連結する少なくとも二つ
の流体流路連結装置を有しており、これらの異な
つた部分の間の差圧を検知するため、これらの連
結装置の一方は第一磁気装置の一端と連絡し、他
方の連結装置は第一磁気装置の他端と連絡する。
第一の磁気装置はこれら二つの流体流路連結装置
からのそれぞれの流路圧力に応答して、第二磁気
装置又はキーパーの方向あるいはこれと逆方向に
動かされる。ハウジング内にはまた、二つの流体
流路連結装置の一方と流体連絡状態にある少なく
とも一つのサンプリングポートが設けられる。サ
ンプリングポートは所望なら二つ設けるこことが
でき、各々二つの流体流路連結装置のそれぞれと
流体連絡状態にされる。
第一磁気装置は圧力変化に応答して可動なピス
トンと共に動くものとされるが、ピストン自体で
あることもできる。第一磁気装置は通常、所定の
力によつて、後述する第二磁気装置またはキーパ
ーの方向へと、またはこれと逆の方向(離れる方
向)へと偏倚されている。第一磁気装置が応答す
る圧力変化は、第一磁気装置又はピストンの両端
に与えられる流体圧力の変化である。従つて、ピ
ストンの円柱形の他にも、種々の形状を採り得
る。またそれは、米国特許第3077176号明細書に
説明されているような可撓性円板、またはダイヤ
フラムのような形状でも良く、表面積の大きなピ
ストンの一部分の形式であつても良い。
第二磁気装置は、ボール又はピストン(第一磁
気装置のピストンと別の)と共に可動なものとさ
れるが、ボール又はピストンそれ自体であること
もできる。第二磁気装置は通常の形態では、第一
磁気装置に十分に近接した状態で、磁気吸引力に
よつて該第一磁気装置又はキーパーに保持されて
いる。しかし他方では、第一磁気装置と第二磁気
装置又はキーパーが所定の距離だけ離された際に
前記磁気吸引力に打ち勝つだけの力により、第一
磁気装置またはキーパーから離れる方向へと偏倚
されている。第二磁気装置は、例えば米国特許第
3815542号明細書の装置におけるように、ピスト
ンのように往復運動できるか、またはボールのよ
うに回転できる状態に配置される。好ましくは第
二磁気装置はピストンである。このピストンは視
覚的な表示を与えるための表示部材として、ハウ
ジングから突出しうるように配置される。第二磁
気装置は、米国特許第3077854号明細書の如くス
イツチを作動するように配置されてもよく、また
磁気繊維のようなインジケータを直接的又は磁気
的に動かすように配置されても良い。
キーパーは、第一磁気装置と第二磁気装置とを
隔てる分離壁として作用するものであり、また第
一磁気装置と第二磁気装置が動くそれぞれのスペ
ースの間での流体の連絡、漏れを防止する。キー
パーはこれらのスペースの間に取りつけられた部
材であることも、またはこのようなスペースを形
成するハウジングと一体の部分であることもでき
る。仮にスペースが、ハウジング内に同軸に設け
られたボアであるとするならば、キーパーは二つ
のボアを分離し、これらのボアの中で二つの磁気
装置が動くようになる。
第一磁気装置及び第二磁気装置は双方とも可動
のものであり、磁石であるか、または磁石に誘引
される材料である。両者の間は上記キーパーによ
つて所定の距離だけ隔てられている。キーパーも
また、磁石であるか、または磁石に誘引される材
料である。従つて、少なくとも一方の磁気装置は
キーパーまたは他方の磁気装置に引きつけられて
いるか、または反発されている。
第一磁気装置、第二磁気装置及びキーパーの
内、少なくとも一つは磁石である。好ましくはこ
れらのうち二つ(どのような組み合わせでも良
い)が磁石であり、もし所望ならば三つとも磁石
とすることができる。しかし、三つが二つの効果
と同じであるとは限らない。更に、キーパーは非
磁性材料でも良い。
もしキーパーが磁石であり且つ第一磁気装置と
第二磁気装置がキーパーに引きつけられるだけで
ある場合には、本発明の装置が作動する理由は、
第一磁気装置がキーパーの方向又はこれと離れる
方向に動く際にキーパーと第二磁気装置の間の磁
場が変化するところにある。
第一磁気装置と第二磁気装置を偏倚する偏倚装
置はコイルばね、フインがばね、波状ばね、円錐
状ばね、またはベルビルばねの如き環状円板ばね
等の形式のばねであることができる。偏倚装置は
また、米国特許第3140690号明細書に開示されて
いるような第三の磁石であることができ、その場
合にはばねは任意に設けられたり省略されたりす
る。
サンプリング及びテストポートは、ハウジング
のどの部分にでも設けられる。サンプリングポー
トは、第一磁気装置の両端部へと導く流体流路連
結装置と流体連絡状態になつている。テストポー
トは第一磁気装置の一端部と流体連絡状態になつ
ている。本発明によれば、一つのテストポート
と、一つ又は二つのサンプリングポートが設けら
れる。これらのポートを設けるために、ハウジン
グにはいくつものボアが形成される。これらのボ
アは所望なだけ形成され、また必要に応じて流体
流路と連結される。
ポートはコツクやプラグによつて密閉され、こ
れらのコツクやプラグは、試験のために流体流路
から流体を採取するため、あるいは流体を加える
等のために取り外される。サンプリング用のプラ
グとしては、ハウジングから容易に取り外せるも
のであれば、ねじ、バヨネツトジヨイント、クラ
ンプまたはピンの如き、いかなる構造のものでも
使用されうる。
さらにサンプリングポートは、ボール、ポペツ
ト、プランジヤーまたは傘形のようなサンプリン
グ弁を有している。好ましい弁の形状については
実施例に示されている。
本発明に用いられるバイメタル温度感知機素
は、膨張係数の異なる二つの金属又は合金から成
り、弓形で曲線に沿つて平行な二つの層からなつ
ている。従つて、この弓形の曲率は、温度変化の
昇降に応じて増減することになる。インジケータ
の不作動が生ずる温度における所定の曲率におい
て、バイメタル温度感知機素は前記二つの磁気装
置の一方と係合し、当該温度及びこれを越える温
度でのインジケータの作動を防止する。このよう
なバイメタル温度感知機素は従来から周知であ
り、本発明の一部をなすものではなく、総ての点
において通常のものである。
本発明によれば、バイメタル温度感知機素用の
不作動装置が設けられる。この不作動装置は一時
的にバイメタル温度感知機素に係合し、これを拘
束するように配置されている。不作動装置はバイ
メタル温度感知機素をもはや磁気装置と係合する
ことができない位置まで動かし、それによつてバ
イメタル温度感知機素がインジケータを不作動に
することがないようにする。不作動装置を開放す
ることにより、バイメタル温度感知機素は元の位
置に復帰する。
不作動装置は、バイメタル温度感知機素と係合
する方向へと手動で移動できるようにするのが好
ましく、係合場所からは自動的に戻るように偏倚
されて最初の位置に戻る。かくして、不作動装置
は試験を行う間だけ、手動によつて前記係合位置
へと容易に制御されうる。
不作動装置の好ましい実施例としては、金属や
プラスチツクから作られた逆向きの皿形のばね円
板即ちワツシヤがあげられる。このワツシヤは内
方に押すことによつて平坦にされ、平坦になるに
つれて拡がり、バイメタル温度感知機素と係合し
てこれを不作動位置へと移動する。このことを容
易にするために、ワツシヤの周囲にはラグを配設
することができる。ワツシヤの弾性は、圧力が開
放される時に、該ワツシヤを通常の位置に戻す。
別の実施例としては、金属やプラスチツクから
作られ湾曲されている、弾性を有する弓形のロツ
ド、ストリツプの形式がある。このロツドまたは
ストリツプは、内方に押すことによつて真つ直ぐ
になるにつれて拡がり、バイメタル温度感知機素
と係合してこれを不作動位置へと移動する。この
場合にも弾性は、圧力が開放される時に、該部材
を通常の位置に戻す。
これらのワツシヤ、ロツド、ストリツプなどを
バイメタル温度感知機素との係合位置へと動かす
ために、指によつて押圧できる押しボタンまたは
キヤツプが用いられる。ワツシヤ等が元の位置に
戻る際、ボタンなども元の位置に押し戻される。
キヤツプは透明であり、且つ第二磁気装置を他の
機素及び汚染物などから保護する作用もある。
所望ならば、さらにばね偏倚、磁気偏倚を併用
して不作動装置をもとの位置に戻すようにするこ
ともできる。
発明の効果 本発明によれば以上のようにバイメタル温度感
知機素を非作動位置へと導く不作動装置が設けら
れているから、インジケータの作動の試験を行う
とき、その作動が温度に敏感なバイメタル温度感
知機素によつて妨げられることがない。従つて、
誤つた試験結果を生ずることがないのである。
実施例 図面は、本発明の好ましい実施例を示してい
る。
図示の磁気圧力インジケータは、第一磁気装置
1と第二磁気装置2を有し、これら磁気装置は磁
性材料または非磁性材料であるハウジング4内の
キーパー3の両側にそれぞれ同軸に取りつけられ
る。キーパー3は磁性材料からなる。磁気装置1
と2は磁極が正反対となる状態でキーパー3に隣
接して配置されており、従つて各々の磁気装置は
磁気吸引力によつてキーパーの方向に誘引され
る。磁気装置1と2は、アルニコ、アルニコ
のような永久磁化金属、または希土類、セラミツ
ク磁性材料などから形成されることが好ましい。
しかしながら、所望ならば、第二磁気装置2の如
き磁気装置の一方は、鉄のような適当な磁性材料
から形成される。キーパー3は鉄などから形成さ
れうるが、非磁性材料から作製することもでき
る。
ピストン5及びピストン5に取りつけられた第
一磁気装置1は、ハウジング4の円筒状ボア6内
で摺動自在に支持されており、コイル圧縮ばね7
である偏倚装置によつてキーパー3の方に押圧さ
れている。更に、ピストン5と第一磁気装置1は
磁性材料からなる一体のものとして構成される。
ボア6の外端部のチヤンバ8から内端部のスペー
ス9まで流体が通過するのを阻止するために、ポ
リテトラフルオロエチレン(商標名テフロン)な
どの適当なガスケツト材料からなるOリング10
及びリング11によつて、密封シールがボア6と
ピストン5との間に設けられる。シールはボアと
ピストンとの間の隙間を極めて密にすることによ
つても達成でき、密封リングは省略できる。コイ
ルばね7は、ピストン5の一端部の圧力が作動差
圧に等しい量だけ他端部の圧力を越える時にキー
パー3からピストン5を離すことができるだけの
作動圧力を考慮して選定される。
本実施例において、圧力インジケータは、図示
しないフイルタ(例えば米国特許第2942572号明
細書に図示されている)のような圧力に影響を及
ぼす要素を横切る圧力降下を測定するように配置
されている。従つて、圧力流体は図示しない入口
流路を経てフイルタのような要素に供給され、図
示しない出口流路を通つて出てくることになる。
キヤツプ17のボア12は流体流路連結装置とし
て機能するものであり、フイルタの上流側でフイ
ルタ入口流路と流体連絡状態であり、入口流路内
の流体圧力をハウジング4のボア15と円周溝1
4を経てピストン5の内側のスペース9に連絡す
る。これに対して、ピストン5の他端部のチヤン
バー8は第二の流体流路連結装置であるボア13
を経てフイルタの下流側の出口流路を流体連絡し
ている。なお、ボア15はリング11の上部に連
絡しておりボア6を介してスペース9へと連絡し
ている。入口流路と出口流路との間は圧力差は、
フイルタその他の圧力に影響を及ぼす要素による
圧力降下の量を、即ちそのような要素の詰まりを
示し、これによる差圧がピストン5の両側に伝達
される。
所望ならば、フイルタの上流側に入り込む流体
によつて運ばれる塵がボア15及び/又はボア6
及びスペース9を塞いでピストンの運動の障害に
なる可能性を無くするために、焼結された金網か
らなる適当な環状フイルタ機素16が、ボア12
の内端部を横切つて溝14へと流れる流路へと、
ハウジング4の外側を覆うように挿入される。
ピストン5の組み立てを簡単にするために、ボ
ア6はキヤツプ17によつて密封される開放端部
を有し、バネ7はキヤツプによつて保持されて、
その基部はピストン5の当接部18に対して当接
する。キヤツプはハウジング4に永久的に保持さ
れる。バネ7はハウジング4に保持することもで
き、その場合にはキヤツプは省略できる。
ハウジング4には、二つのボアが穿孔される。
第一のボアはサンプリングポート19として、第
二のボアはテストポート20として用いられる。
サンプリングポート19のボアの内端はボア21
と流体連絡状態にあり、ボア21はボア6と平行
に伸長し、溝24に開放している。この溝24は
ボア12を経てフイルタ16の上流の入口流路と
流体連絡状態にあり、これらによつてサンプリン
グポートが全体として構成される。サンプリング
ポート19のボアには雌ネジ22が形成されてお
り、サンプリングプラグ23が雌ネジ22に螺入
される。サンプリングプラグ23はサンプリング
ポート19によつて上流の流路から流体を引き入
れることができるように配置されている。テスト
ポート20を構成するボアについては後に説明す
る。
サンプリングプラグ23は中央を通る通路30
を有する。通路30の内端部は出口33に再入部
分32を備えた縮径部分31を有する。他端部で
ポペツトボール35を支持するコイル圧縮ばね3
4は、再入部分32の内側面に対して配置され
る。通路30の絞り部36においては弁シート3
7に対してボール35がバネ34によつて偏倚さ
れ、従つてサンプリングプラグ23の通路30を
遮断するように漏洩に対する密封シールを行う。
通路30の収縮部36の他側面には、弁アクチ
ユエータ40を支持するコイルバネ38が配置さ
れる。弁アクチユエータ40は溝42を備えたヘ
ツド41及びステム43を有する。バネ38の一
端部は、ヘツド41の内面にあるステム43の溝
44に保持される。弁アクチユエータ40の動作
はバネ38に抗して収縮部36を通して行われ、
ステム43の端部がボール35を内方へと、弁シ
ート37から離れる方向へ押す。これにより収縮
部36、通路30が開いて、流体をボア21から
流出させる。しかし通常は、弁アクチユエータ4
0は第1図及び第2図に示されるように、バネ3
8によつて不作動位置に保持されている。
サンプリングプラグはネジ付ステム46を有す
るキヤツプ45を備え、そのステム46は通路3
0の外端部の雌ネジ47に螺合する。Vリング又
はOリングのシール48は、キヤツプ45と通路
の入口端部49との間に配置され、プラグがネジ
に密接に螺入される時に、通路30の外端部を密
封する。サンプリングプラグはボール35とキヤ
ツプ45の二つの位置で密封される。
弁アクチユエータ40はキヤツプ45を除去す
ることにより作動されうる状態となる。キヤツプ
45の代わりに、ねじ付のフレアー円錐取りつけ
具50(点線で示されている)を通路30の入口
端部49を越えて螺入することは、円錐形チツプ
51のリムを弁アクチユエータ40のヘツド41
の周辺と接触させる。フレアー円錐取りつけ具5
0のチツプ51が引き続いて内方へと動かされる
と、弁アクチユエータ40は内方へと押圧され
る。するとステム43はボール35に接触し、ボ
ール35を内向きに動かすことによつて弁シート
37から離して通路30を開放する。流体は、溝
42を通り、フレアー円錐取りつけ具50の内部
に入り、サンプリングプラグ23から出現する。
フレアー円錐取りつけ具50の内方への動作の範
囲は、弁アクチユエータ40の内方への動作に対
応するものであり、弁の開放の程度を決定する。
従つて、流体の緩やかな、または速い流れに対応
して、所望の開放度を得ることができ、望むだけ
の容量の流体をサンプリングすることができる。
サンプリングの後にはフレアー円錐取りつけ具5
0は取り除かれ、キヤツプ45が再度取りつけら
れる。
第1図及び第2図に示された装置は、インジケ
ータの上流に流体を導くことのできるテストポー
ト20を有する。テストポート20は、キヤツプ
26を螺入する雌ネジを有し、表面27にOリン
グ28を配置することで密閉される。ボア20の
内端部はピストン5と第一磁気装置1の上方のス
ペース9へと、ボア25を経て流体連絡状態とな
つている。キーパー3はハウジング4と一体の構
造であるが、しかしキーパー3を別個に構成し、
第一磁気装置及び第二磁気装置の各々のボア6、
76の間に漏洩のない密封状態を形成するよう
に、ハウジング内に圧入してもよい。ボア76は
ボア6と同軸に示されているが、これは同軸でな
くとも構わない。第二磁気装置2の端部77を覆
うようにして、透明な可撓性プラスチツクのカバ
ー79が、環状フランジ78によつて保持されて
いる。カバー79は、ハウジング4の円筒状突出
部80の開放した端部を覆うようにして伸長して
おり、またボア76はこの突出部80内に設けら
れている。カバー79は、水分、塩分、ガス及び
液体その他の腐食物がハウジング内にはいるのを
防止している。
第二磁気装置2とこれのキヤツプ90とが作動
時にボア76から完全に抜け出るのを防止するた
めに、環状のカバー86が、突出部80の周囲の
環状凹部81を覆つて伸長し、そのカバー86は
ハウジング4に保持されたカバープレート87に
より保持されている。第二磁気装置の作動時に
は、キヤツプ90のフランジ83がカバー86の
内側のフランジ89に係合してこれを保持するよ
うになつている。これによつて、キヤツプ90が
第2図に点線で示した位置よりも上方へと動くの
を防止するものである。
突出部80を囲むハウジング4の環状凹部81
には、第二の偏倚装置として圧縮コイルばね82
が設けられている。コイルばね82は、フランジ
83から凹部81の基部まで伸長し、キヤツプ9
0及び第二磁気装置2をキーパー3から離すよう
に作動する。このコイルばね82は、第二磁気装
置2が第一磁気装置1又はキーパー3との間の吸
引力によつてキーパー3に対して保持される時に
応力のかかつた状態に保持されるように選定され
る。これらの磁気装置の間の吸引力は、第一磁気
装置1と第二磁気装置2とが、例えば0.16cm(16
分の1インチ)より離れていないならば十分なも
のである。しかし、これらの磁気装置が相互に例
えば0.16cm(16分の1インチ)以上はなして分離
されると、それによる磁気吸引力の減少は、バネ
82の力に対抗しきれず、キヤツプ90と第二磁
気装置2とはキーパー3から離れて、所定の差圧
が生じていること、ひいてはフイルタの詰まり等
であることを表示する。
通常のバイメタル温度感知機素60は、溶接6
1によつてカバー86に取りつけられ、且つキヤ
ツプ90の周囲にある。バイメタル温度感知機素
60は、溶接によつて相互に連結された二つの弓
形の部材、即ち内側ストリツプ部材62と外側ス
トリツプ部材63とからなり、両者は温度の低下
により収縮する時に内向きに曲がるように配置さ
れている。常温の時に、バイメタル温度感知機素
60はフランジ83の半径よりも大きい最小の半
径を有しており、従つてキヤツプ90は作動する
時にバイメタル温度感知機素60の中を貫通でき
る。しかしながら、所定の値以下の温度、例えば
0.5〜17℃では流体は相当に粘性を増大しており、
バイメタル温度感知機素60は内向きに収縮す
る。よつて、バイメタル温度感知機素60がフラ
ンジ83の上方で、キヤツプ90の面を覆つて伸
長するようになり、圧力インジケータの作動を防
止する。
バイメタル温度感知機素60の不作動装置とし
て設けられているものは、一面にラグ93を有す
る皿型ワツシヤ92である。皿型ワツシヤ92
は、カバー79のフランジ91とカバー86との
間に保持される。カバー79にかかる圧力は皿型
ワツシヤ92を平坦にし、ラグ93を動かしてバ
イメタル温度感知機素60のチツプ94に係合さ
せる。これによつてバイメタル温度感知機素60
はフランジ83よりも大きな半径を有するのに十
分なだけ外向きに押圧され、温度に関係なくイン
ジケータが作動することを可能にする。
作 用 本発明の装置の通常の作動を行うにあたつて
は、次のような操作が行われる。即ち、入口流路
からの圧力流体はボア6のスペース9にボア12
をへて供給される。これにより、第一磁気装置1
とピストン5はバネ7の力に抗してキーパー3か
ら離れる方向に押圧される。出口流路からの圧力
は、ボア13を経てチヤンバー8に連絡される。
入口からの圧力と出口からの圧力との間の差圧が
バネ7の力よりも大きい時には、ピストン5はボ
ア6のキーパー3から離される。第一磁気装置1
が第二磁気装置2から0.16cm(16分の1インチ)
以上離された時、これらの磁気装置の間の吸引力
はバネ82の力よりも小さく、第二磁気装置2は
キヤツプ90(所望ならば、赤や黄、オレンジな
どの目にとまる適当な色でよい)と共にカバー8
6の開口64を通つてカバー79内に突出し、フ
ランジ83が第2図に点線で示した位置にバネ8
2によつて堅固に保持されるまで動かされる。
この位置でキヤツプ90は、バネ7の値よりも
圧力差が大きいということを示す。バネ7の値は
例えば、圧力差が2.46Kg/cm2(35psi)を越える
時にキーパー3から第一磁気装置1が離れるよう
に選定され、従つてこの圧力差において信号を与
えるようになる。
第一磁気装置がキーパー3から離れているなら
ば、バネ82の偏倚力よりも大きな誘引力は最早
働かないから、第二磁気装置2を内方に押したと
しても、手で持つている場合にのみ、その内方の
位置に保持できるにすぎない。即ち手を離せば、
第二磁気装置2はバネ82の力により、再び第2
図に点線で示した表示位置へと戻ることになる。
しかし第一磁気装置1が第2図で示されている位
置にあるならば、第二磁気装置2は内方に押すこ
とによつて該内方の位置に保持され、所定の圧力
差において作動するための準備が整う訳である。
0℃以下の温度になると、バイメタル温度感知
機素60は収縮し、フランジ83よりも小さくな
つてキヤツプ90を取り囲む。それゆえ、温度の
低下により流体の粘性が増加し、バネ7の偏倚力
を越えるだけの差圧が生じてしまい、第一磁気装
置1がキーパー3から離れ、第二磁気装置2が突
出する状態となつたとしても、フランジ83とバ
イメタル温度感知機素60との係合により、イン
ジケータの作動は阻止される。従つて、温度の低
下によつて誤つた表示を行うことが予防されるも
のである。
所望ならば、本発明の磁気圧力インジケータ
は、ボア6のチヤンバー8に連絡するボア13を
大気に開放することにより、圧力差の代わりに大
気圧を越える全圧力を表示するのに用いても良
い。同様に、絶対圧力はボア13とボア6のチヤ
ンバー8を真空に連絡することによつて示され
る。
本発明の磁気圧力インジケータを試験する場合
は、次のように行う。まず、テストポート20
を、プラグ26とOリング28とを除去すること
によつて開放する。そしてテストポート20か
ら、通路25を介してピストン5の上流のスペー
ス9へと、該ピストン5をキーパー3及び第二磁
気装置2から離すのに十分なだけ流体を供給す
る。もしも第二磁気装置2が飛び出さなかつたな
ら、キヤツプ79を押圧し、皿型ワツシヤ92を
平坦にし、ラグ93がバイメタル温度感知機素6
0のチツプ94と係合するようにする。これによ
り、仮にバイメタル温度感知機素60がフランジ
83と係合していたとしても、そのような係合が
解かれることになる。従つて第二磁気装置2は飛
び出る筈であるが、それでも第二磁気装置2が飛
び出ないならば、その場合には該磁気装置インジ
ケータは故障しているものと断定できる。よつ
て、必要な修理を行う。
図示の実施例において、第一磁気装置1と第二
磁気装置2とは互いに引きつけ合うように、磁極
を正反対にして配置されている。しかし、第一磁
気装置1と第二磁気装置2とが互いに反発するよ
うに、同一の磁極が互いに向き合う状態に配置す
ることによつても、同様の結果が得られる。この
ためには、以下に示すように図示の構造に僅かな
修正を行うだけで良い。
即ち、第1図及び第2図に示した実施例におい
て、第一磁気装置1を逆向きにし、S極が第二磁
気装置2のS極に向かい合うようにする。バネ7
は第一磁気装置1の反対側に位置して、第一磁気
装置1をボア6内の反対の端部に通常位置させる
ようにする。ボア12と13とは逆にされ、従つ
て出口流路圧力がボア12を経て感知され、入口
流路圧力ボア13を経て感知されるようになる。
ボア12とボア13とを経て感知された圧力の差
は第一磁気装置1によつて検知され、第一磁気装
置1はキーパー3の方向へと動く。これは第二磁
気装置2と反発を生じさせるものであり、第二磁
気装置2をキーパー3から離れるように動かすこ
とになる。
図示の実施例では、感知される圧力の内で高い
方がボア12により感知され、第一磁気装置1に
伝達される。もしも上記のように磁気装置の反発
を用いる場合には、高い方の圧力はボア13を経
て第一磁気装置1へと伝達される。
サンプリングポート用のボア19は必要不可欠
のものではなく、省略が可能である。しかし、液
密な油圧システムであつて、テストポート20か
ら流体を加えてもピストン5を動かすのに有効で
なく、液体を取り出すことが必要となるような場
合には、そのような目的の下にサンプリングポー
トを用いることができる。
本発明に用いられるサンプリングポート及びそ
の変更例は、米国特許第2942572号、同第3077176
号、同第3140690号、同第3785332号、同第
3815542号明細書等に記載の他の種類の磁気圧力
インジケータのハウジングをも含め得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気圧力インジケータの
上部の平面図、第2図は第1図の磁気圧力インジ
ケータの断面図である。 1……第一磁気装置、2……第二磁気装置、3
……キーパー、4……ハウジング、5……ピスト
ン、6……ボア、7……バネ、8……チヤンバ
ー、9……スペース、10……Oリング、11…
…リング、12……ボア、13……ボア、14…
…溝、15……ボア、16……環状フイルタ機
素、17……キヤツプ、18……当接部、19…
…サンプリングポート、20……テストポート、
21……ボア、22……雌ネジ、23……プラ
グ、24……溝、25……通路、26……キヤツ
プ、27……表面、28……Oリング、30……
通路、31……縮径部分、32……再入部分、3
3……出口、34……バネ、35……ボール、3
6……絞り部、37……弁シート、38……バ
ネ、40……弁アクチユエータ、41……ヘツ
ド、42……溝、43……ステム、44……溝、
45……キヤツプ、46……ステム、47……雌
ネジ、48……シール、49……入口端部、50
……フレアー円錐取付具、51……円錐形チツ
プ、60……バイメタル温度感知機素、61……
溶接部、62……内側ストリツプ部分、63……
外側ストリツプ部分、64……開口、76……ボ
ア、77……端部、78……環状フランジ、79
……カバー、80……突出部、81……環状凹
部、82……バネ、83……フランジ、90……
キヤツプ、91……フランジ、92……皿形ワツ
シヤ、93……ラグ、94……チツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング4と、該ハウジング内に配置され
    た第一磁気装置1と、該第一磁気装置とキーパー
    3を挟んで隔置された第二磁気装置2とを有し、
    第一磁気装置及び第二磁気装置は互いの磁場の及
    ぶ範囲内で相互に引き付け又は反発するように配
    列されており;前記第二磁気装置の方向又は反対
    方向へ第一磁気装置を押圧する第一偏倚装置7
    と、通常非表示位置に保持された第二磁気装置を
    2つの磁気装置の間の距離の変化により第一磁気
    装置から離れた表示位置へと押圧する第二偏倚装
    置82とを有し;少なくとも二つの流体流路連結
    装置を有し、一方の連結装置12は第一磁気装置
    の一端部に連結し且つ他方の連結装置13は第一
    磁気装置の他端部に連絡して両流体流路連結装置
    の圧力は前記第一磁気装置を反対方向に動かすこ
    と;さらに一方の磁気装置と流体連絡状態にある
    少なくとも一個のサンプリングポートと、第二磁
    気装置が表示位置に動くのを阻止するよう所定の
    温度で作動して第二磁気装置に係合するバイメタ
    ル温度感知機素60と、試験中にバイメタル温度
    感知機素を不作動位置に動かす不作動装置とから
    成ることを特徴とする、バイメタル温度感知機素
    用の不作動装置を有する磁気圧力インジケータ。 2 第二磁気装置はハウジング4内に設けられた
    一端が開放しているボア76内を移動するピスト
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の磁気圧力インジケータ。 3 第二磁気装置は広い表面積のピストンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    磁気圧力インジケータ。 4 第一偏倚装置及び第二偏倚装置の少なくとも
    一方はバネであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気圧力インジケータ。 5 第一偏倚装置及び第二偏倚装置の少なくとも
    一方が磁石であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の磁気圧力インジケータ。 6 サンプリングポートは一方の流体流路連結装
    置と流体連結状態にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の磁気圧力インジケータ。 7 2つのサンプリングポートを有し、一方は上
    流の流体流路連結装置12と流体連絡状態であ
    り、他方は下流の流体流路連結装置13と流体連
    絡状態にあることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の磁気圧力インジケータ。 8 サンプリングポートは流路から流体を解放す
    る弁から成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の磁気圧力インジケータ。 9 サンプリングポートの弁はフレアー円錐体に
    よつて作動されることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項に記載の磁気圧力インジケータ。 10 バイメタル温度感知機素は所定の最小値以
    下の温度で第二磁気装置の運動を防止するように
    配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の磁気圧力インジケータ。 11 第一磁気装置と第二磁気装置の両方が磁石
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の磁気圧力インジケータ。 12 第一磁気装置と第二磁気装置の一方が磁石
    であり、且つ一方が磁化できる材料であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の磁気圧
    力インジケータ。 13 第一磁気装置と第二磁気装置とを隔てるキ
    ーパーは壁であり、両方の磁気装置は磁化できる
    材料であり、壁は磁石であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の磁気圧力インジケー
    タ。 14 キーパーはハウジングと一体の壁であり、
    第一磁気装置と第二磁気装置の一方は磁石であ
    り、壁は磁石であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の磁気圧力インジケータ。 15 第一磁気装置と第二磁気装置は互いに引き
    付け合うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の磁気圧力インジケータ。 16 第一磁気装置と第二磁気装置は互いに反発
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の磁気圧力インジケータ。 17 不作動装置は平らにされ且つバイメタル温
    度感知機素を動かす位置に動かされるように配置
    された、皿型ワツシヤ92であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の磁気圧力インジ
    ケータ。 18 皿型ワツシヤはバイメタル温度感知機素に
    係合するラグ93を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第17項に記載の磁気圧力インジケー
    タ。 19 第二磁気装置を覆つて伸長する弾性保護カ
    バーを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    17項に記載の磁気圧力インジケータ。 20 カバーは透明なプラスチツクドームである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第19項に記載
    の磁気圧力インジケータ。
JP10961179A 1978-08-28 1979-08-28 Magnetic pressure indicator with nonnoperation unit for bimetal temperature sensor element Granted JPS5532000A (en)

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