JPH0292195A

JPH0292195A - 遠隔制御装置

Info

Publication number: JPH0292195A
Application number: JP63245150A
Authority: JP
Inventors: Minoru Fukazawa; 深沢　実
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-09-29
Filing date: 1988-09-29
Publication date: 1990-03-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ）産業上の利用分野本発明は出力制御を遠隔制御で行う遠隔制御装置に関す
る。

口）従来の技術近年、様々な電気機器の電源ＯＮ、ＯＦＦを遠隔制御す
る遠隔制御装置が種々考えられている。

こうした遠隔制御装置において例えば特開昭６２−１９
１０９５号には照明負荷の調光が可能な遠隔制御装置が
示されている。

ハ）発明が解決しようとする課題ところで、こうした遠隔制御装置においては、負荷側の
出力レベルがどのようになっているかどうかがリモコン
装置側ではわからず遠隔制御装置としての機能が今一つ
であった。

二）課題を解決するための手段本発明はこのような点に鑑みて為されたものであって、
リモコン装置側に設けられ、レベル設定を行うレベル設
定手段と、端末機側に設けられ、上記レベル設定手段で
設定されたレベルに応じて負荷での出力レベルを制御す
る制御手段と、上記出力レベルをリモコン装置側へ返送
するフィードバンク手段と、リモコン装置側に設けられ
、上記レベル設定手段により設定されたレベル及び上記
端末機からフィードバックされる出力レベルを表示する
表示手段と、を有している。

ホ）作用設定レベルと実際の出力レベルが表示されるので負荷制
御を行う端末機の動作が正確に把握出来る。

へ）実施例第１図は本発明遠隔制御装置のブロック図であり、（１
）はパスライン（２）に接続されたリモコン親機を示し
、リモコン子機（３）と上記パスライン（２）を介して
データ伝送が行われる。（４）は照明器具等の負荷が接
続され上記リモコン子機（３）から与えられる設定レベ
ルに応じて負荷への供給電力を調整する端末機であり、
実際の負荷への供給電力や供給電流等をリモコン子機（
３）へ送り返す。また、リモコン子機（３）やリモコン
親機（１）には端末機（４）からの負荷への電力供給を
ＯＮ、ＯＦＦするスイッチ（５）（５）・・・や電力供
給レベルを設定するアップキー（６）（６）・・・、ダ
ウンキー（７）（７）・・・さらには、このアップキー
（６）（６）・・・やダウンキー（７）（７）・・・で
設定された電力設定レベルや端末機（４）から返送され
る実際の電力供給レベルを表示する表示装置（８）（８
）・・・が設けられている。

このような遠隔制御装置においてリモコン親機（１）か
ら端末機（４）を制御する場合は所望のスイッチ（５）
を押すと、パスライン（２）を介して対応する子機（３
）に結ばれた所定の端末機（４）の電源がＯＮされる。

続いて、アップキー（６）又はダウンキー（７）を操作
して電力供給レベルを所望の値に設定するとこの情報が
リモコン子機（３）へ送られ、リモコン子機（３）はそ
のレベル信号を端末機（４）へ送る。これに応じて端末
機（４）は照明器具等の負荷へ送る電力を調整するとと
もに実際に負荷に供給している電流又は電力のレベルを
検出してリモコン子機（３）へ送り返す。これにより子
機（３）は親機（１）へ逐時この検出レベルを送る。

そして、リモコン親機（１）及び子機（３）の該当する
表示装置（８）（８）では端末機へ供給すべき電力の設
定レベル及び検出レベルが表示される。

次に、リモコン子機（３）から端末機（４）への指令を
行う場合には子機（３）から端末機（４）へ指令を送出
すると共に親機（１）へもその情報を知らせるようにな
っている。この段階で、子機（３）から端末機（４）へ
指令した情報を不適切と親機（１）が判断した時には、
親機（１）から子機（３）へ先の指令を解除する指令を
送出し、端末機（４）が先に受は取った子機（３）から
の情報はキャンセルするような伝達が行われている。

第２図は表示装置の実施例を示し、設定レベル、検出レ
ベル夫々に応じて発光ダイオード列（９）（１０）を設
けそのレベルを表示するようにしている。これ以外に例
えば発光ダイオード列は１列にし、設定レベルと検出レ
ベルとを同時に表示し、その差の部分を点滅させるとと
もに、設定レベルと検出レベルのどちらのレベルが大き
いかにより発光色を変えるようにしても良い。第３図は
リモコン子機と端末機との接続状態を示す回路図である
。同図において、（１１）は電源のＯＮ、ＯＦＦを制御
する信号を送る伝送ライン、（１２）はリモコン子機（
３）又はリモコン親機（１）で設定された設定レベル信
号Ｖ。を伝送るための伝送ライン、（１３）は電力をカ
レントトランス（ＣＴ）で検出した負荷へ供給するＡＣ
Ｃ電力レベル。をリモコン子機（３）側へ伝える伝送ラ
インである。また、同図において伝送ライン（１２）を
介して伝えられるＯＮ、ＯＦＦ信号により電源スィッチ
（１４）のＯＮ、ＯＦＦが制御されるとともに、比較点
（１５）でライン（１２）を介して与えられる設定レベ
ルと検出レベルを比較して上記電源スィッチ（１４）の
ＯＮ、ＯＦＦを制御して設定レベルと検出レベルが等し
くなるよう調節される。

第４図はリモコン子機（３）の具体的な回路ブロック図
であって、第３図と同一部分には同一符号を付しである
。同図において、（１６）は端末機（４）側の電源ＯＮ
、ＯＦＦを行うスイッチ（５）やアップキー（６）、ダ
ウンキー（７）が設けられた操作部、（１７）はブザー
、（１８）は上記リモコン親機（１）や端末機（４）と
の信号のやりとりを行うマイクロコンピュータであって
、表示装置（５）の表示制御やブザー（１７）の鳴動制
御を行う。

第５図は端末機の他の実施例を示す回路図であって、第
３図と同一部分には同一符号が付しである。同図におい
ては伝送ライン（１２）により伝達された設定レベルは
電力調整回路（１９）へ入り、比較器（２０）（２１）
の基準信号Ｖ７゜１１とＶ　ｒ　ａ　ｌ　ｌとして出力
される。第６図に示すようにこの基準信号■、。

日とＶ７ｆ１．は三角波発生回路（２２）の三角波■。

と比較されΦ１、Φ、としてドライブ回路へ供給される
。従って、Φ１とΦ２のデユーティ比により負荷へ供給
される電力が可変にでき、ＣＴにより検出した検出レベ
ルと設定レベルとを上記調整回路（１９）で比較調整す
る事により伝送ライン（１２）により得られた設定レベ
ルに負荷への電力値をコントロールできる。

ト〉　発明の効果以上述べた如く、本発明遠隔制御装置は、設定レベルと
実際の出力レベルが表示装置に表示されるので負荷制御
を行う端末機の動作が正確に把握出来、適切な対応が可
能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明遠隔制御装置のブロック図、第２図は表
示装置の表示部の正面図、第３図はリモコン子機と端末
機の接続状態を示す回路図、第４図はリモコン子機の回
路ブロック図、第５図は端末機の回路ブロック図、第６
図は端末機の動作を示す動作説明図である。（１）・・・リモコン親機、（３）・・・リモコン子機
、（４）・・・端末機、（５）（５）・・・スイッチ、
（６）（６）・・・アップキー、（７）（７）・・・ダ
ウンキー、（８）（８）・・・表示装置、（９）（１０
）・・・ＬＥＤ列、（１４）・・・電源スィッチ、（１
５）（２０）（２１）・・・比較器、（１８）・・・マ
イクロコンピュータ、（ＣＴ）・・・カレントトランス
。

Claims

【特許請求の範囲】

１）リモコン装置側からの設定に応じて端末機に接続さ
れた不可の制御を行う遠隔制御装置において、リモコン
装置側に設けられ、レベル設定を行うレベル設定手段と
、端末機側に設けられ、上記レベル設定手段で設定され
たレベルに応じて負荷での出力レベルを制御する制御手
段と、上記出力レベルをリモコン装置側へ返送するフィ
ードバック手段と、リモコン装置側に設けられ、上記レ
ベル設定手段により設定されたレベル及び上記端末機か
らフィードバックされる出力レベルを表示する表示手段
と、を有して成る遠隔制御装置。