JPH0291279A - 合成皮革及びその製造方法 - Google Patents

合成皮革及びその製造方法

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JPH0291279A
JPH0291279A JP24568688A JP24568688A JPH0291279A JP H0291279 A JPH0291279 A JP H0291279A JP 24568688 A JP24568688 A JP 24568688A JP 24568688 A JP24568688 A JP 24568688A JP H0291279 A JPH0291279 A JP H0291279A
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JP
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polyurethane resin
synthetic leather
layer
gelatin powder
powder
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JP24568688A
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Katsumi Osawa
大沢 克己
Sadao Nishibori
貞夫 西堀
Ryoichi Furukawa
古川 良一
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AIN KK
TOOMEN KK
Achilles Corp
Toyota Tsusho Corp
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AIN KK
TOOMEN KK
Achilles Corp
Tomen Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成皮革及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、天然皮革にかわって織布、不織布等の基材にポリ
ウレタン等の合成樹脂弾性体を積層して形成した人工皮
革、合成皮革が広く利用されるようになっているが、こ
れら人工皮革、合成皮革の外観、風合、感触、透湿性等
をより天然皮革に近いものとするために種々の改良が加
えられている。
人工皮革、合成皮革の風合、触感、透湿性等を天然皮革
に近づけるための方法として、合成樹脂中に天然皮革粉
末を添加する方法が提案されており、例えば50〜25
0メツシユ(約300〜60μ)の天然皮革粉末を、該
皮革粉末に対して重量比で70〜30重量%の熱可塑性
樹脂コンパウンドに添加し、更にこれに発泡剤を添加し
てこれらを混合した後、加熱圧延nで発泡シートとした
人工皮革(特開昭63−10641号公報)や、基材に
ポリウレタンエラストマーの水混和性有機溶剤溶液を塗
布し、これを水中に浸漬して凝固させ基材上に湿式微多
孔層を形成した人工皮革等が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記特開昭63−10641号公報に記載
された人工皮革は加熱圧延して発泡してシート状に形成
しているため、表皮部分に所謂スキン層が形成され、こ
のスキン層によって天然皮革粉末を添加したことにより
得られる天然皮革様の触感が阻害されるとともに、透湿
性、通気性にも劣ったものとなる。このためスキン層部
分をスライスして除去する必要があり、製造作業が煩雑
になるとともに、樹脂中に天然皮革粉末を添加して発泡
しているために、天然皮革粉末が人工皮革全体に分散し
ており、このため天然皮革粉末を多量に添加しないと表
面感触の充分な向上が得られず、また天然皮革粉末を多
量に添加すると、表面感触の向上は得られるものの皮革
全体の強度が低下して実用に耐え得ないものとなるとい
う相矛盾する欠点があった。
一方、基材にポリウレタンエラストマーの水混和性有機
溶剤溶液を塗布し、これを水中に浸漬して凝固させ基材
上に湿式微多孔層を形成した人工皮革や合成皮革は、ド
レープ性に優れ風合や感触が天然皮革に酷似するばかり
でなく透湿性にも優れるものであるが、外観が天然皮革
とはほど遠く、しかも耐摩耗性等の強度に劣るため、そ
のままでは人工皮革や合成皮革として使用できないもの
であった。そのため湿式微多孔層上にポリウレタン樹脂
の溶剤溶液よりなる表面処理剤を塗布し加熱乾燥して表
面処理層を形成していた。しかしながらこの表面処理層
は透湿性がなく、湿式微多孔層の持つ透湿性を阻害する
ためグラビア印刷法等で点状に形成しなければならず、
透湿性及び耐摩耗強度の両者を改善した人工皮革や合成
皮革は得られないという欠点を有するものであった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の従来技術の欠点を解決し、外観、風合、
感触等に優れるとともに透湿性、通気性等の物性にも優
れた合成皮革及びその製造方法を提供することを目的と
する。
即ち本発明は、 (1)  基材の少なくとも片面にポリウレタン樹脂の
湿式微多孔層が積層一体化され、更にその表面にゼラチ
ン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を積層一体化し
た後、ポリウレタン樹脂層中のゼラチン微粉末を溶解除
去して多孔性とした表皮層が設けられていることを特徴
とする合成皮革。
(2)基材の少な(とも片面にポリウレタン樹脂の水混
和性有機溶剤溶液を塗布した後、水中に浸漬して溶媒を
除′去するとともにポリウレタンを凝固させてポリウレ
タン樹脂の湿式微多孔層を形成し、次いでその表面にゼ
ラチン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を形成した
後、該積層体を熱水中に浸漬してゼラチン微粉末を溶解
除去し、多孔性の表皮層を形成することを特徴とする合
成皮革の製造方法。
(3)請求項2記載の合成皮革の製造方法において、ゼ
ラチン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を形成した
積層体を熱水中に浸漬するとともに揉み処理を施してゼ
ラチン微粉末を溶解除去し、多孔性の表皮層を形成する
ことを特徴とする合成皮革の製造方法。
(4)請求項2記載の合成皮革の製造方法において、ゼ
ラチン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を形成した
積層体を熱水中に浸漬するとともにニップロールにて絞
液することによりゼラチン微粉末を溶解除去し、多孔性
の表皮層を形成することを特徴とする合成皮革の製造方
法。
(5)請求項3記載の合成皮革の製造方法において、液
流染色機により揉み処理を施すことを特徴とする合成皮
革の製造方法。
を要旨とするものである。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図は本発明の合成皮革1の一実施例を示し、2は基
材、3は基材2にポリウレタン樹脂の湿式微多孔層4を
介して積層一体化された表皮層であり、表皮層3には多
数の微細孔5が形成されている。
上記基材2としてはナイロン、ポリエステル、綿、レー
ヨン等の繊維単独又はこれらの混紡繊維よりなる織布、
不織布、編布等が用いられる。表皮層3はポリウレタン
樹脂により構成され、ポリウレタン樹脂としてはポリエ
ステル系ポリウレタン、ポリエーテル系ポリウレタン、
ポリカプロラクトン系ポリウレタン、ポリカーボネート
系ポリウレタン等のいずれでも使用可能である。
表皮層3と湿式微多孔N4とを接着するために接着剤を
使用しても良いが、接着剤を使用する場合には形成され
る接着剤層にも多数の微細孔を形成しなければならない
。加熱ラミネート法等によって表皮層3を湿式微多孔層
4に積層一体化する場合には必ずしも接着剤を使用しな
くとも良い。
上記接着剤としてはポリエステル系ポリウレタン、ポリ
エーテル系ポリウレタン、ポリカプロラクトン系ポリウ
レタン、ポリカーボネート系ポリウレタン等の2液型ポ
リウレタン樹脂等を用いることができる。
尚、表皮層3の着色の目的で表皮層3中又は必要により
表皮層3の接着の目的で設けられる接着剤層中に顔料二
染料等の着色剤を添加することができる。また表皮層3
中には更に必要により各種安定剤、充填剤等、その他の
添加剤を添加することもできる。
湿式微多孔層4は基材2表面に水混和性有機溶剤(例え
ばDMF等)に溶解したポリウレタン樹脂を塗布した後
に水中に浸漬して脱溶媒してポリウレタン樹脂を凝固さ
せることによって、脱溶媒による孔6を有する層として
形成することができる。
本発明の合成皮革lは第2図、第3図に示すようにシボ
付き離型紙7のシボ面に、ゼラチン微粉末8を含有する
表皮層形成用ポリウレタン樹脂の溶液をドクターナイフ
9等によって均一厚さに塗布した後、加熱オーブン10
中で乾燥させてゼラチン微粉末を含有する表皮層形成用
ポリウレタン樹脂層11を形成し、次いで基材2上に前
記した方法により湿式微多孔層4を形成したシート12
の湿式微多孔層4面と重ね合わせて加熱ロール13によ
って加熱して両者を熱圧着し更に加熱オーブン14中を
通過させて残存する溶剤を完全に揮散させた後に離型紙
7を剥離することにより表皮層形成用ポリウレタン樹脂
層11を基材2上の湿式微多孔N4面に転写積層した積
層体15を得(尚、基材の両面に湿式微多孔層を積層一
体化したものの両面側にゼラチン微粉末8を含有する表
皮層形成用ポリウレタン樹脂層11を積層一体化する場
合には、上記工程を基材の表裏両面側に実施すれば良い
。)、シかる後、この積層体15を熱水中に浸漬してゼ
ラチン微粉末8を溶解除去し、微細孔5を有する表皮N
3を形成する方法によって製造することができる。上記
ゼラチン微粉末8としては粒径30μ以下、特に20μ
以下のものが好ましい。粒径30μ以上のゼラチンを添
加すると、表皮層3の厚さにもよるが、表皮層3表面に
スジが発生し易い。ゼラチン微粉末8の添加量はウレタ
ン樹脂の量に対して100〜20重量%、特に70〜3
0重量%が好ましく、ゼラチン微粉末8の添加量が多す
ぎると透湿性、通気性は良好となるが、膜強度が著しく
低下し、また少なすぎると透湿性、通気性の向上が望め
ない。ゼラチン微粉末8の溶解除去は80〜120°C
程度の熱水中に一積層体15を0.5〜2時間程度浸漬
して行うことが好ましい。またゼラチン微粉末8の溶解
除去を揉み処理を施しながら行ったり、ニップロールに
て絞液して行うと、ゼラチン微粉末日の溶解除去率が向
上するとともに、柔軟処理を同時に行うことができる。
この揉み処理は液流染色機により行うと良好に行うこと
ができる。液流染色機で揉み処理を行う場合、布速(被
処理材の速度)は100〜500m/分、使用圧力は1
〜4 kg/c+llの条件で行うのが好ましい。この
範囲以外で実施すると、ゼラチン微粉末8の溶解除去効
率がほとんど向上されなかったり、合成皮革自体を損傷
したりする虞れがある。
またニップロールを使用する場合には、ニップロールを
複数設けるのがより効果的である。ニップロールの2つ
のロール間隙は積層体15の厚さより小さく設定し、積
層体15がニップロールの2つのロール間を通過する時
に2つのロールにより押圧され絞液されるようにするの
が好ましい。
ニップロールの2つのロール間隙をOにすると積層体1
5を通して絞液する際に積層体に大きな皺が入り好まし
くない。
尚、揉み処理はゼラチン微粉末の溶解除去後に別工程で
行ってもよい。
上記の例ではゼラチン微粉末8を含有する表皮層形成用
ポリウレタン樹脂層11を加熱ラミネートにより湿式微
多孔層4に積層一体化する場合について示したが、゛接
着剤により湿式微多孔層4に接着する場合、接着剤中に
もゼラチン微粉末8を含有させておく。これは表皮層を
形成するためのポリウレタン樹脂層中に含有されるゼラ
チン微粉末8が積層体15の表面側からも裏面側からも
効率良く溶解除去されるようにするためである。また表
皮層3の表面に必要により更に表面処理層を設ける場合
も、表皮層を形成するためのポリウレタン樹脂層中に含
まれるゼラチン微粉末の溶解除去が良好となるように、
表面処理層を形成するだめのポリウレタン溶液中にもゼ
ラチン微粉末を含有させておく。この表面処理層は、ゼ
ラチン微粉末を含有する表皮層形成用ポリウレタン樹脂
を塗布乾燥して樹脂層を形成した後、ゼラチン微粉末を
含有するポリウレタン樹脂溶液をグラビアコート法等に
よって、乾燥時の塗布量が1〜5g/rIf程度となる
ように塗布乾燥し、しかる後、熱水中でゼラチン微粉末
を溶解除去することにより形成することができる。この
表面処理層を形成するために用いるポリウレタン樹脂溶
液としては通常のポリウレタン樹脂の他にシリコン変性
ポリウレタン樹脂、アミノ酸変性ポリウレタン樹脂、ポ
リアミド変性ポリウレタン樹脂等が用いられる。
以下、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例1 厚さ0.4閣のファインデニールポリエステル織布の粗
起毛面に100%モジュラスが20kg/crlのポリ
エステル系ポリウレタン樹脂(大日本インキ製:クリス
ボンMP812NB)の12%DMF溶液を目付量が7
00 g/rrrとなるように塗布した後、20°Cの
水中で脱溶媒して凝固し、次いで脱水後120″Cの熱
風下で乾燥して厚さ0.6柵の湿式微多孔層を有する基
体を得た。
一方、シボ付き離型紙の表面に、平均粒径10μのゼラ
チン微粉末を50重量%含有する100%モジュラスが
60kg/atのポリエステル系ポリウレタン樹脂(大
日精化製二しザミンME3612LP)の20%DMF
−MEK溶液(着色剤をポリウレタン樹脂100重量部
当たりに対して15重量部含有)を乾燥時の厚さが30
μとなるようεこナイフコーターにて塗布して90’C
で2分乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形成し、このポ
リウレタン樹脂層の上面に、前記湿式微多孔層を有する
基体の湿式微多孔層面を加熱しながら130°Cで熱圧
着して貼合わせた後、離型紙を剥離して基体表面にゼラ
チン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を転写積層し
た。この積層体を液流染色機により布達250m/分、
圧力1.5 kg / ciの条件にて100°Cで5
0分間揉み処理しながらゼラチン微粉末を溶解除去して
合成皮革とした。
得られた合成皮革は風合がソフトでドレープ性があり、
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に冨み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度(
JIS Z−0208による)は3860g/rrr・
24時間であり、また通気度(JIS L−1096に
よる)は0.6 cc/cffl−秒であり、透湿性に
も優れるものであった。
比較例1 ゼラチン微粉末を添加しない他は実施例1と同様にして
合成皮革を得た(液流染色機による揉み処理も同様に施
した。)。得られた合成皮革の透湿度は1530g/r
rr・24時間であり、通気度は0.2 cc / c
i・秒以下であり、透湿性も悪いものであった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の合成皮革は湿式微多孔層を
設けた基材の湿式微多孔層の表面にゼラチン微粉末を含
有するポリウレタン樹脂層を設けた後、該ポリウレタン
樹脂層中のゼラチン微粉末を溶解除去して多孔性とした
表皮層を有するため、透湿性、通気性に優れ、しかも感
触がソフトでドレープ性を有するきわめて柔軟性に優れ
たものであり、外観、風合もきわめて天然皮革に類似し
た合成皮革である。また表皮層と基材との間に湿式法に
よって形成した湿式微多孔層が設けられているため非常
に柔軟性に優れている。
また本発明の方法によれば、上記微細孔を有する表皮層
を設けた合成皮革を効率良く製造することができ、更に
ゼラチン微粉末の溶解除去をニップ゛ロールにより絞液
して行ったり、ゼラチンの溶解除去時に揉み処理を同時
に施すと、ゼラチン微粉末の除去を更に効果的に行い得
るとともに、柔軟化処理を同時に施すこともできる。し
かもこの揉み処理に液流染色機を用いるとゼラチン微粉
末の除去と柔軟化処理とを、きわめて効率的に行うこと
ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明の合成
皮革の一実施例を示す縦断面図、第2図は本発明合成皮
革の製造工程を示す説明図、第3図は第2図の■−■線
に沿う縦断面図である。 1・・・合成皮、革 2・・・基材 式微多孔層 5・・・微細孔 8・・・ゼラチン微粉末 1 ウレタン樹脂層 3・・・表皮層 4・・・湿 6・・・脱溶媒による孔 1・・・表皮層形成用ポリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材の少なくとも片面にポリウレタン樹脂の湿式
    微多孔層が積層一体化され、更にその表面にゼラチン微
    粉末を含有するポリウレタン樹脂層を積層一体化した後
    、ポリウレタン樹脂層中のゼラチン微粉末を溶解除去し
    て多孔性とした表皮層が設けられていることを特徴とす
    る合成皮革。
  2. (2)基材の少なくとも片面にポリウレタン樹脂の水混
    和性有機溶剤溶液を塗布した後、水中に浸漬して溶媒を
    除去するとともにポリウレタンを凝固させてポリウレタ
    ン樹脂の湿式微多孔層を形成し、次いでその表面にゼラ
    チン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を形成した後
    、該積層体を熱水中に浸漬してゼラチン微粉末を溶解除
    去し、多孔性の表皮層を形成することを特徴とする合成
    皮革の製造方法。
  3. (3)請求項2記載の合成皮革の製造方法において、ゼ
    ラチン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を形成した
    積層体を熱水中に浸漬するとともに揉み処理を施してゼ
    ラチン微粉末を溶解除去し、多孔性の表皮層を形成する
    ことを特徴とする合成皮革の製造方法。
  4. (4)請求項2記載の合成皮革の製造方法において、ゼ
    ラチン微粉末を含有するポリウレタン樹脂層を形成した
    積層体を熱水中に浸漬するとともにニップロールにて絞
    液することによりゼラチン微粉末を溶解除去し、多孔性
    の表皮層を形成することを特徴とする合成皮革の製造方
    法。
  5. (5)請求項3記載の合成皮革の製造方法において、液
    流染色機により揉み処理を施すことを特徴とする合成皮
    革の製造方法。
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