JPH0290708U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例に係る要部を分解
した状態を示す斜視図、第２図は第１実施例の係
合凸部の拡大横断面図、第３図は第１実施例の全
体断面図、第４図は第１実施例の閉止状態を示す
部分拡大縦断面図、第５図は第１実施例の蓋体の
開放状態を示す部分拡大縦断面図、第６図、第７
図は係合凸部の形状を改良した他の実施例を示す
拡大横断面図、第８図は本考案の第２実施例に係
る係合凸部の拡大横断面図、第９図は本考案の第
２実施例に係るコンパクト容器の蓋体の開放状態
を示す部分拡大縦断面図である。 １０…容器本体、１２…凹所、１３…前端壁、
１４…スリツト、２０…蓋体、２３…爪片、２４
…第１の係合凸部、２４Ａ，２４Ｂ…係合面、２
５…傾斜面、３０…プツシユピース、３１…板体
、３２…爪片、３３…第２の係合凸部、３４…傾
斜面、３３Ａ，３３Ｂ…係合面、３５…弾性アー
ム、４０…枠体、４１…窓孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 容器本体と蓋体とをそれぞれの後方部において
   開閉自在に蝶着し、該容器本体の前端縁部に凹所
   を形成し、該凹所にプツシユピースを前後に摺動
   自在に組付けるとともに弾性手段によつて常時前
   方に付勢し、該蓋体の前端縁には爪片を垂下形成
   して該蓋体の閉止状態では該爪片が該プツシユピ
   ースと係合し、該プツシユピースを内部後方へ押
   圧した時に該プツシユピースと該爪片との係合が
   解除するようにしてなるコンパクト容器において
   、該蓋体の該爪片の下端部に横方向に突出する第
   １の係合凸部を設け、該プツシユピースには突出
   爪片を形成するとともに該突出爪片の上端部には
   該第１の係合凸部の突出方向に相対向する方向に
   突出する第２の係合凸部を形成し、該プツシユピ
   ースが該弾性手段によつて前方位置を占めている
   時に該蓋体を閉じると該第１の係合凸部が該第２
   の係合凸部と係止して蓋体が止錠位置を占めるよ
   うにし、該止錠位置から該プツシユピースを後方
   に押圧すると該第２の係合凸部が該第１の係合凸
   部の上面を後方に摺動して該突出爪片の前端面が
   該蓋体の該爪片の後端面を越えた時に該第１及び
   第２の係合凸部の係止が解除されるようにしてな
   ることを特徴とするコンパクト容器。